JPS5810611B2 - アジヤストレスvベルト及びその製造方法 - Google Patents
アジヤストレスvベルト及びその製造方法Info
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- JPS5810611B2 JPS5810611B2 JP54036379A JP3637979A JPS5810611B2 JP S5810611 B2 JPS5810611 B2 JP S5810611B2 JP 54036379 A JP54036379 A JP 54036379A JP 3637979 A JP3637979 A JP 3637979A JP S5810611 B2 JPS5810611 B2 JP S5810611B2
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- pitch
- rubber layer
- canvas
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はベルト走行中に生じるベルト伸びを自動的に吸
収調整し、常に一定の張力を保って走行しうる動力伝動
用のアジャストレス(緊張調整無用)Vベルトならびに
その製造方法に関する。
収調整し、常に一定の張力を保って走行しうる動力伝動
用のアジャストレス(緊張調整無用)Vベルトならびに
その製造方法に関する。
従来、一般に平ベルト、Vベルト、ポリVベルトなど巻
掛は伝動によるベルトはベルトの摩擦力により動力を伝
達するものであり、そのだめ走行時のベルトは駆動条件
に応じた一定の張力を必要とする。
掛は伝動によるベルトはベルトの摩擦力により動力を伝
達するものであり、そのだめ走行時のベルトは駆動条件
に応じた一定の張力を必要とする。
もし走行時ベルトの伸張のために張力が緩くなるとプー
リとのグリップ力が低下し、スリップを起し、しかもベ
ルトが一度スリップを起すと発熱によりベルトの伸びが
更に増大し、スリップ量も加速的に増加し、遂には発熱
によるベルトの早期破損につながる。
リとのグリップ力が低下し、スリップを起し、しかもベ
ルトが一度スリップを起すと発熱によりベルトの伸びが
更に増大し、スリップ量も加速的に増加し、遂には発熱
によるベルトの早期破損につながる。
従ってベルトの耐久性全向上せしめるには、この面から
もベルトの伸びが少なく、スリップを起す限界値以上の
張力を保持するベルトであることが望まれる。
もベルトの伸びが少なく、スリップを起す限界値以上の
張力を保持するベルトであることが望まれる。
近時、熱収縮応力の大きなロープ、例えばポリエステル
繊維に代表される合成繊維ロープをベルトの抗張体とし
て求め、ベルトの発熱によるベルトの伸張時、ベルトの
発熱現象に敏感に反応し、抗張体の収縮によりベルトの
延伸現象を抑制せしめる技術思想が注目され、一連の製
造工程中にてロープ抗張体の伸びを小さくするためベル
トの成型加工に先だってロープ抗張体の熱延伸処理が広
く行われている。
繊維に代表される合成繊維ロープをベルトの抗張体とし
て求め、ベルトの発熱によるベルトの伸張時、ベルトの
発熱現象に敏感に反応し、抗張体の収縮によりベルトの
延伸現象を抑制せしめる技術思想が注目され、一連の製
造工程中にてロープ抗張体の伸びを小さくするためベル
トの成型加工に先だってロープ抗張体の熱延伸処理が広
く行われている。
しかし、これら合成繊維ロープはその熱延伸処理を大き
くすればする程、加硫時の熱収縮応力が大きく、円筒状
ドラム若しくは金型に未加硫ゴム層を介してスパイラル
状に巻付けて加硫した場合、収縮応力によりロープ抗張
体は収縮し、ゴム層中に落ちこむため、収縮応力が低下
し、伸びの大きなベルトになる、更に極端な場合にはゴ
ム層中のロープ抗張体に乱れを生じ、ロープ抗張体に整
然としたピッチラインを求めることが非常に困難であっ
た。
くすればする程、加硫時の熱収縮応力が大きく、円筒状
ドラム若しくは金型に未加硫ゴム層を介してスパイラル
状に巻付けて加硫した場合、収縮応力によりロープ抗張
体は収縮し、ゴム層中に落ちこむため、収縮応力が低下
し、伸びの大きなベルトになる、更に極端な場合にはゴ
ム層中のロープ抗張体に乱れを生じ、ロープ抗張体に整
然としたピッチラインを求めることが非常に困難であっ
た。
ここに、従来のゴム製Vベルト又はコグ付きVベルトの
製造工注において発生する上記指摘する欠点およびこの
防止策を講することによる二次的欠点の発生をみた二三
の具体例を列記すると、第1図に例示するように円筒状
金型21もしくは外周表面に凹凸を形成した金型(図示
省略)にO〜数プライのゴム付き帆布24を巻付け、そ
の上に未加硫圧縮ゴムシート22および接着ゴムシート
23aを積層し、その上に熱収縮応力の大きなポリエス
テル繊維製の抗張外ロープ26をスパイラル状に捲回し
、更にその上に未加硫接着ゴム23bゴム付き帆布25
をO〜数プライ積層後、外部から加圧、加熱してベルト
成型体を加硫し、所定幅に輪切してVベルトを製造した
場合、抗張体ロープ26は、該抗張体を挾持する上下の
未加硫接着ゴム層23b、23aの流動により、該ゴム
層中に埋め込まれるが、スパイラル状に捲回された抗張
体ロープ間に流れ込むゴム量は僅少であり、ゴム流動に
よる摩擦量が少ないため抗張体ロープ26の表面の活性
化を生じ難い。
製造工注において発生する上記指摘する欠点およびこの
防止策を講することによる二次的欠点の発生をみた二三
の具体例を列記すると、第1図に例示するように円筒状
金型21もしくは外周表面に凹凸を形成した金型(図示
省略)にO〜数プライのゴム付き帆布24を巻付け、そ
の上に未加硫圧縮ゴムシート22および接着ゴムシート
23aを積層し、その上に熱収縮応力の大きなポリエス
テル繊維製の抗張外ロープ26をスパイラル状に捲回し
、更にその上に未加硫接着ゴム23bゴム付き帆布25
をO〜数プライ積層後、外部から加圧、加熱してベルト
成型体を加硫し、所定幅に輪切してVベルトを製造した
場合、抗張体ロープ26は、該抗張体を挾持する上下の
未加硫接着ゴム層23b、23aの流動により、該ゴム
層中に埋め込まれるが、スパイラル状に捲回された抗張
体ロープ間に流れ込むゴム量は僅少であり、ゴム流動に
よる摩擦量が少ないため抗張体ロープ26の表面の活性
化を生じ難い。
まだ未加硫の接着ゴム層23b、23aの表向は種々の
配合薬品、軟化剤などが混入されている関係上、接着性
を阻害する薬品がブルームしており接着性の悪いゴム層
表面を呈し、前記不活性な表向のロープ抗張体26の存
在と相俟ってロープ抗張体26と接着ゴム層23a、2
3bとの接着性を阻害するばかりでなく、前述のごとく
柔軟性のある未加硫ゴム層の上に熱収縮特性のあるロー
プ抗張体26を巻付けているため加硫中にロープ抗張体
が熱収縮を起してロープ抗張体下部の接着ゴム層23a
及び圧縮ゴム層22中に矢印のごとく落ち込み、第2図
のVベルト横断面図に示すごとくロープ抗張体26の配
列、即ちピッチラインに乱れが生じ、その結果、各抗張
体にかかる張力が不均一となりベルトの早期破損をひき
起す欠点を生起する。
配合薬品、軟化剤などが混入されている関係上、接着性
を阻害する薬品がブルームしており接着性の悪いゴム層
表面を呈し、前記不活性な表向のロープ抗張体26の存
在と相俟ってロープ抗張体26と接着ゴム層23a、2
3bとの接着性を阻害するばかりでなく、前述のごとく
柔軟性のある未加硫ゴム層の上に熱収縮特性のあるロー
プ抗張体26を巻付けているため加硫中にロープ抗張体
が熱収縮を起してロープ抗張体下部の接着ゴム層23a
及び圧縮ゴム層22中に矢印のごとく落ち込み、第2図
のVベルト横断面図に示すごとくロープ抗張体26の配
列、即ちピッチラインに乱れが生じ、その結果、各抗張
体にかかる張力が不均一となりベルトの早期破損をひき
起す欠点を生起する。
このように抗張体の熱収縮による落ち込みの防止策とし
て第3図の例示のように、ロープ抗張体26の下に落ち
込み防止用の補強帆布27を添設せしめる一方法が考え
られるが、この場合にも接着ゴム層23中に埋設されて
いるロープ抗張体26が接着ゴム層23の下部に落ち込
み、補強帆布27と接触しているため、この部分で剥離
をおこすことがある。
て第3図の例示のように、ロープ抗張体26の下に落ち
込み防止用の補強帆布27を添設せしめる一方法が考え
られるが、この場合にも接着ゴム層23中に埋設されて
いるロープ抗張体26が接着ゴム層23の下部に落ち込
み、補強帆布27と接触しているため、この部分で剥離
をおこすことがある。
また第4図に例示するように金型21に上部ゴム付帆布
25、接着ゴム層23、ロープ抗張体26、圧縮ゴム層
22、底部ゴム付帆布24を順次巻き付けて加圧、加硫
しベルト成型体を所定幅に輪切りし、反転してベルトを
製する逆数型方法もあるが、この方法においても加硫中
の抗張体の落ち込み現象は免れず、抗張体26が矢印の
ように接着ゴム層23中に落ち込み、第5図に示すよう
に上部ゴム付訊布25と接触する結果となり、これも同
じく抗張体の接着面での懸念は依然解消されない。
25、接着ゴム層23、ロープ抗張体26、圧縮ゴム層
22、底部ゴム付帆布24を順次巻き付けて加圧、加硫
しベルト成型体を所定幅に輪切りし、反転してベルトを
製する逆数型方法もあるが、この方法においても加硫中
の抗張体の落ち込み現象は免れず、抗張体26が矢印の
ように接着ゴム層23中に落ち込み、第5図に示すよう
に上部ゴム付訊布25と接触する結果となり、これも同
じく抗張体の接着面での懸念は依然解消されない。
以上のとおり倒れの防止策においても、抗張体と補強帆
布あるいは上部ゴム付帆布との間にゴム層が存在せず、
抗張体は帆布と直接接触するため、ロープ抗張体の接着
性は低下し、ベルト走行中に抗張体の早期の剥離現象を
起し十分な防止策とは云い得々い。
布あるいは上部ゴム付帆布との間にゴム層が存在せず、
抗張体は帆布と直接接触するため、ロープ抗張体の接着
性は低下し、ベルト走行中に抗張体の早期の剥離現象を
起し十分な防止策とは云い得々い。
従って、本発明の目的は上述した従来のゴム製■ベルト
上に発生する問題点に着目し、それら諸欠点を解消する
新規なVベルトを提供することにある。
上に発生する問題点に着目し、それら諸欠点を解消する
新規なVベルトを提供することにある。
具体的にはベルト走行中に生じるベルト伸びを自動的に
収収調整し、常に一定の張力を保って走行し得ると共に
ベルト走行中に抗張体の早期剥離を惹起しない好性能の
アジャストレスVベルトを提供することである。
収収調整し、常に一定の張力を保って走行し得ると共に
ベルト走行中に抗張体の早期剥離を惹起しない好性能の
アジャストレスVベルトを提供することである。
又、本発明の他の目的は上述の如きアジャストレスVベ
ルトを製造するだめの効果的な、かつ実際的な製造方法
を提供することである。
ルトを製造するだめの効果的な、かつ実際的な製造方法
を提供することである。
しかして、上記の如き目的を達成するだめの本発明アジ
ャストレスVベルトの具体的特徴は耐熱性、若しくは耐
寒性の合成ゴムより構成される圧縮ゴム層およびその上
部に接着ゴム層を積層し、該接着ゴム層上部にベルト幅
方向にのびる一定のピッチ、深さをもってコグ群を一体
に隆設せしめ、該コグ群及びコグ群間の各谷部を伸縮性
を有するカバー帆布をもって被覆すると共に、前記接着
ゴム層とコグ群間に100℃と常温時での熱収縮応力差
が3.5g/デニール以上という熱収縮応力の大きなロ
ープ抗張体を同一円周上に整然としたピッチラインを保
って、その一部が前記伸縮性を有する帆布に接する状態
に埋設せしめ、かつ、前記圧縮ゴム層中には短繊維群を
横方向に配向埋設すると共に、更にベルト下向の屈曲性
を向上すべくベルト下向にもコグ群を設けたことにある
。
ャストレスVベルトの具体的特徴は耐熱性、若しくは耐
寒性の合成ゴムより構成される圧縮ゴム層およびその上
部に接着ゴム層を積層し、該接着ゴム層上部にベルト幅
方向にのびる一定のピッチ、深さをもってコグ群を一体
に隆設せしめ、該コグ群及びコグ群間の各谷部を伸縮性
を有するカバー帆布をもって被覆すると共に、前記接着
ゴム層とコグ群間に100℃と常温時での熱収縮応力差
が3.5g/デニール以上という熱収縮応力の大きなロ
ープ抗張体を同一円周上に整然としたピッチラインを保
って、その一部が前記伸縮性を有する帆布に接する状態
に埋設せしめ、かつ、前記圧縮ゴム層中には短繊維群を
横方向に配向埋設すると共に、更にベルト下向の屈曲性
を向上すべくベルト下向にもコグ群を設けたことにある
。
その他の本発明アジャストレスVベルトのより詳細な説
明ならびに他の特徴とする本発明におけるアジャストレ
スVベルトの製造方法は更に以下の記述によって順次、
明らかにされるであろう。
明ならびに他の特徴とする本発明におけるアジャストレ
スVベルトの製造方法は更に以下の記述によって順次、
明らかにされるであろう。
第7図において1はVベルト本体で、Vベルト本体1は
、CRゴム、NBRゴムの県−材、或はこれらをブレン
ドした耐熱性合成ゴム、若しくはNRゴムとSBRゴム
のブレンド、CRゴムとBRゴムとのブレンドよりなる
耐寒性ゴムで構成された圧縮ゴム層2の上に、前記圧縮
ゴム層2と同材質からなる60〜80°(ショアー硬度
)ノ接着ゴム層3が積層されて横方向の剛性が付与され
ており、前記接着ゴム層30表面にはベルト幅方向に伸
びるコグ群4が一定のピッチ、深さで一体に隆設されて
いる。
、CRゴム、NBRゴムの県−材、或はこれらをブレン
ドした耐熱性合成ゴム、若しくはNRゴムとSBRゴム
のブレンド、CRゴムとBRゴムとのブレンドよりなる
耐寒性ゴムで構成された圧縮ゴム層2の上に、前記圧縮
ゴム層2と同材質からなる60〜80°(ショアー硬度
)ノ接着ゴム層3が積層されて横方向の剛性が付与され
ており、前記接着ゴム層30表面にはベルト幅方向に伸
びるコグ群4が一定のピッチ、深さで一体に隆設されて
いる。
ここでコグ群4のピッチpとコックの深さtは、ベルト
厚さdとの関係において下記範囲内に包含されることが
望ましい。
厚さdとの関係において下記範囲内に包含されることが
望ましい。
但し、p:ピッチ、t:深さ、d:ベルト厚さ若し上部
コグ4のピッチpが1.5を以下であるならばコグの山
形形状が細くなって横方向の剛性が小さくなり、ベルト
走行中にコグがちぎれて飛散するなどの事故を生じ易く
、又、逆にコグピッチpが3.5tより大きい場合には
ベルト成型時においてロープ抗張体を金型の突起上に捲
回する際、ロープの側断面が多角形を呈し、ベルト走行
時、プーリー上でのベルトピッチラインが脈動すること
になり、ベルトの振動、発熱の原因になるため、前記の
如き、1.5t<p<3.5tが最適範囲である。
コグ4のピッチpが1.5を以下であるならばコグの山
形形状が細くなって横方向の剛性が小さくなり、ベルト
走行中にコグがちぎれて飛散するなどの事故を生じ易く
、又、逆にコグピッチpが3.5tより大きい場合には
ベルト成型時においてロープ抗張体を金型の突起上に捲
回する際、ロープの側断面が多角形を呈し、ベルト走行
時、プーリー上でのベルトピッチラインが脈動すること
になり、ベルトの振動、発熱の原因になるため、前記の
如き、1.5t<p<3.5tが最適範囲である。
又、コグ4の深さtが0.12d以下になるとコグ4が
薄くなり、ロープ抗張体に対するコグ部の補強効果が少
なくなってベルト寿命に影響し、又ベルト自体が横方向
に彎曲変形してVプーリーの溝中に落ち込み、ベルト端
部の抗張体のみに応力が集中してやはりベルト寿命を低
下せしめる問題があり、文通にコグ4の溝の深さtを深
くし、0.4d以上にすると必然的にロープ抗張体のピ
ッチラインが低くなり、ロープの有効本数及び有効伝動
面積が低下してベルトの伝達力が低下するため結局、コ
グ4の深さtは、 0.12 dot<0.4dとする
必要がある。
薄くなり、ロープ抗張体に対するコグ部の補強効果が少
なくなってベルト寿命に影響し、又ベルト自体が横方向
に彎曲変形してVプーリーの溝中に落ち込み、ベルト端
部の抗張体のみに応力が集中してやはりベルト寿命を低
下せしめる問題があり、文通にコグ4の溝の深さtを深
くし、0.4d以上にすると必然的にロープ抗張体のピ
ッチラインが低くなり、ロープの有効本数及び有効伝動
面積が低下してベルトの伝達力が低下するため結局、コ
グ4の深さtは、 0.12 dot<0.4dとする
必要がある。
又コグ及びコグ間の谷部はその表面に1枚のベルト長手
方向へのみ伸縮性を有する、前記各ゴム層2,3の構成
材と同一材の耐熱性合成ゴム若しくは耐寒性ゴムをもっ
てフリクションされたカバー帆布5でもって全面被覆さ
れており、この伸縮性を有するカバー帆布5は例えば第
6図に示すようにウーリー加工されだ捲縮ナイロン経糸
5aに通常の加工されないナイロン緯糸5bをもって織
成されており、伸縮性を有する経糸5aをベルト長手方
向に配し、ベルト長手方向に光分の屈曲性を、一方、通
常のナイロン緯糸5bにてベルトの幅方向に剛性を付与
せしめている。
方向へのみ伸縮性を有する、前記各ゴム層2,3の構成
材と同一材の耐熱性合成ゴム若しくは耐寒性ゴムをもっ
てフリクションされたカバー帆布5でもって全面被覆さ
れており、この伸縮性を有するカバー帆布5は例えば第
6図に示すようにウーリー加工されだ捲縮ナイロン経糸
5aに通常の加工されないナイロン緯糸5bをもって織
成されており、伸縮性を有する経糸5aをベルト長手方
向に配し、ベルト長手方向に光分の屈曲性を、一方、通
常のナイロン緯糸5bにてベルトの幅方向に剛性を付与
せしめている。
なお、この場合、捲縮糸、通常糸はポリエステル繊維の
捲縮糸、通常糸を以て置換することもある。
捲縮糸、通常糸を以て置換することもある。
6はインシアネート係及びREL液で、その表面を接着
処理し、200℃でヒートセットした100℃と20℃
の熱収縮応力の差△E100−20=3.5g/デニー
ル以上の熱収縮特性を有するポリエステル繊維或はポリ
アミド繊維からなる抗張体で、前記接着ゴム層3とコグ
4間にスパイラル状に、かつ抗張体6の一部はコグ群の
谷部位置において前記カバー帆布5に接触する状態をも
って同一円周上に整然としたピッチラインをもって埋設
ぎれており、抗張体ロープの前記応力差△E100・2
0=3.5g/デニール以上であるためベルト走行時に
於ける発熱現象に対して熱収縮応力を発揮できる構成が
採用されている。
処理し、200℃でヒートセットした100℃と20℃
の熱収縮応力の差△E100−20=3.5g/デニー
ル以上の熱収縮特性を有するポリエステル繊維或はポリ
アミド繊維からなる抗張体で、前記接着ゴム層3とコグ
4間にスパイラル状に、かつ抗張体6の一部はコグ群の
谷部位置において前記カバー帆布5に接触する状態をも
って同一円周上に整然としたピッチラインをもって埋設
ぎれており、抗張体ロープの前記応力差△E100・2
0=3.5g/デニール以上であるためベルト走行時に
於ける発熱現象に対して熱収縮応力を発揮できる構成が
採用されている。
なお、圧縮ゴム層2はベルトの耐側圧性、耐摩耗性を向
上すべく各種短繊維群8がゴム100重量部に対して1
0〜30重景部程度の割合で横方向に配向埋設されてお
り、前記接着ゴム層3と同材質の耐熱性、耐寒性ゴム層
よりなっていると共に、その圧縮ゴム層2の下面には帆
布を被覆することなく一定ピッチのコグ群9が形成され
ている。
上すべく各種短繊維群8がゴム100重量部に対して1
0〜30重景部程度の割合で横方向に配向埋設されてお
り、前記接着ゴム層3と同材質の耐熱性、耐寒性ゴム層
よりなっていると共に、その圧縮ゴム層2の下面には帆
布を被覆することなく一定ピッチのコグ群9が形成され
ている。
このコグ群9は、コグピッチp′、コグ深さt′、ベル
ト厚さdとの関係において、 ことが好適である。
ト厚さdとの関係において、 ことが好適である。
ベルト下面のコグピッチp′を1.5を以下にすると前
記上部の接着ゴム層3のコグ群と同様、必然的にコグ形
状が小さくなり、走行時に於ける耐側圧性を低下させる
要因となり、文通に該ピッチp′を3.5を以上にする
とベルトがプーリー上でベンディングされるとき、多角
形、即ちコグ谷部で座屈することと々り易く、コグ部の
クラック発生などの原因となるためコグピッチp′は1
.5t<p′<3.5tとする必要がある。
記上部の接着ゴム層3のコグ群と同様、必然的にコグ形
状が小さくなり、走行時に於ける耐側圧性を低下させる
要因となり、文通に該ピッチp′を3.5を以上にする
とベルトがプーリー上でベンディングされるとき、多角
形、即ちコグ谷部で座屈することと々り易く、コグ部の
クラック発生などの原因となるためコグピッチp′は1
.5t<p′<3.5tとする必要がある。
又、一方、コグ深さt′は、屈曲抵抗を効果的に上げる
には0.25d以上にする必要があり、文通に深さt′
を0.5d以上にすると、プーリーに対する屈曲抵抗は
沙くなり、効果はあるが、逆に耐側圧性の低下を招きベ
ルトの耐久力を短かくする欠点があるためコグ深さt′
は0.25d<t′<0.5dが好適である。
には0.25d以上にする必要があり、文通に深さt′
を0.5d以上にすると、プーリーに対する屈曲抵抗は
沙くなり、効果はあるが、逆に耐側圧性の低下を招きベ
ルトの耐久力を短かくする欠点があるためコグ深さt′
は0.25d<t′<0.5dが好適である。
本発明Vベルトは、前記のような構成をとることにより
、発熱時に於けるベルトの収縮応力ならびにベルト上下
面の伸縮性、屈曲性、耐側圧性、耐摩耗性を充分解決す
るが、従来ベルト下面にコグを設けたVベルトは、コグ
のないVベルトに比し屈曲性に富んでいるため小プーリ
ー径の場合でも使用が可能であり、コンパクトな設計が
可能になるほどの利点を有している反面、かかるコグタ
イプのVベルトは、プーリー中に喰い込んだベルトがプ
ーリーから離れる時コグ部の引抜きが困難でこれを無理
に引抜くためベルトが札み、又、コグ部の摩擦係数が大
きくなると引抜きも困難になって更に糺みが大きくなり
、これが周期的に繰返されるためベルト駆動時、騒音を
発生する問題があり、例えば自動車用Vベルトでは小プ
ーリー径での使用可能な利点はあるにしても、騒音のた
めトラック、バスなどでは殆んど使用されない現状であ
る。
、発熱時に於けるベルトの収縮応力ならびにベルト上下
面の伸縮性、屈曲性、耐側圧性、耐摩耗性を充分解決す
るが、従来ベルト下面にコグを設けたVベルトは、コグ
のないVベルトに比し屈曲性に富んでいるため小プーリ
ー径の場合でも使用が可能であり、コンパクトな設計が
可能になるほどの利点を有している反面、かかるコグタ
イプのVベルトは、プーリー中に喰い込んだベルトがプ
ーリーから離れる時コグ部の引抜きが困難でこれを無理
に引抜くためベルトが札み、又、コグ部の摩擦係数が大
きくなると引抜きも困難になって更に糺みが大きくなり
、これが周期的に繰返されるためベルト駆動時、騒音を
発生する問題があり、例えば自動車用Vベルトでは小プ
ーリー径での使用可能な利点はあるにしても、騒音のた
めトラック、バスなどでは殆んど使用されない現状であ
る。
このような騒音の問題点を解決すべく本発明Vベルトは
更に第8図に示す如くベルト圧縮ゴム層2の下面のコグ
9の全面に亘って1〜複数層、好捷しくは2〜5プライ
の綿糸よりなるゴム付バイヤス帆布7、若しくは第6図
の如きベルト長手方向にのみ伸縮性を有するウーリー加
工した捲縮ナイロン経糸5aと通常のナイロン緯糸5b
で織成されたゴム付帆布を積層貼着する。
更に第8図に示す如くベルト圧縮ゴム層2の下面のコグ
9の全面に亘って1〜複数層、好捷しくは2〜5プライ
の綿糸よりなるゴム付バイヤス帆布7、若しくは第6図
の如きベルト長手方向にのみ伸縮性を有するウーリー加
工した捲縮ナイロン経糸5aと通常のナイロン緯糸5b
で織成されたゴム付帆布を積層貼着する。
かくしてこれによってベルトのプーリーからの引抜き、
即ち摩擦係数の低い帆布で滑りを容易に減少させること
により騒音を減少させ、且つ帆布とプーリー間の滑りが
太きいためベルト底面溝部の応力集中を避は亀裂を防止
することができる。
即ち摩擦係数の低い帆布で滑りを容易に減少させること
により騒音を減少させ、且つ帆布とプーリー間の滑りが
太きいためベルト底面溝部の応力集中を避は亀裂を防止
することができる。
以上は、ベルト下面に設けたコグ群9のピッチが一定の
場合で、これより駆動時の騒音を成程度防止できるが、
コグピッチが等間隔であるためベルトが引抜かれる際の
乳みが周期的に繰返され、その結果、騒音防止の効果が
減殺され有効性が阻害されるので本発明Vベルトにおい
ては更に騒音を減少せしめるべく、ベルト下面のコグピ
ッチをランダムにすることもできる。
場合で、これより駆動時の騒音を成程度防止できるが、
コグピッチが等間隔であるためベルトが引抜かれる際の
乳みが周期的に繰返され、その結果、騒音防止の効果が
減殺され有効性が阻害されるので本発明Vベルトにおい
ては更に騒音を減少せしめるべく、ベルト下面のコグピ
ッチをランダムにすることもできる。
第9図及び第10図は、かかるベルト下面のコグピッチ
をランダムに設けた場合の部分側面図で第9図はコグ部
に帆布を被覆せずにコグ9のピツチP′1.P′2.P
′3・・・・・・が不等間隔に設けてあり、第10図は
不等間隔のピッチp′1.p′2.p′3・・・・・・
で形成されたコグ部9に等間隔ピッチのコグ部に被覆し
た帆布と同様な綿糸よりなるゴム付バイヤス帆布7、若
しくはウーリー加工した捲縮ナイロン経糸5aと通常の
ナイロン緯糸5bで織成されたベルト長手方向にのみ伸
縮性を有するゴム付帆布を1〜複数層積層貼着している
。
をランダムに設けた場合の部分側面図で第9図はコグ部
に帆布を被覆せずにコグ9のピツチP′1.P′2.P
′3・・・・・・が不等間隔に設けてあり、第10図は
不等間隔のピッチp′1.p′2.p′3・・・・・・
で形成されたコグ部9に等間隔ピッチのコグ部に被覆し
た帆布と同様な綿糸よりなるゴム付バイヤス帆布7、若
しくはウーリー加工した捲縮ナイロン経糸5aと通常の
ナイロン緯糸5bで織成されたベルト長手方向にのみ伸
縮性を有するゴム付帆布を1〜複数層積層貼着している
。
以上のようにベルト下面のコグピッチをランダムに設け
ることにより、ベルト駆動時、コグ部のプーリー側面へ
の抑圧も不均一になり、その結果ベルトが引抜かれる際
の糺みも不定周期となって発生音も分散して断続的にな
り、騒音も減少し、更にランダムコグ部に帆布を積層貼
着することにより摩擦係数が低くなり、ベルトとプーリ
ー間の滑りを良くして引抜き時の糺みを小さくすること
ができる。
ることにより、ベルト駆動時、コグ部のプーリー側面へ
の抑圧も不均一になり、その結果ベルトが引抜かれる際
の糺みも不定周期となって発生音も分散して断続的にな
り、騒音も減少し、更にランダムコグ部に帆布を積層貼
着することにより摩擦係数が低くなり、ベルトとプーリ
ー間の滑りを良くして引抜き時の糺みを小さくすること
ができる。
尚、コグピッチp′をランダムにする範囲はベルトの耐
側圧性、屈曲性等の関係から前述の如く1.5t′<p
′<3.5t′の範囲内で通常は5〜10mm位が好適
である。
側圧性、屈曲性等の関係から前述の如く1.5t′<p
′<3.5t′の範囲内で通常は5〜10mm位が好適
である。
本発明にかかるVベルトは以上の如くベルト上面のみな
らず、ベルト下面にもコグ群を設けた構成であり、ベル
ト主体を構成する圧縮ゴム層2及び接着ゴム層3は耐熱
性に優れたCRゴム、NBRゴム、若しくは寒冷地での
ベルトの硬化脆化を防止すべくNR−8BR,CR−B
Rなどのブレンドゴムで構成されているためベルトの高
速走行に伴う発熱の多い機器、例えば自動車用Vベルト
としてその特質が活かされ、ポリエステル繊維、ポリア
ミド繊維の如き熱収縮特性に優れたロープ抗張体を使用
することにより、ベルトの高速走行と屈曲反復運動に伴
うベルトの発熱及びベルトの滑りによる発熱に対して抗
張体は充分収縮し、従来の如くベルトの張り直しを必要
とせず、自動的に緊張せしめることができると共に、ま
たベルト上向に一定ピッチ、深さのコグを隆設せしめる
ことによりベルトの屈曲性を良好ならしめることができ
、且つコグ部には長手方向にのみ伸縮性を有する帆布を
被覆しているためベルトの屈曲性は更に助成され、一方
、帆布には横方向に剛性の高い通常のナイロン糸が使用
され、且つ接着ゴム層は通常の接着ゴム層より高硬度の
ゴム層よりなり、更に圧縮ゴム層には短繊維群が横方向
に配向埋設されているため、ベルト横方向の剛性を大き
くしてベルトのプーリーへの変形落込みを防止し、上面
コグ部には僅か1プライの伸縮性帆布で光分ベルト横方
向の変形を防止することができる。
らず、ベルト下面にもコグ群を設けた構成であり、ベル
ト主体を構成する圧縮ゴム層2及び接着ゴム層3は耐熱
性に優れたCRゴム、NBRゴム、若しくは寒冷地での
ベルトの硬化脆化を防止すべくNR−8BR,CR−B
Rなどのブレンドゴムで構成されているためベルトの高
速走行に伴う発熱の多い機器、例えば自動車用Vベルト
としてその特質が活かされ、ポリエステル繊維、ポリア
ミド繊維の如き熱収縮特性に優れたロープ抗張体を使用
することにより、ベルトの高速走行と屈曲反復運動に伴
うベルトの発熱及びベルトの滑りによる発熱に対して抗
張体は充分収縮し、従来の如くベルトの張り直しを必要
とせず、自動的に緊張せしめることができると共に、ま
たベルト上向に一定ピッチ、深さのコグを隆設せしめる
ことによりベルトの屈曲性を良好ならしめることができ
、且つコグ部には長手方向にのみ伸縮性を有する帆布を
被覆しているためベルトの屈曲性は更に助成され、一方
、帆布には横方向に剛性の高い通常のナイロン糸が使用
され、且つ接着ゴム層は通常の接着ゴム層より高硬度の
ゴム層よりなり、更に圧縮ゴム層には短繊維群が横方向
に配向埋設されているため、ベルト横方向の剛性を大き
くしてベルトのプーリーへの変形落込みを防止し、上面
コグ部には僅か1プライの伸縮性帆布で光分ベルト横方
向の変形を防止することができる。
又、ロープ抗張体はカバー帆布にその一部を接した状態
でベルト接着層に埋設されているためベルトの局部的疲
労を防止し、且つカバー帆布はベルト主材と同一材のゴ
ムでフリクションされているためカバー帆布の接着性は
一層強固なものとなり、ロープ抗張体の一部はこのカバ
ー帆布で被覆され、また他の一部はコグ部下に完全に埋
設されているため抗張体のベルト主体部よりの剥離現象
は効果的に抑制される。
でベルト接着層に埋設されているためベルトの局部的疲
労を防止し、且つカバー帆布はベルト主材と同一材のゴ
ムでフリクションされているためカバー帆布の接着性は
一層強固なものとなり、ロープ抗張体の一部はこのカバ
ー帆布で被覆され、また他の一部はコグ部下に完全に埋
設されているため抗張体のベルト主体部よりの剥離現象
は効果的に抑制される。
更に、ベルト下向にも前記の如く均一ピッチ若しくはラ
ンダムピッチのコグ群を設けることによりベルト下面の
屈曲性を良好ならしめ小プーリー径での使用が可能とな
り、更に前記コグ群の表面にゴム付バイヤス帆布若しく
は長手方向に伸縮性を有するゴム付帆布を積層貼着する
ことによりベルトのプーリーからの引抜きを容易にし、
特に高速回転時に発生していた騒音をも減少せしめるこ
とができるなど数多くの利点を有している。
ンダムピッチのコグ群を設けることによりベルト下面の
屈曲性を良好ならしめ小プーリー径での使用が可能とな
り、更に前記コグ群の表面にゴム付バイヤス帆布若しく
は長手方向に伸縮性を有するゴム付帆布を積層貼着する
ことによりベルトのプーリーからの引抜きを容易にし、
特に高速回転時に発生していた騒音をも減少せしめるこ
とができるなど数多くの利点を有している。
以上は本発明中の第1の発明に係るアジャストレスVベ
ルトに関するものであるが、次に前記アジャストレスV
ベルトの製造法に係る発明に関し前記ベルト上下両面に
コグ群を設け、整列化されたロープ抗張体を有するアジ
ャストレスVベルトの逆成型法を用いた製造方法につい
て第11図、第12図を参照しつつ説明する。
ルトに関するものであるが、次に前記アジャストレスV
ベルトの製造法に係る発明に関し前記ベルト上下両面に
コグ群を設け、整列化されたロープ抗張体を有するアジ
ャストレスVベルトの逆成型法を用いた製造方法につい
て第11図、第12図を参照しつつ説明する。
即ち第11図に示すように円筒状金型11の外面軸方向
に帯状突起16群及び突起16間に凹溝13群が全型全
外面に亘って交互に形成され、該金型11に、前述の第
6図に示す如きウーリー加工した捲縮ナイロン経糸5a
と通常のナイロン緯糸5bで織成し、接着処理後、CR
ゴム、NBRゴム或はこれらをブレンドした耐熱性合成
ゴム、若しくはNR−3BR,CR−BR橙どのブレン
ドゴムをフリクション処理したカバー帆布5が通常はそ
の経糸5aを金型11の長手円周方向に配した状態で、
巻付けられる。
に帯状突起16群及び突起16間に凹溝13群が全型全
外面に亘って交互に形成され、該金型11に、前述の第
6図に示す如きウーリー加工した捲縮ナイロン経糸5a
と通常のナイロン緯糸5bで織成し、接着処理後、CR
ゴム、NBRゴム或はこれらをブレンドした耐熱性合成
ゴム、若しくはNR−3BR,CR−BR橙どのブレン
ドゴムをフリクション処理したカバー帆布5が通常はそ
の経糸5aを金型11の長手円周方向に配した状態で、
巻付けられる。
このとき必要に応じ帆布5は第11図の如く凹溝13に
なじませるように稍々弛緩した状態で巻付けられる。
なじませるように稍々弛緩した状態で巻付けられる。
伺、特に伸縮性の大きい前記伸縮性帆布を用いる場合は
、必らずしも凹溝13になじませず金型11の外周長と
略同−長さにて配してもよい。
、必らずしも凹溝13になじませず金型11の外周長と
略同−長さにて配してもよい。
しかして、ここで使用される金型11の突起は、前記ベ
ルトのコグ群4のピッチ、深さの関係から突起のピッチ
W、突起の高さh、ベルト厚さdとの関係において1.
5h<w<3.5h、0.12d<h<0.4dの範囲
内で形成される。
ルトのコグ群4のピッチ、深さの関係から突起のピッチ
W、突起の高さh、ベルト厚さdとの関係において1.
5h<w<3.5h、0.12d<h<0.4dの範囲
内で形成される。
次いで、このカバー帆布上にイソシアネート系及びRF
Liでその表面を接着処理して200℃でヒートセット
し、100℃と20℃の熱収縮応力の差△E100−2
0=3.5g/デニール以上の径0.6.〜2.5mm
太さのポリエステル繊維ロープ、若しくはポリアミド繊
維ロープ抗張体6をベルト発熱時に於て充分熱収縮応力
を発揮すべく通常の張力0.2〜0.6g/デニールの
1.5〜3.5倍の張力下でスパイラルに巻付け、更に
抗張体6の上にCRゴム、NBRゴムの単独、或はこれ
らをブレンドした耐熱性ゴム、若しくはNR−8BR,
CR−BRのブレンドなどの耐寒性ゴムより々る未加硫
の接着ゴムシート3a′をベルト1のコグ4を形成する
と共に抗張体6の下面全面に亘って介在するだけのゴム
量にして貼着し、次に前記接着ゴム層3a′と同様の耐
熱性合成ゴム、若しくは耐寒性ゴムよりなる圧縮ゴムシ
ート2a′を巻付けるが、圧縮ゴムシート2a7はベル
トゴム部の主体をなすものであるため接着ゴムシート3
a′よりも厚いゴムシートとなるこのゴムシートは又耐
側圧性ならびに耐摩耗性向上の目的で、予めカレンダー
などで各種短繊維群をゴム100重量部に対し10〜3
0重量部程度の割合で横方向に配向混入してシート状に
したゴムシートが使用され、最後に前記接着ゴムシート
3a′、圧縮ゴムシート2aと同質のゴムをフリクショ
ン処理したバイヤス状のゴム仕綿帆布、若しくは第6図
の如き経糸にウーリー加工した捲縮ナイロン5aを用い
たゴム付伸縮性帆布7を2〜5プライ巻付けることによ
って成型作業が完了する。
Liでその表面を接着処理して200℃でヒートセット
し、100℃と20℃の熱収縮応力の差△E100−2
0=3.5g/デニール以上の径0.6.〜2.5mm
太さのポリエステル繊維ロープ、若しくはポリアミド繊
維ロープ抗張体6をベルト発熱時に於て充分熱収縮応力
を発揮すべく通常の張力0.2〜0.6g/デニールの
1.5〜3.5倍の張力下でスパイラルに巻付け、更に
抗張体6の上にCRゴム、NBRゴムの単独、或はこれ
らをブレンドした耐熱性ゴム、若しくはNR−8BR,
CR−BRのブレンドなどの耐寒性ゴムより々る未加硫
の接着ゴムシート3a′をベルト1のコグ4を形成する
と共に抗張体6の下面全面に亘って介在するだけのゴム
量にして貼着し、次に前記接着ゴム層3a′と同様の耐
熱性合成ゴム、若しくは耐寒性ゴムよりなる圧縮ゴムシ
ート2a′を巻付けるが、圧縮ゴムシート2a7はベル
トゴム部の主体をなすものであるため接着ゴムシート3
a′よりも厚いゴムシートとなるこのゴムシートは又耐
側圧性ならびに耐摩耗性向上の目的で、予めカレンダー
などで各種短繊維群をゴム100重量部に対し10〜3
0重量部程度の割合で横方向に配向混入してシート状に
したゴムシートが使用され、最後に前記接着ゴムシート
3a′、圧縮ゴムシート2aと同質のゴムをフリクショ
ン処理したバイヤス状のゴム仕綿帆布、若しくは第6図
の如き経糸にウーリー加工した捲縮ナイロン5aを用い
たゴム付伸縮性帆布7を2〜5プライ巻付けることによ
って成型作業が完了する。
ここで、第7図の如きベルト下面にゴム付帆布を被覆し
ないベルトは最後のゴム付帆布7を巻付ける必要はない
。
ないベルトは最後のゴム付帆布7を巻付ける必要はない
。
かくして前記、ベルト成型工程によって得られたベルト
成型体は加硫工程に付されることによって加硫されるが
、第11図に於ては伸縮性カバー帆布5は金型11の凹
溝13に沿って巻付けられ、抗張体6と帆布50間に三
角形状の空隙部を形成している。
成型体は加硫工程に付されることによって加硫されるが
、第11図に於ては伸縮性カバー帆布5は金型11の凹
溝13に沿って巻付けられ、抗張体6と帆布50間に三
角形状の空隙部を形成している。
同、特に伸縮性の大きい、伸縮性帆布を用いる場合は、
必ずしも空隙部と設ける必要がないことは前述した通り
である。
必ずしも空隙部と設ける必要がないことは前述した通り
である。
そして次に、ベルト成型体の外周面に円筒状の硬質ゴム
よりなる母型12を嵌め込むが、母型12の内周面には
、ベルト下向にコグ群9を形成すべく半円形若しくは波
形状の突起群14が設けられており、この突起群14は
、前記ベルト下面のコグ群9のピッチ、深さの関係から
突起14のピッチJ、突起の高さh′、ベルト厚さd′
との関係において、1.5h′<w′<3.5h′、0
.25d<h′<0.5dの範囲内で形成され、しかも
突起14のピッチw′は前記範囲内で一定ピッチ、若し
くはランダムピッチに形成されている。
よりなる母型12を嵌め込むが、母型12の内周面には
、ベルト下向にコグ群9を形成すべく半円形若しくは波
形状の突起群14が設けられており、この突起群14は
、前記ベルト下面のコグ群9のピッチ、深さの関係から
突起14のピッチJ、突起の高さh′、ベルト厚さd′
との関係において、1.5h′<w′<3.5h′、0
.25d<h′<0.5dの範囲内で形成され、しかも
突起14のピッチw′は前記範囲内で一定ピッチ、若し
くはランダムピッチに形成されている。
次に、母型12を嵌込んだベルト成型体を加硫缶に入れ
、7〜8kg/cm2のスチームを缶内に導入すること
によって加硫が行なわれるが、この時、第12図に示す
如く高温高圧のスチームによって突起付母型12が加熱
、加圧されるため未加硫の内部ゴムシート3a′2a′
が流動状態となり、特に抗張体6と直接接触している接
着ゴムシート3a′は外部からの押圧力により抗張体6
の隙間より伸縮性カバー帆布5を伸ばしながら矢印の如
く凹溝13に流れ込みベルトの上面コグ群4を形成する
と共に圧縮ゴム層2a′はベルト下面のゴム付帆布7を
押圧し左から矢印の如く母型12の凹溝15に充填され
て下面コグ群9を形成し、これによってベルト上面、下
面にコグ群を設けたベルト成形体が形成される。
、7〜8kg/cm2のスチームを缶内に導入すること
によって加硫が行なわれるが、この時、第12図に示す
如く高温高圧のスチームによって突起付母型12が加熱
、加圧されるため未加硫の内部ゴムシート3a′2a′
が流動状態となり、特に抗張体6と直接接触している接
着ゴムシート3a′は外部からの押圧力により抗張体6
の隙間より伸縮性カバー帆布5を伸ばしながら矢印の如
く凹溝13に流れ込みベルトの上面コグ群4を形成する
と共に圧縮ゴム層2a′はベルト下面のゴム付帆布7を
押圧し左から矢印の如く母型12の凹溝15に充填され
て下面コグ群9を形成し、これによってベルト上面、下
面にコグ群を設けたベルト成形体が形成される。
この際抗張体6の隙間を流れるゴム量はコグ4を形成す
るため前記第1図以下に例示する常法成型の場合より遥
かに多く、抗張体間を流れるゴムは一種の練りゴムのよ
うな乱流状態を呈し、その結果接着ゴムシート3a′の
表面及び抗張体6の表面が活性化されベルト本体1を構
成する抗張体6と接着ゴム層3ならびにコグ4の各部の
接着力が一段と向上する。
るため前記第1図以下に例示する常法成型の場合より遥
かに多く、抗張体間を流れるゴムは一種の練りゴムのよ
うな乱流状態を呈し、その結果接着ゴムシート3a′の
表面及び抗張体6の表面が活性化されベルト本体1を構
成する抗張体6と接着ゴム層3ならびにコグ4の各部の
接着力が一段と向上する。
又、本発明によるベルト製造方法では金型11上に巻付
けだナイロン製カバー帆布5上に△E100−20=3
.5g/デニール以上の抗張体6を通常の1.5〜3.
5倍の張力で巻付けているが、前記突起16によって抗
張体6の位置が保持されているため加硫による熱収縮作
用による抗張体の落ち込み現象は全くなくなり、抗張体
6は同一円周面のピッチライン上に整然と配置される。
けだナイロン製カバー帆布5上に△E100−20=3
.5g/デニール以上の抗張体6を通常の1.5〜3.
5倍の張力で巻付けているが、前記突起16によって抗
張体6の位置が保持されているため加硫による熱収縮作
用による抗張体の落ち込み現象は全くなくなり、抗張体
6は同一円周面のピッチライン上に整然と配置される。
缶内における所要時間の加硫後、母型12を取外し、次
いでベルト成形体が金型11から取出される。
いでベルト成形体が金型11から取出される。
取出されたベルト成形体は爾後、公知の方法で所定幅に
その円周長手方向に輪状に切断され、更に反転せしめる
ことにより第8図の如きベルト上面々らびに下面にコグ
群を備えた所謂ダブルコグタイプの複数本のアジャスト
レスVベルトが得られる。
その円周長手方向に輪状に切断され、更に反転せしめる
ことにより第8図の如きベルト上面々らびに下面にコグ
群を備えた所謂ダブルコグタイプの複数本のアジャスト
レスVベルトが得られる。
以上の如く、本発明製造方法によって得られだVベルト
は前述の如く逆数型法により△E100−20=3.5
g/デニール以上の熱収縮特性を有するロープ抗張体を
外面に帯状突起を設けた固い金属製金型外周向に巻付け
た伸縮性良好な薄いナイロン製カバー帆布上に直接巻付
ける方法をとっているため、従来法の如く加硫中の熱収
縮作用による抗張体の落込み現象はなく、ピッチライン
上に整然と配置され、ベルト走行中に生ずるスリップ発
熱時に於ても全ての抗張体が均一に熱収縮を起してベル
ト自体を収縮せしめるため、従来の如くベルト伸張の防
止策としてテンションプーリーを設けたり、プーリーの
軸間距離を調節する必要はなく、常に一定張力を維持し
て駆動することができ、従ってベルト寿命も増大し、又
ベルト成型時に粘度の高い未加硫ゴムを乱流状態にして
抗張体間に流すため抗張体表面が活性化され、更に上部
ナイロン製カバー帆布と抗張体間にコグ群のゴム層が介
在しているため従来法の如く剥離現象はなく接着性をも
向上する効果を奏する。
は前述の如く逆数型法により△E100−20=3.5
g/デニール以上の熱収縮特性を有するロープ抗張体を
外面に帯状突起を設けた固い金属製金型外周向に巻付け
た伸縮性良好な薄いナイロン製カバー帆布上に直接巻付
ける方法をとっているため、従来法の如く加硫中の熱収
縮作用による抗張体の落込み現象はなく、ピッチライン
上に整然と配置され、ベルト走行中に生ずるスリップ発
熱時に於ても全ての抗張体が均一に熱収縮を起してベル
ト自体を収縮せしめるため、従来の如くベルト伸張の防
止策としてテンションプーリーを設けたり、プーリーの
軸間距離を調節する必要はなく、常に一定張力を維持し
て駆動することができ、従ってベルト寿命も増大し、又
ベルト成型時に粘度の高い未加硫ゴムを乱流状態にして
抗張体間に流すため抗張体表面が活性化され、更に上部
ナイロン製カバー帆布と抗張体間にコグ群のゴム層が介
在しているため従来法の如く剥離現象はなく接着性をも
向上する効果を奏する。
更に本発明方法によるVベルトはベルト下面にも均一ピ
ッチ若しくはランダムピッチのコグ群を形成しているだ
めベルト下面の屈曲性を良好ならしめ小プーリー径での
使用が可能となり、更に前記コグ群の表面にゴム付バイ
ヤス帆布若しくは伸縮性帆布を積層貼着することにより
、ベルト下面の屈曲性を良好ならしめると共にベルトと
プーリー間の滑りを良くしてベルトの引抜きを容易にし
特に高速回転時に発生していた騒音をも減少せしめるこ
とができる。
ッチ若しくはランダムピッチのコグ群を形成しているだ
めベルト下面の屈曲性を良好ならしめ小プーリー径での
使用が可能となり、更に前記コグ群の表面にゴム付バイ
ヤス帆布若しくは伸縮性帆布を積層貼着することにより
、ベルト下面の屈曲性を良好ならしめると共にベルトと
プーリー間の滑りを良くしてベルトの引抜きを容易にし
特に高速回転時に発生していた騒音をも減少せしめるこ
とができる。
以上のように本発明はアジャストレスVベルト自体の効
用は勿論、これを製造する方法についても顕著な効果を
有し、新規な、かつ改善された動力伝動用Vベルトを提
供する発明として有用かつ工業的にすぐれた発明である
。
用は勿論、これを製造する方法についても顕著な効果を
有し、新規な、かつ改善された動力伝動用Vベルトを提
供する発明として有用かつ工業的にすぐれた発明である
。
第1図は、従来のVベルトの製造態様を示す横断面図、
第2図は第1図の製造過程によって得られだVベルトの
横断面図、第3図は従来の変形Vベルトの横断面図、第
4図は従来の別法によるVベルトの製造態様を示す横断
面図、第5図は第4図の製造過程によって得られたVベ
ルトの横断面図、第6図は本発明Vベルトに使用するナ
イロン製カバー帆布の部分平面図、第7図及び第8図は
本発明に係るアジャストレスVベルトの部分断面斜視図
、第9図は第7図のVベルトのコグ部をランダムピッチ
にした部分側面図、第10図は第8図のVベルトのコグ
部をランダムピッチにした部分側面図、第11図及び第
12図は本発明に係るアジャストレスVベルトの成型加
硫工程態様を示す段階的部分断面図である。 1・・・Vベルト本体、2・・・・・・圧縮ゴム層、3
・・・・・・接着ゴム層、4・・・・・・上面のコグ群
、5・・・・・・伸縮性カバー帆布、6・・・・・・抗
張体、7・・・・・・下面帆布、8・・・・・・短繊維
群、9・・・・・・下面コグ群、11・・・・・・金型
、12・・・・・・母型、13・・・・・・凹溝、16
,14・・・・・・突起、15・・・・・・凹溝。
第2図は第1図の製造過程によって得られだVベルトの
横断面図、第3図は従来の変形Vベルトの横断面図、第
4図は従来の別法によるVベルトの製造態様を示す横断
面図、第5図は第4図の製造過程によって得られたVベ
ルトの横断面図、第6図は本発明Vベルトに使用するナ
イロン製カバー帆布の部分平面図、第7図及び第8図は
本発明に係るアジャストレスVベルトの部分断面斜視図
、第9図は第7図のVベルトのコグ部をランダムピッチ
にした部分側面図、第10図は第8図のVベルトのコグ
部をランダムピッチにした部分側面図、第11図及び第
12図は本発明に係るアジャストレスVベルトの成型加
硫工程態様を示す段階的部分断面図である。 1・・・Vベルト本体、2・・・・・・圧縮ゴム層、3
・・・・・・接着ゴム層、4・・・・・・上面のコグ群
、5・・・・・・伸縮性カバー帆布、6・・・・・・抗
張体、7・・・・・・下面帆布、8・・・・・・短繊維
群、9・・・・・・下面コグ群、11・・・・・・金型
、12・・・・・・母型、13・・・・・・凹溝、16
,14・・・・・・突起、15・・・・・・凹溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 耐熱性若しくは耐寒性ゴムにより構成された圧縮ゴ
ム層の上に接着ゴム層を積層してなり、該接着ゴム層は
その上部に一定ピッチ、深さを有するコグ群を一体に有
し、かつ該コグ群及びコグ群間の谷部を通じてその表面
に長さ方向にわたって伸縮性を有するカバー帆布が被着
されていると共に前記接着ゴム層とコグ群との間には1
00℃と常温時の熱収縮応力の差が3.5g/デニール
以上の熱収縮応力の大きいロープ抗張体が同一円周上に
整然としたピッチラインを保ってその一部を前記カバー
帆布に接する状態で埋設されており、前記圧縮ゴム層は
その層中に短繊維群が横方向に配向埋設され、かつ圧縮
ゴム層下面にコグ群が設けられていることを特徴とする
アジャストレスVベルト。 2 上部コグ群を被覆するカバー帆布がウーリー加工さ
れた捲縮ナイロン経糸と通常の緯糸で織成された伸縮性
帆布である特許請求の範囲第1項記載のアジャストレス
Vベルト。 3 上部コグ群のピッチ及び深さが下記の範囲にある特
許請求の範囲第1項又は第2項記載のアジャストレスV
ベルト。 1.5t<P<3.5t 0.12d<t<0.4d 但し、p:ピッチ、t:深さ、d:ベルト厚さ4 熱収
縮応力の大きいロープ抗張体がポリエステル繊維である
特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載のアジャ
ストレスVベルト。 5 熱収縮応力の大きいロープ抗張体がポリアミド繊維
である特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の
アジャストレスVベルト。 6 接着ゴム層の硬度がヨアー硬度60〜80゜である
特許請求の範囲第1項乃至第5項の何れか各項記載のア
ジャストレスVベルト。 7 圧縮ゴム中の横方向に配向せる短繊維群の混入量が
ゴム100重量部に対して10〜30重量部である特許
請求の範囲第1項乃至第6項の倒れか各項記載のアジャ
ストレスVベルト。 8 圧縮ゴム層下面のコグ群のピッチが一定である特許
請求の範囲第1項乃至第7項の何れか各項記載のアジャ
ストレスVベルト。 9 圧縮ゴム層下面のコグ群のピッチが不規則である特
許請求の範囲第1項乃至第7項の何扛か各項記載のアジ
ャストレスVベルト。 10 圧縮ゴム層下面のコグ群のピッチ及び深さが下記
範囲内にある特許請求の範囲第8項又は第9項記載のア
ジャストレスVベルト。 1.5t′<p′<3.5t′ 0.25d<t′<0.5d 但し、p′:ピッチ、t′:深さ、d:ベルト厚さ11
耐熱性若しくは耐寒性ゴムにより構成された圧縮ゴム
層の上に接着ゴム層を積層してなり、該接着ゴム層はそ
の上部に一定ピッチ、深さを有するコグ群を一体に有し
、かつ該コグ群及びコグ群間の谷部を通じてその表面に
長さ方向にわたって伸縮性を有するカバー帆布が被着さ
れていると共に前記接着ゴム層とコグ群との間には10
0℃と常湿時の熱収縮応力の差が3.5g/デニール以
上の熱収縮応力の大きいロープ抗張体が同一円周上に整
然としたピッチラインを保ってその一部を前記カバー帆
布に接する状態で埋設されており、前記圧縮ゴム層はそ
の層中に短繊維群が横方向に配向埋設され、かつ圧縮ゴ
ム層下向にコグ群が設けられていると共に圧縮ゴム層下
面コグ群表面には1〜複数層のゴム付帆布が積層貼着さ
れていることを特徴とするアジャストレスVベルト。 12 圧縮ゴム層下面のコグ群に積層貼着したゴム付帆
布がバイヤス帆布である特許請求の範囲第11項記載の
アジャストレスVベルト。 13 圧縮ゴム層下向のコグ群に積層貼着したゴム付帆
布がウーリー加工された捲縮ナイロン経糸と通常のナイ
ロン緯糸で織成された伸縮性帆布である特許請求の範囲
第11項記載のアジャストレスVベルト。 14 外面軸方向に帯状突起と凹溝を交互に形成した金
型に長さ方向に伸縮性を有するカバー帆布を巻付け、そ
の上に熱延伸処理を施した100℃と常湿時の熱収縮応
力の差が3.5g/デニール以上の熱収縮応力の大きい
ロープ抗張体をスパイラル状に巻付け、更にその上に接
着ゴムシート、短繊維群を横方向に配向した圧縮ゴムシ
ートを順次巻付け、かくして得られたベルト成型体の外
面にコグ群を内周面に形成した円筒状母型を嵌め込み、
これを加熱加圧して前記金型の凹溝部に接着ゴムシート
の一部を圧出充填せしめると共に圧縮ゴムシートの一部
を前記母型の凹溝に充填せしめて上下両面にコグ群を形
成せしめることを特徴とするアジャストレスVベルトの
製造方法。 15 金型に形成された帯状突起のピッチ及び高さが下
記の範囲である特許請求の範囲第14項記載のアジャス
トレスVベルトの製造方法。 但し、w:突起のピッチ、h:突起高さ d:ベルト厚さ 16 ロープ抗張体を巻付ける張力が通常の張力、即ち
0.2〜0.6g/dの1.5〜3.5倍である特許請
求の範囲第14項又は第15項記載のアジャストレスV
ベルトの製造方法。 17 圧縮ゴム層の外面に嵌め込む円筒状母型の突起群
のピッチ及び高さが下記の範囲内にある特許請求の範囲
第14項、第15項又は第16項記載のアジャストレス
Vベルトの製造方法。 但し、w:突起ピッチ、h′:突起高さ、d′:ベルト
厚さ 18 外面軸方向に帯状突起と凹溝を交互に形成した金
型に長さ方向に伸縮性を有するカバー帆布を巻付け、そ
の上に熱延伸処理を施した100℃と常湿時の熱収縮応
力の差が3.5g/デニール以上の熱収縮応力の大きい
ロープ抗張体をスパイラル状に巻付け、更にその上に接
着ゴムシート及び短繊維群を横方向に配向した圧縮ゴム
シートならびに1〜複数層のバイヤス帆布もしくは伸縮
性帆布を順次巻付け、かくして得られたベルト成型体の
外面にコグ群を内周面に形成した円筒状母型を嵌め込み
、次いで、これを加熱・加圧して前記金型の凹溝部に接
着ゴムシートの一部を圧出充填せしめると共に前記コグ
付母型の加圧により圧縮ゴムシートの一部を前記母型の
凹溝に充填せしめて圧縮ゴム面にカバー帆布を被覆した
コグ群を形成せしめることを特徴とするアジャストレス
Vベルトの製造方法。 19 金型に形成された帯状突起のピッチ及び高さが下
記の範囲である特許請求の範囲第18項記載のアジャス
トレスVベルトの製造方法。 但し、w:突起のピッチ、h:突起高さ、d:ベルト厚
さ、 20 ロープ抗張体を巻付ける張力が通常の張力、即ち
、0.2〜0.6g/dの1.5〜3.5倍である特許
請求の範囲第18項又は第19項記載のアジャストレス
Vベルトの製造方法。 21 圧縮ゴム層の上に巻付けた1〜複数層のバイヤス
帆布もしくは伸縮性帆布の外面に嵌め込む円筒状母型の
突起群のピッチ及び高さが下記の範囲内にある特許請求
の範囲第18項、第19項又は第20項記載のアジャス
トレスVベルトの製造方法。 但し、w′:突起ピッチ、h′:突起高さ、
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54036379A JPS5810611B2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | アジヤストレスvベルト及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54036379A JPS5810611B2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | アジヤストレスvベルト及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55129638A JPS55129638A (en) | 1980-10-07 |
| JPS5810611B2 true JPS5810611B2 (ja) | 1983-02-26 |
Family
ID=12468205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54036379A Expired JPS5810611B2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | アジヤストレスvベルト及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810611B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63103201U (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-05 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6138348U (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-10 | 三ツ星ベルト株式会社 | ゴム製リブ付タイミングベルト |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5220623U (ja) * | 1975-07-31 | 1977-02-14 |
-
1979
- 1979-03-27 JP JP54036379A patent/JPS5810611B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63103201U (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55129638A (en) | 1980-10-07 |
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