JPH1194452A - 電子冷温装置 - Google Patents
電子冷温装置Info
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- JPH1194452A JPH1194452A JP25657197A JP25657197A JPH1194452A JP H1194452 A JPH1194452 A JP H1194452A JP 25657197 A JP25657197 A JP 25657197A JP 25657197 A JP25657197 A JP 25657197A JP H1194452 A JPH1194452 A JP H1194452A
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- JP
- Japan
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- heat
- power supply
- electronic cooling
- elements
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 商用電源を利用して安価に製作可能とする。
【解決手段】 直流電源19は単純な整流回路からな
り、商用電源を整流して平滑化する。熱電素子16a,
16bは平板状で、前記直流電源によって得られた直流
電圧を直接印加されることにより、一方の面から吸熱
し、他方の面から放熱する。複数個の熱電素子16a,
16bを直列に接続することで、前記直流電源から各素
子に適切な電圧を供給して内部空間を冷却することがで
きる。また、吸熱側と放熱側の向きを設定することによ
り、内部空間を冷却又は加温することができる。
り、商用電源を整流して平滑化する。熱電素子16a,
16bは平板状で、前記直流電源によって得られた直流
電圧を直接印加されることにより、一方の面から吸熱
し、他方の面から放熱する。複数個の熱電素子16a,
16bを直列に接続することで、前記直流電源から各素
子に適切な電圧を供給して内部空間を冷却することがで
きる。また、吸熱側と放熱側の向きを設定することによ
り、内部空間を冷却又は加温することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵、冷凍又は加
温のいずれにも適した熱電素子を利用する電子冷温装置
に関するものである。
温のいずれにも適した熱電素子を利用する電子冷温装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子冷温装置では、直流電源で動
作する熱電素子(ペルチェ素子)が利用されている。通
常、商用電源を利用する場合、スイッチング電源等の直
流電圧源により所望の直流電圧(一般に、DC12V又
はDC24V)を得て熱電素子に印加するようにしてい
る。
作する熱電素子(ペルチェ素子)が利用されている。通
常、商用電源を利用する場合、スイッチング電源等の直
流電圧源により所望の直流電圧(一般に、DC12V又
はDC24V)を得て熱電素子に印加するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、電子冷温装置
は、コンプレッサー式のものに比べて小型・軽量という
特徴を有しているが、冷却能力が劣っており、性能を上
げるには、熱電素子の素子数を増やし、大容量の直流電
圧源を用いる必要がある。
は、コンプレッサー式のものに比べて小型・軽量という
特徴を有しているが、冷却能力が劣っており、性能を上
げるには、熱電素子の素子数を増やし、大容量の直流電
圧源を用いる必要がある。
【0004】しかしながら、大容量の直流電圧を得るこ
とのできるスイッチング電源は非常に高価であるため、
実用に供しない。このため、冷却能力の高いものを製作
することが困難であった。
とのできるスイッチング電源は非常に高価であるため、
実用に供しない。このため、冷却能力の高いものを製作
することが困難であった。
【0005】そこで、本発明は、商用電源を利用して安
価に製作可能な電子冷温装置を提供することを第1の課
題とする。
価に製作可能な電子冷温装置を提供することを第1の課
題とする。
【0006】また、冷蔵庫としてだけでなく、冷凍庫と
しても利用可能な冷却能力の優れた電子冷温装置を提供
することを第2の課題とする。
しても利用可能な冷却能力の優れた電子冷温装置を提供
することを第2の課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記第1の課
題を解決するための手段として、直流電圧を印加されて
一方の面から吸熱し、他方の面から放熱する熱電素子と
を備え、前記直流電源に熱電素子を複数個直列接続した
ものである。
題を解決するための手段として、直流電圧を印加されて
一方の面から吸熱し、他方の面から放熱する熱電素子と
を備え、前記直流電源に熱電素子を複数個直列接続した
ものである。
【0008】前記構成により、直流電源を介して商用電
源を直接整流・平滑化して得た直流電圧は、熱電素子に
印加される。熱電素子は、この直流電圧によって一方の
面で吸熱し、他方の面で放熱する。吸熱側を内部に配設
すれば冷却装置として、放熱側を内部に配設すれば加温
装置として利用することができる。
源を直接整流・平滑化して得た直流電圧は、熱電素子に
印加される。熱電素子は、この直流電圧によって一方の
面で吸熱し、他方の面で放熱する。吸熱側を内部に配設
すれば冷却装置として、放熱側を内部に配設すれば加温
装置として利用することができる。
【0009】また、本発明は、前記第2の課題を解決す
るための手段として、熱電素子を複数段に積層し、放熱
側に配設した熱電素子の吸熱量が大きくなるようにした
ものである。
るための手段として、熱電素子を複数段に積層し、放熱
側に配設した熱電素子の吸熱量が大きくなるようにした
ものである。
【0010】市販されている熱電素子を利用する場合、
吸熱側に1つ、放熱側に2つ配設されて冷却ユニットを
構成すればよい。
吸熱側に1つ、放熱側に2つ配設されて冷却ユニットを
構成すればよい。
【0011】前記熱電素子の放熱量は、吸熱量に内部で
発生するジュール熱量を加算した値となるが、前記構成
により、吸熱側の熱電素子から放出された熱は、放熱側
の熱電素子によって確実に吸熱される。したがって、内
部空間を冷却する場合、熱電素子の冷却能力を最大限に
発揮させることができる。また、内部空間を加温する場
合、内部で発生するジュール熱を利用して消費電力を抑
制しつつ加温温度を高めることができる。
発生するジュール熱量を加算した値となるが、前記構成
により、吸熱側の熱電素子から放出された熱は、放熱側
の熱電素子によって確実に吸熱される。したがって、内
部空間を冷却する場合、熱電素子の冷却能力を最大限に
発揮させることができる。また、内部空間を加温する場
合、内部で発生するジュール熱を利用して消費電力を抑
制しつつ加温温度を高めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に従って説明する。
面に従って説明する。
【0013】図1及び図2に、電子冷温装置の一例であ
る電子冷却装置を示す。この電子冷却装置は、大略、装
置本体1と蓋体2とから構成されている。
る電子冷却装置を示す。この電子冷却装置は、大略、装
置本体1と蓋体2とから構成されている。
【0014】装置本体1は略箱体形状で、上方が開口
し、断熱構造を有している。また、装置本体1の両側面
には略コ字形の取っ手3が回動自在に取り付けられてい
る。
し、断熱構造を有している。また、装置本体1の両側面
には略コ字形の取っ手3が回動自在に取り付けられてい
る。
【0015】蓋体2は装置本体1の上方開口部に着脱自
在に載置される略箱体形状で、その底部4は2重構造と
なっている。蓋体2の両側面の対向位置には上下に延び
る複数のスリットを並設してなる吹出口5が形成されて
いる。また、蓋体2の天井部には、前記吹出口5の中間
位置に一対の吸引口6がそれぞれ形成され、そこには放
熱ファン7がそれぞれ取り付けられている。前記底部4
の両端面には突起8が形成され、前記取っ手3の回動位
置を規制するようになっている。また、底部4の上下面
には開口部9a,9bがそれぞれ形成されている。下面
側開口部9bの縁部には、下方に向かってガイド壁10
が延設されている。前記底部4には開口部9a,9bを
利用して熱交換器11が装着されている。
在に載置される略箱体形状で、その底部4は2重構造と
なっている。蓋体2の両側面の対向位置には上下に延び
る複数のスリットを並設してなる吹出口5が形成されて
いる。また、蓋体2の天井部には、前記吹出口5の中間
位置に一対の吸引口6がそれぞれ形成され、そこには放
熱ファン7がそれぞれ取り付けられている。前記底部4
の両端面には突起8が形成され、前記取っ手3の回動位
置を規制するようになっている。また、底部4の上下面
には開口部9a,9bがそれぞれ形成されている。下面
側開口部9bの縁部には、下方に向かってガイド壁10
が延設されている。前記底部4には開口部9a,9bを
利用して熱交換器11が装着されている。
【0016】熱交換器11は、吸熱フィン12及び放熱
フィン13と、両フィン12,13の間に配設される冷
却ユニット14とから構成されている。
フィン13と、両フィン12,13の間に配設される冷
却ユニット14とから構成されている。
【0017】前記吸熱フィン12及び放熱フィン13は
共に、銅合金等の熱伝導性に優れた材料で形成される。
吸熱フィン12は前記底部4のガイド壁10の内側に配
設され、各フィン部12aは下方に向かって突設されて
いる。放熱フィン13は底部4の上面側に配設され、各
フィン部13aは上方に向かって突設されている。放熱
フィン13の各フィン部13aは前記吸引口から吹出口
5に向かって並設され、スムーズな空気流れを形成可能
となっている。
共に、銅合金等の熱伝導性に優れた材料で形成される。
吸熱フィン12は前記底部4のガイド壁10の内側に配
設され、各フィン部12aは下方に向かって突設されて
いる。放熱フィン13は底部4の上面側に配設され、各
フィン部13aは上方に向かって突設されている。放熱
フィン13の各フィン部13aは前記吸引口から吹出口
5に向かって並設され、スムーズな空気流れを形成可能
となっている。
【0018】前記冷却ユニット14は、金属板15a,
15bと、熱電素子であるペルチェ素子16a,16b
とを交互に積層したもので、前記各フィン12,13に
対して2箇所ずつ、合計4箇所に設けられている。下方
に配設される金属板15aは吸熱フィン12に面接触し
ている。
15bと、熱電素子であるペルチェ素子16a,16b
とを交互に積層したもので、前記各フィン12,13に
対して2箇所ずつ、合計4箇所に設けられている。下方
に配設される金属板15aは吸熱フィン12に面接触し
ている。
【0019】前記ペルチェ素子16a,16bは平板状
に形成され、通電により下面から吸熱し、上面から放熱
するように配設されている。本実施形態では、ペルチェ
素子16a,16bには12V仕様のものが使用されて
いる。このペルチェ素子16a,16bによれば、12
Vの直流電圧を印加することにより、表裏面間に30℃
の温度差を形成可能である。
に形成され、通電により下面から吸熱し、上面から放熱
するように配設されている。本実施形態では、ペルチェ
素子16a,16bには12V仕様のものが使用されて
いる。このペルチェ素子16a,16bによれば、12
Vの直流電圧を印加することにより、表裏面間に30℃
の温度差を形成可能である。
【0020】下方側のペルチェ素子16aは下方の金属
板15aと上方の金属板15bの間に1枚挟持され、上
方側のペルチェ素子16bは放熱フィン13と上方の金
属板15bの間に2枚挟持されている。つまり、下段側
のペルチェ素子16aに比べて上段側のペルチェ素子1
6bの吸熱量が大きくなるように配設されている。
板15aと上方の金属板15bの間に1枚挟持され、上
方側のペルチェ素子16bは放熱フィン13と上方の金
属板15bの間に2枚挟持されている。つまり、下段側
のペルチェ素子16aに比べて上段側のペルチェ素子1
6bの吸熱量が大きくなるように配設されている。
【0021】前記各ペルチェ素子16a,16bは、図
3に示すように、直列接続されており、両端にはダイオ
ード17をブリッジ接続した整流回路と、この整流回路
によって得られた電圧を平滑化するコンデンサ18とか
らなる直流電源19から直流電圧が印加されるようにな
っている。この直流電源19は、商用電源Aを直接整流
して平滑化し、ペルチェ素子17に印加するもので、前
述のように、ダイオード17とコンデンサ18のみから
なる簡単な構成の安価なものである。
3に示すように、直列接続されており、両端にはダイオ
ード17をブリッジ接続した整流回路と、この整流回路
によって得られた電圧を平滑化するコンデンサ18とか
らなる直流電源19から直流電圧が印加されるようにな
っている。この直流電源19は、商用電源Aを直接整流
して平滑化し、ペルチェ素子17に印加するもので、前
述のように、ダイオード17とコンデンサ18のみから
なる簡単な構成の安価なものである。
【0022】なお、前記ペルチェ素子16a,16bに
は24V仕様のものを6個使用するようにしてもよい。
は24V仕様のものを6個使用するようにしてもよい。
【0023】次に、前記構成からなる電子冷却装置の動
作を説明する。
作を説明する。
【0024】図示しないスイッチを入れると、100V
の商用電源Aが直流電源19で約141Vの直流電圧に
整流・平滑化される。この直流電圧は直列接続したペル
チェ素子16a,16bの両端に印加される。各ペルチ
ェ素子16a,16bは、12個設けられているため、
1つ当たり約12Vの直流電圧が印加される。これによ
り、ペルチェ素子16a,16bは、下面から約10W
のエネルギーを吸収し、上面から約20Wのエネルギー
(このうち、約10Wは内部で発生するジュール熱に相
当する。)を放出する。
の商用電源Aが直流電源19で約141Vの直流電圧に
整流・平滑化される。この直流電圧は直列接続したペル
チェ素子16a,16bの両端に印加される。各ペルチ
ェ素子16a,16bは、12個設けられているため、
1つ当たり約12Vの直流電圧が印加される。これによ
り、ペルチェ素子16a,16bは、下面から約10W
のエネルギーを吸収し、上面から約20Wのエネルギー
(このうち、約10Wは内部で発生するジュール熱に相
当する。)を放出する。
【0025】この場合、上段側には2つのペルチェ素子
16bが配設されているため、下段側の1つのペルチェ
素子16aから放出された約20Wのエネルギーは上段
側の2つのペルチェ素子16bで完全に吸熱される。し
たがって、下段側のペルチェ素子16aの冷却能力が抑
制されることはなく、金属板15a及び吸熱フィン12
を介して内部空間を効果的に冷却可能である。
16bが配設されているため、下段側の1つのペルチェ
素子16aから放出された約20Wのエネルギーは上段
側の2つのペルチェ素子16bで完全に吸熱される。し
たがって、下段側のペルチェ素子16aの冷却能力が抑
制されることはなく、金属板15a及び吸熱フィン12
を介して内部空間を効果的に冷却可能である。
【0026】また、上段側の各ペルチェ素子16bから
放出される熱は、放熱フィン13を介して放熱される。
蓋体2内では放熱ファン7が回転し、吸引口6を介して
蓋体2内に外気を取り入れ、放熱フィン13の各フィン
部13aの間を通過させた後、吹出口5から吹き出させ
る。これにより、放熱フィン13での熱交換をスムーズ
に行うことが可能である。
放出される熱は、放熱フィン13を介して放熱される。
蓋体2内では放熱ファン7が回転し、吸引口6を介して
蓋体2内に外気を取り入れ、放熱フィン13の各フィン
部13aの間を通過させた後、吹出口5から吹き出させ
る。これにより、放熱フィン13での熱交換をスムーズ
に行うことが可能である。
【0027】各ペルチェ素子16a,16bでは上下面
間に約30℃の温度差を形成することができる。前述の
ように、上下2段に設けたので、外気温度に対して内部
温度を−60℃とすることが可能である。例えば、外気
温度が30℃であれば、吸熱フィン12の表面温度を−
30℃とすることが可能である。したがって、熱電素子
を利用したものであっても冷凍庫として使用することが
できる。
間に約30℃の温度差を形成することができる。前述の
ように、上下2段に設けたので、外気温度に対して内部
温度を−60℃とすることが可能である。例えば、外気
温度が30℃であれば、吸熱フィン12の表面温度を−
30℃とすることが可能である。したがって、熱電素子
を利用したものであっても冷凍庫として使用することが
できる。
【0028】図4に冷凍室及び冷蔵室を備えた電子冷却
装置の一例を示す。
装置の一例を示す。
【0029】この電子冷却装置では、吸熱フィン12の
下方側の空間が、例えば、ポリプロピレンからなる仕切
壁21で、冷凍室22と冷蔵室23とに仕切られてい
る。また、蓋体2内に設けた放熱ファン7は、側方に配
設され、側面に形成した吸引口6から外気を吸引し、ガ
イド壁24を介して放熱フィン13の各フィン部13a
の間を通過させ、反対側の側面に形成した吹出口5から
排気するようになっている。
下方側の空間が、例えば、ポリプロピレンからなる仕切
壁21で、冷凍室22と冷蔵室23とに仕切られてい
る。また、蓋体2内に設けた放熱ファン7は、側方に配
設され、側面に形成した吸引口6から外気を吸引し、ガ
イド壁24を介して放熱フィン13の各フィン部13a
の間を通過させ、反対側の側面に形成した吹出口5から
排気するようになっている。
【0030】このように構成したことにより、前記冷凍
室22は外気温度に対して−60℃まで冷却された吸熱
フィン12から直接吸熱されることにより、氷点下まで
冷却可能である。冷蔵室23は、仕切壁21を介して間
接的に冷却されるので、冷凍室22と冷蔵室23の容量
比、仕切壁21の断熱性能等を調整することにより、冷
蔵室23内の温度を冷蔵に適した所望の温度(例えば、
5℃)に設定することができる。
室22は外気温度に対して−60℃まで冷却された吸熱
フィン12から直接吸熱されることにより、氷点下まで
冷却可能である。冷蔵室23は、仕切壁21を介して間
接的に冷却されるので、冷凍室22と冷蔵室23の容量
比、仕切壁21の断熱性能等を調整することにより、冷
蔵室23内の温度を冷蔵に適した所望の温度(例えば、
5℃)に設定することができる。
【0031】なお、前記実施形態では、電子冷温装置の
一例として電子冷却装置について説明したが、前記蓋体
2を取り替えることにより電子加温装置とすることもで
きる。すなわち、冷却ユニット14を上下反対方向に配
設することにより、外気から吸熱し、内部空間を加温す
るように構成することが可能である。この場合、2段に
配設したペルチェ素子16a,16bでは、放熱側すな
わち内部空間側のペルチェ素子16bでの吸熱量が大き
くなるようにすればよい。これにより、ペルチェ素子1
6a,16bによる吸熱及び放熱作用のみならず、内部
で発生するジュール熱をも有効利用して内部空間を効果
的に加温することができる。
一例として電子冷却装置について説明したが、前記蓋体
2を取り替えることにより電子加温装置とすることもで
きる。すなわち、冷却ユニット14を上下反対方向に配
設することにより、外気から吸熱し、内部空間を加温す
るように構成することが可能である。この場合、2段に
配設したペルチェ素子16a,16bでは、放熱側すな
わち内部空間側のペルチェ素子16bでの吸熱量が大き
くなるようにすればよい。これにより、ペルチェ素子1
6a,16bによる吸熱及び放熱作用のみならず、内部
で発生するジュール熱をも有効利用して内部空間を効果
的に加温することができる。
【0032】また、冷却ユニット14を上下反対方向に
した加温ユニットを並設することにより、蓋体2に冷却
及び加温の両機能を設けるようにしてもよい。この場
合、加温には前記加温ユニットに代えてヒータを用いる
ようにしてもよい。
した加温ユニットを並設することにより、蓋体2に冷却
及び加温の両機能を設けるようにしてもよい。この場
合、加温には前記加温ユニットに代えてヒータを用いる
ようにしてもよい。
【0033】さらに、直流電源19を、図5に示すよう
に、トライアック25及びそのコントローラ26を備え
た構成としてもよい。なお、整流回路とコンデンサとの
間にはコイル27が接続されている。これによれば、コ
ントローラ26で、トライアック25でオン状態となっ
たときの電圧上昇を滑らかにしてリップル成分を小さく
できる。この結果、ペルチェ素子に印加する電圧値を抑
制し、例えば、ペルチェ素子(DC12V仕様)を6個
あるいは3個だけ直列接続した構成とすることも可能と
なる。
に、トライアック25及びそのコントローラ26を備え
た構成としてもよい。なお、整流回路とコンデンサとの
間にはコイル27が接続されている。これによれば、コ
ントローラ26で、トライアック25でオン状態となっ
たときの電圧上昇を滑らかにしてリップル成分を小さく
できる。この結果、ペルチェ素子に印加する電圧値を抑
制し、例えば、ペルチェ素子(DC12V仕様)を6個
あるいは3個だけ直列接続した構成とすることも可能と
なる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る電子冷温装置によれば、直流電源により商用電源
を直接整流・平滑化して直流電圧を得るようにしたの
で、従来のような高価なスイッチング電源が不要とな
り、安価に製作できる。
に係る電子冷温装置によれば、直流電源により商用電源
を直接整流・平滑化して直流電圧を得るようにしたの
で、従来のような高価なスイッチング電源が不要とな
り、安価に製作できる。
【0035】また、熱電素子を複数段に積層し、放熱側
に配設した熱電素子の吸熱量が大きくなるようにしたの
で、熱電素子の能力を最大限に発揮させて内部空間のよ
り効果的な冷却又は加温が可能となる。
に配設した熱電素子の吸熱量が大きくなるようにしたの
で、熱電素子の能力を最大限に発揮させて内部空間のよ
り効果的な冷却又は加温が可能となる。
【図1】 本発明に係る電子冷温装置の一例である電子
冷却装置の断面図である。
冷却装置の断面図である。
【図2】 図1の平面図である。
【図3】 図1の電気回路図である。
【図4】 本発明に係る電子冷温装置の他の例である冷
凍室及び冷蔵室を備えた電子冷却装置の断面図である。
凍室及び冷蔵室を備えた電子冷却装置の断面図である。
【図5】 他の電気回路図である。
16a,16b ペルチェ素子(熱電素子) 19 直流電源
Claims (3)
- 【請求項1】 商用電源を整流して平滑化する直流電源
と、前記直流電源からの直流電圧を印加されて一方の面
から吸熱し、他方の面から放熱する熱電素子とを備え、
前記直流電源に熱電素子を複数個直列接続したことを特
徴とする電子冷温装置。 - 【請求項2】 熱電素子を複数段に積層し、放熱側に配
設した熱電素子の吸熱量が大きくなるようにしたことを
特徴とする請求項1に記載の電子冷温装置。 - 【請求項3】 前記熱電素子は、吸熱側に1つ、放熱側
に2つ配設されて冷却ユニットを構成することを特徴と
する請求項2に記載の電子冷温装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25657197A JPH1194452A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 電子冷温装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25657197A JPH1194452A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 電子冷温装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1194452A true JPH1194452A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17294495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25657197A Pending JPH1194452A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 電子冷温装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1194452A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013098006A1 (en) * | 2011-12-26 | 2013-07-04 | Arcelik Anonim Sirketi | Peltier element control circuit for household appliances |
| WO2016051077A1 (fr) * | 2014-10-01 | 2016-04-07 | Coldway | Dispositif permettant de chauffer et/ou refrigerer et/ou maintenir en temperature un receptacle adapte pour recevoir notamment des aliments |
-
1997
- 1997-09-22 JP JP25657197A patent/JPH1194452A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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