JPH1191473A - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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JPH1191473A
JPH1191473A JP9253838A JP25383897A JPH1191473A JP H1191473 A JPH1191473 A JP H1191473A JP 9253838 A JP9253838 A JP 9253838A JP 25383897 A JP25383897 A JP 25383897A JP H1191473 A JPH1191473 A JP H1191473A
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JP
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wall portion
wall
mounting
cover
airbag
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JP9253838A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Kikuta
光宏 菊田
Toshihiro Morita
敏寛 森田
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッグホルダ取付壁部における外壁部の外表
面側にカバー側壁部を配置させて、側壁部側からブライ
ンドリベットを打ち込むこととしても、確実にリベット
止めできて、組立作業を効率的に行なうことができるエ
アバッグ装置を提供すること。 【解決手段】 バッグホルダ21の取付壁部27におけ
る外壁部30の外表面側にカバー17の側壁部19を配
置させて、側壁部19側から側壁部19と外壁部30と
の取付孔19b・30aを貫通させて締結するブライン
ドリベット32を利用して、カバー17がバッグホルダ
21に取り付けられている。バッグホルダ21の取付壁
部27における外壁部30には、外壁部30の内壁部2
8への接近を防止するための規制リブ27aが形成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のステアリン
グホイールやインストルメントパネル等に配置されるエ
アバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエアバッグ装置では、折り畳まれ
たエアバッグと、折り畳まれたエアバッグに膨張用ガス
を供給するインフレーターと、折り畳まれたエアバッグ
を覆うカバーと、エアバッグ・インフレーター・カバー
を保持するバッグホルダと、を備えて構成されていた。
【0003】カバーは、天井壁部と、天井壁部の周縁か
ら下方へ延びて取付孔を有した側壁部と、を備えて構成
されていた。、バッグホルダは、エアバッグやインフレ
ーターを取付保持する底壁部と、底壁部の周縁から略上
下方向に延びてカバーの側壁部を取り付けるための取付
壁部と、を備えて構成されていた。
【0004】この取付壁部としては、底壁部の周縁から
上下方向に延びる内壁部と、内壁部の端部から連結部を
介して反転して上下方向に延びるとともに取付孔を有し
た外壁部と、を備えて構成されるものがあった。
【0005】カバーのバッグホルダへの取付保持は、取
付壁部の外壁部の外表面側に側壁部を配置させて、側壁
部側から側壁部と外壁部との取付孔を貫通させて締結す
るブラインドリベットを利用して、行なっていた。
【0006】なお、バッグホルダの取付壁部を、内・外
壁部の2重構造とする理由は、外壁部に止められたブラ
インドリベットにおける外壁部の内側面から突出する内
側突出端部位を、他の部材と干渉しないように、内壁部
で覆うためである。
【0007】また、ブラインドリベットとは、一方側か
ら所定の複数の部材を締結できる引張拡張式のリベット
であり、一方側から、取付孔周縁にリベットの鍔部を当
てるように、リベットの軸部をその取付孔に挿入して、
ついで、軸部内に配設されている引抜棒を引き抜くこと
により、軸部先端部位を膨出させて、取付孔から抜け不
能となる膨出部(既述の内側突出端部位に相当する)を
形成し、既述の鍔部と膨出部とで挟持する所定の部材を
締結するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
エアバッグ装置では、カバーの取付作業において、ブラ
インドリベットをリベットガンを利用して締結させるよ
うにする際、取付不能となる場合があった。
【0009】すなわち、リベット締結時には、リベット
ガンをカバーにおける側壁部の外側面に当接させつつ、
ブラインドリベットを打ち込むのであるが、そのリベッ
トガンの側壁部への当接時、バッグホルダ取付壁部の外
壁部が、内壁部から反転する連結部を介して形成されて
いるため、その連結部に応力集中が生じ易く、その連結
部が変形して、外壁部が内壁部に接触するように移動し
てしまう場合が生じ、その場合には、ブラインドリベッ
トの内側突出端部位を外壁部の内側に配置させるスペー
スがなくなってしまい、締結不能となってしまうからで
ある。
【0010】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、バッグホルダ取付壁部における外壁部の外表面側に
カバー側壁部を配置させて、側壁部側からブラインドリ
ベットを打ち込むこととしても、確実にリベット止めで
きて、組立作業を効率的に行なうことができるエアバッ
グ装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエアバッグ
装置は、折り畳まれたエアバッグを覆うカバーが、天井
壁部と、該天井壁部の周縁から下方へ延びて取付孔を有
した側壁部と、を備え、前記エアバッグを保持するバッ
グホルダが、前記エアバッグを保持する底壁部と、該底
壁部の周縁から略上下方向に延びる取付壁部と、を備
え、該取付壁部が、前記底壁部の周縁から上下方向に延
びる内壁部と、該内壁部の端部から連結部を介して反転
して上下方向に延びるとともに取付孔を有した外壁部
と、を備えて構成され、前記取付壁部の外壁部の外表面
側に前記側壁部を配置させて、前記側壁部側から前記側
壁部と前記外壁部との取付孔を貫通させて締結するブラ
インドリベットを利用して、前記カバーが前記バッグホ
ルダに取り付けられているエアバッグ装置であって、前
記バッグホルダの取付壁部における外壁部若しくは内壁
部の少なくとも一方に、前記外壁部の前記内壁部への接
近を防止するための規制リブが形成されていることを特
徴とする。
【0012】前記内壁部には、前記外壁部の取付孔の延
長方向に対応して、前記取付孔と略同じ内径の貫通孔を
形成することが望ましい。
【0013】また、前記ブラインドリベットは、前記カ
バーの側壁部の外表面側に配置されるホーンスイッチ機
構の支持プレートを共締めしても良い。
【0014】
【発明の効果】本発明に係るエアバッグ装置では、バッ
グホルダの取付壁部における外壁部若しくは内壁部の少
なくとも一方に、外壁部の内壁部への接近を防止するた
めの規制リブが形成されていることから、リベットガン
をカバーにおける側壁部の外表面側に当接させつつ、ブ
ラインドリベットを打ち込む際、バッグホルダ取付壁部
の連結部が変形して外壁部が内壁部に接触しようとして
も、規制リブがその外壁部の移動を規制することとな
る。
【0015】そのため、本発明に係るエアバッグ装置で
は、規制リブによって、ブラインドリベットの内側突出
端部位を外壁部の内側に配置させるためのスペースを、
確実に確保できるため、カバー側壁部側からブラインド
リベットを打ち込むこととしても、確実にリベット止め
できて、組立作業を効率的に行なうことができる。
【0016】そして、内壁部に、外壁部の取付孔の延長
方向に対応させて、外壁部の取付孔と略同じ内径の貫通
孔を形成すれば、ブラインドリベットの内側突出端部位
の一部を内壁部の貫通孔内に挿入させることが可能とな
る。すなわち、外壁部と内壁部との間の寸法を小さくし
ても、ブラインドリベットの内側突出端部位が内壁部と
干渉することを防止できることとなり、バッグホルダに
おける取付壁部を薄くできて、エアバッグ装置内のスペ
ースを増大させることができる。ちなみに、このように
構成しても、内壁部の肉厚により、ブラインドリベット
の内側突出端部位の一部を内壁部の貫通孔に挿入させた
際、内壁部の肉厚によって、内側突出端部位を内壁部か
ら内側へ突出させないようにできるため、2重構造の取
付壁部の機能である内側突出端部位の他の部材との干渉
防止は、疎外されない。
【0017】また、ブラインドリベットを、カバーの側
壁部の外表面側に配置されるホーンスイッチ機構の支持
プレートを共締めするように使用すれば、バッグホルダ
の外壁部を移動させない状態で、カバー側壁部のみなら
ず、ホーンスイッチ機構の支持プレートを取り付けるこ
とができるため、支持プレートで支持されるホーンスイ
ッチ機構が傾斜等することなく配置され、そのホーンス
イッチ機構の操作面を所定角度に確実にセットできるこ
ととなり、円滑なホーン操作を確保することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】実施形態のエアバッグ装置10は、図1に
示すように、ステアリングホイールWに使用されるもの
である。なお、このステアリングホイールWは、構成部
品上、エアバッグ装置10と、それ以外のステアリング
ホイール本体1と、から構成されている。
【0020】エアバッグ装置10は、図1〜4に示すよ
うに、折り畳まれたエアバッグ11と、折り畳まれたエ
アバッグ11に膨張用ガスを供給するインフレーター1
5と、折り畳まれたエアバッグ11を覆うカバー17
と、エアバッグ11・インフレーター15・カバー17
を保持するバッグホルダ21と、を備えて構成されてい
る。さらに、エアバッグ装置10は、2つのホーンスイ
ッチ機構34を備えて構成されている。
【0021】エアバッグ11は、下部に円形に開口した
開口部11aを備えた袋状として、可撓性を有した布材
からなり、リテーナ12を利用して、バッグホルダ21
に取り付けられている。リテーナ12は、下方へ延びる
4本のボルト12a(図4参照)を備え、開口部11a
からエアバッグ11の内部に挿入させて、各ボルト12
aを開口部11aの周縁の図示しない貫通孔から突出さ
せ、エアバッグ11の折り畳み後、各ボルト12aを、
バッグホルダ21の後述する貫通孔22bとインフレー
ター15の後述するフランジ部15bの図示しない貫通
孔とに貫通させて、ナット13止めすることにより、エ
アバッグ11をバッグホルダ21に保持させている。な
お、このナット13止め時、バッグホルダ21には、イ
ンフレーター15も取付保持されることとなる。
【0022】インフレーター15は、上部にエアバッグ
11の膨張用のガスを吐出させるための図示しないガス
吐出口を有した略円柱状の本体部15aと、本体部15
aの外周面に設けられたフランジ部15bと、を備えて
構成されている。フランジ部15bは、既述のリテーナ
12の各ボルト12aを挿通させる図示しない4つの貫
通孔を備えている。
【0023】カバー17は、オレフィン系・スチレン系
等の熱可塑性エラストマー等の合成樹脂から形成され
て、天井壁部18と、天井壁部18の周縁から下方へ延
びる略四角筒形状の側壁部19と、を備えて構成されて
いる。
【0024】天井壁部18には、側壁部19で囲まれた
部位に、周囲に薄肉の破断予定部18cを設けて、エア
バッグ11の膨張時に、破断予定部18cを破断させて
開く2つの扉部18a・18bが配設されている。ま
た、天井壁部18における側壁部19の周囲の部位に
は、ホーンスイッチ機構34を配設させるための2つの
貫通孔18dが設けられている。
【0025】側壁部19には、前後の部位に、水平方向
に貫通する3つずつの取付孔19aが形成され、左右の
部位にも、水平方向に貫通する1つずつの取付孔19b
が形成されている。また、側壁部19における前部側の
下端には、バッグホルダ21の後述する取付壁部25に
おける上方へ凹んだ凹部25bの下端を覆うように、ひ
さし部19cが形成されている。このひさし部19c
は、ホーンスイッチ機構に結線されるリード線41がバ
ッグホルダ21の取付壁部25に干渉して損傷すること
を防止するために、設けられている。
【0026】バッグホルダ21は、図2〜6に示すよう
に、板金製として、エアバッグ11やインフレーター1
5を取付保持する略長方形形状の底壁部22と、底壁部
22の周縁から、底壁部22と略直交するように、略上
下方向に延びてカバーの側壁部19を取り付けるための
3種類の取付壁部25・26・27と、を備えて構成さ
れている。
【0027】底壁部22には、図2・5・6に示すよう
に、中央に、インフレーター本体部15aを下方から挿
入可能な挿通孔22aが形成され、挿通孔22aの周囲
に、リテーナ12の各ボルト12aを挿通させる4つの
貫通孔22bが形成されている。また、底壁部22の左
右の縁付近の下面には、エアバッグ装置10をステアリ
ングホイール本体1に組み付けるための組付ブラケット
23が溶接されている。各組付ブラケット23には、ナ
ット23bが溶着されて、組付孔23aが形成されてい
る。エアバッグ装置10は、ステアリングホイール本体
1に配置されて、下方から、各組付孔23aに螺合する
ボルトにより、ステアリングホイール本体1に組み付け
られることとなる。
【0028】取付壁部25・26は、図3・6に示すよ
うに、底壁部22の前後の縁から、それぞれ、下方に延
びるように形成されている。また、取付壁部25・26
には、図3・4に示すように、それぞれ、カバー側壁部
19の前後の部位に配置された取付孔19aに対応する
取付孔25a・26aが形成されている。
【0029】そして、図2・5・7に示すように、底壁
部22の左右の縁から上方へ延びる取付壁部27は、そ
れぞれ、底壁部22の周縁から上方に延びる内壁部28
と、内壁部28の端部から連結部29を介して反転して
下方に延びる外壁部30と、を備えて構成されている。
各外壁部30には、カバー側壁部19の左右の部位に配
置された取付孔19bに対応する取付孔30aが形成さ
れている。
【0030】また、各外壁部30には、外壁部30の内
壁部28への接近を防止するための三角板状の規制リブ
27aが形成されている。なお、これらの規制リブ27
aは、実施形態の場合、バッグホルダ21を板金から形
成する際に、外壁部30の前後方向の両縁を曲げ加工し
て、形成している。
【0031】さらに、実施形態の場合、各取付壁部27
の内壁部28には、各外壁部30の取付孔30aの延長
方向に対応して、取付孔30aと略同じ内径の貫通孔2
8aが形成されている。
【0032】なお、実施形態で使用するホーンスイッチ
機構34について説明すると、ホーンスイッチ機構34
は、カバー17の天井壁部18における2つの貫通孔1
8dにそれぞれ配置されており、各ホーンスイッチ機構
34は、板金製の支持プレート35と、絶縁製を有した
合成樹脂製のケース36と、コイルばね37と、板金製
のコンタクトプレート38と、合成樹脂製の操作ボタン
40と、を備えて構成されている。ちなみに、左右に配
置されるホーンスイッチ機構34の各部品は、相互に左
右対称形に形成されている。
【0033】支持プレート35は、カバー側壁部19と
バッグホルダ21の取付壁部27に共締めされる取付壁
部35aと、ケース36をねじ42(図4参照)で固定
させる支持部35cと、を備えたL字形に板金を折曲さ
せて形成され、取付壁部35aには、ブラインドリベッ
ト32を挿通させる取付孔35bが形成され、支持部3
5cには、接点35dが配設されている。さらに、取付
壁部35aには、取付孔35bを中心とした回り止めの
ために、カバー側壁部19と対応する図示しない複数の
係合突起が形成されている。なお、カバー側壁部19に
は、それらの係合突起を嵌合させる図示しない係合凹部
が形成されている。
【0034】ケース36は、支持プレート35の支持部
35cにねじ42止めされ、操作ボタン40は、コンタ
クトプレート38をねじ39止めさせるとともに、コイ
ルばね37を介在させた状態として、図示しない係止爪
を利用し、下方への移動を可能として、ケース36に係
止されている。コンタクトプレート38には、接点35
dに対応する接点38aが配設されるとともに、ホーン
作動回路の正極側に接続されるリード線41を結線させ
ている。なお、支持プレート35の接点35dは、支持
プレート35がリベット32を利用してバッグホルダ2
1に導通され、バッグホルダ21が、ステアリングホイ
ール本体1に取り付けられる際、ステアリングホイール
本体1の図示しない芯金を利用して、ホーン作動回路の
負極側に接続されることとなる。
【0035】そして、各ホーンスイッチ機構34は、予
め組み付けられた状態として、支持プレート35の図示
しない係合突起によるカバー側壁部19の係合凹部への
係合を利用し、かつ、カバー17の各貫通孔18dに挿
入させて、カバー17に対して仮保持させておく。
【0036】つぎに、この実施形態のエアバッグ装置1
0の組み立てについて説明すると、まず、エアバッグ1
1内にリテーナ12を入れて、各ボルト12aを開口部
11aの周縁から突出させ、エアバッグ11を折り畳
む。
【0037】ついで、リテーナ12の各ボルト12aを
バッグホルダ21の貫通孔22bに貫通させ、さらに、
各ボルト12aをフランジ部15bの図示しない貫通孔
に貫通させつつ、バッグホルダ21の挿通孔22a内に
下方からインフレーター本体部15aを挿入して、各ボ
ルト12aにナット13を螺合させれば、バッグホルダ
21にエアバッグ11とインフレーター15とを取り付
けることができる。
【0038】その後、ホーンスイッチ機構34・34を
保持させておいたカバー17をエアバッグ11に被せ、
カバー17における側壁部19の各取付孔19a・19
bや各ホーンスイッチ機構34の支持プレート34にお
ける取付孔35bを、バッグホルダ21における各取付
壁部25・26・27の取付孔25a・26a・27a
と対応させる。
【0039】ついで、順次、リベットガンを、カバー1
7の側壁部19における取付孔19aの周縁の外側面に
当接させたり、支持プレート35の取付孔35aの周縁
に当接させ、取付孔19a・25aを経て、あるいは、
取付孔19a・26aを経て、さらには、取付孔35b
・19b・30aを経て、ブラインドリベット32を打
ち込めば、バッグホルダ21にカバー17を取り付ける
ことができ、エアバッグ装置10を組み立てることがで
きる。
【0040】そして、実施形態のエアバッグ装置10で
は、バッグホルダ21の取付壁部27における外壁部3
0に、外壁部30の内壁部28への接近を防止するため
の規制リブ27a・27aが形成されていることから、
リベットガンをカバー側壁部19の外表面側である支持
プレート取付壁部35aの取付孔35bの周縁に当接さ
せつつ、ブラインドリベット32を打ち込む際、バッグ
ホルダ取付壁部27の連結部29が変形して外壁部30
が内壁部28に接触しようとしても、規制リブ27aが
その外壁部31の移動を規制することとなる。
【0041】そのため、実施形態のエアバッグ装置10
では、規制リブ27aによって、ブラインドリベット3
2の内側突出端部位32aを外壁部30の内側に配置さ
せるためのスペースSを、確実に確保できるため、カバ
ー側壁部19側からブラインドリベット32を打ち込む
こととしても、確実にリベット32止めできて、組立作
業を効率的に行なうことができる。
【0042】なお、バッグホルダ21の他の取付壁部2
5・26は、底壁部22から略直交方向で上下方向に延
びているだけで、応力集中の生じ易い略180°に反転
して屈曲している訳ではなく、さらに、図6から解るよ
うに、底面視の状態でU字形に湾曲して形成されている
ため、剛性が高く、リベットガンをカバー側壁部19側
から当接させても、内側へ倒れるような変形する虞れは
生じない。
【0043】また、実施形態では、内壁部28に、外壁
部30の取付孔30aの延長方向に対応させて、外壁部
30の取付孔30aと略同じ内径の貫通孔28aを形成
しており、ブラインドリベット32の内側突出端部位3
2aの一部を内壁部28の貫通孔28a内に挿入させる
ことが可能となる。すなわち、外壁部30と内壁部28
との間の寸法を小さくしても、ブラインドリベット32
の内側突出端部位32aが内壁部28と干渉することを
防止できることとなり、バッグホルダ21における取付
壁部27を薄くできて、エアバッグ装置10内のスペー
スを増大させることができる。ちなみに、このように構
成しても、ブラインドリベット32の内側突出端部位3
2aの一部を内壁部28の貫通孔28aに挿入させた
際、内壁部28の肉厚によって、内側突出端部位32a
を内壁部28から内側へ突出させないようにできるた
め、2重構造の取付壁部27の機能である内側突出端部
位30aの他の部材(実施形態の場合は、エアバッグ1
1である)との干渉防止は、疎外されない。
【0044】エアバッグ装置10の組み立て後には、エ
アバッグ装置10を、車両へ装着済みのステアリングホ
イール本体1に配置させ、組付孔23aに所定のボルト
を螺合させれば、ステアリングホイールWを組み立てる
ことができるとともに、エアバッグ装置10を車両に装
着することができる。なお、エアバッグ装置10をステ
アリングホイール本体1に配置させる際には、リード線
41・41を、カバーひさし部19cの部位を通過させ
て、ステアリングホイール本体1側におけるホーン作動
回路の正極側に接続されるコネクタ43に結合させてお
く。
【0045】そして、エアバッグ装置10の車両への装
着後、インフレーター15が作動すれば、エアバッグ1
1が、膨張用ガスの流入により、カバー17の破断予定
部18cを破断させて、扉部18a・18bを開かせ
て、大きく膨張することとなる。
【0046】また、エアバッグ装置10の車両への装着
後、ホーンスイッチ機構34・34の各操作ボタン40
を、コイルばね37の付勢力に抗して、押し下げれば、
接点38aが接点35dに接触して、ホーンを作動させ
ることができる。
【0047】この操作ボタン40の操作時、実施形態で
は、ブラインドリベット32が、カバー側壁部19の外
表面側に配置されるホーンスイッチ機構34・34にお
ける支持プレート35の取付壁部35aを共締めしてお
り、バッグホルダ21の外壁部30を移動させない状態
で、カバー側壁部19のみならず、ホーンスイッチ機構
34における支持プレート35の取付壁部35aを取り
付けることができるため、支持プレート35で支持され
るホーンスイッチ機構35が傾斜等することなく配置さ
れ、そのホーンスイッチ機構34の操作面40a(操作
ボタン40の上面)を所定角度(実施形態では、カバー
17の天井壁部18と略平行となる角度)に確実にセッ
トできることとなり、円滑なホーン作動操作を確保する
ことができる。
【0048】なお、実施形態の場合、規制リブ27aを
外壁部30自体に設けたが、外壁部30の内壁部28へ
の接近を防止できれば、内壁部28側に規制リブ27a
を設けたり、外壁部30と内壁部28との両方に規制リ
ブ27aを設けても良く、さらに、外壁部30や内壁部
28から延設させるように設けるのではなく、別部材
で、外壁部30と内壁部28との間に固定させて、規制
リブ27aを設けても良い。
【0049】さらに、実施形態の場合、ステアリングホ
イールWに使用されるエアバッグ装置10を例示した
が、バッグホルダに2重構造の取付壁部が設けられ、そ
の取付壁部にカバーの側壁部がブラインドリベットによ
り取り付けられるものであれば、助手席用エアバッグ装
置等にも、本発明を実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のエアバッグ装置の使用態
様を示す平面図である。
【図2】図1のII−II部位の断面図である。
【図3】図1の III− III部位の断面図である。
【図4】同実施形態の底面図である。
【図5】同実施形態に使用されるバッグホルダの平面図
である。
【図6】同実施形態に使用されるバッグホルダの底面図
である。
【図7】同実施形態におけるバッグホルダの取付壁部の
斜視図である。
【符号の説明】
10…エアバッグ装置、 17…カバー、 19…側壁部、 19b…取付孔、 21…バッグホルダ、 27…取付壁部、 27a…規制リブ、 28…内壁部、 28a…貫通孔、 29…連結部、 30…外壁部、 30a…取付孔、 32…ブラインドリベット、 32a…内側突出端部位、 34…ホーンスイッチ機構、 35…支持プレート。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り畳まれたエアバッグを覆うカバー
    が、天井壁部と、該天井壁部の周縁から下方へ延びて取
    付孔を有した側壁部と、を備え、 前記エアバッグを保持するバッグホルダが、前記エアバ
    ッグを保持する底壁部と、該底壁部の周縁から略上下方
    向に延びる取付壁部と、を備え、 該取付壁部が、前記底壁部の周縁から上下方向に延びる
    内壁部と、該内壁部の端部から連結部を介して反転して
    上下方向に延びるとともに取付孔を有した外壁部と、を
    備えて構成され、 前記取付壁部の外壁部の外表面側に前記側壁部を配置さ
    せて、前記側壁部側から前記側壁部と前記外壁部との取
    付孔を貫通させて締結するブラインドリベットを利用し
    て、前記カバーが前記バッグホルダに取り付けられてい
    るエアバッグ装置であって、 前記バッグホルダの取付壁部における外壁部若しくは内
    壁部の少なくとも一方に、前記外壁部の前記内壁部への
    接近を防止するための規制リブが形成されていることを
    特徴とするエアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 前記内壁部に、前記外壁部の取付孔の延
    長方向に対応して、前記取付孔と略同じ内径の貫通孔が
    形成されていることを特徴とする請求項1記載のエアバ
    ッグ装置。
  3. 【請求項3】 前記ブラインドリベットが、前記カバー
    の側壁部の外表面側に配置されるホーンスイッチ機構の
    支持プレートを共締めしていることを特徴とする請求項
    1若しくは請求項2記載のエアバッグ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1445497A1 (de) * 2003-02-08 2004-08-11 DaimlerChrysler AG Gehäuse mit Blindniet zum Anbringen an einem Fahrzeugbauteil
KR100986362B1 (ko) 2008-07-15 2010-10-08 기아자동차주식회사 차량의 에어백 장치
JP2011140301A (ja) * 2010-01-08 2011-07-21 Tk Holdings Inc エアバッグモジュール

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KR100986362B1 (ko) 2008-07-15 2010-10-08 기아자동차주식회사 차량의 에어백 장치
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