JPH119197A - 魚餌ペレットの製造方法並びにその製造装置 - Google Patents
魚餌ペレットの製造方法並びにその製造装置Info
- Publication number
- JPH119197A JPH119197A JP9180456A JP18045697A JPH119197A JP H119197 A JPH119197 A JP H119197A JP 9180456 A JP9180456 A JP 9180456A JP 18045697 A JP18045697 A JP 18045697A JP H119197 A JPH119197 A JP H119197A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- starch
- fish
- pellets
- barrel
- zone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 claims abstract description 36
- 239000008188 pellet Substances 0.000 claims abstract description 34
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims abstract description 26
- 229920002472 Starch Polymers 0.000 claims abstract description 23
- 235000019698 starch Nutrition 0.000 claims abstract description 23
- 239000008107 starch Substances 0.000 claims abstract description 23
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 23
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims abstract description 12
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 claims abstract description 8
- 235000019733 Fish meal Nutrition 0.000 claims abstract description 7
- 239000004467 fishmeal Substances 0.000 claims abstract description 7
- 235000015097 nutrients Nutrition 0.000 claims abstract description 7
- 239000013535 sea water Substances 0.000 claims abstract 2
- 238000004898 kneading Methods 0.000 claims description 19
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 18
- 238000007872 degassing Methods 0.000 claims description 14
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 4
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 230000008961 swelling Effects 0.000 claims 1
- 235000013312 flour Nutrition 0.000 abstract description 7
- 235000014593 oils and fats Nutrition 0.000 abstract 2
- 230000001007 puffing effect Effects 0.000 abstract 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 6
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 102220231834 rs1064797300 Human genes 0.000 description 3
- 229920000881 Modified starch Polymers 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 102200068593 rs281865221 Human genes 0.000 description 2
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 2
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 2
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 244000068988 Glycine max Species 0.000 description 1
- 235000010469 Glycine max Nutrition 0.000 description 1
- 240000003183 Manihot esculenta Species 0.000 description 1
- 235000016735 Manihot esculenta subsp esculenta Nutrition 0.000 description 1
- 241000209140 Triticum Species 0.000 description 1
- 235000021307 Triticum Nutrition 0.000 description 1
- 238000009360 aquaculture Methods 0.000 description 1
- 244000144974 aquaculture Species 0.000 description 1
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 235000012438 extruded product Nutrition 0.000 description 1
- 235000013360 fish flour Nutrition 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 235000019629 palatability Nutrition 0.000 description 1
- 238000009372 pisciculture Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fodder In General (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
- Feed For Specific Animals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 魚粉,穀物粉,油脂,栄養剤等を配合した養
殖魚用餌原料中の澱粉を単価の安いα化しないものを用
い、生産時に殺菌ができて浮かず沈むペレットを高い生
産性で製造する方法を提供する。 【解決手段】 魚粉,穀物粉,油脂,栄養剤,水等を混
合した魚餌原料を二軸エクストルーダを使用して魚餌ペ
レットを製造する方法であって、魚餌原料中の澱粉はα
化してないものを用い予備加熱をすることなくバレルに
投入し、加熱して澱粉をα化したあとバレル内を大気に
開放することを含む水銀柱0mm〜−440mmの気圧
で脱気し密度を高めて膨化を押さえた状態でダイより押
し出しカッタで切断してペレットに形成してなり、海水
に投入したとき沈むようにしたものである。
殖魚用餌原料中の澱粉を単価の安いα化しないものを用
い、生産時に殺菌ができて浮かず沈むペレットを高い生
産性で製造する方法を提供する。 【解決手段】 魚粉,穀物粉,油脂,栄養剤,水等を混
合した魚餌原料を二軸エクストルーダを使用して魚餌ペ
レットを製造する方法であって、魚餌原料中の澱粉はα
化してないものを用い予備加熱をすることなくバレルに
投入し、加熱して澱粉をα化したあとバレル内を大気に
開放することを含む水銀柱0mm〜−440mmの気圧
で脱気し密度を高めて膨化を押さえた状態でダイより押
し出しカッタで切断してペレットに形成してなり、海水
に投入したとき沈むようにしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は養魚場で用いるペレ
ット状の魚餌の製造方法に関する。詳しくは魚餌が沈む
ようにしたペレットの製造方法に係り、またその製造装
置に関する。
ット状の魚餌の製造方法に関する。詳しくは魚餌が沈む
ようにしたペレットの製造方法に係り、またその製造装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】海洋資源の減少にともない需要を満たす
方策として魚類の沿岸での養殖及びその研究が盛んに行
われて、養殖魚は、はまち,鯛,ひらめ等その種類は拡
大されつつある。これらの養殖魚には生餌に加えて配合
飼料が与えられる。配合飼料には、水を混ぜて練った練
り餌、エクストルーダーで押出成形したEPペレットが
ある。EPペレットは海面に浮いていたり、沈下速度が
遅いと潮流で流されたり、EPペレットに向かってカモ
メの大群が集まり、浮いた餌を横取りして行き養殖魚の
口に入らないという情況が起きる。また養殖魚はカモメ
の大群におびえて浮いている餌を食べに来ないという情
況もある。このため餌に無駄ができて経費が増大する。
そして充分な餌の投与が阻害されることになり、餌を投
入したその割りには養殖魚の発育が悪いという問題があ
る。
方策として魚類の沿岸での養殖及びその研究が盛んに行
われて、養殖魚は、はまち,鯛,ひらめ等その種類は拡
大されつつある。これらの養殖魚には生餌に加えて配合
飼料が与えられる。配合飼料には、水を混ぜて練った練
り餌、エクストルーダーで押出成形したEPペレットが
ある。EPペレットは海面に浮いていたり、沈下速度が
遅いと潮流で流されたり、EPペレットに向かってカモ
メの大群が集まり、浮いた餌を横取りして行き養殖魚の
口に入らないという情況が起きる。また養殖魚はカモメ
の大群におびえて浮いている餌を食べに来ないという情
況もある。このため餌に無駄ができて経費が増大する。
そして充分な餌の投与が阻害されることになり、餌を投
入したその割りには養殖魚の発育が悪いという問題があ
る。
【0003】図1に示す魚の配合飼料ペレット押出装置
のスケルトン図にもとづき一般の製造法を説明する。魚
餌原料が投入されるホッパ1を有する二軸コンデショナ
ー2より魚餌原料は二軸エクストルーダー3の投入口4
へ供給される。バレル内に平行に設けられ駆動装置6に
よって互いに同方向に回転される2本のフィードスクリ
ュー軸に、フィードスクリュー,ニーディングディスク
を適宜組み込み先端のダイ8より円筒に押し出し、前面
の図示しないカッタによって所定寸法のペレットに切断
するものである。バレルには例えば前段ゾーンA,中段
ゾーンBにおいて加熱用のヒータが設けられ、後段ゾー
ンCに冷却用管路が設けられている。
のスケルトン図にもとづき一般の製造法を説明する。魚
餌原料が投入されるホッパ1を有する二軸コンデショナ
ー2より魚餌原料は二軸エクストルーダー3の投入口4
へ供給される。バレル内に平行に設けられ駆動装置6に
よって互いに同方向に回転される2本のフィードスクリ
ュー軸に、フィードスクリュー,ニーディングディスク
を適宜組み込み先端のダイ8より円筒に押し出し、前面
の図示しないカッタによって所定寸法のペレットに切断
するものである。バレルには例えば前段ゾーンA,中段
ゾーンBにおいて加熱用のヒータが設けられ、後段ゾー
ンCに冷却用管路が設けられている。
【0004】魚餌原料は一般的なものとして例えばはま
ち成魚の場合、重量で魚粉70%、α化されたタピオカ
澱粉,脱脂大豆粉等の穀物粉10〜20%、栄養剤・水
・油・その他20%〜10%の割合でなるものが用いら
れている。配合魚餌原料がホッパ1に入れられ二軸コン
デショナー2において混合されて、二軸エクストルーダ
ー3の投入口4へ供給される。そしてバレルの前段ゾー
ンAにおいて更に水が加えられ水分が調整される。バレ
ル内では、前段ゾーンA及び中段ゾーンBにおいて、加
熱され、通常バレル温度50℃〜120℃に保持され効
率的な混練のあと後段ゾーンCにおいて順次冷却されて
ダイ8の出口では約70℃に保たれ押し出された円筒の
ものをカッタによってペレットに切断する。
ち成魚の場合、重量で魚粉70%、α化されたタピオカ
澱粉,脱脂大豆粉等の穀物粉10〜20%、栄養剤・水
・油・その他20%〜10%の割合でなるものが用いら
れている。配合魚餌原料がホッパ1に入れられ二軸コン
デショナー2において混合されて、二軸エクストルーダ
ー3の投入口4へ供給される。そしてバレルの前段ゾー
ンAにおいて更に水が加えられ水分が調整される。バレ
ル内では、前段ゾーンA及び中段ゾーンBにおいて、加
熱され、通常バレル温度50℃〜120℃に保持され効
率的な混練のあと後段ゾーンCにおいて順次冷却されて
ダイ8の出口では約70℃に保たれ押し出された円筒の
ものをカッタによってペレットに切断する。
【0005】このようにして製造されたペレットは、魚
餌原料中の加圧された水分,蒸気等によりダイ8より押
し出されたとき押出品がエクストルーダー内部での加圧
状態から瞬時に常圧下に圧力降下することにより主に澱
粉が気泡状の骨格をつくり膨化する。この膨化したペレ
ットを養魚場で投与すると海面に浮かんで沈まないとい
う不都合があった。このため沈むペレットを製造するに
は、バレル内での水分が25%以下では膨化し、割れて
成形不能となる。また40%以上では軟らかすぎて成形
不能のため25%〜40%とする。そのため魚餌原料は
結着性を上げ成形を高めるためα化された澱粉を混合し
たものを用い、そしてバレル内の魚餌原料温度60℃〜
70℃に保ち、バレル内温度が必要以上に上昇して押し
出し時膨化しないように低い回転数で製造していた。そ
のため処理量が少なく生産性が悪いという問題を有して
いた。
餌原料中の加圧された水分,蒸気等によりダイ8より押
し出されたとき押出品がエクストルーダー内部での加圧
状態から瞬時に常圧下に圧力降下することにより主に澱
粉が気泡状の骨格をつくり膨化する。この膨化したペレ
ットを養魚場で投与すると海面に浮かんで沈まないとい
う不都合があった。このため沈むペレットを製造するに
は、バレル内での水分が25%以下では膨化し、割れて
成形不能となる。また40%以上では軟らかすぎて成形
不能のため25%〜40%とする。そのため魚餌原料は
結着性を上げ成形を高めるためα化された澱粉を混合し
たものを用い、そしてバレル内の魚餌原料温度60℃〜
70℃に保ち、バレル内温度が必要以上に上昇して押し
出し時膨化しないように低い回転数で製造していた。そ
のため処理量が少なく生産性が悪いという問題を有して
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の製造方法で養魚
用餌のペレットは浮かせずに沈ませるためには、穀物粉
に加える小麦粉即ち澱粉部分が生のものを使用せずα化
したものを用いた場合、生のものより単価が約3倍と高
くなり魚餌原料コストが大きくなって養魚業者の間で問
題となっている。また二軸エクストルーダー軸の回転数
を膨化を抑制するため低く押さえているため原料の搬送
量が低下し処理能力が低く生産性が劣るという問題があ
る。さらにバレル温度を低60〜70°としているので
飼料原料の殺菌が不十分で製品水分が高い場合は腐敗の
恐れがあるという問題がある。本発明は従来の技術のこ
のような問題点に鑑みなされたもので、その目的とする
ところはコストを安くできる魚餌ペレットの製造方法を
提供しようとするものである。またこのペレットの製造
機械を提供しようとするものである。
用餌のペレットは浮かせずに沈ませるためには、穀物粉
に加える小麦粉即ち澱粉部分が生のものを使用せずα化
したものを用いた場合、生のものより単価が約3倍と高
くなり魚餌原料コストが大きくなって養魚業者の間で問
題となっている。また二軸エクストルーダー軸の回転数
を膨化を抑制するため低く押さえているため原料の搬送
量が低下し処理能力が低く生産性が劣るという問題があ
る。さらにバレル温度を低60〜70°としているので
飼料原料の殺菌が不十分で製品水分が高い場合は腐敗の
恐れがあるという問題がある。本発明は従来の技術のこ
のような問題点に鑑みなされたもので、その目的とする
ところはコストを安くできる魚餌ペレットの製造方法を
提供しようとするものである。またこのペレットの製造
機械を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明の方法は、魚粉,穀物粉,油脂,栄養剤,水
等を配合した飼料原料を二軸エクストルーダーを使用し
て魚餌ペレットを製造する方法であって、魚餌原料中の
澱粉はα化してないものを用い予備加熱をすることなく
二軸エクストルーダーのバレルに投入し加熱して澱粉を
α化したあとバレル内を大気に開放することを含む水銀
柱0mm〜−440mmの気圧で脱気し密度を高めて膨
化を押さえた状態でダイより押し出しカッタで切断して
ペレットに形成してなり、海水に投入したとき沈むよう
にしたものである。
めに本発明の方法は、魚粉,穀物粉,油脂,栄養剤,水
等を配合した飼料原料を二軸エクストルーダーを使用し
て魚餌ペレットを製造する方法であって、魚餌原料中の
澱粉はα化してないものを用い予備加熱をすることなく
二軸エクストルーダーのバレルに投入し加熱して澱粉を
α化したあとバレル内を大気に開放することを含む水銀
柱0mm〜−440mmの気圧で脱気し密度を高めて膨
化を押さえた状態でダイより押し出しカッタで切断して
ペレットに形成してなり、海水に投入したとき沈むよう
にしたものである。
【0008】また送給手段により投入される魚餌原料を
加熱混練する二軸エクストルーダにおいて、フィードス
クリューに続く第1ニーディングディスク迄のバレル内
の温度を次第に昇温して澱粉のα化への予備加熱をする
第1加熱ゾーンと、フィードスクリューに続き第2ニー
ディングディスク迄のバレル内の温度を第1加熱ゾーン
より高温に加熱して澱粉をα化する第2加熱ゾーンと、
澱粉のα化後にバレル内の空気及び蒸発生ガス,水蒸気
等を放出する脱気ゾーンと、温度を次第に下げていく原
料密度を増す冷却ゾーンと、ペレットに成形するゾーン
で構成するものである。また脱気ゾーンより排気された
蒸発生ガス,水蒸気等は魚餌原料投入口又は前段のゾー
ンに還流するものである。
加熱混練する二軸エクストルーダにおいて、フィードス
クリューに続く第1ニーディングディスク迄のバレル内
の温度を次第に昇温して澱粉のα化への予備加熱をする
第1加熱ゾーンと、フィードスクリューに続き第2ニー
ディングディスク迄のバレル内の温度を第1加熱ゾーン
より高温に加熱して澱粉をα化する第2加熱ゾーンと、
澱粉のα化後にバレル内の空気及び蒸発生ガス,水蒸気
等を放出する脱気ゾーンと、温度を次第に下げていく原
料密度を増す冷却ゾーンと、ペレットに成形するゾーン
で構成するものである。また脱気ゾーンより排気された
蒸発生ガス,水蒸気等は魚餌原料投入口又は前段のゾー
ンに還流するものである。
【0009】魚粉,α化していない澱粉を含む穀物粉,
栄養剤,水等を合わせた魚餌原料を二軸エクストルーダ
の第1加熱ゾーンで100℃〜150℃に昇温しながら
スクリューで送り、第1のニーディングディスクで混練
する。第2加熱ゾーンで150℃〜250℃に加熱して
澱粉をα化させつつスクリューで送り第2ニーディング
ディスクで混練して十分にα化を行わせ、結着力を強化
し殺菌して高温によって発生したガス,水蒸気を脱気ゾ
ーンが排気又は大気に開放して圧力を下げるとともに水
分をぬき熱をうばう。最後の冷却ゾーンで温度を下げて
密度を高めダイ6より筒状に押し出しカッタにて直径の
約1.0〜1.5倍の長さのペレットに切断する。温度
が下げられガス,水蒸気が抜かれて密度が高くなり空
気,水分の減少で膨化現象は抑制される。
栄養剤,水等を合わせた魚餌原料を二軸エクストルーダ
の第1加熱ゾーンで100℃〜150℃に昇温しながら
スクリューで送り、第1のニーディングディスクで混練
する。第2加熱ゾーンで150℃〜250℃に加熱して
澱粉をα化させつつスクリューで送り第2ニーディング
ディスクで混練して十分にα化を行わせ、結着力を強化
し殺菌して高温によって発生したガス,水蒸気を脱気ゾ
ーンが排気又は大気に開放して圧力を下げるとともに水
分をぬき熱をうばう。最後の冷却ゾーンで温度を下げて
密度を高めダイ6より筒状に押し出しカッタにて直径の
約1.0〜1.5倍の長さのペレットに切断する。温度
が下げられガス,水蒸気が抜かれて密度が高くなり空
気,水分の減少で膨化現象は抑制される。
【0010】
【発明の実施の形態】従来技術で述べたホッパ1及び二
軸コンデショナー2,ヒータ及び冷却管を省略した図2
にもとづき本発明実施例を説明する。
軸コンデショナー2,ヒータ及び冷却管を省略した図2
にもとづき本発明実施例を説明する。
【0011】二軸エクストルーダー3はバレル11A〜
11Eが同心に連結され機台12にステー13で水平に
支持されている。バレル中心には中心軸対称にまゆ形の
穴が削設されていて2本のスクリュー軸14が挿通さ
れ、この軸にスクリューFとニーディングデイスクKと
が混在して組み付けられている。例えば順次台形のリー
ドが120mmのF120LのリードスクリューF1、
リードが80mmのF80LのフィードスクリューF
2、リードが50mmのF50Lのフィードスクリュー
F3が並び、この次に位相を90°順次ずらせた厚み2
5mmの4枚のK25×4のニーディングディスクK
1、F50LのフィードスクリューF4、K25×6の
ニーディングディスクK2、F80Lのフィードスクリ
ューF5、F50LのフィードスクリューF6をそれぞ
れ二軸に組み合わせたものを用いる。
11Eが同心に連結され機台12にステー13で水平に
支持されている。バレル中心には中心軸対称にまゆ形の
穴が削設されていて2本のスクリュー軸14が挿通さ
れ、この軸にスクリューFとニーディングデイスクKと
が混在して組み付けられている。例えば順次台形のリー
ドが120mmのF120LのリードスクリューF1、
リードが80mmのF80LのフィードスクリューF
2、リードが50mmのF50Lのフィードスクリュー
F3が並び、この次に位相を90°順次ずらせた厚み2
5mmの4枚のK25×4のニーディングディスクK
1、F50LのフィードスクリューF4、K25×6の
ニーディングディスクK2、F80Lのフィードスクリ
ューF5、F50LのフィードスクリューF6をそれぞ
れ二軸に組み合わせたものを用いる。
【0012】そして本発明の特徴であるまゆ形の穴の上
部に吸気室15aを有し中心上面に開口する脱気枠15
(図3)をバレル11Dと11Eの間に介在させる。こ
の位置はニーディングディスクK2で入口側の大気が遮
断され、ダイ6の手前の魚餌原料溜まりにより魚餌原料
の充満で出口側の大気が遮断されたフィードスクリュー
空間の魚餌原料が詰まっていない場所である。先端バレ
ル11Eにはダイ16を取り付ける。そしてその前面に
モータで回転されるカッタが配設される。
部に吸気室15aを有し中心上面に開口する脱気枠15
(図3)をバレル11Dと11Eの間に介在させる。こ
の位置はニーディングディスクK2で入口側の大気が遮
断され、ダイ6の手前の魚餌原料溜まりにより魚餌原料
の充満で出口側の大気が遮断されたフィードスクリュー
空間の魚餌原料が詰まっていない場所である。先端バレ
ル11Eにはダイ16を取り付ける。そしてその前面に
モータで回転されるカッタが配設される。
【0013】2本のスクリュー軸14は駆動箱17に内
蔵された減速機付モータ6によって同方向に可変回転が
可能である。さらにバレル11A,11B,11C,1
1D,11Eは外周に冷却管及びヒータが取り付けられ
適宜選択使用調整することによりバレル内の温度が設定
可能であり、温度計によって計測される。本実施例では
バレル11Eでは冷却を行っている。
蔵された減速機付モータ6によって同方向に可変回転が
可能である。さらにバレル11A,11B,11C,1
1D,11Eは外周に冷却管及びヒータが取り付けられ
適宜選択使用調整することによりバレル内の温度が設定
可能であり、温度計によって計測される。本実施例では
バレル11Eでは冷却を行っている。
【0014】脱気枠15は図4に示すように脱気枠15
に接続されたスチームホース18より図示しないチェッ
ク弁を介して真空ポンプ19例えば樫山工業製水封式真
空ポンプにより脱気される。そして脱気室の真空度を監
視する真空計が設けられている。真空度の調整は本実施
例で使用した真空ポンプでは脱気口に介在した吸引力調
整弁20を調整することによっても行われる。さらにバ
レル温度を調整して水蒸気の蒸発量を調整することによ
っても行われる。なお、脱気の水蒸気ガスは必要により
前段ゾーンに戻される。本実施例では魚餌原料投入口に
温水状態で戻される。このようにすると熱量,水の有効
利用ができ、予備加熱が省略できる。また蒸気とともに
吸い出された原料特に魚粉等に含まれる嗜好性物質も回
収される。さらに脱気の前の部分で水分を多くすること
で動力の負荷を下げることなく混練,混合作用が上げら
れる。
に接続されたスチームホース18より図示しないチェッ
ク弁を介して真空ポンプ19例えば樫山工業製水封式真
空ポンプにより脱気される。そして脱気室の真空度を監
視する真空計が設けられている。真空度の調整は本実施
例で使用した真空ポンプでは脱気口に介在した吸引力調
整弁20を調整することによっても行われる。さらにバ
レル温度を調整して水蒸気の蒸発量を調整することによ
っても行われる。なお、脱気の水蒸気ガスは必要により
前段ゾーンに戻される。本実施例では魚餌原料投入口に
温水状態で戻される。このようにすると熱量,水の有効
利用ができ、予備加熱が省略できる。また蒸気とともに
吸い出された原料特に魚粉等に含まれる嗜好性物質も回
収される。さらに脱気の前の部分で水分を多くすること
で動力の負荷を下げることなく混練,混合作用が上げら
れる。
【0015】実験 実験1.上記の二軸エクストルーダー仕様において実験
を行った。 ○原料:魚粉……70% 穀物粉……16〜25%内α化用小麦粉10〜20% 栄養剤,油他……5%〜15% ○実験結果を表1,表2に示す。
を行った。 ○原料:魚粉……70% 穀物粉……16〜25%内α化用小麦粉10〜20% 栄養剤,油他……5%〜15% ○実験結果を表1,表2に示す。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】表1,表2を対照するための説明図表を表
3に示す。
3に示す。
【表3】
【0019】ダイより押し出し直後のペレットの温度が
低い方が膨化を抑制する効果がある。脱気することによ
り密度が高くなりペレットは確実に沈む。脱気の程度に
より沈降速度が変化し真空度が高くなる程比較的速度が
速くなる。
低い方が膨化を抑制する効果がある。脱気することによ
り密度が高くなりペレットは確実に沈む。脱気の程度に
より沈降速度が変化し真空度が高くなる程比較的速度が
速くなる。
【0020】なお沈む条件の目安は、種々の実験によれ
ば、 ○水分(脱気前の部分の運転中の水分)……30〜35
%……30%以下では結着力が小さく、ばさばさにな
り、35%より多過ぎるとねばねばしてペレットになら
ない。22.5%〜35%……水蒸気の場合はこの範囲
で有効。 ○温度(図2の11D)…160℃〜260℃…生澱粉
(未α化)が使用でき殺菌ができる。 ○脱気……大気開放水銀柱0mm〜−440mm ○スクリュー回転数……100〜150r.p.m. が一般的である。
ば、 ○水分(脱気前の部分の運転中の水分)……30〜35
%……30%以下では結着力が小さく、ばさばさにな
り、35%より多過ぎるとねばねばしてペレットになら
ない。22.5%〜35%……水蒸気の場合はこの範囲
で有効。 ○温度(図2の11D)…160℃〜260℃…生澱粉
(未α化)が使用でき殺菌ができる。 ○脱気……大気開放水銀柱0mm〜−440mm ○スクリュー回転数……100〜150r.p.m. が一般的である。
【0021】
【発明の効果】上述の通り本発明は脱気することにより
空気,ガス,水分が除かれるため原料の密度が高められ
るとともに熱も奪われて製品の温度が下がるので膨化が
抑制される。また脱気することにより第1のニーディン
グディスクと第2のニーディングディスク間では脱気に
より回収された嗜好性物質等を含む加熱水を還流させる
ことにより水分を多くすることができ、混合,混練作用
を上げることができ、さらに高温にすることで殺菌がで
き予備加熱が必要でなくなり、澱粉のα化が十分に促進
されペレットの結着力が強化され、相乗効果によって膨
化は一層抑制される。α化してない澱粉が使用できるの
で製造コストを大幅に下げることができる。密度の高い
ペレットは確実に沈降するので餌の無駄がなくなり養殖
費用を下げることができる。そして脱気の程度により沈
降速度の調整ができる。さらにスクリュー1回転数が上
げられ生産性が増大する。バレル分割式のエクストルー
ダーのバレル間に脱気枠を介在させることによって従来
機への応用が容易で組み付け作業が簡単である。また脱
気中の水蒸気等をフィードバックすることによって水分
の補給、熱量の補給ができ経済的な運転ができる。
空気,ガス,水分が除かれるため原料の密度が高められ
るとともに熱も奪われて製品の温度が下がるので膨化が
抑制される。また脱気することにより第1のニーディン
グディスクと第2のニーディングディスク間では脱気に
より回収された嗜好性物質等を含む加熱水を還流させる
ことにより水分を多くすることができ、混合,混練作用
を上げることができ、さらに高温にすることで殺菌がで
き予備加熱が必要でなくなり、澱粉のα化が十分に促進
されペレットの結着力が強化され、相乗効果によって膨
化は一層抑制される。α化してない澱粉が使用できるの
で製造コストを大幅に下げることができる。密度の高い
ペレットは確実に沈降するので餌の無駄がなくなり養殖
費用を下げることができる。そして脱気の程度により沈
降速度の調整ができる。さらにスクリュー1回転数が上
げられ生産性が増大する。バレル分割式のエクストルー
ダーのバレル間に脱気枠を介在させることによって従来
機への応用が容易で組み付け作業が簡単である。また脱
気中の水蒸気等をフィードバックすることによって水分
の補給、熱量の補給ができ経済的な運転ができる。
【図1】エクストルーダーの概略図である。
【図2】脱気枠を介装した本発明のエクストルーダー本
機のスクリュー部の断面図である。
機のスクリュー部の断面図である。
【図3】脱気枠を示す斜視図である。
【図4】脱気の系路を示す図である。
11A,11B,11C,11D,11E バレル 14 スクリュー軸 15 脱気枠 16 ダイ F1,F2,F3,F4,F5,F6 フィードスクリ
ュー K1,K2 ニーディングディスク
ュー K1,K2 ニーディングディスク
Claims (3)
- 【請求項1】 魚粉,穀物粉,油脂,栄養剤,水等を配
合した飼料原料を二軸エクストルーダーを使用して魚餌
ペレットを製造する方法であって、魚餌原料中の澱粉は
α化してないものを用い予備加熱をすることなく二軸エ
クストルーダーのバレルに投入し加熱して澱粉をα化し
たあとバレル内を大気に開放することを含む水銀柱0m
m〜−440mmの気圧で脱気し密度を高めて膨化を押
さえた状態でダイより押し出しカッタで切断してペレッ
トに形成してなり、海水に投入したとき沈むようにした
ことを特徴とする魚餌ペレットの製造方法。 - 【請求項2】 送給手段により投入される魚餌原料を加
熱混練する二軸エクストルーダーにおいて、フィードス
クリューに続く第1ニーディングディスク迄のバレル内
の温度を次第に昇温して澱粉のα化への予備加熱をする
第1加熱ゾーンと、フィードスクリューに続き第2ニー
ディングディスク迄のバレル内の温度を第1加熱ゾーン
より高温に加熱して澱粉をα化する第2加熱ゾーンと、
澱粉のα化後にバレル内の空気及び蒸発生ガス,水蒸気
等を放出する脱気ゾーンと、温度を次第に下げて原料密
度を増す冷却ゾーンと、ペレットに成形するゾーンで構
成することを特徴とする魚餌ペレットの製造装置。 - 【請求項3】 脱気ゾーンより排気された蒸発生ガス,
水蒸気等は魚餌原料投入口又は前段のゾーンに還流する
請求項2に記載の魚餌ペレットの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9180456A JPH119197A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 魚餌ペレットの製造方法並びにその製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9180456A JPH119197A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 魚餌ペレットの製造方法並びにその製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH119197A true JPH119197A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=16083551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9180456A Pending JPH119197A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 魚餌ペレットの製造方法並びにその製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH119197A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4719327A (en) * | 1984-06-22 | 1988-01-12 | Fanuc Ltd. | Electrical discharge machining power supply |
| JP2002247956A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-03 | Nippon Starch Chemical Co Ltd | 養魚用飼料及びその製造方法 |
| JP2013188151A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-26 | Hayashikane Sangyo Kk | 養魚用飼料の製造方法および該方法で製造した養魚用飼料 |
| JP2016518111A (ja) * | 2013-03-15 | 2016-06-23 | マース インコーポレーテッドMars Incorporated | 押出機システム及び方法 |
| US9908275B2 (en) | 2015-08-10 | 2018-03-06 | Wenger Manufacturing, Inc. | High capacity dual die assembly |
-
1997
- 1997-06-19 JP JP9180456A patent/JPH119197A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4719327A (en) * | 1984-06-22 | 1988-01-12 | Fanuc Ltd. | Electrical discharge machining power supply |
| JP2002247956A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-03 | Nippon Starch Chemical Co Ltd | 養魚用飼料及びその製造方法 |
| JP2013188151A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-26 | Hayashikane Sangyo Kk | 養魚用飼料の製造方法および該方法で製造した養魚用飼料 |
| JP2016518111A (ja) * | 2013-03-15 | 2016-06-23 | マース インコーポレーテッドMars Incorporated | 押出機システム及び方法 |
| US11185094B2 (en) | 2013-03-15 | 2021-11-30 | Mars, Incorporated | Extruder system and method |
| US9908275B2 (en) | 2015-08-10 | 2018-03-06 | Wenger Manufacturing, Inc. | High capacity dual die assembly |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN1110268C (zh) | 短长度挤压式烹制装置以及采用该装置的挤压烹制方法 | |
| JPH0937722A (ja) | 沈下後再浮上性養魚用餌の製造方法 | |
| CN107373729A (zh) | 一种养殖用饲料储存造粒一体机 | |
| CN1741745A (zh) | 膨胀成分的用途以及由其得到的制品的制备方法 | |
| KR20040087812A (ko) | 해산어류용 펠릿사료 제조장치 | |
| WO1995003711A1 (en) | Product densification system and method for producing densified feed products | |
| KR102383405B1 (ko) | 반려동물용 다기능 영양개껌 및 그 제조방법 | |
| JPH119197A (ja) | 魚餌ペレットの製造方法並びにその製造装置 | |
| US20020037354A1 (en) | Feed supplement for livestock | |
| JP2587869B2 (ja) | 多孔性養魚飼料の吸水性改良法 | |
| JPH02124064A (ja) | 膨化飼料及びその製造方法 | |
| WO2009105471A1 (en) | Fish food containing fermented soyfood | |
| KR102336076B1 (ko) | 어류용 연질 압출 펠렛 사료의 제조 방법 | |
| JPH02138944A (ja) | 多孔性養魚飼料の吸油性改良法 | |
| JP2582129B2 (ja) | ウニ類の養殖方法 | |
| JP3080117B2 (ja) | 養魚餌料用混合飼料及び養魚用餌料 | |
| CN1029776C (zh) | 玉米芯成形物及其制作方法和用途 | |
| CN113826777A (zh) | 一种鱼类膨化饲料生产工艺及其生产装置 | |
| CN1777634A (zh) | 生物降解性片材及其制造方法、以及使用该片材的生物降解性成型品及其制造方法 | |
| KR102906453B1 (ko) | 호박씨 단백분말이 포함된 고수분 식물조직단백 및 이의 제조방법 | |
| JP3294663B2 (ja) | ペットフード | |
| CN1158017C (zh) | 卡拉胶和淀粉作为夜蛾科昆虫人工饲料凝固剂的应用 | |
| CN219776118U (zh) | 一种无抗饲料添加剂用冷却装置 | |
| JP2688840B2 (ja) | セミドライ多孔性沈降型養魚飼料 | |
| JPH0552174B2 (ja) |