JPH1193850A - アキシャルピストンポンプまたはモータ - Google Patents
アキシャルピストンポンプまたはモータInfo
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- JPH1193850A JPH1193850A JP9258676A JP25867697A JPH1193850A JP H1193850 A JPH1193850 A JP H1193850A JP 9258676 A JP9258676 A JP 9258676A JP 25867697 A JP25867697 A JP 25867697A JP H1193850 A JPH1193850 A JP H1193850A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アキシャルピストンポンプまたはモータにお
いて、シリンダ内でのピストン摺動の摩擦抵抗を低減
し、機械効率および起動トルク効率を向上させ得るもの
を提供する。 【解決手段】 ピストン5の基端面5Aとピストンシュ
ー上面(平滑面)6Aを平面接触させるとともに、ピス
トンシュー下面6Bとトルクプレート11の球面穴11
Aを球面接触させ、ピストン5にピストン横力が作用し
ないようにするとともに、ピストン5外周には、摩擦抵
抗の小さな高分子材料からなる筒状の摩擦低減部材15
を備え、ピストン5外周とシリンダ4内周面との摩擦抵
抗を低減した。
いて、シリンダ内でのピストン摺動の摩擦抵抗を低減
し、機械効率および起動トルク効率を向上させ得るもの
を提供する。 【解決手段】 ピストン5の基端面5Aとピストンシュ
ー上面(平滑面)6Aを平面接触させるとともに、ピス
トンシュー下面6Bとトルクプレート11の球面穴11
Aを球面接触させ、ピストン5にピストン横力が作用し
ないようにするとともに、ピストン5外周には、摩擦抵
抗の小さな高分子材料からなる筒状の摩擦低減部材15
を備え、ピストン5外周とシリンダ4内周面との摩擦抵
抗を低減した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アキシャルピスト
ンポンプまたはモータにおいて、シリンダ内周とピスト
ンとの摺動抵抗を低減させる改良に関する。
ンポンプまたはモータにおいて、シリンダ内周とピスト
ンとの摺動抵抗を低減させる改良に関する。
【0002】
【従来の技術】アキシャルピストンポンプまたはモータ
において、シリンダ内でのピストン摺動の摩擦抵抗を低
減し、ポンプまたはモータの起動トルクを小さくする構
造として、例えば特開昭58−91301号公報等に提
案がなされている。
において、シリンダ内でのピストン摺動の摩擦抵抗を低
減し、ポンプまたはモータの起動トルクを小さくする構
造として、例えば特開昭58−91301号公報等に提
案がなされている。
【0003】この特開昭58−91301号公報に提案
されたアキシャルピストンポンプまたはモータでは、図
18に示すように、シリンダブロック101に開口した
シリンダ102の内周にブッシュ103が配設され、さ
らに、シリンダ102の開口端付近の内周には、片当た
り用ブッシュ104が設けられる。この片当たり用ブッ
シュ104は、低摩擦材料からなる摺動部材104Aお
よび裏金104Bから構成され、この摺動部材104A
において、図示されないピストンとシリンダ102内周
との摩擦抵抗が低減され、ポンプまたはモータの起動ト
ルクの低減が図られている。
されたアキシャルピストンポンプまたはモータでは、図
18に示すように、シリンダブロック101に開口した
シリンダ102の内周にブッシュ103が配設され、さ
らに、シリンダ102の開口端付近の内周には、片当た
り用ブッシュ104が設けられる。この片当たり用ブッ
シュ104は、低摩擦材料からなる摺動部材104Aお
よび裏金104Bから構成され、この摺動部材104A
において、図示されないピストンとシリンダ102内周
との摩擦抵抗が低減され、ポンプまたはモータの起動ト
ルクの低減が図られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなアキシャルピストンポンプまたはモータでは、以下
に述べるように、ピストンがシリンダ内周に強く押し付
けられてしまう事情は改善されておらず、摺動部材10
4Aによる摩擦抵抗の低減の効果は十分に得られている
訳ではない。
うなアキシャルピストンポンプまたはモータでは、以下
に述べるように、ピストンがシリンダ内周に強く押し付
けられてしまう事情は改善されておらず、摺動部材10
4Aによる摩擦抵抗の低減の効果は十分に得られている
訳ではない。
【0005】これについて詳しく説明する。図19に示
すように、シリンダブロック101のシリンダ102内
に収容されたピストン105は、基端側でピストンシュ
ー106を介して、シリンダブロック101の回転軸に
対して軸が傾斜したスラストプレート107に当接す
る。これにより、ピストン105はシリンダブロック1
01の回転に伴ってシリンダ102内を摺動するが、こ
のとき、ピストン105には、シリンダ102内の作動
流体から、スラストプレート107側に向かう軸方向の
力F1が作用する。これに対して、スラストプレート5
は、その摺動面に垂直な方向の支持力F2をピストンシ
ュー106に及ぼし、前述の力F1は、この支持力F2
のピストン軸方向分力F3とバランスする。
すように、シリンダブロック101のシリンダ102内
に収容されたピストン105は、基端側でピストンシュ
ー106を介して、シリンダブロック101の回転軸に
対して軸が傾斜したスラストプレート107に当接す
る。これにより、ピストン105はシリンダブロック1
01の回転に伴ってシリンダ102内を摺動するが、こ
のとき、ピストン105には、シリンダ102内の作動
流体から、スラストプレート107側に向かう軸方向の
力F1が作用する。これに対して、スラストプレート5
は、その摺動面に垂直な方向の支持力F2をピストンシ
ュー106に及ぼし、前述の力F1は、この支持力F2
のピストン軸方向分力F3とバランスする。
【0006】ところが支持力F2にはピストン軸と垂直
な方向の分力F4があるため、シリンダ102内周とピ
ストン105の間には、この分力F4をバランスさせる
ための力が作用する。すなわち、シリンダ102の開口
端部分ではピストン軸と垂直な力F5が、ピストン10
5先端部分では同じくピストン軸と垂直な力F6がそれ
ぞれ作用する。これらのピストン横力F5、F6によ
り、ピストン105とシリンダ102内周との摺接面に
は大きな面圧が発生し、その分、摺動抵抗が大きくなっ
てしまう。すなわち、このような従来のアキシャルピス
トンポンプまたはモータでは、ピストン105とシリン
ダ102内周との間に摺動部材を介装させた効果は十分
に得られていない。
な方向の分力F4があるため、シリンダ102内周とピ
ストン105の間には、この分力F4をバランスさせる
ための力が作用する。すなわち、シリンダ102の開口
端部分ではピストン軸と垂直な力F5が、ピストン10
5先端部分では同じくピストン軸と垂直な力F6がそれ
ぞれ作用する。これらのピストン横力F5、F6によ
り、ピストン105とシリンダ102内周との摺接面に
は大きな面圧が発生し、その分、摺動抵抗が大きくなっ
てしまう。すなわち、このような従来のアキシャルピス
トンポンプまたはモータでは、ピストン105とシリン
ダ102内周との間に摺動部材を介装させた効果は十分
に得られていない。
【0007】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、アキシャルピストンポンプまたはモータ
において、シリンダ内でのピストン摺動の摩擦抵抗をさ
らに低減し、ポンプまたはモータの機械効率および起動
トルク効率をさらに向上させることができるものを提供
することを目的とする。
されたもので、アキシャルピストンポンプまたはモータ
において、シリンダ内でのピストン摺動の摩擦抵抗をさ
らに低減し、ポンプまたはモータの機械効率および起動
トルク効率をさらに向上させることができるものを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、軸回り
に回転自在に支持されたシリンダブロックと、このシリ
ンダブロックの回転軸の同心円上に開口する複数のシリ
ンダと、これらの各シリンダに往復動自在に収装された
複数のピストンと、前記シリンダブロックの回転軸心に
対して相対的に傾斜するとともに前記ピストンの基端が
相対するトルクプレートと、前記シリンダブロックと前
記トルクプレートとを同期回転させる回転伝達機構とを
備えたアキシャルピストンポンプまたはモータにおい
て、前記トルクプレートに球面接触するピストンシュー
と、前記ピストンの基端に設けた軸心と直交する当接面
と、この当接面に接触する前記ピストンシューに設けた
平滑面と、前記ピストン外周と前記シリンダ内周との間
に介装された高分子材料からなる摩擦低減部材とを備え
た。
に回転自在に支持されたシリンダブロックと、このシリ
ンダブロックの回転軸の同心円上に開口する複数のシリ
ンダと、これらの各シリンダに往復動自在に収装された
複数のピストンと、前記シリンダブロックの回転軸心に
対して相対的に傾斜するとともに前記ピストンの基端が
相対するトルクプレートと、前記シリンダブロックと前
記トルクプレートとを同期回転させる回転伝達機構とを
備えたアキシャルピストンポンプまたはモータにおい
て、前記トルクプレートに球面接触するピストンシュー
と、前記ピストンの基端に設けた軸心と直交する当接面
と、この当接面に接触する前記ピストンシューに設けた
平滑面と、前記ピストン外周と前記シリンダ内周との間
に介装された高分子材料からなる摩擦低減部材とを備え
た。
【0009】第2の発明では、前記摩擦低減部材は、前
記ピストン外周に設けられた筒状の部材である。
記ピストン外周に設けられた筒状の部材である。
【0010】第3の発明では、前記ピストンは基端側に
大径部を備え、前記摩擦低減部材の端部はこのピストン
大径部に当接するようにした。
大径部を備え、前記摩擦低減部材の端部はこのピストン
大径部に当接するようにした。
【0011】第4の発明では、前記ピストンの基端付近
の外周に環状溝を形成し、この環状溝にリング部材を嵌
合させるとともに、前記摩擦低減部材の端部はこのリン
グ部材に当接するようにした。
の外周に環状溝を形成し、この環状溝にリング部材を嵌
合させるとともに、前記摩擦低減部材の端部はこのリン
グ部材に当接するようにした。
【0012】第5の発明では、前記摩擦低減部材のピス
トン先端側端部に沿って突起部を形成し、この環状突起
部をピストン先端に掛止するようにした。
トン先端側端部に沿って突起部を形成し、この環状突起
部をピストン先端に掛止するようにした。
【0013】第6の発明では、前記ピストン外周に環状
溝を形成するとともに、前記摩擦低減部材の内周の前記
環状溝と対応する位置に環状突起部を形成し、この環状
突起部を前記ピストン外周の環状溝に嵌合させた。
溝を形成するとともに、前記摩擦低減部材の内周の前記
環状溝と対応する位置に環状突起部を形成し、この環状
突起部を前記ピストン外周の環状溝に嵌合させた。
【0014】第7の発明では、前記摩擦低減部材は前記
ピストンを成形型とするインサート成形で射出成形され
る。
ピストンを成形型とするインサート成形で射出成形され
る。
【0015】第8の発明では、前記摩擦低減部材は前記
ピストン外周に接着剤で接着される。
ピストン外周に接着剤で接着される。
【0016】第9の発明では、前記摩擦低減部材は前記
ピストン外周に圧入により固定される。
ピストン外周に圧入により固定される。
【0017】第10の発明では、前記摩擦低減部材は、
前記シリンダの内周面に沿って設けられる。
前記シリンダの内周面に沿って設けられる。
【0018】第11の発明では、前記シリンダブロック
の前記シリンダが開口した側の端面に取り付けられる押
さえ板を備えるとともに、この押さえ板に各シリンダの
位置に対応してシリンダ内径よりもわずかに大径の開口
を形成した。
の前記シリンダが開口した側の端面に取り付けられる押
さえ板を備えるとともに、この押さえ板に各シリンダの
位置に対応してシリンダ内径よりもわずかに大径の開口
を形成した。
【0019】第12の発明では、前記シリンダ内周に環
状溝を形成するとともに、前記摩擦低減部材の外周の前
記環状溝と対応する位置に環状突起部を形成し、この環
状突起部を前記シリンダ内周の環状溝に嵌合させた。
状溝を形成するとともに、前記摩擦低減部材の外周の前
記環状溝と対応する位置に環状突起部を形成し、この環
状突起部を前記シリンダ内周の環状溝に嵌合させた。
【0020】第13の発明では、前記摩擦低減部材は前
記シリンダブロックを貫通して弁板と摺動可能に当接す
るとともに、この摩擦低減部材の弁板との摺接部分でシ
リンダ底部を構成した。
記シリンダブロックを貫通して弁板と摺動可能に当接す
るとともに、この摩擦低減部材の弁板との摺接部分でシ
リンダ底部を構成した。
【0021】第14の発明では、前記各シリンダ内周面
を覆う摩擦低減部材は、シリンダ底部を構成する部分で
一体である。
を覆う摩擦低減部材は、シリンダ底部を構成する部分で
一体である。
【0022】第15の発明では、前記摩擦低減部材は前
記シリンダブロックを成形型とするインサート成形で射
出成形される。
記シリンダブロックを成形型とするインサート成形で射
出成形される。
【0023】第16の発明では、前記摩擦低減部材は前
記シリンダ内周面に接着剤で接着される。
記シリンダ内周面に接着剤で接着される。
【0024】第17の発明では、前記摩擦低減部材は前
記シリンダ内周面に圧入により固定される。
記シリンダ内周面に圧入により固定される。
【0025】第18の発明では、前記ピストンは中空部
を形成し、前記シリンダからこの中空部にかけては前記
ピストンを前記トルクプレート側に付勢するスプリング
を備えるとともに、前記ピストン中空部の内周面に沿っ
て摩擦低減部材を備えた。
を形成し、前記シリンダからこの中空部にかけては前記
ピストンを前記トルクプレート側に付勢するスプリング
を備えるとともに、前記ピストン中空部の内周面に沿っ
て摩擦低減部材を備えた。
【0026】
【発明の作用および効果】第1、第2、第10の発明で
は、回転伝達機構を介してのシリンダブロックとトルク
プレートの同期した回転により、各ピストンはシリンダ
内を摺動し、作動流体の吐出および吸込がなされるが、
このときシリンダ内の高圧の作動流体がピストンに及ぼ
すピストン軸方向の力は、ピストンシューを介してトル
クプレートにおいて支持される。この場合、ピストンシ
ューは平滑面においてピストン基端面と平面接触する一
方、トルクプレートとは球面接触するようになっている
ので、ピストンがピストンシューから受ける支持力は、
シリンダ内部の作動流体からの流体力と略同じ作用線上
に作用する反対向きで大きさの等しい力となり、ピスト
ンをシリンダ内周面に押し付けるピストン横力はほとん
ど作用しない。さらに、ピストン外周とシリンダ内周の
間には、摩擦低減部材が介装されているので、ピストン
横力がないことと相俟って、ピストンのシリンダ内での
摺動時の摩擦抵抗は極めて小さく抑制でき、ポンプまた
はモータの機械効率および起動トルク効率は極めて高い
ものとなる。また、摩擦低減部材は、ピストン横力によ
りシリンダ内周に押し付けられることはないので、ポン
プまたはモータを高圧、高速で回転させたとしても摩耗
することはない。
は、回転伝達機構を介してのシリンダブロックとトルク
プレートの同期した回転により、各ピストンはシリンダ
内を摺動し、作動流体の吐出および吸込がなされるが、
このときシリンダ内の高圧の作動流体がピストンに及ぼ
すピストン軸方向の力は、ピストンシューを介してトル
クプレートにおいて支持される。この場合、ピストンシ
ューは平滑面においてピストン基端面と平面接触する一
方、トルクプレートとは球面接触するようになっている
ので、ピストンがピストンシューから受ける支持力は、
シリンダ内部の作動流体からの流体力と略同じ作用線上
に作用する反対向きで大きさの等しい力となり、ピスト
ンをシリンダ内周面に押し付けるピストン横力はほとん
ど作用しない。さらに、ピストン外周とシリンダ内周の
間には、摩擦低減部材が介装されているので、ピストン
横力がないことと相俟って、ピストンのシリンダ内での
摺動時の摩擦抵抗は極めて小さく抑制でき、ポンプまた
はモータの機械効率および起動トルク効率は極めて高い
ものとなる。また、摩擦低減部材は、ピストン横力によ
りシリンダ内周に押し付けられることはないので、ポン
プまたはモータを高圧、高速で回転させたとしても摩耗
することはない。
【0027】また、第3の発明では、摩擦低減部材の端
部がピストン大径部に当接することにより、摩擦低減部
材はピストン軸方向に確実に位置決めされる。すなわ
ち、シリンダ内部の作動流体からの流体力により、摩擦
低減部材がピストンシュー側に向かう力を受けても、摩
擦低減部材はピストンシュー側に位置ずれすることな
く、常に適切な位置に維持され続ける。
部がピストン大径部に当接することにより、摩擦低減部
材はピストン軸方向に確実に位置決めされる。すなわ
ち、シリンダ内部の作動流体からの流体力により、摩擦
低減部材がピストンシュー側に向かう力を受けても、摩
擦低減部材はピストンシュー側に位置ずれすることな
く、常に適切な位置に維持され続ける。
【0028】また、第4の発明では、摩擦低減部材の端
部がリング部材に当接することにより、また、第5の発
明では、摩擦低減部材の端部に形成した突起部がピスト
ン先端に掛止することにより、また、第6の発明では、
環状突起部と環状溝の嵌合により、摩擦低減部材はピス
トン軸方向に確実に位置決めされる。
部がリング部材に当接することにより、また、第5の発
明では、摩擦低減部材の端部に形成した突起部がピスト
ン先端に掛止することにより、また、第6の発明では、
環状突起部と環状溝の嵌合により、摩擦低減部材はピス
トン軸方向に確実に位置決めされる。
【0029】また、第7の発明では、摩擦低減部材はピ
ストンを成形型としたインサート成形により形成される
ので、製造は容易であり、製造コストが削減できる。
ストンを成形型としたインサート成形により形成される
ので、製造は容易であり、製造コストが削減できる。
【0030】また、摩擦低減部材をピストン外周に固定
するに際しては、第8の発明のように接着剤により接着
し、または第9の発明のように圧入により固定し、ある
いは接着剤と圧入を併用して固定することにより、摩擦
低減部材をピストン軸方向に、より確実に固定すること
ができる。
するに際しては、第8の発明のように接着剤により接着
し、または第9の発明のように圧入により固定し、ある
いは接着剤と圧入を併用して固定することにより、摩擦
低減部材をピストン軸方向に、より確実に固定すること
ができる。
【0031】また、第11の発明では、摩擦低減部材の
シリンダ開口端側の端部が押さえ板に当接して位置決め
されることにより、第12の発明では、環状突起部と環
状溝の嵌合により、摩擦低減部材はピストン軸方向に確
実に位置決めされる。
シリンダ開口端側の端部が押さえ板に当接して位置決め
されることにより、第12の発明では、環状突起部と環
状溝の嵌合により、摩擦低減部材はピストン軸方向に確
実に位置決めされる。
【0032】また、第13の発明では、摩擦低減部材が
シリンダブロックを貫通して弁板と摺接するので、シリ
ンダブロックと弁板との間の摩擦抵抗も低減される。
シリンダブロックを貫通して弁板と摺接するので、シリ
ンダブロックと弁板との間の摩擦抵抗も低減される。
【0033】また、第14の発明では、複数のシリンダ
内周面を覆う摩擦低減部材はシリンダ底部を構成する部
分で一体となっているので、摩擦低減部材は各シリンダ
内でシリンダ軸方向に確実に位置決めされる。
内周面を覆う摩擦低減部材はシリンダ底部を構成する部
分で一体となっているので、摩擦低減部材は各シリンダ
内でシリンダ軸方向に確実に位置決めされる。
【0034】また、第15の発明では、摩擦低減部材は
シリンダブロックを成形型としたインサート成形により
形成されるので、製造は容易であり、製造コストが削減
できる。
シリンダブロックを成形型としたインサート成形により
形成されるので、製造は容易であり、製造コストが削減
できる。
【0035】また、摩擦低減部材をシリンダ内周面に固
定するに際しては、第16の発明のように接着剤により
接着し、または第17の発明のように圧入により固定
し、あるいは接着剤と圧入を併用して固定することによ
り、摩擦低減部材をシリンダ軸方向に、より確実に固定
することができる。
定するに際しては、第16の発明のように接着剤により
接着し、または第17の発明のように圧入により固定
し、あるいは接着剤と圧入を併用して固定することによ
り、摩擦低減部材をシリンダ軸方向に、より確実に固定
することができる。
【0036】また、第18の発明では、ピストン中空部
内周を覆う摩擦低減部材により、スプリングと中空部内
周面との摩擦も低減され、スプリングの摩耗を防止でき
る。
内周を覆う摩擦低減部材により、スプリングと中空部内
周面との摩擦も低減され、スプリングの摩耗を防止でき
る。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態について説明する。
明の実施の形態について説明する。
【0038】図1には、本実施の形態のアキシャルピス
トンポンプまたはモータの全体構成を示す。
トンポンプまたはモータの全体構成を示す。
【0039】図示されるように、このアキシャルピスト
ンポンプまたはモータは、ケーシング1内にセンタリン
グシャフト2を一体に固定し、このセンタリングシャフ
ト2の外周に回転自在に支持されるシリンダブロック3
を備えている。このシリンダブロック3の回転軸の同心
円上には、回転軸と略平行に複数のシリンダ4が開口す
る。これらのシリンダ4には、それぞれピストン5が往
復摺動自在に嵌挿される。
ンポンプまたはモータは、ケーシング1内にセンタリン
グシャフト2を一体に固定し、このセンタリングシャフ
ト2の外周に回転自在に支持されるシリンダブロック3
を備えている。このシリンダブロック3の回転軸の同心
円上には、回転軸と略平行に複数のシリンダ4が開口す
る。これらのシリンダ4には、それぞれピストン5が往
復摺動自在に嵌挿される。
【0040】また、シリンダ4開口と反対側のシリンダ
ブロック3底面は、ケーシング1に固定の弁板8に摺動
自在に支持される。この弁板8には、図示されない吐出
ポートおよび吸込ポートが開口し、各シリンダ4の底部
に形成されたポート4Aが、シリンダブロック3の回転
にしたがって吐出ポートまたは吸込ポートに選択的に次
々と連通するようになっている。
ブロック3底面は、ケーシング1に固定の弁板8に摺動
自在に支持される。この弁板8には、図示されない吐出
ポートおよび吸込ポートが開口し、各シリンダ4の底部
に形成されたポート4Aが、シリンダブロック3の回転
にしたがって吐出ポートまたは吸込ポートに選択的に次
々と連通するようになっている。
【0041】一方、ポンプまたはモータの駆動軸10
は、シリンダブロック3の回転軸(センタリングシャフ
ト2)と相対的に傾斜して、ケーシング1に回転自在に
支持されている。この駆動軸10の端部外周には、トル
クプレート11が同軸的に連結され、このトルクプレー
ト11に、シリンダ4からの突出端であるピストン5の
基端側が相対する。駆動軸10とシリンダブロック3は
回転伝達機構12で連結され、トルクプレート11とシ
リンダブロック3は同期回転するようになっている。
は、シリンダブロック3の回転軸(センタリングシャフ
ト2)と相対的に傾斜して、ケーシング1に回転自在に
支持されている。この駆動軸10の端部外周には、トル
クプレート11が同軸的に連結され、このトルクプレー
ト11に、シリンダ4からの突出端であるピストン5の
基端側が相対する。駆動軸10とシリンダブロック3は
回転伝達機構12で連結され、トルクプレート11とシ
リンダブロック3は同期回転するようになっている。
【0042】トルクプレート11の側部は、ラジアル軸
受13を介してケーシング1に支持される。また、トル
クプレート11の裏面は、駆動軸10外周でケーシング
1に固定されたドーナツ盤状のスラストプレート14を
介して、ケーシング1にスラスト方向に支持され、トル
クプレート11が回転駆動されたときには、スラストプ
レート14上を摺動するようになっている。
受13を介してケーシング1に支持される。また、トル
クプレート11の裏面は、駆動軸10外周でケーシング
1に固定されたドーナツ盤状のスラストプレート14を
介して、ケーシング1にスラスト方向に支持され、トル
クプレート11が回転駆動されたときには、スラストプ
レート14上を摺動するようになっている。
【0043】ピストン5基端はピストンシュー6を介し
てトルクプレート11と当接する。この場合、図2にも
拡大して示すように、ピストン5は基端側に、ピストン
軸方向と直交する平面である基端面5Aを備え、この基
端面5Aには、同じく平面のピストンシュー上面(平滑
面)6Aが面接触している。また、このピストン基端面
5Aには、ピストンシュー平滑面6Aとの間に形成され
る静圧軸受用のポケット5Bが備えられている。
てトルクプレート11と当接する。この場合、図2にも
拡大して示すように、ピストン5は基端側に、ピストン
軸方向と直交する平面である基端面5Aを備え、この基
端面5Aには、同じく平面のピストンシュー上面(平滑
面)6Aが面接触している。また、このピストン基端面
5Aには、ピストンシュー平滑面6Aとの間に形成され
る静圧軸受用のポケット5Bが備えられている。
【0044】また、トルクプレート11の表面の駆動軸
10の同心円上には、複数のピストン5の位置に対応し
て形成された同数の球面穴11Aが形成され、ピストン
シュー6の下面6Bは、この球面穴11Aと球面接触す
る。
10の同心円上には、複数のピストン5の位置に対応し
て形成された同数の球面穴11Aが形成され、ピストン
シュー6の下面6Bは、この球面穴11Aと球面接触す
る。
【0045】このような構成により、駆動軸10に駆動
されたシリンダブロック3の回転とともに、ピストン5
はシリンダ4内を摺動する。そして、アキシャルピスト
ンポンプにおいては、このとき拡大するシリンダ4に
は、吸込ポートからポート4Aを介して作動流体が吸い
込まれる。また、縮小するシリンダ4からは、吐出ポー
トにポート4Aを介して作動流体が吐き出される。な
お、アキシャルピストンモータにおいては、ポンプとし
て使用するときとは逆に、吸込ポートに供給され吐出ポ
ートから吐き出される作動流体により、シリンダブロッ
ク3および駆動軸10が回転駆動される。
されたシリンダブロック3の回転とともに、ピストン5
はシリンダ4内を摺動する。そして、アキシャルピスト
ンポンプにおいては、このとき拡大するシリンダ4に
は、吸込ポートからポート4Aを介して作動流体が吸い
込まれる。また、縮小するシリンダ4からは、吐出ポー
トにポート4Aを介して作動流体が吐き出される。な
お、アキシャルピストンモータにおいては、ポンプとし
て使用するときとは逆に、吸込ポートに供給され吐出ポ
ートから吐き出される作動流体により、シリンダブロッ
ク3および駆動軸10が回転駆動される。
【0046】なお、シリンダ4底部からピストン5の中
空部5Cにかけては、ピストン5基端をトルクプレート
11側に付勢するスプリング7が設けられ、トルクプレ
ート11の球面穴11Aとピストンシュー6下面6B、
ピストン基端面5Aとピストンシュー6平滑面6A、お
よびシリンダブロック3底面と弁板8が、離間してしま
わないようになっている。
空部5Cにかけては、ピストン5基端をトルクプレート
11側に付勢するスプリング7が設けられ、トルクプレ
ート11の球面穴11Aとピストンシュー6下面6B、
ピストン基端面5Aとピストンシュー6平滑面6A、お
よびシリンダブロック3底面と弁板8が、離間してしま
わないようになっている。
【0047】さらに、図2にも示すように、ピストン5
の外周、すなわちシリンダ4内周との摺動面には、高分
子材料など摩擦係数の小さい材料からなる筒状の摩擦低
減部材15が被せられ、固定されている。この摩擦低減
部材15の固定は、例えば、接着剤による接着、または
圧入、または接着剤と圧入の組み合わせ等の方法により
なされる。
の外周、すなわちシリンダ4内周との摺動面には、高分
子材料など摩擦係数の小さい材料からなる筒状の摩擦低
減部材15が被せられ、固定されている。この摩擦低減
部材15の固定は、例えば、接着剤による接着、または
圧入、または接着剤と圧入の組み合わせ等の方法により
なされる。
【0048】この摩擦低減部材15を構成する高分子材
料としては、例えば、ポリイミド、ポリアミド、ポリア
ミドイミド、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレンサルファイ
ド、ポリフェニレンエーテル、芳香族ポリエステル、ポ
リアセタール、ポリケトン、ポリエーテルエーテルケト
ン、フェノール樹脂、PTFE等の強度と剛性に優れた
樹脂を使用するとよい。
料としては、例えば、ポリイミド、ポリアミド、ポリア
ミドイミド、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレンサルファイ
ド、ポリフェニレンエーテル、芳香族ポリエステル、ポ
リアセタール、ポリケトン、ポリエーテルエーテルケト
ン、フェノール樹脂、PTFE等の強度と剛性に優れた
樹脂を使用するとよい。
【0049】また、これらの高分子材料に、例えばガラ
ス繊維、炭素繊維、芳香族ポリアミド繊維等の強化材を
添加すれば、摩擦低減部材15の強度および耐摩耗性を
向上させることができるとともに、摩擦低減部材15の
熱膨張率を小さくでき、寸法安定性を向上させることが
できる。これにより、シリンダ4内周面と摺動する摩擦
低減部材15に特に要求される高い加工精度と寸法の維
持が、より高い次元で達成できる。
ス繊維、炭素繊維、芳香族ポリアミド繊維等の強化材を
添加すれば、摩擦低減部材15の強度および耐摩耗性を
向上させることができるとともに、摩擦低減部材15の
熱膨張率を小さくでき、寸法安定性を向上させることが
できる。これにより、シリンダ4内周面と摺動する摩擦
低減部材15に特に要求される高い加工精度と寸法の維
持が、より高い次元で達成できる。
【0050】さらに、この摩擦低減部材15を構成する
高分子材料に、グラファイト、二硫化モリブデン、PT
FE等を添加すれば、摺動における摩擦をさらに低減さ
せることができる。
高分子材料に、グラファイト、二硫化モリブデン、PT
FE等を添加すれば、摺動における摩擦をさらに低減さ
せることができる。
【0051】つぎに作用を説明する。
【0052】駆動軸10に駆動されたシリンダブロック
3の回転により、各ピストン5はシリンダ4内を摺動
し、作動流体の吐出および吸込がなされる。このとき、
シリンダ4内の高圧の作動流体は、図3に示すように、
ピストン5に軸方向の力F7を及ぼし、この力F7はピ
ストンシュー6を介してトルクプレート11において支
持される。
3の回転により、各ピストン5はシリンダ4内を摺動
し、作動流体の吐出および吸込がなされる。このとき、
シリンダ4内の高圧の作動流体は、図3に示すように、
ピストン5に軸方向の力F7を及ぼし、この力F7はピ
ストンシュー6を介してトルクプレート11において支
持される。
【0053】この場合、ピストンシュー平滑面6Aはピ
ストン基端面5Aと平面接触する一方、ピストンシュー
下面6Bはトルクプレート球面穴11Aと球面接触する
ようになっているので、ピストン5はピストンシュー6
によって、力F7と略同じ作用線上に作用する反対向き
で大きさの等しい反力F8で支持される。なお、ピスト
ンシュー6は、トルクプレート11により、この反力F
8の分力に相当する力F9およびF10で、それぞれト
ルクプレート11の支持面に垂直な方向およびトルクプ
レート11に支持面に沿った方向から支持される。
ストン基端面5Aと平面接触する一方、ピストンシュー
下面6Bはトルクプレート球面穴11Aと球面接触する
ようになっているので、ピストン5はピストンシュー6
によって、力F7と略同じ作用線上に作用する反対向き
で大きさの等しい反力F8で支持される。なお、ピスト
ンシュー6は、トルクプレート11により、この反力F
8の分力に相当する力F9およびF10で、それぞれト
ルクプレート11の支持面に垂直な方向およびトルクプ
レート11に支持面に沿った方向から支持される。
【0054】このように、本発明のアキシャルピストン
ポンプまたはモータにおいては、ピストン5には軸と直
交する方向の力はほとんど作用することがない。さら
に、ピストン5の外周には摩擦係数の小さな摩擦低減部
材15が被せられているので、ピストン5外周とシリン
ダ4内周との間に発生する摩擦力は極めて小さなものと
なる。したがって、ポンプまたはモータの機械効率およ
び起動トルク効率は極めて高いものとなる。また、ピス
トン5外周の摩擦低減部材15は、シリンダ4内周に押
し付けられることはないので、ポンプまたはモータを高
圧、高速で回転させたとしても摩耗することはない。
ポンプまたはモータにおいては、ピストン5には軸と直
交する方向の力はほとんど作用することがない。さら
に、ピストン5の外周には摩擦係数の小さな摩擦低減部
材15が被せられているので、ピストン5外周とシリン
ダ4内周との間に発生する摩擦力は極めて小さなものと
なる。したがって、ポンプまたはモータの機械効率およ
び起動トルク効率は極めて高いものとなる。また、ピス
トン5外周の摩擦低減部材15は、シリンダ4内周に押
し付けられることはないので、ポンプまたはモータを高
圧、高速で回転させたとしても摩耗することはない。
【0055】図4には、本発明の他の実施の形態を示
す。
す。
【0056】図示されるように、この実施の形態では、
図1に示した実施の形態の基本構成に対して、筒状の摩
擦低減部材15の端部15Aが、ピストン5基端の大径
部5D端部に当接するまで延びるようにしている。これ
により、摩擦低減部材15は大径部5D端部に位置決め
されて、ピストン軸方向の位置が確実に固定される。こ
のように摩擦低減部材15を確実に固定することによ
り、摩擦低減部材15がシリンダ4内部に発生する流体
圧力からピストンシュー6側に向かう力を受けても、摩
擦低減部材15はピストンシュー6側に位置ずれするこ
となく、常に適切な位置に維持され続ける。
図1に示した実施の形態の基本構成に対して、筒状の摩
擦低減部材15の端部15Aが、ピストン5基端の大径
部5D端部に当接するまで延びるようにしている。これ
により、摩擦低減部材15は大径部5D端部に位置決め
されて、ピストン軸方向の位置が確実に固定される。こ
のように摩擦低減部材15を確実に固定することによ
り、摩擦低減部材15がシリンダ4内部に発生する流体
圧力からピストンシュー6側に向かう力を受けても、摩
擦低減部材15はピストンシュー6側に位置ずれするこ
となく、常に適切な位置に維持され続ける。
【0057】図5には、本発明のさらに他の実施の形態
を示す。
を示す。
【0058】図示されるように、この実施の形態では、
図1に示した実施の形態の基本構成に対して、筒状の摩
擦低減部材15のピストン先端側の端部に沿った内周
に、環状の突起部15Bを形成し、この突起部15Bが
ピストン先端5Eに引っ掛けて止められるようにしたも
のである。これにより、摩擦低減部材15のピストン軸
方向の位置が確実に固定される。
図1に示した実施の形態の基本構成に対して、筒状の摩
擦低減部材15のピストン先端側の端部に沿った内周
に、環状の突起部15Bを形成し、この突起部15Bが
ピストン先端5Eに引っ掛けて止められるようにしたも
のである。これにより、摩擦低減部材15のピストン軸
方向の位置が確実に固定される。
【0059】図6には、本発明のさらに他の実施の形態
を示す。
を示す。
【0060】図示されるように、この実施の形態では、
図1に示した実施の形態の基本構成に対して、筒状の摩
擦低減部材15のピストン基端側の端部付近の内周に、
環状の突起部15Cを形成し、この突起部15Cを、ピ
ストン外周の環状溝5Fに係合させている。これによ
り、摩擦低減部材15のピストン軸方向の位置が確実に
固定される。なお、摩擦低減部材15に射出成形可能な
材料を用いることにより、突起部15Cはピストン5を
成形型とするインサート形成で容易に形成できる。
図1に示した実施の形態の基本構成に対して、筒状の摩
擦低減部材15のピストン基端側の端部付近の内周に、
環状の突起部15Cを形成し、この突起部15Cを、ピ
ストン外周の環状溝5Fに係合させている。これによ
り、摩擦低減部材15のピストン軸方向の位置が確実に
固定される。なお、摩擦低減部材15に射出成形可能な
材料を用いることにより、突起部15Cはピストン5を
成形型とするインサート形成で容易に形成できる。
【0061】図7には、本発明のさらに他の実施の形態
を示す。
を示す。
【0062】図示されるように、この実施の形態では、
図1に示した実施の形態の基本構成に対して、筒状の摩
擦低減部材15のピストン先端側の端部付近の内周に、
環状の突起部15Dを形成し、この突起部15Dを、ピ
ストン外周の環状溝5Gに係合させている。これによ
り、摩擦低減部材15のピストン軸方向の位置が確実に
固定される。なお、摩擦低減部材15に射出成形可能な
材料を用いることにより、突起部15Dはピストン5を
成形型とするインサート形成で容易に形成できる。
図1に示した実施の形態の基本構成に対して、筒状の摩
擦低減部材15のピストン先端側の端部付近の内周に、
環状の突起部15Dを形成し、この突起部15Dを、ピ
ストン外周の環状溝5Gに係合させている。これによ
り、摩擦低減部材15のピストン軸方向の位置が確実に
固定される。なお、摩擦低減部材15に射出成形可能な
材料を用いることにより、突起部15Dはピストン5を
成形型とするインサート形成で容易に形成できる。
【0063】図8には、本発明のさらに他の実施の形態
を示す。
を示す。
【0064】図示されるように、この実施の形態は、図
1に示した実施の形態の基本構成に対して、基端側に大
径部分を備えないピストン5の基端付近の外周に環状溝
5Hを形成し、この環状溝5にリング部材16を嵌合さ
せている。これにより、筒状の摩擦低減部材15の端部
15Aは、リング部材16に当接して位置決めされ、摩
擦低減部材15のピストン軸方向の位置が確実に固定さ
れる。
1に示した実施の形態の基本構成に対して、基端側に大
径部分を備えないピストン5の基端付近の外周に環状溝
5Hを形成し、この環状溝5にリング部材16を嵌合さ
せている。これにより、筒状の摩擦低減部材15の端部
15Aは、リング部材16に当接して位置決めされ、摩
擦低減部材15のピストン軸方向の位置が確実に固定さ
れる。
【0065】図9には、本発明のさらに他の実施の形態
を示す。
を示す。
【0066】図示されるように、この実施の形態では、
図4に示した実施の形態に対して、さらにピストン中空
部5Cの内周面に沿って、筒状の摩擦低減部材17を備
えている。これにより、ピストン5外周とシリンダ4内
周面の間の摩擦のみならず、ピストン中空部5C内に収
容されたスプリング7と中空部5C内周面との摩擦も低
減され、スプリング7の摩耗を防止できる。
図4に示した実施の形態に対して、さらにピストン中空
部5Cの内周面に沿って、筒状の摩擦低減部材17を備
えている。これにより、ピストン5外周とシリンダ4内
周面の間の摩擦のみならず、ピストン中空部5C内に収
容されたスプリング7と中空部5C内周面との摩擦も低
減され、スプリング7の摩耗を防止できる。
【0067】図10には、本発明のさらに他の実施の形
態を示す。
態を示す。
【0068】図示されるように、この実施の形態では、
図1に示した実施の形態の基本構成に対して、ピストン
5外周面から、ピストン先端5Eを回り込むようにし
て、中空部5C内周面に至るまでを覆う摩擦低減部材1
8を備えている。これにより、ピストン5外周とシリン
ダ4内周面の間の摩擦のみならず、ピストン中空部5C
内に収容されたスプリング7と中空部5C内周面との摩
擦も低減され、スプリング7の摩耗を防止できる。
図1に示した実施の形態の基本構成に対して、ピストン
5外周面から、ピストン先端5Eを回り込むようにし
て、中空部5C内周面に至るまでを覆う摩擦低減部材1
8を備えている。これにより、ピストン5外周とシリン
ダ4内周面の間の摩擦のみならず、ピストン中空部5C
内に収容されたスプリング7と中空部5C内周面との摩
擦も低減され、スプリング7の摩耗を防止できる。
【0069】図11には、本発明のさらに他の実施の形
態を示す。
態を示す。
【0070】図示されるように、この実施の形態では、
図1に示した実施の形態の基本構成に比較して、摩擦低
減部材19は、ピストン5に代わって備えられるピスト
ン20の外周面20Aから、ピストン先端20Bを回り
込むようにして、中空部20C内周面に至り、ピストン
20基端側の開口を塞ぐ底部19Aとなっている。さら
に、この底部19Aからは、ピストン20基端の内周側
と外周側に広がるフランジ部20Dの内側を抜けて、ピ
ストン基端面20Eを覆う部分が延び出す。このピスト
ン基端面20Eを覆う部分は、ピストンシュー平滑面6
Aと平面接触する摺接面19Bとなっており、この摺接
面19Bには、静圧軸受用のポケット19Cが形成され
る。このポケット19Cには、底部19Aを貫通する流
体通路19Dを介して、ピストン中空部20Cからの作
動流体が導入される。
図1に示した実施の形態の基本構成に比較して、摩擦低
減部材19は、ピストン5に代わって備えられるピスト
ン20の外周面20Aから、ピストン先端20Bを回り
込むようにして、中空部20C内周面に至り、ピストン
20基端側の開口を塞ぐ底部19Aとなっている。さら
に、この底部19Aからは、ピストン20基端の内周側
と外周側に広がるフランジ部20Dの内側を抜けて、ピ
ストン基端面20Eを覆う部分が延び出す。このピスト
ン基端面20Eを覆う部分は、ピストンシュー平滑面6
Aと平面接触する摺接面19Bとなっており、この摺接
面19Bには、静圧軸受用のポケット19Cが形成され
る。このポケット19Cには、底部19Aを貫通する流
体通路19Dを介して、ピストン中空部20Cからの作
動流体が導入される。
【0071】このような構成により、ピストン5外周と
シリンダ4内周面の間の摩擦のみならず、ピストン中空
部5C内に収容されたスプリング7と中空部5C内周面
との摩擦も低減され、スプリング7の摩耗を防止できる
とともに、ピストンシュー6とピストン基端(すなわち
摩擦低減部材19の摺動面19B)との摺動における摩
擦も低減される。
シリンダ4内周面の間の摩擦のみならず、ピストン中空
部5C内に収容されたスプリング7と中空部5C内周面
との摩擦も低減され、スプリング7の摩耗を防止できる
とともに、ピストンシュー6とピストン基端(すなわち
摩擦低減部材19の摺動面19B)との摺動における摩
擦も低減される。
【0072】図12、図13には、本発明のさらに他の
実施の形態を示す。
実施の形態を示す。
【0073】図示されるように、この実施の形態では、
図1に示した実施の形態の基本構成に比較して、ピスト
ン5外周に摩擦低減部材15を設ける代わりに、シリン
ダ4内周面に摩擦低減部材21を設けるようにしてい
る。この摩擦低減部材21は、シリンダ4内周面に、開
口端側から底部付近に渡って形成された凹部4Bに嵌め
込まれて、シリンダ4内周面全体を覆い、例えば、接着
剤による接着、または圧入、または接着剤と圧入の組み
合わせ等の方法により固定される。
図1に示した実施の形態の基本構成に比較して、ピスト
ン5外周に摩擦低減部材15を設ける代わりに、シリン
ダ4内周面に摩擦低減部材21を設けるようにしてい
る。この摩擦低減部材21は、シリンダ4内周面に、開
口端側から底部付近に渡って形成された凹部4Bに嵌め
込まれて、シリンダ4内周面全体を覆い、例えば、接着
剤による接着、または圧入、または接着剤と圧入の組み
合わせ等の方法により固定される。
【0074】このような構成によっても、ピストン5外
周とシリンダ4内周との間に発生する摩擦力は極めて小
さなものとなるので、ポンプまたはモータの機械効率お
よび起動トルク効率が向上する。また、ピストン5はシ
リンダ4内周側に押し付けられることはないので、ポン
プまたはモータを高圧、高速で回転させたとしても、摩
擦低減部材21が摩耗してしまうことはない。
周とシリンダ4内周との間に発生する摩擦力は極めて小
さなものとなるので、ポンプまたはモータの機械効率お
よび起動トルク効率が向上する。また、ピストン5はシ
リンダ4内周側に押し付けられることはないので、ポン
プまたはモータを高圧、高速で回転させたとしても、摩
擦低減部材21が摩耗してしまうことはない。
【0075】図14には、本発明のさらに他の実施の形
態を示す。
態を示す。
【0076】図示されるように、この実施の形態では、
図12、13に示した実施の形態の構成に加えて、シリ
ンダブロック3のシリンダ4開口側端面に、押さえ板2
2を取り付けている。この押さえ板22には、各シリン
ダ4の位置に対応して、シリンダ4の内径よりもわずか
に大きく、かつシリンダ4内周面に形成された凹部4B
の径よりもわずかに小さな径のシリンダ4と同数の開口
22Aが形成され、シリンダ4開口が塞がれないように
なっている。そして、摩擦低減部材21は、この開口2
2Aの開口端において端部を押さえられ、シリンダ4か
らの抜け出しが確実に防止される。
図12、13に示した実施の形態の構成に加えて、シリ
ンダブロック3のシリンダ4開口側端面に、押さえ板2
2を取り付けている。この押さえ板22には、各シリン
ダ4の位置に対応して、シリンダ4の内径よりもわずか
に大きく、かつシリンダ4内周面に形成された凹部4B
の径よりもわずかに小さな径のシリンダ4と同数の開口
22Aが形成され、シリンダ4開口が塞がれないように
なっている。そして、摩擦低減部材21は、この開口2
2Aの開口端において端部を押さえられ、シリンダ4か
らの抜け出しが確実に防止される。
【0077】図15には、本発明のさらに他の実施の形
態を示す。
態を示す。
【0078】図示されるように、この実施の形態では、
シリンダ4底面付近に環状溝4Cが形成され、摩擦低減
部材21のシリンダ4底面側端部外周に形成された環状
の突起部21Aが嵌合する。これにより、摩擦低減部材
21の軸方向の位置が確実に固定される。
シリンダ4底面付近に環状溝4Cが形成され、摩擦低減
部材21のシリンダ4底面側端部外周に形成された環状
の突起部21Aが嵌合する。これにより、摩擦低減部材
21の軸方向の位置が確実に固定される。
【0079】図16、図17には、本発明のさらに他の
実施の形態を示す。
実施の形態を示す。
【0080】図16に示されるように、この実施の形態
では、シリンダ4はシリンダブロック3を貫通して弁板
8側にまで達している。そして、各シリンダ4内周面を
覆う摩擦低減部材23に、弁板8と摺接する底部23A
が形成され、この底部23Aがシリンダ4の底部となっ
ている。図17に示すように、この底部23Aにおい
て、複数のシリンダ4内周面を覆う摩擦低減部材23は
一体となっている。そして、この底部23Aには貫通し
てシリンダ4と同数のポート23Bが形成され、吸込ポ
ートおよび吐出ポートとシリンダ4内との作動流体の流
通は、これらのポート23Bを介してなされる。
では、シリンダ4はシリンダブロック3を貫通して弁板
8側にまで達している。そして、各シリンダ4内周面を
覆う摩擦低減部材23に、弁板8と摺接する底部23A
が形成され、この底部23Aがシリンダ4の底部となっ
ている。図17に示すように、この底部23Aにおい
て、複数のシリンダ4内周面を覆う摩擦低減部材23は
一体となっている。そして、この底部23Aには貫通し
てシリンダ4と同数のポート23Bが形成され、吸込ポ
ートおよび吐出ポートとシリンダ4内との作動流体の流
通は、これらのポート23Bを介してなされる。
【0081】このような構成により、ピストン5外周と
シリンダ4内周との間に発生する摩擦力は低減されると
ともに、シリンダブロック3と弁板8との間に発生する
摩擦力も低減される。また、底部23Aで一体となって
いる摩擦低減部材23は、各シリンダ4の中で正しい位
置に確実に固定される。
シリンダ4内周との間に発生する摩擦力は低減されると
ともに、シリンダブロック3と弁板8との間に発生する
摩擦力も低減される。また、底部23Aで一体となって
いる摩擦低減部材23は、各シリンダ4の中で正しい位
置に確実に固定される。
【0082】また、摩擦低減部材23は、シリンダブロ
ック3を成形型とするインサート成形により、容易に、
いっぺんに成形することができ、生産コストを低減する
ことができる。
ック3を成形型とするインサート成形により、容易に、
いっぺんに成形することができ、生産コストを低減する
ことができる。
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】同じくピストンおよび摩擦低減部材を示す断面
図である。
図である。
【図3】同じくピストンに作用する力の釣り合いを示す
説明図である。
説明図である。
【図4】同じく他の実施の形態を示す断面図である。
【図5】同じく他の実施の形態を示す断面図である。
【図6】同じく他の実施の形態を示す断面図である。
【図7】同じく他の実施の形態を示す断面図である。
【図8】同じく他の実施の形態を示す断面図である。
【図9】同じく他の実施の形態を示す断面図である。
【図10】同じく他の実施の形態を示す断面図である。
【図11】同じく他の実施の形態を示す断面図である。
【図12】同じく他の実施の形態を示す断面図である。
【図13】同じく他の実施の形態を示す断面図である。
【図14】同じく他の実施の形態を示す断面図である。
【図15】同じく他の実施の形態を示す断面図である。
【図16】同じく他の実施の形態を示す断面図である。
【図17】図16のA−A断面図である。
【図18】従来例を示す断面図である。
【図19】同じくピストンに作用する力の釣り合いを示
す説明図である。
す説明図である。
1 ケーシング 2 センタリングシャフト 3 シリンダブロック 4 シリンダ 4A ポート 4B 凹部 4C 環状溝 5 ピストン 5A ピストン基端面 5B ポケット 5C 中空部 5D 大径部 5E ピストン先端 5F 環状溝 5G 環状溝 5H 環状溝 6 ピストンシュー 6A 平滑面 6B 下面 7 スプリング 8 弁板 10 駆動軸 11 トルクプレート 12 回転伝達機構 13 ラジアル軸受 14 スラストプレート 15 摩擦低減部材 15A 端部 15B 突起部 15C 突起部 16 リング部材 17 摩擦低減部材 18 摩擦低減部材 19 摩擦低減部材 19A 底部 19B 摺動面 19C ポケット 19D 流体通路 20 ピストン 20A ピストン外周面 20B ピストン先端 20C ピストン中空部 20D フランジ部 20E ピストン基端面 21 摩擦低減部材 21A 突起部 22 押さえ板 22A 開口 23 摩擦低減部材 23A 底部 23B ポート
Claims (18)
- 【請求項1】軸回りに回転自在に支持されたシリンダブ
ロックと、 このシリンダブロックの回転軸の同心円上に開口する複
数のシリンダと、 これらの各シリンダに往復動自在に収装された複数のピ
ストンと、 前記シリンダブロックの回転軸心に対して相対的に傾斜
するとともに前記ピストンの基端が相対するトルクプレ
ートと、 前記シリンダブロックと前記トルクプレートとを同期回
転させる回転伝達機構と、 を備えたアキシャルピストンポンプまたはモータにおい
て、 前記トルクプレートに球面接触するピストンシューと、 前記ピストンの基端に設けた軸心と直交する基端面と、 この基端面に接触する前記ピストンシューに設けた平滑
面と、 前記ピストン外周と前記シリンダ内周との間に介装され
た高分子材料からなる摩擦低減部材とを備えたことを特
徴とするアキシャルピストンポンプまたはモータ。 - 【請求項2】前記摩擦低減部材は、前記ピストン外周に
設けられた筒状の部材であることを特徴とする請求項1
に記載のアキシャルピストンポンプまたはモータ。 - 【請求項3】前記ピストンは基端側に大径部を備え、前
記摩擦低減部材の端部はこのピストン大径部に当接する
ようにしたことを特徴とする請求項2に記載のアキシャ
ルピストンポンプまたはモータ。 - 【請求項4】前記ピストンの基端付近の外周に環状溝を
形成し、この環状溝にリング部材を嵌合させるととも
に、前記摩擦低減部材の端部はこのリング部材に当接す
るようにしたことを特徴とする請求項2に記載のアキシ
ャルピストンポンプまたはモータ。 - 【請求項5】前記摩擦低減部材のピストン先端側端部に
沿って突起部を形成し、この環状突起部をピストン先端
に掛止するようにしたことを特徴とする請求項2から請
求項4のいずれか一つに記載のアキシャルピストンポン
プまたはモータ。 - 【請求項6】前記ピストン外周に環状溝を形成するとと
もに、前記摩擦低減部材の内周の前記環状溝と対応する
位置に環状突起部を形成し、この環状突起部を前記ピス
トン外周の環状溝に嵌合させたことを特徴とする請求項
2から請求項5のいずれか一つに記載のアキシャルピス
トンポンプまたはモータ。 - 【請求項7】前記摩擦低減部材は前記ピストンを成形型
とするインサート成形で射出成形されることを特徴とす
る請求項2から請求項6のいずれか一つに記載のアキシ
ャルピストンポンプまたはモータ。 - 【請求項8】前記摩擦低減部材は前記ピストン外周に接
着剤で接着されることを特徴とする請求項2から請求項
7のいずれか一つに記載のアキシャルピストンポンプま
たはモータ。 - 【請求項9】前記摩擦低減部材は前記ピストン外周に圧
入により固定されることを特徴とする請求項2から請求
項8のいずれか一つに記載のアキシャルピストンポンプ
またはモータ。 - 【請求項10】前記摩擦低減部材は、前記シリンダの内
周面に沿って設けられることを特徴とする請求項1に記
載のアキシャルピストンポンプまたはモータ。 - 【請求項11】前記シリンダブロックの前記シリンダが
開口した側の端面に取り付けられる押さえ板を備えると
ともに、この押さえ板に各シリンダの位置に対応してシ
リンダ内径よりもわずかに大径の開口を形成したことを
特徴とする請求項10に記載のアキシャルピストンポン
プまたはモータ。 - 【請求項12】前記シリンダ内周に環状溝を形成すると
ともに、前記摩擦低減部材の外周の前記環状溝と対応す
る位置に環状突起部を形成し、この環状突起部を前記シ
リンダ内周の環状溝に嵌合させたことを特徴とする請求
項10または請求項11に記載のアキシャルピストンポ
ンプまたはモータ。 - 【請求項13】前記摩擦低減部材は前記シリンダブロッ
クを貫通して弁板と摺動可能に当接するとともに、この
摩擦低減部材の弁板との摺接部分でシリンダ底部を構成
したことを特徴とする請求項10から請求項12のいず
れか一つに記載のアキシャルピストンポンプまたはモー
タ。 - 【請求項14】前記各シリンダ内周面を覆う摩擦低減部
材は、シリンダ底部を構成する部分で一体であることを
特徴とする請求項13に記載のアキシャルピストンポン
プまたはモータ。 - 【請求項15】前記摩擦低減部材は前記シリンダブロッ
クを成形型とするインサート成形で射出成形されること
を特徴とする請求項9から請求項14のいずれか一つに
記載のアキシャルピストンポンプまたはモータ。 - 【請求項16】前記摩擦低減部材は前記シリンダ内周面
に接着剤で接着されることを特徴とする請求項10から
請求項15のいずれか一つに記載のアキシャルピストン
ポンプまたはモータ。 - 【請求項17】前記摩擦低減部材は前記シリンダ内周面
に圧入により固定されることを特徴とする請求項10か
ら請求項16のいずれか一つに記載のアキシャルピスト
ンポンプまたはモータ。 - 【請求項18】前記ピストンに中空部を形成し、前記シ
リンダからこの中空部にかけては前記ピストンを前記ト
ルクプレート側に付勢するスプリングを備えるととも
に、前記ピストン中空部の内周面に沿って摩擦低減部材
を備えたことを特徴とする請求項1から請求項17のい
ずれか一つに記載のアキシャルピストンポンプまたはモ
ータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9258676A JPH1193850A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | アキシャルピストンポンプまたはモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9258676A JPH1193850A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | アキシャルピストンポンプまたはモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1193850A true JPH1193850A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17323564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9258676A Pending JPH1193850A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | アキシャルピストンポンプまたはモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1193850A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002202066A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-07-19 | Noiberuku Kk | 液体吐出装置 |
| JP2018162753A (ja) * | 2017-03-27 | 2018-10-18 | 日立建機株式会社 | アキシャルピストン型液圧回転機 |
-
1997
- 1997-09-24 JP JP9258676A patent/JPH1193850A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002202066A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-07-19 | Noiberuku Kk | 液体吐出装置 |
| JP2018162753A (ja) * | 2017-03-27 | 2018-10-18 | 日立建機株式会社 | アキシャルピストン型液圧回転機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050201 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050607 |