JPS58128609A - 電気接点材料 - Google Patents

電気接点材料

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JPS58128609A
JPS58128609A JP57009732A JP973282A JPS58128609A JP S58128609 A JPS58128609 A JP S58128609A JP 57009732 A JP57009732 A JP 57009732A JP 973282 A JP973282 A JP 973282A JP S58128609 A JPS58128609 A JP S58128609A
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JP
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copper
electrical contact
contact material
surface layer
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JP57009732A
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藤田 浩紀
新井 透
水野 二郎
糟谷 修身
浩一 大野
鈴木 利男
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Tokai Rika Co Ltd
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Toyota Central R&D Labs Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は銅を母材とする電気接点材料に圏するものであ
る。従来電気接点材料として銀または銀合金が主として
対向式接点に、タフピッチ銅。
黄銅などが摺動式接点に使用されている。前者は貴金属
である銀を使用するため経済的に使用しにくい欠点があ
る。また後者は摩耗しやすいといった欠点をもつ。発明
者は上記問題点のない総合性能の寸ぐれた電気接点の開
発をめざし本発明の電気接点材料を完成したものである
本発明の電気接点材料は銅または銅合金を母材とし、電
気接点となる表面部分の表面から0゜011〜11−の
表層部にアルミニウム(AI )砒素(As)、カドミ
ウム(Cod)、コノ〜ルト(Go)、ガリウム(Ga
)、?ンガン(Mn )。
クロム(Cr)、タンタル(Ta>、タングステン(W
)、ジルコニウム(Zr)、鉄(Fe)。
モリブデン(MO)、ニオブ(Nb)、/〜ナジウム(
V)、マグネシウム(Mg)、白金(Pt )のポライ
ドを主要成分とする硼化物粒子を生成分散せしめた構造
としたことを特徴とするものである。この電気接点材料
は、銅の特性であるすく゛れた低い電気抵抗とAI 、
 As 、 Cd 、 Go 、 Qa 。
Mn、Cr、Ta、W、Zr、Fe、Mo、Nb。
V、Mg、Ptのポライドの耐摩耗性、耐溶着性。
耐アーク性を兼備する。また第1表に示すようにこれら
のポライドは抵抗率が比較的小さく(即ち導電性がより
)、また融点が^い。たとえばCrBの場合、抵抗率は
64X10 0cmであり。
融点は1550℃である。したがって本発明の電気接点
材料は、経済的にも有利であるとともに総合性能にプぐ
れ、対向式接点としてもまた摺動式接点としても使用で
きるものである。
第1表 ここに1本発明の電気接点材料の母材とは。
実質的に電気材料の形状を形成するもので、板材。
棒材その他目的とする接点形状のものでもよい。
母材の材質は銅または銅合金である。これは経済性とす
ぐれた電気伝導度を兼ねそなえたものとして選択された
ものである。
表層部は銅または銅合金中にA1.AS、Cd、Co、
Ga、Mn、Cr、T’a、W、Zr。
Fe 、Mo 、Nb 、V、MO、Ptのポライドよ
りなる硼化物粒子が分散した構造をもつ。表層部の厚さ
は0.01−一ないしl as、より好ましくは0.0
311ないし0.1ag+である。表層部の厚さが薄い
と耐久性が短くなり、逆に厚くなると電気抵抗が大きく
なる。表層部は母材中に形成しても。
また表層部と母材とを接合したものでもよい。表層部が
母材中に生成して形成される場合には表層部と母材の一
体性がより増加し、耐久性、低い電気抵抗をもつ等で、
接合したものに比較してすぐれている。表層部中の銅ま
たは銅合金は、短材のそれらとかならずしも同一の組成
である必要はない。表層部中に分散している硼化物はA
I 、 As 。
Cd 、Co 、Ga 、Mn 、Cr 、Ta 、W
、Zr 。
Ee、Mo、Nb、V、Mg、Ptのポライドを1飲成
分とし、これらは比較的高い硬度、低い固有抵抗、高い
融点をもち、使用が期待される電気接点材料としてすぐ
れた特性をもつ。第1表に示すようにたとえばAlB1
の融点は1350℃で6 あり、MOB2の抵抗率は45X10  Ω〇−である
表層部に占める硼化物粒子の割合は、容饅%で1〜50
%が望ましい。硼化物粒子の割合が少なくなると耐要着
性、耐アーク性、耐摩耗性が悪化し、逆に硼化物が50
%をこえると電気抵抗が増大する。
なお硼素と銅とは相溶性が悪い。このためA1 、 A
s 、 Cd 、 Co 、 Ga 、 Mn 、 C
r 、 Ta 。
W、Zr、Fe、Mo、Nb、V、Mg、Ptのポライ
ドと銅との相溶性もよくないと考えられる。
従って鋼中に分散するAI、As 、 Cd 、 Co
 。
Ga 、Mn 、Cr 、Ta 、W、Zr 、Fe 
、Mo 。
Nb 、V、MQ 、Ptのポライドの粒子と銅または
銅合金のより強い接合を図るのが望ましい。この方法と
してこれら硼化物の硼素以外の構成成分であるAI 、
 As 、 Cd 、 Go 、 Ga 、 Mn 、
 Cr、T’a、W、Zr、Fe、Mo、Nb、V、M
g、ptを分散媒である銅に入れたアルミニウム銅合金
、あるいは、カドミウム銅合金、またはクロム分散銅等
の合金または硼化物形成金属分散銅とし、これに硼素を
浸透拡散させ、銅、銅合金中にA! 、As、Cd、C
o、Ga、Mn、Or。
Ta、W、Zr、Fe、Mo、Nb、V、Mo。
P【のポライドを生成させるのが良い。これらのポライ
ドが銅合金中に生成する場合には、これらのポライド粒
子と銅または銅合金の密着性は良いと考えられる。
本発明の電気接点材料は上記した構成より成る。本発明
の電気接点材料の性能は1代表的な電気接点材料銀銅合
金(90重量%AAI−10重量%CU)、リン青銅と
比較して、優秀なものから挙げると、接触抵抗での順位
は銀銅合金〉本発明の電気接点材料〉リン青銅、耐溶着
性および耐消耗性は9本発明の電気接点材料〉リン青銅
〉銀銅合金となる。このように本発明の電気接点材料が
すぐれた特性をもつのは次のような理由によると考える
。まず母材を銅、銅合金とすることにより。
電気抵抗を小さく保った。また表層部を沸くするととも
に、電気抵抗の比較的低い硼化物を粒子状として、銅ま
たは銅合金中に分散させ、電流は可能なかぎり銅、銅合
金中を流すようにした。表層部に存在する硼化物粒子に
より溶着を防止するとともに耐消耗性を高めている。
本発明の電気接点材料は上記した特性をもつとともに、
母材が銅または銅合金であり9表層部が0.01〜1曽
−と比較的薄いため加工が容易であるといった利点をも
つ。そのため接点として他の機械、器具に取り付ける場
合にも、かしめ、つぶし、ボスだしなどの加工が可能で
あり、この面での実用上のメリットが大きい。
本発明゛の電気接点材料を製造するには、硼化物にする
べきAI 、As、Cd、Go、Ga、Mn、Cr、T
a、W、Zr、Fe、Mo、、Nb。
V、Mu 、P、tと銅との合金を母材とし、それに硼
素を浸透拡散させ、Ffi材の表層部において母材中の
AI 、 As 、 Co 、 Ga 、 Mn 、 
Cr 、 Ta 。
W、 Zr 、 Fe 、 Mo 、 Nb 、 V、
 M(1、Ptと硼素とにより、それらの元素のポライ
ドを生成させ、 AI 、 As 、 Cd 、 Go
 、 Ga 、 Mn 、 Cr 。
Ta 、W、Zr 、Fe 、Mo 、Nb 、V、M
(J 。
P【のポライドの微細粒子を形成させる。これにより本
発明の電気接点材料が製造できる。アルミニウムポライ
ド等の微細粒子が入手できる場合には粉末焼結技術によ
り本発明の材料が得られると思われる。しかし表層部が
薄く1表層部のみにこれらのポライドを分散させなけれ
ばならないため。
実用化するには多くの問題があると思われる。
以下実施例を示す。
本発明の電気・接点材料として、第2表に示す試料NO
,1〜N005の5種類の試料を調整した。そしてこれ
らの試料を第1表にそれぞれ示す母材組成の合金により
6.4φX2,4m−の形状に切削加工した原材料及び
圧延により11厚さの板より50X501−の大きさに
切断した原材料の2111iとし、これらに従来公知の
溶融塩法による浸硼素処理を行ない製造したものである
。具体的には、たとえば試料No、2は硼砂eowt%
、炭化硼素(84C)粉末(粒径79〜149μ−)4
Qwt%よりなる950℃の溶融塩浴中に4hr浸漬保
持し、その後浴より取り出し空冷して得たものであり、
試料No、3は、試料NO62と同様の方法で850℃
、4hrの加熱処理を行ない得たものであり、試料No
、4も同様に850℃、4h「の加熱処理により得たも
のである。
試料No、2についてその断面顕微鏡写真を第1図に、
試料N0.3についての断面顕微鏡写真を第2図に、試
料N094についての断面顕微鏡写真を第3図にそれぞ
れ示す。
試料No、2は第1図のように表面より40μ園の深さ
まで硼化物が微細に分散した銅ベースの層を有し、“こ
の硼化物はX線回折の結1ICr Bであり、また内部
に粗大粒で分散している物質は胴中に未固溶のOrであ
った。
試料No、3では表面より40μ量の深さまでCoBが
微細に分散した層が形成され、内部には未固溶のCOが
存在した。試料No、4では表面より35μ−のiさま
でZrBtが微細に分散し第2表 た■を形成し、内部には未固溶のGusZrが存在した
なお、各試料の硼化物粒子が分散した表層部の厚さ、硼
化物の割合、硼化物粒子の粒径を第2表に示す。
次にこれら試料の電気接点材料としての性能を膳べるた
め対向式接点特性試験と摺動式接点特性試験を実施した
対向式接点特性試験はASTM規格のASTM式対向式
試験機を用い、直流電圧12±0.1V。
電流10A、ランプ負荷130W、接触荷重30oa、
解離荷重300111.繰り返し速160回/分、試験
片形状直径6.41−高さ2.4mm同種林料の組合わ
せとし、25万回のON、OFFを行なった。その結果
を第3表に示す。25万回の試験中、溶着、焼付、その
他の異常はみられな力\つた。なお、試料No、5につ
いては若干表面に酸化がみられた。しかし電気接点材料
として同題となるものではなかった。
なお参考までに第2表に示す試料N0.101〜No、
105の従来公知の接点材料につL/Nて対向式接点特
性実験を実施した。その結果も第3表に示す。
これら従来の接点材料に比較して本発明の接点材料は溶
着、材料の移転等の不都合がみられず良好なものであっ
た。
摺動式接点特性試験は特別に試験機を作り、これを用い
て行なった。この試験機は6orpmで回転する銅板の
中心より12.51−の部分に半球形状の試片を押付け
る方式のものである。
試験条件は直流電圧12±0.1V、電流10A。
接触荷重300Q、すべり速度78.5mm/秒。
全−動距離6200m、潤滑油なしとした。試験片は5
0X50x1m−の板材の中央部に半径51Illの半
球を突出した加工を行ない、この球面を摺動面とした。
相手材としては50X50X1一層のタフピッチ銅板材
を用いた。試験結果を第3表に示す。第3表より明らか
なように接触抵抗が0.6〜1.2畠Ωと小さく、かつ
消耗料もほとんどない程度の良好なものであった。 以
上のように。
本発明の電気接点材料は対向式接点用としても。
摺動式接点用としてもすぐれた接点特性をもつものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に示した試料N002の断面顕微鏡写真
図、第2図は試料N003の断面顕微鏡写真図、第3図
は試料No、4の断面顕微鏡写真図である゛。 特許出願人 株式会社 豊田中央研究所 株式会社 東海理化電1−作所 代  理  人 弁理士  大川  宏 昭和57年6月11日 1.事件の表示 昭和57年特許願第009732@ 2、発明の名称 電気接点材料 3、補正をする者 事件との関係     特許出願人 愛知県愛知郡長久手町大字長漱 字横道41番地の1 (360)株式会社 豊田中央研究所 代表取締役 小 松  登 愛知県西春日井郡西枇杷島町大字 下小田井字土砂人1番地 (355)株式会社東海理化’IIN製作所4、代理人 〒450愛知県名古屋市中村区 名駅3丁目3番の4 児玉ビル(電話< 052 > 583−9720 )
弁理士(8177)  大 川  宏 5、補正命令の日付  昭和57年5月7日(発送日 
昭和57年5月25日) 6、補正の対象 願書及び明細書全文 7、補正の内容 別紙の通り明細書の図面の簡単な説明を補正し、かつ、
該別紙の通りタイプ印書(黒色)により鮮明に記載した
願書及び明細書を提出します。 8、添付書類 (1)願書 正副        各1通〈2)明細!
1           1通以上 明   細   書 1、発明の名称 電気接点材料 2、特許請求の範囲 (1)銅または銅合金を母材とし、電気接点となる表面
部分の表面がら0.01+un〜11mの表層部にアル
ミニウム(AI>、砒素(As)、カドミウム(Cd)
、コバルト(Co)、ガリウム(Ga)、?ンガン(M
n)、クロム(Cr)。 タンタル<Ta)、タングステン〈W)、ジルコニウム
(Zr)、鉄(Fe)、モリブデン(MO)ニオブ(N
b)、バナジウム(V)、マグネシウム(Ma)、白金
(Pt )のポライドを主要成分とする硼化物粒子を分
散せしめた構造としたことを特徴とする電気接点材料。 (2)硼化物粒子の平均粒径が0.1〜10μmである
特許請求の範囲第1項記載の電気接点材料。 (3)表層部の組成は硼化物粒子が1〜5゜容曇%、残
部銅または銅合金である特許請求の範囲第1項記載の電
気接点材料。 (4)硼化物粒子は母材中に生成分散したものである特
許請求の範囲第1項記載の電気接点材料。 (5)硼化物粒子を分散せしめた表一部%法衣[iから
0.03mm〜0.1園−である特許請求の範囲第1項
記載の電気接点材料。 3、発明の詳細な説明 本発明は銅を母材とする電気接点材料に関するものであ
る。従来電気接点材料として銀または銀合金が主として
対向式接点に、タフピッチ銅。 黄銅などが摺動式接点に使用されて0る。前者は負金属
である銀を使用するため経済的に使用しにくい欠点があ
る。また後者は摩耗しやす(Xとl/Xつた欠点をもつ
。発明者は上記問題点のな0総合性能のすぐれた電気接
点の開発をめざし本発−〇電気接点材料を完成したもの
である。 本発明の電気接点材料は銅または銅合金を母材とし、電
気接点となる表面部分の表面hXら0゜Q i I@〜
illの表層部にアルミニウム(AI)。 (Go)、ガリウム(Ga)、マンガン(Mn ) 。 クロム(C「)、タンタル(Ta)、タングステン(W
)、ジルコニウム(Zr)、鉄(Fe)。 モリブデン(MO)、ニオブ(Nb>、バナジウム(V
)、マグネシウム(MQ)、白金(P()のポライドを
主要成分とする硼化物粒子を1成分散せしめた構造とし
たことを特徴とするものである。この電気接点材料は、
銅の特性であるすぐれた低い電気抵抗とAI 、 As
 、 Cd 、 Co 、 Ga 。 Mn、Or、Ta、W、Zr、Fe、Mo、Nb。 V、Mg、Ptのポライドの耐摩耗性、耐溶着性。 耐アーク性を兼備する。また第1表に示すようにこれら
のポライドは抵抗率が比較的小さく(即ち導電性がより
)、また融点が高い。たとえばOrC 13の場合、抵抗率は64X10 0cmであり。 融点は1550℃である。したがって本発明の電気接点
材料は、経済的にも有利であるとともに総合性能にすぐ
れ、対向式接点としてもまた階動式接点としても使用で
きるものである。 第1表 ここに9本発明の電気接点材料の母材とは。 実質的に電気材料の形状を形成するもので、板材1棒材
その他目的とする接点形状のものでもよい。 母材の材質は銅または銅合金である。これは経済性とす
ぐれた電気伝導度を兼ねそなえたものとして選択された
ものである。 表層部は銅または銅合金中にAI、As、Cd 、 G
o 、 Qa 、 Mn 、 Or 、 Ta 、 W
、 Zr 。 Fe 、MO、Nb 、V、M(1、Ptのポライドよ
りなる硼化物粒子が分散した構造をもつ。表層部の厚さ
は0.011−ないしl am、より好ましくは0.0
3−論ないし0.11−である。表層部の厚さが薄いと
耐久性が短くなり、逆に厚くなると電気抵抗が大きくな
る。表層部は母材中に形成しても。 また表層部と母材とを接合したものでもよい。表層部が
母材中に生成して形成される場合には表層部と母材の一
体性がより増加し、耐久性、低い電気抵抗をもつ等で、
接合したものに比較してでぐれている。表層部中の銅ま
たは銅合金は、母材のそれらとかならずしも同一の組成
である必要はない。表層部中に分散している硼化物はA
I 、 As 。 Cd 、 Go 、 Ga 、 Mn 、 Cr 、丁
a、W、7r。 Fe、Mo、Nb、V、Ma、Ptのホライドを一1要
成分とし、これらは比較的高い硬度、低い固有抵抗、高
い融点をもち、使用が期待される電気接点材料としてす
ぐれた特性をもつ。第1表に示すようにたとえばAl8
2の融点は1350℃であり、MOB2の抵抗率は45
 X 10−’Ωcmである。 表層部に占める硼化物粒子の割合は、容量%で1〜50
%が望ましい。硼化物粒子の割合が少なくなると耐要着
性、耐アーク性、耐摩耗性が悪化し、逆に硼化物が50
%をこえると電気抵抗が増大する。 なお硼素と銅とは相溶性が悪い。このためAI 、 A
s 、 Cd 、 Go 、 Ga 、 Mn 、 C
r 、 Ta 。 W、Zr、Fe、Mo、Nb、V、MO,Ptのポライ
ドと銅との相溶性もよくないと考えられる。 従って胴中に分散するAI 、As、Cd、Go。 Ga、Mn、Or、Ta、W、Z’r、Fe、Mo。 Nb 、V、MIJ 、Ptのポライドの粒子と銅また
は銅合金のより強い接合を図るのが望ましい。この方法
としてこれら硼化物の硼素以外の構成成分であるAI 
、 As 、 Cd 、 Co 、 Ga 、 Mn 
、 Cr、Ta、W、Zr、Fe、Mo、Nb、V、M
o、Ptを分散媒である銅に入れたアルミニウム鋼合金
、あるいは、hドミウム銅合金、またはり【コム分散銅
等の合金または硼化物形成金属分散銅とし、これに硼素
を浸透拡散させ、銅、銅合金中にAI 、 AS 、 
cd 、 co 、 Qa 、 Mn 、 Or 。 丁a、W、Zr、Fe、Mo、Nb、V、Mg。 P【のポライドを生成させるのが良い。これらのポライ
ドが銅合金中に生成する場合には、これらのポライド粒
子と銅または銅合金の密着性は良いと考えられる。 本発明の電気接点材料は上記した構成より成る。本発明
の電気接点材料の性能は1代表的な電気接点材料銀銅合
金(90重量%AAl−10重量%C1)、リン青銅と
比較して、優秀なものから挙げると、接触抵抗での順位
は銀銅合金〉本発明の電気接点材料〉リン青銅、耐溶着
性および耐消耗性は0本発明の電気接点材料〉リン青銅
〉銀銅合金となる。このように本発明の電気接点材料が
すぐれた特性をもつのは次のような叩出によると考える
。まず母材を銅、銅合金とすることにより。 電気抵抗を小さく保った。また表層部を薄くするととも
に、電気抵抗の比較的低い硼化物を粒子状として、銅ま
たは銅合金中に分散させ、電流は可能なかぎり銅、銅合
金中を流すようにした。表層部に存在する硼化物粒子に
より溶着を防止するとともに耐消耗性を高めている。 本発明の電気接点材料は上記した特性をもつとともに、
母材が銅または銅合金であり9表層部が0.01〜1−
と比較的薄いため加工が容易であるといった利点をもつ
。そのため接点として他の機械、器具に取り付ける場合
にも、かしめ、つぶし、ボスだしなどの加工が可能であ
り、この面での実用上のメリットが大きい。 本発明の電気接点材料を製造するには、硼化物ニスルヘ
きAI 、 As 、 Cd 、 Co 、 Qa 、
 Mn、Cr、Ta、W、Zr、Fe、Mo、Nb。 V、Mg、Ptと銅との合金を母材とし、それに硼素を
浸透拡散させ、母材の表層部において母材中のAI 、
As、 co、 Ga、Mn、Cr、Ta。 W、 Zr、 Fe、’Mo、Nb、 V、M(J、 
Ptと一桑とにより、それらの元素のポライドを生成さ
せ、 AI 、 As 、 Cd 、 Co 、 Ga
 、 Mn 、 Or 。 Ta、W、Zr、Fe、Mo、Nb、V、MO。 PIのポライドの微細粒子を形成させる。これにより本
発明の電気接点材料が製造でさる。アルミニウムポライ
ド等の微細粒子が入手できる場合には粉末焼結技術によ
り本発明の材料が得られると思われる。しかし表層部が
薄く1表層部のみにこれらのポライドを分散させなけれ
ばならないため。 実用化するには多くの問題があると思われる。 以ト実施例を示す。 本発明の電気接点材料として、第2表に示す試料N01
1〜No、5の5種類の試料を調整した。そしてこれら
の試料を第1表にそれぞれ示す母材組成の合金により6
.4φX2.4mmの形状に切削加工した原材料及び圧
延によりl+i厚さの板より50x50+iの大きさに
切断した原材料の2種類とし、これらに従来公知の溶融
塩法による浸硼素処理を行ない製造したしのぐある。具
体的には、たとえば試料N0.2は硼砂60wt%、炭
化硼素(BaC)粉末(粒径79〜149μ腸)40W
[%よりなる950℃の溶融塩浴中に4 hrfi漬保
持し、その後浴より取り出し空冷して得たものであり、
試料N003は、試料No、2と同様の5払で850℃
、4h「の加熱処理を行ない得たものであり、試料N0
94も同様に850℃、4hrの加熱11!L3!lに
より得たものである。 試料N0.2についてその断面顕微鏡写真を第1図に、
試料No、3についての断面顕微鏡写真を第2図に、試
料N014についての断面顕微鏡写真を第3図にそれぞ
れ示す。 試料N002は第1図のように表面より40μmの深さ
まで硼化物が微細に分散した銅ベースの層を有し、この
硼化物はX線回折の結果CrBであり、また内部に粗大
粒で分散している物質は鋼中に未固溶のCrであった。 試料No、3では表面より40μ園の深さまでCoBが
微細に分散した層が形成され、内部には未固溶のCOが
存在した。試料N0.4では表面より35μ霧の深さま
でZrB2が微細に分散した層を形成し、内部には未固
溶のGIJ 3 Z rが存在し1.:。 なお、各試料の硼化物粒子が分散した表層部の厚さ、硼
化物の割合、硼化物粒子の粒径を第2表に示づ。 次にこれら試料の電気接点材料としての性能を調べるた
め対向式接点特性実験と開動式接点特性試験を実施した
。 灼向式接点特性試験はASTM規格のA S T M式
対向式試験機を用い、直流電圧12±o、iv。 電流10A、ランプ負荷130W、接触荷重300g、
解離荷重300g、繰り返し速度60回/分、試験片形
状直径6,4sn高さ2.4−一同種材料の組合わせと
し、25万回のON、OFFを行なった。その結果を第
3表に示す。25万回の試験中、溶着、焼付、その他の
異常はみられなかった。なお、試料No、5については
若干表面に酸化がみられた。しかし電気接点材料として
問題となるものではなかった。 なお参考までに第2表に示す試料N0.101〜No、
105の従来公知の接点材料について対向式接点特性実
験を実施した。その結果も第3表に示す。 これら従来の接点材料に比較して本発明の接点材料は溶
着、材料の移転等の不都合がみられず良好なものであっ
た。 摺動式接貞特性試験は特別に試験機を作り、これを用い
で行なった。この試験8!は60rprr+c月転ダる
銅板の中心より12.5m−の部分に半球形状の試片を
押付ける方式のものである。 試験条件は直流電圧12±0.1V、電流10A。 接触荷1300(J、?jべり1度78.5ml!′l
/秒。 全階動距離6200 m 、潤滑油なしとした。試験ハ
は50X50X1■■の板材の中央部に゛r径5111
1Rの半球を突出した加工を行ない、この球面を磨動向
とした。相手材としては50x50x 1g1−のタフ
ピッチ銅板材を用いた。試験結果を第3表に示す。第3
表より明らかなように接触抵抗が0.6〜1.2mΩと
小さく、かつ消耗料もほとんどない程良の良好なもので
あった。 以Fのように。 本発明の電気接点材料は対向式接点用としても。 摺動式接点用としてもすぐれた接点特性をもつものであ
る。 4、図面の簡単な説明 第1図はCu−5wt%Cr合金を母材とする硼化物分
散銅合金(試料No、2)の厚さ方向切断面の組成を表
す顕微鏡写真、第2図はCu−5wt%CO合金を母材
とする硼化物分散銅合金(試*3IN0.3)の厚さ方
向切断面の組成を表す顕微鏡写真、第3図はCu−3w
t%Z「合金を母材とする硼化物分散銅合金(試11N
o、4)の厚さ方向切断面の組成を表す顕微鏡写真であ
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)銅または銅合金を母材とし、電気接点となる表面
    部分の表面から0.01va〜111filの表層部に
    アルミニウム(AI)、砒素(As)、カドミウム(C
    d)、コバルト(CO)、ガリウム(Ga)、?ンガン
    (Mn)、クロム(Or)。 タンタル(丁a)、タングステン(W)、ジルコニウム
    (Zr)、鉄(Fe)、モリブデン(MO)ニオブ(N
    b)、バナジウム(V)、マグネシウム(Mg)、白金
    (Pt )のポライドを1装成分とする硼化物粒子を分
    散せしめた構造としたことを特徴とする電気接点材料。
  2. (2)硼化物粒子の平均粒径が0.1〜10μmである
    特許請求の範囲第1項記載の電気接点材料。
  3. (3)表層部の組成は硼化物粒子が1〜50容−%、残
    部銅または銅合金である特許請求の範囲第1項記載の電
    気接点材料。
  4. (4)硼化物粒子は母材中に生成分散したものである特
    許請求の範囲第1項記載の電気接点材料。 (5〉硼化物粒子を分散せしめた表層部は表面から0.
    0311〜O0Igh−である特許請求の範囲第1項記
    載の電気接点材料。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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