JPS5811461B2 - 燃料用ゴムホ−ス内管形成材 - Google Patents
燃料用ゴムホ−ス内管形成材Info
- Publication number
- JPS5811461B2 JPS5811461B2 JP16369378A JP16369378A JPS5811461B2 JP S5811461 B2 JPS5811461 B2 JP S5811461B2 JP 16369378 A JP16369378 A JP 16369378A JP 16369378 A JP16369378 A JP 16369378A JP S5811461 B2 JPS5811461 B2 JP S5811461B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- inner tube
- fuel
- polyvinyl chloride
- forming material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は燃料用ゴムホース主に自動車のエンジンルー
ム内において、金属パイプと金属パイプの接続用として
使用されるゴムホースの内管形成材に関するものである
。
ム内において、金属パイプと金属パイプの接続用として
使用されるゴムホースの内管形成材に関するものである
。
近年において自動車産業の発展は著しく、エンジンルー
ム内は上は100℃以上、下は一40℃以下と非常に幅
の広い温度変化をし、更にガソリンは高温にて酸化され
たガソリン(以下サワーガソリンと称す)となって循環
するため、この種ゴムホースの内管形成材には過酷な条
件が要求されるようになった。
ム内は上は100℃以上、下は一40℃以下と非常に幅
の広い温度変化をし、更にガソリンは高温にて酸化され
たガソリン(以下サワーガソリンと称す)となって循環
するため、この種ゴムホースの内管形成材には過酷な条
件が要求されるようになった。
このため従来安価で耐油性、耐ガソリン性に対して最も
良い材料として、燃料ゴムホースの内管形成材に用いら
れていたアクリロニトリルゴム配合物では前記サワーガ
ソリンに長期間浸漬されると次第に硬化し、ついには弾
性を全く失ない、ホース内に繰り返しか\る内圧によっ
てクラックを生じ、燃料洩れを生ずる欠点を生じた。
良い材料として、燃料ゴムホースの内管形成材に用いら
れていたアクリロニトリルゴム配合物では前記サワーガ
ソリンに長期間浸漬されると次第に硬化し、ついには弾
性を全く失ない、ホース内に繰り返しか\る内圧によっ
てクラックを生じ、燃料洩れを生ずる欠点を生じた。
この発明はか\る点に鑑み発明したものであって、種々
の実験の結果、サワーガソリンによる硬化より生ずる洩
れに関しては、サワーガソリンに長時間浸漬されても劣
化された後の伸びの絶対値が30チ以上を保有出来るア
クリロニトリルゴム材料による内管ゴムであればこの問
題を解決出来ることを見出し、更に研究を進めた結果、
アクリロニトリルゴム35〜60重量%とポリ塩化ビニ
ール40〜65重量係との混合ポリマーの配合物が最適
であることを発見したものである。
の実験の結果、サワーガソリンによる硬化より生ずる洩
れに関しては、サワーガソリンに長時間浸漬されても劣
化された後の伸びの絶対値が30チ以上を保有出来るア
クリロニトリルゴム材料による内管ゴムであればこの問
題を解決出来ることを見出し、更に研究を進めた結果、
アクリロニトリルゴム35〜60重量%とポリ塩化ビニ
ール40〜65重量係との混合ポリマーの配合物が最適
であることを発見したものである。
アクリロニトリルゴムとポリ塩化ビニールとの混合物中
におけるポリ塩化ビニールの量を40重重量以上に限定
した理由は、ポリ塩化ビニールが30重量%以下である
とサワーガソリンにて劣化された後の伸びの絶対値が3
0%以上を保有する事が不可能となり、65重量%以上
であると伸びの絶対値30%以上は保有出来るものの耐
寒性、圧縮永久歪特性が低下し、これが接続部からの燃
料洩れの原因となるからである。
におけるポリ塩化ビニールの量を40重重量以上に限定
した理由は、ポリ塩化ビニールが30重量%以下である
とサワーガソリンにて劣化された後の伸びの絶対値が3
0%以上を保有する事が不可能となり、65重量%以上
であると伸びの絶対値30%以上は保有出来るものの耐
寒性、圧縮永久歪特性が低下し、これが接続部からの燃
料洩れの原因となるからである。
第1図はニトリルゴムとポリ塩化ビニールトノ混合割合
を変化せしめた混合ポリマーの加硫物を、ベンゾイルパ
ーオキサイド2gをガソリン98gに溶かした液(サワ
ーガソリンとほぼ類似ガソリン)に、60℃で72時間
漬けることを1サイクルとして(72時間毎に液は新し
いものと取り換える)4サイクル浸漬した後における伸
びを、JISK 6301法にて測定したもので、ニト
リルゴムとポリ塩化ビニールとの合計100重量%中に
おけるポリ塩化ビニールの量が40重量%以下では伸び
の絶対値が30%以下であった。
を変化せしめた混合ポリマーの加硫物を、ベンゾイルパ
ーオキサイド2gをガソリン98gに溶かした液(サワ
ーガソリンとほぼ類似ガソリン)に、60℃で72時間
漬けることを1サイクルとして(72時間毎に液は新し
いものと取り換える)4サイクル浸漬した後における伸
びを、JISK 6301法にて測定したもので、ニト
リルゴムとポリ塩化ビニールとの合計100重量%中に
おけるポリ塩化ビニールの量が40重量%以下では伸び
の絶対値が30%以下であった。
なお使用した配合内容、混合条件、加硫条件は次の通り
であった。
であった。
配合内容
配合量
ポリマーにトリルロー二ポリ塩化ビニールつ10σ改量
部亜鉛華 5 ステアリン酸 1 イオウ 0.5促進剤
3.0合計109.5 ※1 ニトリルゴム 商品名:JSRN220Sにトリル含有量40%) ※2 ポリ塩化ビニール 商品名:三井東圧 ビニクロン 3000L混合条件 ニトリルゴムとポリ塩化ビニールとの混合ポリマーはバ
ンバリーミキサ−或はニーダ−等の密閉型、ミキサー中
で高温ブレンド後混合ローラー等で他の配合剤を混合す
る。
部亜鉛華 5 ステアリン酸 1 イオウ 0.5促進剤
3.0合計109.5 ※1 ニトリルゴム 商品名:JSRN220Sにトリル含有量40%) ※2 ポリ塩化ビニール 商品名:三井東圧 ビニクロン 3000L混合条件 ニトリルゴムとポリ塩化ビニールとの混合ポリマーはバ
ンバリーミキサ−或はニーダ−等の密閉型、ミキサー中
で高温ブレンド後混合ローラー等で他の配合剤を混合す
る。
加硫条件
150℃×30分 プレス加硫で行なう、第2図は前記
混合ポリマーにおいてJISK6301法による(10
0℃×72時間)圧縮永久歪とポリ塩化ビニール混合量
との関係を示したもので、ポリ塩化ビニール混合量が多
くなればなる程、圧縮永久歪が悪くなる傾向にあり圧縮
永久歪が大きくなるにしたがいゴムホースが金具を締め
付ける力が弱くなる。
混合ポリマーにおいてJISK6301法による(10
0℃×72時間)圧縮永久歪とポリ塩化ビニール混合量
との関係を示したもので、ポリ塩化ビニール混合量が多
くなればなる程、圧縮永久歪が悪くなる傾向にあり圧縮
永久歪が大きくなるにしたがいゴムホースが金具を締め
付ける力が弱くなる。
第3図は同じく前記混合ポリマーにおいて、JISK6
301法による耐寒性(衝撃脆化温度)と、ポリ塩化ビ
ニール混合量との関係を示したもので、ポリ塩化ビニー
ル重量比が多くなればなる程耐寒性が悪く、復元性に欠
けることを示している。
301法による耐寒性(衝撃脆化温度)と、ポリ塩化ビ
ニール混合量との関係を示したもので、ポリ塩化ビニー
ル重量比が多くなればなる程耐寒性が悪く、復元性に欠
けることを示している。
次に前記配合材料にて内管を形成し、実際にゴムホース
を製作しテストした結果を示す。
を製作しテストした結果を示す。
外径7.5mmの金属パイプの端部近くに直径8.8m
mの山形の膨大部を設けた金属パイプを2本軸心を一致
させて設け、この2本の金属パイプの端部に長さ80m
m、内径7mmよりなる下記のゴムホースを膨大部を越
え端部より25mmはどまでそれぞれ挿入してゴムホー
ス端部近くを締め付はバンドにて締め付け、差し渡して
接続した管路を形成し、この管路内に60℃に熱したサ
ワーガソリンを0〜5に9層cm2の圧力範囲にて繰り
返し循環させ、内管ゴムが硬化しく伸びがなくなる)加
圧力による内径膨張による変化に耐え得なくなり、クラ
ックが発生し、ホースよりガソリンが洩れ出す時間を測
定した。
mの山形の膨大部を設けた金属パイプを2本軸心を一致
させて設け、この2本の金属パイプの端部に長さ80m
m、内径7mmよりなる下記のゴムホースを膨大部を越
え端部より25mmはどまでそれぞれ挿入してゴムホー
ス端部近くを締め付はバンドにて締め付け、差し渡して
接続した管路を形成し、この管路内に60℃に熱したサ
ワーガソリンを0〜5に9層cm2の圧力範囲にて繰り
返し循環させ、内管ゴムが硬化しく伸びがなくなる)加
圧力による内径膨張による変化に耐え得なくなり、クラ
ックが発生し、ホースよりガソリンが洩れ出す時間を測
定した。
又管路全体を115℃で72時間熱処理し、しかる後−
35℃でガソリンを封入し、洩れ圧試験を行ない接続部
よりガソリンが洩れ出す圧力を測定した結果は次表の通
りであった。
35℃でガソリンを封入し、洩れ圧試験を行ない接続部
よりガソリンが洩れ出す圧力を測定した結果は次表の通
りであった。
尚テストに用いたゴムホースの構成は内管ゴム、補強層
、及び外面ゴムの3層よりなり、内管ゴムの肉厚は1.
5μm1補強層はビニロン糸1層のブレード層、外管ゴ
ムは耐候性、耐熱性及び耐寒性に優れた例えばクロロプ
レンゴム或はエビクロロヒドリンゴムによる1、2mm
の被覆ゴム層よりなる総肉厚2.7mmのゴムホースで
内管ゴム形成材のみを変更したものを示すものである。
、及び外面ゴムの3層よりなり、内管ゴムの肉厚は1.
5μm1補強層はビニロン糸1層のブレード層、外管ゴ
ムは耐候性、耐熱性及び耐寒性に優れた例えばクロロプ
レンゴム或はエビクロロヒドリンゴムによる1、2mm
の被覆ゴム層よりなる総肉厚2.7mmのゴムホースで
内管ゴム形成材のみを変更したものを示すものである。
この発明の燃料用ゴムホース内管形成材は上述の如くポ
リ塩化ビニール40〜65重量%のアクリロニトリルゴ
ムとポリ塩化ビニールとの混合ポリマーの配合物によっ
て、燃料用ゴムホースの内面材を形成したので、内管ゴ
ムがサワーガソリンに長時間浸されても一定以上の弾性
を維持出来、繰り返し受ける内圧に対してヒビ割れを生
じ内管より燃料洩れを生ずることがない。
リ塩化ビニール40〜65重量%のアクリロニトリルゴ
ムとポリ塩化ビニールとの混合ポリマーの配合物によっ
て、燃料用ゴムホースの内面材を形成したので、内管ゴ
ムがサワーガソリンに長時間浸されても一定以上の弾性
を維持出来、繰り返し受ける内圧に対してヒビ割れを生
じ内管より燃料洩れを生ずることがない。
更に前記効果に加え繰り返し受ける高低温に対しても接
続管を外側より締め付ける弾性力を一定に維持出来、高
い圧力にてガソリンを循環されても長時間接続部よりの
洩れ出しを防ぐことが出来る。
続管を外側より締め付ける弾性力を一定に維持出来、高
い圧力にてガソリンを循環されても長時間接続部よりの
洩れ出しを防ぐことが出来る。
第1図はニトリルゴムとポリ塩化ビニールとの混合割合
の変化に対し混合加硫物のサワーガンリン浸漬後の伸び
の変化を示した図、第2図はニトリルゴムとポリ塩化ビ
ニールとの混合割合の変化に対し、混合加硫物のJIS
K6301法による圧縮永久歪の変化を示した図、第3
図は同じく混合加硫物のJISK6301法による衝撃
脆化温度の変化を示した図である。
の変化に対し混合加硫物のサワーガンリン浸漬後の伸び
の変化を示した図、第2図はニトリルゴムとポリ塩化ビ
ニールとの混合割合の変化に対し、混合加硫物のJIS
K6301法による圧縮永久歪の変化を示した図、第3
図は同じく混合加硫物のJISK6301法による衝撃
脆化温度の変化を示した図である。
Claims (1)
- 1 アクリロニトリルゴム35〜60重量係とポリ塩化
ビニール40〜65重量%との混合ポリマーの配合物か
らなる燃料用ゴムホース内管形成材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16369378A JPS5811461B2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | 燃料用ゴムホ−ス内管形成材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16369378A JPS5811461B2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | 燃料用ゴムホ−ス内管形成材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5589338A JPS5589338A (en) | 1980-07-05 |
| JPS5811461B2 true JPS5811461B2 (ja) | 1983-03-03 |
Family
ID=15778801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16369378A Expired JPS5811461B2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | 燃料用ゴムホ−ス内管形成材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811461B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6049218B2 (ja) * | 1980-10-20 | 1985-10-31 | 日本ゼオン株式会社 | 耐油性ゴム組成物 |
| JPS58215442A (ja) * | 1982-06-08 | 1983-12-14 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 塩化ビニル系樹脂製シ−ト |
| JPS5980591A (ja) * | 1982-10-30 | 1984-05-10 | 豊田合成株式会社 | ゴムホ−ス |
| JPS59213742A (ja) * | 1983-05-17 | 1984-12-03 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 耐サワ−性ゴム |
| CA1272540A (en) * | 1985-01-31 | 1990-08-07 | Yoshiaki Zama | Vulcanizable rubber compositions and applications thereof |
| CN107828094A (zh) * | 2017-09-26 | 2018-03-23 | 湖南吉利汽车部件有限公司 | 一种耐甲醇燃料和汽油的塑胶组合物及其制备方法 |
-
1978
- 1978-12-26 JP JP16369378A patent/JPS5811461B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5589338A (en) | 1980-07-05 |
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