JPS58140102A - 超電導電磁石 - Google Patents
超電導電磁石Info
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- JPS58140102A JPS58140102A JP2378482A JP2378482A JPS58140102A JP S58140102 A JPS58140102 A JP S58140102A JP 2378482 A JP2378482 A JP 2378482A JP 2378482 A JP2378482 A JP 2378482A JP S58140102 A JPS58140102 A JP S58140102A
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- Japan
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- coil
- main coil
- correction
- magnetic field
- uniformity
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は核磁気共鳴装置等に用いられる円筒形の超電導
電磁石に係り、特に、高均一度の磁界を発生する超電導
電磁石に関するものである。
電磁石に係り、特に、高均一度の磁界を発生する超電導
電磁石に関するものである。
核磁気共鳴装置(以後NMRと記す)のスペクトル分解
能力は試料に及ぼす磁界の均一度によって定まる。中心
磁界強度をHoに対し、中心から或距離をへだてだ位置
の磁界強度をHo±ΔHとすると、磁界の均一度はΔH
/ Hoで定義される。
能力は試料に及ぼす磁界の均一度によって定まる。中心
磁界強度をHoに対し、中心から或距離をへだてだ位置
の磁界強度をHo±ΔHとすると、磁界の均一度はΔH
/ Hoで定義される。
例えば水素原子核(’H)の共鳴測定においては、1〜
3X10”程度の高分解能が要求されるが、この分解能
は超電導電磁石だけでは達成されないため、一般的には
超電導電磁石自身で10−?程度の均一度に到達させ、
測定試料線2000〜3000rpmのスピニングを与
えて1O−8に高め、更に、磁界補正コイルによって1
0−9まで向上させて最終分解能を得る方法がとられて
いる。なお、上記磁界補正コイルは常温シムとも呼ばれ
ている。
3X10”程度の高分解能が要求されるが、この分解能
は超電導電磁石だけでは達成されないため、一般的には
超電導電磁石自身で10−?程度の均一度に到達させ、
測定試料線2000〜3000rpmのスピニングを与
えて1O−8に高め、更に、磁界補正コイルによって1
0−9まで向上させて最終分解能を得る方法がとられて
いる。なお、上記磁界補正コイルは常温シムとも呼ばれ
ている。
円筒状の主コイルの中心をOとし、゛軸方向の距離をZ
、半径方向の距離をγとすると、その発生磁界強度はZ
方向では中心Oをはずれると小となり、γ方向ではコイ
ル内径面に近づく程大きくなるという特性をもっている
。それ故に単純な円筒形状のコイル1個で得られる高均
一度の磁界領域は狭くなり、その領域を拡大させるには
コイルの半径と長さを相対的に拡張しなければならない
。
、半径方向の距離をγとすると、その発生磁界強度はZ
方向では中心Oをはずれると小となり、γ方向ではコイ
ル内径面に近づく程大きくなるという特性をもっている
。それ故に単純な円筒形状のコイル1個で得られる高均
一度の磁界領域は狭くなり、その領域を拡大させるには
コイルの半径と長さを相対的に拡張しなければならない
。
即ち、大形のコイルとなってコスト高となり、超電導電
磁石も大形化するので得策とはいえない。
磁石も大形化するので得策とはいえない。
この欠点を補うために従来は次のような手段を用いてい
た。
た。
第1図は従来の切欠形の超電導電磁石の断面図である。
この切欠形コイル1は両端に起磁力を追加して主コイル
の磁界強度分布を補正したものである。
の磁界強度分布を補正したものである。
との切欠形コイル1は形状だけで磁界の均一度が決まる
ので、コイルを均質に巻き、かつ、正確な形状に仕上け
るだめの巻線作業が困難であわ、更に、調整のだめの自
由度がなく高均一度が得にくい。これまでの例では最高
達成均一度は10−6台どまシである。
ので、コイルを均質に巻き、かつ、正確な形状に仕上け
るだめの巻線作業が困難であわ、更に、調整のだめの自
由度がなく高均一度が得にくい。これまでの例では最高
達成均一度は10−6台どまシである。
第2図は従来の補正コイルを備えた超電導電磁石の断面
図である。円筒状の主コイル20両端外側には比較的大
きな補正コイル3が装着され、その間の中央寄りの所に
比較的小さな補正コイル4が2個装着されている。この
複合形のコイルは製作が比較的容易であるが、補正コイ
ル数が複数となっているので調整のだめの自由度が増加
し、補正コイル3,4の相互位置や励磁電流等のパラメ
ータの組合わせが極めて複雑となる。
図である。円筒状の主コイル20両端外側には比較的大
きな補正コイル3が装着され、その間の中央寄りの所に
比較的小さな補正コイル4が2個装着されている。この
複合形のコイルは製作が比較的容易であるが、補正コイ
ル数が複数となっているので調整のだめの自由度が増加
し、補正コイル3,4の相互位置や励磁電流等のパラメ
ータの組合わせが極めて複雑となる。
また、従来の補正コイルの形状寸法の設計例をみると、
補正コイルを複数対設置してその相互位置や間隔を調整
しても、軸方向(以後Z方向と記す)の均一度を向上さ
せると、半径方向(以後γ方向と記す)の均一度が低下
するし、その反対の場合も同様であり、均一度の向上は
極めて困難であった。即ち、構成が複雑になるばかシで
均一度の向上にはあまり効果がないという状況であった
。
補正コイルを複数対設置してその相互位置や間隔を調整
しても、軸方向(以後Z方向と記す)の均一度を向上さ
せると、半径方向(以後γ方向と記す)の均一度が低下
するし、その反対の場合も同様であり、均一度の向上は
極めて困難であった。即ち、構成が複雑になるばかシで
均一度の向上にはあまり効果がないという状況であった
。
本発明は従来技術の欠点を解消し、主コイルと一対の補
正コイルの比較的簡単な構成でZ、、1両方向に高均一
度な磁界を得ることができる超電導電磁石を提供するこ
とを目的とし、その特徴とするところは、主コイルの内
半径を1としたとき、主コイルの外半径を1.3〜1,
4.長さを7.0〜7.5とし、補正コイルはその内半
径を1.4〜1.5゜外半径を1.6〜1.7.長さを
0.36〜0.44とする寸法比を有し、かつ、一対の
補正コイルの内側間隔を5.0〜5.2の寸法比で主コ
イルの中心に対して対称的に位置させ、主コイルの中心
空間部付近の磁力分布を均一にするごとく構成したこと
にある。
正コイルの比較的簡単な構成でZ、、1両方向に高均一
度な磁界を得ることができる超電導電磁石を提供するこ
とを目的とし、その特徴とするところは、主コイルの内
半径を1としたとき、主コイルの外半径を1.3〜1,
4.長さを7.0〜7.5とし、補正コイルはその内半
径を1.4〜1.5゜外半径を1.6〜1.7.長さを
0.36〜0.44とする寸法比を有し、かつ、一対の
補正コイルの内側間隔を5.0〜5.2の寸法比で主コ
イルの中心に対して対称的に位置させ、主コイルの中心
空間部付近の磁力分布を均一にするごとく構成したこと
にある。
このよう彦条件を求める設計手順について以下説明する
。まず、Zlγ方向共に±0.25crn点以内で10
−4〜10−5程度の均一度が得られる主コイルを求め
た後、合計で10””〜10−7程度の均一度が得られ
るような補正コイルの形状及び間隔を求める手順とした
。
。まず、Zlγ方向共に±0.25crn点以内で10
−4〜10−5程度の均一度が得られる主コイルを求め
た後、合計で10””〜10−7程度の均一度が得られ
るような補正コイルの形状及び間隔を求める手順とした
。
主コイル2の設計計算は、その内半径を1.0とし、コ
イル平均電流密度200〜400A/■2を設定した上
で目標とする発生磁界6テスラ(以後Tと記す)が得ら
れるように、主コイル2の外半径1.2〜1.5を求め
、更・に、5W球での均一度10−4〜10−5を与え
、これを満足する主コイル2の長さ5.0〜940を求
めた。
イル平均電流密度200〜400A/■2を設定した上
で目標とする発生磁界6テスラ(以後Tと記す)が得ら
れるように、主コイル2の外半径1.2〜1.5を求め
、更・に、5W球での均一度10−4〜10−5を与え
、これを満足する主コイル2の長さ5.0〜940を求
めた。
この段階で次のことが判明した。
(1)主コイル2の長さを多小変化させても発生磁界の
大きさは殆ど変化しないし、磁界の均一度も同様に大幅
に変化することがない。
大きさは殆ど変化しないし、磁界の均一度も同様に大幅
に変化することがない。
(2)主コイル2の外半径は磁界の強さに敏感であるが
、主コイル2に流す平均電流密度を変化させると磁界の
大きさを調整できる。
、主コイル2に流す平均電流密度を変化させると磁界の
大きさを調整できる。
特に、主コイル2の外半径寸法をやや大きめにすること
で超電導コイル特有の不安定現象に対する余裕を見込む
ことができることを意味する。このような主コイル2の
パラメータに対する影響を把握した後で補正コイル3の
計算に移行した。
で超電導コイル特有の不安定現象に対する余裕を見込む
ことができることを意味する。このような主コイル2の
パラメータに対する影響を把握した後で補正コイル3の
計算に移行した。
補正コイル3は主コイル2との関連を考慮して主コイル
内半径で補正コイル3の主要寸法を規格化し、内半径を
1.3〜1.6.コイル外半径を1.6〜1.7.補正
ボイル長さを0.3〜0.5.補正コイル3間の間隔を
1.0〜8.0の広範囲に計算し、主コイル2と補正コ
イル3との合計均一度が10”’〜10−7となるよう
なパラメータ間の組合わせを探嶽した。但し、主コイル
2と補正コイル3の電流密度は同じにしである。なお、
電流密度は磁界値に直接関係するが、磁界分布には無関
係である。
内半径で補正コイル3の主要寸法を規格化し、内半径を
1.3〜1.6.コイル外半径を1.6〜1.7.補正
ボイル長さを0.3〜0.5.補正コイル3間の間隔を
1.0〜8.0の広範囲に計算し、主コイル2と補正コ
イル3との合計均一度が10”’〜10−7となるよう
なパラメータ間の組合わせを探嶽した。但し、主コイル
2と補正コイル3の電流密度は同じにしである。なお、
電流密度は磁界値に直接関係するが、磁界分布には無関
係である。
第1表は磁界の均一度が10−6〜10−7となるよう
な条件を示すものであり、この組合わせの中で最高の磁
界均一度を達成し得るコイル寸法を探す試みも行った。
な条件を示すものであり、この組合わせの中で最高の磁
界均一度を達成し得るコイル寸法を探す試みも行った。
第1表
以下計算結果の主なものを示す。
第3図は本発明の一実施例である超電導電磁石の断面図
である。この超電導電磁石の中心磁界は6.09357
9Tであり、その主コイル2の主要寸法は次の如、く定
まる。
である。この超電導電磁石の中心磁界は6.09357
9Tであり、その主コイル2の主要寸法は次の如、く定
まる。
主コイル2の内半径は 5.0 cm
外半径は 6.8crn
長さ は36.0crn
この場合のZとγ方向の磁界強度■(から中心磁界強度
H8を引いた値を第4図に示した。
H8を引いた値を第4図に示した。
第4図は第3図の主コイルのZ、γの変化と)−(−H
Oとの関係を示す線図で、補正コイル3を除いた場合の
磁界強度分布を示している。即ち、主コイル2の中心軸
の中点から軸方向に離れるとZ線に示すごとく磁界強度
は低下し、半径方向″に離れるとγ線で示すごとく磁界
強度は増加する。
Oとの関係を示す線図で、補正コイル3を除いた場合の
磁界強度分布を示している。即ち、主コイル2の中心軸
の中点から軸方向に離れるとZ線に示すごとく磁界強度
は低下し、半径方向″に離れるとγ線で示すごとく磁界
強度は増加する。
第5図は第4図の値から求めた均一度を示す線図で、横
軸のZ、γの、目盛および縦軸の均一度の目盛は対数値
で示しである。この結果Z = 0.25m、γ=0の
所では均一度が2.6 x t O’−’ 、 Z=0
、γ=0.25(771の所では1.4X10−5であ
った。
軸のZ、γの、目盛および縦軸の均一度の目盛は対数値
で示しである。この結果Z = 0.25m、γ=0の
所では均一度が2.6 x t O’−’ 、 Z=0
、γ=0.25(771の所では1.4X10−5であ
った。
主コイル2に適合する補正コイル3の形状を求めるため
に、補正コイル3の内半径を7.2 cm 、コイル間
隔を26.0−として補正コイル3の外半径と長さを探
索したところ次の結果を得た。
に、補正コイル3の内半径を7.2 cm 、コイル間
隔を26.0−として補正コイル3の外半径と長さを探
索したところ次の結果を得た。
第6図および第7図は補正コイルの間隔を26m、長さ
を2cmに固定して主コイル外半径を変化させた場合の
Z、γ方向における均一度を求めた線図で、主コイル外
半径を8.0〜8.5 cm ’!で変化させたときは
8.2Crnのときが最も均一度が良好で、これより多
くとも少くとも均一度は低下する。
を2cmに固定して主コイル外半径を変化させた場合の
Z、γ方向における均一度を求めた線図で、主コイル外
半径を8.0〜8.5 cm ’!で変化させたときは
8.2Crnのときが最も均一度が良好で、これより多
くとも少くとも均一度は低下する。
第8図および第9図は補正コイルの外半径を8、2 c
m 、コイル間隔を266nに固定して補正コイルの長
さを変化させた場合のZ、γ方向における均一度の変化
を求めた線図であり、補正コイル3の長さを1.8〜2
.2cmと変化させると2.0 cmの時が最も均一度
が高く、これよυ長くとも短かくしても均一度は低下し
ている。なお、これ以外に寸法を変化させて種々の条件
を計算したが、上記以外に良い組合わせは見つからなか
った。
m 、コイル間隔を266nに固定して補正コイルの長
さを変化させた場合のZ、γ方向における均一度の変化
を求めた線図であり、補正コイル3の長さを1.8〜2
.2cmと変化させると2.0 cmの時が最も均一度
が高く、これよυ長くとも短かくしても均一度は低下し
ている。なお、これ以外に寸法を変化させて種々の条件
を計算したが、上記以外に良い組合わせは見つからなか
った。
以上によって主コイル2に適合する補正コイルの形状が
求められた事により、Z、γ方向共に均一度が同時に改
善されるという結果も得られた。
求められた事により、Z、γ方向共に均一度が同時に改
善されるという結果も得られた。
なお、補正コイル30間隔を微調整すれば更に高均一度
が期待できそうであったので、間隔を変化させて詳細に
調べてみたら予想通り次の結果を得た。
が期待できそうであったので、間隔を変化させて詳細に
調べてみたら予想通り次の結果を得た。
第10図および第11図は補正コイル間隔と均一度との
関係を示す線図で、第10図は中心軸上でZ = 2.
5 van 、第11図は中心位置でr方向へ2.51
aの所における均一度である。最も高い均一度を示す補
正コイル3の間隔は25.55cmIn付近で、10−
8〜10 ””という良い均一度を示している。
関係を示す線図で、第10図は中心軸上でZ = 2.
5 van 、第11図は中心位置でr方向へ2.51
aの所における均一度である。最も高い均一度を示す補
正コイル3の間隔は25.55cmIn付近で、10−
8〜10 ””という良い均一度を示している。
なお、両図においての印は中心磁界に比べて均一度をし
らべた位置の磁界強度が大きい場合、eは小さい場合を
示す。
らべた位置の磁界強度が大きい場合、eは小さい場合を
示す。
以上の検討から次のような事実が明確となった。
主コイル2の内径とコイル電流密度と磁界値と均一度が
与えられると、経済的設計を行うことが可能となシその
最適寸法は一義的に決定される。即ち、補正コイル3の
内径は主コイル2の外径と補正コイル3のボビン厚さと
補正コイル3を可動させるための保持金具の寸法から最
小寸法は決められる。これらの条件下で主コイル2の磁
界分布から中心磁界の大きさを差引いたものと、補正コ
イル3の磁界分布からその中心磁界を差引いたものが均
一度の要求される空間内で完全に打消し合うような条件
は唯−過多しか存在しえないとすれば、補正コイル3の
最適な寸法と形状は唯−通多決定される。但し、予め内
径は与えられた場合である。
与えられると、経済的設計を行うことが可能となシその
最適寸法は一義的に決定される。即ち、補正コイル3の
内径は主コイル2の外径と補正コイル3のボビン厚さと
補正コイル3を可動させるための保持金具の寸法から最
小寸法は決められる。これらの条件下で主コイル2の磁
界分布から中心磁界の大きさを差引いたものと、補正コ
イル3の磁界分布からその中心磁界を差引いたものが均
一度の要求される空間内で完全に打消し合うような条件
は唯−過多しか存在しえないとすれば、補正コイル3の
最適な寸法と形状は唯−通多決定される。但し、予め内
径は与えられた場合である。
したがって、上記の各寸法値は最適値であり、かつ、磁
界分布がコイル形状寸法に比例することを考慮すれば、
主コイル2の内半径を1.0としだとき、それらは−組
の寸法比で与えられることになる。なお、この場合主コ
イル2と補正コイル3の電流密度が同じである必要はな
い。
界分布がコイル形状寸法に比例することを考慮すれば、
主コイル2の内半径を1.0としだとき、それらは−組
の寸法比で与えられることになる。なお、この場合主コ
イル2と補正コイル3の電流密度が同じである必要はな
い。
上記のような主コイル2と補正コイル3の組合わせでは
、上記磁界分布が計算領域の範囲でZ。
、上記磁界分布が計算領域の範囲でZ。
Z方向共に2次式で表わされ(第4図)、がっ、Z方向
の均一度が良くなるとZ方向の均一度も向上する傾向と
なり、補正コイル3の位置調整による均一度調整が極め
て行い易いという長所をもっていることが判明した。こ
のことは、主コイル2と補正コイル3の作る磁界分布が
Z、γ方向共絶対値の等しい2次の係数をもち、1次の
係数が等しい2次式で表わされ、かつ、補正コイル3の
間隔を変えても2次式の形が殆ど変らないように両コイ
ルがほぼ理想的な組合せとなっていることを示す。即ち
、両コイル間隔には最適値が存在し、そこまで補正コイ
ル3の位置を移動させるだけで均一度を向上させること
ができることを示している。
の均一度が良くなるとZ方向の均一度も向上する傾向と
なり、補正コイル3の位置調整による均一度調整が極め
て行い易いという長所をもっていることが判明した。こ
のことは、主コイル2と補正コイル3の作る磁界分布が
Z、γ方向共絶対値の等しい2次の係数をもち、1次の
係数が等しい2次式で表わされ、かつ、補正コイル3の
間隔を変えても2次式の形が殆ど変らないように両コイ
ルがほぼ理想的な組合せとなっていることを示す。即ち
、両コイル間隔には最適値が存在し、そこまで補正コイ
ル3の位置を移動させるだけで均一度を向上させること
ができることを示している。
本実施例の超電導電磁石は、円筒状の主コイルと、この
主コイルの中心付近に発生する磁界分布とは増減の方向
が反対で、かつ、主コイルの磁界のZ方向への減少分お
よびZ方向への増加分と補正コイルのZ方向への増加分
およびZ方向への減少分の差が小さくなるような一対の
環状の補正コイルとを組合わせることによって、主フィ
ル中心付近に磁界強度の均一な部分を得ることができる
という効果が得られる。
主コイルの中心付近に発生する磁界分布とは増減の方向
が反対で、かつ、主コイルの磁界のZ方向への減少分お
よびZ方向への増加分と補正コイルのZ方向への増加分
およびZ方向への減少分の差が小さくなるような一対の
環状の補正コイルとを組合わせることによって、主フィ
ル中心付近に磁界強度の均一な部分を得ることができる
という効果が得られる。
第12図は第3図の超電導電磁石を用いた超電導電磁石
装置の断面図で、第3図と同じ部分には同一符号を付し
である。この場合は実際に主コイル2と補正コイル3と
を組合わせて冷却した際に生じる両コイルの位置の移動
を回転軸6によって修正できるようにしたものである。
装置の断面図で、第3図と同じ部分には同一符号を付し
である。この場合は実際に主コイル2と補正コイル3と
を組合わせて冷却した際に生じる両コイルの位置の移動
を回転軸6によって修正できるようにしたものである。
環状の円筒容器9の中には円筒状の主コイル2およびそ
の外側両端部に近接して環状の補正コイル3a、3bが
設置されている。また、補正コイル3a、3bを装着し
た保持金具4a、4bには異なるねじ孔(一方が右ねじ
孔であるときは他方は左ねじ孔)が設けられ、左ねじと
右ねじを形成した回転軸がこれに螺合している。したが
って、回転軸6を回転させるときは保持金具4a、4b
が矢印方向に移動して補正コイル3a、3bの間隔を約
2.5 rran縮小させることができる。また、回転
軸6を反対方向に回転させると一対の補正コイル3a、
35は互いに遠ざかシ、これによって補正コイル3の間
隔を微調整して最適の状態とすることができる。
の外側両端部に近接して環状の補正コイル3a、3bが
設置されている。また、補正コイル3a、3bを装着し
た保持金具4a、4bには異なるねじ孔(一方が右ねじ
孔であるときは他方は左ねじ孔)が設けられ、左ねじと
右ねじを形成した回転軸がこれに螺合している。したが
って、回転軸6を回転させるときは保持金具4a、4b
が矢印方向に移動して補正コイル3a、3bの間隔を約
2.5 rran縮小させることができる。また、回転
軸6を反対方向に回転させると一対の補正コイル3a、
35は互いに遠ざかシ、これによって補正コイル3の間
隔を微調整して最適の状態とすることができる。
なお、補正コイル3a、3bの間隔の調整量は2.5節
程度で十分である。
程度で十分である。
主コイ/L−2と補正コイル3とは液体ヘリウム7中に
浸漬されており、円筒容器9の中心孔である常温部5内
には試料液を収容したN M Rプローブ8が収容され
ている。このNMRプローブ8には試料液が収容されて
いるが、上記の補正コイル3a、3bの間隔調整時は水
素測定用のNMB、プローブ8を用いてそれから発生す
るNMRスヘクトルを監視し乍ら調整する。このように
すれば極めて短時間で補正レンズ3の最適位置を探すこ
とができるので、冷媒の損失を節約して迅速に調整可能
となる。即ち、組立てられた超電導電磁石の中心の磁場
強度はI”J M R,グローブ8を用いて測定するの
が唯一の方法である。
浸漬されており、円筒容器9の中心孔である常温部5内
には試料液を収容したN M Rプローブ8が収容され
ている。このNMRプローブ8には試料液が収容されて
いるが、上記の補正コイル3a、3bの間隔調整時は水
素測定用のNMB、プローブ8を用いてそれから発生す
るNMRスヘクトルを監視し乍ら調整する。このように
すれば極めて短時間で補正レンズ3の最適位置を探すこ
とができるので、冷媒の損失を節約して迅速に調整可能
となる。即ち、組立てられた超電導電磁石の中心の磁場
強度はI”J M R,グローブ8を用いて測定するの
が唯一の方法である。
なお、第12図の構造は簡略化して示したものであり、
円筒容器9は2重の真空魔法びん中に収容され、かつ、
主コイル2と補正コイル3とは常に同軸状態を保つよう
に構成されている。
円筒容器9は2重の真空魔法びん中に収容され、かつ、
主コイル2と補正コイル3とは常に同軸状態を保つよう
に構成されている。
本実施例の超電導電磁石装置は、主コイルとは同軸状態
を保持し乍ら一対の補正コイ・ルの間隔を常温外から変
化させることができるように構成することによシ、主コ
イル内中央部の磁場強度の均一度を向上させ、10″″
9程度の均一度を得ることが可能となるという効果が得
られる。
を保持し乍ら一対の補正コイ・ルの間隔を常温外から変
化させることができるように構成することによシ、主コ
イル内中央部の磁場強度の均一度を向上させ、10″″
9程度の均一度を得ることが可能となるという効果が得
られる。
本発明の超電導電磁石は上記補正コイルの同軸微動条件
を含めて特許請求の範囲に記載した条件とすることによ
ってZ、γ両方向に均一な磁界を常に得ることができる
という効果をもっている。
を含めて特許請求の範囲に記載した条件とすることによ
ってZ、γ両方向に均一な磁界を常に得ることができる
という効果をもっている。
第1図は従来の切欠形の超電導電磁石の断面図、第2図
は従来の補正コイルを備えた超電導電磁石の断面図、第
3図は本発明の一実施例である超電導電磁石の断面図、
第4図は第3図の主コイルのZ、γの変化とHHo と
の関係を示す線図、第5図は第4図の値から求めた均一
度を示す線図、第6図および第7図は補正コイルの間隔
を26 cm 。 長さを2Crnに固定して主コイル外半径を変化させた
場合のZ、γ方向における均一度の変化を求めた線図、
第8図および第9図は補正コイルの外半径を8.2 c
m + コイル間隔126crnに固定して補正圧コイ
ルの長さを変化させた場合のZ、γ方向における均一度
の変化を求めた線図、第10図および第11図は補正コ
イル間隔と均一度の関係を示す線図、第12図は第%3
図の超電導電磁石を用いた超電導電磁石装置の断面図で
ある。 1・・・切欠形コイル、2・・・主コイル、3・・・補
正コイル、4・・・保持金具、訃・・常温部、6・・・
回転軸、7・・・液体ヘリウム、訃NMR用プローブ、
9・・・同第 4 田 1orY(C夙) 乙(C旭2 γ(Cγ)′11
10 目 孝南、j1:三コイルItlη% (c%ン給 1l
EJ 弔打正コイルFI隔 (C帽 ’f) /2 II]
は従来の補正コイルを備えた超電導電磁石の断面図、第
3図は本発明の一実施例である超電導電磁石の断面図、
第4図は第3図の主コイルのZ、γの変化とHHo と
の関係を示す線図、第5図は第4図の値から求めた均一
度を示す線図、第6図および第7図は補正コイルの間隔
を26 cm 。 長さを2Crnに固定して主コイル外半径を変化させた
場合のZ、γ方向における均一度の変化を求めた線図、
第8図および第9図は補正コイルの外半径を8.2 c
m + コイル間隔126crnに固定して補正圧コイ
ルの長さを変化させた場合のZ、γ方向における均一度
の変化を求めた線図、第10図および第11図は補正コ
イル間隔と均一度の関係を示す線図、第12図は第%3
図の超電導電磁石を用いた超電導電磁石装置の断面図で
ある。 1・・・切欠形コイル、2・・・主コイル、3・・・補
正コイル、4・・・保持金具、訃・・常温部、6・・・
回転軸、7・・・液体ヘリウム、訃NMR用プローブ、
9・・・同第 4 田 1orY(C夙) 乙(C旭2 γ(Cγ)′11
10 目 孝南、j1:三コイルItlη% (c%ン給 1l
EJ 弔打正コイルFI隔 (C帽 ’f) /2 II]
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、主超電導ソレノイドコイル(以下主コイルと記す)
と、この主コイルの軸方向端部に設けられた一対の磁界
分布補正用超電導ソレノイドコイル(以下補正コイルと
記す)とで構成された超電導電磁石において、上記主コ
イルの内半径を1としたとき、上記主コイルの外半径を
1.3〜1.4.長さを7.0〜7.5とし、上記各補
正コイルはその内1径を1.4〜1.5.外半径を1.
6〜1.7.長さを0.36〜0.44とする寸法比を
有し、がっ、上記一対の補正コイルの内側間隔を5.0
〜5.2の寸法比で上記主コイルの中心に対して対称的
に位置させ、上記主コイルの中心中間部付近の磁力分布
を均一にするごとく構成したことを特徴とする超電導電
磁石。 2、上記一対の補正コイルが、上記主コイルと同軸状態
を保持し乍ら互いに反対方向に同時に微動1り能に構成
されたコイルである特許請求の範囲第1項記載の超電導
電磁石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2378482A JPS58140102A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 超電導電磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2378482A JPS58140102A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 超電導電磁石 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58140102A true JPS58140102A (ja) | 1983-08-19 |
Family
ID=12119944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2378482A Pending JPS58140102A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 超電導電磁石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58140102A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5130686A (en) * | 1991-02-05 | 1992-07-14 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Magnetic field shaper |
-
1982
- 1982-02-16 JP JP2378482A patent/JPS58140102A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5130686A (en) * | 1991-02-05 | 1992-07-14 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Magnetic field shaper |
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