JPS581078B2 - セメント質成型体の養生方法 - Google Patents
セメント質成型体の養生方法Info
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- JPS581078B2 JPS581078B2 JP2556175A JP2556175A JPS581078B2 JP S581078 B2 JPS581078 B2 JP S581078B2 JP 2556175 A JP2556175 A JP 2556175A JP 2556175 A JP2556175 A JP 2556175A JP S581078 B2 JPS581078 B2 JP S581078B2
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- molded
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、セメント質物質を加熱養生させる養生方法と
それに用いる養生用型体に関するものである。
それに用いる養生用型体に関するものである。
従来からセメント質物質は、硬化するのに長時間を有す
るため加熱して硬化看促進させることが行なわれていた
が、一般には養生用に加熱した部屋に型体を搬入して硬
化させることが行なわれていた。
るため加熱して硬化看促進させることが行なわれていた
が、一般には養生用に加熱した部屋に型体を搬入して硬
化させることが行なわれていた。
しかし、これは常に養生用の大きな部屋を準備する必要
があり、又、使用開始時に温度を上昇させるのに長時間
を要し、又硬化状況を見つつ温度を制御することも困難
なものであった。
があり、又、使用開始時に温度を上昇させるのに長時間
を要し、又硬化状況を見つつ温度を制御することも困難
なものであった。
これに対して本発明者は、かかる欠点を防止しつつセメ
ント質成型体を容易に養生硬化させる方法を種々考察し
た結果本発明に到達したものである。
ント質成型体を容易に養生硬化させる方法を種々考察し
た結果本発明に到達したものである。
本発明はセメント質成型体と、その一面に配されて減圧
により固型化されている充填層からなる型体を、充填層
内部から加熱することにより、該セメント質成型体を硬
化させるセメント質成型体の養生方法であり、少なくと
も1つの開放面及び充填調整手段を有し、その内壁及び
/又は内部に充填材減圧用フィルタ一部材と充填材加熱
手段を有するセメント質成型体養生用型体である。
により固型化されている充填層からなる型体を、充填層
内部から加熱することにより、該セメント質成型体を硬
化させるセメント質成型体の養生方法であり、少なくと
も1つの開放面及び充填調整手段を有し、その内壁及び
/又は内部に充填材減圧用フィルタ一部材と充填材加熱
手段を有するセメント質成型体養生用型体である。
本発明の特徴は、各々の型体毎に温度制御ができるため
硬化状況を判断しつつ養生させることができるため、成
型されたセメント質成型体の品質を均一になすことがで
きる。
硬化状況を判断しつつ養生させることができるため、成
型されたセメント質成型体の品質を均一になすことがで
きる。
特に連続生産の場合では型体毎にセメント質物質の注入
時間即ち硬化状況に差が生じるが、それぞれの型体毎に
温度を制御できるため、それぞれの型体毎に最適の養生
条件を設定することができる。
時間即ち硬化状況に差が生じるが、それぞれの型体毎に
温度を制御できるため、それぞれの型体毎に最適の養生
条件を設定することができる。
又、同様に種々の大きさ、厚さ、原料のセメント質成型
品を同時に製造した場合にも型体毎に温度を制御できる
ため最適の養生条件を設定することができる。
品を同時に製造した場合にも型体毎に温度を制御できる
ため最適の養生条件を設定することができる。
又、他の特徴としては、充填材を減圧して固型化して使
用するため、同じ型体で種々のセメント質成型品を成型
することができることであり、養生硬化後、充填材の減
圧を解除することにより、さらには充填材中に加圧空気
を導入することにより容易にセメント質成型品を脱型で
きることである。
用するため、同じ型体で種々のセメント質成型品を成型
することができることであり、養生硬化後、充填材の減
圧を解除することにより、さらには充填材中に加圧空気
を導入することにより容易にセメント質成型品を脱型で
きることである。
さらには成型用型体と硬化用型体を用いることにより、
成型用型体でセメント質物質を汁動性がなくなる程度ま
で硬化させる。
成型用型体でセメント質物質を汁動性がなくなる程度ま
で硬化させる。
次に加熱手段を有する硬化用型枠を配し、充填材を充填
して減圧により該充填材を固型化して硬化用型体を形成
し、成型用型体を脱離させ、硬化用型体のみでセメント
質成型体を保持する。
して減圧により該充填材を固型化して硬化用型体を形成
し、成型用型体を脱離させ、硬化用型体のみでセメント
質成型体を保持する。
そして該成型用型体の内記に配された加熱手段により加
熱して、セメント質成型体を養生硬化させる。
熱して、セメント質成型体を養生硬化させる。
このようにすることにより成型用型体の成型効率を上げ
ることができ、生産性が向上するものである。
ることができ、生産性が向上するものである。
本発明のセメント質成型物を製造するためのセメント質
物質とは、ボルトランドセメントースラグセメント、ア
ルミナセメント、ローマンセメント、天然セメント、水
硬性石灰、マグネシアセメント、石灰、石膏、ケイ酸カ
ルシウム等及びそれらの混合物等の水の存在下で硬化性
を示す無機物質を含有するスラリー状物及び該スラリー
状物と砂、石、岩、その他の骨材及び/又は石綿、ガラ
ス繊維特にチョップドストランド、グラスウール、スチ
ール繊維、炭素繊維、合成繊維等の繊維状補強材、及び
/又は、合成樹脂ポリマー、発泡剤、ゴムラテックス、
その他の添加剤等の混合物が使用でき、これらのスラリ
ー状物は型体内に鋳込みにより或いは吹付けにより注入
され硬化させられる。
物質とは、ボルトランドセメントースラグセメント、ア
ルミナセメント、ローマンセメント、天然セメント、水
硬性石灰、マグネシアセメント、石灰、石膏、ケイ酸カ
ルシウム等及びそれらの混合物等の水の存在下で硬化性
を示す無機物質を含有するスラリー状物及び該スラリー
状物と砂、石、岩、その他の骨材及び/又は石綿、ガラ
ス繊維特にチョップドストランド、グラスウール、スチ
ール繊維、炭素繊維、合成繊維等の繊維状補強材、及び
/又は、合成樹脂ポリマー、発泡剤、ゴムラテックス、
その他の添加剤等の混合物が使用でき、これらのスラリ
ー状物は型体内に鋳込みにより或いは吹付けにより注入
され硬化させられる。
本発明の充填材としては粒状、粉状、ペレット状、薄片
状その他の充填した際に通気性を有する充填物質が使用
でき、具体的には砂、金属又はガラス又は合成樹脂の粒
子、或いは粉末或いは破砕物或いは中空物、木粉、木毛
、シラス、シラスバルーン、人造軽量骨材粒子等があり
、これらを混合又は層状に複数以上使用しても良く、又
表面に近い層程粒径を細かくすることもあり、又磁性体
粒子を混入することにより減圧のみならず磁界をも附与
して充填材をより強固に固型化することもでき、加熱温
度により安定されれば良い。
状その他の充填した際に通気性を有する充填物質が使用
でき、具体的には砂、金属又はガラス又は合成樹脂の粒
子、或いは粉末或いは破砕物或いは中空物、木粉、木毛
、シラス、シラスバルーン、人造軽量骨材粒子等があり
、これらを混合又は層状に複数以上使用しても良く、又
表面に近い層程粒径を細かくすることもあり、又磁性体
粒子を混入することにより減圧のみならず磁界をも附与
して充填材をより強固に固型化することもでき、加熱温
度により安定されれば良い。
又、充填材の背部に通気性を有するが充填材は通さない
フィルタ一部材を介してバック型を設ける、或いは充填
材中にフィルターを備えた排気管を設ける或いは、単に
背面若しくは側面からフィルターを介して排気すること
により型内の充填材部分を減圧状態となす。
フィルタ一部材を介してバック型を設ける、或いは充填
材中にフィルターを備えた排気管を設ける或いは、単に
背面若しくは側面からフィルターを介して排気すること
により型内の充填材部分を減圧状態となす。
さらに他の応用として充填材中に中空体或いは箱体等の
部材を混入させて充填材層の重量を減少させることもで
きる。
部材を混入させて充填材層の重量を減少させることもで
きる。
次に本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図は、本発明の硬化用型の一実施例であり、内部が
空洞になっていてその内側部に、多数のフィルタ一部材
1を有し、型内に加熱千段2を有している枠体3を示し
ている。
空洞になっていてその内側部に、多数のフィルタ一部材
1を有し、型内に加熱千段2を有している枠体3を示し
ている。
このフィルタ一部材は同図においては10箇所設けられ
ているが、1箇所或いは2箇所以上所望の数設けられれ
ば良く、平面状のフィルターのみでなく枠体内を横切っ
てのびる管状のフィルターであっても良い。
ているが、1箇所或いは2箇所以上所望の数設けられれ
ば良く、平面状のフィルターのみでなく枠体内を横切っ
てのびる管状のフィルターであっても良い。
この加熱手段は、電気ヒーター、熱風或いは蒸気或いは
温水等を流す管状体等、公知の加熱をする手段が使用で
きる。
温水等を流す管状体等、公知の加熱をする手段が使用で
きる。
又第1図にぢいては5個の加熱手段が示されているが、
この数、形状等は内部に充填された充填材が均一若しく
は所望の不均一さで加熱されるようにすれば良い。
この数、形状等は内部に充填された充填材が均一若しく
は所望の不均一さで加熱されるようにすれば良い。
又、枠体は通常金属製が用いられるが、加熱温度によっ
てはプラスチック、FRP等でも使用でき、又、ライニ
ングをほどこしたコンクリート管状体、その他の気密性
を有する材料が使用できる。
てはプラスチック、FRP等でも使用でき、又、ライニ
ングをほどこしたコンクリート管状体、その他の気密性
を有する材料が使用できる。
第2図は第1図の枠体のAA面断面図であり、内部に空
洞4を有し、フィルタ一部材1と加熱手段2を有する枠
体3が示されている。
洞4を有し、フィルタ一部材1と加熱手段2を有する枠
体3が示されている。
又、第1図、第2図の枠体は上、下面が完全に開放され
ている例が示されているが、成型体を載置する面は少な
くとも開放されている必要はあるが、充填材料調整手段
即ち充填材の充填口及び充填材充填後減圧状態となした
時に充填材に空隙が生じる或いは成型品が変型せしめら
れることがないようにする機構、例えば容易に変型しう
るフイルム若しくはゴムのようなものを貼着した部分を
設けるか、或いは生じた空隙にただちに外部から充填材
が補給される機構等を設ければ、充填材調整手段として
使用される他の開放面は設けることなく箱状体となすこ
ともできる。
ている例が示されているが、成型体を載置する面は少な
くとも開放されている必要はあるが、充填材料調整手段
即ち充填材の充填口及び充填材充填後減圧状態となした
時に充填材に空隙が生じる或いは成型品が変型せしめら
れることがないようにする機構、例えば容易に変型しう
るフイルム若しくはゴムのようなものを貼着した部分を
設けるか、或いは生じた空隙にただちに外部から充填材
が補給される機構等を設ければ、充填材調整手段として
使用される他の開放面は設けることなく箱状体となすこ
ともできる。
しかし作業性の点からみれば、成型品を載置する開放面
と充填材を充填し、プラスチックフイルムを設けるため
の他の開放面の2つの開放面を設けることが好ましい。
と充填材を充填し、プラスチックフイルムを設けるため
の他の開放面の2つの開放面を設けることが好ましい。
次に本発明方法を実施する好ましい例を示して説明する
。
。
なお以下において用いる遮蔽層とは次に述べる如くのも
のである。
のである。
本発明の遮蔽層としては非通気性又は通気性を有する膜
状物を形成するものが使用でき、具体的には、プラスチ
ックフイルム、金属フイルム、目の細かい布、プラスチ
ック薄板、結合剤を混入した又は混入しない粒状物又は
粉状物又は薄片状物、ゴム薄板、紙等がある。
状物を形成するものが使用でき、具体的には、プラスチ
ックフイルム、金属フイルム、目の細かい布、プラスチ
ック薄板、結合剤を混入した又は混入しない粒状物又は
粉状物又は薄片状物、ゴム薄板、紙等がある。
平滑面又は特殊な模様面を出したい際にはプラスチック
フイルム、ゴム等を刻印したフイルムを使用すれば良く
、又このプラスチックフイルムを装飾フイルムとして成
型体の表面に残したやや脱型してプラスチックフイルム
被覆のセメント質パネルを得ることもでき、又脱型時に
はプラスチックフイルムを残しておいて、使用時或いは
施工時に刻プラスチックフイルムをはがすことにより平
滑面又はその模様面をキズつけずに運搬又は作業できる
という利点もある。
フイルム、ゴム等を刻印したフイルムを使用すれば良く
、又このプラスチックフイルムを装飾フイルムとして成
型体の表面に残したやや脱型してプラスチックフイルム
被覆のセメント質パネルを得ることもでき、又脱型時に
はプラスチックフイルムを残しておいて、使用時或いは
施工時に刻プラスチックフイルムをはがすことにより平
滑面又はその模様面をキズつけずに運搬又は作業できる
という利点もある。
さらに他の応用としては、遮蔽層に装飾用着色砂を用い
、この上にセメント質物質を注入して硬化後脱型すれば
、成型体表面が砂で着色されたものが得られ、又布、紙
その他の表面層を成型体の表面に附着させて脱型するこ
とも容易にできるものである。
、この上にセメント質物質を注入して硬化後脱型すれば
、成型体表面が砂で着色されたものが得られ、又布、紙
その他の表面層を成型体の表面に附着させて脱型するこ
とも容易にできるものである。
しかし、使用時に表面層として遮蔽層を残存させておか
ない場合には、プラスチックフイルムを用いることが作
業性、成型性からみて好ましい。
ない場合には、プラスチックフイルムを用いることが作
業性、成型性からみて好ましい。
又,通気性を有する膜状物は、前述の着色砂のような粒
状物、もち論結合剤を含んでいても良く、又は、石綿紙
、ガラス布、その他の布或いは紙状物、又は多孔性のプ
ラスチックフイルム等があり、これらの使用は石綿スレ
ート、ガラス繊維強化セメント等の如く脱水法等にて成
型する場合には、砂等の充填材を減圧に保持しつつ、導
入したセメント質物質中の水分を通気性を有する孔を通
じて砂の方へ吸引しセメント質物質の硬化を促進するこ
とができるのでより有効である。
状物、もち論結合剤を含んでいても良く、又は、石綿紙
、ガラス布、その他の布或いは紙状物、又は多孔性のプ
ラスチックフイルム等があり、これらの使用は石綿スレ
ート、ガラス繊維強化セメント等の如く脱水法等にて成
型する場合には、砂等の充填材を減圧に保持しつつ、導
入したセメント質物質中の水分を通気性を有する孔を通
じて砂の方へ吸引しセメント質物質の硬化を促進するこ
とができるのでより有効である。
ただしこの場合には遮蔽層である通気性を有する膜状物
を通して空気が型内充填材に流入するため排気装置の能
力を充分に大きくする必要があり、バック型等を使用し
てできるだけ各位置において均一の減圧状態とすること
が好ましい。
を通して空気が型内充填材に流入するため排気装置の能
力を充分に大きくする必要があり、バック型等を使用し
てできるだけ各位置において均一の減圧状態とすること
が好ましい。
第3図は,所望形状に成型されたプラスチックフイルム
等の遮蔽層5、砂若しくはその他の粒状物等の充填材6
、非通気性の膜状物7と、フィルタ一部材8を有する外
枠9からなる、充填材が減圧状態に僅持され固型化され
ている成型用型体にセメント質物質10を導入し、その
後にゴム等の密封部材11を介してフィルタ一部材1及
び加熱手段2を具備した枠体3を載置し、充填材6と同
一或いは異種の充填材12を注入しているところを示し
ている。
等の遮蔽層5、砂若しくはその他の粒状物等の充填材6
、非通気性の膜状物7と、フィルタ一部材8を有する外
枠9からなる、充填材が減圧状態に僅持され固型化され
ている成型用型体にセメント質物質10を導入し、その
後にゴム等の密封部材11を介してフィルタ一部材1及
び加熱手段2を具備した枠体3を載置し、充填材6と同
一或いは異種の充填材12を注入しているところを示し
ている。
この充填材12を注入後枠体3の成型体側でない開放面
側13にプラスチックフイルム等の非通気性膜状物を載
置、枠体内を減圧状態となして充填材12を固型化して
、セメント質物質が少なくとも流れない程度にまで硬化
して後、成型用型体の減圧を解除し、必要に応じて加圧
空気を送大して充填材6を分離し、第4図に示すような
硬化用型体のみにセメント質物質10が載置された状態
となし、所望の温度まで加熱手段2により加熱して、セ
メント質物質からなる成型体を硬化させる。
側13にプラスチックフイルム等の非通気性膜状物を載
置、枠体内を減圧状態となして充填材12を固型化して
、セメント質物質が少なくとも流れない程度にまで硬化
して後、成型用型体の減圧を解除し、必要に応じて加圧
空気を送大して充填材6を分離し、第4図に示すような
硬化用型体のみにセメント質物質10が載置された状態
となし、所望の温度まで加熱手段2により加熱して、セ
メント質物質からなる成型体を硬化させる。
又、充填材12を注入する前にセメント質物質10上に
第2の遮蔽層を設けて後、充填材を注入することもでき
る。
第2の遮蔽層を設けて後、充填材を注入することもでき
る。
第2の遮蔽層は遮蔽層5と同様にセメント質物質の表面
に平滑性を与えるならばプラスチックフイルムのような
膜状物を用いれば良く、又布状物を用いてセメント質物
質と一体化させることもできる。
に平滑性を与えるならばプラスチックフイルムのような
膜状物を用いれば良く、又布状物を用いてセメント質物
質と一体化させることもできる。
又水分の含有量が多いセメント質物質を使用する場合等
硬化を促進する場合には通気性の膜状物とすることが好
ましく、平滑面を所望しない時には、セメント質物質上
ζこ密着して第2の遮蔽層を設けさせる工程が不要な第
2の遮蔽層を使用しないで充填材を注入することが好ま
しい。
硬化を促進する場合には通気性の膜状物とすることが好
ましく、平滑面を所望しない時には、セメント質物質上
ζこ密着して第2の遮蔽層を設けさせる工程が不要な第
2の遮蔽層を使用しないで充填材を注入することが好ま
しい。
なお、この場合の成型用型体は他に木型、金型、FRP
製の型、ゴム製の型、セメント質物質製の型及びそれら
のシェル型等種々の型体が使用できるが、特に前述の実
施例に述べた如くの充填材を減圧固型化して使用する型
体が好ましく、以下にその型体の製法を説明する。
製の型、ゴム製の型、セメント質物質製の型及びそれら
のシェル型等種々の型体が使用できるが、特に前述の実
施例に述べた如くの充填材を減圧固型化して使用する型
体が好ましく、以下にその型体の製法を説明する。
第5図は、木、金属、石膏、その他の材料で造られた原
型21上に熱可塑性プラスチックフイルム22を載置し
加熱成型したところを示している。
型21上に熱可塑性プラスチックフイルム22を載置し
加熱成型したところを示している。
この際原型21に多数の原型表面に達する小孔好ましく
は平均径が2mm以下小孔を設けておくか多数の小孔を
有するポーラスな原型を用いて、該小孔を通じて減圧し
つつ成型すれば、より原型精度に近い成型されたプラス
チックフイルム即ち遮蔽層を得ることができる。
は平均径が2mm以下小孔を設けておくか多数の小孔を
有するポーラスな原型を用いて、該小孔を通じて減圧し
つつ成型すれば、より原型精度に近い成型されたプラス
チックフイルム即ち遮蔽層を得ることができる。
又,もち論この遮蔽層に使用できるのはプラスチックフ
イルムのみでなく前述の如くのものが使用でき、さらに
プラスチックフイルムにしてもプラスチックを吹付け或
いは塗着して固化成型しても良く、ここに示した以外に
皮膜を成形する多数の方法が使用できる。
イルムのみでなく前述の如くのものが使用でき、さらに
プラスチックフイルムにしてもプラスチックを吹付け或
いは塗着して固化成型しても良く、ここに示した以外に
皮膜を成形する多数の方法が使用できる。
又、原型21上に離型剤を附着させて原型の離型を容易
にする或いはプラスチックフイルム22上に転写する着
色料或いは吹付材等を塗着する等のこともできる。
にする或いはプラスチックフイルム22上に転写する着
色料或いは吹付材等を塗着する等のこともできる。
次に第6図は第5図のフイルムで被覆された原型の周井
にフィルタ一部材23,23’付外枠24を設け砂等の
充填材25を注入しているとことを示しており、フィル
タ一部材23は砂等の充填材は通さないが、空気を通す
ものであれば布、ハニカム、網、その他のフィルターが
使用できる。
にフィルタ一部材23,23’付外枠24を設け砂等の
充填材25を注入しているとことを示しており、フィル
タ一部材23は砂等の充填材は通さないが、空気を通す
ものであれば布、ハニカム、網、その他のフィルターが
使用できる。
次に第7図に示す如く充填材上に非通気性の膜、例えば
プラスチックフイルム26を載置し、フィルタ一部材2
3の部分を排気ポンプに通じて型体内の充填材25を減
圧状態となし、充填材を固型化する。
プラスチックフイルム26を載置し、フィルタ一部材2
3の部分を排気ポンプに通じて型体内の充填材25を減
圧状態となし、充填材を固型化する。
なお図においては右側のフィルタ一部材23のみから排
気しているかの如くに示しているが、当然左側のフィル
タ一部材23′からも排気するものであり、若しくは左
側のフィルタ一部材は封をして非通気性としておくもの
であり、以下の説明においても同様のものとする。
気しているかの如くに示しているが、当然左側のフィル
タ一部材23′からも排気するものであり、若しくは左
側のフィルタ一部材は封をして非通気性としておくもの
であり、以下の説明においても同様のものとする。
第8図は第7図の状態の型を上下逆になし、次に原型2
1を脱型した本発明に使用できる成型用型体を示してお
り、この状態で砂等の充填材25、は減圧状態で固型化
されていれば良く、必ずしもずっとフィルタ一部材を通
じて排気している必要はない。
1を脱型した本発明に使用できる成型用型体を示してお
り、この状態で砂等の充填材25、は減圧状態で固型化
されていれば良く、必ずしもずっとフィルタ一部材を通
じて排気している必要はない。
ただし通常においてはフイルム22と外枠24とフイル
ム26の密着性の不完全さ或いはその他。
ム26の密着性の不完全さ或いはその他。
の接続部分の密閉性の欠除により型体内充填材部分が徐
々に常圧にもどることが多いため、減圧状態に惺つよう
に排気することが好ましい。
々に常圧にもどることが多いため、減圧状態に惺つよう
に排気することが好ましい。
又、第5図の説明の際にも述べたが、原型21に多数の
小孔を設けておき、フイルム22の成型,時から充填材
の減圧固型化時まで原型内を減圧状態に保つことにより
フイルム22を原型21とを全く同じ状態に保つことが
でき、特に充填材減圧時にフイルムが充填材側に引きつ
けられることにより型体が原型と異なるものになること
を防止で1き好ましく、同時に原型を脱型する際にはそ
の小孔に加圧空気を導入することにより容易にフイルム
22と原型21を離型することができ好ましい。
小孔を設けておき、フイルム22の成型,時から充填材
の減圧固型化時まで原型内を減圧状態に保つことにより
フイルム22を原型21とを全く同じ状態に保つことが
でき、特に充填材減圧時にフイルムが充填材側に引きつ
けられることにより型体が原型と異なるものになること
を防止で1き好ましく、同時に原型を脱型する際にはそ
の小孔に加圧空気を導入することにより容易にフイルム
22と原型21を離型することができ好ましい。
その他、第6図の充填材注入前にフイルム22上に離型
剤を塗着して後、充填材を導入しても、4後に成型品と
型体との離型が容易となる。
剤を塗着して後、充填材を導入しても、4後に成型品と
型体との離型が容易となる。
このような成型用型体を用いることにより、原型或いは
原型に相当する所定の型を唯一準備するのみで大量生産
が容易にできるものであり、高価で作成に時間のかかる
型体を短時間の内に一つの原型から容易に製造できるも
のであり、かつ一回の成型毎に必要とされるのは、せい
ぜい遮蔽層のみですみ、充填材、外枠等はくり返し使用
ができ、又遮蔽層すら成型した厚めのプラスチックフイ
ルム等では再使用可能でさえあり、工業上極めて有利な
ものである。
原型に相当する所定の型を唯一準備するのみで大量生産
が容易にできるものであり、高価で作成に時間のかかる
型体を短時間の内に一つの原型から容易に製造できるも
のであり、かつ一回の成型毎に必要とされるのは、せい
ぜい遮蔽層のみですみ、充填材、外枠等はくり返し使用
ができ、又遮蔽層すら成型した厚めのプラスチックフイ
ルム等では再使用可能でさえあり、工業上極めて有利な
ものである。
又、原型は組み合せて原型を構成する材料を用いて製造
することもでき、同じ外枠で異種の形状をもつ成型品を
成型することができるため少品種大量生産は言うにおよ
ばず、多品種の生産ですら生産性良くセメント質成型体
を製造することができる。
することもでき、同じ外枠で異種の形状をもつ成型品を
成型することができるため少品種大量生産は言うにおよ
ばず、多品種の生産ですら生産性良くセメント質成型体
を製造することができる。
さらには、充填材がバラバラになりうる等変型自在であ
るため、複雑な形状の成型品も精密に成型することがで
き、脱型時に薄い部分等の弱い部分を損傷することが極
めて少ないものである。
るため、複雑な形状の成型品も精密に成型することがで
き、脱型時に薄い部分等の弱い部分を損傷することが極
めて少ないものである。
又、第3図においては、セメント質物質上に直接充填材
を注入しているが、この間に第2の遮蔽層を設けること
もできる。
を注入しているが、この間に第2の遮蔽層を設けること
もできる。
この第2の遮蔽層は、セメント質物質の水分含有量、希
望硬化速度、加熱温度等により非通気性、通気性或いは
耐熱性その他の特徴を有するものが選択されれば良い。
望硬化速度、加熱温度等により非通気性、通気性或いは
耐熱性その他の特徴を有するものが選択されれば良い。
この場合例えばセメント質成型体裏面、第3図において
は上面、を平滑面としたい場合には平滑なプラスチック
フイルムを用いれば良い。
は上面、を平滑面としたい場合には平滑なプラスチック
フイルムを用いれば良い。
ただし特に必要とされない場合には、第2の遮蔽層は設
けないのが一般的であり、充填材の減圧によりセメント
質成型体中の水分が適度に吸引され、セメント質成型体
の硬化が促進される。
けないのが一般的であり、充填材の減圧によりセメント
質成型体中の水分が適度に吸引され、セメント質成型体
の硬化が促進される。
このようにして使用された充填材は、セメント質成型体
が養生硬化されて後、減圧を解除して回収され、再使用
される。
が養生硬化されて後、減圧を解除して回収され、再使用
される。
この場合通気性の第2の遮蔽層を用いる場合及び第2の
遮蔽層を用いない場合は、回収された充填材を洗浄工程
及び/又は乾燥工程を経てから再使用することが好まし
い。
遮蔽層を用いない場合は、回収された充填材を洗浄工程
及び/又は乾燥工程を経てから再使用することが好まし
い。
又、以上の説明においては、成型用型体と硬化用型体を
併用する例を示したが、本発明は成型用型体内に充填材
減圧用フィルタ一部材と充填材加熱手段を設けることに
より直接養生硬化させることもできる。
併用する例を示したが、本発明は成型用型体内に充填材
減圧用フィルタ一部材と充填材加熱手段を設けることに
より直接養生硬化させることもできる。
第9図は本発明型体の他の実施例である。
フレキシブルの管状フィルタ一部材31及び加熱千段3
2を充填材層33中に設けた、充填材調整手段として調
整供給口34を設けた外枠35及び密封部材36及びプ
ラスチックフイルムからなる遮蔽層を上面に備えたセメ
ント質物質の成型体37からなる硬化用型体が示されて
いる。
2を充填材層33中に設けた、充填材調整手段として調
整供給口34を設けた外枠35及び密封部材36及びプ
ラスチックフイルムからなる遮蔽層を上面に備えたセメ
ント質物質の成型体37からなる硬化用型体が示されて
いる。
これは、フレキシブルな管状フィルタ一部材を通して充
填材を減圧状態に保持するように排気口38.38’は
減圧用真空ポンプに接続されており加熱千段32により
充填材33を加熱し、セメント質物質の成型体37は養
生硬化させるものである。
填材を減圧状態に保持するように排気口38.38’は
減圧用真空ポンプに接続されており加熱千段32により
充填材33を加熱し、セメント質物質の成型体37は養
生硬化させるものである。
フレキシブルな管状フィルタ一部材を用いることは、型
体内の充填材を均一に減圧保持することができるために
好ましい。
体内の充填材を均一に減圧保持することができるために
好ましい。
又、フレキシブルな管状フィルタ一部材の代りにバック
型を使用して均一固型化することもできる。
型を使用して均一固型化することもできる。
又、第3図においても、第9図においても遮蔽層はセメ
ント質物質の成型体上に残されている例が示されている
が、これは装飾材料として永久に残される、又は使用時
、施工終了時等に剥離させることにより運搬惺管、施工
時に傷を生じさせないための保護用に残されるためであ
り、この必要がなければ取り去ることもできる。
ント質物質の成型体上に残されている例が示されている
が、これは装飾材料として永久に残される、又は使用時
、施工終了時等に剥離させることにより運搬惺管、施工
時に傷を生じさせないための保護用に残されるためであ
り、この必要がなければ取り去ることもできる。
第1図〜第2図、本発明型体の実施例を示す説明図、第
3図〜第4図、本発明方法の実施を説明する図、第5図
〜第8図、成型用型体の一製造方法を示す説明図、第9
図、本発明型体の他の実施例を示す説明図。 1;フィルタ一部材、2;加熱手段、3;外枠。
3図〜第4図、本発明方法の実施を説明する図、第5図
〜第8図、成型用型体の一製造方法を示す説明図、第9
図、本発明型体の他の実施例を示す説明図。 1;フィルタ一部材、2;加熱手段、3;外枠。
Claims (1)
- 1 セメント質成型体と、その一面に配されて、フィル
ターを介して排気することにより型内の通気性を有する
充填材部分を減圧により固型化した充填層からなる型体
を、充填層内部から加熱することにより、該セメント質
成型体を硬化させるセメント質成型体の養生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2556175A JPS581078B2 (ja) | 1975-03-04 | 1975-03-04 | セメント質成型体の養生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2556175A JPS581078B2 (ja) | 1975-03-04 | 1975-03-04 | セメント質成型体の養生方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51101019A JPS51101019A (ja) | 1976-09-07 |
| JPS581078B2 true JPS581078B2 (ja) | 1983-01-10 |
Family
ID=12169339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2556175A Expired JPS581078B2 (ja) | 1975-03-04 | 1975-03-04 | セメント質成型体の養生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581078B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6016001U (ja) * | 1983-07-14 | 1985-02-02 | 株式会社 泉精器製作所 | ブ−スタ− |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT201800003746A1 (it) * | 2018-03-19 | 2019-09-19 | Siti B & T Group Spa | Parte di stampo per articoli ceramici |
-
1975
- 1975-03-04 JP JP2556175A patent/JPS581078B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6016001U (ja) * | 1983-07-14 | 1985-02-02 | 株式会社 泉精器製作所 | ブ−スタ− |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51101019A (ja) | 1976-09-07 |
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