JPS5813162Y2 - 油とガスを分離させた複筒式のシヨツクアブソ−バ - Google Patents

油とガスを分離させた複筒式のシヨツクアブソ−バ

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Publication number
JPS5813162Y2
JPS5813162Y2 JP11447278U JP11447278U JPS5813162Y2 JP S5813162 Y2 JPS5813162 Y2 JP S5813162Y2 JP 11447278 U JP11447278 U JP 11447278U JP 11447278 U JP11447278 U JP 11447278U JP S5813162 Y2 JPS5813162 Y2 JP S5813162Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
oil
gas
shock absorber
tip
check valve
Prior art date
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Expired
Application number
JP11447278U
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JPS5531039U (ja
Inventor
小勝隆夫
菅沼治
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KYB Corp
Original Assignee
KYB Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は油とガスを分離させた複筒式のショックアブソ
ーバに関する。
一般にガス室を形成する外側のレザーパーチューブと油
室を形成する内側のプレッシャーチューブを形成した複
筒式のガス封入ショックアブソーバに於ては、油室とガ
ス室との分離をしておかないと上部ベアリングの油孔よ
りガスが浸入し、シールは油の軸封でなくガスの軸封と
なる為ガスが外部へ逃げやすく、その結果減衰力波形の
乱を生じやすくなる。
又ピストンロンドの上下動に伴ないベアリング部のガイ
ドをガスが浸入し、シリンダ内で油と混合してエアーレ
ーションを生じ減衰力波形の乱、並びに作動に遊びを生
じて雑音発生の原因ともなる。
この為このような不具合を解決する二方法として例えば
実公昭48−25495号公報に見られるようなオイル
ダンパーが知られている。
このものではシール部と一体にリップを設けてシリンダ
からガス室への油とガスの流動を許す一方、ガス室から
シリンダへのガスの流動を遮断するよう形成したもので
ある。
しかしこのような構造ではどうしてもベアリング部のガ
イドから流出する噴流を局部的な空間に閉じ込める為に
シールのメインリップに予期せぬ圧力を加えたり、減衰
力発生による熱エネルギーから生ずる高温の作動油が保
温された状態でリップにふり注ぐ結果となり、シールそ
のものの耐久性の低下が避けられなかった。
又ピストンロンドは常に作動中に曲げ、こじれモーメン
トが発生し、シールのメインリップはこれに応じて追従
運動を必要とするが、シール部に設けられたリップの為
この運動が拘束されこじれ等の発生が見られるものであ
る。
この為本出願人は油とガスを分離させると共に、減衰力
波形の改善並びに発音防止の為シリンダとガス室を通じ
させる通路の途中にシールと独立した可撓性チェック弁
を設け、シールの耐久性を考慮しt、::、複筒式のシ
ョックアブソーバを開発し、特許出願している。
しかしこのものはシリンダ間のガス及びガスと油の混合
体を吐出させ、ガスのシリンダ間への吸込みを防止させ
るもので、そのチエツり弁は上から下へ向けて、又は下
から上へ向けて配設したものであり、その弁体は鋼板に
ゴムを焼き付けたものであった。
しかしこの弁体は先端が細くなったすりばち状であり、
先端全体でチェック機能を有するものであるが、ショッ
クアブソーバ作動油の温度上昇並びに経年変化に伴ない
先端がへたったり、耐久性に乏しくなったりして開いて
しまいチェック機能を低下させてしまうという欠点があ
る。
従って本考案の目的は弁体と同一材料にて縦リブを設け
、先端部での形状変形を防止し、かつ先端開閉を部分的
に行うことにより敏感で耐久性を有するチェック弁を使
用したショックアブソーバを提供することである。
以下本考案の実施の態様を図面について説明する。
第1図に於て、ショックアブソーバはシリンダ1の上端
にベアリング2が固着され、このベアリング2の中央に
はピストンロンド3が摺動自在に挿入され、シリンダ1
内には油室4が区画されている。
ベアリング2の上方にはカバー5が固着され、カバー5
の中央をピストンロンド3が貫通し、又その内部にはオ
イルシール6が配設され、このオイルシール6の内側リ
ング7はピストンロンド3の外周を摺接し、オイルの漏
れを防止し、又カバ−5外部からのダストの浸入を防止
している。
ベアリング2の上端とオイルシール6の下面におけるバ
ンキング押え19との間にはチェック弁8が上向きに配
設され、このチェック弁8はバンキング押え19との間
に介在されたスプリング15によってベアリング2上面
に押し付けられ、このチェック弁8内面とオイルシール
6下面とピストンロンド3とベアリング2上面とによっ
て保油室9を区画し、又チェンク弁8外面とバンキング
押え19下面とカバ−5内面とベアリング2上面とで液
室14を区画している。
更にカバー5にはシリンダ1と同芯のアウターf−’−
−7”IQが固定され、このアウターチュー710内に
はガス室11が区画され、このガス室11と油室4を隔
離することによりガスと油が分離されるようになってい
る。
但しガス室10の下方には油が充填されている。
ベアリング2には通孔12が穿たれ、この通孔12は液
室14とガス室11を通じさせるようになっている。
この場合チェック弁8の先端弁舌部がバッキング押え1
9に当接して配設されていることから、ガス室11かも
のガスはチェック弁8を閉じる方向に作用する為に保油
室9には流出しないが、保油室9の内圧が上昇するとチ
ェック弁8の先端弁舌部をたわませ保油室9の油は通孔
12よりガス室11に流出し、しかもガス室11下方の
油位までたれ下がるようになっている。
チェック弁8は第2図、第3図に示すように芯金16の
外周もしくは上面に均一にゴムその他同様の材質からな
る栽頭円錐形の弁体20を被覆して焼き付け、この弁体
20の先端弁舌部21は薄肉に形成され、又弁体20の
外周には先端から下方まで延びる複数の縦リブ22を同
一材質で形成することによりこの縦リブ22の位置を肉
厚にして弁体20を補強させている。
弁体20は先端弁舌部が肉厚部と薄肉部から形成され、
この弁舌部21は通常バンキング押え19の先端に弾性
的に当接しているが、保油室9の内圧が上昇すると弁舌
部の薄肉部をたわませて油を液室14側に吐出させる。
尚バッキング押え19は無くても使用でき、チェック弁
8の弁舌部をシール6の下面に直接当接しても使用可能
である。
又第4図、第5図の他の実施態様に示すように弁体20
aを比較的太く形成し、先端21aの薄肉な弁舌部だけ
を複数個所薄肉に形成させ、この薄肉部同志の間に複数
の縦リブ22aを形成するようにしても使用可能である
要は弁体を補強させながら先端弁舌部に薄肉部と肉厚部
を形成1−1薄肉部をたわませて開閉操作できるように
なっていればよい。
本考案のショックアブソーバではピストンロンド3の摺
動運動に伴ない油室4の油がベアリング2とピストンワ
ンド3間の間隙13より保油室9に漏れ、この漏れた油
は一時的に保油室9に貯えられるが、チェック弁8の弁
体先端21の薄肉な弁舌部は可撓性を有し、微少なるセ
ント荷重にてバンキング押え19もしくはシール6の下
面に接触しているのでとの保油室9に貯えられた油が充
満しチェック弁8のセント荷重より内圧が上昇するとこ
のチェック弁8の先端21の薄肉部が外方にたわんで開
口し、保油室9の油を液室14へ吐出させ、更に通孔1
2よりガス室11への流動を許容するものである。
この際チェック弁8は内部に芯金16が内蔵され、又外
周に縦リブ22゜22aが形成されていることからチェ
ック弁8の下方のみならず弁体の先端たる弁舌部も常に
一定の強度で補強されていると共に長期間使用していて
も追従性と耐久性を良好にしておくことができるもので
ある。
以上のように本考案のショックアブンーバではチェック
弁の先端21,218は薄肉部と肉厚の縦リブ22.2
2aから形成きれ、薄肉部で開閉作動を行うと共に縦リ
ブ部で弁体を補強している為、先端部での形状変形がな
くて耐久性があり、又薄肉部で開閉作動を部分的に行う
ことにより作動が敏感であり、温度上昇並びに経年変化
に伴なうチェック機能の低下を防止できるものである。
更に本考案のションクアプンーバではシール部材とチェ
ック弁はそれぞれ独立している為にシールに曲げ、もし
くはこじれモーメントが発生してもチェック弁はこのシ
ールの動きに追従しないノテチェック弁はこじれずにす
む。
又シールのリップへの噴流が同一室内で閉じ込められず
に噴流圧力を落きせることか可能となる。
チェック弁の可撓部の材質、例えばゴム硬度をシールと
関係なく選択が出来、開口圧力を自由にコントロールす
ることができ、例えば高温により作i油の粘度低下、ベ
アリングとピストンロンドとの間隙よりの噴出量の増加
、ゴム硬度の高温による低下を同期化させてシールにか
かる圧力を最適にコントロールすることができる。
又チェック弁を取り除くことにより容易にガス封入式で
ない標準のションクアブソーバとしても構成させること
が可能である。
更にシールのリップへの噴流がスペース的に大きな保油
室で貯えられるので温度的な冷却効果が期待でき、噴流
圧力を落させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施態様に係るショソクアブンーバ
の一部切欠き縦断側面図、第2図はチェック弁の斜視図
、第3図は第2図の一部縦断側面図、第4図は他の実施
態様に係るチェック弁の斜視図、第5図は第4図の一部
縦断側面図である。 8・・・・・・チェック弁、19・・・・・・バンキン
グ押え、20.20a・・・・・舟体、21.21a・
・・・・・先端、22.22a・・・・I従すブ。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)シリンダ油室とシリンダ外ガス室の上方に伸長作
    動で開口し、圧縮作動で閉じるチェック弁を配設したシ
    ョックアブソーバに於て、チェック弁の弁体を栽頭円錐
    形に形成し、この弁体の外周に複数の縦リブを形成する
    ことにより先端に薄肉部と厚内部が形成された油とガス
    を分離させた複筒式のショックアブソーバ。
  2. (2)縦リブが先端から下方まで延びる実用新案登録請
    求の範囲第(1)項記載の油とガスを分離させた複筒式
    のショックアブソーバ。
  3. (3)先端附近にだけ薄肉部を形成した実用新案登録請
    求の範囲第(1)項記載の油とガスを分離させた複筒式
    のショックアブソーバ。
  4. (4)弁体を上向きに配設し、その先端をバンキング押
    えに当接させた実用新案登録請求の範囲第(1)項記載
    の油とガスを分離させた複筒式のショックアブソーバ。
JP11447278U 1978-08-21 1978-08-21 油とガスを分離させた複筒式のシヨツクアブソ−バ Expired JPS5813162Y2 (ja)

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JPS5531039U JPS5531039U (ja) 1980-02-28
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