JPS5810518B2 - ドクタ−プレ−ド - Google Patents
ドクタ−プレ−ドInfo
- Publication number
- JPS5810518B2 JPS5810518B2 JP53074913A JP7491378A JPS5810518B2 JP S5810518 B2 JPS5810518 B2 JP S5810518B2 JP 53074913 A JP53074913 A JP 53074913A JP 7491378 A JP7491378 A JP 7491378A JP S5810518 B2 JPS5810518 B2 JP S5810518B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- felt
- doctor blade
- resin
- hard plate
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は製紙、印刷、ゴム製造及び織物の加工、仕上な
どに用いる機械のロールに付着する滓、不純物をよ(除
去し、ロールのクリーニング性に優れたドクターブレー
ドに係り、詳しくは各種繊維の積層集合体に樹脂を含浸
硬化させた硬質板状フェルトを、硬質プラスチックシー
トの間に配して重ね、接着剤にて結合一体化してなるド
クターブレードに関するものである。
どに用いる機械のロールに付着する滓、不純物をよ(除
去し、ロールのクリーニング性に優れたドクターブレー
ドに係り、詳しくは各種繊維の積層集合体に樹脂を含浸
硬化させた硬質板状フェルトを、硬質プラスチックシー
トの間に配して重ね、接着剤にて結合一体化してなるド
クターブレードに関するものである。
従来前記のごときロールに使用するドクターブレードと
しては燐青銅、モリブデン銅等の金属やベークライト、
ウレタン樹脂、ナイロン樹脂、合成ゴムなどの合成樹脂
を成型したものであったが、これらはロールの表面を傷
つげたり、ブレード自体が折損したり、或は熱により変
形したりし、又接触するロールとの密着性が不充分で付
着物の除去性、ロールのクリーニング性が悪いなどの欠
点があった。
しては燐青銅、モリブデン銅等の金属やベークライト、
ウレタン樹脂、ナイロン樹脂、合成ゴムなどの合成樹脂
を成型したものであったが、これらはロールの表面を傷
つげたり、ブレード自体が折損したり、或は熱により変
形したりし、又接触するロールとの密着性が不充分で付
着物の除去性、ロールのクリーニング性が悪いなどの欠
点があった。
故に未だ最適のドクターブレードはなく、止むを得ずサ
ンドペーパーを被覆した小ロールやブレードの刃先をサ
ンドペーパーで被覆したものを使用したが、滓や不純物
が該サンドペーパーの砥粒間につまって平滑になり、研
磨性がな(なるため寿命が極度に短(、且つ交換作業が
煩雑であった。
ンドペーパーを被覆した小ロールやブレードの刃先をサ
ンドペーパーで被覆したものを使用したが、滓や不純物
が該サンドペーパーの砥粒間につまって平滑になり、研
磨性がな(なるため寿命が極度に短(、且つ交換作業が
煩雑であった。
本発明のドクターブレードはこれ等の欠点を改良し、ロ
ールとの密着性がよく、滓の掻取性、クリーニング性に
優れ、寿命が長く保守が容易なものであり、以下図面に
よって説明する。
ールとの密着性がよく、滓の掻取性、クリーニング性に
優れ、寿命が長く保守が容易なものであり、以下図面に
よって説明する。
本発明のドクターブレードは硬質板状フェルト1とその
表裏両面に配した硬質プラスチックシート2,2との三
層からなり、これ等が接着剤3で強固に接着されている
。
表裏両面に配した硬質プラスチックシート2,2との三
層からなり、これ等が接着剤3で強固に接着されている
。
該硬質プラスチックシートはエポキシ樹脂、ポリエステ
ル樹脂、フェノール樹脂等の如く耐熱、耐摩耗性がある
ものが用いられ折損に対する強度を特に強くするために
は合成繊維、ガラス繊維等を含有せしめた繊維強化プラ
スチツクシートを使用し、厚さは0.1〜2.0mm程
度が好ましい。
ル樹脂、フェノール樹脂等の如く耐熱、耐摩耗性がある
ものが用いられ折損に対する強度を特に強くするために
は合成繊維、ガラス繊維等を含有せしめた繊維強化プラ
スチツクシートを使用し、厚さは0.1〜2.0mm程
度が好ましい。
該硬質プラスチックシートの材質、厚さは接触するロー
ルの材質、温度、滓、不純物の離脱の難易に応じて決定
する。
ルの材質、温度、滓、不純物の離脱の難易に応じて決定
する。
該硬質板状フェルトは化学繊維のみ又はこれに天然繊維
を混交して糸又はバットとし、製織、圧縮、或いはニ−
ドリフタにより高密度に作成した製織フェルト、圧縮フ
ェルト或いはニードルフェルトに樹脂処理を施して硬化
させたもので詳しくは下記の如きものである。
を混交して糸又はバットとし、製織、圧縮、或いはニ−
ドリフタにより高密度に作成した製織フェルト、圧縮フ
ェルト或いはニードルフェルトに樹脂処理を施して硬化
させたもので詳しくは下記の如きものである。
すなわち原料として用いる化学繊維としてはポリアミド
系、ポリエステル系、ポリアクリロニトリル系、ポリオ
レフィン系等の合成繊維、ガラス繊維、セラミック繊維
、炭素繊維、金属繊維等の無機繊維であり、天然繊維と
しては羊毛、綿、麻、石綿繊維であり、これらが単独ま
たは併用して所用される。
系、ポリエステル系、ポリアクリロニトリル系、ポリオ
レフィン系等の合成繊維、ガラス繊維、セラミック繊維
、炭素繊維、金属繊維等の無機繊維であり、天然繊維と
しては羊毛、綿、麻、石綿繊維であり、これらが単独ま
たは併用して所用される。
耐摩耗性及び耐久性が要求される場合には、ポリアミド
系、ポリエステル系の合成繊維を用いるのが好ましく、
耐熱性が強く要求される場合には芳香族ポリアミド系合
成繊維またはガラス繊維、炭素繊維等の無機繊維を主体
として用いることが好ましい。
系、ポリエステル系の合成繊維を用いるのが好ましく、
耐熱性が強く要求される場合には芳香族ポリアミド系合
成繊維またはガラス繊維、炭素繊維等の無機繊維を主体
として用いることが好ましい。
このような原料で作成した糸で製織し、更に必要に応じ
て縮絨し、又はウェッブの積層体を圧縮し、或いはウェ
ッブのみか又は基布を介在させた繊維積層体にニードリ
ング処理を施してフェルトとし、このものに合成樹脂を
含浸し、温度130〜200℃に加熱して硬化させ、J
IS硬度70〜100度、厚さ1〜40mmに作成した
ものである。
て縮絨し、又はウェッブの積層体を圧縮し、或いはウェ
ッブのみか又は基布を介在させた繊維積層体にニードリ
ング処理を施してフェルトとし、このものに合成樹脂を
含浸し、温度130〜200℃に加熱して硬化させ、J
IS硬度70〜100度、厚さ1〜40mmに作成した
ものである。
該合成樹脂としてはスチレンブタジェンゴム、ニトリル
ゴム、クロロプレンゴム等の合成ゴム、エポキシ樹脂、
ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、
シリコン樹脂、弗素樹脂、あるいはこれらにフェノール
樹脂、メラミン樹脂、イソシアネート樹脂を配合した樹
脂の溶液又は分散液として用いられ、樹脂の付着量は所
望する硬度に応じてフェルト重量の10〜50%(固型
分換算)の範囲で変えるのが好ましい。
ゴム、クロロプレンゴム等の合成ゴム、エポキシ樹脂、
ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、
シリコン樹脂、弗素樹脂、あるいはこれらにフェノール
樹脂、メラミン樹脂、イソシアネート樹脂を配合した樹
脂の溶液又は分散液として用いられ、樹脂の付着量は所
望する硬度に応じてフェルト重量の10〜50%(固型
分換算)の範囲で変えるのが好ましい。
このように作成された硬質板状フェルトはスプリットす
ることにより容易に所定の厚さく約1mm以上)の均一
なシートを作ることができ、また表面を平滑にして、且
つ硬度を高めるためには表面をスプリットした後、さら
にエポキシ樹脂液に浸漬してフェルトの表面部内に含浸
させた後、乾燥させることにより極めて平滑で緻密な表
面をもつ硬質板状フェルトを得ることができる。
ることにより容易に所定の厚さく約1mm以上)の均一
なシートを作ることができ、また表面を平滑にして、且
つ硬度を高めるためには表面をスプリットした後、さら
にエポキシ樹脂液に浸漬してフェルトの表面部内に含浸
させた後、乾燥させることにより極めて平滑で緻密な表
面をもつ硬質板状フェルトを得ることができる。
この場合のエポキシ樹脂の濃度は10〜30%が好まし
く、溶剤としてはトリエタン系のものがよい。
く、溶剤としてはトリエタン系のものがよい。
次に上記したような硬質板状フェルトを中央に、表裏両
面に硬質プラスチックシートを配して重ねそれぞれの接
着面にはエポキシ樹脂、フェノール樹脂、イソシアネー
外樹脂等の熱硬化性接着剤を塗布し、加圧機で温度70
〜180℃、圧力1〜15に9/cm2にて1〜30分
加圧し、接着させて、厚さ2〜20mmの積層板を形成
する。
面に硬質プラスチックシートを配して重ねそれぞれの接
着面にはエポキシ樹脂、フェノール樹脂、イソシアネー
外樹脂等の熱硬化性接着剤を塗布し、加圧機で温度70
〜180℃、圧力1〜15に9/cm2にて1〜30分
加圧し、接着させて、厚さ2〜20mmの積層板を形成
する。
この構造のものは特に高温の箇所に使用する場合におい
て、加熱による彎曲が全く生しないので好ましい。
て、加熱による彎曲が全く生しないので好ましい。
熱プレスの条件は各層の厚さの比、所望するブレードの
厚さ、弾性又は硬さに応じて決定する。
厚さ、弾性又は硬さに応じて決定する。
こうしてできた積層板は強靭にして耐摩耗性が高く、弾
力性があり、極めて優秀なドクターブレードの基板とし
ての性能を備えている。
力性があり、極めて優秀なドクターブレードの基板とし
ての性能を備えている。
次いで該積層板の先端を斜に切ってテーパー4を設け、
ドクターブレードを完成する。
ドクターブレードを完成する。
本発明のドクターブレードを使用するには支持装置(図
示せず)に取付けて第2図の如(、テーパ一部分の先端
の方がロール50回転方向(矢印)の後方になるように
、且つテーパー面がロールに密接するように配するのが
最も効果的である。
示せず)に取付けて第2図の如(、テーパ一部分の先端
の方がロール50回転方向(矢印)の後方になるように
、且つテーパー面がロールに密接するように配するのが
最も効果的である。
すなわち、始めのうちはテーパー面がロールの曲面に密
着しないが、間もな(該硬質板状フェルトが変形し、曲
面に順応するためテーパー面はロールに密着し、ロール
に付着している滓、不純物が該硬質プラスチック層によ
って掻き取られ、該硬質板状フェルト層で接接されるの
で容易にロールを清浄にすることができる。
着しないが、間もな(該硬質板状フェルトが変形し、曲
面に順応するためテーパー面はロールに密着し、ロール
に付着している滓、不純物が該硬質プラスチック層によ
って掻き取られ、該硬質板状フェルト層で接接されるの
で容易にロールを清浄にすることができる。
又第3図の如(テーパー面を上方に向は先端をロールに
接触させて使用することもできる。
接触させて使用することもできる。
以上の如く本発明のドクターブレードは強靭で接触中の
ロールへの順応性がよ(、滓、不純物をよ(掻き取り、
折損することな(、且つクリーニング性がよい等多くの
優れた点がある。
ロールへの順応性がよ(、滓、不純物をよ(掻き取り、
折損することな(、且つクリーニング性がよい等多くの
優れた点がある。
又付着物の除去能力が優れているから刃圧を軽くでき、
従って動力費の節減にもなるのである。
従って動力費の節減にもなるのである。
第1図は本発明のドクターブレードの側面図、第2図は
その使用状態を示す側面図、第3図は別の使用状態を示
す側面図である。 1……硬質板状フエルト、2……硬質プラスチツクシー
ト、3……接着剤、4……テーパ、5……ロール。
その使用状態を示す側面図、第3図は別の使用状態を示
す側面図である。 1……硬質板状フエルト、2……硬質プラスチツクシー
ト、3……接着剤、4……テーパ、5……ロール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 各種繊維の積層集合体に樹脂を含浸硬化させた硬質
板状フェルトを、硬質プラスチックシートの間に配して
重ね、接着剤にて結合一体化してなるドクターブレード
。 2 硬質プラスチックシートが合成繊維又はガラス繊維
を含有したものである特許請求の範囲第1項記載のドク
ターブレード。 3 硬質板状フェルトが織フェルトである特許請求の範
囲第1項又は第2項記載のドクターブレード。 4 硬質板状フェルトが圧縮フェルトである特許請求の
範囲第1項又は第2項記載のドクターブレード。 5 硬質板状フェルトがニードルフェルトである特許請
求の範囲第1項又は第2項記載のドクターブレード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53074913A JPS5810518B2 (ja) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | ドクタ−プレ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53074913A JPS5810518B2 (ja) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | ドクタ−プレ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS556506A JPS556506A (en) | 1980-01-18 |
| JPS5810518B2 true JPS5810518B2 (ja) | 1983-02-25 |
Family
ID=13561092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53074913A Expired JPS5810518B2 (ja) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | ドクタ−プレ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810518B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59123203U (ja) * | 1983-02-07 | 1984-08-20 | 武井バ−ナ−製造株式会社 | キヤンプ用ガスバ−ナ− |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55118742U (ja) * | 1979-02-16 | 1980-08-22 | ||
| JP2547190Y2 (ja) * | 1992-03-11 | 1997-09-10 | 石川島播磨重工業株式会社 | 抄紙ロール用ドクターブレード |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5338761A (en) * | 1976-09-20 | 1978-04-10 | Hisashi Shinoda | Dappleelike fabric |
-
1978
- 1978-06-22 JP JP53074913A patent/JPS5810518B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59123203U (ja) * | 1983-02-07 | 1984-08-20 | 武井バ−ナ−製造株式会社 | キヤンプ用ガスバ−ナ− |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS556506A (en) | 1980-01-18 |
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