JPH1198811A - リニアモータ、これを用いたステージ装置や露光装置、ならびにデバイス製造方法 - Google Patents
リニアモータ、これを用いたステージ装置や露光装置、ならびにデバイス製造方法Info
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- JPH1198811A JPH1198811A JP9258531A JP25853197A JPH1198811A JP H1198811 A JPH1198811 A JP H1198811A JP 9258531 A JP9258531 A JP 9258531A JP 25853197 A JP25853197 A JP 25853197A JP H1198811 A JPH1198811 A JP H1198811A
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- coils
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70691—Handling of masks or workpieces
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K41/00—Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
- H02K41/02—Linear motors; Sectional motors
- H02K41/03—Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors
- H02K41/031—Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors of the permanent magnet type
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Linear Motors (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低発熱、制御応答性向上、小型化、大推力な
どの諸性能を向上させることができるリニアモータを提
供すること。 【解決手段】 電磁駆動力によって固定子に対して所定
方向に移動する可動子を備えたリニアモータであって、
該固定子はヨークと、該所定方向に沿って配列した複数
のコイルとを有し、該可動子は複数の磁石を有すると共
にヨークは有していないことを特徴とする。そして、該
固定子を対向させ前記可動子の磁石をその間に配置して
いる。
どの諸性能を向上させることができるリニアモータを提
供すること。 【解決手段】 電磁駆動力によって固定子に対して所定
方向に移動する可動子を備えたリニアモータであって、
該固定子はヨークと、該所定方向に沿って配列した複数
のコイルとを有し、該可動子は複数の磁石を有すると共
にヨークは有していないことを特徴とする。そして、該
固定子を対向させ前記可動子の磁石をその間に配置して
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステージ装置に好
適に使用され物体の移動や位置決めを行うための駆動力
を発生するリニアモータ、さらにはこのようなリニアモ
ータを用いたステージ装置や露光装置、半導体デバイス
などのデバイスを製造するデバイス製造方法の技術分野
に属する。
適に使用され物体の移動や位置決めを行うための駆動力
を発生するリニアモータ、さらにはこのようなリニアモ
ータを用いたステージ装置や露光装置、半導体デバイス
などのデバイスを製造するデバイス製造方法の技術分野
に属する。
【0002】
【従来の技術】従来のステージ装置の構成を説明する。
図17は従来例のステージ装置の概略を、図18はその
駆動シーケンスを示す。
図17は従来例のステージ装置の概略を、図18はその
駆動シーケンスを示す。
【0003】図17において、ベースに固定されたガイ
ド41に滑動自在に移動ステージ42が支持されてい
る。ステージ42上には工作物43が搭載されている。
ステージ42の両側に設けたリニアモータによってステ
ージ42を移動させるようになっている。リニアモータ
の固定子50は複数のコイル47を固定子枠48で固定
保持した構成を有し、ベースに固定される。また、リニ
アモータの可動子51は鉛直方向に着磁された複数の磁
石44とヨーク46を一体にした構成を有している。
ド41に滑動自在に移動ステージ42が支持されてい
る。ステージ42上には工作物43が搭載されている。
ステージ42の両側に設けたリニアモータによってステ
ージ42を移動させるようになっている。リニアモータ
の固定子50は複数のコイル47を固定子枠48で固定
保持した構成を有し、ベースに固定される。また、リニ
アモータの可動子51は鉛直方向に着磁された複数の磁
石44とヨーク46を一体にした構成を有している。
【0004】図18は固定子に対して可動子を右側に駆
動するための駆動シーケンスを説明するものである。不
図示センサによりコイル47と磁石44の相対位置を検
出しながら所定の電気角度だけ離れた位置にあるコイル
を選択し、それに順次適当な方向に電流を流すことによ
って固定子と可動子の間に駆動力を発生させるようにな
っている。
動するための駆動シーケンスを説明するものである。不
図示センサによりコイル47と磁石44の相対位置を検
出しながら所定の電気角度だけ離れた位置にあるコイル
を選択し、それに順次適当な方向に電流を流すことによ
って固定子と可動子の間に駆動力を発生させるようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来の構成では、可動子が磁石とヨークからなり、これら
両方がステージと共に動く。ここで、磁石とヨークとは
比重がほぼ同一で体積もほぼ同一であるが、推力発生に
寄与しているのは磁石だけである。つまり、推力に寄与
しない余分なヨーク質量をも動かすことになるため、こ
れに伴う電源大型化、発熱増大、可動体全体の固有振動
数低下に伴うサーボゲイン低下、位置指令に対する過渡
応答性悪化、などの改善すべき課題を有していた。
来の構成では、可動子が磁石とヨークからなり、これら
両方がステージと共に動く。ここで、磁石とヨークとは
比重がほぼ同一で体積もほぼ同一であるが、推力発生に
寄与しているのは磁石だけである。つまり、推力に寄与
しない余分なヨーク質量をも動かすことになるため、こ
れに伴う電源大型化、発熱増大、可動体全体の固有振動
数低下に伴うサーボゲイン低下、位置指令に対する過渡
応答性悪化、などの改善すべき課題を有していた。
【0006】また、磁石の一部分は推力に寄与しないた
め、推力を増大させるには磁石を大型化する必要があ
り、加えて大きな推力を得るためには磁束を飽和させな
いようにヨークを厚く設計する必要があった。このため
装置小型化と大推力の両立は容易ではなかった。
め、推力を増大させるには磁石を大型化する必要があ
り、加えて大きな推力を得るためには磁束を飽和させな
いようにヨークを厚く設計する必要があった。このため
装置小型化と大推力の両立は容易ではなかった。
【0007】本発明は、上記種々の課題を解決して、低
発熱、制御応答性向上、小型化、大推力などの諸性能を
向上させることができるリニアモータを提供することを
目的とする。さらにはこのリニアモータこれを用いた優
れたステージ装置や露光装置、ならびにデバイス製造方
法などを提供することを目的とする。
発熱、制御応答性向上、小型化、大推力などの諸性能を
向上させることができるリニアモータを提供することを
目的とする。さらにはこのリニアモータこれを用いた優
れたステージ装置や露光装置、ならびにデバイス製造方
法などを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のリニアモータの好ましい形態は、固定子に対して移
動する可動子を備えたリニアモータであって、該固定子
はヨークと複数のコイルとを有し、該可動子は複数の磁
石を有し、該固定子を対向させて該可動子の磁石をその
間に配置したことを特徴とするものである。
明のリニアモータの好ましい形態は、固定子に対して移
動する可動子を備えたリニアモータであって、該固定子
はヨークと複数のコイルとを有し、該可動子は複数の磁
石を有し、該固定子を対向させて該可動子の磁石をその
間に配置したことを特徴とするものである。
【0009】また、本発明のリニアモータの別の好まし
い形態は、固定子に対して移動する可動子を備えたリニ
アモータであって、該固定子はヨークと複数のコイルと
を有し、該可動子は複数の磁石を有すると共にヨークを
有していないことを特徴とするものである。
い形態は、固定子に対して移動する可動子を備えたリニ
アモータであって、該固定子はヨークと複数のコイルと
を有し、該可動子は複数の磁石を有すると共にヨークを
有していないことを特徴とするものである。
【0010】さらに、本発明のリニアモータの別の好ま
しい形態は、固定子に対して移動する可動子を備えたリ
ニアモータであって、該固定子はヨークと、該ヨークに
第1方向に沿って巻き付けた第1コイルと、該ヨークに
該第1方向とは異なる第2方向に沿って巻き付けた第2
コイルとを有し、該可動子は磁石を有すると共にヨーク
は有していないことを特徴とするものである。
しい形態は、固定子に対して移動する可動子を備えたリ
ニアモータであって、該固定子はヨークと、該ヨークに
第1方向に沿って巻き付けた第1コイルと、該ヨークに
該第1方向とは異なる第2方向に沿って巻き付けた第2
コイルとを有し、該可動子は磁石を有すると共にヨーク
は有していないことを特徴とするものである。
【0011】また、本発明のステージ装置は、上記リニ
アモータを用いてステージを移動させることを特徴とす
るものであり、本発明の露光装置は、該ステージ装置を
備え、該ステージ装置で保持した部材に露光を行うこと
を特徴とするものである。露光装置としては特に走査型
露光装置であることが好ましい。
アモータを用いてステージを移動させることを特徴とす
るものであり、本発明の露光装置は、該ステージ装置を
備え、該ステージ装置で保持した部材に露光を行うこと
を特徴とするものである。露光装置としては特に走査型
露光装置であることが好ましい。
【0012】上記露光装置を用いてデバイスを製造する
デバイス製造方法も本発明の範疇に含まれる。
デバイス製造方法も本発明の範疇に含まれる。
【0013】
<実施形態1>以下、図面を用いて本発明の実施の形態
を説明する。図1は本発明の第1の実施形態のリニアモ
ータを有するステージ装置の構成を示し、図1(a)は
その斜視図、図1(b)は磁石の構成を説明するための
分解図である。また、図2は図1のステージ装置の駆動
シーケンスを説明する図である。
を説明する。図1は本発明の第1の実施形態のリニアモ
ータを有するステージ装置の構成を示し、図1(a)は
その斜視図、図1(b)は磁石の構成を説明するための
分解図である。また、図2は図1のステージ装置の駆動
シーケンスを説明する図である。
【0014】図中、不図示ベース上に駆動方向に長手形
状を有するガイド1が固定され、ガイド1上に静圧軸受
やコロ軸受などを介して滑動自在にステージ2が支持さ
れている。ステージ2上には位置決めすべき物体3(本
実施形態では露光用レチクル)が搭載されている。ステ
ージ2の両側には2つのリニアモータが設けられ、両リ
ニアモータを駆動源としてステージ2を駆動方向に移動
させるようになっている。
状を有するガイド1が固定され、ガイド1上に静圧軸受
やコロ軸受などを介して滑動自在にステージ2が支持さ
れている。ステージ2上には位置決めすべき物体3(本
実施形態では露光用レチクル)が搭載されている。ステ
ージ2の両側には2つのリニアモータが設けられ、両リ
ニアモータを駆動源としてステージ2を駆動方向に移動
させるようになっている。
【0015】各々のリニアモータの可動子は、鉛直方向
に着磁されたN極とS極が交互になるように並べた4つ
の磁石4−1、4−2、4−3、4−4で構成され、保
持部材5と接着されることでステージ2側面に固定され
る。そしてこの可動子が上下の固定子ユニット11のコ
イルとコイルの間で非接触で対面するように位置してい
る。
に着磁されたN極とS極が交互になるように並べた4つ
の磁石4−1、4−2、4−3、4−4で構成され、保
持部材5と接着されることでステージ2側面に固定され
る。そしてこの可動子が上下の固定子ユニット11のコ
イルとコイルの間で非接触で対面するように位置してい
る。
【0016】また、各々のリニアモータの固定子は、片
側あたり複数(例えば8個)のコイル7をヨーク6に固
定した固定子ユニット11を上下(左右合計で4個)に
配置したもので構成され、上下の固定子ユニット11は
コイル同士が対面するように配置される。各固定子ユニ
ット11は上記ガイドを保持するベースに固定される。
側あたり複数(例えば8個)のコイル7をヨーク6に固
定した固定子ユニット11を上下(左右合計で4個)に
配置したもので構成され、上下の固定子ユニット11は
コイル同士が対面するように配置される。各固定子ユニ
ット11は上記ガイドを保持するベースに固定される。
【0017】なお、コイル7には偏平コイルを採用して
いる。また、磁石4とヨーク6が相対運動をするとヨー
ク6に渦電流が生じるが、これを軽減するためにヨーク
6を積層鋼板で構成している。
いる。また、磁石4とヨーク6が相対運動をするとヨー
ク6に渦電流が生じるが、これを軽減するためにヨーク
6を積層鋼板で構成している。
【0018】上述の図17で説明した従来の装置では、
ヨーク46の駆動方向の寸法は可動磁石のトータル長さ
であったが、本実施形態ではヨークを固定子側に設けた
ため、ヨーク6の駆動方向寸法は8個のコイル7の駆動
方向のトータル長さぶんだけ必要となる。
ヨーク46の駆動方向の寸法は可動磁石のトータル長さ
であったが、本実施形態ではヨークを固定子側に設けた
ため、ヨーク6の駆動方向寸法は8個のコイル7の駆動
方向のトータル長さぶんだけ必要となる。
【0019】固定子ユニット11の8個のコイルは磁極
ピッチの1.5倍のピッチで駆動方向に配置される。磁
極ピッチは磁束密度の基本波の1/2(0.5)周期に
相当するので、8個のコイルのピッチは磁束密度の基本
波の3/4(0.75)周期に相当し、電気角で表わせ
ば270度または−90度である。
ピッチの1.5倍のピッチで駆動方向に配置される。磁
極ピッチは磁束密度の基本波の1/2(0.5)周期に
相当するので、8個のコイルのピッチは磁束密度の基本
波の3/4(0.75)周期に相当し、電気角で表わせ
ば270度または−90度である。
【0020】図2は可動子を右側に駆動させるための駆
動シーケンスを説明する図である。外部に設けた位置セ
ンサ(たとえば後述するようなレーザー干渉計)により
コイル7と磁石4の相対位置を検出しながら電気角27
0度または−90度づつ離れた位置にあるコイルを選択
し、それに順次適当な方向に電流を流して同一方向に駆
動するようになっている。電気角が直交するコイルを順
次切り替えるという意味では、コイルは8相だが2相モ
ータとみなすことができる。
動シーケンスを説明する図である。外部に設けた位置セ
ンサ(たとえば後述するようなレーザー干渉計)により
コイル7と磁石4の相対位置を検出しながら電気角27
0度または−90度づつ離れた位置にあるコイルを選択
し、それに順次適当な方向に電流を流して同一方向に駆
動するようになっている。電気角が直交するコイルを順
次切り替えるという意味では、コイルは8相だが2相モ
ータとみなすことができる。
【0021】本実施例によれば、ヨーク6を固定子側に
したことで、リニアモータの移動体である可動子の質量
はほぼ半分になる。また、ヨークを固定子側にして、固
定子ユニットを対向させて可動子の複数の磁石を両側か
ら挟むように配置させた結果、磁石による複数の小さい
磁路のループを磁石の両側から有効に活用することが可
能となり、推力を増大することができる。このため、一
般に相反する大推力と軽量化の両立が可能となり、装置
の制御応答性が向上する。
したことで、リニアモータの移動体である可動子の質量
はほぼ半分になる。また、ヨークを固定子側にして、固
定子ユニットを対向させて可動子の複数の磁石を両側か
ら挟むように配置させた結果、磁石による複数の小さい
磁路のループを磁石の両側から有効に活用することが可
能となり、推力を増大することができる。このため、一
般に相反する大推力と軽量化の両立が可能となり、装置
の制御応答性が向上する。
【0022】また、固定ユニットを対向させて磁石をそ
の間に配置した構成のため、リニアモータの移動方向以
外に働く磁石の吸引力が相殺されるため、より安定した
推力を得ることができる。
の間に配置した構成のため、リニアモータの移動方向以
外に働く磁石の吸引力が相殺されるため、より安定した
推力を得ることができる。
【0023】また、ヨーク6を積層鋼板で構成すること
によって、磁石4とヨーク6が相対運動した際にヨーク
6は生じる渦電流を軽減して、より高速・高精度な位置
決めを可能にしている。
によって、磁石4とヨーク6が相対運動した際にヨーク
6は生じる渦電流を軽減して、より高速・高精度な位置
決めを可能にしている。
【0024】<実施形態2>次に、本発明の第2の実施
形態を説明する。図3は斜視図、図4は分解図、図5は
駆動シーケンスを説明する図である。なお、上記第1の
実施形態と同一の符号は同一の部材を表し、重複する部
分については説明を省略する。
形態を説明する。図3は斜視図、図4は分解図、図5は
駆動シーケンスを説明する図である。なお、上記第1の
実施形態と同一の符号は同一の部材を表し、重複する部
分については説明を省略する。
【0025】本実施形態では、リニアモータの固定子は
片側あたり、14個のコイル(偏平コイル)をヨーク6
に固定した固定子ユニット11を上下に配置したもので
構成される。14個の偏平コイルは7個のA相コイル7
Aと7個のB相コイル7Bを交互に配置して構成され
る。つまり、A相・B相の2個のコイルを駆動方向に沿
って位相をずらしてコイルユニットとし、固定子ユニッ
トは、このコイルユニットを駆動方向に沿って7組並べ
てヨークに固定している。
片側あたり、14個のコイル(偏平コイル)をヨーク6
に固定した固定子ユニット11を上下に配置したもので
構成される。14個の偏平コイルは7個のA相コイル7
Aと7個のB相コイル7Bを交互に配置して構成され
る。つまり、A相・B相の2個のコイルを駆動方向に沿
って位相をずらしてコイルユニットとし、固定子ユニッ
トは、このコイルユニットを駆動方向に沿って7組並べ
てヨークに固定している。
【0026】先の実施形態では、コイルが重ならないよ
うに駆動方向に並べて配置していたので、磁極ピッチの
1.5倍のピッチで駆動方向に配置されていたが、本実
施形態では、A相・B相の2個のコイルを駆動方向に沿
って位相がずれるように重複配置したものを1つのコイ
ルユニットとし、このコイルユニットを駆動方向に沿っ
て並べているため、各コイルの磁極は0.5倍のピッチ
で並べて配置される。つまり、隣り合うA相コイル7A
とB相コイル7Bは磁極ピッチの0.5倍のピッチで配
置され、A相コイル同士またはB相コイル同士は磁極ピ
ッチと等しいピッチで配置される。ここで、各偏平コイ
ルの推力に寄与する辺同士の中心間の距離は磁極ピッチ
に等しいので、隣り合うA相コイルとB相コイルを磁極
ピッチの0.5倍のピッチで配置するには、A相コイル
とB相コイルを磁極ピッチの半分ずらして配置すればよ
い。
うに駆動方向に並べて配置していたので、磁極ピッチの
1.5倍のピッチで駆動方向に配置されていたが、本実
施形態では、A相・B相の2個のコイルを駆動方向に沿
って位相がずれるように重複配置したものを1つのコイ
ルユニットとし、このコイルユニットを駆動方向に沿っ
て並べているため、各コイルの磁極は0.5倍のピッチ
で並べて配置される。つまり、隣り合うA相コイル7A
とB相コイル7Bは磁極ピッチの0.5倍のピッチで配
置され、A相コイル同士またはB相コイル同士は磁極ピ
ッチと等しいピッチで配置される。ここで、各偏平コイ
ルの推力に寄与する辺同士の中心間の距離は磁極ピッチ
に等しいので、隣り合うA相コイルとB相コイルを磁極
ピッチの0.5倍のピッチで配置するには、A相コイル
とB相コイルを磁極ピッチの半分ずらして配置すればよ
い。
【0027】しかし、単純にずらすだけでは、コイルが
鉛直方向に重なるのでコイルの鉛直方向の厚さが倍にな
ってしまう。すると、その分だけ磁石から見た空隙が増
えるので磁束密度が低下して推力の低下を招き、全体の
鉛直方向の寸法も増加してしまう。そこで、本実施形態
では図4に示すようにB相コイル7Bの可動磁石と対面
する部分に曲げ部8を形成して、磁石4と対面しない辺
に対して磁石と対面する辺を隆起あるいは窪ませること
により、B相コイル7Bの可動磁石と対面する部分がA
相コイル7Aと同一面になるようにしている。これによ
り、磁石4から見た空隙を小さく維持することができ、
推力も低下せず、全体の鉛直方向の寸法も増加しない。
なお、A相コイルとB相コイルの磁石と対面しない部分
は重なりが生じるが、この重なり部分を逃げるために可
動磁石をステージに固定するための保持部材5−1の鉛
直方向寸法は可動磁石4の鉛直方向寸法よりも薄く設計
してある。
鉛直方向に重なるのでコイルの鉛直方向の厚さが倍にな
ってしまう。すると、その分だけ磁石から見た空隙が増
えるので磁束密度が低下して推力の低下を招き、全体の
鉛直方向の寸法も増加してしまう。そこで、本実施形態
では図4に示すようにB相コイル7Bの可動磁石と対面
する部分に曲げ部8を形成して、磁石4と対面しない辺
に対して磁石と対面する辺を隆起あるいは窪ませること
により、B相コイル7Bの可動磁石と対面する部分がA
相コイル7Aと同一面になるようにしている。これによ
り、磁石4から見た空隙を小さく維持することができ、
推力も低下せず、全体の鉛直方向の寸法も増加しない。
なお、A相コイルとB相コイルの磁石と対面しない部分
は重なりが生じるが、この重なり部分を逃げるために可
動磁石をステージに固定するための保持部材5−1の鉛
直方向寸法は可動磁石4の鉛直方向寸法よりも薄く設計
してある。
【0028】磁極ピッチは磁束密度の基本波の1/2
(0.5)周期に相当するので14個のコイルのピッチ
は磁束密度の基本波の1/4(0.25)周期に相当
し、電気角で表わせば90度である。図5の駆動シーケ
ンスに示すように、位置センサによりコイル7A,7B
と磁石4の相対位置を検出しながら90度づつ離れた位
置にあるコイルを選択し、それに順次適当な方向に電流
を流して同一方向に駆動するが、可動磁石4に対して推
力に寄与する電流の量が先の第1実施形態の2倍になっ
ている。これは90度位相のずれたコイルを重複配置す
ることにより達成され、第1実施形態に比べると磁石と
対峙するコイル量が2倍になるためである。したがって
同じ可動質量であっても推力定数が2倍になるという、
優れた効率を達成している。
(0.5)周期に相当するので14個のコイルのピッチ
は磁束密度の基本波の1/4(0.25)周期に相当
し、電気角で表わせば90度である。図5の駆動シーケ
ンスに示すように、位置センサによりコイル7A,7B
と磁石4の相対位置を検出しながら90度づつ離れた位
置にあるコイルを選択し、それに順次適当な方向に電流
を流して同一方向に駆動するが、可動磁石4に対して推
力に寄与する電流の量が先の第1実施形態の2倍になっ
ている。これは90度位相のずれたコイルを重複配置す
ることにより達成され、第1実施形態に比べると磁石と
対峙するコイル量が2倍になるためである。したがって
同じ可動質量であっても推力定数が2倍になるという、
優れた効率を達成している。
【0029】また、図5によると、ステップ1、4、
5、8、9、12、13ではステージ片側に対して4個
のコイルが駆動され、ステップ2、3、6、7、10、
11ではステージ片側に対して6個のコイルが駆動され
ている。平均するとステージ片側に対して5個のコイル
が駆動されている。第1実施形態の図2では、ステージ
片側に対して2個のコイルが駆動されているので、本実
施形態でのコイル抵抗は第1実施形態に比べ2.5倍と
いえる。一方、推力定数が2倍なので同じ質量同じ加速
に対して電流は半分でよい。よって発熱は2.5/2/
2で0.63倍となり発熱もより低減できる。
5、8、9、12、13ではステージ片側に対して4個
のコイルが駆動され、ステップ2、3、6、7、10、
11ではステージ片側に対して6個のコイルが駆動され
ている。平均するとステージ片側に対して5個のコイル
が駆動されている。第1実施形態の図2では、ステージ
片側に対して2個のコイルが駆動されているので、本実
施形態でのコイル抵抗は第1実施形態に比べ2.5倍と
いえる。一方、推力定数が2倍なので同じ質量同じ加速
に対して電流は半分でよい。よって発熱は2.5/2/
2で0.63倍となり発熱もより低減できる。
【0030】以上の本実施形態によれば、先の第1実施
例の作用効果に更に加えて、効率の向上と共に発熱もよ
り低減できるという優れた効果を奏する。
例の作用効果に更に加えて、効率の向上と共に発熱もよ
り低減できるという優れた効果を奏する。
【0031】また、上述の実施形態と同様に、ヨークを
積層鋼板で構成することによって、磁石とヨークが相対
運動した際にヨークに生じる渦電流を軽減して、より高
速・高精度な位置決めを可能にしている。
積層鋼板で構成することによって、磁石とヨークが相対
運動した際にヨークに生じる渦電流を軽減して、より高
速・高精度な位置決めを可能にしている。
【0032】<実施形態3>次に、本発明の第3の実施
形態を説明する。図6は斜視図、図7は分解図、図8は
サドル型コイルの詳細図、図9は駆動シーケンスを説明
する図である。なお、上述の実施形態と同一の符号は同
一の部材を表し、重複する部分については説明を省略す
る。
形態を説明する。図6は斜視図、図7は分解図、図8は
サドル型コイルの詳細図、図9は駆動シーケンスを説明
する図である。なお、上述の実施形態と同一の符号は同
一の部材を表し、重複する部分については説明を省略す
る。
【0033】上述の第1、第2実施形態では、駆動方向
の寸法において、(磁石寸法)>(通電するコイル寸
法)となっていた。これは磁石に推力に寄与しない部分
があることを意味している。これに対して本実施形態で
は、駆動方向の寸法において、(磁石寸法)<(通電す
るコイル寸法)の条件を満足するように構成することに
より、磁石のすべての部分が推力に寄与するようにした
ことを特徴としている。
の寸法において、(磁石寸法)>(通電するコイル寸
法)となっていた。これは磁石に推力に寄与しない部分
があることを意味している。これに対して本実施形態で
は、駆動方向の寸法において、(磁石寸法)<(通電す
るコイル寸法)の条件を満足するように構成することに
より、磁石のすべての部分が推力に寄与するようにした
ことを特徴としている。
【0034】リニアモータの可動子は、図7に示すよう
に上面がN極の磁石14−1とS極の磁石14−2を1
つずつ、保持部材15でステージ2に保持している。
に上面がN極の磁石14−1とS極の磁石14−2を1
つずつ、保持部材15でステージ2に保持している。
【0035】一方、リニアモータの固定子は、図8に示
すような形状を有した12個のサドル形コイルをヨーク
6に固定した固定子ユニットを上下に配置したもので構
成されている。図8のサドル形コイルは偏平コイルの両
サイドを曲げれば製作できるが、図中に示す曲げ幅の違
いにより、コイルの形状の種類は本実施形態では、曲げ
幅の最も狭いA相サドル形コイル9Aから曲げ幅が最も
広いF相サドル形コイル9Fまでの6種類ある。
すような形状を有した12個のサドル形コイルをヨーク
6に固定した固定子ユニットを上下に配置したもので構
成されている。図8のサドル形コイルは偏平コイルの両
サイドを曲げれば製作できるが、図中に示す曲げ幅の違
いにより、コイルの形状の種類は本実施形態では、曲げ
幅の最も狭いA相サドル形コイル9Aから曲げ幅が最も
広いF相サドル形コイル9Fまでの6種類ある。
【0036】各サドル形コイルは、図8における対辺距
離は辺寸法の6倍になっている。サドル形コイル6個
で、図7の分解図に示すサドル形コイルセット9を構成
するためには、まず最も曲げ幅の狭いA相サドル形コイ
ル9Aに対して、B相サドル形コイル9Bを辺寸法分ず
らして配置する。次に、C相サドル形コイル9Cを辺寸
法分ずらして配置し、これをF相サドル形コイル9Fま
で繰り返し、サドル形コイルセット9を形成する。この
ため、曲げ幅の違うコイルが6種類必要となる。この結
果、1つのサドル形コイルセット9において、可動磁石
と対面する辺部をすべて同一面にすることができる。1
本のヨーク6に上記サドル形コイルセット9を2組固定
して1つの固定子ユニットが構成される。ステージ装置
全体としては、この固定子ユニットをコイル同士が対面
するように上下に配置したものをさらに左右に配置し、
不図示固定部材で不図示ベースに固定してある。
離は辺寸法の6倍になっている。サドル形コイル6個
で、図7の分解図に示すサドル形コイルセット9を構成
するためには、まず最も曲げ幅の狭いA相サドル形コイ
ル9Aに対して、B相サドル形コイル9Bを辺寸法分ず
らして配置する。次に、C相サドル形コイル9Cを辺寸
法分ずらして配置し、これをF相サドル形コイル9Fま
で繰り返し、サドル形コイルセット9を形成する。この
ため、曲げ幅の違うコイルが6種類必要となる。この結
果、1つのサドル形コイルセット9において、可動磁石
と対面する辺部をすべて同一面にすることができる。1
本のヨーク6に上記サドル形コイルセット9を2組固定
して1つの固定子ユニットが構成される。ステージ装置
全体としては、この固定子ユニットをコイル同士が対面
するように上下に配置したものをさらに左右に配置し、
不図示固定部材で不図示ベースに固定してある。
【0037】可動子は保持部材15で保持された磁石で
構成されるが、図7に示すように、鉛直方向に着磁され
磁極が逆向きになるように配置された2個の単極磁石1
4−1、14−2がステージに保持部材5を介して固定
されている。2個の磁石は上下の固定子ユニットの対面
するコイルの間を動くように配置される。各単極磁石1
4−1、14−2の駆動方向の幅は図8のサドル形コイ
ルの辺寸法の4倍の寸法、また、保持部材5で隔てられ
た2枚の単極磁石4の間の駆動方向の距離はサドル形コ
イルの辺寸法の2倍になっている。
構成されるが、図7に示すように、鉛直方向に着磁され
磁極が逆向きになるように配置された2個の単極磁石1
4−1、14−2がステージに保持部材5を介して固定
されている。2個の磁石は上下の固定子ユニットの対面
するコイルの間を動くように配置される。各単極磁石1
4−1、14−2の駆動方向の幅は図8のサドル形コイ
ルの辺寸法の4倍の寸法、また、保持部材5で隔てられ
た2枚の単極磁石4の間の駆動方向の距離はサドル形コ
イルの辺寸法の2倍になっている。
【0038】駆動シーケンスは、磁石とコイルの相対位
置に応じて駆動コイルを選択的に切り替えて行う点は他
の実施形態と同じであるが、図9に示すように、駆動方
向の寸法において、いつも少なくとも磁石寸法の1.2
5倍の寸法に相当する分のコイルが駆動されている。駆
動コイルが1つのサドル形コイルセットで事足りるステ
ップ1、2では通電するコイルの駆動方向寸法は磁石の
駆動方向寸法の1.25倍ですむのだが、磁石の移動に
ともなって駆動コイルが2つのサドル形コイルセットに
またがるようになると、通電するコイルの駆動方向寸法
は増加し、最大ではステップ7、8のように磁石の駆動
方向寸法の2.5倍になる。このため、加減速領域が固
定された装置においては、ステップ1、2のように駆動
コイルが1つのサドル形コイルセットで足りる位置に加
減速領域を設定すると、発熱面で最適な設計となる。
置に応じて駆動コイルを選択的に切り替えて行う点は他
の実施形態と同じであるが、図9に示すように、駆動方
向の寸法において、いつも少なくとも磁石寸法の1.2
5倍の寸法に相当する分のコイルが駆動されている。駆
動コイルが1つのサドル形コイルセットで事足りるステ
ップ1、2では通電するコイルの駆動方向寸法は磁石の
駆動方向寸法の1.25倍ですむのだが、磁石の移動に
ともなって駆動コイルが2つのサドル形コイルセットに
またがるようになると、通電するコイルの駆動方向寸法
は増加し、最大ではステップ7、8のように磁石の駆動
方向寸法の2.5倍になる。このため、加減速領域が固
定された装置においては、ステップ1、2のように駆動
コイルが1つのサドル形コイルセットで足りる位置に加
減速領域を設定すると、発熱面で最適な設計となる。
【0039】本実施形態では上記実施形態の作用効果に
加えて、さらに、磁石と対面するコイルは必ず駆動され
ているので、磁石のすべてが推力に寄与しており、単位
可動子質量あたりの推力を大きくすることができ駆動効
率がさらに向上する。
加えて、さらに、磁石と対面するコイルは必ず駆動され
ているので、磁石のすべてが推力に寄与しており、単位
可動子質量あたりの推力を大きくすることができ駆動効
率がさらに向上する。
【0040】また、上述の実施形態と同様に、ヨークを
積層鋼板で構成することによって、磁石とヨークが相対
運動した際にヨークに生じる渦電流を軽減して、より高
速・高精度な位置決めを可能にしている。
積層鋼板で構成することによって、磁石とヨークが相対
運動した際にヨークに生じる渦電流を軽減して、より高
速・高精度な位置決めを可能にしている。
【0041】<実施形態4>次に、本発明の第4の実施
形態を説明する。図10は斜視図、図11は分解図、図
12は微動用コイルの詳細図、図13は駆動シーケンス
を説明する図である。なお、上述の実施形態と同一の符
号は同一の部材を表し、重複する部分については説明を
省略する。
形態を説明する。図10は斜視図、図11は分解図、図
12は微動用コイルの詳細図、図13は駆動シーケンス
を説明する図である。なお、上述の実施形態と同一の符
号は同一の部材を表し、重複する部分については説明を
省略する。
【0042】本実施形態では 第3実施形態のように駆
動方向の寸法において、(磁石寸法)<(コイル寸法)
とすることにより磁石のすべての部分が推力に寄与する
ようにすることに加えて、ヨークの長手方向と同一方向
に巻き付けたコイルによってコイル電流による磁束でヨ
ークが飽和してしまうのを防ぎ、大きな推力を得ること
を特徴としている。さらに、可動磁石を単極にすること
によりさらに駆動方向(Y方向)および駆動方向と直角
方向(X方向)に推力を与えることができる2種の微動
コイルを配置させ、XY平面微動を達成することを特徴
としている。
動方向の寸法において、(磁石寸法)<(コイル寸法)
とすることにより磁石のすべての部分が推力に寄与する
ようにすることに加えて、ヨークの長手方向と同一方向
に巻き付けたコイルによってコイル電流による磁束でヨ
ークが飽和してしまうのを防ぎ、大きな推力を得ること
を特徴としている。さらに、可動磁石を単極にすること
によりさらに駆動方向(Y方向)および駆動方向と直角
方向(X方向)に推力を与えることができる2種の微動
コイルを配置させ、XY平面微動を達成することを特徴
としている。
【0043】ステージ2の両側にはリニアモータが設け
られ、ステージ2を駆動方向(Y方向)に動かすように
なっている。リニアモータの固定子は、第3実施形態と
同様のサドル形コイル9をヨーク6に固定した固定子ユ
ニットを上下に配置したもので構成されベースに固定さ
れる。ステージ装置全体としては、この固定子ユニット
をコイル同士が対面するように上下に配置したものをさ
らに左右に配置しベースに固定してある。
られ、ステージ2を駆動方向(Y方向)に動かすように
なっている。リニアモータの固定子は、第3実施形態と
同様のサドル形コイル9をヨーク6に固定した固定子ユ
ニットを上下に配置したもので構成されベースに固定さ
れる。ステージ装置全体としては、この固定子ユニット
をコイル同士が対面するように上下に配置したものをさ
らに左右に配置しベースに固定してある。
【0044】可動子は保持部材15−1で保持された磁
石14で構成されるが、第3実施形態とは異なり、図1
1に示すように鉛直方向に着磁された1個の単極磁石が
ステージ2に保持材15−1を介して固定されている。
磁石14は上下の固定子ユニットの対面するコイルの間
を動くように配置される。単極磁石14の駆動方向の寸
法は第3実施形態と同じく図8の辺寸法の4倍である。
石14で構成されるが、第3実施形態とは異なり、図1
1に示すように鉛直方向に着磁された1個の単極磁石が
ステージ2に保持材15−1を介して固定されている。
磁石14は上下の固定子ユニットの対面するコイルの間
を動くように配置される。単極磁石14の駆動方向の寸
法は第3実施形態と同じく図8の辺寸法の4倍である。
【0045】次に図12に示すように、ヨーク6には、
ヨーク6の長手方向と同一方向に巻き付けたX微動コイ
ル12と、ヨークの長手方向に沿って巻き付けたY微動
コイル13が設けられている。X微動コイル12は磁石
14と対面する部分が駆動方向(Y方向)と平行なの
で、これに電流を流すと駆動方向と直角方向(X方向)
の推力を可動子に与えることができる。ヨーク6にX微
動コイル12を設けた状態で、さらにヨーク6には、ヨ
ーク6の長手方向に沿って巻き付けたY微動コイル13
が構成されている。Y微動コイル13は磁石14と対面
する部分が駆動方向と直角なので、これに電流を流すと
駆動方向の推力を可動子に与えることができる。サドル
形コイル9も可動子に駆動方向(Y方向)の推力を与え
ることができるが、磁石位置により駆動するコイルの切
り替えが発生する。一方、Y微動コイル13は、コイル
の切り替えが必要ないため、高精度な位置制御ができ
る。
ヨーク6の長手方向と同一方向に巻き付けたX微動コイ
ル12と、ヨークの長手方向に沿って巻き付けたY微動
コイル13が設けられている。X微動コイル12は磁石
14と対面する部分が駆動方向(Y方向)と平行なの
で、これに電流を流すと駆動方向と直角方向(X方向)
の推力を可動子に与えることができる。ヨーク6にX微
動コイル12を設けた状態で、さらにヨーク6には、ヨ
ーク6の長手方向に沿って巻き付けたY微動コイル13
が構成されている。Y微動コイル13は磁石14と対面
する部分が駆動方向と直角なので、これに電流を流すと
駆動方向の推力を可動子に与えることができる。サドル
形コイル9も可動子に駆動方向(Y方向)の推力を与え
ることができるが、磁石位置により駆動するコイルの切
り替えが発生する。一方、Y微動コイル13は、コイル
の切り替えが必要ないため、高精度な位置制御ができ
る。
【0046】また、X微動コイル12に電流を流すと、
このコイル電流によりコイル磁束がヨーク6を通りにく
くなるため、ヨーク6の磁気飽和を防ぐことによって推
力の飽和を防ぐことができる。したがって、ヨーク断面
積の設計において電流による磁束の飽和をあまり考慮す
る必要がなくなり、ヨーク断面積をより小さくすること
ができる。
このコイル電流によりコイル磁束がヨーク6を通りにく
くなるため、ヨーク6の磁気飽和を防ぐことによって推
力の飽和を防ぐことができる。したがって、ヨーク断面
積の設計において電流による磁束の飽和をあまり考慮す
る必要がなくなり、ヨーク断面積をより小さくすること
ができる。
【0047】なお、本実施形態において、可動磁石に第
3実施形態のような鉛直方向に逆向きに着磁された2個
の磁石を用いると、X微動コイルもY微動コイルも磁石
のそれぞれの極によって推力が相殺されトータルとして
力が発生しないが、ヨークの磁気飽和を軽減する目的な
らば、このような可動磁石を用いてもよい。
3実施形態のような鉛直方向に逆向きに着磁された2個
の磁石を用いると、X微動コイルもY微動コイルも磁石
のそれぞれの極によって推力が相殺されトータルとして
力が発生しないが、ヨークの磁気飽和を軽減する目的な
らば、このような可動磁石を用いてもよい。
【0048】本実施形態ではヨーク6を固定子側にした
ことで、リニアモータの可動子の質量はほぼ半分にな
る。また、ヨークを固定子側にして、固定子ユニットを
対向させて可動子の複数の磁石を両側から挟むように配
置させた結果、磁石による複数の小さい磁路のループを
磁石の両側から有効に活用することが可能となり、推力
を増大することができる。このため、一般に相反する大
推力と軽量化の両立が可能となり、装置の制御応答性が
向上する。
ことで、リニアモータの可動子の質量はほぼ半分にな
る。また、ヨークを固定子側にして、固定子ユニットを
対向させて可動子の複数の磁石を両側から挟むように配
置させた結果、磁石による複数の小さい磁路のループを
磁石の両側から有効に活用することが可能となり、推力
を増大することができる。このため、一般に相反する大
推力と軽量化の両立が可能となり、装置の制御応答性が
向上する。
【0049】また、固定ユニットを対向させて磁石をそ
の間に配置した構成のため、リニアモータの移動方向以
外に働く磁石の吸引力が相殺されるため、より安定した
推力を得ることができる。
の間に配置した構成のため、リニアモータの移動方向以
外に働く磁石の吸引力が相殺されるため、より安定した
推力を得ることができる。
【0050】さらに、磁石と対面するコイルは必ず駆動
されているので、磁石のすべてが推力に寄与しており、
単位可動子質量あたりの推力を大きくすることができ
る。この結果、位置指令に対する応答は第2実施形態よ
りさらに向上する。
されているので、磁石のすべてが推力に寄与しており、
単位可動子質量あたりの推力を大きくすることができ
る。この結果、位置指令に対する応答は第2実施形態よ
りさらに向上する。
【0051】また、X微動コイル12、Y微動コイル1
3をヨーク6に設けることで、XY平面微動を達成する
ことができる。位置決め制御を行う際は、加減速時のよ
うに駆動電流が大きな場合は磁石14と対面しているコ
イルを選択して切り替えるサドル形コイル9を用い、駆
動電流が十分小さくて済む速度制御時や位置制御時は駆
動コイルの切り替えが必要ないY微動コイル13を用い
れば、無駄な発熱がない高精度な位置決め制御ができ
る。さらに、X微動コイル12によりヨーク6の磁気飽
和を防ぐことができるので、ヨーク6の断面積を薄くす
ることができ、装置全体の小型化を図ることができる。
3をヨーク6に設けることで、XY平面微動を達成する
ことができる。位置決め制御を行う際は、加減速時のよ
うに駆動電流が大きな場合は磁石14と対面しているコ
イルを選択して切り替えるサドル形コイル9を用い、駆
動電流が十分小さくて済む速度制御時や位置制御時は駆
動コイルの切り替えが必要ないY微動コイル13を用い
れば、無駄な発熱がない高精度な位置決め制御ができ
る。さらに、X微動コイル12によりヨーク6の磁気飽
和を防ぐことができるので、ヨーク6の断面積を薄くす
ることができ、装置全体の小型化を図ることができる。
【0052】また、上述の実施形態と同様に、ヨークを
積層鋼板で構成することによって、磁石とヨークが相対
運動した際にヨークに生じる渦電流を軽減して、より高
速・高精度な位置決めを可能にしている。
積層鋼板で構成することによって、磁石とヨークが相対
運動した際にヨークに生じる渦電流を軽減して、より高
速・高精度な位置決めを可能にしている。
【0053】<実施形態5>次に前述した第1〜4実施
形態のいずれかのステージをレチクルステージとして搭
載した走査型露光装置のの実施形態を、図14を用いて
説明する。
形態のいずれかのステージをレチクルステージとして搭
載した走査型露光装置のの実施形態を、図14を用いて
説明する。
【0054】レチクルステージ73を支持するレチクル
ステージベース71aは、露光装置のウエハステージ9
3を支持する台盤92に立設されたフレーム94と一体
であり、他方リニアモータベース71bは台盤92と別
に床面Fに直接固定された支持枠90に支持される。ま
た、レチクルステージ73上のレチクルを経てウエハス
テージ93上のウエハWを露光する露光光は、破線で示
す光源装置95から発生される。
ステージベース71aは、露光装置のウエハステージ9
3を支持する台盤92に立設されたフレーム94と一体
であり、他方リニアモータベース71bは台盤92と別
に床面Fに直接固定された支持枠90に支持される。ま
た、レチクルステージ73上のレチクルを経てウエハス
テージ93上のウエハWを露光する露光光は、破線で示
す光源装置95から発生される。
【0055】フレーム94は、レチクルステージベース
71aを支持するとともにレチクルステージ73とウエ
ハステージ93の間に投影光学系96を支持する。レチ
クルステージ73を加速および減速するリニアモータの
固定子75がフレーム94と別体である支持枠90によ
って支持されているため、レチクルステージ73のリニ
アモータの駆動力の反力がウエハステージ93に伝わっ
てその駆動部の外乱となったり、あるいは投影光学系9
6を振動させるおそれはない。
71aを支持するとともにレチクルステージ73とウエ
ハステージ93の間に投影光学系96を支持する。レチ
クルステージ73を加速および減速するリニアモータの
固定子75がフレーム94と別体である支持枠90によ
って支持されているため、レチクルステージ73のリニ
アモータの駆動力の反力がウエハステージ93に伝わっ
てその駆動部の外乱となったり、あるいは投影光学系9
6を振動させるおそれはない。
【0056】なお、ウエハステージ93は、駆動部によ
ってレチクルステージ73と同期して走査される。レチ
クルステージ73とウエハステージ93の走査中、両者
の位置はそれぞれ干渉計97,98によって継続的に検
出され、レチクルステージ73とウエハステージ93の
駆動部にそれぞれフィードバックされる。これによって
両者の走査開始位置を正確に同期させるとともに、定速
走査領域の走査速度を高精度で制御することができる。
ってレチクルステージ73と同期して走査される。レチ
クルステージ73とウエハステージ93の走査中、両者
の位置はそれぞれ干渉計97,98によって継続的に検
出され、レチクルステージ73とウエハステージ93の
駆動部にそれぞれフィードバックされる。これによって
両者の走査開始位置を正確に同期させるとともに、定速
走査領域の走査速度を高精度で制御することができる。
【0057】<実施形態6>次に上述した露光装置を利
用した半導体デバイスの製造方法の実施形態を説明す
る。図15は半導体デバイス(ICやLSI等の半導体
チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイク
ロマシン等)の製造のフローを示す。ステップS11
(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行なう。
ステップS12(マスク製作)では設計した回路パター
ンを形成したマスクを製作する。一方、ステップS13
(ウエハ製造)ではシリコン等の材料を用いて基板であ
るウエハを製造する。ステップS14(ウエハプロセ
ス)は前工程と呼ばれ、上記用意したマスクとウエハを
用いて、リソグラフィ技術によってウエハ上に実際の回
路を形成する。次のステップS15(組立)は後工程と
呼ばれ、ステップS14によって作製されたウエハを用
いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程
(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程
(チップ封入)等の工程を含む。ステップS16(検
査)ではステップS15で作製された半導体デバイスの
動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行なう。こう
した工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷
(ステップS17)される。
用した半導体デバイスの製造方法の実施形態を説明す
る。図15は半導体デバイス(ICやLSI等の半導体
チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイク
ロマシン等)の製造のフローを示す。ステップS11
(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行なう。
ステップS12(マスク製作)では設計した回路パター
ンを形成したマスクを製作する。一方、ステップS13
(ウエハ製造)ではシリコン等の材料を用いて基板であ
るウエハを製造する。ステップS14(ウエハプロセ
ス)は前工程と呼ばれ、上記用意したマスクとウエハを
用いて、リソグラフィ技術によってウエハ上に実際の回
路を形成する。次のステップS15(組立)は後工程と
呼ばれ、ステップS14によって作製されたウエハを用
いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程
(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程
(チップ封入)等の工程を含む。ステップS16(検
査)ではステップS15で作製された半導体デバイスの
動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行なう。こう
した工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷
(ステップS17)される。
【0058】図16は上記ウエハプロセスの詳細なフロ
ーを示す。ステップS21(酸化)ではウエハの表面を
酸化させる。ステップS22(CVD)ではウエハ表面
に絶縁膜を形成する。ステップS23(電極形成)では
ウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ステップS2
4(イオン打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ス
テップS25(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗
布する。ステップS26(露光)では上記説明した露光
装置によってマスクの回路パターンをウエハに焼付露光
する。ステップS27(現像)では露光したウエハを現
像する。ステップS28(エッチング)では現像したレ
ジスト像以外の部分を削り取る。ステップS29(レジ
スト剥離)ではエッチングが済んで不要となったレジス
トを取り除く。これらのステップを繰り返し行なうこと
によって、ウエハ上に多重に回路パターンが形成され
る。本実施形態の製造方法を用いれば、高集積度の半導
体デバイスを製造することができる。
ーを示す。ステップS21(酸化)ではウエハの表面を
酸化させる。ステップS22(CVD)ではウエハ表面
に絶縁膜を形成する。ステップS23(電極形成)では
ウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ステップS2
4(イオン打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ス
テップS25(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗
布する。ステップS26(露光)では上記説明した露光
装置によってマスクの回路パターンをウエハに焼付露光
する。ステップS27(現像)では露光したウエハを現
像する。ステップS28(エッチング)では現像したレ
ジスト像以外の部分を削り取る。ステップS29(レジ
スト剥離)ではエッチングが済んで不要となったレジス
トを取り除く。これらのステップを繰り返し行なうこと
によって、ウエハ上に多重に回路パターンが形成され
る。本実施形態の製造方法を用いれば、高集積度の半導
体デバイスを製造することができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明のリニアモー
タでは、ヨークを固定子側とし、可動子側にはヨークを
設けない構成とすることで、移動体である可動子の質量
が軽減された。また、ヨークを固定子側にして、固定子
ユニットを対向させて可動子の複数の磁石を両側から挟
むように配置させた結果、磁石による複数の小さい磁路
のループを磁石の両側から有効に活用することが可能と
なり、推力を増大することができる。その結果、一般に
相反する軽量化と大推力との両立が可能となり、装置の
低発熱、制御応答性向上、小型化、大推力、といった作
用効果を奏することができる。
タでは、ヨークを固定子側とし、可動子側にはヨークを
設けない構成とすることで、移動体である可動子の質量
が軽減された。また、ヨークを固定子側にして、固定子
ユニットを対向させて可動子の複数の磁石を両側から挟
むように配置させた結果、磁石による複数の小さい磁路
のループを磁石の両側から有効に活用することが可能と
なり、推力を増大することができる。その結果、一般に
相反する軽量化と大推力との両立が可能となり、装置の
低発熱、制御応答性向上、小型化、大推力、といった作
用効果を奏することができる。
【0060】また、固定ユニットを対向させて磁石をそ
の間に配置した構成のため、リニアモータの移動方向以
外に働く磁石の吸引力が相殺されるため、より安定した
推力を得ることができる。
の間に配置した構成のため、リニアモータの移動方向以
外に働く磁石の吸引力が相殺されるため、より安定した
推力を得ることができる。
【0061】さらにコイルの位相をずらして重ねる構成
とすれば、可動磁石に対して推力に寄与する電流の量を
増加させることができる。さらにサドル形コイルを用い
れば、磁力に対面するコイルがすべて駆動されているの
で、磁力のすべてが推力に寄与することができる。これ
らの結果として可動質量あたりの推力が向上する。
とすれば、可動磁石に対して推力に寄与する電流の量を
増加させることができる。さらにサドル形コイルを用い
れば、磁力に対面するコイルがすべて駆動されているの
で、磁力のすべてが推力に寄与することができる。これ
らの結果として可動質量あたりの推力が向上する。
【0062】また、ヨークに巻き方向が異なる第1コイ
ルおよび第2コイルを設けることで、可動磁石が単極の
場合にXY平面微動を達成することができる。また、可
動磁石が多極の場合にはヨークの長手方向に沿って巻い
た第1コイルによって、ヨークがコイル電流による磁束
で飽和してしまうのを防ぎ、推力を飽和させずにヨーク
の小型化が可能になった。これにより、装置の小型化、
発熱の低減、可動体の固有振動数の向上などを図った。
ルおよび第2コイルを設けることで、可動磁石が単極の
場合にXY平面微動を達成することができる。また、可
動磁石が多極の場合にはヨークの長手方向に沿って巻い
た第1コイルによって、ヨークがコイル電流による磁束
で飽和してしまうのを防ぎ、推力を飽和させずにヨーク
の小型化が可能になった。これにより、装置の小型化、
発熱の低減、可動体の固有振動数の向上などを図った。
【0063】さらに、上記リニアモータを露光装置のス
テージ駆動源として使用することで、装置全体の小型
化、軽量化、ステージ装置の加減速時の装置全体の揺動
の軽減、さらにスループットの向上を図ることが出来、
特に走査型の露光装置においてこの作用効果は顕著にな
る。また、上記露光装置を用いてデバイスを製造すれば
従来以上に高精度なデバイスを製造することが可能であ
る。
テージ駆動源として使用することで、装置全体の小型
化、軽量化、ステージ装置の加減速時の装置全体の揺動
の軽減、さらにスループットの向上を図ることが出来、
特に走査型の露光装置においてこの作用効果は顕著にな
る。また、上記露光装置を用いてデバイスを製造すれば
従来以上に高精度なデバイスを製造することが可能であ
る。
【図1】第1実施形態の構成を示す斜視図
【図2】第1実施形態駆動シーケンスを示す図
【図3】第2実施形態の構成を示す斜視図
【図4】第2実施形態の構成を示す分解図
【図5】第2実施形態駆動シーケンスを示す図
【図6】第3実施形態の構成を示す斜視図
【図7】第3実施形態の構成を示す分解図
【図8】第3実施形態のコイル単体図
【図9】第3実施形態駆動シーケンスを示す図
【図10】第4実施形態の構成を示す斜視図
【図11】第4実施形態の構成を示す分解図
【図12】第4実施形態の微動コイル詳細図
【図13】第4実施形態駆動シーケンスを示す図
【図14】走査型露光装置の実施形態の全体図
【図15】半導体生産フロー図
【図16】ウエハプロセスフロー図
【図17】従来例のステージ装置の構成を示す斜視図
【図18】従来例のステージ装置の駆動シーケンスを示
す図
す図
1 ガイド 2 ステージ 3 位置決めすべき物体(レチクル) 4・4−1〜4 磁石 5 保持部材 6 ヨーク 7 コイル 7A A相コイル 7B B相コイル 8 曲げ部 9 サドル形コイルセット 9A〜9F A〜F相サドル形コイル 10 可動子 11 固定子ユニット 12 X微動コイル 13 Y微動コイル 14・14−1〜2 磁石 15・15−1 保持部材 41 ガイド 42 ステージ 43 工作物 44 磁石 45 保持部材 46 ヨーク 47 コイル 48 固定子枠 50 固定子 51 可動子 71a レチクルステージベース 71b リニアモータベース 73 レチクルステージ 90 支持枠 92 台盤 93 ウエハステージ 94 フレーム 95 光源装置 96 投影光学系 97・98 干渉計 F 床面 W ウエハ
Claims (19)
- 【請求項1】 電磁駆動によって固定子に対して所定方
向に移動する可動子を備えたリニアモータであって、該
固定子はヨークと、該所定方向に沿って配列した複数の
コイルとを有し、該可動子は複数の磁石を有し、複数の
該固定子を対向させて該可動子の磁石をその間に配置し
たことを特徴とするリニアモータ。 - 【請求項2】 電磁駆動によって固定子に対して所定方
向に移動する可動子を備えたリニアモータであって、該
固定子はヨークと、該所定方向に沿って配列した複数の
コイルとを有し、該可動子は複数の磁石を有すると共に
ヨークは有していないことを特徴とするリニアモータ。 - 【請求項3】 電磁駆動によって固定子に対して移動す
る可動子を備えたリニアモータであって、該固定子はヨ
ークと、該ヨークに第1方向に沿って巻き付けた第1コ
イルと、該ヨークに該第1方向とは異なる第2方向に沿
って巻き付けた第2コイルとを有し、該可動子は磁石を
有すると共にヨークは有していないことを特徴とするリ
ニアモータ。 - 【請求項4】 前記ヨークは一方向に長手形状をなし、
前記第1方向はヨークの長手方向で、前記第2方向は該
長手方向と直交方向であることを特徴とする請求項3記
載のリニアモータ。 - 【請求項5】 複数の前記固定子を対向させ前記可動子
の磁石をその間に配置したことを特徴とする請求項2〜
4のいずれか記載のリニアモータ。 - 【請求項6】 前記ヨークを積層鋼板で構成したことを
特徴とする請求項1〜5いずれか記載のリニアモータ。 - 【請求項7】 駆動方向において、(磁石寸法)>(通
電するコイル寸法)の条件を満たすことを特徴とする請
求項1または2記載のリニアモータ。 - 【請求項8】 駆動方向において、(磁石寸法)<(通
電するコイル寸法)の条件を満たすことを特徴とする請
求項1または2記載のリニアモータ。 - 【請求項9】 前記コイルは偏平コイルであることを特
徴とする請求項1または2記載のリニアモータ。 - 【請求項10】 前記複数のコイルは、前記所定方向に
沿って位相をずらしながら配列されていることを特徴と
する請求項1または2記載のリニアモータ。 - 【請求項11】 2個のコイルを前記所定方向に沿って
位相をずらして重複配置したものをコイルユニットと
し、前記固定子は駆動方向に沿って複数並べた該コイル
ユニットをヨークによって保持した構成を備えたことを
特徴とする請求項10記載のリニアモータ。 - 【請求項12】 偏平コイルに曲げ部を設けて、偏平コ
イルの磁石と対面しない部分に対して磁石と対面する部
分を隆起あるいは窪ませたことを特徴とする請求項10
記載のリニアモータ。 - 【請求項13】 前記複数のコイルは複数のサドル形コ
イルであることを特徴とする請求項1または2記載のリ
ニアモータ。 - 【請求項14】 前記固定子が前記第1および第2コイ
ルとは別の複数の第3コイルを有することを特徴とする
請求項3または4記載のリニアモータ。 - 【請求項15】 前記複数の第3コイルは前記第1の方
向に位相をずらしながら重複配列されていることを特徴
とする請求項14記載のリニアモータ。 - 【請求項16】 請求項1〜14のいずれか記載のリニ
アモータを駆動源として用いてステージを移動させるこ
とを特徴とするステージ装置。 - 【請求項17】 請求項16記載のステージ装置を備
え、該ステージ装置で保持した部材に露光を行うことを
特徴とする露光装置。 - 【請求項18】 前記露光装置は走査型露光装置であ
り、前記ステージ装置によってレチクルを保持すること
を特徴とする請求項17記載の露光装置。 - 【請求項19】 請求項17または18記載の露光装置
を用いてデバイスを製造することを特徴とするデバイス
製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9258531A JPH1198811A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | リニアモータ、これを用いたステージ装置や露光装置、ならびにデバイス製造方法 |
| US09/158,511 US6107703A (en) | 1997-09-24 | 1998-09-22 | Linear motor mechanism for exposure apparatus, and device manufacturing method using the same |
| DE69842013T DE69842013D1 (de) | 1997-09-24 | 1998-09-23 | Linearmotor für einen Belichtungsapparat und ein diesen Apparat nutzendes Geräteherstellungsverfahren |
| EP98307703A EP0905869B1 (en) | 1997-09-24 | 1998-09-23 | Linear motor for exposure apparatus, and a device manufacturing method using the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9258531A JPH1198811A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | リニアモータ、これを用いたステージ装置や露光装置、ならびにデバイス製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1198811A true JPH1198811A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17321520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9258531A Withdrawn JPH1198811A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | リニアモータ、これを用いたステージ装置や露光装置、ならびにデバイス製造方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6107703A (ja) |
| EP (1) | EP0905869B1 (ja) |
| JP (1) | JPH1198811A (ja) |
| DE (1) | DE69842013D1 (ja) |
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