JPH1193090A - ワイヤロープの連結構造 - Google Patents
ワイヤロープの連結構造Info
- Publication number
- JPH1193090A JPH1193090A JP9268113A JP26811397A JPH1193090A JP H1193090 A JPH1193090 A JP H1193090A JP 9268113 A JP9268113 A JP 9268113A JP 26811397 A JP26811397 A JP 26811397A JP H1193090 A JPH1193090 A JP H1193090A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire rope
- joint
- hydraulic
- hydraulic material
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/18—Grommets
- D07B1/185—Grommets characterised by the eye construction
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特別な加工機を必要とせず、容易にワイヤロ
ープの結合部を被覆し、結合部から突出するワイヤロー
プの素線を押さえる。 【解決手段】 ワイヤロープ1の接続部を被接続部にか
らませて結合部2を形成したワイヤロープ1の連結構造
で、この結合部2を水硬性テープ4または水硬性シート
5で被覆する。
ープの結合部を被覆し、結合部から突出するワイヤロー
プの素線を押さえる。 【解決手段】 ワイヤロープ1の接続部を被接続部にか
らませて結合部2を形成したワイヤロープ1の連結構造
で、この結合部2を水硬性テープ4または水硬性シート
5で被覆する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワイヤロープの連結
構造に関するもので、例えば玉掛け索の端止め構造に最
適な連結構造に関するものである。
構造に関するもので、例えば玉掛け索の端止め構造に最
適な連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワイヤロープの端部をループ状に形成す
る端止め構造としてアイスプライスが知られている。こ
れは複数の素線で形成されるワイヤロープの端部を折り
曲げ、この端部をワイヤロープ本体(中間部)に結合す
る技術である。アイスプライスを行うには、接続部とな
るワイヤロープ端部の撚りや編組をほどいて各素線を独
立させ、この各素線を被接続部となるワイヤロープ本体
の素線の間に差し込んで結合部を形成する。
る端止め構造としてアイスプライスが知られている。こ
れは複数の素線で形成されるワイヤロープの端部を折り
曲げ、この端部をワイヤロープ本体(中間部)に結合す
る技術である。アイスプライスを行うには、接続部とな
るワイヤロープ端部の撚りや編組をほどいて各素線を独
立させ、この各素線を被接続部となるワイヤロープ本体
の素線の間に差し込んで結合部を形成する。
【0003】この際、結合部表面より素線末端が突出し
て作業時に手などを傷つけることがあるため、結合部を
金属スリーブで圧縮固定することがある。また、この結
合部をゴム被覆で覆ったワイヤロープの連結部が実開平
6-76395 号公報に開示されている。
て作業時に手などを傷つけることがあるため、結合部を
金属スリーブで圧縮固定することがある。また、この結
合部をゴム被覆で覆ったワイヤロープの連結部が実開平
6-76395 号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、金属スリーブ
で圧縮するには圧縮機が必要である。また、ゴムスリー
ブで被覆するにはワイヤロープのサイズに応じた金型を
用いて被覆ゴムを加熱加硫する必要がある。もちろんこ
の作業には電源も必要で、現場で結合部の被覆を行うに
は適していない。このように、従来の被覆技術では特殊
な加工機を必要とするため、コスト高につながり、圧力
管理,温度管理といった加工技術も要求されるという問
題があった。
で圧縮するには圧縮機が必要である。また、ゴムスリー
ブで被覆するにはワイヤロープのサイズに応じた金型を
用いて被覆ゴムを加熱加硫する必要がある。もちろんこ
の作業には電源も必要で、現場で結合部の被覆を行うに
は適していない。このように、従来の被覆技術では特殊
な加工機を必要とするため、コスト高につながり、圧力
管理,温度管理といった加工技術も要求されるという問
題があった。
【0005】従って、本発明の主目的は、特別な加工機
を必要とせず、容易にワイヤロープの結合部を被覆でき
るワイヤロープの連結構造を提供することにある。
を必要とせず、容易にワイヤロープの結合部を被覆でき
るワイヤロープの連結構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワイヤロープ
の接続部を被接続部にからませて結合部を形成したワイ
ヤロープの連結構造において、この結合部を水硬性材料
で被覆することで上記の目的を達成する。
の接続部を被接続部にからませて結合部を形成したワイ
ヤロープの連結構造において、この結合部を水硬性材料
で被覆することで上記の目的を達成する。
【0007】ここで、ワイヤロープには複数の素線を集
合した長尺状のもの全て含む。ワイヤロープの構成は複
数の素線の引き揃え,より合わせ,編み込みのいずれで
あってもよい。素線の材質は特に限定されず、金属製で
も樹脂製でもよい。また、ワイヤロープの外径や素線の
外径は特に限定されない。
合した長尺状のもの全て含む。ワイヤロープの構成は複
数の素線の引き揃え,より合わせ,編み込みのいずれで
あってもよい。素線の材質は特に限定されず、金属製で
も樹脂製でもよい。また、ワイヤロープの外径や素線の
外径は特に限定されない。
【0008】ワイヤロープの接続部と被接続部として
は、あるワイヤロープの端部とそのワイヤロープの本体
(中間部),あるワイヤロープ端部と別なワイヤロープ
の端部、あるワイヤロープ端部と別なワイヤロープの中
間部などが挙げられる。すなわち、ワイヤロープの端部
にアイ(ループ)を形成する端止めとしての連結構造だ
けでなく、ワイヤロープの端部同士を接続する場合にも
本発明を利用できる。
は、あるワイヤロープの端部とそのワイヤロープの本体
(中間部),あるワイヤロープ端部と別なワイヤロープ
の端部、あるワイヤロープ端部と別なワイヤロープの中
間部などが挙げられる。すなわち、ワイヤロープの端部
にアイ(ループ)を形成する端止めとしての連結構造だ
けでなく、ワイヤロープの端部同士を接続する場合にも
本発明を利用できる。
【0009】ワイヤロープの接続部をワイヤロープの被
接続部に絡ませて結合する手段としては、撚り合わせ,
編み込みのいずれでもよい。つまり、ワイヤロープの
接続部をワイヤロープの被接続部により合わせて結合し
てもよく、ワイヤロープの接続部と被接続部における
撚りまたは編組をほどいて接続部の素線を被接続部の素
線とからませて結合してもよい。
接続部に絡ませて結合する手段としては、撚り合わせ,
編み込みのいずれでもよい。つまり、ワイヤロープの
接続部をワイヤロープの被接続部により合わせて結合し
てもよく、ワイヤロープの接続部と被接続部における
撚りまたは編組をほどいて接続部の素線を被接続部の素
線とからませて結合してもよい。
【0010】水硬性材料は水を吸収して硬化するもので
あればどんなものでもよい。例えば、ガラス繊維やポリ
エステル繊維を基布とし、この基布にポリウレタン樹脂
を含浸させた水硬性キャスティングテープ(アルケア株
式会社製:キャストライト8,キャストフレックス8
「商品名」など)が挙げられる。水硬性材料の形状は帯
状やシート状のものが好ましい。帯状とシート状のいず
れの場合でもワイヤロープの結合部に水硬性材料を巻き
付けて被覆すればよい。被覆する位置は少なくとも素線
末端が露出し易い結合部の端部とすれば露出した素線を
押さえることに効果的である。
あればどんなものでもよい。例えば、ガラス繊維やポリ
エステル繊維を基布とし、この基布にポリウレタン樹脂
を含浸させた水硬性キャスティングテープ(アルケア株
式会社製:キャストライト8,キャストフレックス8
「商品名」など)が挙げられる。水硬性材料の形状は帯
状やシート状のものが好ましい。帯状とシート状のいず
れの場合でもワイヤロープの結合部に水硬性材料を巻き
付けて被覆すればよい。被覆する位置は少なくとも素線
末端が露出し易い結合部の端部とすれば露出した素線を
押さえることに効果的である。
【0011】特に、この水硬性材料に着色すれば、種々
の色分けを施すことができる。特に蛍光色に着色すれば
夜間における認識性が増し、警告用のワイヤロープとし
ても使用できる。
の色分けを施すことができる。特に蛍光色に着色すれば
夜間における認識性が増し、警告用のワイヤロープとし
ても使用できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、ワイヤロープの端止め構造
を例として本発明の実施の形態を説明する。図1(A)
はアイスプライスによるワイヤロープの端止め構造を示
し、(B)は(A)図における結合部をテープ状の水硬
性材料で巻回した状態を、(C)は(A)図における結
合部をシート状の水硬性材料で覆った状態を示す説明図
である。
を例として本発明の実施の形態を説明する。図1(A)
はアイスプライスによるワイヤロープの端止め構造を示
し、(B)は(A)図における結合部をテープ状の水硬
性材料で巻回した状態を、(C)は(A)図における結
合部をシート状の水硬性材料で覆った状態を示す説明図
である。
【0013】このワイヤロープ1は複数の金属(鋼)素
線をより合わせて形成されている。アイスプライス形成
する際、接続部となるワイヤロープ端部の素線の撚りを
ほどき、ワイヤロープ端部を折り曲げて、この各素線を
被接続部となるワイヤロープ本体の素線の間に差し込ん
で結合部(スプライス)2を形成する(図1A)。結合
部2の端部から突出しているのは素線3の末端である。
線をより合わせて形成されている。アイスプライス形成
する際、接続部となるワイヤロープ端部の素線の撚りを
ほどき、ワイヤロープ端部を折り曲げて、この各素線を
被接続部となるワイヤロープ本体の素線の間に差し込ん
で結合部(スプライス)2を形成する(図1A)。結合
部2の端部から突出しているのは素線3の末端である。
【0014】そして、この結合部2の外周を水硬性材料
で被覆する。ここでは水硬性材料として帯状に形成した
もの(ガラス繊維の基布にポリウレタン樹脂を含浸させ
た水硬性キャスティングテープ:アルケア株式会社製:
キャストライト8「商品名」)と、シート状に形成した
ものを用いた。帯状の水硬性材料を用いる場合、図1
(B)に示すように、結合部2の上に帯状水硬性テープ
4を螺旋状に巻き、この水硬性材料に水を吸収させて硬
化させる。また、シート状水硬性材料を用いる場合、図
1(C)に示すように、ほぼ結合部2の長さに対応した
幅のシート状水硬性シート5で結合部を巻き込み、この
水硬性材料に水を吸収させて硬化させる。水硬性材料で
覆う箇所は、少なくとも結合部2の端部(図1では右
端)とすればよい。この結合部の端部は素線の末端が露
出し易く、また引張応力が集中する箇所だからである。
で被覆する。ここでは水硬性材料として帯状に形成した
もの(ガラス繊維の基布にポリウレタン樹脂を含浸させ
た水硬性キャスティングテープ:アルケア株式会社製:
キャストライト8「商品名」)と、シート状に形成した
ものを用いた。帯状の水硬性材料を用いる場合、図1
(B)に示すように、結合部2の上に帯状水硬性テープ
4を螺旋状に巻き、この水硬性材料に水を吸収させて硬
化させる。また、シート状水硬性材料を用いる場合、図
1(C)に示すように、ほぼ結合部2の長さに対応した
幅のシート状水硬性シート5で結合部を巻き込み、この
水硬性材料に水を吸収させて硬化させる。水硬性材料で
覆う箇所は、少なくとも結合部2の端部(図1では右
端)とすればよい。この結合部の端部は素線の末端が露
出し易く、また引張応力が集中する箇所だからである。
【0015】このように水硬性材料でワイヤロープの結
合部を被覆することで、結合部からワイヤロープを構成
する素線の端末が露出して作業者を傷つけることを防止
できる。また、この水硬性材料で結合部を被覆する作業
は特別の加工機を必要とせず、結合部の被覆に要する費
用を節約できる。特に、この作業は格別の熟練を必要と
しないため、誰でも容易に結合部の被覆を行うことがで
きる。そして、この水硬性材料は極めて短時間に硬化す
るため、被覆直後にワイヤロープを使用することができ
る。このようなワイヤロープを送電線の延線に用いる場
合、水硬性材料で被覆された結合部はワイヤロープ本体
よりも若干外径が太くなる程度で、金車の通過も円滑に
行うことができる。
合部を被覆することで、結合部からワイヤロープを構成
する素線の端末が露出して作業者を傷つけることを防止
できる。また、この水硬性材料で結合部を被覆する作業
は特別の加工機を必要とせず、結合部の被覆に要する費
用を節約できる。特に、この作業は格別の熟練を必要と
しないため、誰でも容易に結合部の被覆を行うことがで
きる。そして、この水硬性材料は極めて短時間に硬化す
るため、被覆直後にワイヤロープを使用することができ
る。このようなワイヤロープを送電線の延線に用いる場
合、水硬性材料で被覆された結合部はワイヤロープ本体
よりも若干外径が太くなる程度で、金車の通過も円滑に
行うことができる。
【0016】なお、この水硬性材料に着色すれば、各ワ
イヤロープの端部を色分けすることができる。特に蛍光
材料を水硬性材料に添加すれば夜間における認識性が増
して便利である。
イヤロープの端部を色分けすることができる。特に蛍光
材料を水硬性材料に添加すれば夜間における認識性が増
して便利である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ワイヤロー
プの連結構造は次の効果を奏することができる。
プの連結構造は次の効果を奏することができる。
【0018】水硬性材料でワイヤロープの結合部を被
覆し、水を吸収させるだけの簡単な作業で結合部におけ
る素線末端の露出を押さえ、作業者が傷つくことを防止
できる。
覆し、水を吸収させるだけの簡単な作業で結合部におけ
る素線末端の露出を押さえ、作業者が傷つくことを防止
できる。
【0019】水硬性樹脂が短時間で硬化するため、結
合部の被覆加工後、直ちにワイヤロープを使用すること
ができる。
合部の被覆加工後、直ちにワイヤロープを使用すること
ができる。
【0020】結合部の被覆に特別な加工機を必要とし
ないため、この加工機の費用を節約できる。
ないため、この加工機の費用を節約できる。
【0021】結合部は圧縮を行わないため、ワイヤロ
ープの素線が傷つくこともなく、ワイヤロープの寿命が
短くならない。
ープの素線が傷つくこともなく、ワイヤロープの寿命が
短くならない。
【0022】水硬性材料を着色すればワイヤーロープ
の識別が容易になる。
の識別が容易になる。
【図1】(A)はアイスプライスによるワイヤロープの
端止め構造を示す説明図、(B)は(A)図における結
合部をテープ状の水硬性繊維で巻回した状態を示す説明
図、(C)は(A)図における結合部をシート状の水硬
性繊維で覆った状態を示す説明図である。
端止め構造を示す説明図、(B)は(A)図における結
合部をテープ状の水硬性繊維で巻回した状態を示す説明
図、(C)は(A)図における結合部をシート状の水硬
性繊維で覆った状態を示す説明図である。
1 ワイヤロープ 2 結合部 3 素線 4 水硬性テープ 5 水硬性シート
Claims (2)
- 【請求項1】 ワイヤロープの接続部を被接続部にから
ませて結合部を形成したワイヤロープの連結構造におい
て、 前記ワイヤロープの結合部が水硬性材料で被覆されてい
ることを特徴とするワイヤロープの連結構造。 - 【請求項2】 水硬性材料が着色されてなることを特徴
とする請求項1記載のワイヤロープの連結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9268113A JPH1193090A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | ワイヤロープの連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9268113A JPH1193090A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | ワイヤロープの連結構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1193090A true JPH1193090A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17454076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9268113A Pending JPH1193090A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | ワイヤロープの連結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1193090A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101058400B1 (ko) | 2011-05-11 | 2011-08-26 | 이병규 | 와이어 로프 및 와이어로프에 고리를 형성하는 방법 |
| JP2021195241A (ja) * | 2020-06-17 | 2021-12-27 | 清水建設株式会社 | 点検管理方法および点検表示部材 |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP9268113A patent/JPH1193090A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101058400B1 (ko) | 2011-05-11 | 2011-08-26 | 이병규 | 와이어 로프 및 와이어로프에 고리를 형성하는 방법 |
| JP2021195241A (ja) * | 2020-06-17 | 2021-12-27 | 清水建設株式会社 | 点検管理方法および点検表示部材 |
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