JPH119450A - 調理釜 - Google Patents
調理釜Info
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- JPH119450A JPH119450A JP17222097A JP17222097A JPH119450A JP H119450 A JPH119450 A JP H119450A JP 17222097 A JP17222097 A JP 17222097A JP 17222097 A JP17222097 A JP 17222097A JP H119450 A JPH119450 A JP H119450A
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- Commercial Cooking Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 攪拌装置付きの蒸気加熱調理釜に於いて、攪
拌装置によって攪拌できる範囲を考慮し乍ら煮炊物のコ
ゲつきを防止するとともに、コゲにくい煮炊物について
は調理時間を短縮して調理効率を高める。 【解決手段】 調理釜10の釜本体30は釜底部32が
半球状に形成され、攪拌装置17の攪拌羽根25がその
半球の中心Pを中心にして略縦方向に回動することによ
り、ヘラ26が釜底部32の内周面を摺擦するように形
成されている。また、ジャケット33の上縁は釜側部3
1の中間高さに位置しており、該ジャケット33内の釜
側部31と釜底部32との境界部分高さに隔壁34が設
けられることにより、上部ジャケット33Uと下部ジャ
ケット33Lとに分離されている。そして、下部ジャケ
ット33Lに蒸気導入管35の主路35aを配管すると
ともに、この主路43aから分岐した蒸気導入管35の
支路35bを上部ジャケット33Uに配管し、且つ、該
支路35bにバルブ37を介装してある。
拌装置によって攪拌できる範囲を考慮し乍ら煮炊物のコ
ゲつきを防止するとともに、コゲにくい煮炊物について
は調理時間を短縮して調理効率を高める。 【解決手段】 調理釜10の釜本体30は釜底部32が
半球状に形成され、攪拌装置17の攪拌羽根25がその
半球の中心Pを中心にして略縦方向に回動することによ
り、ヘラ26が釜底部32の内周面を摺擦するように形
成されている。また、ジャケット33の上縁は釜側部3
1の中間高さに位置しており、該ジャケット33内の釜
側部31と釜底部32との境界部分高さに隔壁34が設
けられることにより、上部ジャケット33Uと下部ジャ
ケット33Lとに分離されている。そして、下部ジャケ
ット33Lに蒸気導入管35の主路35aを配管すると
ともに、この主路43aから分岐した蒸気導入管35の
支路35bを上部ジャケット33Uに配管し、且つ、該
支路35bにバルブ37を介装してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は学校給食や外食産
業等の業務用調理に用いられる調理釜に関するものであ
り、特に、攪拌装置付きの蒸気加熱式調理釜に関するも
のである。
業等の業務用調理に用いられる調理釜に関するものであ
り、特に、攪拌装置付きの蒸気加熱式調理釜に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の此種調理釜は釜底部の外周にジャ
ケットが設けられており、このジャケット内に蒸気を充
填することによって加熱調理を行う。調理には攪拌作業
を必要とすることが多いが、多量の煮炊物を人力で攪拌
するのは大変な重労働になるので、然るときは、備え付
けの攪拌装置をセットして機械攪拌を行う。
ケットが設けられており、このジャケット内に蒸気を充
填することによって加熱調理を行う。調理には攪拌作業
を必要とすることが多いが、多量の煮炊物を人力で攪拌
するのは大変な重労働になるので、然るときは、備え付
けの攪拌装置をセットして機械攪拌を行う。
【0003】攪拌装置の出力軸には攪拌羽根が取り付け
られており、その攪拌羽根の先端にヘラが取り付けられ
ている。そして、このヘラが釜底内周面に摺擦しながら
回転し、煮炊物を攪拌する。攪拌が終了したときは、出
力軸や攪拌羽根を取り外したり、攪拌装置全体を釜上方
へ退避させる等して、セット状態を解除する。
られており、その攪拌羽根の先端にヘラが取り付けられ
ている。そして、このヘラが釜底内周面に摺擦しながら
回転し、煮炊物を攪拌する。攪拌が終了したときは、出
力軸や攪拌羽根を取り外したり、攪拌装置全体を釜上方
へ退避させる等して、セット状態を解除する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】釜内の煮炊物の表面高
さよりもジャケットの上縁高さの方が上方に位置してい
ると、煮炊物の表面周縁がコゲつき易い。この場合、充
分に攪拌を行えばその表面周縁でのコゲつきは防止する
ことができるが、攪拌によって上方へ飛散するものがあ
り、この飛散物が蒸気で強制加熱されている釜内周面に
付着すると簡単にコゲてしまう。また、攪拌装置のヘラ
で掻くことのできる高さは限られており、それを超える
部分については該ヘラによる攪拌は不可能となる。
さよりもジャケットの上縁高さの方が上方に位置してい
ると、煮炊物の表面周縁がコゲつき易い。この場合、充
分に攪拌を行えばその表面周縁でのコゲつきは防止する
ことができるが、攪拌によって上方へ飛散するものがあ
り、この飛散物が蒸気で強制加熱されている釜内周面に
付着すると簡単にコゲてしまう。また、攪拌装置のヘラ
で掻くことのできる高さは限られており、それを超える
部分については該ヘラによる攪拌は不可能となる。
【0005】一方、スープや味噌汁等のように、調理の
内容によってはコゲが出来にくいものもあり、その場
合、なるべく釜の広い範囲を蒸気で強制加熱できるよう
にすれば、調理時間を短縮することができ、効率的であ
る。
内容によってはコゲが出来にくいものもあり、その場
合、なるべく釜の広い範囲を蒸気で強制加熱できるよう
にすれば、調理時間を短縮することができ、効率的であ
る。
【0006】そこで、攪拌装置によって攪拌できる範囲
を考慮し乍ら煮炊物のコゲつきを防止するとともに、コ
ゲにくい煮炊物については調理時間を短縮して調理効率
を高めるために解決すべき技術的課題が生じてくるので
あり、本発明は該課題を解決することを目的とする。
を考慮し乍ら煮炊物のコゲつきを防止するとともに、コ
ゲにくい煮炊物については調理時間を短縮して調理効率
を高めるために解決すべき技術的課題が生じてくるので
あり、本発明は該課題を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために提案されたものであり、釜の外周にジャケッ
トを設け、且つ、攪拌装置をセット及び解除自在に装備
した調理釜に於いて、逆円錐状又は円筒状に形成された
釜側部の下方に連続する釜底部を半球状に形成するとと
もに、攪拌装置の攪拌羽根が前記半球の略中心を回動中
心にして略縦方向に回動することにより、攪拌羽根先端
のヘラが釜底部の内周面を摺擦するように形成し、且
つ、ジャケットの上縁を釜側部の中間高さに位置させる
とともに、該ジャケット内の釜側部と釜底部との境界部
分高さに隔壁を設けて、上部ジャケットと下部ジャケッ
トとに分離し、更に、下部ジャケットに蒸気導入管の主
路を配管するとともに、この主路から分岐した蒸気導入
管の支路を上部ジャケットに配管し、且つ、該支路に開
閉バルブを介装した調理釜を提供するものである。
するために提案されたものであり、釜の外周にジャケッ
トを設け、且つ、攪拌装置をセット及び解除自在に装備
した調理釜に於いて、逆円錐状又は円筒状に形成された
釜側部の下方に連続する釜底部を半球状に形成するとと
もに、攪拌装置の攪拌羽根が前記半球の略中心を回動中
心にして略縦方向に回動することにより、攪拌羽根先端
のヘラが釜底部の内周面を摺擦するように形成し、且
つ、ジャケットの上縁を釜側部の中間高さに位置させる
とともに、該ジャケット内の釜側部と釜底部との境界部
分高さに隔壁を設けて、上部ジャケットと下部ジャケッ
トとに分離し、更に、下部ジャケットに蒸気導入管の主
路を配管するとともに、この主路から分岐した蒸気導入
管の支路を上部ジャケットに配管し、且つ、該支路に開
閉バルブを介装した調理釜を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
に従って詳述する。図は調理釜10を示し、該調理釜1
0の架台11は底盤12と左辺部の側壁13と右辺部の
コラム14とから成り、側壁13とコラム14との間に
釜体15が前後方向へ回動自在に載架されている。即
ち、釜体15の左右両側には回動軸16L,16Rが突
設されており、前記側壁13の上部に左側の回動軸16
Lが枢着されて支承されるとともに、前記コラム14に
右側の回動軸16Rが枢着されて支承されている。
に従って詳述する。図は調理釜10を示し、該調理釜1
0の架台11は底盤12と左辺部の側壁13と右辺部の
コラム14とから成り、側壁13とコラム14との間に
釜体15が前後方向へ回動自在に載架されている。即
ち、釜体15の左右両側には回動軸16L,16Rが突
設されており、前記側壁13の上部に左側の回動軸16
Lが枢着されて支承されるとともに、前記コラム14に
右側の回動軸16Rが枢着されて支承されている。
【0009】図示は省略するが、コラム14内には釜体
15を回動するための駆動部が収納されており、該駆動
部の出力がギア機構を介して右側の回動軸16Rへ伝達
されることによって、釜体15が前後方向へ回動する。
また、コラム14の上部には攪拌装置17の下面中央基
端寄り部分に垂設されたブラケット18が枢支されてお
り、且つ、攪拌装置17の内部基端部近傍に起伏用モー
タ19が収納されるとともに、該起伏用モータ19の出
力軸に横設されたアーム20の先端とコラム14の中段
右端部とがレバー21にて連結されている。従って、起
伏用モータ19を駆動すれば、四節回転機構によって攪
拌装置17がブラケット18の枢支点18aを中心に起
伏動作を行い、攪拌装置17を水平に倒回させるとセッ
ト状態となり、図のように起こすと解除状態となる。
15を回動するための駆動部が収納されており、該駆動
部の出力がギア機構を介して右側の回動軸16Rへ伝達
されることによって、釜体15が前後方向へ回動する。
また、コラム14の上部には攪拌装置17の下面中央基
端寄り部分に垂設されたブラケット18が枢支されてお
り、且つ、攪拌装置17の内部基端部近傍に起伏用モー
タ19が収納されるとともに、該起伏用モータ19の出
力軸に横設されたアーム20の先端とコラム14の中段
右端部とがレバー21にて連結されている。従って、起
伏用モータ19を駆動すれば、四節回転機構によって攪
拌装置17がブラケット18の枢支点18aを中心に起
伏動作を行い、攪拌装置17を水平に倒回させるとセッ
ト状態となり、図のように起こすと解除状態となる。
【0010】攪拌装置17の内部には攪拌モータ22が
収納されるとともに、攪拌装置17の下面先端近傍には
攪拌軸23が垂設され、該攪拌軸23の下端にギアヘッ
ド24が垂設されている。そして、該ギアヘッド24の
両側に攪拌羽根25,25が取り付けられ、該攪拌羽根
25,25の先端にヘラ26,26が取り付けられてい
る。
収納されるとともに、攪拌装置17の下面先端近傍には
攪拌軸23が垂設され、該攪拌軸23の下端にギアヘッ
ド24が垂設されている。そして、該ギアヘッド24の
両側に攪拌羽根25,25が取り付けられ、該攪拌羽根
25,25の先端にヘラ26,26が取り付けられてい
る。
【0011】詳細な図示は省略するが、攪拌軸23は外
部から視認される外筒の中に内筒が挿通されている。ま
た、ギアヘッド24の内部には上方に小径のベベルギア
が配設されるとともに、左右には大径のベベルギアが対
向して配設され、上方のベベルギアに左右のベベルギア
が夫々噛合している。更に、上方のベベルギアは前記内
筒の下端に嵌着されるとともに、左右のベベルギアの中
心軸27,27はギアヘッド24の両側から外部へ突出
し、その突出部分に夫々攪拌羽根25,25が横設され
ている。この中心軸27,27は水平ではなく、外側へ
至るに従って若干斜め下方へ斜設されている。
部から視認される外筒の中に内筒が挿通されている。ま
た、ギアヘッド24の内部には上方に小径のベベルギア
が配設されるとともに、左右には大径のベベルギアが対
向して配設され、上方のベベルギアに左右のベベルギア
が夫々噛合している。更に、上方のベベルギアは前記内
筒の下端に嵌着されるとともに、左右のベベルギアの中
心軸27,27はギアヘッド24の両側から外部へ突出
し、その突出部分に夫々攪拌羽根25,25が横設され
ている。この中心軸27,27は水平ではなく、外側へ
至るに従って若干斜め下方へ斜設されている。
【0012】そして、攪拌装置17の本体を倒して丁度
水平にすると、攪拌軸23は正姿状態の釜体15の中心
線に沿って鉛直に垂下されてセットされることとなり、
このセット状態で攪拌モータ22を駆動すると、ギア機
構を介して前記外筒とその下端のギアヘッド24とが回
転(公転)するとともに、それと一定の回転比によって
内筒も同時回転し、ギアヘッド24内の3個のベベルギ
アの噛み合いによって攪拌羽根25,25が回転(自
転)する。即ち、該攪拌羽根25,25は鉛直軸回りに
公転し乍ら略縦方向に自転することとなる。
水平にすると、攪拌軸23は正姿状態の釜体15の中心
線に沿って鉛直に垂下されてセットされることとなり、
このセット状態で攪拌モータ22を駆動すると、ギア機
構を介して前記外筒とその下端のギアヘッド24とが回
転(公転)するとともに、それと一定の回転比によって
内筒も同時回転し、ギアヘッド24内の3個のベベルギ
アの噛み合いによって攪拌羽根25,25が回転(自
転)する。即ち、該攪拌羽根25,25は鉛直軸回りに
公転し乍ら略縦方向に自転することとなる。
【0013】尚、コラム14の前面上部には斯かる攪拌
操作や前述した釜体15の回動操作を行うための操作パ
ネル28が設けられている。また、符号29は釜口に蓋
装された蓋であり、攪拌操作の際はこの蓋29を開口し
ておくことは言うまでもない。
操作や前述した釜体15の回動操作を行うための操作パ
ネル28が設けられている。また、符号29は釜口に蓋
装された蓋であり、攪拌操作の際はこの蓋29を開口し
ておくことは言うまでもない。
【0014】而して、釜体15の釜本体30は釜側部3
1とその下方の釜底部32とが一体成型されるととも
に、釜側部31は逆円錐状に形成され、之に連続する釜
底部32は半球状に形成されている。そして、前記攪拌
装置17をセット状態にすると、ギアヘッド24の中心
が前記釜底部32を構成する半球の丁度中心Pに位置す
ることとなる。また、ギアヘッド24の中心からヘラ2
6,26までのストロークは前記半球の半径に合わせて
ある。
1とその下方の釜底部32とが一体成型されるととも
に、釜側部31は逆円錐状に形成され、之に連続する釜
底部32は半球状に形成されている。そして、前記攪拌
装置17をセット状態にすると、ギアヘッド24の中心
が前記釜底部32を構成する半球の丁度中心Pに位置す
ることとなる。また、ギアヘッド24の中心からヘラ2
6,26までのストロークは前記半球の半径に合わせて
ある。
【0015】従って、攪拌羽根25,25を回転(公転
及び自転)させると、その先端のヘラ26,26が上方
から縦回転して釜内へ入り込み、丁度釜側部31と釜底
部32との境界で釜内周面に当接し、その後、釜底部3
2の内周面に摺擦し乍ら釜底を横断して、再び釜側部3
1と釜底部32との境界で釜内周面から解離し、立ち上
がっていく。
及び自転)させると、その先端のヘラ26,26が上方
から縦回転して釜内へ入り込み、丁度釜側部31と釜底
部32との境界で釜内周面に当接し、その後、釜底部3
2の内周面に摺擦し乍ら釜底を横断して、再び釜側部3
1と釜底部32との境界で釜内周面から解離し、立ち上
がっていく。
【0016】前述した如く、中心軸27は外側へ至るに
従って若干斜め下方へ斜設されているので、上方から見
るとヘラ26の軌跡は楕円を描くように自転し乍ら釜中
心回りに公転し、且つ、釜内での各楕円軌跡は釜底中心
を回り込むようにして折り返していく。また、2本の攪
拌羽根25,25は相互に干渉しないように、一方の攪
拌羽根25のヘラ26が釜底中心を回り込んで折り返し
た直後に、他方の攪拌羽根25のヘラ26が前記一方の
ヘラ26とすれ違い乍ら反対側から釜底中心を回り込ん
で折り返すように構成されている。斯くして、煮炊物は
万遍なく充分に攪拌されることとなる。
従って若干斜め下方へ斜設されているので、上方から見
るとヘラ26の軌跡は楕円を描くように自転し乍ら釜中
心回りに公転し、且つ、釜内での各楕円軌跡は釜底中心
を回り込むようにして折り返していく。また、2本の攪
拌羽根25,25は相互に干渉しないように、一方の攪
拌羽根25のヘラ26が釜底中心を回り込んで折り返し
た直後に、他方の攪拌羽根25のヘラ26が前記一方の
ヘラ26とすれ違い乍ら反対側から釜底中心を回り込ん
で折り返すように構成されている。斯くして、煮炊物は
万遍なく充分に攪拌されることとなる。
【0017】而して、釜本体30の外周にはジャケット
33が被装されている。該ジャケット33は釜底部32
の外周全体を覆うとともに、その上縁は釜側部31の中
間高さまで達している。そして、該ジャケット33内に
は丁度釜側部31と釜底部32との境界部分に当る高さ
に隔壁34が設けられ、該隔壁34によって上部ジャケ
ット33Uと下部ジャケット33Lとに分離されてい
る。
33が被装されている。該ジャケット33は釜底部32
の外周全体を覆うとともに、その上縁は釜側部31の中
間高さまで達している。そして、該ジャケット33内に
は丁度釜側部31と釜底部32との境界部分に当る高さ
に隔壁34が設けられ、該隔壁34によって上部ジャケ
ット33Uと下部ジャケット33Lとに分離されてい
る。
【0018】また、ボイラ(図示せず)からコラム16
内へ配管された蒸気導入管35が、ロータリジョイント
36を介して右側の回動軸16Rの中腔部へ入り、該回
動軸16Rの側部にて下方と前方との二手に分岐してい
る。そして、下方へ分岐した主路35aは下部ジャケッ
ト33L内へ入り込み、釜底部32の下部近傍まで配管
されてその端部が開口されている。一方、前方へ分岐し
た支路35bは途中にバルブ37が介装された後、上部
ジャケット33Uに接続されてその内腔へ連通してい
る。
内へ配管された蒸気導入管35が、ロータリジョイント
36を介して右側の回動軸16Rの中腔部へ入り、該回
動軸16Rの側部にて下方と前方との二手に分岐してい
る。そして、下方へ分岐した主路35aは下部ジャケッ
ト33L内へ入り込み、釜底部32の下部近傍まで配管
されてその端部が開口されている。一方、前方へ分岐し
た支路35bは途中にバルブ37が介装された後、上部
ジャケット33Uに接続されてその内腔へ連通してい
る。
【0019】尚、下部ジャケット33Lの側部には調理
の目安にするための温度計38が設けられるとともに、
最下部には排水栓39が垂設され、この排水栓39を開
閉操作するためのレバー40が下部ジャケット33Lの
前部中央に沿って配設されている。また、該排水栓39
の左隣にはドレン41が垂設され、該ドレン41の開閉
バルブ用操作杆42が前記レバー40と略平行に配設さ
れている。
の目安にするための温度計38が設けられるとともに、
最下部には排水栓39が垂設され、この排水栓39を開
閉操作するためのレバー40が下部ジャケット33Lの
前部中央に沿って配設されている。また、該排水栓39
の左隣にはドレン41が垂設され、該ドレン41の開閉
バルブ用操作杆42が前記レバー40と略平行に配設さ
れている。
【0020】更に、ドレン41の上端部には蒸気導出管
43の主路43aが接続されるとともに、該蒸気導出管
43の主路43aはジャケット33の左側部伝いに上昇
して、左側の回動軸16Lの下側部から該回動軸16L
の中腔部へ合流している。該回動軸16Lの中腔部は上
部ジャケット33Uの内腔へ連通しており、この連通箇
所から前記主路43aとの合流箇所までの部分は蒸気導
出管43の支路43bを構成する。そして、合流後の蒸
気導出管43は回動軸16Lの外端部のロータリジョイ
ント44を介して調理釜10の外方へ延出され、ボイラ
へ還流する。
43の主路43aが接続されるとともに、該蒸気導出管
43の主路43aはジャケット33の左側部伝いに上昇
して、左側の回動軸16Lの下側部から該回動軸16L
の中腔部へ合流している。該回動軸16Lの中腔部は上
部ジャケット33Uの内腔へ連通しており、この連通箇
所から前記主路43aとの合流箇所までの部分は蒸気導
出管43の支路43bを構成する。そして、合流後の蒸
気導出管43は回動軸16Lの外端部のロータリジョイ
ント44を介して調理釜10の外方へ延出され、ボイラ
へ還流する。
【0021】而して、炊物や炒物等の固形物を主体とす
る調理では、蒸気導入管35のメインバルブ45を開く
とともに、前記バルブ37を閉じ、下部ジャケット33
Lにのみ蒸気が充填されるようにする。これにより、釜
底部32は強制加熱されるのに対し、釜側部31は熱伝
導によって加熱される。従って、釜側部31の内周面に
食材が付着していても簡単にコゲることはない。また、
釜底部32内の食材については攪拌装置17のヘラ26
で掻くことができるのでコゲることはない。
る調理では、蒸気導入管35のメインバルブ45を開く
とともに、前記バルブ37を閉じ、下部ジャケット33
Lにのみ蒸気が充填されるようにする。これにより、釜
底部32は強制加熱されるのに対し、釜側部31は熱伝
導によって加熱される。従って、釜側部31の内周面に
食材が付着していても簡単にコゲることはない。また、
釜底部32内の食材については攪拌装置17のヘラ26
で掻くことができるのでコゲることはない。
【0022】一方、スープや味噌汁等の液体を主体とす
る調理ではこのようなコゲつきの心配は殆どない。もと
もと液体は固形物よりもコゲにくく、また、人力でも容
易に攪拌して熱の偏りを分散することができるからであ
る。そこで、釜本体30の略満水量近くまで此種液体を
主体とする煮炊物を入れ、前記メインバルブ45を開口
するとともにバルブ37をも開口して、下部ジャケット
33Lだけでなく上部ジャケット33Uにも蒸気を充填
する。これにより釜底部32に加えて釜側部31の下半
分も強制加熱される。従って、煮炊物は釜内周面に接す
る部分の略全域から熱を受け取ることとなり、釜底部3
2だけを強制加熱した場合よりも早く加熱される。斯く
して、より多量の煮炊物をより短時間に調理することが
できる。
る調理ではこのようなコゲつきの心配は殆どない。もと
もと液体は固形物よりもコゲにくく、また、人力でも容
易に攪拌して熱の偏りを分散することができるからであ
る。そこで、釜本体30の略満水量近くまで此種液体を
主体とする煮炊物を入れ、前記メインバルブ45を開口
するとともにバルブ37をも開口して、下部ジャケット
33Lだけでなく上部ジャケット33Uにも蒸気を充填
する。これにより釜底部32に加えて釜側部31の下半
分も強制加熱される。従って、煮炊物は釜内周面に接す
る部分の略全域から熱を受け取ることとなり、釜底部3
2だけを強制加熱した場合よりも早く加熱される。斯く
して、より多量の煮炊物をより短時間に調理することが
できる。
【0023】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、炊物や
炒物等のコゲ易い煮炊物の調理に於いては釜底部だけを
強制加熱し、一方、スープや味噌汁等のコゲにくい煮炊
物の調理に於いては釜側部をも強制加熱するように、調
理内容に応じて強制加熱する範囲を調節することができ
る。
炒物等のコゲ易い煮炊物の調理に於いては釜底部だけを
強制加熱し、一方、スープや味噌汁等のコゲにくい煮炊
物の調理に於いては釜側部をも強制加熱するように、調
理内容に応じて強制加熱する範囲を調節することができ
る。
【0025】攪拌装置のヘラは釜側部と釜底部との境界
で釜内周面に当接し、釜底部内周面全体に亘って摺擦す
るように構成されているので、コゲ易い煮炊物であって
もこの攪拌装置を用いることにより釜底部に於けるコゲ
つきを防止することができる。また、このようなコゲ易
い煮炊物が釜側部に付着しても、釜側部は強制加熱され
ていないので簡単にコゲることはない。
で釜内周面に当接し、釜底部内周面全体に亘って摺擦す
るように構成されているので、コゲ易い煮炊物であって
もこの攪拌装置を用いることにより釜底部に於けるコゲ
つきを防止することができる。また、このようなコゲ易
い煮炊物が釜側部に付着しても、釜側部は強制加熱され
ていないので簡単にコゲることはない。
【0026】一方、コゲにくい煮炊物の場合は釜内周面
に接する部分の略全域から熱を受け取ることとなり、釜
底部だけを強制加熱した場合よりも早く加熱される。斯
くして、より多量の煮炊物をより短時間に調理すること
ができる。
に接する部分の略全域から熱を受け取ることとなり、釜
底部だけを強制加熱した場合よりも早く加熱される。斯
くして、より多量の煮炊物をより短時間に調理すること
ができる。
【図1】本発明の実施の形態を示し、その斜視図。
10 調理釜 15 釜体 17 攪拌装置 25 攪拌羽根 26 ヘラ 30 釜本体 31 釜側部 32 釜底部 33 ジャケット 33U 上部ジャケット 33L 下部ジャケット 34 隔壁 35 蒸気導入管 35a 主路 35b 支路 37 バルブ
Claims (1)
- 【請求項1】 釜の外周にジャケットを設け、且つ、攪
拌装置をセット及び解除自在に装備した調理釜に於い
て、逆円錐状又は円筒状に形成された釜側部の下方に連
続する釜底部を半球状に形成するとともに、攪拌装置の
攪拌羽根が前記半球の略中心を回動中心にして略縦方向
に回動することにより、攪拌羽根先端のヘラが釜底部の
内周面を摺擦するように形成し、且つ、ジャケットの上
縁を釜側部の中間高さに位置させるとともに、該ジャケ
ット内の釜側部と釜底部との境界部分高さに隔壁を設け
て、上部ジャケットと下部ジャケットとに分離し、更
に、下部ジャケットに蒸気導入管の主路を配管するとと
もに、この主路から分岐した蒸気導入管の支路を上部ジ
ャケットに配管し、且つ、該支路に開閉バルブを介装し
たことを特徴とする調理釜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17222097A JPH119450A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 調理釜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17222097A JPH119450A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 調理釜 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH119450A true JPH119450A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15937829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17222097A Pending JPH119450A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 調理釜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH119450A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008000749A (ja) * | 2007-07-20 | 2008-01-10 | House Foods Corp | 冷却装置及び冷却方法 |
| CN104367177A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-02-25 | 苏州市吴中区大陆电子设备厂 | 一种球形电饭锅 |
| CN107149156A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-09-12 | 贵州雷山银枫生态农林开发有限公司 | 一种节能型锅炉以及煮食装置 |
| KR101995676B1 (ko) * | 2018-11-27 | 2019-10-01 | 최종복 | 하부면에 증기 수용 격실이 형성된 조리용기를 포함하는 고압 증기솥 |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP17222097A patent/JPH119450A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008000749A (ja) * | 2007-07-20 | 2008-01-10 | House Foods Corp | 冷却装置及び冷却方法 |
| CN104367177A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-02-25 | 苏州市吴中区大陆电子设备厂 | 一种球形电饭锅 |
| CN107149156A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-09-12 | 贵州雷山银枫生态农林开发有限公司 | 一种节能型锅炉以及煮食装置 |
| KR101995676B1 (ko) * | 2018-11-27 | 2019-10-01 | 최종복 | 하부면에 증기 수용 격실이 형성된 조리용기를 포함하는 고압 증기솥 |
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