JPH1195608A - 定着装置 - Google Patents
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- JPH1195608A JPH1195608A JP25823897A JP25823897A JPH1195608A JP H1195608 A JPH1195608 A JP H1195608A JP 25823897 A JP25823897 A JP 25823897A JP 25823897 A JP25823897 A JP 25823897A JP H1195608 A JPH1195608 A JP H1195608A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で、小型化,コストダウンが図れ
る定着装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 加熱ローラの周面に形成され、最大通紙
幅以下で、最小通紙幅以上の幅の抵抗発熱層202と、
通紙される記録紙の幅の情報を取り込んで、最大幅の記
録紙を定着する際には、加熱ローラ202の設定温度を
上げる制御部500を設ける。
る定着装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 加熱ローラの周面に形成され、最大通紙
幅以下で、最小通紙幅以上の幅の抵抗発熱層202と、
通紙される記録紙の幅の情報を取り込んで、最大幅の記
録紙を定着する際には、加熱ローラ202の設定温度を
上げる制御部500を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱ローラと、該
加熱ローラに圧接する加圧ローラとを有し、これら加熱
ローラ,加圧ローラ間にトナー画像が転写された複数種
類の幅の記録紙を通紙させ、前記トナー画像を前記記録
紙上に熱定着する定着装置に関する。
加熱ローラに圧接する加圧ローラとを有し、これら加熱
ローラ,加圧ローラ間にトナー画像が転写された複数種
類の幅の記録紙を通紙させ、前記トナー画像を前記記録
紙上に熱定着する定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置等の定着装置に用いられる
加熱ローラとしては、ローラ中空部に赤外線ランプ,ハ
ロゲンランプ,ニクロム線等の熱源を配設したものが多
く用いられてきた。
加熱ローラとしては、ローラ中空部に赤外線ランプ,ハ
ロゲンランプ,ニクロム線等の熱源を配設したものが多
く用いられてきた。
【0003】しかし、このような構成の熱ローラは、熱
源の輻射熱により空気を介してローラを間接的に加熱し
ているので、熱効率が悪く、加熱ローラ表面の温度が所
定の温度に達するまでの時間(予熱時間)が長くなるとい
う問題がある。
源の輻射熱により空気を介してローラを間接的に加熱し
ているので、熱効率が悪く、加熱ローラ表面の温度が所
定の温度に達するまでの時間(予熱時間)が長くなるとい
う問題がある。
【0004】そこで、ローラの周面にセラミックヒータ
等の抵抗発熱層を形成し、ローラを直接加熱する方法が
提案されている。
等の抵抗発熱層を形成し、ローラを直接加熱する方法が
提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のローラ
を直接加熱する方式のローラにおいては、図7(a)に示
すように、加熱ローラHRの周面に形成される抵抗発熱層
Rの幅(WR)は、通紙される記録紙Pのうち、最大幅サイズ
(最大通紙幅(WPmax))以上に設定されている。例えば、
通紙される記録紙がA3,A4,B4,B5サイズの四種類である
場合、抵抗発熱層Rの幅は、最大幅サイズであるA3記録
紙の幅以上に設定されている。
を直接加熱する方式のローラにおいては、図7(a)に示
すように、加熱ローラHRの周面に形成される抵抗発熱層
Rの幅(WR)は、通紙される記録紙Pのうち、最大幅サイズ
(最大通紙幅(WPmax))以上に設定されている。例えば、
通紙される記録紙がA3,A4,B4,B5サイズの四種類である
場合、抵抗発熱層Rの幅は、最大幅サイズであるA3記録
紙の幅以上に設定されている。
【0006】このような構成の定着装置では、図8に示
すように、最大幅サイズの記録紙を定着する場合におけ
る加熱ローラHRの軸方向の温度分布は、ローラの両端部
は放熱により下がるが、適性温度上限と下限との間に収
まり、良好な定着を行なうことができる。
すように、最大幅サイズの記録紙を定着する場合におけ
る加熱ローラHRの軸方向の温度分布は、ローラの両端部
は放熱により下がるが、適性温度上限と下限との間に収
まり、良好な定着を行なうことができる。
【0007】しかし、小幅サイズの記録紙を通紙した場
合は、加熱ローラの非通紙部(記録紙の幅より外側の部
分)の抵抗発熱層Rの温度が上昇し、部分的に加熱ローラ
HRの表面の劣化が起こったり、加熱ローラHRの寿命が低
下する問題点がある。
合は、加熱ローラの非通紙部(記録紙の幅より外側の部
分)の抵抗発熱層Rの温度が上昇し、部分的に加熱ローラ
HRの表面の劣化が起こったり、加熱ローラHRの寿命が低
下する問題点がある。
【0008】又、非通紙部の抵抗発熱層Rの温度が上昇
した状態の直後に、最大幅サイズの記録紙を通紙する
と、加熱ローラHRの両端部は適性温度上限値をオーバー
しているので、高温オフセットが発生し、定着画像の劣
化が起こる問題点もある。
した状態の直後に、最大幅サイズの記録紙を通紙する
と、加熱ローラHRの両端部は適性温度上限値をオーバー
しているので、高温オフセットが発生し、定着画像の劣
化が起こる問題点もある。
【0009】このような問題点を解消するために、特開
昭62-279378号公報では、通紙する記録紙のサイズに応
じて抵抗発熱層に当接する電極の間隔を変化させ、記録
紙に当接する部分の抵抗発熱層のみを発熱させる構成が
開示されている。
昭62-279378号公報では、通紙する記録紙のサイズに応
じて抵抗発熱層に当接する電極の間隔を変化させ、記録
紙に当接する部分の抵抗発熱層のみを発熱させる構成が
開示されている。
【0010】更に、特開平6-118821号公報では、抵抗体
を記録紙の幅方向に複数に分割し、記録紙のサイズに応
じて抵抗体を選択的に発熱させる構成が開示されてい
る。しかし、いずれの場合も、構造が複雑で、装置が大
型化する問題点を有している。
を記録紙の幅方向に複数に分割し、記録紙のサイズに応
じて抵抗体を選択的に発熱させる構成が開示されてい
る。しかし、いずれの場合も、構造が複雑で、装置が大
型化する問題点を有している。
【0011】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、簡単な構造で、小型化,コストダウ
ンが図れる定着装置を提供することにある。
ので、その目的は、簡単な構造で、小型化,コストダウ
ンが図れる定着装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
の発明は、加熱ローラと、該加熱ローラに圧接する加圧
ローラとを有し、これら加熱ローラ,加圧ローラ間にト
ナー画像が転写された複数種類の幅の記録紙を通紙さ
せ、前記トナー画像を前記記録紙上に熱定着する定着装
置であって、前記加熱ローラの周面に形成され、最大通
紙幅以下で、最小通紙幅以上の幅の抵抗発熱層と、通紙
される記録紙の幅の情報を取り込んで、最大幅の記録紙
を定着する際には、前記加熱ローラの設定温度を上げる
制御部とを設けたことを特徴とする定着装置である。
の発明は、加熱ローラと、該加熱ローラに圧接する加圧
ローラとを有し、これら加熱ローラ,加圧ローラ間にト
ナー画像が転写された複数種類の幅の記録紙を通紙さ
せ、前記トナー画像を前記記録紙上に熱定着する定着装
置であって、前記加熱ローラの周面に形成され、最大通
紙幅以下で、最小通紙幅以上の幅の抵抗発熱層と、通紙
される記録紙の幅の情報を取り込んで、最大幅の記録紙
を定着する際には、前記加熱ローラの設定温度を上げる
制御部とを設けたことを特徴とする定着装置である。
【0013】加熱ローラと加圧ローラとの間にトナー画
像が転写された記録紙を通紙させることにより、トナー
画像は記録紙上に熱定着される。加熱ローラの周面に形
成される抵抗発熱層は、最大通紙幅以下で、最小通紙幅
以上の幅となっているので、加熱ローラの非通紙部の抵
抗発熱層の温度上昇を防止でき、部分的にローラ表面の
劣化が起こったり、ローラの寿命が低下することがな
い。
像が転写された記録紙を通紙させることにより、トナー
画像は記録紙上に熱定着される。加熱ローラの周面に形
成される抵抗発熱層は、最大通紙幅以下で、最小通紙幅
以上の幅となっているので、加熱ローラの非通紙部の抵
抗発熱層の温度上昇を防止でき、部分的にローラ表面の
劣化が起こったり、ローラの寿命が低下することがな
い。
【0014】又、制御部は通紙される記録紙の幅の情報
を取り込んで、最大サイズの記録紙を定着する際には、
前記加熱ローラの抵抗発熱層へ印加する電圧を上げるこ
とで、加熱ローラの設定温度を上げ、定着性を確保す
る。
を取り込んで、最大サイズの記録紙を定着する際には、
前記加熱ローラの抵抗発熱層へ印加する電圧を上げるこ
とで、加熱ローラの設定温度を上げ、定着性を確保す
る。
【0015】このような構成によれば、設定温度を変え
るだけで、すべてのサイズの記録紙を良好に定着するこ
とができる。又、抵抗発熱層の長さを従来のものより短
くできるので、製造コストを低減でき、更に、省電力と
なる。
るだけで、すべてのサイズの記録紙を良好に定着するこ
とができる。又、抵抗発熱層の長さを従来のものより短
くできるので、製造コストを低減でき、更に、省電力と
なる。
【0016】更に又、抵抗発熱層の幅が短くなるので、
ローラの軸方向の長さも短くでき、装置の小型化も図れ
る。第2の発明は、第1の発明の前記抵抗発熱層は、前
記芯金の内周面側に形成したことを特徴とする加熱ロー
ラである。
ローラの軸方向の長さも短くでき、装置の小型化も図れ
る。第2の発明は、第1の発明の前記抵抗発熱層は、前
記芯金の内周面側に形成したことを特徴とする加熱ロー
ラである。
【0017】芯金の内周面側に抵抗発熱層を形成したこ
とにより、芯金が蓄熱材となり、両端面からの放熱が少
なくなり、加熱ローラの軸方向の温度差が小さくなる。
とにより、芯金が蓄熱材となり、両端面からの放熱が少
なくなり、加熱ローラの軸方向の温度差が小さくなる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に図面を用いて本発明の実施の
形態を説明する。先ず、図3を用いて本実施の形態例の
定着装置が設けられた画像形成装置の全体構成及び作動
を説明する。尚、ここでは、画像形成装置として複写機
の場合を例にして説明を行うものとする。
形態を説明する。先ず、図3を用いて本実施の形態例の
定着装置が設けられた画像形成装置の全体構成及び作動
を説明する。尚、ここでは、画像形成装置として複写機
の場合を例にして説明を行うものとする。
【0019】画像形成装置1の上部には自動原稿送り装
置10が備えられており、原稿載置トレイ11にセット
された原稿Gが搬送機構12により原稿載置板14上に
送られる。この原稿載置板14に載置された原稿Gは、
露光終了のタイミングで搬送機構12によって原稿受け
部13に排出される。
置10が備えられており、原稿載置トレイ11にセット
された原稿Gが搬送機構12により原稿載置板14上に
送られる。この原稿載置板14に載置された原稿Gは、
露光終了のタイミングで搬送機構12によって原稿受け
部13に排出される。
【0020】画像形成装置1内には、像形成手段手段で
あるドラム状の感光体21の外周に、帯電器22、現像
器23、転写器24、分離器25、クリーニング装置2
6が各々動作順に配置されており、これらが画像形成ユ
ニットとして一体として形成されている。
あるドラム状の感光体21の外周に、帯電器22、現像
器23、転写器24、分離器25、クリーニング装置2
6が各々動作順に配置されており、これらが画像形成ユ
ニットとして一体として形成されている。
【0021】感光体21の感光層面に帯電器22で電荷
を付与した後、画像形成装置1の最上部に設けた原稿載
置板14に載置された原稿Gを、画像形成装置1内の上
部位置に配置した露光光学ユニット30の光学フレーム
31内に設けた露光ランプ32により露光を開始する。
を付与した後、画像形成装置1の最上部に設けた原稿載
置板14に載置された原稿Gを、画像形成装置1内の上
部位置に配置した露光光学ユニット30の光学フレーム
31内に設けた露光ランプ32により露光を開始する。
【0022】すなわち、露光ランプ32と一体に移動す
るミラー33と、このミラー33の移動距離の半分の距
離を移動するV型に構成されたミラー34及び35と、
結像レンズ36を介してV型に配置されたミラー37及
び38と、感光体21に画像を照射するミラー39によ
り矢印方向より露光し、感光体21の感光層面に静電潜
像を形成する。
るミラー33と、このミラー33の移動距離の半分の距
離を移動するV型に構成されたミラー34及び35と、
結像レンズ36を介してV型に配置されたミラー37及
び38と、感光体21に画像を照射するミラー39によ
り矢印方向より露光し、感光体21の感光層面に静電潜
像を形成する。
【0023】次に、画像形成ユニット20内の現像器2
3で静電潜像を現像し、感光体21の感光層面にトナー
画像による可視像を形成する。更に、画像形成装置1内
の下方上下位置に各々両面複写給紙ユニット40と、給
紙ユニット50,60,70が配置されており、給紙ユニ
ット50,60,70には異なるサイズの記録紙Pが収納
されている。
3で静電潜像を現像し、感光体21の感光層面にトナー
画像による可視像を形成する。更に、画像形成装置1内
の下方上下位置に各々両面複写給紙ユニット40と、給
紙ユニット50,60,70が配置されており、給紙ユニ
ット50,60,70には異なるサイズの記録紙Pが収納
されている。
【0024】本実施の形態例では、原稿載置板14上に
載置された原稿のサイズを検出して、対応した記録紙P
を自動的に選択するオートモードと、操作卓上に設けら
れた記録紙Pの選択スイッチにより操作者が記録紙Pを選
択するマニュアルモードとの二つのモードを有してい
る。
載置された原稿のサイズを検出して、対応した記録紙P
を自動的に選択するオートモードと、操作卓上に設けら
れた記録紙Pの選択スイッチにより操作者が記録紙Pを選
択するマニュアルモードとの二つのモードを有してい
る。
【0025】又、選択された記録紙Pのサイズ情報は、
後述する制御手段500へ送られる。給紙ユニット50
内に収納された記録紙Pが選択されると、記録紙Pを給紙
ローラ51にて1枚のみ給紙し、この記録紙Pを案内ロ
ーラ52により搬送する。
後述する制御手段500へ送られる。給紙ユニット50
内に収納された記録紙Pが選択されると、記録紙Pを給紙
ローラ51にて1枚のみ給紙し、この記録紙Pを案内ロ
ーラ52により搬送する。
【0026】同様にして、給紙ユニット60,70内に
収納された記録紙Pが選択されると、記録紙Pを給紙ロー
ラ61,71にて1枚のみ給紙し、この記録紙Pを案内ロ
ーラ62,72により搬送する。
収納された記録紙Pが選択されると、記録紙Pを給紙ロー
ラ61,71にて1枚のみ給紙し、この記録紙Pを案内ロ
ーラ62,72により搬送する。
【0027】そして、記録紙Pは、搬送路80を搬送機
構81によりトナー画像が形成された感光体21方向に
搬送される。そして、記録紙Pは画像形成装置1に設け
られたレジストローラ82で一旦停止させられ、感光体
21に形成されたトナー画像と記録紙Pとが一致するよ
うにして給紙が行われる。
構81によりトナー画像が形成された感光体21方向に
搬送される。そして、記録紙Pは画像形成装置1に設け
られたレジストローラ82で一旦停止させられ、感光体
21に形成されたトナー画像と記録紙Pとが一致するよ
うにして給紙が行われる。
【0028】次に、感光体21のトナー画像が転写器2
4により記録紙Pに転写され、この記録紙Pは分離器25
により感光体21面より分離される。そして、記録紙P
は搬送装置83で定着装置90に搬送される。
4により記録紙Pに転写され、この記録紙Pは分離器25
により感光体21面より分離される。そして、記録紙P
は搬送装置83で定着装置90に搬送される。
【0029】定着装置90は加熱ローラ91とこの加熱
ローラ91に圧接する加圧ローラ92とを備えており、
加熱ローラ91と、加圧ローラ92との間にトナー画像
が転写された記録紙Pが通過することにより、トナー画
像が記録紙P上に熱定着される。
ローラ91に圧接する加圧ローラ92とを備えており、
加熱ローラ91と、加圧ローラ92との間にトナー画像
が転写された記録紙Pが通過することにより、トナー画
像が記録紙P上に熱定着される。
【0030】定着が完了した記録紙Pは排紙案内ローラ
84により排紙される。片面複写の場合は排紙切換部材
85が下降し、そのまま排紙トレイ86に記録紙Pが排
紙される。
84により排紙される。片面複写の場合は排紙切換部材
85が下降し、そのまま排紙トレイ86に記録紙Pが排
紙される。
【0031】両面複写の場合は排紙切換部材85が上昇
し、記録紙案内部87が開放され、記録紙Pは破線矢印
の方向に搬送される。更に、搬送機構88により記録紙
Pは下方に搬送され、記録紙反転部89によりスイッチ
バックさせられ、記録紙Pの後端部は先端部となって両
面複写用給紙ユニット50内に搬送される。
し、記録紙案内部87が開放され、記録紙Pは破線矢印
の方向に搬送される。更に、搬送機構88により記録紙
Pは下方に搬送され、記録紙反転部89によりスイッチ
バックさせられ、記録紙Pの後端部は先端部となって両
面複写用給紙ユニット50内に搬送される。
【0032】記録紙Pは両面複写用給紙ユニット50に
設けられた搬送ベルト41で給紙方向に移動し、給紙ロ
ーラ42で記録紙Pを再給紙し、搬送ローラ43により
記録紙Pを搬送路80に案内する。
設けられた搬送ベルト41で給紙方向に移動し、給紙ロ
ーラ42で記録紙Pを再給紙し、搬送ローラ43により
記録紙Pを搬送路80に案内する。
【0033】再び、上述したように感光体21方向に記
録紙Pを搬送し、記録紙Pの裏面にトナー画像を転写し、
定着装置90で定着した後、排紙トレイ86に排紙す
る。尚、上述した給紙以外に、手差しで給紙を行う手差
し給紙装置2も画像形成装置1に設けられている。
録紙Pを搬送し、記録紙Pの裏面にトナー画像を転写し、
定着装置90で定着した後、排紙トレイ86に排紙す
る。尚、上述した給紙以外に、手差しで給紙を行う手差
し給紙装置2も画像形成装置1に設けられている。
【0034】次に、図1及び図2を用いて本実施の形態
例の定着装置に設けられる加熱ローラの説明を行なう。
図1は本実施の形態例の加熱ローラの断面構成図、図2
は図1の切断線A-Aでの断面図である。図1において、
191は両端面が開放された円筒状の芯金、202は芯
金191の内周面に形成された抵抗発熱層である。
例の定着装置に設けられる加熱ローラの説明を行なう。
図1は本実施の形態例の加熱ローラの断面構成図、図2
は図1の切断線A-Aでの断面図である。図1において、
191は両端面が開放された円筒状の芯金、202は芯
金191の内周面に形成された抵抗発熱層である。
【0035】尚、図1及び図7(b)に示すように、本実
施の形態例の加熱ローラ91の抵抗発熱層202のロー
ラの軸方向の幅(WR)は、最大通紙幅(WPmax)以下、最小
通紙幅(WPmin)以上としている。
施の形態例の加熱ローラ91の抵抗発熱層202のロー
ラの軸方向の幅(WR)は、最大通紙幅(WPmax)以下、最小
通紙幅(WPmin)以上としている。
【0036】芯金191の両端の開放された端面には、
フランジ192が嵌合している。このフランジ192
は、芯金191の開放端面に嵌合する嵌合部192a
と、芯金191の外径より小さな外径に設定された軸受
部192bと、加熱ローラ91の軸方向に設けられた貫
通穴部192cとからなっている。
フランジ192が嵌合している。このフランジ192
は、芯金191の開放端面に嵌合する嵌合部192a
と、芯金191の外径より小さな外径に設定された軸受
部192bと、加熱ローラ91の軸方向に設けられた貫
通穴部192cとからなっている。
【0037】軸受部192bの外周面には、ベアリング
ホルダ210が設けられ、このベアリングホルダ210
上には、加熱ローラ91をパネル等の静止構造物に対し
て回転可能に支持するベアリング211が設けられてい
る。
ホルダ210が設けられ、このベアリングホルダ210
上には、加熱ローラ91をパネル等の静止構造物に対し
て回転可能に支持するベアリング211が設けられてい
る。
【0038】芯金191の内部には、抵抗発熱層202
に電気的に接続された電極220が設けられている。2
21は電極220に摺接するように設けられ、電圧が印
加されるスリップリング、222はフランジ192の貫
通穴部192cを介してスリップリング221を電極2
20へ押接せしめるスプリングである。
に電気的に接続された電極220が設けられている。2
21は電極220に摺接するように設けられ、電圧が印
加されるスリップリング、222はフランジ192の貫
通穴部192cを介してスリップリング221を電極2
20へ押接せしめるスプリングである。
【0039】又、図2に示すように、加熱ローラ91の
断面は、芯金層200の内面側に、絶縁層201を介し
て抵抗発熱層202が形成され、芯金層200の外面側
に離型層203が形成された多層構造となっている。
断面は、芯金層200の内面側に、絶縁層201を介し
て抵抗発熱層202が形成され、芯金層200の外面側
に離型層203が形成された多層構造となっている。
【0040】尚、抵抗発熱層202の形成方法として
は、塗布,コーティング,蒸着,接着等のあがるが、限定
するものではない。本実施の形態例では、芯金層はアル
ミニウム、絶縁層はポリイミド等の耐熱絶縁樹脂、抵抗
発熱層は銀,酸化鉛等の導電フィラーを含有した低融点
ガラス、離型層としてはシリコン,四フッ化エチレン等
の離型性の良い樹脂で形成した。
は、塗布,コーティング,蒸着,接着等のあがるが、限定
するものではない。本実施の形態例では、芯金層はアル
ミニウム、絶縁層はポリイミド等の耐熱絶縁樹脂、抵抗
発熱層は銀,酸化鉛等の導電フィラーを含有した低融点
ガラス、離型層としてはシリコン,四フッ化エチレン等
の離型性の良い樹脂で形成した。
【0041】次に、図4を用いて定着装置90の電気的
構成を説明する。図において、501は定着装置90の
加熱ローラ91の近傍に設けられ、加熱ローラ91の温
度を検出する温度センサ、500は温度センサ501か
らの信号と、記録紙Pのサイズ(幅)信号を取り込んで、
抵抗発熱層ドライブ手段502を介して抵抗発熱層20
2に印加する電圧を制御する制御手段である。
構成を説明する。図において、501は定着装置90の
加熱ローラ91の近傍に設けられ、加熱ローラ91の温
度を検出する温度センサ、500は温度センサ501か
らの信号と、記録紙Pのサイズ(幅)信号を取り込んで、
抵抗発熱層ドライブ手段502を介して抵抗発熱層20
2に印加する電圧を制御する制御手段である。
【0042】次に、上記構成の定着装置90の動作を図
5を参照して説明する。 (1) 制御部500は、記録紙Pの紙幅の信号を取り込
み、定着する記録紙Pの紙幅が最大幅であると、設定温
度をT→T′とし、紙幅が最大幅以外の記録紙Pである
と、設定温度を初期設定温度であるTとする(ステップ1
〜ステップ3)。尚、本実施の形態例では、T′=T+10℃と
した。
5を参照して説明する。 (1) 制御部500は、記録紙Pの紙幅の信号を取り込
み、定着する記録紙Pの紙幅が最大幅であると、設定温
度をT→T′とし、紙幅が最大幅以外の記録紙Pである
と、設定温度を初期設定温度であるTとする(ステップ1
〜ステップ3)。尚、本実施の形態例では、T′=T+10℃と
した。
【0043】(2) 次に、温度センサ501からの信号を
取込み、加熱ローラ91が設定温度となるように、抵抗
発熱層ドライブ手段502のON/OFFを行なう(ステップ4
〜ステップ6)。尚、この温度制御は、ステップ7のコピ
ーボタンがONされるまで行われる。
取込み、加熱ローラ91が設定温度となるように、抵抗
発熱層ドライブ手段502のON/OFFを行なう(ステップ4
〜ステップ6)。尚、この温度制御は、ステップ7のコピ
ーボタンがONされるまで行われる。
【0044】(3) そして、コピーボタンがONされる(ス
テップ7)と、トナー画像を記録紙Pへ熱定着する(ステッ
プ8)。 (4) 定着が終了すると、設定温度を初期設定温度である
Tとし、ステップ1へ戻る(ステップ9)。
テップ7)と、トナー画像を記録紙Pへ熱定着する(ステッ
プ8)。 (4) 定着が終了すると、設定温度を初期設定温度である
Tとし、ステップ1へ戻る(ステップ9)。
【0045】上記構成によれば、抵抗発熱層202に印
加する電圧を変化させる簡単な構成で、すべてのサイズ
の記録紙を良好に定着することができる。又、図7(a),
(b)に示すように、抵抗発熱層202の長さが従来のも
のより短くできるので、製造コストを低減でき、更に、
省電力となる。
加する電圧を変化させる簡単な構成で、すべてのサイズ
の記録紙を良好に定着することができる。又、図7(a),
(b)に示すように、抵抗発熱層202の長さが従来のも
のより短くできるので、製造コストを低減でき、更に、
省電力となる。
【0046】更に又、抵抗発熱層202の幅が短くなる
ので、ローラの軸方向の長さも短くでき、装置の小型化
も図れる。又、芯金191の内周面側に抵抗発熱層20
2を形成したことにより、芯金191が蓄熱材となり、
両端面からの放熱が少なくなり、加熱ローラの軸方向の
温度差を小さくすることができる。
ので、ローラの軸方向の長さも短くでき、装置の小型化
も図れる。又、芯金191の内周面側に抵抗発熱層20
2を形成したことにより、芯金191が蓄熱材となり、
両端面からの放熱が少なくなり、加熱ローラの軸方向の
温度差を小さくすることができる。
【0047】
【実施例】本願発明者は、本発明の効果を確認するべく
以下の実験を行った。 1. アルミニウムの加熱ローラの仕様 (1) 加熱ローラの外径 : φ18〜40[mm] (2) 加熱ローラの肉厚 : 0.6〜2.0[mm] 2. 抵抗発熱体層厚 : 10〜50[μm] 低融点ガラスに銀,酸化鉛等の伝導フィラーを含有させ
た抵抗体とし、ローラの軸方向の幅を最大通紙幅以下
で、最小通紙幅以上とした。
以下の実験を行った。 1. アルミニウムの加熱ローラの仕様 (1) 加熱ローラの外径 : φ18〜40[mm] (2) 加熱ローラの肉厚 : 0.6〜2.0[mm] 2. 抵抗発熱体層厚 : 10〜50[μm] 低融点ガラスに銀,酸化鉛等の伝導フィラーを含有させ
た抵抗体とし、ローラの軸方向の幅を最大通紙幅以下
で、最小通紙幅以上とした。
【0048】3. 絶縁層厚 : 30〜60[μm] (ポリイミ
ド) 4. 設定温度 T =190℃(小幅サイズの記録紙) T′=200℃(最大幅サイズの記録紙) このような加熱ローラを用い、最大幅の記録紙と小幅サ
イズの記録紙を定着した時の、加熱ローラの軸方向の温
度分布を図6に示す。
ド) 4. 設定温度 T =190℃(小幅サイズの記録紙) T′=200℃(最大幅サイズの記録紙) このような加熱ローラを用い、最大幅の記録紙と小幅サ
イズの記録紙を定着した時の、加熱ローラの軸方向の温
度分布を図6に示す。
【0049】図に示すように、小幅サイズ,最大幅サイ
ズの記録紙を通紙しても、いずれの場合も適性温度上限
と、適性温度下限の間に収まることを確認した。
ズの記録紙を通紙しても、いずれの場合も適性温度上限
と、適性温度下限の間に収まることを確認した。
【0050】
【発明の効果】以上述べたように、第1の発明によれ
ば、通紙される記録紙の幅の情報を取り込んで、最大サ
イズの記録紙を定着する際には、前記加熱ローラの抵抗
発熱層へ印加する電圧を上げることで、加熱ローラの設
定温度を上げる簡単な構成で、すべてのサイズの記録紙
を良好に定着することができる。
ば、通紙される記録紙の幅の情報を取り込んで、最大サ
イズの記録紙を定着する際には、前記加熱ローラの抵抗
発熱層へ印加する電圧を上げることで、加熱ローラの設
定温度を上げる簡単な構成で、すべてのサイズの記録紙
を良好に定着することができる。
【0051】又、抵抗発熱層の長さを従来のものより短
くできるので、製造コストを低減でき、更に、省電力と
なる。更に又、抵抗発熱層の幅が短くなるので、ローラ
の軸方向の長さも短くでき、装置の小型化も図れる。
くできるので、製造コストを低減でき、更に、省電力と
なる。更に又、抵抗発熱層の幅が短くなるので、ローラ
の軸方向の長さも短くでき、装置の小型化も図れる。
【0052】第2の発明によれば、芯金の内周面側に抵
抗発熱層を形成したことにより、芯金が蓄熱材となり、
両端面からの放熱が少なくなり、加熱ローラの軸方向の
温度差が小さくなる。
抗発熱層を形成したことにより、芯金が蓄熱材となり、
両端面からの放熱が少なくなり、加熱ローラの軸方向の
温度差が小さくなる。
【図1】第1の実施の形態例の加熱ローラの断面構成図
である。
である。
【図2】図1の切断線A-Aでの断面図である。
【図3】図1に示す定着装置が設けられた画像形成装置
の全体構成である。
の全体構成である。
【図4】図1に示す定着装置の電気的構成を説明する図
である。
である。
【図5】動作を説明する図である。
【図6】実施例の効果を示す図である。
【図7】従来の加熱ローラの構成と、本発明の定着装置
に用いられる加熱ローラの構成を対比した図である。
に用いられる加熱ローラの構成を対比した図である。
【図8】図7に示す加熱ローラの軸方向の温度分布を説
明する図である。
明する図である。
91 加熱ローラ 202 抵抗発熱層 500 制御部
Claims (2)
- 【請求項1】 加熱ローラと、該加熱ローラに圧接する
加圧ローラとを有し、これら加熱ローラ,加圧ローラ間
にトナー画像が転写された複数種類の幅の記録紙を通紙
させ、前記トナー画像を前記記録紙上に熱定着する定着
装置であって、 前記加熱ローラの周面に形成され、最大通紙幅以下で、
最小通紙幅以上の幅の抵抗発熱層と、 通紙される記録紙の幅の情報を取り込んで、最大幅の記
録紙を定着する際には、前記加熱ローラの設定温度を上
げる制御部とを設けたことを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 前記抵抗発熱層は、前記芯金の内周面側
に形成したことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25823897A JPH1195608A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 定着装置 |
| US09/157,304 US5987296A (en) | 1997-09-24 | 1998-09-18 | Fixing device with heat roller having heating resistor layer therein |
| EP98307667A EP0905580A3 (en) | 1997-09-24 | 1998-09-22 | Fixing device with heat roller having heating resistor layer therein |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25823897A JPH1195608A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1195608A true JPH1195608A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17317455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25823897A Pending JPH1195608A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1195608A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009063821A (ja) * | 2007-09-06 | 2009-03-26 | Murata Mach Ltd | 画像形成装置 |
-
1997
- 1997-09-24 JP JP25823897A patent/JPH1195608A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009063821A (ja) * | 2007-09-06 | 2009-03-26 | Murata Mach Ltd | 画像形成装置 |
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