JPH119573A - 血管径計測用ワイヤ - Google Patents
血管径計測用ワイヤInfo
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- JPH119573A JPH119573A JP9185823A JP18582397A JPH119573A JP H119573 A JPH119573 A JP H119573A JP 9185823 A JP9185823 A JP 9185823A JP 18582397 A JP18582397 A JP 18582397A JP H119573 A JPH119573 A JP H119573A
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- blood vessel
- diameter
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冠動脈の狭塞部位10をバルーン等によって
拡大治療するに際して、狭塞血管径D3と正常な血管径
D2が正確に計測できる血管径計測用ワイヤ1を提供す
る。 【解決手段】 ワイヤ先端部5から血管内に挿入して後
端のワイヤ操作部4を体外に出す可撓性極細形状のワイ
ヤ体2が主要部をなし、このワイヤ体2のワイヤ先端部
5に続いて「直径D1の真円球にして直径方向にワイヤ
体2を貫通してワイヤ体2に固着され、かつ、放射線不
透過材からなる計測球体3」を備え、患者の血管狭塞部
位10に挿着されて体外の放射線によって把握される計
測球体3の直径D1を基準として狭塞血管径D3と正常
な血管径D2を計測算定する血管径計測用ワイヤ1が特
徴である。
拡大治療するに際して、狭塞血管径D3と正常な血管径
D2が正確に計測できる血管径計測用ワイヤ1を提供す
る。 【解決手段】 ワイヤ先端部5から血管内に挿入して後
端のワイヤ操作部4を体外に出す可撓性極細形状のワイ
ヤ体2が主要部をなし、このワイヤ体2のワイヤ先端部
5に続いて「直径D1の真円球にして直径方向にワイヤ
体2を貫通してワイヤ体2に固着され、かつ、放射線不
透過材からなる計測球体3」を備え、患者の血管狭塞部
位10に挿着されて体外の放射線によって把握される計
測球体3の直径D1を基準として狭塞血管径D3と正常
な血管径D2を計測算定する血管径計測用ワイヤ1が特
徴である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、心臓冠動脈の狭塞
部位を治療するに際し、その狭塞部位の血管径の測定に
使用する血管径計測用ワイヤに関するものである。
部位を治療するに際し、その狭塞部位の血管径の測定に
使用する血管径計測用ワイヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】心臓冠動脈の狭塞部位の治療は、細極管
体のバルーンカテーテルに備えたバルーンを、その狭塞
部位に挿入して膨ませることによって血管を拡径した
り、或は、カテーテルの先端に備えた金属網状筒体を拡
径した患部に装着留置して拡径状態を維持する治療方法
が採られている。
体のバルーンカテーテルに備えたバルーンを、その狭塞
部位に挿入して膨ませることによって血管を拡径した
り、或は、カテーテルの先端に備えた金属網状筒体を拡
径した患部に装着留置して拡径状態を維持する治療方法
が採られている。
【0003】しかし、その狭塞部位の狭塞度合等の状態
は、患者の体質や症状によって異なるので、主たる治療
手段として(図7参照)、ウレタン・ナイロン等からな
る極細軟質短小管体のソフトチップ16を先端に設けた
計測用カテーテル15を予め血管11内に挿入して造影
し、患部の狭塞部位10に達したソフトチップ16の造
影形状から、狭塞血管径D3と正常血管径D2を算定
(コンピュータによる演算)して、その症状に適合する
バルーン・金属網状筒体を選定して前記の治療を行った
り、その治療後の血管状態を確認する方法が採られてい
る。
は、患者の体質や症状によって異なるので、主たる治療
手段として(図7参照)、ウレタン・ナイロン等からな
る極細軟質短小管体のソフトチップ16を先端に設けた
計測用カテーテル15を予め血管11内に挿入して造影
し、患部の狭塞部位10に達したソフトチップ16の造
影形状から、狭塞血管径D3と正常血管径D2を算定
(コンピュータによる演算)して、その症状に適合する
バルーン・金属網状筒体を選定して前記の治療を行った
り、その治療後の血管状態を確認する方法が採られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来の計測用カ
テーテル15による血管径測定方法は、ソフトチップ1
6が柔軟質弾性管体であることから、複雑に屈曲したり
分岐している血管内の進行抵抗や血管狭塞による抵抗に
よって、患部に達したソフトチップ16が図示例示のよ
うに容易に変形して正常な管形状・管径が乱れる現象が
不可避に発生する。従って、その変形状態のソフトチッ
プ16は、形状・サイズが不定な上、投影アングル(視
角アングル)によって形状サイズが異なってあらわれる
ので、そのソフトチップ16の造影形状を基準として把
握する患部血管径の精度は正確性を欠き、前記の治療に
影響を与えることがある。本発明は、以上の従来技術の
難点を解消する血管径計測用ワイヤを提供するものであ
る。
テーテル15による血管径測定方法は、ソフトチップ1
6が柔軟質弾性管体であることから、複雑に屈曲したり
分岐している血管内の進行抵抗や血管狭塞による抵抗に
よって、患部に達したソフトチップ16が図示例示のよ
うに容易に変形して正常な管形状・管径が乱れる現象が
不可避に発生する。従って、その変形状態のソフトチッ
プ16は、形状・サイズが不定な上、投影アングル(視
角アングル)によって形状サイズが異なってあらわれる
ので、そのソフトチップ16の造影形状を基準として把
握する患部血管径の精度は正確性を欠き、前記の治療に
影響を与えることがある。本発明は、以上の従来技術の
難点を解消する血管径計測用ワイヤを提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の技術課題を解決す
る本発明の血管径計測用ワイヤは「血管内挿入可能の可
撓性極細長尺形状のワイヤ体からなり、該ワイヤ体の先
端部分に、横断面真円の球面を該ワイヤ体の先端方向に
臨ませると共に、該球面の中心に前記ワイヤ体を貫通
し、かつ、放射線不透過材からなる計測球体を固着した
構造」の計測球体構造の血管径計測用ワイヤと、
る本発明の血管径計測用ワイヤは「血管内挿入可能の可
撓性極細長尺形状のワイヤ体からなり、該ワイヤ体の先
端部分に、横断面真円の球面を該ワイヤ体の先端方向に
臨ませると共に、該球面の中心に前記ワイヤ体を貫通
し、かつ、放射線不透過材からなる計測球体を固着した
構造」の計測球体構造の血管径計測用ワイヤと、
【0006】「血管内挿入可能の可撓性極細長尺形状の
ワイヤ体からなり、該ワイヤ体の先端部分に、円頭を該
ワイヤ体の先端方向に臨ませると共に、中心軸心に沿っ
て前記ワイヤ体を貫通し、かつ、放射線不透過材からな
る計測板体を固着した構造」の計測板体構造の血管径計
測用ワイヤ、になっている。
ワイヤ体からなり、該ワイヤ体の先端部分に、円頭を該
ワイヤ体の先端方向に臨ませると共に、中心軸心に沿っ
て前記ワイヤ体を貫通し、かつ、放射線不透過材からな
る計測板体を固着した構造」の計測板体構造の血管径計
測用ワイヤ、になっている。
【0007】即ち、以上の本発明の血管径計測用ワイヤ
は、その計測球体・計測板体を「白金・金・タングステ
ンのいずれかを主成分とする合金または鉛等」の放射線
不透過材からなる剛質体に構成して、血管内において変
形しない固有の形状・サイズを確保し、その計測球体・
計測板体の血管内の形状・サイズを基準として患部の血
管径の高精度算定把握を図ると共に、その計測球体から
なるものは全方位的投影アングルにおいて常に一定化し
た基準サイズの把握を図り、計測板体からなるものは板
体幅と板体厚さの大小二様の一定化した基準サイズによ
って血管径計測の一段の精度向上と板厚方向に血流路を
確保することを意図するものである。
は、その計測球体・計測板体を「白金・金・タングステ
ンのいずれかを主成分とする合金または鉛等」の放射線
不透過材からなる剛質体に構成して、血管内において変
形しない固有の形状・サイズを確保し、その計測球体・
計測板体の血管内の形状・サイズを基準として患部の血
管径の高精度算定把握を図ると共に、その計測球体から
なるものは全方位的投影アングルにおいて常に一定化し
た基準サイズの把握を図り、計測板体からなるものは板
体幅と板体厚さの大小二様の一定化した基準サイズによ
って血管径計測の一段の精度向上と板厚方向に血流路を
確保することを意図するものである。
【0008】なお、前記構成における計測球体は、真円
球体・半円球体・長円球体・砲弾型球体等多様のものが
包含され、計測板体は真円板体・長円板体・半円板体等
の多様なものが包含される。そして、その構成の態様と
して、計測球体を大径球・小径球の大小二個の組合せに
して小球のものをワイヤ体の先端方向にした複数直列に
したり、球面から球体軸心に至るワイヤ挿入スロットを
設けて、そのスロットの底部にワイヤ体を挿入着すると
共に、スロットの上半部分の空所を血流路として確保す
る形態を採択する。
球体・半円球体・長円球体・砲弾型球体等多様のものが
包含され、計測板体は真円板体・長円板体・半円板体等
の多様なものが包含される。そして、その構成の態様と
して、計測球体を大径球・小径球の大小二個の組合せに
して小球のものをワイヤ体の先端方向にした複数直列に
したり、球面から球体軸心に至るワイヤ挿入スロットを
設けて、そのスロットの底部にワイヤ体を挿入着すると
共に、スロットの上半部分の空所を血流路として確保す
る形態を採択する。
【0009】
【作用】以上の構成の本発明の計測球体構造の血管径計
測用ワイヤは、血管内抵抗による変形がなく正常な形状
・サイズを確保すると共に、全方位的投影アングルにお
いて常に一定したサイズ把握が可能になるので、その計
測球体を基準として算出する血管径の計測精度が極めて
向上する。そして、その態様の前記大小二球構造のもの
は、狭塞度が大なる血管の場合は小なる計測球体を基準
とし、狭塞度が小なる場合は大なる計測球体を基準とし
たり、或は、小なる計測球体を基準として狭塞血管径を
計測すると共に、大なる計測球体を基準として正常血管
径を計測することによって、一段と高精度の血管径計測
ができる。そして、前記の血流路を確保するものは、血
管径計測中の患者の血流不足トラブルと苦痛が緩和でき
る。
測用ワイヤは、血管内抵抗による変形がなく正常な形状
・サイズを確保すると共に、全方位的投影アングルにお
いて常に一定したサイズ把握が可能になるので、その計
測球体を基準として算出する血管径の計測精度が極めて
向上する。そして、その態様の前記大小二球構造のもの
は、狭塞度が大なる血管の場合は小なる計測球体を基準
とし、狭塞度が小なる場合は大なる計測球体を基準とし
たり、或は、小なる計測球体を基準として狭塞血管径を
計測すると共に、大なる計測球体を基準として正常血管
径を計測することによって、一段と高精度の血管径計測
ができる。そして、前記の血流路を確保するものは、血
管径計測中の患者の血流不足トラブルと苦痛が緩和でき
る。
【0010】一方、前記の計測板体構造のものは、前記
計測球体構造のものと同様に、血管内抵抗による変形が
なく、かつ、血流路が確保できるので、計測精度が向上
すると共に、血流路確保によるメリット作用がある。さ
らに、この計測板体構造のものは、板体幅の大なるサイ
ズと板体厚さの小なるサイズの二様サイズが活用できる
(計測板材が血管内挿入状態で体外に出ているワイヤ端
を操作することによって、計測板体の軸方向を交換操作
することができる)ので、前記大小二球の球体構造のも
のと同様に、血管狭塞の症状によって、前記大小二様サ
イズを基準とする高精度計測が可能になる、そして、本
発明の血管径計測用ワイヤは、カテーテルの血管内挿入
のガイド部材として使用される公知のカテーテル用ガイ
ドワイヤと、ワイヤ体が同一であることから、前記の血
管径計測用のみではなく、公知の医療用ガイドワイヤと
して使用可能の多機能性が存在する。
計測球体構造のものと同様に、血管内抵抗による変形が
なく、かつ、血流路が確保できるので、計測精度が向上
すると共に、血流路確保によるメリット作用がある。さ
らに、この計測板体構造のものは、板体幅の大なるサイ
ズと板体厚さの小なるサイズの二様サイズが活用できる
(計測板材が血管内挿入状態で体外に出ているワイヤ端
を操作することによって、計測板体の軸方向を交換操作
することができる)ので、前記大小二球の球体構造のも
のと同様に、血管狭塞の症状によって、前記大小二様サ
イズを基準とする高精度計測が可能になる、そして、本
発明の血管径計測用ワイヤは、カテーテルの血管内挿入
のガイド部材として使用される公知のカテーテル用ガイ
ドワイヤと、ワイヤ体が同一であることから、前記の血
管径計測用のみではなく、公知の医療用ガイドワイヤと
して使用可能の多機能性が存在する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の血管径計測用ワイヤは、
以下の実施形態または実施例のように実施される。即
ち、まず、前記計測球体構造の第一実施例を示す図1を
参照して、本発明の血管径計測用ワイヤ1は、約1,8
00粍長の可撓性極細ステンレス製のワイヤ体2が主要
部を構成し、このワイヤ体2のワイヤ先端部5に続いて
放射線不透過材(この実施例のものは白金・タングステ
ン合金)からなる小球真球体の計測球体3を固着した構
造を有している。
以下の実施形態または実施例のように実施される。即
ち、まず、前記計測球体構造の第一実施例を示す図1を
参照して、本発明の血管径計測用ワイヤ1は、約1,8
00粍長の可撓性極細ステンレス製のワイヤ体2が主要
部を構成し、このワイヤ体2のワイヤ先端部5に続いて
放射線不透過材(この実施例のものは白金・タングステ
ン合金)からなる小球真球体の計測球体3を固着した構
造を有している。
【0012】詳しくは、計測球体3は真円球体にして直
径方向にワイヤ体2を貫通挿着して「ロー付け9」によ
ってワイヤ体2に固着されると共に、その真円球面をワ
イヤ体2の先端方向に臨ませている。そして、計測球体
3の前方に突き出すワイヤ先端部5は、複雑に屈曲分岐
する血管への先導進行を円滑にするために、ワイヤ体2
にコイルばね7・8を外嵌して先端に先丸頭6を備え、
応分の可撓性と曲げ剛性が付与されている。
径方向にワイヤ体2を貫通挿着して「ロー付け9」によ
ってワイヤ体2に固着されると共に、その真円球面をワ
イヤ体2の先端方向に臨ませている。そして、計測球体
3の前方に突き出すワイヤ先端部5は、複雑に屈曲分岐
する血管への先導進行を円滑にするために、ワイヤ体2
にコイルばね7・8を外嵌して先端に先丸頭6を備え、
応分の可撓性と曲げ剛性が付与されている。
【0013】なお、この実施例のものは、ワイヤ体2の
直径D4が約0.2粍、計測球体3の直径D1が1.5
〜2.0粍、ワイヤ先端部5の長さLが50粍の寸法諸
元にして、ワイヤ先端部5に外嵌するコイルばねはコイ
ルピッチ間空隙を有する高可撓性にして放射線不透過材
からなる前方コイルばね7とコイルを密着巻きして適度
の剛性を有するステンレス材の後方コイルばね8の直列
構成であり、さらに、ワイヤ体2の後端部分はワイヤ体
2を血管内に挿入したとき体外に出して血管径計測用ワ
イヤ1を操作する太目線径のワイヤ操作部4に形成され
ている。
直径D4が約0.2粍、計測球体3の直径D1が1.5
〜2.0粍、ワイヤ先端部5の長さLが50粍の寸法諸
元にして、ワイヤ先端部5に外嵌するコイルばねはコイ
ルピッチ間空隙を有する高可撓性にして放射線不透過材
からなる前方コイルばね7とコイルを密着巻きして適度
の剛性を有するステンレス材の後方コイルばね8の直列
構成であり、さらに、ワイヤ体2の後端部分はワイヤ体
2を血管内に挿入したとき体外に出して血管径計測用ワ
イヤ1を操作する太目線径のワイヤ操作部4に形成され
ている。
【0014】そして、以上の血管径計測用ワイヤ1は、
ワイヤ先端部5から患者の血管11へ挿入すると共に、
後端のワイヤ操作部4を体外に出してセットし、計測球
体3を患者の冠動脈の狭塞部位10に到達させる。そし
て、その状態において体外からの放射線と血管内へ注入
した造影剤によって狭塞部位10と計測球体3の相対的
形状・サイズを体外から把握すると共に、計測球体3の
直径D1を基準として狭塞部位10の狭塞直径D3と非
狭塞の正常血管径D2を算定把握するようになってい
る。
ワイヤ先端部5から患者の血管11へ挿入すると共に、
後端のワイヤ操作部4を体外に出してセットし、計測球
体3を患者の冠動脈の狭塞部位10に到達させる。そし
て、その状態において体外からの放射線と血管内へ注入
した造影剤によって狭塞部位10と計測球体3の相対的
形状・サイズを体外から把握すると共に、計測球体3の
直径D1を基準として狭塞部位10の狭塞直径D3と非
狭塞の正常血管径D2を算定把握するようになってい
る。
【0015】以上の図1実施例の血管径計測用ワイヤ1
は前記の作用があり、計測球体3は血管内抵抗に耐え得
る剛性を有するので、狭塞部位10へ達した状態におい
て常に正常な形状・サイズを確保すると共に、体外から
の全方位的投影アングルにおいても正常な球体直径D1
が一定して把握できるので、そのD1を基準数値として
狭塞血管径D3と、正常血管径D2を高精度に把握する
ことができる。さらに、ワイヤ体2が公知の医療用ガイ
ドワイヤと共通形状を有するので、カテーテルを血管内
へ挿入するときのガイドワイヤとしても有効に利用でき
る。
は前記の作用があり、計測球体3は血管内抵抗に耐え得
る剛性を有するので、狭塞部位10へ達した状態におい
て常に正常な形状・サイズを確保すると共に、体外から
の全方位的投影アングルにおいても正常な球体直径D1
が一定して把握できるので、そのD1を基準数値として
狭塞血管径D3と、正常血管径D2を高精度に把握する
ことができる。さらに、ワイヤ体2が公知の医療用ガイ
ドワイヤと共通形状を有するので、カテーテルを血管内
へ挿入するときのガイドワイヤとしても有効に利用でき
る。
【0016】続いて、図2・図3・図4を参照して本発
明の計測球体構造の血管径計測用ワイヤ1の他の実施形
態を説明する。即ち、まず図2のものは計測球体3が大
なる直径の計測球体3Aと小なる直径の計測球体3Bの
二個直列組合せにして、小なる直径の計測球体3Bがワ
イヤ先端部5寄りに配列されている。そして、狭塞部位
10の狭塞度が大なるときは小なる直径の3B、狭塞度
が小なるときは大なる直径3Aを、それぞれ基準球体に
して計測したり、正常な血管直径D2に近い「大なる直
径の3A」によって、血管直径D2を計測するようにな
っている。この図2実施形態のものによると、基準とな
る計測球体3と計測すべき血管径を相対的に近づけるこ
とができるので、計測精度が一段と向上する。
明の計測球体構造の血管径計測用ワイヤ1の他の実施形
態を説明する。即ち、まず図2のものは計測球体3が大
なる直径の計測球体3Aと小なる直径の計測球体3Bの
二個直列組合せにして、小なる直径の計測球体3Bがワ
イヤ先端部5寄りに配列されている。そして、狭塞部位
10の狭塞度が大なるときは小なる直径の3B、狭塞度
が小なるときは大なる直径3Aを、それぞれ基準球体に
して計測したり、正常な血管直径D2に近い「大なる直
径の3A」によって、血管直径D2を計測するようにな
っている。この図2実施形態のものによると、基準とな
る計測球体3と計測すべき血管径を相対的に近づけるこ
とができるので、計測精度が一段と向上する。
【0017】続いて、図3は計測球体3の他の形態が示
してあり、計測球体3は貫通したワイヤ体2と直交する
方向の横断面が真円形を呈し、かつ、先丸形状であれば
機能することができるので、前記実施例の真円球以外の
図示例示の半円球体3Cまたは長円型球体3D、或は砲
弾型球体3Eであっても良く、半円球体3Cにすると容
積半減による放射線不透過材のコスト節減ができる。
してあり、計測球体3は貫通したワイヤ体2と直交する
方向の横断面が真円形を呈し、かつ、先丸形状であれば
機能することができるので、前記実施例の真円球以外の
図示例示の半円球体3Cまたは長円型球体3D、或は砲
弾型球体3Eであっても良く、半円球体3Cにすると容
積半減による放射線不透過材のコスト節減ができる。
【0018】一方、図4のものは真円球体または半円球
体の計測球体3に、ワイヤ体2を受け入れるワイヤ挿入
スロット12を設けた構造からなり、このワイヤ挿入ス
ロット12の底にワイヤ体2を貫挿入して固着すると共
に、そのワイヤ体2の上縁から球体外周に至り、かつ、
球体の前後方向に貫通するワイヤ挿入スロット12の上
半部分の空所を血流路とする構造を有している。この図
4実施形態のものは血管径計測時の血流が確保できるの
で、血流不足による治療上のトラブルと患者の苦痛が緩
和・防止できる。
体の計測球体3に、ワイヤ体2を受け入れるワイヤ挿入
スロット12を設けた構造からなり、このワイヤ挿入ス
ロット12の底にワイヤ体2を貫挿入して固着すると共
に、そのワイヤ体2の上縁から球体外周に至り、かつ、
球体の前後方向に貫通するワイヤ挿入スロット12の上
半部分の空所を血流路とする構造を有している。この図
4実施形態のものは血管径計測時の血流が確保できるの
で、血流不足による治療上のトラブルと患者の苦痛が緩
和・防止できる。
【0019】続いて、図5を参照して本発明の計測板体
構造の血管径計測用ワイヤ1の一実施形態を説明する。
即ち、図1実施例のものと同一のワイヤ体2からなるも
のにおいて、前記の計測球体3に代えて、長円型形状に
して放射線不透過材からなる計測板体13が装着され、
ワイヤ体2は計測板体13の長径軸心14に沿って沿設
固着されている。そして、同じく血管内へ挿入した計測
板体13のサイズを基準として狭塞部位10の狭塞血管
径D3と正常血管径D2を計測するようになっている。
この図5の実施形態のものは、計測板体13の板厚Tと
板幅Wの大小二様サイズを基準サイズとすることができ
るので、ワイヤ操作部4の操作によって計測板体13の
軸方向変換ができるワイヤステアリング性をワイヤ体2
に確保しておくことによって、前記の大小二個の計測球
体3A・3Bからなるものと同一の作用が期待できる。
構造の血管径計測用ワイヤ1の一実施形態を説明する。
即ち、図1実施例のものと同一のワイヤ体2からなるも
のにおいて、前記の計測球体3に代えて、長円型形状に
して放射線不透過材からなる計測板体13が装着され、
ワイヤ体2は計測板体13の長径軸心14に沿って沿設
固着されている。そして、同じく血管内へ挿入した計測
板体13のサイズを基準として狭塞部位10の狭塞血管
径D3と正常血管径D2を計測するようになっている。
この図5の実施形態のものは、計測板体13の板厚Tと
板幅Wの大小二様サイズを基準サイズとすることができ
るので、ワイヤ操作部4の操作によって計測板体13の
軸方向変換ができるワイヤステアリング性をワイヤ体2
に確保しておくことによって、前記の大小二個の計測球
体3A・3Bからなるものと同一の作用が期待できる。
【0020】なお、この計測板体13は血管内へ円滑に
挿入できる先丸形状と、異なるサイズの板厚と板幅を有
する板体であれば機能できるので、図6例示のように、
真円型の計測板体13Aまたは先丸後方形の計測板体1
3B・13C等であっても良い。
挿入できる先丸形状と、異なるサイズの板厚と板幅を有
する板体であれば機能できるので、図6例示のように、
真円型の計測板体13Aまたは先丸後方形の計測板体1
3B・13C等であっても良い。
【0021】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明の血管径計
測用ワイヤは、血管狭塞部位の治療に際する狭塞血管径
・正常血管径の高精度計測把握が可能になり、その血管
径計測値に基づいて適正な治療用バルーン・金属網状筒
体の選択ができるので、当該治療効果の一段の向上を図
る効果がある。
測用ワイヤは、血管狭塞部位の治療に際する狭塞血管径
・正常血管径の高精度計測把握が可能になり、その血管
径計測値に基づいて適正な治療用バルーン・金属網状筒
体の選択ができるので、当該治療効果の一段の向上を図
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の計測球体構造の血管径計測用ワイヤの
第一実施例を示し、(A)はその全体正面図、(B)は
その計測球体の横断面図、(C)はその使用方法の説明
図
第一実施例を示し、(A)はその全体正面図、(B)は
その計測球体の横断面図、(C)はその使用方法の説明
図
【図2】本発明の計測球体構造の血管径計測用ワイヤの
他の実施形態を示し、(A)(B)ともその部分正面図
と使用方法の説明図
他の実施形態を示し、(A)(B)ともその部分正面図
と使用方法の説明図
【図3】本発明の計測球体構造の血管径計測用ワイヤの
計測球体の他の形状態様を示す斜視図
計測球体の他の形状態様を示す斜視図
【図4】本発明の計測球体構造の血管径計測用ワイヤの
他の実施形態を示し、(A)(B)はその計測球体部分
の斜視図、(C)はその計測球体の横断面図
他の実施形態を示し、(A)(B)はその計測球体部分
の斜視図、(C)はその計測球体の横断面図
【図5】本発明の計測板体構造の血管径計測用ワイヤの
一実施形態を示し、(A)はその平面図、(B)はその
計測板体部分の正面図、(C)はその計測板体の横断面
図、(D)はその使用方法の説明図
一実施形態を示し、(A)はその平面図、(B)はその
計測板体部分の正面図、(C)はその計測板体の横断面
図、(D)はその使用方法の説明図
【図6】本発明の計測板体構造の血管径計測用ワイヤの
計測板体の他の形状態様の平面図
計測板体の他の形状態様の平面図
【図7】従来の血管径計測用カテーテルを示し、(A)
はその先端部分の正面図、(B)はその使用状態の説明
図、(C)はそのソフトチップの形状変化を示す斜視図
はその先端部分の正面図、(B)はその使用状態の説明
図、(C)はそのソフトチップの形状変化を示す斜視図
1 血管径計測用ワイヤ 2 ワイヤ体 3 計測球体 4 ワイヤ操作部 5 ワイヤ先端部 9 ロー付け 10 血管狭塞部 11 血管 12 ワイヤ挿入スロット 13 計測板体 15 血管径計測用カテーテル 16 ソフトチップ D1 計測球体の直径 D2 正常な血管径 D3 狭塞血管径
Claims (5)
- 【請求項1】 血管内挿入可能の可撓性極細長尺形状の
ワイヤ体からなり、該ワイヤ体の先端部分に、横断面真
円の球面を該ワイヤ体の先端方向に臨ませると共に、該
球面の中心に前記ワイヤ体を貫通し、かつ、放射線不透
過材からなる計測球体を固着した構造を特徴とする血管
径計測用ワイヤ。 - 【請求項2】 計測球体が真円球である請求項1の血管
径計測用ワイヤ。 - 【請求項3】 計測球体が、大なる径の計測球体と小な
る径の計測球体の組合せにして、かつ、該小なる径の計
測球体をワイヤ体の先端側に配設した請求項1または請
求項2の血管径計測用ワイヤ。 - 【請求項4】 球面から球体中心に至る深さを有して球
体を貫通するワイヤ挿入スロットを切設し、該ワイヤ挿
入スロットの底にワイヤ体を挿入着した状態において、
該ワイヤ挿入スロットの上半部分の空所を血流路に構成
した請求項1・請求項2・請求項3のいずれかの血管径
計測用ワイヤ。 - 【請求項5】 血管内挿入可能の可撓性極細長尺形状の
ワイヤ体からなり、該ワイヤ体の先端部分に、円頭を該
ワイヤ体の先端方向に臨ませると共に、中心軸心に沿っ
て前記ワイヤ体を貫通し、かつ、放射線不透過材からな
る計測板体を固着した構造を特徴とする血管径計測用ワ
イヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9185823A JPH119573A (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | 血管径計測用ワイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9185823A JPH119573A (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | 血管径計測用ワイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH119573A true JPH119573A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=16177511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9185823A Pending JPH119573A (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | 血管径計測用ワイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH119573A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007530097A (ja) * | 2003-07-11 | 2007-11-01 | アルヴィオラス,インコーポレイテッド | 管腔測定装置及び方法 |
| CN102805626A (zh) * | 2012-07-29 | 2012-12-05 | 宁波市鄞州青林医疗器械技术咨询有限公司 | 轮弧读数式心外科手术精确测量仪 |
| WO2023053805A1 (ja) * | 2021-09-28 | 2023-04-06 | 朝日インテック株式会社 | ガイドワイヤ |
| JP2024054158A (ja) * | 2016-02-10 | 2024-04-16 | マイクロベンション インコーポレイテッド | 血管内治療部位アクセス |
| US12678589B2 (en) | 2014-07-28 | 2026-07-14 | Mayank Goyal | System and methods for intracranial vessel access |
-
1997
- 1997-06-26 JP JP9185823A patent/JPH119573A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN102805626B (zh) * | 2012-07-29 | 2014-07-16 | 宁波江东峻峰医疗器械技术咨询有限公司 | 轮弧读数式心外科手术精确测量仪 |
| US12678589B2 (en) | 2014-07-28 | 2026-07-14 | Mayank Goyal | System and methods for intracranial vessel access |
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| WO2023053805A1 (ja) * | 2021-09-28 | 2023-04-06 | 朝日インテック株式会社 | ガイドワイヤ |
| JP2023048467A (ja) * | 2021-09-28 | 2023-04-07 | 朝日インテック株式会社 | ガイドワイヤ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040624 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051205 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051220 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060516 |