JPH1198759A - ディスクドライブ装置 - Google Patents

ディスクドライブ装置

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Publication number
JPH1198759A
JPH1198759A JP25337197A JP25337197A JPH1198759A JP H1198759 A JPH1198759 A JP H1198759A JP 25337197 A JP25337197 A JP 25337197A JP 25337197 A JP25337197 A JP 25337197A JP H1198759 A JPH1198759 A JP H1198759A
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JP
Japan
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rotation
rotation speed
turntable
signal
automatic alignment
Prior art date
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Pending
Application number
JP25337197A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuzo Tamayama
隆三 玉山
Kiyoshi Omori
清 大森
Michihiko Iida
道彦 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP25337197A priority Critical patent/JPH1198759A/ja
Publication of JPH1198759A publication Critical patent/JPH1198759A/ja
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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自動調芯機構を備えたディスクドライブ装置
にあって、確実に自動調芯が為されるようにする。 【解決手段】 ターンテーブル9の回転軸方向に直交す
る方向の円環状断面形状で磁性材料より成る移動空間1
6内に配設されたバランス球17と、同空間内中心部に
配設されたマグネット18により、回転部材の合成重心
が回転軸上に位置するように自動調芯を行なう機構15
を備えたディスクドライブ装置であって、ターンテーブ
ルの回転数が使用回転域に達しても自動調芯が為されて
いない状態である時、それを検出する検出手段と、ター
ンテーブルの回転を停止を含む使用回転域以外の回転数
に変化させてから再び使用回転域の回転数に戻す再配置
手段とを設け、ターンテーブルの回転数が使用回転域に
達しても自動調芯が為されない時にターンテーブルの回
転を停止を含む使用回転域以外の回転数に変化させてか
ら再び使用回転域の回転数に戻すようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なディスクドラ
イブ装置に関する。詳しくは、自動調芯機構を備えたデ
ィスクドライブ装置にあって、確実に自動調芯が為され
るようにする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、コンピュータに備えられ光ディ
スクや光磁気ディスク等の記録ディスクに対する再生や
記録を行うディスクドライブ装置は、記録ディスクを回
転駆動機構によって回転させている。この回転駆動機構
は、回転駆動手段となるスピンドルモータと該スピンド
ルモータのスピンドル軸の先端側に固定され記録ディス
クの中心部分を保持するターンテーブルとを有してい
る。そして、このような回転駆動機構によって回転され
る記録ディスクに関して、光学ピックアップ装置や磁気
ヘッド装置により、情報信号の記録及び/又は再生が行
われる。
【0003】ところで、上記した光ディスク等の記録デ
ィスクは、製造時等に重量的なアンバランスを生じてし
まう場合がある。このような重量的なアンバランスがあ
る記録ディスクを回転駆動機構によって回転させると、
回転中心と重心とが一致しないため記録ディスクがター
ンテーブルと共に振動してしまう。そして、この振動に
より、光学ピックアップ装置による記録ディスクの信号
記録面に対するフォーカシングやトラッキング、磁気ヘ
ッド装置による記録ディスクの記録トラックへの追従が
良好に行われなくなってしまう。
【0004】また、通常、記録ディスクに生じるアンバ
ランスの量は記録ディスクによって差がある。
【0005】さらに、近時、記録ディスクへのデータの
記録又は再生を高速回転で行うことが可能になってお
り、回転速度の増加と共に記録ディスクの振動は大きく
なってしまうという問題もある。
【0006】従って、記録ディスクごとにこれらの重量
的なアンバランスの量或は回転速度に応じて随時対応可
能な振動抑制手段がなければ、記録ディスクの振動を抑
えることができない。
【0007】そこで、ターンテーブルと共に回転される
移動空間内に複数のバランス部材を移動可能に配置し、
上記移動空間の回転に伴ってバランス部材が回転される
と共に移動空間内を移動して、記録ディスク、ターンテ
ーブル等移動空間と共に回転する部材(以下、これらの
回転する部材を総称して「合成回転体」という。)の重
心(合成重心)が回転軸上に位置するように自動調芯を
行う自動調芯機構を備えたディスクドライブ装置が提案
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した自
動調芯機構を有するディスクドライブ装置にあって、重
心が偏っている記録ディスク(このような記録ディスク
を以下、「偏重心ディスク」と言う。)を回転させる場
合に常に自動調芯作用が為されるとは限らない。即ち、
許容された範囲内の重心の偏りを有する記録ディスクを
回転させた場合であっても、あるときは自動調芯作用が
為されるが、またあるときは自動調芯作用が為されず、
いつまでも振動が収まらないことがある。
【0009】しかしながら、自動調芯作用が為されなか
った場合でも、一旦回転を停止して再び回転させると
か、又は、回転を低速としてから再び使用回転域まで回
転数を上げると、今度は自動調芯作用が為される、とい
うことが多い。
【0010】そこで、本発明は、自動調芯作用が為され
なかった場合に、一旦回転を停止させてから再度回転さ
せる等により自動調芯作用が為されるようにすることを
課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明ディスクドライブ
装置は、上記した課題を解決するために、ターンテーブ
ルの回転数が使用回転域に達しても自動調芯が為されて
いない状態である時、そのことを検出する検出手段と、
ターンテーブルの回転を停止を含む使用回転域以外の回
転数に変化させてから再び使用回転域の回転数に戻す再
配置手段とを設け、ターンテーブルの回転数が使用回転
域に達しても自動調芯が為されない時にターンテーブル
の回転を停止を含む使用回転域以外の回転数に変化させ
てから再び使用回転域の回転数に戻すようにしたもので
ある。
【0012】従って、本発明ディスクドライブ装置にあ
っては、確実に自動調芯が為される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明ディスクドライブ
装置の実施の形態を説明する。
【0014】記録ディスク1は、例えば、ポリカーボネ
ートの如き合成樹脂材料によって直径120mmの円盤
状に形成された透明基板に信号記録面が形成されて構成
されている。そして、記録ディスク1には、その中心部
に円形開口部(チャッキング孔)1aが設けられてい
る。記録ディスク1は円形開口部1aに後述するターン
テーブルの位置決め突起が嵌合されることにより位置決
めされる。
【0015】ディスクドライブ装置2は回転駆動手段と
なるスピンドルモータ3及び光学ピックアップ装置4が
載置されるメカシャーシ5と、図示しないベースシャー
シに対してメカシャーシ5をフローティング支持する複
数のダンパ6、6、・・・とを備えて構成されている
(図1参照)。
【0016】光学ピックアップ装置4は上記メカシャー
シ5にガイドシャフト7、7を介してターンテーブルに
装着された記録ディスク1の半径方向に移動自在に支持
されている。そして、光学ピックアップ装置4は、後述
するように、光源及び光検出器を有し、光源より発せら
れるレーザ光を対物レンズ8を介して記録ディスク1に
照射し、また、レーザ光の記録ディスク1よりの反射光
を光検出器によって検出するように構成されている。
【0017】記録ディスク1を載置して回転させるター
ンテーブル9が上記スピンドルモータ3のロータ3aに
一体的に設けられる。尚、ターンテーブル9は必ずしも
スピンドルモータ3のロータ3aと一体的に設けられる
必要はなく、ロータ3aと固定的な回転軸にターンテー
ブルが固定されても良い。
【0018】ターンテーブル9の上面の中心部には位置
決め突部10が突設されており、該位置決め突部10は
厚手の円板状を為し、その上半部10aは先細りの円錐
台形状を為している。また、位置決め突部10にはその
上面の中心部に開口した嵌合穴10bが形成されてい
る。尚、上記位置決め突部10は磁性材料で形成されて
いる。
【0019】上記ターンテーブル9との間で記録ディス
ク1を挟着状に保持するチャッキングプーリー11が設
けられる。該チャッキングプーリー11はその下面12
がディスク押え面とされ、該ディスク押え面12の中心
部にターンテーブル9の位置決め突部10に適合した嵌
合凹部12aが形成され、該嵌合凹部12aの中心部に
嵌合突起12bが突設されている。該チャッキングプー
リー11の上端部周縁からはフランジ部11aが外方へ
向けて突設されており、該フランジ部11aが図示しな
い支持部材に設けられた円形の開口の上側開口縁部に当
接されて回転可能に且つ上下方向及び側方へ若干の余裕
を持って移動可能に支持される。また、チャッキングプ
ーリー11の中央部、即ち、上記嵌合凹部12aのすぐ
上側には、リング状のマグネット13と該マグネット1
3の上面に接して同じくリング状のヨーク板14が埋設
状に配されている。
【0020】上記チャッキングプーリー11には自動調
芯機構15が一体的に形成されている。該自動調芯機構
15は、チャッキングプーリー11内に形成された円環
状の移動空間16内にバランス部材として磁性材料から
成るバランス球17、17、・・・が複数個移動自在に
配設され、上記移動空間16の中心部に円環状をしたマ
グネット18が配設されて成る。
【0021】チャッキングプーリー11が回転していな
い状態において、図3に示すように、バランス球17、
17、・・・は周方向に等間隔に配置された状態でマグ
ネット18に吸着されいる。この図3に示す状態がバラ
ンス球17、17、・・・の初期状態である。
【0022】しかして、記録ディスク1が図示しないデ
ィスクトレーに載置された状態でディスクドライブ装置
2内に挿入されてくると、メカシャーシ5と共にスピン
ドルモータ3が上方へ移動され、これと共に上方へ移動
するターンテーブル9上に記録ディスク1が載置され、
記録ディスク1がディスクトレーから浮き上がると共に
ターンテーブル9の反対側からチャッキングプーリー1
1のディスク押え面12が当接され、記録ディスク1は
ターンテーブル9とチャッキングプーリー11とによっ
て挟持された状態で保持される。また、この時、ターン
テーブル9の位置決め突部10がチャッキングプーリー
11の嵌合凹部12a内に嵌合され、チャッキングプー
リー11の嵌合突起12bがターンテーブル9の嵌合穴
10bに嵌合されて、ターンテーブル9とチャッキング
プーリー11との間の位置決めが為される。
【0023】スピンドルモータ3が駆動してそのロータ
3aが回転されると、該ロータ3aと共にターンテーブ
ル9、ターンテーブル9に装着された記録ディスク1及
びターンテーブル9と共に記録ディスク1を挟持してい
るチャッキングプーリー11が一体的に回転され、ま
た、各バランス球17、17、・・・も移動空間16内
で回転される。即ち、これらのロータ3a、ターンテー
ブル9、チャッキングプーリー11、記録ディスク1及
びバランス球17、17、・・・は合成回転体を構成す
る(以下、これらの各部材の全体の重心、即ち、合成回
転体の重心を「合成重心」という。)。
【0024】スピンドルモータ3の回転によって記録デ
ィスク1の回転速度が使用回転域に達したときには、各
バランス球17、17、・・・は、図4及び図5に示す
ように、遠心力によって移動空間16の外側内周面16
aに当接する位置に到達している。
【0025】このようにバランス球17、17、・・・
が外側内周面16aに当接しているときにマグネット1
8の発する磁力によるバランス球17、17、・・・に
対する吸引力はバランス球17、17、・・・に作用し
ている遠心力よりも小さい力である。
【0026】回転される記録ディスク1に重量的なアン
バランス(偏重心)がない場合、または、記録ディスク
1がターンテーブル9に装着されていない場合には、各
バランス球17、17、・・・は、図6に示すように、
チャッキングプーリー11の回転軸回りに等角度間隔と
なるように位置する。
【0027】記録ディスク1には、製造時に重量的なア
ンバランスを生じている場合がある。ここで、アンバラ
ンスとは記録ディスク1の中心に該記録ディスク1の重
心が位置していないことをいい、例えば、アンバランス
は記録ディスク1の基板厚さが不均一のとき或いは密度
が不均一のときに生じる。
【0028】このようなアンバランスが生じた記録ディ
スク1をターンテーブル9と共に回転させてしまうと、
記録ディスク1を回転させているスピンドルモータ3等
がメカシャーシ5を含めて振動してしまう。そして、こ
のような重量的なアンバランスがある記録ディスク1が
ターンテーブル9に装着されて回転されている場合に
は、各バランス球17、17、・・・は、図5に示すよ
うに、アンバランスの方向及びアンバランスの量に応じ
て、このアンバランスを打ち消すこととなる位置に移動
空間16内において移動する。即ち、各バランス球1
7、17、・・・は、上記移動空間16を形成している
各部材とは別体で回転するが、移動空間16に対して相
対的に静止して移動空間16と共に回転するようにな
る。そして、各バランス球17、17、・・・は記録デ
ィスク1のアンバランス方向に対向する位置に徐々に移
動する。
【0029】各バランス球17、17、・・・がアンバ
ランスを打ち消した状態における各バランス球17、1
7、・・・の位置(この位置を「バランス位置」とい
う。)は、図5に示すように、アンバランスの方向(即
ち、回転中心から見て記録ディスク1の重心が存在する
方向)に対して角度+θnの位置よりこのアンバランス
の方向の反対側を経て角度−θnの位置までの範囲に、
等間隔で配置されることとなる(即ち、アンバランスの
方向に対して角度±θnの範囲には、バランス球17、
17、・・・が存在しない状態となる。)。
【0030】このとき、各バランス球17、17、・・
・の全体の重心は、回転中心を介して上記アンバランス
方向に対向する位置であって、その対向線上に位置して
いる。
【0031】このように、各バランス球17、17、・
・・はアンバランスを有する記録ディスク1が回転され
た場合、所謂自動調芯作用により自己が適宜に移動し、
これにより、合成重心の位置が回転軸上に位置する。従
って、合成回転体は振動することなく回転し、従って、
アンバランスを有する記録ディスク1をその重心を回転
軸上に位置させた状態で回転させることができる。
【0032】このように、自動調芯機構15を有するこ
とによって、振動の無い記録ディスク1の回転を実現す
ることができる。
【0033】ところで、上記ディスクドライブ装置2に
あっては、チャッキングプーリー11に一体的に自動調
芯機構15を構成したが、このようなものに限らず、例
えば、ターンテーブルに一体的に自動調芯機構を形成し
たり、あるいは、チャッキングプーリーやターンテーブ
ルとは別体に自動調芯機構を形成したりすることができ
る。また、上記自動調芯機構15にあっては、バランス
部材を球体状のもの17としたが、これも球体状のもの
に限るものではなく、合成回転体の回転に伴って移動空
間内をアンバランスを打ち消すこととなる位置へと移動
するものであれば良い。さらに、記録ディスク1は直径
120mmのものに限らず、種々の大きさの記録ディス
クを使用するディスクドライブ装置に適用することが出
来る。
【0034】記録ディスク1はターンテーブル9とチャ
ッキングプーリー11とによって挟持されスピンドルモ
ータ3により回転駆動された状態で、光学ピックアップ
装置4により情報が読み取られる。光学ピックアップ装
置4は記録ディスク1に対してレーザ光を照射し、その
反射光から、例えば、記録ディスク1にピット形態で記
録されている情報を読み取る。
【0035】このような記録ディスク1に関する記録/
再生を行うディスクドライブ装置においては、レーザ光
スポットのトラッキングを制御するため、ピット列やグ
ルーブ等のトラックガイド情報に対する反射光から得ら
れたトラッキングエラー信号によって光学ピックアップ
装置4の対物レンズ8を駆動させる2軸アクチュエータ
と光学ピックアップ装置4全体とディスク盤面との相対
位置をディスク半径方向に変位させるスレッド機構が備
えられている。
【0036】スレッド機構としては、ディスクに対して
光学ピックアップ装置4全体を移動させる方式のものが
知られている。スレッド機構の制御方式としては、トラ
ッキングエラー信号からローパスフィルターによって低
域成分を抽出することによって生成された中点エラー信
号をスレッド駆動信号をしてスレッドモータに印加する
方式がある。尚、中点エラー信号は、光学ピックアップ
装置4全体とその光学ピックアップ装置4の2軸アクチ
ュエータによりトラッキング駆動されている対物レンズ
のオフセット量を示す信号となる。
【0037】光学ピックアップ装置4はレーザビーム光
の出力端となる上記対物レンズ8を有し、該対物レンズ
8は2軸アクチュエータ19によってディスク半径方向
(トラッキング方向)及びディスクに離接する方向(フ
ォーカス方向)に変位可能に保持されている。また、光
学ピックアップ装置4全体はスレッド機構20によりデ
ィスク半径方向に移動可能とされている。
【0038】再生動作によって、光学ピックアップ装置
4により記録ディスク1から検出された情報はRFアン
プ/演算部21に供給される。RFアンプ/演算部21
は供給された情報から再生RF信号、トラッキングエラ
ー信号TE、中点エラー信号CE及びフォーカスエラー
信号FE等の演算処理を行う。
【0039】RFアンプ/演算部21で得られたトラッ
キングエラー信号TE、中点エラー信号CE及びフォー
カスエラー信号FEは、サーボプロセッサ22に供給さ
れる。サーボプロセッサ22はフォーカスエラー信号F
Eに応じて、例えば、PWM変調信号としてのサーボ信
号を発生し、サーボドライバ23に供給する。サーボド
ライバ23は供給されたPWM変調信号に基づいたフォ
ーカスドライブ信号FDを発生させ、2軸アクチュエー
タ19のフォーカスコイルに印加する。つまり、2軸ア
クチュエータ19はフォーカスエラー信号FEに基づい
て対物レンズ8のフォーカス方向への駆動が制御され
る。
【0040】また、サーボプロセッサ22はトラッキン
グエラー信号TEに応じてPWM変調信号としてのサー
ボ信号を発生し、サーボドライバ23に供給する。サー
ボドライバ23は供給されたPWM変調信号に基づいた
トラッキングドライブ信号TDを発生させ、2軸アクチ
ュエータ19のトラッキングコイルに印加する。つま
り、2軸アクチュエータ19はトラッキングエラー信号
TEに基づいて対物レンズ8のトラッキング方向の駆動
が制御される。
【0041】さらに、サーボプロセッサ22は中点エラ
ー信号CEの低域成分からPWM変調信号としてのスレ
ッドサーボ信号を発生し、サーボドライバ23に供給す
る。サーボドライバ23は供給されたPWM変調信号に
基づいたスレッドドライブ信号SLDを発生させ、スレ
ッド機構20を駆動する。
【0042】さらにまた、サーボプロセッサ22はデコ
ーダ部24からのスピンドルエラー信号SPE、システ
ムコントローラ25からのスピンドルキック、スピンド
ルブレーキ指令等に基づいてスピンドルサーボ信号を発
生させ、サーボドライバ23に供給する。サーボドライ
バ23は、スピンドルサーボ信号に基づいたスピンドル
ドライブ信号SPDをスピンドルモータ3に印加する。
これによって、スピンドルモータ3の回転、停止、及び
回転中の一定線速度(CLV)制御が実行される。
【0043】尚、上記再生RF信号は、デコーダ部24
を経て所定の処理を施され、D/A変換(デジタル/ア
ナログ変換)された後再生出力として出力される。
【0044】上記したように、自動調芯機構15を有す
ることにより、記録ディスク1を振動のない状態で回転
させることが出来るが、時として、自動調芯機構15が
あるにもかかわらず、使用回転域に達しても自動調芯が
為されない場合がある。その原因は明らかでないが、例
えば、移動空間16の外側内周面16aとバランス球1
7、17、・・・との間の摩擦抵抗がその一因として考
えられる。そして、このような場合でも、スピンドルモ
ータ3を一旦停止させ、再び回転させると、自動調芯が
為される。又は、スピンドルモータ3の回転数をバラン
ス球17、17、・・・に働く遠心力が低下してバラン
ス球17、17、・・・がマグネット18に再び吸着さ
れる程度まで低下させ、その後スピンドルモータ3の回
転数を所定の回転数まで上げると、自動調芯が為され
る。さらには、スピンドルモータ3の回転数を使用回転
域から外れた回転数、即ち、一旦、使用回転域より低い
回転数又は使用回転域より高い回転数にして、それか
ら、スピンドルモータ3の回転数を再び使用回転域にお
ける回転数にすると、自動調芯が為される。
【0045】即ち、スピンドルモータ3の回転数が使用
回転域に入っても自動調芯が為されない場合には、スピ
ンドルモータ3の回転数を使用回転域における回転数か
ら変化させて、バランス球17、17、・・・と移動空
間16とのあだの関係を崩し、再びスピンドルモータ3
の回転を使用回転域まで戻すことによって、自動調芯が
為される。
【0046】そこで、本発明にあっては、自動調芯が為
されない場合には、スピンドルモータ3を一旦停止さ
せ、再始動させるか、スピンドルモータ3の回転数を一
旦低下させた後、再びスピンドルモータ3の回転数を所
定の回転数まで上げるようにするか、又は、スピンドル
モータ3の回転数を使用回転域における回転数以上とし
てから、使用回転域における回転数まで低下させるよう
にしたものである。
【0047】そして、自動調芯が為されないということ
は、記録ディスクが偏芯回転をしており、従って、対物
レンズ8が記録トラックを追随しようとしてトラッキン
グ方向に大きく振れていることになるので、その振れの
大きさ、即ち、振幅を検知してスピンドルモータ3の再
始動等を行うようにする。
【0048】即ち、図8に示した手順により自動調芯が
為されるまで、スピンドルモータ3の再始動等を試み
る。
【0049】先ず、ステップS1において、スピンドル
モータ3を始動させる。
【0050】次いで、ステップS2において、スピンド
ルモータ3の回転が使用回転域に達したか否かを判断
し、スピンドルモータ3の回転が使用回転域に達してい
るときはステップS3に進み、使用回転域に達していな
いときは、再び使用回転域に達しているか否かの判断を
行う。
【0051】ステップS3において、対物レンズ8の振
幅が一定の値以下であるか否かの判断を行い、対物レン
ズ8の振幅が一定の値以下である場合にはステップS4
に進み、一定の値以上である場合はステップS5に進
む。
【0052】対物レンズ8の振幅が一定の値以下である
場合には、自動調芯が為されているので、ステップS4
においては再生動作を行う。
【0053】また、対物レンズ8の振幅が一定の値以上
である場合には、自動調芯が為されていないことになる
ので、ステップS5では、スピンドルモータ3の回転を
停止し又はスピンドルモータ3の回転数を使用回転域に
おける回転数から変化させる。
【0054】そして、ステップS5において、スピンド
ルモータ3の回転を停止した場合には、スピンドルモー
タ3の再始動を行い(図8の実線参照)、スピンドルモ
ータ3の回転数を変化させた場合には、再びその回転数
が使用回転域内のものとなるようにする(図8の波線参
照)。
【0055】対物レンズ8の振れの大きさを検知する方
法として、中点エラー信号を利用する方法がある。以下
に、この中点エラー信号を利用する方法について説明す
る。
【0056】上記光学ピックアップ装置4は受発光素子
26と対物レンズ8を用いて構成され、受発光素子26
により発せられた光束Lを対物レンズ8により記録ディ
スク1の信号記録面上に集光させるように構成されてい
る。
【0057】対物レンズ8は2軸アクチュエータ19に
よって、トラッキング方向TRK及びフォーカス方向F
CSに沿って移動可能に支持されている。上記トラッキ
ング方向TRKは、対物レンズ8の光軸と上記記録ディ
スク1の信号記録面上に形成された記録トラックの接線
方向とに垂直な面であり、上記フォーカス方向FCS
は、対物レンズ8の光軸方向である。
【0058】上記受発光素子26は、図9及び図10に
示すように、ケース27を有し、該ケース27は、基板
27aと四方の側板27b、27b、・・・と、ウイン
ドウガラス27cにより形成されており、ウインドウガ
ラス27cは、例えば、透明のガラス板によって形成さ
れている。
【0059】上記基板27a上には半導体基板28が載
置されており、この半導体基板28の上には半導体素子
29と台形型のプリズム30が配設されている。
【0060】上記半導体基板29には、光検出器として
フロントフォトディテクタ群PD1と、リアフォトディ
テクタ群PD2が、上記プリズム30の下に位置して並
んで形成されている。また、上記半導体素子29の上に
はレーザーダイオードチップ31が配設されている。
【0061】上記プリズム30は斜面部30aを有して
いる。この斜面部30aは、上記プリズム30の底面に
対して角度θを有して形成されており、この角度θは4
5度であることが好ましい。
【0062】この斜面部30aは、上記レーザーダイオ
ードチップ31のレーザー光出射部31aにほぼ対向し
て位置している。この半導体素子29の上には、さら
に、レーザー光のモニタ用の受光部29aが形成されて
いる。このモニタ用受光部29aは、上記レーザーダイ
オードチップ31の後部から出射するレーザー光を受光
してレーザー光量を検出するためのものである。
【0063】そして、上記プリズム30の上部の面に
は、図11に示すように、全反射面30bが形成されて
いる。
【0064】このように構成された光学ピックアップ装
置4においては、上記レーザーダイオードチップ31か
ら出射したレーザー光Lは、上記プリズム30の斜面部
30aにて反射され、対物レンズ8に入射し、この対物
レンズ8により記録ディスク1の信号記録面上に集光照
射される。
【0065】上記レーザ光Lは、記録ディスク1の信号
記録面において、この信号記録面上に記録された情報信
号に応じて反射光量を変調されつつ、反射される。この
記録ディスク1の信号記録面における反射光束は、対物
レンズ8を介してプリズム30の斜面部30aに至る。
【0066】上記反射光の一部は、プリズム30の斜面
部30aを透過してプリズム30の内部に入射する。そ
して、図11に示すように、プリズム30内に入射した
反射光束の一部は該プリズム30の底面30cを透過し
て、上記フロンフォトトディテクタ群PD1に入射す
る。
【0067】そして、残りの反射光束は、プリズム30
の底面30cで反射され、さらに、上記全反射面30b
で反射され、上記リアフォトディテクタ群PD2に入射
する。
【0068】従って、上記フロントフォトディテクタ群
PD1及びリアフォトディテクタ群PD2を構成する各
フォトディテクタよりの光検出信号の組み合わせから、
所定の演算を行うことにより、フォーカシングサーボ及
びトラッキングサーボに必要なエラー信号並びに中点エ
ラー信号が得られる。
【0069】上記各フォトディテクタ群PD1、PD2
は、図12に示すように、それぞれ記録ディスク1の径
方向(X方向)に境界線を介して隣接して配列された複
数のフォトディテクタA、B、C、DとE、F、G、H
とから成る受光部32を有している。
【0070】上記フロントフォトディテクタ群PD1と
リアフォトディテクタ群PD2とは記録ディスク1の記
録トラック方向(Y方向)に分けられて間隔をおいて配
置されている。
【0071】この光学ピックアップ装置4においては、
上記フロントフォトディテクタ群PD1のフォトディテ
クタA、B及びリアフォトディテクタ群PD2のフォト
ディテクタG、Hが「第1の受光部」となり、フロント
フォトディテクタ群PD1のフォトディテクタC、D及
びリアフォトディテクタPD2のフォトディテクタE、
Fが「第2の受光部」となる。
【0072】上記「第1の受光部」及び「第2の受光
部」は、記録ディスク1の信号記録面によって反射され
た反射光束を受光して、「第1の受光部」及び「第2の
受光部」に対応する「第1の光検出出力」及び「第2の
光検出出力」を出力する。
【0073】そして、上記「第2の受光部」を構成する
フォトディテクタC、D、E、Fの出力信号が加算且つ
増幅されて信号αが得られ、「第1の受光部」を構成す
るフォトディテクタA、B、G、Hが加算且つ増幅され
て信号βが得られる。
【0074】これら信号を互いに減算処理して信号(α
−β)を生成すると、この信号(α−β)は、いわゆる
プッシュプル方式によるトラッキングエラー信号とな
る。
【0075】プッシュプル方式におけるトラッキングエ
ラー信号には、2軸アクチュエータ19による対物レン
ズ8の移動、即ち、レンズシフトにより、DCオフセッ
トが変化するという誤差を生ずる。
【0076】即ち、プッシュプル方式におけるトラッキ
ングエラー信号のRFエンベロープ波形は、図14に示
すように、レンズシフトに応じて、ピーク値が変動す
る。図14中のaは、トラッキングエラー信号のRFエ
ンベロープ波形のピークの変化の幅を表わしている。A
信号は、RFエンベロープ波形をローパスフィルタを通
した後の信号であり、プッシュプル方式でのトラッキン
グサーボ動作に使用する。bは、上記A信号のDCオフ
セットの変化を示している。
【0077】対物レンズの移動(レンズシフト)による
DCオフセットをキャンセルするには、図15に示すよ
うに、上記A信号からオフセット分bを引けば良い。
【0078】ここで、b=Kaとなるような定数K(K
<1)を決めると、DCオフセットをキャンセルした信
号は、((A信号)−(Ka))で表わせる。この信号
((A信号)−(Ka))をトラッキング制御に用いる
のである。
【0079】このように、いわゆるワンビーム方式のプ
ッシュプル方式でトラッキングエラー信号を検出する場
合は、トラッキングエラー信号に生じるDCオフセット
を補正することがが必要である。
【0080】即ち、上記信号αについてK倍のピークホ
ールド信号(K×ピークホールド)を生成し、該ピーク
ホールド信号から信号αを減ずる。この信号が、TPP
(Top Hold Push-Pull)α信号である。
【0081】また、上記信号βについてK倍のピークホ
ールド信号(K×ピークホールド)を生成し、該ピーク
ホールド信号から信号βを減ずる。この信号がTPP
(TopHold Push-PuLL)β信号である。
【0082】そして、上記TPPα信号より上記TPP
β信号を減じた信号が、TPPトラッキングエラー(T
RK−ER)信号であり、このTPPトラッキングエラ
ー(TRK−ER)信号は、上記DCオフセットが補正
されたトラッキングエラー信号である。
【0083】そして、上記中点エラー信号は、上記TP
Pトラッキングエラー信号と、DCオフセットを含むト
ラッキングエラー信号(即ち、プッシュプル信号(α−
β)とを減算処理して得られる。
【0084】即ち、この中点エラー信号は、 (α−β)−((K・αのピークホールド)−α)−
((K・βのピークホールド)−β) という演算により得られ、これを上述した図14及び図
15に従った表記によると、 (A信号)−((A信号)−(K・a変化))) という手順により得られていることになる。
【0085】上記したような信号処理が上記RFアンプ
/演算部21によって為される。
【0086】そして、図16及び図17に示すように、
偏重心の記録ディスクを再生する場合において中点エラ
ー信号CEの変化が標準ディスク(イエローディスク)
を再生する場合に比して大きくなるので(図16が偏重
心ディスクを再生した場合を示し、図17が標準ディス
クを再生した場合を示す。)、この中点エラー信号CE
の変化がある値以上になった時に、スピンドルモータ3
を一旦停止し、再始動するか、又は、スピンドルモータ
3の回転数を低下させ(バランス球17、17、・・・
に作用する遠心力が小さくなってバランス球17、1
7、・・・がマグネットに吸着される程度の回転数に低
下させる。)てから再び回転数を上げるようにする。こ
のため、中点エラー信号CEがシステムコントローラ2
5に入力され、システムコントローラ25によりスピン
ドルモータ3の再始動等の必要性の判断が為され、該判
断に基づく制御信号がシステムコントローラ25からサ
ーボプロセッサ22に入力される。サーボプロセッサ2
2はシステムコントローラ25からの制御信号を上記ス
ピンドルサーボ信号の生成に使用し、生成されたスピン
ドルサーボ信号をサーボドライバ23に出力し、サーボ
ドライバ23は該スピンドルサーボ信号に基づくスピン
ドルドライブ信号SPDをスピンドルモータ3に印加す
る。これによって、スピンドルモータ3の回転、停止等
が制御される。
【0087】尚、図16及び図17において、TEはト
ラッキングエラー信号を、TELPはローパスフィルタ
ーを通したトラッキングエラー信号をそれぞれ示すもの
である。
【0088】上記には、中点エラー信号によって対物レ
ンズ8の振れの大きさを判断する方法について説明した
が、次に、中点センサを2軸アクチュエータに設けて、
該中点センサによって対物レンズ8の振れの大きさを判
断する方法について説明する(図18及び図19参
照)。
【0089】2軸アクチュエータ19は対物レンズ8を
支持したボビン33を有し、該ボビン33にフォーカス
コイル34が巻回され、また、トラッキングコイル3
5、35が取着されている。上記ボビン33は支持部材
36を介して固定部37に支持されている。支持部材3
6は各部がバネ弾性を有する板金材料で一体に形成され
ており、4つの支持腕部38、38、39、39と、こ
れら支持腕部38、38、39、39の固定側端を一体
に連結した連結固定部40と、左側の支持腕38、39
の支持端側同士及び右側の支持腕38、39の支持端側
同士を各別に連結した支持部41、42を備え、支持部
41に上記ボビン33の左側面が固定され、支持部42
にボビン33の右側面が固定される。そして、上記連結
固定部40が上記固定部37に固定され、これによっ
て、ボビン33がトラッキング方向TRK及びフォーカ
ス方向FCSに移動自在に支持される。
【0090】尚、2軸アクチュエータ19には固定側に
図示しない磁界発生用のマグネットが配設され、これに
よって、フォーカスコイル34に通電されるとボビン3
3がフォーカス方向FCSに移動され、また、トラッキ
ングコイル35、35に通電されるとボビン33がトラ
ッキング方向TRKに移動される。
【0091】そして、一の支持腕部39の支持端側には
延出部43が形成され、該延出部の上方にLED発光素
子44が配設され、また、延出部43の下側には2分割
PD45が配置される。これら延出部43、LED発光
素子44及び2分割PD45によって中点センサ46が
構成される。
【0092】しかして、ボビン33(従って、対物レン
ズ8(レーザー光))が中立位置(中点位置)にある
時、図19に示すように、LED発光素子44より出射
された光は、延出部43により遮断され、2分割PD4
5のフォトディテクタ45a、45bには入射されな
い。
【0093】ボビン33が中心位置からトラッキング方
向(図19において、左又は右方向)に移動すると、2
分割PD45のフォトディテクタ45a、45bの一方
に、LED発光素子44からの光が入射し、フォトディ
テクタ45aの検出回路47aからの出力pd1とフォ
トディテクタ45bの検出回路47bからの出力pd2
が、ボビン33の移動量と方向に応じて変化し、この変
位に応じた信号が減算回路48から出力される。
【0094】上記減算回路48の出力は、対物レンズ8
の中立点からのズレに対応しており、これを中点センサ
出力として、上記システムコントローラに供給してスピ
ンドルモータ3を制御するための情報とすることができ
る。
【0095】尚、中点センサは、上記したものに限ら
ず、対物レンズ8の中立点からのずれの方向と量を検出
することができるものであれば、どのようなものでも適
用することが出来る。例えば、対物レンズ8を支持した
ボビン33と固定側の一方にマグネットを他方にホール
素子をそれぞれ支持させたようなものも使用することが
出来る。
【0096】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明ディスクドライブ装置は、記録ディスクを載
置するターンテーブルと共に回転すると共に回転軸方向
に直交する方向の断面形状が円環状を成す移動空間と磁
性材料により形成され上記移動空間内に移動可能に配設
されたバランス部材と移動空間内の中心部に配設され上
記バランス部材を吸着するマグネットを有し、上記移動
空間の回転に伴ってバランス部材が回転されると共に移
動空間内を移動して、記録ディスク、ターンテーブル等
移動空間と共に回転する部材(以下、これらの回転する
部材を総称して「合成回転体」という。)の重心(合成
重心)が回転軸上に位置するように自動調芯を行う自動
調芯機構を備えたディスクドライブ装置であって、ター
ンテーブルの回転数が使用回転域に達しても自動調芯が
為されていない状態である時、そのことを検出する検出
手段と、ターンテーブルの回転を停止を含む使用回転域
以外の回転数に変化させてから再び使用回転域の回転数
に戻す再配置手段とを設け、ターンテーブルの回転数が
使用回転域に達しても自動調芯が為されない時にターン
テーブルの回転を停止を含む使用回転域以外の回転数に
変化させてから再び使用回転域の回転数に戻すようにし
たことを特徴とする。
【0097】従って、本発明ディスクドライブ装置にあ
っては、確実に自動調芯が為される。
【0098】また、請求項2に記載した発明は、上記検
出手段が、自動調芯が為されていないことを、トラッキ
ングエラー信号を得るための信号を演算処理して得られ
る信号により判断するようにしたので、特別な部材を追
加することなく、ソフト的な処理を付加するだけで済
み、装置を安価に構成することが出来る。
【0099】さらに、請求項3に記載した発明にあって
は、上記検出手段が、自動調芯が為されていないこと
を、対物レンズの物理的位置を検出して判断するように
したので、自動調芯が為されていないことを対物レンズ
の振動状況を直接的に検出して判断することが出来る。
【0100】尚、上記した各実施の形態において示した
各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施す
るに際しての具体化のほんの一例を示したものにすぎ
ず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈
されることがあってはならないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図面は本発明ディスクドライブ装置の実施の形
態を示すものであり、本図は全体の斜視図である。
【図2】回転駆動部の縦断側面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】自動調芯が為されている状態を示す要部の縦断
側面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】偏重心のない記録ディスクを回転させている状
態を図5と同じ部位で切断して示す断面図である。
【図7】要部のブロック図である。
【図8】フローチャート図である。
【図9】光学ピックアップ装置の構成を示す概略図であ
る。
【図10】光学ピックアップ装置の要部の構成を示す側
面図である。
【図11】プリズムを示す側面図である。
【図12】光検出器の構成を示す平面図である。
【図13】光学ピックアップ装置において出力される信
号の種類を示す一覧図である。
【図14】光学ピックアップ装置におけるTPP(Top H
old Push-Pull)回路の動作原理を示す波形図である。
【図15】光学ピックアップ装置におけるTPP(Top H
old Push-Pull)回路の動作原理を示すブロック図であ
る。
【図16】偏重心ディスクを回転させたときのトラッキ
ングエラー信号、中点エラー信号を示す波形図である。
【図17】標準ディスク(イエローディスク)を回転さ
せたときのトラッキングエラー信号、中点エラー信号を
示す波形図である。
【図18】2軸アクチュエータの斜視図である。
【図19】中点センサの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…記録ディスク、2…ディスクドライブ装置、8…対
物レンズ、9…ターンテーブル、15…自動調芯機構、
16…移動空間、17…バンランス球(バランス部
材)、18…マグネット、21、22、25…検出手
段、21…RFアンプ/演算部、22…サーボプロセッ
サ、25…システムコントローラ、22、23、25…
再配置手段、23…サーボドライバ、25、46、47
a、47b、48…検出手段、46…中点センサ、47
a…検出回路、47b…検出回路、48…減算回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ディスクを載置するターンテーブル
    と共に回転すると共に回転軸方向に直交する方向の断面
    形状が円環状を成す移動空間と磁性材料により形成され
    上記移動空間内に移動可能に配設されたバランス部材と
    移動空間内の中心部に配設され上記バランス部材を吸着
    するマグネットを有し、上記移動空間の回転に伴ってバ
    ランス部材が回転されると共に移動空間内を移動して、
    記録ディスク、ターンテーブル等移動空間と共に回転す
    る部材(以下、これらの回転する部材を総称して「合成
    回転体」という。)の重心(合成重心)が回転軸上に位
    置するように自動調芯を行う自動調芯機構を備えたディ
    スクドライブ装置であって、 ターンテーブルの回転数が使用回転域に達しても自動調
    芯が為されていない状態である時、そのことを検出する
    検出手段と、 ターンテーブルの回転を停止を含む使用回転域以外の回
    転数に変化させてから再び使用回転域の回転数に戻す再
    配置手段とを設け、 ターンテーブルの回転数が使用回転域に達しても自動調
    芯が為されない時にターンテーブルの回転を停止を含む
    使用回転域以外の回転数に変化させてから再び使用回転
    域の回転数に戻すようにしたことを特徴とするディスク
    ドライブ装置。
  2. 【請求項2】 上記検出手段が、自動調芯が為されてい
    ないことを、トラッキングエラー信号を得るための信号
    を演算処理して得られる信号により判断することを特徴
    とする請求項1に記載のディスクドライブ装置。
  3. 【請求項3】 上記検出手段が、自動調芯が為されてい
    ないことを、対物レンズの物理的位置を検出して判断す
    ることを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ
    装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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