JPS5813800A - 熱接着用不織芯地の製造方法 - Google Patents

熱接着用不織芯地の製造方法

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JPS5813800A
JPS5813800A JP56111549A JP11154981A JPS5813800A JP S5813800 A JPS5813800 A JP S5813800A JP 56111549 A JP56111549 A JP 56111549A JP 11154981 A JP11154981 A JP 11154981A JP S5813800 A JPS5813800 A JP S5813800A
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JP
Japan
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interlining
nonwoven fabric
fibers
nonwoven
polyester
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JP56111549A
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Inventor
洋平 川口
藤井 貞雄
俊一 立石
光司 橋本
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Dynic Corp
Original Assignee
Dynic Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱接着用不織芯地の製造方法、更に詳しくは単
糸繊度が1.Od以下であるような細いポ。
リエステル短繊維から熱接着用に極めて好適な不一芯地
を湿式によって製造する方法に関するものであって、そ
の目的とする処は、ポリエステルの細繊度短繊維で熱接
着用の不織芯地として好適な性能を具備した“不織芯地
1を得るにある。
よく知られるように芯地として不織布が多く使用される
ようになり、これはまた熱接着による芯地が用諭られる
ようになって来た。この警接着用としての不織芯地とし
ては種々の性能が要求されるものであり、例えば耐久性
、均一性、耐熱性、洗濯に際しての寸法安定性等をあげ
ることが出来る。 □ これらの性能の面からみて不織芯地のための繊維として
はポリエステル繊維が最も好ましいが、この好ましいポ
リエステル繊維を熱接着用芯地とするには、当然のこと
ながら短繊維を集積して不織芯地とするのであるが、こ
の不織布化にあっては乾式と湿式との二法があり、これ
らはいずれも一長一短を有するもので、ある。すなわち
、乾式法は種々の点で優れている面を有するが、1.5
d以下というような細い縁厚の短繊維を素材と2y、る
場合にはカードにか〜り難く、その製造は殆んど不可、
能であって、湿式法−に依らざるを得ないが、この湿式
法に依っても得られた不織布の柔軟性については満足す
るものということはできないものであった。
熱接着用の不織芯地としては粗硬でないこと、すなわち
柔軟性に富んでいること、表地と常に同一挙動を取るこ
とが出来ること等の性能を有することが望ましいことな
どからして、不織芯地を構成する繊維の繊度はなるべく
細繊度のものであることが好ましく、この点からして不
織布となすためには前記したように乾式法を採用するこ
とは困難であり、湿式法を採用せざるを得ないものであ
った。
それ故、湿式法によって細繊度の短繊維によって不織布
を得てみても得られた不織布の柔軟性は、乾式法によっ
て得た太繊度の□ものの不織布よりは柔軟ではあるが、
満足すべきものではなかった。
これは短繊維の集積体である:、1.l、、、=織布の
形態を保持するために必要である湿式浴中のバインダー
によるものである。 従ってバインダーの濃度が濃けれ
ば不織布は粗硬な板状となり、反対に、濃度が薄ければ
構成短繊維同志の結合力が弱く形能保持性が劣悪となる
ので成程度以下の濃度とすることは出来ず、それ故単繊
維の一度を細くしても得られた不織布の柔軟性には限界
があってそれ以上の柔軟さは望むことが出来なかった。
本発明者は前記したように柔軟性を有する不織布を得る
には用いる繊維の単繊維の繊度を細くすることが最も効
果的であり、このためその製法としては湿式法に依らざ
るを得ないがこの湿式法における抄紙浴中のバインダー
による粗硬化を改善することによって得られた不織布の
柔軟性を高度に向上せしめるべく種々研究し実験を重ね
た結果ポリエステルの短繊維に対し低融点ポリエステル
短繊維を70〜30係程度好ましくは50チ程度混入し
、これをバインダーが存在しない浴液中で抄造した後、
これに、表生地と熱接着される時、の熱′□′:、、、
接着温度以上の温度でピンポイントヒートエンボツシン
グを施すことに□よって、得られた不織芯地は極めて満
足すべき柔軟性を有するものとなり本発明を得たもので
ある。
本発明において用いられるポリエステル短繊維は常法に
従って得られたポリエステル繊維の短繊維であり、その
単繊維の繊度は2.0d以下、好ま程度のものが用いら
れるが、 2.0’d’l超過する繊度のものを用いても差支えな
く、゛不織布を得るに際して乾式法に依った場合にカー
ドにか〜り難く湿式法に依り製造することが好ましい程
度の繊度のものである。 声た本発明にあって用いられ
る低融点のポリエステル短繊維とは常法に従って得られ
たポリエステル繊維の溶融点である255℃〜260℃
よりも低い温度に溶融点を有するようにして得られたポ
リエステル繊維である。またその単糸繊度は常法に従っ
て得られたポリエステル繊維の2倍乃至10倍程度がよ
く、特に好ましくは3倍乃至5倍の程度である。
低融点のポリエステル繊維が常法に従って得られたポリ
エステル繊維の2倍以下の繊度であるならば“短繊維同
志の接点が多くなりすぎて、その結果、不織布の風合が
硬くなり、また各々の接点の強度が低くなるため、芯地
とした場合、洗濯時の毛羽立がはげしくなる。 ′また
10倍である時には接点が大きくなりすぎて不織布の手
触りが粗剛となるものである。
本発明にあっては常法に従って得られたポリエステル繊
維の短繊維と低融点のポリエステル短繊維とを混合して
浴液中に供給し抄造されるが、その混合割合は、常法の
ポリエステル繊維に対し低融点のポリエステル繊維を7
0チ〜30チの範囲内であるのがよく、低融点のポリエ
ステル繊維が30チ以下であると得られた不□織声の強
度が落ち好ましくなく二また70チ以上であると得られ
た不織布は硬くなってこれもまた好゛ましくない。用い
られる低融点のポリエステル繊維の単繊維繊度にもよる
が、好ましい混合割合は50チ内外である。
本発明において用いられる常法に従って得られたポリ・
工夫チル繊維は、それのみであることが好ましいが熱に
より収縮を生じたり、゛粗硬となったりするように得ら
れた不織布に好ましくない影響を及はさない繊維、例え
ばレーヨンの混入は差支えないが、これとても常法のポ
リエステル繊維の20チ程度にあると思料される。
本発明における抄造浴には通常の湿式法で用いられるバ
インダーを全く用いてはいないが、抄造浴中に全く存在
しないことを必要とするものではなく、湿式法で用いら
れるバインダー或はそれと同様の作用効果を有する物質
が抄造浴中に添加されても良いが、それはバインダーと
しての作用。
効果を有しない程度を限度とする量の添加は差支えない
ものである。
本発明において抄造される不織布の目付は任意であるが
通常は10〜4097m”程度のものが普通である。
本発明において抄造された直後の湿潤状態にある不織布
は、乾燥され、次いで加熱されたピンポイントエンボス
ロールを通されるが、この乾燥に際しては特に限定され
るべき条件は無く、乾燥温度は構成繊維に熱的影響を与
えない、様に配慮されることは当然である。
本発明においてこのピンポイントヒートエンボツシング
は加熱されたピンポイントエンボスロールによって行う
のが良く、その場合のピンの加熱面積、ピンの密度等は
適宜嫁選択すればよい。
本発明にあっては抄造工程からピンポイント工程に至る
にはi造されたものを乾燥し、そのま又ビンポイントヒ
ートエンボッシングを行うよう連続して行ってもよく、
また抄造後乾燥したものを別の工程でピンポイントヒー
トエンボッシングを行う非連続の工程で行っても゛よく
、特に後者の場合に娶っても、バインダーを有しない抄
造浴で抄造しても、構成繊維同志の絡み合いによって不
織布は充分その形を維持できる。
またピンポイントヒートエ、ンボッシングの温−は、低
融点のポリエステル繊維の融点以上であることが必要で
あるが、、、得られた不織布が熱接着用芯地として用い
られた場合、その熱接着用芯地と表!:Iib&t−ニ
オ、=;□]。□□いよりお、。
度であることが必要;あり、通常180 ’C〜220
℃の範囲内で適宜に選択される。
ピンポイントヒートエンボツシングの際には、不織布に
おいて、ピンが接触圧着した部分の低融点ポリエステル
繊維は軟化溶融して他の繊維と融着して繊維相互を結合
すると共に、ピンが接触しない部分にあっては、その部
分の低融点ボ”リエステル繊維のみが、エンボッジンゲ
ロールの熱によって熱セットされるものである。
本発明によって得られた不織布は熱接着用芯地としての
素材をしては極めて好適な物性を堡持するものであるか
ら、この不織布に熱接着のために必要な処理、例えば、
不織布に熱接着用粉体を散布し−これを加熱その他の手
段で不織布上に固着する等を施“して熱接着用芯地とす
る時は、極めて良好な接着芯地となるものであるが、こ
れに限らず、他の不織布としての使用も可能であること
は轟然である。
次に実施例によって本発明を更に詳細に説明する。  
                       □常
法に従って得られた単糸繊度が0,5dで短繊維長が7
m+のポリエステル短繊維を50重量%と、単糸繊度が
3dで短繊維長が5mである融点140℃の低融点ポリ
エステル短繊維の50重量%を適当な分散剤の存在下で
抄造浴中で分散混和し、30II/m  の目付重量に
なるように抄造し、120℃の温度で乾燥したものを引
続き、直径1■の′ピンが前後、左右共に3m間隔に植
設されて200℃に加熱されたエンボスロールを通して
ビンポイントヒートエンボツシングを施して得られた不
織布は次の通りの物性を示した。
風  合 : 非常に柔軟である。  □引張り強度 
: 縦 1.5 k17吋 横 7001Δ吋伸   
び  :  縦 40チ   横  84%収縮率 アイロン(170℃)  縦 1%   横  1係実
施例 2 実施例1によって得られた不織布に、120メツシュ〜
250メツシュのナイロン12の粉体ヲ20g/m  
になるように散布し、赤外線ヒーj−で前記粉体を固着
して接着芯地を得た。このものは乾式による不織布を接
着芯地となしたものよりも極めて柔軟性に富み、均一性
が高く、寸法安定性にも優れた芯地であった。
以上詳細に説明したように、本発明は不織布として及び
不織布による接着芯地として最も好ましい性能を保持し
得るポリエステル繊維を以って構成し、しかもその材料
であるポリエステル短繊維の単糸繊度が乾式による不織
布の製造にあってはカードにかかり難いような細繊度の
ものを以って短繊維の分布が均質でしかも柔軟性に富む
不織布を得るために湿式によ乞製法を採用せざるを得な
いにもかかわらず、湿式法におけるバインダーの使用を
することなく、構成する短繊維の結合を確保し、しかも
そのために柔□軟性に全く阻害を与えることなく、不織
布を得られ、この得られた不織□ 布は細繊度の短繊維から“構成されたための柔軟性が全
く阻害されることな(100%活用され、短繊維は均一
に分散構成して均一性の高い不織布が得られ、これから
加工される接着芯地も、これらの特性が何4等損はれる
ことのない高い性能であり、均斉度も高く、高級感もあ
り、表生地とよく一体化して軽量化も充分である等で極
めて優良な芯地が得られた優れた発明である。
特許出願人  ダイニック株式会社  。
手続補正書(自発) 一昭和56年10月2千 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 1、事件の表示 特願昭56.111549号 熱接着用不織芯地基材の製造方法   3 補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住所 京都府京都市右京区西京極大門町26番地名称 
 ダイニック株式会社 代表者 取締役社長 坂 部 三次部 4、代理人〒183電話0425−76−3062住所
 東京都府中市北山町4丁目13番地の66、 補正の
内容 別紙の通り(訂正明細書の提出)明    細 
   書 1、発明の名称 熱接着用不織芯地基材の製造方法 2、特許請求の範囲 ・単糸繊度が1.0d以下であるような細いポリエステ
ル短繊維と、低軟化点ポリエステル短繊維とを、前記ポ
リエステル短繊維に対し低軟化点ポリエステル短繊維を
70〜30チ程度、好ましくは50チ程度混入して、バ
インダーが存在しない、浴液中で抄造した後、これに表
地と熱接着される時の熱接着温度以上の温度でピンポイ
ントヒートエンポツシングを施すことを特徴とする熱接
着用不織芯地基材の製造方法        ′3、発
明の詳細な説明 本発明は熱接着用不織芯地基材の製造方法、更に詳しく
は単糸繊度が1.Od以下であるような細いポリ1エス
テル短繊維から熱接着用に極めて好適な不織芯地基材を
湿式によって製造する方法に関するものであって、その
目的とする処は、ポリエステルの細繊度短繊維で熱接着
用の不織芯地基材として好適な性能を具備した不織芯地
基材を得るにある。
よく知られるように芯地として不織布が多く使用される
ようになり、これはまた熱接着による芯地が用いられる
ようになって来た。この熱接着用としての不織芯地基材
としては種々の性能が要求されるも、のであシ、例えば
耐久性、均一性、耐熱性、洗濯に際しての寸法安定性等
をあげることが出来る。
これらの性能の面からみて不織芯地基材のための繊維と
してはポリエステル繊維が最も好ましいが、この好まし
いポリエステル繊維を熱接着用芯地基材とするには、当
然のことながら短繊維を集積して不織芯地基材とするの
であるが、この不織布化、にあっては乾式と湿式との工
法があり、これらはいずれも一長一短を有するものであ
る。すなわち、乾式法は種々の点で優れている面を有す
るが、1.5d以下というような細い繊度の短繊維を素
材とする場合にはカードにか\り難く、その製造は殆ん
ど不可能であって、湿式法に依らざるを得ないが、この
湿式法に依っても得られた不織布の柔軟性については満
足するものということはできないものであった。
熱接着用の不織芯地基材としては粗硬でないこと、すな
わち柔軟性に富んでいること、表面と常に同一挙動を取
ることが出来ること等の性能を有することが望ましいこ
となどからして、不織芯地基材を構成する繊維の繊度は
なるべく細繊度のものであることが好ましく、この点か
らして不織布となすためには前記したように乾式法を採
用することは困難であり、湿式法を採用せざるを得ない
 。
ものであった。
それ故、湿式法によって細繊度の短繊維によって不織布
を得てみても得られた不織布の柔軟性は、乾式法によっ
て得た大繊度のものの不織布よシは柔軟ではあるが、満
足すべきものではなかった。
午れは短繊維の集積体である不織布の形態を保持するた
めに必要である1湿式浴中のバインダーによるものであ
る。従ってバインダーの濃度が濃ければ不織布は粗硬な
板状となシ、反対に、濃度が薄ければ構成短繊維同志の
結合力が弱く形能保持性が劣悪となるめで成程度以下の
濃度とする仁とは出来ず、それ故単繊維の繊度を細くし
ても得られた不織布の柔軟性には限界があってそれ以上
の柔軟さ、は望むことが出来なかった。
本発明者は前記したように柔軟性を有する不織布を得る
には用いる繊維の単繊維の繊度を細くすしては湿式法に
依らざるを得ないが仁の湿式法における抄紙浴中のバイ
ンダーによる粗硬化を改善することによって得られた不
織布の柔軟性を高度に向上せしめるべく種々研究し実験
を重ね′た結果ポリエステルの短繊維に対し低軟化点ポ
リエステル短繊維を70〜30%程度好ましくは50%
程度混入し、これをバインダーが存在しない浴液中で抄
造した後、辷れに表生地と熱接着される時の熱接着温度
以上の温度でピンポイントヒートエンボツシングを施す
ことによって、得られた不織芯地基材は極めて満足すべ
・き柔軟性を有するものとなり本発明を得たもので鼠る
本発明において用いられるポリエステル短繊維は常法に
従って得られたポリエステル繊維の短繊維であシ、その
単繊維の繊度は2.Od以下、好ましくは1.5d〜0
.5d程度のものが用いられるが、2、Odを超過する
繊度のものを用いても差支えなく、不織布を得るに際し
て乾式法に依った場合にカードにか\シ難く湿式法に依
シ製造することが好ましい程度の繊度のものである。ま
た本発明にあって用いられる低軟化点のポリエステル短
繊維化点蚕あ、。38.c〜240.cよシも低い1度
や軟化点を有するようにして得られたポリエステル繊維
である。またその単糸繊度は常法に従って得られたポリ
エステル繊維の2倍乃至10倍程度がよく、特に好まし
くは3倍乃至5倍の程度である。
低軟化点のポリ主ステル繊維が常法に従って得られたポ
リエステル繊維の2倍以下の繊度であるならば短繊維同
志の接点が多くなシすぎて、その結果、不織布の風合が
硬くなシ、マた各々の接点の強度が低くなるため、芯地
とした場合、洗濯時の毛羽立がはげしくなる。また10
倍である時には接点が大きくなりすぎて不織布の手触′
りが粗剛となるものである。
本発明にあっては常法に従って得られたポリエステルル
繊維の短繊維と低軟化点のポリエステル短繊維とを混合
して浴液中に供給し抄造されるが、その混合割合は、常
法のポリエステル繊維に対し低軟化点のポリエステル繊
維を70チ〜30%の範囲内であるのがよく、低軟化点
のポリエステル繊維が30%以下であると得られた不織
布の強度が落ち好ましくなく、また70チ以上であると
得られた不織布は硬くなってこれもまた好ましくない。
用いられる低軟化点のポリエステル繊維の単繊維繊度に
もよるが、好ましい混合割合は50%内外である。
本発明において用いられる常法に従って得られたポリエ
ステル繊維は、それのみであることが好ましいが熱によ
り収縮を生じたシ、粗硬となったりするように得られた
不織布に好ましくない影響を及ぼさない繊維、例えばレ
ーヨンの混入は差支えないが、とれとても常法のポリエ
ステル繊維の20%程度にあると思料される。
本発明における抄造浴には通常の湿式法で用いられるバ
インダーを全く用いてはいないが、抄造浴中に全く存在
し彦いことを必要とするものではなく、湿式法で用いら
れるバインダー或はそれと同様の作用効果を有する物質
が抄造浴中に添加されても良いが、それはバインダーと
しての作用、効果を有しない程度を限度とする量の添加
は差支本発明において抄造される不織布の目付は任意で
あるが通常は10〜40f/m’程度のものが普本発明
において抄造された直後の湿潤状態にある不織布は、乾
燥され、次いで加熱されたピンポイントエンボスロール
を通されるが、この乾燥に際しては特に限蝋・押れるべ
き条件は無く、乾燥温度は構成繊維に熱高影響を与えな
い様に配慮されることは当然である。。
本発明にお、いてこのピンポイントヒートエンポルによ
って行うのが良く、その場合のピンの加熱面積、ピンの
密度等は適宜に選択すればよい。
本発明にあっては抄造工程からピンポイント工程に、至
るには抄造されたものを乾燥し、そのま\続して行って
もよく、また抄造後乾燥したものを別の工程でピンポイ
ントヒート千ンポツシングを行う非連続の工程で行って
もよく、特に後者の場合にあっても、バインダーを有し
ない抄造浴で抄造しても、構成繊維同志の絡み合いによ
って不織布は充分その形を維持できる。
またピンポイントヒートエンボツシングの温度は、低軟
化点のポリエステル繊維の軟化点以上であることが必要
であるが、得られた不織布が熱接着用芯地として用いら
れた場合、その熱接着用芯地と表生地とを接着する接着
剤の熱接着温度より高い温度であることが必要であり、
通常180℃〜220℃の範囲内で適宜に選択される。
ピンポイントヒートエンポツシングの際には、不織布に
おいて180℃〜220℃に加熱されたピンが接触圧着
した部分の低軟化点ポリエステル繊維は溶融直前の状態
にまで軟化して、他の繊維と融着し、繊維相互を結合す
ると共に、ピンが接触しない部分にあっては、その部分
の低軟化点ポ1)x、<チル繊維のみが、エンボッジン
ゲロールの熱によって熱セットされるものである。
すなわちエンボッジンゲロールの熱によって熱 □セッ
トされた低軟化点ポリエステル繊維は、これ以降エンボ
ツシング時に与えられた温度以下の温度が与えられたと
しても、もはや軟化することなく、熱的に安定している
から、エンボツシング時の温度以下の温度に遭遇しても
寸法の変形はなく、極めて寸法安定性の良い熱接着芯地
基材ということができる。
本発明によ□って得られた不織芯地基材は熱接着用芯地
としての基材としては極めて好適な物性を保持するもの
であるすら、この不織芯地基材に熱接着のために必要な
処理、例えば、不織芯地基材に熱接着用粉体を散布し、
これを加熱その他の手 。
段で不織芯地基材上に固着する等を施して熱接着用芯地
とする時は、極めて良好な接着芯地となるものであるが
、これに限らず、他の不織布としての使用も可能である
ことは当然である。
次に実施例によって本発明を更に詳細に説明する。
実施例 1 常法に従って得られた単糸繊度が0.5dで短繊維長が
7WIII+のポリエステル短繊維を50重量係と、単
糸繊度が1.5dで短繊維長が5mである軟化開始温度
100℃の低軟化点ポリエステル短繊維の50重量瑳を
適函な分散剤の呑在下で抄造浴中で分散混和し、30f
/W?の目付重量になるように抄造し、120℃の温度
で乾燥したものを引続き、直径1瓢のピンが前後、左右
共に3+++m間隔に植設されて200℃に加熱された
エンボスロールを通してビンポイントヒートエンポツシ
ングを施して得られた不織芯地基材は次の通りの物性を
示した。
風  合 : 非常に柔軟である。
引張り強度 : 縦 1.5Kf/吋 横 700 f
iI吋伸  び : 縦 40%   横  84チ収
縮率 アイロン(170℃)  縦 1チ  横  1%実施
例 2 実施例1によって得られた不織芯地基材に、120メツ
シユ〜250メツシユのナイロン12の粉体を20f/
−になるように散布し、赤外線ヒーターで前記粉体を固
着して接着芯地を得た。
このものは乾式による不織布を接着芯地となしたものよ
りも極めて柔体性に富み、均一性が高く、   。
寸法安定性にも優に覧芯地であった。
以上詳細に説明したように、本発明は不織布として及び
不織布による接着芯地として最も好ましい性能を保持し
得る。341Jエステル繊維を以グて構成し、しかもそ
の材料であるポリエステル短繊維の単糸繊度が乾式によ
る不織布の製造にあってはカードにかかり難いような細
繊度のものを以って”短繊維の分布が均質でしかも柔軟
性に富む不織布を得、るために湿式による製法を採用せ
ざるを得ないにもかかわらず、湿式法におけるバインダ
ーの使用をすることなく、構成する短繊維の結合を確保
し、しかもそのために柔軟性に全く阻害を与えることな
く、不織布を得られ、この得られた不織布は細繊度の短
繊維から構成されたための柔軟性が全く阻害されること
なく100%活用され、短繊維は均一に分散構成して均
一性の高い不織布が得られ、これから加工される接着芯
地も、これらの特性が何等損はれることのない高い性能
であり、均斉度も高く、高級感もあり、表生地とよく一
体化して軽量化も充分で□ある等で極めて優良な芯地が
得られた優れた発明である。
特許出願人  ダイニック株式会社 代理人゛ 弁理士長澤越男

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 単糸繊度が1.0d以下であるような細いポリエステル
    短繊維と、低融点ポリエステル短繊維上を、前記ポリエ
    ステル短繊維に対し低融点ポリエステル短繊維を70〜
    30チ程度、好ましくa50−程度混入して、バインダ
    ーが存在しない浴液中で抄造した後、これに表地と熱接
    着される時の熱接着温度以上の温度でビンポイントヒー
    ト予ンボツシングを施すことを特徴とする熱接着用不織
    芯地の製造方法
JP56111549A 1981-07-18 1981-07-18 熱接着用不織芯地の製造方法 Pending JPS5813800A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56111549A JPS5813800A (ja) 1981-07-18 1981-07-18 熱接着用不織芯地の製造方法

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JP56111549A JPS5813800A (ja) 1981-07-18 1981-07-18 熱接着用不織芯地の製造方法

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ID=14564194

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JP56111549A Pending JPS5813800A (ja) 1981-07-18 1981-07-18 熱接着用不織芯地の製造方法

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JP (1) JPS5813800A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04361654A (ja) * 1990-07-12 1992-12-15 Lainiere De Picardie Sa 微小繊維を有する熱結合芯材並びにその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04361654A (ja) * 1990-07-12 1992-12-15 Lainiere De Picardie Sa 微小繊維を有する熱結合芯材並びにその製造方法

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