JPH1197345A - ステッチエラーを非局在化させる格子の書込み方法 - Google Patents

ステッチエラーを非局在化させる格子の書込み方法

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JPH1197345A
JPH1197345A JP10157667A JP15766798A JPH1197345A JP H1197345 A JPH1197345 A JP H1197345A JP 10157667 A JP10157667 A JP 10157667A JP 15766798 A JP15766798 A JP 15766798A JP H1197345 A JPH1197345 A JP H1197345A
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JP10157667A
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Jiyon Kurementsu Suteiibun
ジョン クレメンツ スティーヴン
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Nortel Networks Ltd
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Northern Telecom Ltd
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    • G02B6/02142—Refractive index modulation gratings, e.g. Bragg gratings characterised by the method of manufacture of the grating based on illuminating or irradiating an amplitude mask, i.e. a mask having a repetitive intensity modulating pattern
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レジスト層にフィールド毎に格子を電子ビー
ム書込みするため使用されるステップアンドリピート工
程において、隣接したフィールドが重複し2個以上のフ
ィールドが各格子素子を書き込むため使用されるように
ステップサイズを減少させることにより、段階状のステ
ッチエラーを非局在化し、ステッチエラーの悪影響を低
減する。しかし、書込みの複雑さが増大し、フィールド
数を増加させても改善されなくなる限界が存在する。 【解決手段】 本発明は、各フィールドの照射線量を適
切に段階的に変えることにより、利用されるフィールド
数を増加させることなく、ステッチエラーの非局在化を
促進することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は格子を書き込むため
に照射を利用する際にステッチエラーの有害な影響を除
去する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる格子は、例えば、電磁照射又は電
子ビーム(E-beam)若しくはイオンビーム照射によって書
き込まれる。ステッチエラーは、所望の格子長さが単一
段の書込み工程で都合良く作成できる長さよりも長く、
「ステップアンドリピート」書込み工程に依存しなけれ
ばならない場合に発生し易い。このような状況は、例え
ば、リソグラフィックレジスト層に格子を書き込むため
電子ビーム技術を利用し、次に、光導波路にブラッグ反
射格子を形成する際に使用する位相格子を作成する場合
に生ずる。このようなアプリケーションに対し、格子の
素子は典型的に約1μmのピッチで並列に配置されたラ
インである。典型的に、格子ラインが延びる方向と垂直
に測定された位相格子の長さは約50mmであることが
必要とされる。典型的な電子ビーム書込み型装置は、4
mm×4mmよりも広くない領域に亘って電子ビームを
走査するのに便宜である。かくして、長さ50mmの格
子の書込みは、電子ビーム装置に対しリソグラフィック
マスク材料を10回以上進める必要がある。
【0003】マスク材料と電子ビーム装置との間で相対
移動を行うことなく電子ビームが書き込まれる領域全体
をフィールドと称する。理想的なステッピング運動は、
あるフィールドで書き込まれた格子素子と隣接したフィ
ールドで書き込まれた格子素子との間の移行部で格子素
子のピッチが不連続的に変化しないような態様である。
以下の説明では、このような滑らかな進行条件を隣接し
たフレームの緊密な接触と称し、理想的に求められるこ
とは、緊密に接触することが意図された隣接したフィー
ルドの意図的ではない重複、又は、隣接したフィールド
間の意図的ではない隙間によって表されるステッチエラ
ーが存在しないことである。
【0004】このようなステッチエラーが発生した場
合、ステッチエラーは、典型的に重大な系統的エラー内
容を有するので、2番目のフィールドが1番目のフィー
ルドに対し意図された位置から量Δdずつ変位している
場合、3番目のフィールドは1番目のフィールドに対し
意図された位置から2Δdずつ変位し、以下同様であ
る。これらの変位によって、格子構造体には1フィール
ド長さの格子周期を備えた望ましくない空間周波数成分
が与えられ、ある種のアプリケーションの場合、この空
間周波数成分は格子構造体の性能に重大な劣化をもたら
す傾向がある。
【0005】Jun Ye他による論文“Spatial frequency
filtering using multiple-pass printing”, J.Vac.Sc
i. Technol. B12(6), Nov/Dec 1994, pp.3455-9 には、
上記の問題が改善され得る方法が記載されている。上記
引用文献に記載された方法の本質は、線形にシフトされ
たフィールドを備えた多数のパスを使用することであ
る。m個のフィールドが単一の格子素子の書込みに寄与
するような大きさが得られるように上記シフトされたフ
ィールドを配置することにより、各ステッチエラーの大
きさをm分の1に減少させることが可能である。これは
スケッチエラーの個数をm倍に増加させることにより実
現されるが、殆どのアプリケーションにおいて、減少さ
れたステッチエラーの影響は、比例よりも小さく、例え
ば、Δd-2で減少されるので、その結果として、多重パ
ス印刷は有益な効果を生じる。
【0006】表面的には、倍率mの値を増加させること
によってより多くの利益が得られると考え得るが、実際
には不利な要因も考慮する必要がある。特に、倍率mを
増加させることは、実行されるべき「ステップアンドリ
ピート」書込み工程の段階数を増大させ、これにより、
所定の格子の書込みを完了する時間が増大し、重複する
各動作毎にパターンデータを取得する複雑さが増大す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、所定
の多重化の倍率mの値によってより多くの改良がなされ
るような書込み方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の面において、本発
明により提供される格子素子からなる格子を照射によっ
て書き込む方法は、少なくとも2個のフィールドが重複
する少なくとも一つの重複領域が得られるように相対的
に変位した1フィールド毎に照射感応材料の層に素子を
書き込む段階により構成され、1個以上の格子素子の重
複領域グループが段階的な大きさの線量で上記少なくと
も2個の各フィールドによって書き込まれ、上記段階的
な照射線量は、全てのフィールドが書き込まれたとき、
上記重複領域内の各格子素子が実質的に同一の総線量を
受けるように選択されている方法である。
【0009】第2の面において、本発明は、選択性照射
によってフィールドに部分的又は完全に書き込まれた格
子素子の組からなる格子を照射感応材料の層に書き込む
方法において、格子素子の組の選択されたメンバにより
構成された関連した格子素子のグループの中のメンバを
関連した特定の照射線量で書き込むことにより各フィー
ルドが書き込まれ、上記フィールドは、少なくとも2個
の別個のフィールドに共通した関連した格子素子の小群
により構成された重複領域を画成するように重なり合
い、少なくとも1個の重複領域において、少なくとも1
個のフィールドに関して、小群内の少なくとも1個の格
子素子又は格子素子の2次小群は、少なくとも1個の他
の格子素子又は格子素子の2次小群が書き込まれた際に
用いられた照射線量とは著しく異なる特定の照射線量で
書き込まれ、上記少なくとも1個の重複領域において、
上記関連した格子素子の小群の各格子素子に関して、格
子素子のグループが上記格子素子の小群を含んでいる各
フィールドに書き込まれた総線量は、実質的に同じ総線
量に達する方法である。
【0010】チャープ状の格子を書き込む場合、本発明
の方法は、チャープの段階を平滑化する有利な効果が得
られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好ましい実施例による格子の製造方法について説明す
る。また、本発明による格子製造の動作の基本原理がよ
り容易に理解できるように、従来技術による格子の製造
及びその動作の基本原理と共に本発明を説明する。
【0012】図1は、平行格子ライン12の一連のフィ
ールド11が電子ビーム照射によって書き込まれる電子
ビームレジストの層10を示す。格子が形成されている
電子ビームレジストの層10は、典型的に、基板13の
表面上に直接又は間接的に被覆された層であり。レジス
ト層をレジスト層に書き込まれる格子のパターンに適合
しているパターンを基板表面に作成するためのマスクと
して使用してパターニングすることが望ましい。この目
的のため、格子の書込みが終了した後、レジスト層10
が書込みによって受けた照射パターンに適合したウィン
ドウのパターンを中に生じさせるためレジスト層10が
処理される。選択的に、中間層14を層10と基板13
との間に介挿させてもよい。かかる中間層14は、半導
体基板をパターン処理するため利用されるレジスト層マ
スクの場合には省いても良いが、通常は、光位相格子を
作成するためシリカ基板をパターニングするためレジス
ト層マスクを利用する際に、例えば、クロムの中間層の
形で介挿される。レジスト層は中間層をパターン処理す
るためのマスクとして使用され、次に、中間層は基板を
パターニングするためのマスクとして使用される。
【0013】各フィールド11は、格子ラインを書き込
むため用いられる電子ビーム書込み型装置(図示しな
い)に対して層を進ませることなく書き込まれた格子ラ
イン12のグループにより構成される。説明の便宜上、
図1において1フィールド当たり8本のラインしか示さ
れていないが、実際上、1フィールド当たりのライン本
数は8本よりも多い。各フィールド11の長さはdであ
り、図11において隣同士のフィールド11が緊密に接
触しているならば、隣接したフィールドの間の境界全体
で格子ライン12の周期性の間に不連続性は生じない。
説明の都合上、各フィールド内の格子ラインは同一ピッ
チであるように示されているが、本方法はピッチが各フ
ィールド内で滑らかに変化する位置の関数であるチャー
プ状格子の製造にも適用可能である。図1には、特に、
緊密な接触の無い状況が示されているが、隣接したフィ
ールドの間にはΔdの大きさのステッチエラーがある。
本例において、ステッチエラーはオーバーラップ形では
なく、ギャップ形ステッチエラーである。従って、(n
+1)番目のフィールド11のライン12は、第1番目
のフィールドに対し意図された位置からn・Δdだけ変
位し、(n+2)番目のフィールド11のライン12は
(n+1)・Δdだけ変位している。
【0014】図1に示されたフィールド11が唯一の書
き込まれるべきフィールドであり、かつ、そのフィール
ドのライン12が現像可能な像を生成するために充分な
量の電子ビーム線量で書き込まれた場合、即ち、層10
が照射される線量は層10によって受けられた照射のパ
ターンに適合するウィンドウのパターンを形成するため
層10を現像可能にさせるのに充分な線量である場合、
周期d及び振幅Δdを有するステッチエラーを含む格子
が作成される。
【0015】図2には、図1と同じ基板10と、同じ格
子ライン12のフィールド11とが示されているが、格
子ライン12’のフィールド11’の組が付加されてい
る。フィールド11’は、対応部分のフィールド11と
同一であるが、各フィールド11’は、対応部分のフィ
ールド11’に関して格子の軸方向に約d/2だけ変位
している。
【0016】フィールド11及びフィールド11’だけ
が書き込まれるべきフィールドであり、かつ、フィール
ド11及び11’のライン12及び12’が現像可能な
像を生成するために充分な量の半分の線量で別々に書き
込まれた場合、格子は、上記のJun Ye他による参考文献
の特に図2aを参照してその教示に従って作成される。
一方、前述の通り、フィールド11の場合に、(n+
1)番目のフィールド11のライン12は、1番目のフ
ィールド11のライン12の位置に対し測定された意図
された位置からn・Δdずつ変位し、フィールド11’
の場合に、(n+1)番目のフィールド11’のライン
12’は、フィールド11のライン12の位置に対し測
定された意図された位置から(n−1/2)・Δdだけ
変位する。その結果として得られる格子は、間隔dでΔ
dのステッチエラーではなく、d/2の間隔でΔd/2
のステッチエラーを有する。
【0017】このことは、図3を参照することによって
容易に分かる。図3に示された軌跡30は、(n+1)
番目のフィールド11の1本のライン12、例えば、
(n+2)番目のフィールド11’の1本のライン1
2’が部分的に重複したラインAの電子ビーム線量プロ
ファイルを概略的に示す。軌跡30’は同様に、部分的
に重なり合うライン12’、即ち、(n+2)番目のフ
ィールド11’のラインA’の電子ビーム線量プロファ
イルを概略的に示す。軌跡30”は軌跡30と軌跡3
0’の累積線量プロファイルを概略的に示す。プロファ
イル30の中心は、1番目のフィールド11のライに1
2に対し測定された意図された位置よりもn・Δdだけ
進み、プロファイル30’の中心は意図された位置より
も(n+1−1/2)・Δdだけ進んでいることに注意
する必要があり、現像可能線量閾値dth r を超える累積
プロファイル30”の領域の中心は意図された位置より
も(n+1/4)・Δdだけ進んでいることが容易に分
かる。
【0018】同様に、軌跡31は、(n+2)番目のフ
ィールド11の1本のライン12、例えば、(n+2)
番目のフィールド11’の1本のライン12’が部分的
に重なり合わされたラインBの電子ビーム線量プロファ
イルを概略的に示す。軌跡31’は同様に、部分的に重
複するライン12’、即ち、(n+2)番目のフィール
ド11’のラインB’の電子ビーム線量プロファイルを
概略的に示す。軌跡31”はプロファイル31とプロフ
ァイル31’の累積線量プロファイルを概略的に示す。
プロファイル31の中心は意図された位置よりも(n+
1)・Δdだけ進み、プロファイル31’の中心は意図
された位置よりも(n+1−1/2)・Δdだけ進んで
いることに注意する必要があり、累積プロファイル3
1”は、中心の位置が意図された位置よりも(n+1/
4)・Δdだけ進んでいる領域で現像可能線量閾値d
thr を超えることが容易に分かる。このように、(n+
1)番目のフィールド11と(n+2)番目との間の境
界で生じるステッチエラーはΔd/2であることが分か
る。
【0019】軌跡32、32’及び32”は、軌跡3
0、30’及び30”に夫々対応しているが、(n+
2)番目のフィールド11のライン12の中の1本のラ
イン、例えば、ラインCと、(n+3)番目のフィール
ド11’のライン12’、例えば、ラインCが部分的に
重複したラインC’とに関する軌跡である。従って、軌
跡32、32’及び32”は、夫々、意図された位置よ
りも(n+1)・Δd、(n+2−1/2)・Δd及び
(n+1+1/4)・Δdだけ前に中心がある。かくし
て、(n+1)番目のフィールド11’と、(n+2)
番目のフィールドとの間の境界に生じるステッチエラー
はΔd/2であることが分かる。
【0020】上記の通り、別の重複フィールドの組を追
加し、ここのフィールドの線量を対応して減少させるこ
とにより、結果的に生じるステッチエラーの大きさは利
用された重複フィールドの組の数に比例して更に削減さ
れ得る。上記のJun Ye他による参照文献は、同文献の図
2bを参照して、Δd/4のステッチエラーしか生じさ
せないため、重複フィールドの各組が先行した組に対し
てd/4ずつのオフセットを有する4組の重複フィール
ドを使用する例を具体的に例示している。しかし、ステ
ッチエラーの大きさの減少量を拡大させるこの方法の重
大な欠点は、書込み工程で利用されるべきフィールドの
数が増加される点である。
【0021】本発明の主題であるフレームの数をステッ
チエラー減少量に正比例して増加させることなくステッ
チエラー減少量を拡大させる他の方法は、電子ビーム線
量の値を少なくとも一部のフィールド全域の位置の関数
とすることからなる。図2に示される如く、2組の重複
フィールドだけを用いて書き込まれた格子の場合に、線
量はフレームの前半期間でランプ状又はステップ状に増
加し、後半部分で同じようにランプ状又はステップ状に
減少する。
【0022】図4には、n番目及び(n+1)番目のフ
ィールド11並びに(n+1)番目のフィールド11’
の各フィールドに関して、線量が任意の単位(AU)で
1AUから5AUまで1AUずつステップ状に増加さ
れ、次に、1AUまで1AUずつステップ状に減少され
る状況が示されている。5AUのステップ幅は、他のス
テップの長さの2倍である。従って、(n+1)番目の
フィールド11によって辿られる全長に亘って、個々の
ライン毎に受けられる総線量は6AUであり、この線量
は現像可能閾値線量を少し超えるように調整されてい
る。
【0023】上記の条件下で、(n+1)番目のフィー
ルド11からの3AUと、(n+2)番目のフィールド
11’からの3AUの総線量で書き込まれたある位置P
のラインは、図3の軌跡30”を生じさせた条件と同じ
条件下で書き込まれる。同様に、(n+2)番目のフィ
ールド11からの3AUと、(n+2)番目のフィール
ド11’からの3AUの総線量で書き込まれたある位置
Qのラインは、図3の軌跡31”を生じさせた条件と同
じ条件下で書き込まれる。しかし、この場合、ラインP
とQとの間にはただ1箇所のステッチエラーではなく、
フィールド線量レベルが変化する4ポイントの各ポイン
トに1箇所ずつの4箇所と、(n+1)番目のフィール
ド11だけが(n+2)番目のフィールド11に略接す
る1箇所の5箇所でステッチエラーが発生する。位置P
のラインに対し、位置的エラーは(n+1)番目のフィ
ールド11Xに属するエラーの中程にあるのに対し、
(n+1)番目のフィールド11からの2AUと(n+
2)番目のフィールド11’Yからの4AUとの総線量
によって書き込まれた位置Rのラインに対し、(n+
2)番目のフィールド11’によって与えられる線量の
方が多いため位置的エラーは(n+1)番目のフィール
ド11に属するエラーの方に近づく。
【0024】図4には、格子全体の書込みに寄与するフ
ィールドの中で三つのフィールドの格子しか示されてい
ないが、実際上、全てのフィールドは好ましい実施例の
書込みのため格子状にされている。この格子は、端の二
つのフィールドを除いて全てのフィールドに対し同じで
ある。上記端の二つのフィールドの末端側の半分は、他
のフィールドによる重複がないので、線量レベルは零で
ある。端の二つのフィールドの中央側の半分は、対応し
たいずれかの中間のフィールドの半分側と同じ格子を有
する。
【0025】図5には、線量が1AUずつのステップで
増加及び減少される2組の重複フィールドだけを用いて
6AUの線量を得る他の方法が示されている。本例にお
いて、全てのステップは等しい幅であり、同一層の隣接
したフィールドは、略接触した状態ではなく、略1ステ
ップの幅ずつ間隔が空けられている。本発明の適用でき
る範囲は二つのフィールドだけが格子ラインの書込みに
寄与する上記の例だけに限定されないことに注意する必
要がある。ある種の状況では、単一のフィールドに都合
良く適応され得る異なる線量レベルの数は制限される。
この制限は、多くても二つのフィールドしか所定の格子
のラインの書込みに寄与しない場合、本発明により単一
のフィールド長さの範囲内で得られるステッチエラーの
数を制限する。
【0026】図6には、所定のラインを書き込むため三
つのフィールドを使用する配置方法の一例が示されてい
る。本例の配置は、第1のフィールド11の組と、第1
の組に対してフレーム長さの略3分の1だけ変位した第
2のフィールド11’の組と、フレーム長さの略3分の
2だけ変位した第3のフィールド11”の組とを使用す
る。図6には、実際に(n+1)番目及び(n+2)番
目のフレーム11と、(n+2)番目のフレーム11’
と、(n+2)番目のフレーム11”とが示されてい
る。上記の各フレームにおいて、線量は1AUから5A
Uまで1AUずつのステップで増加され、次に1AUま
で減少させられる。5AUのステップは他のステップ長
の7倍の長さである。三つのフィールド11、11’及
び11”の総線量によって書き込まれた各ラインは、1
1AUの総線量を用いて書き込まれ、本例において、任
意の単位AUの大きさは、11AUが現像可能性閾値d
thrを少し超えるような大きさである。
【0027】実質的に特に図5を参照して説明したよう
なステップ状の線量配置であって、特に6ステップでは
なく16ステップからなる配置を用いて2組の重複フィ
ールドだけで書き込まれたチャープ状格子の組は、光フ
ァイバの長さに分散補償器を書き込むため使用される。
分散特性中に測定されるリプルは、重複フィールドを用
いないで書き込まれた格子の組で書き込まれた類似した
分散補償器のリプルと比較して、約3分の1に縮小され
ることが分かった。
【図面の簡単な説明】
【図1】格子素子の多数のフィールドを放射線反応材料
の層に書き込む様子を説明する図である。
【図2】図1のフィールドの組に対し別のフィールドの
組を位置決めする様子を説明する図である。
【図3】図2の選択されたフィールドの選択された格子
素子の放射線量の重複を示す図である。
【図4】2個のフィールドが格子素子の書込みに寄与す
る際にフィールドの照射線量の階調を示す図である。
【図5】2個のフィールドが格子素子の書込みに寄与す
る際にフィールドの照射線量の階調を示す図である。
【図6】3個のフィールドが格子素子の書込みに寄与す
る際にフィールドの照射線量の階調を示す図である。
【符号の説明】
11,11’ フィールド P,Q,R 位置 dthr 現像可能線量閾値

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2個のフィールドが重複する
    少なくとも一つの重複領域が得られるように相対的に変
    位した1フィールド毎に照射感応材料の層に素子を書き
    込む段階からなり、照射によって格子素子からなる格子
    を書き込む方法において、 1個以上の格子素子の重複領域グループが段階的な大き
    さの照射線量で上記少なくとも2個の各フィールドによ
    って書き込まれ、 上記段階的な大きさの照射線量は、全てのフィールドが
    書き込まれたとき、上記重複領域内の各格子素子が実質
    的に同一の総線量を受けるように選択されている方法。
  2. 【請求項2】 上記照射は電子ビーム照射である請求項
    1記載の方法。
  3. 【請求項3】 照射感応材料の層を含む被膜を基板に塗
    布する段階と、 請求項1に記載の格子を書き込む方法を使用して、上記
    放射感応材料の層に格子を書き込む段階と、 上記格子の書込みにより上記層によって受けられた照射
    のパターンに従ってウィンドウのパターンを現像するた
    め、照射された上記層を処理する段階と、 上記現像された層を上記基板の空間的に選択性のある処
    理用のマスクとして使用する段階とからなる基板の表面
    をパターニングする方法。
  4. 【請求項4】 上記照射は電子ビーム照射である請求項
    3記載の方法。
  5. 【請求項5】 選択性照射によってフィールドに部分的
    又は完全に書き込まれた格子素子の組からなるチャープ
    状格子を照射感応材料の層に書き込む方法において、 上記格子素子の組の中から選択されたメンバにより構成
    された関連した格子素子のグループの中のメンバを関連
    した特定の照射線量で書き込むことにより各フィールド
    が書き込まれ、 上記フィールドは、各重複領域が少なくとも2個の別個
    のフィールドに共通する関連した格子素子の小群により
    構成されている重複領域を画成するように重なり合い、 少なくとも1個の重複領域において、少なくとも1個の
    フィールドに関して、上記小群内の少なくとも1個の格
    子素子又は格子素子の2次小群は、少なくとも1個の別
    の格子素子又は格子素子の2次小群が書き込まれる際に
    用いられた照射線量とは著しく異なる特定の照射線量で
    書き込まれ、 上記少なくとも1個の重複領域において、上記関連した
    格子素子の小群の各格子素子に関して、格子素子のグル
    ープが上記格子素子の小群を含んでいる上記各フィール
    ドに書き込まれた総線量は、実質的に同じ総線量に達す
    る方法。
  6. 【請求項6】 上記照射は電子ビーム照射である請求項
    5記載の方法。
  7. 【請求項7】 照射感応材料の層を含む被膜を基板に塗
    布する段階と、 請求項5に記載の格子を書き込む方法を使用して、上記
    放射感応材料の層に格子を書き込む段階と、 上記格子の書込みにより上記層によって受けられた照射
    のパターンに従ってウィンドウのパターンを現像するた
    め、照射された上記層を処理する段階と、 上記現像された層を上記基板の空間的に選択性のある処
    理用のマスクとして使用する段階とからなる基板の表面
    をパターニングする方法。
  8. 【請求項8】 上記照射は電子ビーム照射である請求項
    7記載の方法。
JP10157667A 1997-06-17 1998-06-05 ステッチエラーを非局在化させる格子の書込み方法 Pending JPH1197345A (ja)

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CN104406525B (zh) * 2014-11-13 2017-02-15 浙江大学 光栅组微位移传感器及其测量位移的方法

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