JPS58145219A - 受信装置 - Google Patents
受信装置Info
- Publication number
- JPS58145219A JPS58145219A JP2700082A JP2700082A JPS58145219A JP S58145219 A JPS58145219 A JP S58145219A JP 2700082 A JP2700082 A JP 2700082A JP 2700082 A JP2700082 A JP 2700082A JP S58145219 A JPS58145219 A JP S58145219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- point
- reception
- circuit
- noise level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J7/00—Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
- H03J7/02—Automatic frequency control
- H03J7/04—Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant
- H03J7/06—Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant using counters or frequency dividers
- H03J7/065—Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant using counters or frequency dividers the counter or frequency divider being used in a phase locked loop
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、AFC(自動周波数−m>やPLL(フェ
ーズ・ロックド・ループ)のように局部発振器の発振周
波数をフィードバック制御によって所定の値に保つ制御
系を備えたヘテロダイン受信装置に関する。
ーズ・ロックド・ループ)のように局部発振器の発振周
波数をフィードバック制御によって所定の値に保つ制御
系を備えたヘテロダイン受信装置に関する。
周知のように、同調ずれを検出してその検出信号に基づ
いて局部発振器を制御し、同調ずれが零になるように局
部発振周波数をフィードバック制御するAFCによれば
、受信状態の良好な放送波に対しては最適同調状態を極
めて安定かつ^精度に保つことができる。
いて局部発振器を制御し、同調ずれが零になるように局
部発振周波数をフィードバック制御するAFCによれば
、受信状態の良好な放送波に対しては最適同調状態を極
めて安定かつ^精度に保つことができる。
また、局部発振周波数を適宜分局した信号と水晶振動子
等を用いた発振器から得られる基準周波数信号とを位相
比較し、その比較信号によって局部発振器をフィードバ
ック制御するPLLによる場合、上記分周比を変えるこ
とによって局部発振周波数が一定の周波数開隔でステッ
プ状に変化して選局を行なえるとともに、設定された局
部発振周波数は例えば水晶振動子に準じた精度で極めて
安定に保たれる。
等を用いた発振器から得られる基準周波数信号とを位相
比較し、その比較信号によって局部発振器をフィードバ
ック制御するPLLによる場合、上記分周比を変えるこ
とによって局部発振周波数が一定の周波数開隔でステッ
プ状に変化して選局を行なえるとともに、設定された局
部発振周波数は例えば水晶振動子に準じた精度で極めて
安定に保たれる。
上記のAFCやPLLのように局部発振周波数をフィー
ドバック制御する技術は、局部発振器自体のドリフト等
を補償して局部発振周波数を安定化するとともに、メー
タ等を見ながらの微妙な手動選局操作によらずとも、非
常に簡単に最適同調点(完全同調点)が得られるという
大きな効果を有する。
ドバック制御する技術は、局部発振器自体のドリフト等
を補償して局部発振周波数を安定化するとともに、メー
タ等を見ながらの微妙な手動選局操作によらずとも、非
常に簡単に最適同調点(完全同調点)が得られるという
大きな効果を有する。
ところで、受信したい放送波に対していわゆる混信を生
じているような場合、上記のAFCやPLLにて局部発
振器をフィードバック制御することによって自動設定さ
れる完全同調点で受信するよりも、受信周波数を上記完
全同調点より多少ずらした状It(これを偏倚同調状態
と称する)で受信した方が、混信を受は難かったり、ノ
イズやひづみが少くなって、むしろ良い状態で受信でき
ることもある。
じているような場合、上記のAFCやPLLにて局部発
振器をフィードバック制御することによって自動設定さ
れる完全同調点で受信するよりも、受信周波数を上記完
全同調点より多少ずらした状It(これを偏倚同調状態
と称する)で受信した方が、混信を受は難かったり、ノ
イズやひづみが少くなって、むしろ良い状態で受信でき
ることもある。
このような場合、従来の受信装置では、例えば上記AF
Cによる局部発振器のフィードバック制御を遮断し、手
動選局操作に連動して局部発振器を制御(オープンルー
プ制御)し、適当な偏倚同調点に合せていた。
Cによる局部発振器のフィードバック制御を遮断し、手
動選局操作に連動して局部発振器を制御(オープンルー
プ制御)し、適当な偏倚同調点に合せていた。
しかしながら、局部発振器の上記フィードバック1il
J IIIを遮断した状態では、局部発振器のドリフト
等が補償されないため、局部発振周波数は不安定になり
、従って手動設定した適当な偏倚同調点を維持する安定
な受信ができないという点があり、また偏倚同調点の検
出も面倒でかつ迅速性に欠けるという問題があった。
J IIIを遮断した状態では、局部発振器のドリフト
等が補償されないため、局部発振周波数は不安定になり
、従って手動設定した適当な偏倚同調点を維持する安定
な受信ができないという点があり、また偏倚同調点の検
出も面倒でかつ迅速性に欠けるという問題があった。
この発明は上記の問題に鑑みなされたもので、その目的
とするところはAFCやPLLによって特定される最適
同調点近傍の所定周波数範囲内に、隣接局等に伴うノイ
ズが存在するような場合、自動的にこれらのノイズを回
避し、適当なノイズレベルの低い偏倚同調点に自動設定
させることができ、かつその状態が安定に維持されるよ
うにした受信装置を提供するものである。
とするところはAFCやPLLによって特定される最適
同調点近傍の所定周波数範囲内に、隣接局等に伴うノイ
ズが存在するような場合、自動的にこれらのノイズを回
避し、適当なノイズレベルの低い偏倚同調点に自動設定
させることができ、かつその状態が安定に維持されるよ
うにした受信装置を提供するものである。
この発明は上記の目的を達成するために、フィードバッ
ク制御系の安定点を連続的に微少遷移可能な安定点調整
手段と、各最適同調点近傍の所定周波数範囲内において
、受信周波数を微少遷移させつつ検波出力中のノイズレ
ベルを検出するノイズ走査手段とを設け、前記ノイズ走
査手段による検出結果に基づいて、前記安定点!Im!
手段をtiIJIIlし、受信周波数を低ノイズレベル
点に導くように構成したものである。
ク制御系の安定点を連続的に微少遷移可能な安定点調整
手段と、各最適同調点近傍の所定周波数範囲内において
、受信周波数を微少遷移させつつ検波出力中のノイズレ
ベルを検出するノイズ走査手段とを設け、前記ノイズ走
査手段による検出結果に基づいて、前記安定点!Im!
手段をtiIJIIlし、受信周波数を低ノイズレベル
点に導くように構成したものである。
以下に、この発明の好適な実施例を添付図面に従って詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図はこの発明を適用したヘテロダイン受信機の一実
施例(以下、これを第1実施例という)を示すブロック
図である。同図においてアンテナ1で捕捉されたAMま
たはFM電波は、^周波増幅段2で同調増幅された後混
合段3に供給されここで後述する局部発振器から供給す
る局部発振出力と混合されて中間周波数信号に変換され
る。
施例(以下、これを第1実施例という)を示すブロック
図である。同図においてアンテナ1で捕捉されたAMま
たはFM電波は、^周波増幅段2で同調増幅された後混
合段3に供給されここで後述する局部発振器から供給す
る局部発振出力と混合されて中間周波数信号に変換され
る。
次いで、中間周波数信号は中間周波増幅段4で同調増幅
された後、検波段5を介して可聴周波信号に検波され、
この検波出力は可聴周波信号6を介して増幅された後、
スピーカ17から発音される。
された後、検波段5を介して可聴周波信号に検波され、
この検波出力は可聴周波信号6を介して増幅された後、
スピーカ17から発音される。
図中一点斜線で示すプログラマブルPLL回路7は、局
部発振器を構成する電圧制御発振回路71と、この電圧
制御発振回路71の発振出力を可変分周する可変分周回
路72と、この可変分周回路72の分局出力とを所定の
基準周波数信号f(ref)と位相比較する位相比較回
路73と、この位相比較回路73から出力される位相差
に応じたパルス幅を有するパルス列の中からその低域成
分を取り出し、これを前記電圧制御発振回路71に対す
る周波数制御電圧VCとして出力する低域通過フィルタ
74とから構成される。
部発振器を構成する電圧制御発振回路71と、この電圧
制御発振回路71の発振出力を可変分周する可変分周回
路72と、この可変分周回路72の分局出力とを所定の
基準周波数信号f(ref)と位相比較する位相比較回
路73と、この位相比較回路73から出力される位相差
に応じたパルス幅を有するパルス列の中からその低域成
分を取り出し、これを前記電圧制御発振回路71に対す
る周波数制御電圧VCとして出力する低域通過フィルタ
74とから構成される。
次に、コントローラ8は、この例ではマイクロプロセッ
サによって構成されており、この種受信機において通常
行なわれる各種の制御I(例えば、外部の操作キーから
の入力信号に基づいて行なう選局制御1周波数表示制御
等)の他に、この発明に係わるノイズ回避制御を行なう
ものであり、このノイズ回避制御に際してはノイズ検出
回路9から出力されるノイズレベル信号が利用される。
サによって構成されており、この種受信機において通常
行なわれる各種の制御I(例えば、外部の操作キーから
の入力信号に基づいて行なう選局制御1周波数表示制御
等)の他に、この発明に係わるノイズ回避制御を行なう
ものであり、このノイズ回避制御に際してはノイズ検出
回路9から出力されるノイズレベル信号が利用される。
ノイズ検出回路9は、検波段5の出力中に含まれるノイ
ズ周波数成分を検出し、対応する直流電圧を出力するも
のである。そして、この直流電圧は、コント0−58内
に設けられたA/D変換回路(図示せず)を介してマイ
クロプロセッサに取込まれることとなる。
ズ周波数成分を検出し、対応する直流電圧を出力するも
のである。そして、この直流電圧は、コント0−58内
に設けられたA/D変換回路(図示せず)を介してマイ
クロプロセッサに取込まれることとなる。
次に、第2図はコントローラ8内のマイクロプロセッサ
において行なわれる各種の制御の中で、本発明に係わる
ノイズ回避制御プログラムを示すフローチャートである
。このフローチャートを構成する各ステップの内容を以
下に列挙する。
において行なわれる各種の制御の中で、本発明に係わる
ノイズ回避制御プログラムを示すフローチャートである
。このフローチャートを構成する各ステップの内容を以
下に列挙する。
ステップ(1);ノイズ検出回路9を介して検出された
ノイズレベルデータをマイクロプロセッサに取込み、こ
れを図示しないワーキングRAM内の所定エリアに記憶
する。
ノイズレベルデータをマイクロプロセッサに取込み、こ
れを図示しないワーキングRAM内の所定エリアに記憶
する。
ステップ(2):可変分周回路72に対する分周比設定
データD(N)によって表される数値Nの内容を一定数
ΔNだけ増加させる。ここで、例えばFM受信機の場合
であれば、この数値ΔNの値は、受信周波数を10KH
zだけ変化させることに対応する値とする。
データD(N)によって表される数値Nの内容を一定数
ΔNだけ増加させる。ここで、例えばFM受信機の場合
であれば、この数値ΔNの値は、受信周波数を10KH
zだけ変化させることに対応する値とする。
ステップ(3)ニステップ(1)と同様にしてノイズレ
ベルデータを読込み、これをワーキングRAM内の別の
エリアに記憶させる。
ベルデータを読込み、これをワーキングRAM内の別の
エリアに記憶させる。
ステップ(4);ステップ(2)によるN値増加前のノ
イズレベルデータと、ステップ(3)で読込まれたN値
増加後のノイズレベルデータとを大小比較し、N値増加
後のノイズレベルデータの方が、N値増加前のノイズレ
ベルデータよりも減少したか否かを判定し、その判定結
果がYESの場合にはステップ(5)へ進み、NOの場
合には −ステップ(6)へ進む。
イズレベルデータと、ステップ(3)で読込まれたN値
増加後のノイズレベルデータとを大小比較し、N値増加
後のノイズレベルデータの方が、N値増加前のノイズレ
ベルデータよりも減少したか否かを判定し、その判定結
果がYESの場合にはステップ(5)へ進み、NOの場
合には −ステップ(6)へ進む。
ステップ(5);ワーキングRAM内に設けられた所定
のノイズレベル減少フラグFを“1パにセットする。
のノイズレベル減少フラグFを“1パにセットする。
ステップ(6);前記ノイズレベル減少フラグFの内容
が1”であるか否かを判定し、その判定結果がYESの
場合はステップ(7)へ進み、Noの場合にはステップ
(8)へ進む。
が1”であるか否かを判定し、その判定結果がYESの
場合はステップ(7)へ進み、Noの場合にはステップ
(8)へ進む。
ステップ(7)二分局比設定データD(N)であられさ
れる数値Nの内容をΔNだけ減少させ、1つ前の状態に
戻す。
れる数値Nの内容をΔNだけ減少させ、1つ前の状態に
戻す。
ステップ(8):分周比設定データD (N)で表され
る数値Nの内容をΔNだけ減少させる。
る数値Nの内容をΔNだけ減少させる。
ステップ(9)二ノイズ検出回路9を介して検出された
ノイズレベルデータを、ワーキングRAM内の所定のエ
リアに記憶させる。
ノイズレベルデータを、ワーキングRAM内の所定のエ
リアに記憶させる。
ステップ(10)ニステップ(8)によるN値減少後の
ノイズレベルデータと、N値減少前のノイズレベルデー
タとを大小比較し、N値減少後のノイズレベルデータが
、N値減少前のノイズレベルデータよりも減少したか否
かを判定し、その判定結果がYESの場合はステップ(
8)へ戻り、Noの場合にはステップ(11)へ進む。
ノイズレベルデータと、N値減少前のノイズレベルデー
タとを大小比較し、N値減少後のノイズレベルデータが
、N値減少前のノイズレベルデータよりも減少したか否
かを判定し、その判定結果がYESの場合はステップ(
8)へ戻り、Noの場合にはステップ(11)へ進む。
ステップ(11);分周比設定データD(N)で現され
る数値Nの内容をΔNだけ増加させ、1つ前の状態に戻
す。
る数値Nの内容をΔNだけ増加させ、1つ前の状態に戻
す。
次に、以上説明したフローチャートに従って、この実施
例の受信装置の動作を系統的に説明する。
例の受信装置の動作を系統的に説明する。
この受信装置においては、通常の選局動作中は、前記分
周比設定データD(N)で表される数値Nは、例えば受
信周波数を100KHzずつ増加または減少させるのに
対応して、ΔN′ずつ変化する。このようにして、数−
Nの値をΔN′だけ変化させつつ、今仮に何れかの放送
周波数との完全同調が取れた状態にあるものとする。
周比設定データD(N)で表される数値Nは、例えば受
信周波数を100KHzずつ増加または減少させるのに
対応して、ΔN′ずつ変化する。このようにして、数−
Nの値をΔN′だけ変化させつつ、今仮に何れかの放送
周波数との完全同調が取れた状態にあるものとする。
次いで、図示しない同調検出回路(例えば、FM受信機
であれはS字カーブ検出回路)からの完全同調検出信号
あるいは外部の操作子からの所定の入力信号がコントロ
ーラ8内のマイクロプロセッサに供給される−と、この
受信装置においては第2図に示すノイズ回避プログラム
が起動される。
であれはS字カーブ検出回路)からの完全同調検出信号
あるいは外部の操作子からの所定の入力信号がコントロ
ーラ8内のマイクロプロセッサに供給される−と、この
受信装置においては第2図に示すノイズ回避プログラム
が起動される。
次いで、ノイズ回避プログラムが起動されると、ステッ
プ(1)→(2)→(3)が順次実行されて、受信周波
数は通常の選局動作の場合とは異なり、微少開隔(例え
ば、10KH2)だけ微少変化するとともに、図示しな
いワーキングRAM内の2つのエリアには、N値増加前
後における各ノイズレベルデータが記憶される。
プ(1)→(2)→(3)が順次実行されて、受信周波
数は通常の選局動作の場合とは異なり、微少開隔(例え
ば、10KH2)だけ微少変化するとともに、図示しな
いワーキングRAM内の2つのエリアには、N値増加前
後における各ノイズレベルデータが記憶される。
次いで、N値を増加して受信周波数を変化させた結果ノ
イズレベルが減少した場合、ステップ(4)の実行結果
はYESとなり、続いてステップ(5)が実行されてノ
イズレベル減少フラグFは1″にセットされる。
イズレベルが減少した場合、ステップ(4)の実行結果
はYESとなり、続いてステップ(5)が実行されてノ
イズレベル減少フラグFは1″にセットされる。
次いで、受信周波数を10KHz変化させる毎にノイズ
レベルが減少する状態が継続する限り、ステップ(2)
→(3)→(4)→(5)→(2)が繰り返し実行され
、分周比設定データD(N)で表される数値Nの値は1
0KHzに対応してΔNずつ増加して行く。
レベルが減少する状態が継続する限り、ステップ(2)
→(3)→(4)→(5)→(2)が繰り返し実行され
、分周比設定データD(N)で表される数値Nの値は1
0KHzに対応してΔNずつ増加して行く。
この状態において、完全同調点を中心とした所定範囲内
における最もノイズレベルの低い点を検出すると、ステ
ップ(4)No→ステップ(6)YESと進み、続いて
ステップ(7)が実行されて、N値の内容はΔNだけ減
少して、1つ前の状態に戻され、すなわち数値Nの内容
は最小ノイズレベル受信周波数に対応する値となってプ
ログラムを終了する。
における最もノイズレベルの低い点を検出すると、ステ
ップ(4)No→ステップ(6)YESと進み、続いて
ステップ(7)が実行されて、N値の内容はΔNだけ減
少して、1つ前の状態に戻され、すなわち数値Nの内容
は最小ノイズレベル受信周波数に対応する値となってプ
ログラムを終了する。
これに対して、ノイズ回避プログラム起動直後に、ステ
ップ(1)→(2)→(3)の実行の結果、ステップ(
4)においてノイズレベルの増加が判定された場合、ス
テップ(6)の実行結果はNoとなって、続いてステッ
プ(8)、(9)が順次実行される。この結果、数値N
の値は受信周波数の10KH2に対応するΔN′だけ減
少することとなる。
ップ(1)→(2)→(3)の実行の結果、ステップ(
4)においてノイズレベルの増加が判定された場合、ス
テップ(6)の実行結果はNoとなって、続いてステッ
プ(8)、(9)が順次実行される。この結果、数値N
の値は受信周波数の10KH2に対応するΔN′だけ減
少することとなる。
次いで、ステップ(10)が実行されると、N値減少前
後におけるノイズレベルデータ同士の大小比較が行なわ
れ、以後N値の減少につれてノイズレベルも減少する限
り、ステップ(10)→(8)→(9)が繰り返し実行
される。
後におけるノイズレベルデータ同士の大小比較が行なわ
れ、以後N値の減少につれてノイズレベルも減少する限
り、ステップ(10)→(8)→(9)が繰り返し実行
される。
次いで、ノイズレベルの最小となる点を検出すると、ス
テップ(10)の実行結果はNoとなり、続いてステッ
プ(11)が実行されて、そのときのN値は10KHz
に対応するΔNだけ増加し、これにより1つ前の状鍜に
戻される。
テップ(10)の実行結果はNoとなり、続いてステッ
プ(11)が実行されて、そのときのN値は10KHz
に対応するΔNだけ増加し、これにより1つ前の状鍜に
戻される。
このようにして、ノイズ回避プログラムが実行終了する
と、ワーキングRAM内に記憶された数値Nの内容は、
ノイズレベルが最小となる受信周波数に対応した値とな
り、続いて通常のPLLによる局部発振器保持動作が実
行される訳である。
と、ワーキングRAM内に記憶された数値Nの内容は、
ノイズレベルが最小となる受信周波数に対応した値とな
り、続いて通常のPLLによる局部発振器保持動作が実
行される訳である。
すなわち1.コント0−ラ8からは、前記ノイズ回避プ
ログラムによって検出された最小ノイズレベル点に対応
した数値N1elnを表す分周比設定データD(Nli
n)が出力され、以後電圧1j1m1発振回路71から
出力される局部発信周波数は、PLLによって安定に維
持され、電圧制御発振回路71のドリフト等が生じたと
しても局部発振周波数がふらつくことはない。
ログラムによって検出された最小ノイズレベル点に対応
した数値N1elnを表す分周比設定データD(Nli
n)が出力され、以後電圧1j1m1発振回路71から
出力される局部発信周波数は、PLLによって安定に維
持され、電圧制御発振回路71のドリフト等が生じたと
しても局部発振周波数がふらつくことはない。
次に、第3図はこの発明に係る受信装置の他の一例(以
下、これを第2実施例という)を示すブロック図である
。同図において、第1図に示す第1実施例と同一構成部
分については、同符号を付して説明は省略する。
下、これを第2実施例という)を示すブロック図である
。同図において、第1図に示す第1実施例と同一構成部
分については、同符号を付して説明は省略する。
この第2実施例に示される受信装置はFM受信装置であ
って、検波回路5はFM検波用に構成されている。
って、検波回路5はFM検波用に構成されている。
低域通過フィルタ10は、FM検波回路5の出力中より
低周波成分を取り出すことによって8字カーブを検出し
、同調ずれに対応した直流電圧を出力する。
低周波成分を取り出すことによって8字カーブを検出し
、同調ずれに対応した直流電圧を出力する。
この低域通過フィルタ10の出力は、完全同調点を捕捉
している場合は0ボルトとなり、同調ずが存在する場合
にはその同調ずれの方向に応じて正負一定の範囲内にお
いて変化することとなる。
している場合は0ボルトとなり、同調ずが存在する場合
にはその同調ずれの方向に応じて正負一定の範囲内にお
いて変化することとなる。
定電流充放電回路11は、前記低域通過フィルタ10か
ら出力される電圧信号に応じて充放電制御されるコンデ
ンサを内蔵しており、このコンデンサの出力が第1制御
電圧vC′となる。
ら出力される電圧信号に応じて充放電制御されるコンデ
ンサを内蔵しており、このコンデンサの出力が第1制御
電圧vC′となる。
定電流充放電回路11の詳細を第4図に示す。
同図に示す如く、相補形のトランジスタTr1とTr2
は、エミッタが共通接続され、両コレクタはそれぞれ抵
抗を介して正電源VO1および接地電位に接続されてい
る。
は、エミッタが共通接続され、両コレクタはそれぞれ抵
抗を介して正電源VO1および接地電位に接続されてい
る。
同じく相補形のトランジスタTr3とTr4とは、コレ
クタが共通接続され、両エミッタはそれぞれ抵抗を介し
て正電源VOIおよび接地電位に接続され、また両ベー
スはトランジスタTr1゜Tr2のコレクタ側に接続さ
れている。そして、このトランジスタTr3とTr4の
コレクタ接続点が出力点であり、この点に前述した出力
コンデンサ12が接続される。
クタが共通接続され、両エミッタはそれぞれ抵抗を介し
て正電源VOIおよび接地電位に接続され、また両ベー
スはトランジスタTr1゜Tr2のコレクタ側に接続さ
れている。そして、このトランジスタTr3とTr4の
コレクタ接続点が出力点であり、この点に前述した出力
コンデンサ12が接続される。
トランジスタTr1とTr2のベースには、それぞれ抵
抗を介して電圧源VD/2が接続されるとともに、共通
接続されたエミッタには演算増幅器13の出力が印加さ
れる。
抗を介して電圧源VD/2が接続されるとともに、共通
接続されたエミッタには演算増幅器13の出力が印加さ
れる。
この演算増幅器13は、入力電圧Vinが印加されたと
き、(V D −V in)なる電圧を出力するように
構成されている。
き、(V D −V in)なる電圧を出力するように
構成されている。
従って入力電圧Vinが上記電圧VDになると、トラン
ジスタTrl、Tr2のエミッタ電圧が0(接地電位)
になり、トランジスタTr1がオンでトランジスタTr
2がオフとなる。これを受けてトランジスタTr3がオ
ンでトランジスタ■「4がオフとなり、トランジスタT
r3を通してコンデンサ12が充電される。
ジスタTrl、Tr2のエミッタ電圧が0(接地電位)
になり、トランジスタTr1がオンでトランジスタTr
2がオフとなる。これを受けてトランジスタTr3がオ
ンでトランジスタ■「4がオフとなり、トランジスタT
r3を通してコンデンサ12が充電される。
また、入力電圧vinがOになると、トランジスタTr
1.Tr 2のエミッタ電圧がVDになり、トランジ
スタTr1がオフでトランジスタTr2がオンとなる。
1.Tr 2のエミッタ電圧がVDになり、トランジ
スタTr1がオフでトランジスタTr2がオンとなる。
これを受けてトランジスタTr3がオフでトランジスタ
Tr4がオンとなり、トランジスタTr4を通してコン
デンサ12が放電される。
Tr4がオンとなり、トランジスタTr4を通してコン
デンサ12が放電される。
更に、演算増幅器13の入力端が開成されて、トランジ
スタTr 1.Tr 2のエミッタがフローティング状
態になるか、あるいは入力電圧vinが上記電圧VD/
2となり、トランジスタT「1゜Tr2のエミッタ電圧
がVD/2となると、トランジスタTr 1.Tr 2
は共にオフし、従ってトランジスタTr 3.Tr 4
もオフする。このときコンデンサ12の充放電は停止す
る。また、上記の説明から明らかなように、V in>
V D / 2の場合には、トランジスタTr1.T
r3がオンとなってコンデンサ12が充電され、逆にV
in< V D/2の場合にはトランジスタTr 2
.1”r 4がオンとなってコンデンサ12が放電され
る。
スタTr 1.Tr 2のエミッタがフローティング状
態になるか、あるいは入力電圧vinが上記電圧VD/
2となり、トランジスタT「1゜Tr2のエミッタ電圧
がVD/2となると、トランジスタTr 1.Tr 2
は共にオフし、従ってトランジスタTr 3.Tr 4
もオフする。このときコンデンサ12の充放電は停止す
る。また、上記の説明から明らかなように、V in>
V D / 2の場合には、トランジスタTr1.T
r3がオンとなってコンデンサ12が充電され、逆にV
in< V D/2の場合にはトランジスタTr 2
.1”r 4がオンとなってコンデンサ12が放電され
る。
次に、コント0−514は、この例においてもマイクロ
プロセッサによって構成されており、その基本的な構成
は前記第1実施例に示すコントローラ8と略同様である
。但し、コントローラ14からは、分周比設定データD
(N)ではなくて、受信周波数を完全同調点を中心とし
て所定範囲内において微少遷移させるための周波数制御
データD(f)が出力される。
プロセッサによって構成されており、その基本的な構成
は前記第1実施例に示すコントローラ8と略同様である
。但し、コントローラ14からは、分周比設定データD
(N)ではなくて、受信周波数を完全同調点を中心とし
て所定範囲内において微少遷移させるための周波数制御
データD(f)が出力される。
D/A変換回路15では、コントローラ14から送られ
てくる周波数制御データD (f )を対応するアナロ
グ電圧Vc″に変換し、このvC″が第2制御電圧とな
る。
てくる周波数制御データD (f )を対応するアナロ
グ電圧Vc″に変換し、このvC″が第2制御電圧とな
る。
このようにして得られた第1制御電圧VC−と第2制御
電圧vC“とは、演算増幅器で構成された加算回路16
を介して加算され、その出力が局部発振周波数制御電圧
VCとして電圧制御発振回路71に供給される。
電圧vC“とは、演算増幅器で構成された加算回路16
を介して加算され、その出力が局部発振周波数制御電圧
VCとして電圧制御発振回路71に供給される。
以上の構成によれば、電圧制御発振回路71から出力さ
れる局部発振周波数は、混合段3.中間周波増幅段4.
検波段5.低域通過フィルタ10゜定電流充放電回路1
1.加算回路16電圧制御発振回路71を順に経由する
クローズド・ループによってAFC制御され、一定の安
定な状態に保持されている。他方、このAFCループの
安定点は、D/、A変換回路15から出力される第2制
御電圧■C″によって連続的に調整可能な状態となる。
れる局部発振周波数は、混合段3.中間周波増幅段4.
検波段5.低域通過フィルタ10゜定電流充放電回路1
1.加算回路16電圧制御発振回路71を順に経由する
クローズド・ループによってAFC制御され、一定の安
定な状態に保持されている。他方、このAFCループの
安定点は、D/、A変換回路15から出力される第2制
御電圧■C″によって連続的に調整可能な状態となる。
従ってコントローラ14から出力される周波数1IIJ
IIlデータD(f)を適当に変化させつつ何れかの放
送周波数を捉えこれと完全同調した後、前記第1実施例
において説明したノイズ回避プログラムを実行させて、
完全同調点近傍におけるノイズレベルが最小となる点を
検出した後、当該最小ノイズレベル点に対応した周波数
制御データD(fi+In )をD/A変換回路15へ
供給してやれば、以後電圧制御発振回路71から出力さ
れる局部発振周波数は、この偏倚同調点に安定に保持さ
れ、これにより所望する放送波の近傍に隣接妨害信号等
が存在するような場合にも、隣接局に伴うノイズの影響
を受けることなくかつ安定な受信状態を継続することが
可能となるのである。
IIlデータD(f)を適当に変化させつつ何れかの放
送周波数を捉えこれと完全同調した後、前記第1実施例
において説明したノイズ回避プログラムを実行させて、
完全同調点近傍におけるノイズレベルが最小となる点を
検出した後、当該最小ノイズレベル点に対応した周波数
制御データD(fi+In )をD/A変換回路15へ
供給してやれば、以後電圧制御発振回路71から出力さ
れる局部発振周波数は、この偏倚同調点に安定に保持さ
れ、これにより所望する放送波の近傍に隣接妨害信号等
が存在するような場合にも、隣接局に伴うノイズの影響
を受けることなくかつ安定な受信状態を継続することが
可能となるのである。
かくして第1.第2実施例装置によれば、希望放送局の
近傍に隣接局妨害信号等が存在するような場合にも、自
動的にこれらの妨害信号を回避させて良好な音質の放送
を聴取することが可能となるとともに、この受信状態は
PLLまたはAFCによって安定に維持され、長期に亘
って安定な受信状態を保つことが可能となるのである。
近傍に隣接局妨害信号等が存在するような場合にも、自
動的にこれらの妨害信号を回避させて良好な音質の放送
を聴取することが可能となるとともに、この受信状態は
PLLまたはAFCによって安定に維持され、長期に亘
って安定な受信状態を保つことが可能となるのである。
なお、前記各実施例においては、何れかの放送電波と完
全同調が取られると同詩に、自動的にノイズ回避プログ
ラムを実行させ、その後自動的に所定の偏倚同調点に移
行させるように構成したが、勿論このノイズ回避プログ
ラムを所定のスイッチによって必要に応じて行なっても
良く、またノイズ回避プログラムだけについては自動的
に行なわせ、偏倚同調点への設定動作についてだけはオ
ン。
全同調が取られると同詩に、自動的にノイズ回避プログ
ラムを実行させ、その後自動的に所定の偏倚同調点に移
行させるように構成したが、勿論このノイズ回避プログ
ラムを所定のスイッチによって必要に応じて行なっても
良く、またノイズ回避プログラムだけについては自動的
に行なわせ、偏倚同調点への設定動作についてだけはオ
ン。
オフスイッチ等を介して選択的に行なわせるようにして
も良いことは勿論である。
も良いことは勿論である。
以上の実施例の説明でも明らかなように、この発明に係
わる受信装置は、局部発振器の発振周波数をフィードバ
ック制−により所定の値に保持するフィードバック制御
系を備えた受信機において、前記フィードバック制御系
の安定点を連続的に微少遷移可能な安定点調整手段と、
各最適同調点近傍の所定周波数範囲内において、受信周
波数を微少遷移させつつ検波出力中のノイズレベルを検
出するノイズ走査手段とを設け、前記ノイズ走査手段に
よる検出結果に基づいて必要に応じて前記賃定点調整手
段を制御し、受信周波数を低ノイズレベル点に導くよう
に構成したものであるから、希望受信周波数の近傍に隣
接局妨害等が存在するような場合にも、これを自動的に
回避し、良好な受信状態を安定的に継続することが可能
となるものである。
わる受信装置は、局部発振器の発振周波数をフィードバ
ック制−により所定の値に保持するフィードバック制御
系を備えた受信機において、前記フィードバック制御系
の安定点を連続的に微少遷移可能な安定点調整手段と、
各最適同調点近傍の所定周波数範囲内において、受信周
波数を微少遷移させつつ検波出力中のノイズレベルを検
出するノイズ走査手段とを設け、前記ノイズ走査手段に
よる検出結果に基づいて必要に応じて前記賃定点調整手
段を制御し、受信周波数を低ノイズレベル点に導くよう
に構成したものであるから、希望受信周波数の近傍に隣
接局妨害等が存在するような場合にも、これを自動的に
回避し、良好な受信状態を安定的に継続することが可能
となるものである。
第1図はこの発明に係わる受信装置の第1実施例の構成
を示すブロック図、第2図はノイズ回避プログラムの詳
細を示すフロチャート、第3図はこの発明の第2実施例
の構成を示すブロック図、第4図は第3図における定電
流充放電回路の詳細を示す回路図である。 1・・・・・・・・・アンテナ 2・・・・・・・・・^周波増幅段 3・・・・・・・・・混合段 4・・・・・・・・・中間周波増幅段 5・・・・・・・・・検波段 6・・・・・・・・・可聴周波増幅段 7・・・・・・・・・PLL回路 71・・・・・・電圧制御発振回路 72・・・・・・可変分周回路 73・・・・・・位相比較回路 74・・・・・・低域通過フィルタ 8・・・・・・・・・コントローラ 9・・・・・・・・・ノイズ検出回路 10・・・・・・低域通過フィルタ 11・・・・・・定電流充放電回路 14・・・・・・コントローラ 15・・・・・・D/A変換回路 16・・・・・・加算回路 17・・・・・・スピーカ 特許出願人 日本楽器報造株式会社 第41!!f 扛 手続補正書 1、事件の表示 特願昭57−27000月2、発明
の名称 受信装■ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 静岡県浜松市中沢町10番1号名 称 (
407)日本来器製造株式会社代表者 川 上 源 − 4、代−人〒101 住 所 東京都千代田区内神田1丁目15番16号6
、補正の対象 明細書及び図面 明 細 − 1、発明の名称 受信装置 2、特許請求の範囲 (1)局部発振器の発振周波数をフィードバック制御に
より ’m*1に徂保持するフィードバック制御系を備
えた受信−において; 前記フィードバック制御系の安定点を連続的に微少遷移
可能な安定点調整手段と; 各放送周波数近傍の所定周波数範囲内において、受信周
波数を微少遷移させつつ検波出力に基づい前記 車受−
出 段による検出結果に基づいて、前記安定点調整手段
を制御し、受信周波数を に対 する に
設 する受信L111【Llとを具備することを特徴と
する受信装置。 3、発明の詳細な説明 この発明は、AFC(自動局波数制御)やPLL(フェ
ーズ・ロックド・ループ)のように局部発振器の発振周
波数をフィードバック制御によって所定の値に保つ制御
系を備えたスーパ・ヘテロダイン受信装置に関する。 周知のように、同調ずれを検出してその検出信号に基づ
いて局部発振器を制御し、同調ずれが零になるように局
部発振周波数をフィードバック制御するAFCによれば
、受信状態の良好な放送波に対しては最適同調状態を極
めて安定かつ高精度に保つことができる。 また、局部発振周波数を適宜分周した信号と水晶振動子
等を用いた発振器から得られる基準周波数信号とを位相
比較し、その比較信号によって局部発振器をフィードバ
ック制御するPLLによる場合、上記分周比を変えるこ
とによって局部発振周波数が一定の周波数間隔でステッ
プ状に蛮化して選局を行なえるとともに、設定された局
部発振周波数は例えば水晶振動子に準じた精慣で極めて
安定に保たれる。 上記のAFCJcDPLLのように局部発振周波数をフ
ィードバック制Wする技術は、局部発振器自体のドリフ
ト等を補償して局部発振周波数を安定化するとともに、
メータ等を見ながらの微妙な手動選局操作によらずとも
、非常に簡単に最適同調点(完全同調点)が得られると
いう大きな効果を有する。 ところで、受信したい放送波に対していわゆる混信を生
じているような場合、上記のAFCやPLLにて局部発
振器をフィードバックIII御(ることによって自動設
定される完全同調点で゛受信するよりも、受信周波数を
上記完全同調点より多少ずらした状態(これを偏倚同調
状態と称する)で受信した方が、混信を受()難かった
り、ノイズやひづみが少くなって、むしろ良い状態で受
信できることもある。 このような場合、従来の受信@胃では、例え47上記A
FCによる局部発振器のフィードバック制御を遮断し、
手動選局操作に連動して局部発振器を制御(オープンル
ープ制御)し、適当な偏倚同調点に合せていた。 しかしながら、局部発振器の上記フィードバック制御を
遮断した状態では、局部発振器のドリフト等が補償され
ないため、局部発振周波数は不安定になり、従って手動
設定した適当な偏倚同調点を維持づる安定な受信ができ
ないという欠点があり、また偏倚同調点の検出も面倒で
かつ迅速性に欠けるという問題があった。 この発明は、F記の問題に鑑みなされたもので、その目
的とするところはAFCやPLLによって特定される同
調点(放送周波数)近傍の所定周波数範囲内に、隣接局
等による妨害信号が存在するような場合、F2周波数範
囲内において最適受信状態が得られる受信周波数を自動
検出させることができるとともに、これに再設定するこ
とができ、かつその偏倚同調状態が安定に維持されるよ
うにした受信装置を提供するものである。 この発明は上記の目的を達成するために、フィードバッ
ク制御系の安定点を連続的に微少遷移可能む安定点調整
手段と、各放送周波数近傍の所定周波数範囲内において
、受信周波数を微少遷移させつつ検波用りに基づいて、
最良受信状態の得られる受信周波数を検出する最良受信
点検出手段とを設け、前記最良受信点検出手段による検
出結果に基づいて、前記☆定点調整手段を制御し、受信
周波数を最良受信状態に対応する値に再設定できるよう
に構成したものである。 以下に、この発明の好適な実施例を添付図面に従って詳
細に説明する。 第1図はこの発明を適用したヘテロダイン受信機の〜実
施例(以下、これを第1実施例という)を示すブロック
図である。同図においてアンテナ1で捕捉されたAMま
たはFM電波は、高周波増幅段2で同調増幅された後混
合段3に供給され、ここで後述する局部発振器から供給
される局部発振出力と混合されて中間周波数信号に変換
される。 次いで、中間周波数信号は中間周波増幅段4で同調増幅
された後、検波段5を介して可聴周波信号に検波され、
この検波出力は可−周波増幅段6を介して増幅された後
、スピーカ17から発音される。 図中一点斜線で示すプログラマブルPLL回路7は、局
部発振器を構成する電圧$17 m R振回路71と、
この電圧制御発振回路71の発振出力をす変分周する可
変分周回路72と、この可変分周回路72の分周出力と
所定の基準周波数信号f(ref)とを位相比較する位
相比較回路73と、この位相比較回路73がら出力され
る位相差に応じたパルス幅を有するパルス列の中からそ
の低域成分を取り出し、これを前記電圧制御発振回路7
1に対づる周波数IIJ御電圧電圧として出力する低域
通4フィルタ74とがら構成される。 次に、コントローラ8は、この例ではマイクロプロセッ
サによって構成されており、この種受信機において通常
行なわれる各種の制卸(例えば、外部の操作キーからの
入力信号に基づいて行なう選局制御1周波数表示制御等
)の他に、この発明に係わる最良受信点検出動作等を行
なうものであり、この最良受信点検出動作等に際しては
ノイズ検出回N9から出力されるノイズレベル信号が利
用される。 ノイズ検出回路9は、検波段5の出力中に含まれるノイ
ズ周波数成分を検出し、対応する1流電圧を出力するも
のである。そして、この直流電バは、コントローラ8内
に設けられたA / D変換回路(図示せず)を介して
マイクロプロセッサに取込まれることとなる。 次に、第2図はコント0−ラ8内のマイク[1プロセツ
サにおいて行なわれる各種の制御の中で、本発明に係わ
る最良受信点検出プ□グラムを示す70−チャートであ
り、このフローチャートを構成する各ステップの内容を
以下に列挙する。 ステップ(1):ノイズ検出回路9を介して検出された
ノイズレベルデータをマイクロプロセッサに取込み、こ
れを図示しないワーキングRAM内の所定エリアに記憶
する。 ステップ(2〉;可変分周回路72に対する分周比設定
データD(N)によって表される数値Nの内容を一定数
ΔNだけ増加させる。ここで、例えばFM受信機の場合
であれば、この数値ΔNの値は、受信周波数を10KH
zだけ変化させることに対応する値とする。 ステップ(3);ステップ(1)と同様にしてノイズレ
ベルデータを読込み、これをワーキングRA M内の別
のエリアに記憶8せる。 ステップ(4);ステップ〈2)によるN値増加前のノ
イズレベルデータと、ステップ(3)で読込まれたN値
増加後のノイズレベルデータとを大小比較し、N値増加
後のノイズレベルデータの方が、N値増加前のノイズレ
ベルデータよりも減少したか否かを判定し、その判定結
果がYESの場合にはステーツブ〈5)へ進み、NOの
場合にはステップ(6)へ進む。 ステップ(5);ワーキングRAM内に設けられた所定
のノイズレベル減少フラグEを1′°にセットづる。 スラーツブ(6):前記ノイズレベル減少フラグFの内
容が′1″であるか否かを判定し、その判定結果がYE
Sの場合はステップ(7)へ進み、NOの場合にはステ
ップ(8〉へ進む。 ステップ(7)二分局比設定データD(N)であられさ
れる数11N、の内容をΔNだけ減少させ、1つ前の状
態に戻す。 ステップ(8)二分局比設定データD(N>で表される
数値Nの内容をΔNだけ減少させる。 ステップ(9)二ノイズ検出回路9を介して検出された
ノイズレベルデータを、ワーキングRAM内の所定のエ
リアに記憶させる。 ステップ(10);ステップ(8)によるN値減少後の
ノイズレベルデータと、N値減少前のノイズレベルデー
タとを大小比較し、N値減少後のノイズレベルデータが
、NWA減少前のノイズレベルデータよりも減少したか
否かを判定し、その判定結果がYESの場合はステップ
(8)へ戻り、NOの場合にはステップ(11)へ進む
。 ステップ(11):分周比設定データD(N)で現され
る数値Nの内容をΔNだけ増加させ、1つ前の状態に戻
す。 次に、以上説明したフローチャートに従って、この実施
例の受信装置の動作を系統的に説明する。 この受信装置においては、通常の選局動作中は、約2分
周比設定データD(N)ぐ表される数値Nは、例えば受
信周波数を100KHzずつ増加または減少させるのに
対応して、ΔN′ずつ変化する。このようにして、数値
Nの値をΔN′だけ変化させつつ、今仮に何れかの放送
周波数との完全同調が取れた状態にあるものとする。 次いぐ、図示しない同調検出回路(Psえば、FM受信
機であれはS字カーブ検出回路)からの完全同調検出信
号あるいは外部の操作子からの所定の入力信号がコント
ローラ8内のマイクロプロセッサに供給されると、この
受信装置においては第2図に示づ最良受信点検出プログ
ラムが起動される。 最良受信点検出プログラムが起動されると、ステップ(
1)→(2)→(3)が順次実行されて、受信周波数は
通常の選局動作の場合とは異なり、微少間隔(例えば、
10KHz>づつ微少変化するとともに、図示しないワ
ーキングRAM内の2つの1リアには、N値増加前後に
おける各ノイズレベルデータが記憶される。 次いで、N値を増加して受信周波数を変化させた結果ノ
イズレベルが減少した場合、ステップ(4)の実行結果
はYESとなり、続いてステップ(5)が実行されてノ
イズレベル減少フラグFは′1″にセットされる。 次いで、受信周波数を10KHz 11化させる毎にノ
イズレベルが減少する状態が継@する限り、ステップ(
2)→(3)→(4)→(5)→(2)が繰り返し実行
され、分周比設定データD(N>で表される数値Nの値
は10KHzに対応してΔNずつ増加して行く。 この状態において、完全同調点を中心とした所定範囲内
における最もノイズレベルの低い点く最良受信点)を検
出すると、ステップ(4)NO−÷ステップ(6)YE
Sと進み、続いてステップ(7〉が実行されて、N値の
内容はΔNだ番)減少して、1つ前の状態に戻され、す
なわら数値Nの内容は最小ノイズレベル受信周波数(最
良受信点)に対応する値となってプログラムを終了する
。 これに対して、最良受信点検出プログラム起動直後に、
ステップ(1)→(2)→(3)の実行の結果、ステッ
プ(4)においてノイズレベルの増加が判定された場合
、ステップ(6)の実行結果はNOとなって、続いてス
テップ(8)、(9)が順次実行される。この結果、数
値Nの値は受信周波数の10KHzに対応するΔNだけ
減少することとなる。 次いで、ステップ(10)が実行されると、N値減少前
後におけるノイズレベルデータ同士の大小比較が行なわ
れ、以後N値の減少につれてノイズレベルも減少する限
り、ステップ(10)→(8)→〈9)が繰り返し実行
される。 次いで、ノイズレベルの最小となる点を検出すると、ス
テップ(10)の実行結果はNoとなり、続いてステッ
プ(11)が実行されて、そのときのN(i!Iは10
KHzに対応するΔNだけ増加し、これにより1つ前の
状態に戻される。 このようにして、最良受信点検出プログラムが実行終了
すると、ワーキングRAM内に記憶された数値Nの内容
は、ノイズレベルが最小となる受倍周波数に対応した値
となり、続いて通常のPLLによる局部発振器保持動作
が実行される訳である。 すなわち、コントローラ8からは、前記最良受信点検出
プログラムによって検出された最小ノイズレベル点に対
応した数値N sinを表す分周比設定データD (N
sin )が出力され、以後電圧制御発振回路71から
出力される局部発信周波数は、PLLによって安定に維
持され、ミル制御発振回路71のドリフト等が生じたと
しても局部発振周波数がふらつくことはない。 次に、第3図はこの発明に係る受信装置の他の一例(以
下、これを第2実施例という)を示すブロック図である
。同図において、第1図に示J第1実施例と同一構成部
分については、同符号を付して説明は省略する。 この第2実施例に示される受信@1はFM受信装置であ
って、検波回路5はFM検波用に構成されている。 低域通過フィルタ10は、FM検波回路5の出力中より
低周波成分を取り出寸ことによって8字カーブを検出し
、同調ずれに対応した直流電圧を出力する。 この低域通過フィルタ10の出力は、完全同調点を捕捉
している場合は0ボルトとなり、同調ずれが存在する場
合にはその同調ずれの方向に応じC正負一定の範囲内に
おいて変化することとなる。 定電流充放電回路11は、前記低域通過フィルタ10か
ら出力される電圧信号に応じて充放電制御されるコンデ
ンサを内蔵しており、このコンデンサの出力が第1制御
電圧VC’となる。 定電流充放電回路11の詳細を第4図に示す。 同図に示す如く、相補形のトランジスタTrlと1−r
2は、エミッタが共通接続され、両コレクタはそれぞれ
抵抗を介して正電源vO1および接地電位に接続されて
いる。 同じく相補形のトランジスタ1゛「3とTr4とは、コ
レクタが共通接続され、両エミッタはそれぞれ抵抗を介
して正電1iVO1および接地電位に接続され、また両
ベースは抵抗を介してトランジスタ丁r1.Tr2のコ
レクタ側に接続されている。そして、このトランジスタ
Tr3とTr4のコレクタ接続点が出力点であり、この
点に前述した出力コンデンサ12が接続される。 トランジスタTr1とTr2のベースには、それぞれ抵
抗を介して電圧源VD/2が接続されるとともに、共通
接続されたエミッタには演算増幅器13の出力が印加さ
れる。 この演算増幅器13は、入力電圧Vinが印加されたと
き、(V D V tn)なる電圧を出力するように
構成されている。 従って入力電圧Vinが上記電圧VDになると、トラン
ジスタTr1.Tr2のエミッタ電圧が0(接地電位)
になり、トランジスタTr1がオンでトランジスタTr
2がオフとなる。これを受けてトランジスタTr3がオ
ンでトランジスタ■r4がオフとなり、トランジスタT
r3を通して」ンデンサ12が充電される。 また、入力電圧Vinが0になると、トランジスタTr
1.Tr 2のエミッタ電圧がVDになり、トランジ
スタTrlがオフでトランジスタTr2がオンとなる。 これを受けてトランジスタTr3がオフでトランジスタ
Tr4がオンとなり、トランジスタTr4を通してコン
デンサ12が放電される。 更に、演算増幅器13の入力端が開放されて、トランジ
スタTr 1.Tr 2のエミッタが70−ディング状
態になるか、あるいは入力電圧vinが上記電圧VD/
2となり、トランジスタTr1゜Tr2のエミッタ電圧
がVD/2となると、トランジスタTr 1. Tr
2は共にオフし、従ってトランジスタTr 3.Tr
4もオフする。このとき二」ンデンサ12の充放電は停
止する。また、上記の説明から明らかなように、V i
n> V D / 2の場合には、トランジスタTr1
.Tr3がオンとなってコンデンサ12が充電され、逆
にVin< V D/2の場合にはトランジスタTr
2.Tr 4がオンとなプてコンデンサ12が放電され
る。 次に、コントローラ14は、この例においてもマイクロ
プロセッサによって構成されており、その基本的な構成
は前記第1実施例に示すコントローラ8と略同様である
。但し、コントローラ14からは、分周比設定データD
(N>ではなくで、受信周波数を完全同調点を中心と
して所定範囲内において微少遷移させるための周波数I
I IIデータD(f)が出力される。 D/A賓換回路15では、コントローラ14がら送られ
てくる周波数制御データD (f )を対応するアナロ
グ電圧vc 11に変換し、このV c #が第2制御
電圧となる。 このようにして得られた第1制御電圧VC−と第2制御
電圧Vc”とは、演算増幅器で構成された加算回路16
を介して加算され、その出力が局1!#R振周波数11
1 m l’圧VCとして電圧制御発振回路71に供給
される。 以上の構成によれば、電圧制御発振回路71がら出力さ
れる局部発振周波数は、混合段3.中間周波増幅段4.
検波段5.低域通過フィルタ10゜定電流充放電回路1
1.加算回路16電圧制御発振回路71を順に経由する
り0−ズド・ループによってAFCtllJIIIlさ
れ、一定の安定な状態に保持されている。他方、このA
FCループの安定点は、1)/△変換回路15から出力
される第2制御電圧vC″によって連続的に調整可能な
状態となる。 従ってコントローラ14から出力される周波数制御デー
タD(f)を過当に変化させつつ何れかの放送周波数を
捉えこれと完全同調した後、前記第1実施例において説
明した最良受信点検出プログラムを実行させて、完全同
調点近傍におけるノイズレベルが最小となる点を検出し
た後、当該最小ノイズレベル点(II良受信点〉に対応
した周波数制御データQ (r sin )をD/A変
換回路15へ供給してやれば、以後電圧i制御発振回路
71がら出力される局部発振周波数は、AFCによって
この最良受信点に安定に保持され、これにより所望する
放送波の近傍に隣接妨害信号等が存在するような場合に
も、隣接局に伴うノイズの影響を受けることなくかつ良
好な受信状態を安定に継続することが可能となるのであ
る。 次に、第5図はこの発明に係わる受信装置の他の一例(
以下、これを第3実施例という)を示すブロック図であ
る。同図において、前記第1.第2実施例と同一構成部
分については、同符号を付して説明は省略する。 この第3実施例に示される受信装置はFM受信装置であ
って、前述した如く検波回路5はFM検波用に構成され
ている。 低域通過フィルタ19は、FM検波回路5の出力中より
低周波成分を取り出すことによって8字カーブを検出し
、同調ず−れに対応した自流電圧を出力する。 この低域通過フィルタ19の出力は、何れかの放送周波
数と完全同調がとられている状態では0ボルトとなり、
同調ずれが存在する場合にはその同調ずれの方向に応じ
て、正負一定の範囲内において変化することになる。 D/A変換回路15では、コントローラ14h−ら送ら
れてくる周波数制御データD (M)を対応するアブロ
グ・電圧V(li+に変換し、このアナログ電圧Vc
lが第1制−電圧となる。 また、低域通過フィルタ10は、FM検波回路5の出力
中より低周波成分を取り出すことによって8字カーブを
検出し、同調ずれに対応した直流II圧を出力する。 この低域通過フィルタ10の出力は、完全同調点を補足
している場合はOボルトとなり、同調ずれが存在する場
合にはその同調ずれの方向に応じて正負一定の範囲内に
おいて変化することとなる。 定電流充放電回路18は、前記低域通過フィルタ10か
ら出力される電圧信号に応じて充放電制御されるコンデ
ンサを内蔵しており、このコンデンサの出力が第211
11御電圧vC2となる。 定電流充放電回路1Bの詳細を第6図に示す。 同図に示す如く、この定l1tiL充放電回路18の構
成は、前述した第2実施例の定電流充放電回路18と略
同様であって、唯一の相違点としては、トランジスター
1r 1.Tr 2のベースにそれぞれ接続された抵抗
rl、r2の共通接続点Pと、直流電f&V(’)/2
との間に、抵抗「0が接続され、更にこの共通接続点P
には、抵抗R8を介して第1制御電圧VC+が供給され
ている点にある。 このため、前記第2実施例で説明した定電流充放電回路
11の場合には、入力電圧vinの値がVD/2の場合
、両1ランジスSTr 1.Tr 2は何れもオフされ
た訳であるが、この第3実施例の定電流充放電回路18
の場合では、第1制御電圧VC+の値に応じて、トラン
ジスタTrl、Tr2の何れかが第1制御電圧V(iz
の値に応じた導通抵抗をもってオンし、これによりコン
デンサ12に対する充電または放電がなされる点にある
。 すなわち、第1制御電圧VC+の値がVD/2の場合、
入力電圧Vinの値がVD/2の状態において、両トラ
ンジスタTr1.Tr2は何れもオフされるのに対し、
第1制御電圧V(j +の値がVC+>VD/2の場合
、トランジスタTr1.王「2は入力電圧VinがV
in< V D / 2 (D状態kljいてオフとな
り、また第1制御電圧vC1の値がV(il<VD/2
の状態においては、両トーランジスタTr 1.Tr
2は入力電)]EVin(7)値がvin>VD/2の
状態においてオフされることとなるのである。つまり、
第1制御電圧VC+の値に応じてAFCの安定点を連続
的に遷移可能に構成されている。 そして、このようにして得られたコンデンサ12の充電
電圧はそのまま第2制御電圧VCzとして増幅回路20
へと送られ、その出力Vcが前述したように電圧制御発
振回路71に対する周波数制御電II V Cとなるの
である。 次に、コントローラ14は、この例においてもンイクロ
プロセッサによって構成されており、この種受信機にお
いて通常行なわれる各種の制御(例えば、外部の走査キ
ーからの入力信号に基づいて行なう選局制御2周波数表
示制御等)の他に、この発明に係わる最良受信点検出動
作等を行なうものであり、この最良受信点検出動作等に
際しては低域通過フィルタ19から出力される8字電圧
が利用される。 次に、第8図はコントローラ14内のマイクロプロセッ
サにおいて行なわれる各種の制御の中で、本発明に係わ
る最良受信点検出プログラムを示すフローチャートであ
り、この70−チャートを構成する各ステップの内容を
以下に列挙する。 ステップ(12):受信周波数レジスタMに対して数値
MOをセットする。ここで、数値MOの値は、当該放送
波との同調周波数に対応している。 また、受信周波数レジスタMに数値MOがセットされる
と同時に、コントローラ14からは周波数制御データD
(Mo )が出力され、これに応じて受信周波数は当
該放送波の周波数に設定される。 ステップ(13):受信周波数レジスタMの内容を+1
だけ増加させる。ここで、受信周波数レジスタMの内容
を+1増加すると、この受信器にあっては、受信周波数
が10KHzだけ増加づる。 ステップ(14);低域通過フィルタ19を介してコン
トローラ14へ取込まれる8字電圧の罐が減少したか否
かを判定し、その判定結果がYESの場合にはステップ
(15)へ進み、NOの場合にはステップ(17)へ進
む。 ステップ(15)ニステップ(13)において+1した
結果得られた現在の受信周波数レジスタMの内容から、
同調周波数に対応する数値MOを差引き、その差に対′
応する数値ΔMを求める。ここで、数値ΔMの値は、同
調周波数MO近傍に隣接局妨害が存在する場合、どれだ
11周波数をずらせば最良受信状態が得られるかに対応
しており、またこの数値ΔMと!uM−Moとの間には
相関関係が存在する。そこで、差M−MOからΔMを求
めるためには、予め決められた開数f(M−Mo)に代
入したり、あるいはΔMとM−Moとの関係を設定した
テーブルに基づいて求めることができる。 ステップ(16);受信周波数レジスタMの内容をMO
+ΔMにセットする。 ステップ(17);M−Moの値が所定の限界値Mia
x (第7図参照)に達したか否を判定゛・、イの判
定結果がYESの場合にはステップ(18)へ進み、N
oの場合にはステップ〈13)へ戻る。 ステップ(18);受信周波数レジスタMの内容を同調
周波数に対応した数値MOにセットする。 ステップ(19):受信周波数レジスタMの内容から−
1だけ減算を行なう。ここで、前述したように受信周波
数レジスタMの内容から一1減篩することは、受信周波
数をl0KH2だけ減少させることに対応している。 ステップ(20);低域通過フィルタ19を介して得ら
れた8字電圧の値が、それ以前の値より増加したか否か
を判定し、その判定結束がYESの場合にはステップ(
21)へ進み、Noの場合にはステップ(22)へ進む
。 ステップ(21):前述したステップ(15)と同様に
して、同調周波数に対応する数値MOの値から現時点に
おける受信周波数レジスタMの内容を減算し、その減算
結果に基づいて所定の開数f(Mo−M)または6Mと
Mo −Mとの関係を求めたテーブルに基づいて、周波
数ずらし−に対応する数値ΔMを求める。 ステップ(22):Mo −Mの値が所定の限界値M■
aXに達したか否かを判定し、その判定結束がYESの
場合にはステップ(16)へ進み、NOの場合にはステ
ップ(19)へ戻る。 次に、以上説明したフローチャートに従って、この実施
例の受信装置の動作を系統的に説明する。 この受信装置においては、通常の選局動作中は、前記周
波数制御データD (M)で表される数値Mは、例えば
受信周波数を100KHzづつ増加又は減少させるのに
対応して数値10ずつ変化する。 このようにして、数値Mの値を10ずつ変化させつつ、
今仮に何れかの放送周波数との完全同調が取れた状態に
あるものとする。 次いで、例えば低域通過フィルタ19を介して得られた
8字電圧の値が0になったことに基づい(、あるいは外
部の操作子から所定の入力信号が−Jントローラ14の
マイクロプロセッサに供給されると、この受信装置にお
いては第8図に示す最良受信点検出プログラムが起動さ
れる。 ここで、今仮に第7図に示す如く、同調周波数近傍に隣
接局妨害が存在するため、本来の8字カーブに隣接して
、他局による8字カーブが存在し、これによって本来の
8字カーブがその途中(M+k)から急激に減少してい
るものと仮定する。 このような状態において、最良受信点検出プログラムが
起動されると、受信周波数レジスタMの内容がMO+k
になるまでの間、ステップ(12)→(13)→(14
)→(17)→(12)が繰り返し実行される。 次いで、受信周波数レジスタMの内容がMOトにとなる
と同時に、ステップ(14)の実行結果はYESとなり
、続いてステップ(15)→(16)が順次実行されて
、受信周波数レジスタには最良の受信状態が得られるた
めの受信周波数に対応する数値MO+ΔMが格納されて
、同時にこの受信周波数レジスタの内容に基づいて受信
周波数は同調周波数から適宜ずらされ、これにより最良
の受信状態が自動的に得られることとなるのである。 このようにして、最良受信点検出プログラムが実行を終
了すると、以後電圧制御発振回路71の出力周波数は、
混合段3→中圀周波増幅段4→検波段5→低域通過フィ
ルタ10→定電流充放電回路18→増幅器20→電圧制
御発振器71を順に経由するりO−ズドルーブによって
A F CI制御され、受信周波数は本来の同調点より
適宜ずらされた偏置同調点において宥定に維持されるこ
ととなるのである。 なお、前記説明では第7図に示す如く同調周波数よりも
高い周波数において他局による8字カーブが存在する場
合で説明したが、同調周波数よりも低い側において他局
による8字カーブが存在する場合には次のような動作が
行なわれる。 1jなわら、第8図において、最食受信点検出プし1グ
ラムが起動されると、当初ステップ(12)蒼く13)
→(14)→(17)→(13)が繰り返し実行された
後、ステップ(17)の実行結果はYESとなり、続い
てステップ(18)が実行された後、ステップ(19)
→(20)→(22)→(19)が繰り返し実行される
。 イして、この間に、8字電圧が増加するとステップ(2
0)の実行結果はYESとなって続いてステップ(21
)→(16)が順次実行されて、前述したように受信周
波数レジスタMの値はMO+6Mに設定され、以後最良
な受信状態が保たれることは前述した通りである。 次に、第9図はこの発明に係わる受信装置の他の一例(
以下、これを第4実施例という)を示すブロック図であ
る。同図において、前記第1〜第3実施例と同一構成部
分については、同符号を付して説明は省略する。 この第4実施例に示される受信装置の特徴は、まずFM
受信装置であること、および#1烏受信点検出プログラ
ムを任意の時点において起動できるようにしたことにあ
る。 すなわち、第10図はコントローラ14内のマイクロプ
ロセッサにおいて行なわれる装置全体の・□・制御を示
すメインフローチャートであり、このメインフローチャ
ートを構成する各ステップの内容を以下に列挙する。 ステップ(23):シフトスイッチSW4.SW5のい
ずれかがオンしているか否かに基づいて、選局モードの
指示が与えられているか否かを判定し、その判定結果が
YESの場合にはステップ(24)へ進み、NOの場合
には他の処理へと移行する。 ステップ(24);シフトスイッチS W 4又はS
W sの何れがオンしているかに応じて、受信周波数を
例えば100KHzずつ上側または下側へとスキャンし
、同時に低域通過フィルタ19がら得られる8字電圧を
コント0−514へと取込む。 ステップ(25):低域通過フィルタ19から得られた
8字電圧の値が0になったが否かに基づいて、同調が取
れたかどうかを判定し、その判定結果がYESの場合に
はステップ(26)へ進み、Noの場合にはステップ(
23)→(24)→〈25)→(23)を繰り返し実行
する。 ステップ(26);手動・自動切替スイッチSW2がオ
ンしているか否かを判定し、その判定結果がYESの場
合には自動モードと認識してステップ(31)へと進み
、オフの場合には手動モードとa!識してステップ(2
7)へと進む。 ステップ(27):手動による微少シフトスイッチS
W +が7ツプモードに設定されているか否かを判定し
、その判定結果がYESの場合にはステップ(28)へ
進み、NOの場合にはステップ(29)へ進む。 ステップ(28):前記第3実施例で説明しIC受信周
波数レジスタMの内容を+1加綽する。 ステップ(29):微少シフトスイッチS W +がダ
ウンモードに設定されているか否かを判定し、その判定
結果がYESの場合にはステップ(30)へ進み、NO
の場合にはステップ(23)→(24)→(25)→(
26)→(27)→(29)→(23)を繰り返し実行
する。 ステップ(30):前記第3実施例で説明しIC受信周
波数レジスタMの内容を一1減眸する。 ステップ(31);前記第3実施例で説明しIC第8図
に示す最良受信点検出プログラムを実行する。 ステップ(32);最良受信点再設定スイッチS W
sがオンしているか否かを判定し、その判定結果がYE
Sの場合にはステップ(33)へ進み、NOの場合には
他の処理へ移行する。 次に、以上説明したフローチャートに従って、この実施
例の受信装置の動作を系統的に説明する。 第9図のブロック図において、アップシフトスイッチS
W 4またはダウンシフトスイッチS W 5がオン
されると、第10図のノロ−チャートにおいてステップ
(23)→(24)→(25)→(23)が同調完了ま
で繰り返し実行される。 次いで、何れかの放送周波数との同調がとられるとステ
ップ(25)の実行結束はYESとなり、続いてステッ
プ(26)が実行されて、手動・自動切替スイッチS
W 2の出力が判定される。ここて゛、手動モードに設
定すべくスイッチS W 2がオンされている場合、ス
テップ〈26)の実行結束はNOとなる。 この状態において、微少シフトスイッチSW1がアップ
モードに設定されている場合、ステップ(28)が繰り
返し実行されて、受信周波数は10 K H2ずつ微少
遷移する。従って、このように受信周波数を微少遷移さ
せつつ受信状態を聴取することにより、同調周波数近傍
の最模受信点を捜すごとができる。 これに対して、微少シフトスイッチS W +がダウン
モードに設定されている場合、ステップ(30)が繰り
返し実行され、受信周波数は10KH1ずつ減少し、こ
れに伴い同様にして同調周波数近傍の最良受信点を捜し
出すことができるのである。 一方、自動モードに設定すべくスイッチS W 2がオ
ンされている場合には、ステップ(26)の実行結果は
YESとなり、続いてステップ(31)が実行されて、
前記第3実施例で説明した最良受信点検出ルーチンが実
行され、これにより受信周波数は同調点近傍の最良受信
点に自動的に設定されることとなる。 また、このようにして最良受信状態が得られる受信点に
偏置同調が行われた後、例えばなんらかの原因でその後
隣接妨害局の状態が蛮化し、当初の最良受信点が実際の
最良受信点からずれたような場合、最良受信点再設定ス
イッチSW3がオンされると、ステップ〈32)の実行
結果はYESとなり、続いてステップ(33)が実行さ
れて、再び前記第3実施例で説明した最良受信点検出ル
ーチンが実行され、これによりその時点における実際の
最良受信点に一致するように受信周波数は再設定が行わ
れるのである。 かくして、この第4実施例によれば、同調完了とともに
自動的に最良受信点検出ルーチンを実行させて最良受信
点に対する周波数再設定を行うことができるとともに、
スイッチS W 2を操作することによって手動操作に
よっても聴取者の好みに応じた最良受信点を捜し出すこ
とができ、更に−H自動または手動で最良受信点に再設
定を行った後においても、その後における妨害信号の状
況唆化に応じて任意の時点に最良受信点に再々設定を行
うこともでき、この種受信機における機能性を一層向上
させることが可能となるのである。 尚、第10図の最良受信点検出ルーチン(31)、(3
3)として、第1実施例の最良受信点検出プログラムを
使用しても同様の効果を得ることができ、その際には第
1図に示す如<PLLによって局部発振器をフィードバ
ック制−すればよい。 以上の実施例の説明でも明らかなように、この発明に係
わる受信装置は、局部発振器の発振周波数をフィードバ
ック制御により放送周波数に同訓保持するフィードバッ
ク制御系を備えた受信機において、前記フィードバック
制御系の安定点を連続的に微少遷移可能な安定点調整手
段と、各放送周波数近傍の所定周波数範囲内において、
受信周波数を微少遷移させつつ検波出力に基づいて、最
良受信状態の得られる受信周波数を検出する最良受信点
検出手段とを設け、前記最良受信点検出手段による検出
結束に基づいて必要に応じて前記安定点調整手段をw4
1Ilシ、受信局波数を最良受信状態に対応する値に再
設定するようにしたものであるから、希望受信周波数の
近傍に隣接局妨害等が存在するような場合にも、これを
回避し良好な受信状態を安定的に継続することが可能と
なるものである。。 4、図面の簡単な説明 第1@lはこの発明に係わる受信装置の第1実施例の構
成を示すブロック図、第2図は最良受信点検出プログラ
ムの詳細を示すフローチャート、第3図はこの発明の第
2実施例の構成を示すブロック図、第4図は第3図にお
ける定電流充放電回路の詳細を示す回路図、第5図はこ
の発明の第3実施例の構成を示すブロック図、第6図は
第5図における定電流充放電回路の詳細を示す回路図、
第7図は希望受信局近傍に隣接局妨害が存在する場合に
おける8字カーブの状態を示す図、第8図は第3実施例
における最良受信点検出70グラムの詳細を示1フロー
チャート、第9図はこの発明の第4実施例の構成を示す
ブロック図、第10図は第5実施例装曽の動作を示すフ
ローチャートである。 1・・・・・・アンテナ 2・・・・・・高周波増幅段 3・・・・・・混合段 4・・・・・・中間周波増幅段 5・・・・・・検波段 6・・・・・・可聴周波増幅段 7・・・・・・PLL回路 71・・・電圧制御発振回路 72・・・可蛮分周回路 73・・・位相比較回路 74・・・低域通過フィルタ 8・・・・・・コントローラ 9・・・・・・ノイズ検出回路 10・・・低域通過フィルタ 11・・・定電流充放電回路 14・・・コントローラ 15・・・D/A変換回路 16・・・加算回路 17・・・スピーカ “18・・・定電流充放電回路 19・・・低域通過フ、イルタ 20・・・増幅回路 特許出願人
を示すブロック図、第2図はノイズ回避プログラムの詳
細を示すフロチャート、第3図はこの発明の第2実施例
の構成を示すブロック図、第4図は第3図における定電
流充放電回路の詳細を示す回路図である。 1・・・・・・・・・アンテナ 2・・・・・・・・・^周波増幅段 3・・・・・・・・・混合段 4・・・・・・・・・中間周波増幅段 5・・・・・・・・・検波段 6・・・・・・・・・可聴周波増幅段 7・・・・・・・・・PLL回路 71・・・・・・電圧制御発振回路 72・・・・・・可変分周回路 73・・・・・・位相比較回路 74・・・・・・低域通過フィルタ 8・・・・・・・・・コントローラ 9・・・・・・・・・ノイズ検出回路 10・・・・・・低域通過フィルタ 11・・・・・・定電流充放電回路 14・・・・・・コントローラ 15・・・・・・D/A変換回路 16・・・・・・加算回路 17・・・・・・スピーカ 特許出願人 日本楽器報造株式会社 第41!!f 扛 手続補正書 1、事件の表示 特願昭57−27000月2、発明
の名称 受信装■ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 静岡県浜松市中沢町10番1号名 称 (
407)日本来器製造株式会社代表者 川 上 源 − 4、代−人〒101 住 所 東京都千代田区内神田1丁目15番16号6
、補正の対象 明細書及び図面 明 細 − 1、発明の名称 受信装置 2、特許請求の範囲 (1)局部発振器の発振周波数をフィードバック制御に
より ’m*1に徂保持するフィードバック制御系を備
えた受信−において; 前記フィードバック制御系の安定点を連続的に微少遷移
可能な安定点調整手段と; 各放送周波数近傍の所定周波数範囲内において、受信周
波数を微少遷移させつつ検波出力に基づい前記 車受−
出 段による検出結果に基づいて、前記安定点調整手段
を制御し、受信周波数を に対 する に
設 する受信L111【Llとを具備することを特徴と
する受信装置。 3、発明の詳細な説明 この発明は、AFC(自動局波数制御)やPLL(フェ
ーズ・ロックド・ループ)のように局部発振器の発振周
波数をフィードバック制御によって所定の値に保つ制御
系を備えたスーパ・ヘテロダイン受信装置に関する。 周知のように、同調ずれを検出してその検出信号に基づ
いて局部発振器を制御し、同調ずれが零になるように局
部発振周波数をフィードバック制御するAFCによれば
、受信状態の良好な放送波に対しては最適同調状態を極
めて安定かつ高精度に保つことができる。 また、局部発振周波数を適宜分周した信号と水晶振動子
等を用いた発振器から得られる基準周波数信号とを位相
比較し、その比較信号によって局部発振器をフィードバ
ック制御するPLLによる場合、上記分周比を変えるこ
とによって局部発振周波数が一定の周波数間隔でステッ
プ状に蛮化して選局を行なえるとともに、設定された局
部発振周波数は例えば水晶振動子に準じた精慣で極めて
安定に保たれる。 上記のAFCJcDPLLのように局部発振周波数をフ
ィードバック制Wする技術は、局部発振器自体のドリフ
ト等を補償して局部発振周波数を安定化するとともに、
メータ等を見ながらの微妙な手動選局操作によらずとも
、非常に簡単に最適同調点(完全同調点)が得られると
いう大きな効果を有する。 ところで、受信したい放送波に対していわゆる混信を生
じているような場合、上記のAFCやPLLにて局部発
振器をフィードバックIII御(ることによって自動設
定される完全同調点で゛受信するよりも、受信周波数を
上記完全同調点より多少ずらした状態(これを偏倚同調
状態と称する)で受信した方が、混信を受()難かった
り、ノイズやひづみが少くなって、むしろ良い状態で受
信できることもある。 このような場合、従来の受信@胃では、例え47上記A
FCによる局部発振器のフィードバック制御を遮断し、
手動選局操作に連動して局部発振器を制御(オープンル
ープ制御)し、適当な偏倚同調点に合せていた。 しかしながら、局部発振器の上記フィードバック制御を
遮断した状態では、局部発振器のドリフト等が補償され
ないため、局部発振周波数は不安定になり、従って手動
設定した適当な偏倚同調点を維持づる安定な受信ができ
ないという欠点があり、また偏倚同調点の検出も面倒で
かつ迅速性に欠けるという問題があった。 この発明は、F記の問題に鑑みなされたもので、その目
的とするところはAFCやPLLによって特定される同
調点(放送周波数)近傍の所定周波数範囲内に、隣接局
等による妨害信号が存在するような場合、F2周波数範
囲内において最適受信状態が得られる受信周波数を自動
検出させることができるとともに、これに再設定するこ
とができ、かつその偏倚同調状態が安定に維持されるよ
うにした受信装置を提供するものである。 この発明は上記の目的を達成するために、フィードバッ
ク制御系の安定点を連続的に微少遷移可能む安定点調整
手段と、各放送周波数近傍の所定周波数範囲内において
、受信周波数を微少遷移させつつ検波用りに基づいて、
最良受信状態の得られる受信周波数を検出する最良受信
点検出手段とを設け、前記最良受信点検出手段による検
出結果に基づいて、前記☆定点調整手段を制御し、受信
周波数を最良受信状態に対応する値に再設定できるよう
に構成したものである。 以下に、この発明の好適な実施例を添付図面に従って詳
細に説明する。 第1図はこの発明を適用したヘテロダイン受信機の〜実
施例(以下、これを第1実施例という)を示すブロック
図である。同図においてアンテナ1で捕捉されたAMま
たはFM電波は、高周波増幅段2で同調増幅された後混
合段3に供給され、ここで後述する局部発振器から供給
される局部発振出力と混合されて中間周波数信号に変換
される。 次いで、中間周波数信号は中間周波増幅段4で同調増幅
された後、検波段5を介して可聴周波信号に検波され、
この検波出力は可−周波増幅段6を介して増幅された後
、スピーカ17から発音される。 図中一点斜線で示すプログラマブルPLL回路7は、局
部発振器を構成する電圧$17 m R振回路71と、
この電圧制御発振回路71の発振出力をす変分周する可
変分周回路72と、この可変分周回路72の分周出力と
所定の基準周波数信号f(ref)とを位相比較する位
相比較回路73と、この位相比較回路73がら出力され
る位相差に応じたパルス幅を有するパルス列の中からそ
の低域成分を取り出し、これを前記電圧制御発振回路7
1に対づる周波数IIJ御電圧電圧として出力する低域
通4フィルタ74とがら構成される。 次に、コントローラ8は、この例ではマイクロプロセッ
サによって構成されており、この種受信機において通常
行なわれる各種の制卸(例えば、外部の操作キーからの
入力信号に基づいて行なう選局制御1周波数表示制御等
)の他に、この発明に係わる最良受信点検出動作等を行
なうものであり、この最良受信点検出動作等に際しては
ノイズ検出回N9から出力されるノイズレベル信号が利
用される。 ノイズ検出回路9は、検波段5の出力中に含まれるノイ
ズ周波数成分を検出し、対応する1流電圧を出力するも
のである。そして、この直流電バは、コントローラ8内
に設けられたA / D変換回路(図示せず)を介して
マイクロプロセッサに取込まれることとなる。 次に、第2図はコント0−ラ8内のマイク[1プロセツ
サにおいて行なわれる各種の制御の中で、本発明に係わ
る最良受信点検出プ□グラムを示す70−チャートであ
り、このフローチャートを構成する各ステップの内容を
以下に列挙する。 ステップ(1):ノイズ検出回路9を介して検出された
ノイズレベルデータをマイクロプロセッサに取込み、こ
れを図示しないワーキングRAM内の所定エリアに記憶
する。 ステップ(2〉;可変分周回路72に対する分周比設定
データD(N)によって表される数値Nの内容を一定数
ΔNだけ増加させる。ここで、例えばFM受信機の場合
であれば、この数値ΔNの値は、受信周波数を10KH
zだけ変化させることに対応する値とする。 ステップ(3);ステップ(1)と同様にしてノイズレ
ベルデータを読込み、これをワーキングRA M内の別
のエリアに記憶8せる。 ステップ(4);ステップ〈2)によるN値増加前のノ
イズレベルデータと、ステップ(3)で読込まれたN値
増加後のノイズレベルデータとを大小比較し、N値増加
後のノイズレベルデータの方が、N値増加前のノイズレ
ベルデータよりも減少したか否かを判定し、その判定結
果がYESの場合にはステーツブ〈5)へ進み、NOの
場合にはステップ(6)へ進む。 ステップ(5);ワーキングRAM内に設けられた所定
のノイズレベル減少フラグEを1′°にセットづる。 スラーツブ(6):前記ノイズレベル減少フラグFの内
容が′1″であるか否かを判定し、その判定結果がYE
Sの場合はステップ(7)へ進み、NOの場合にはステ
ップ(8〉へ進む。 ステップ(7)二分局比設定データD(N)であられさ
れる数11N、の内容をΔNだけ減少させ、1つ前の状
態に戻す。 ステップ(8)二分局比設定データD(N>で表される
数値Nの内容をΔNだけ減少させる。 ステップ(9)二ノイズ検出回路9を介して検出された
ノイズレベルデータを、ワーキングRAM内の所定のエ
リアに記憶させる。 ステップ(10);ステップ(8)によるN値減少後の
ノイズレベルデータと、N値減少前のノイズレベルデー
タとを大小比較し、N値減少後のノイズレベルデータが
、NWA減少前のノイズレベルデータよりも減少したか
否かを判定し、その判定結果がYESの場合はステップ
(8)へ戻り、NOの場合にはステップ(11)へ進む
。 ステップ(11):分周比設定データD(N)で現され
る数値Nの内容をΔNだけ増加させ、1つ前の状態に戻
す。 次に、以上説明したフローチャートに従って、この実施
例の受信装置の動作を系統的に説明する。 この受信装置においては、通常の選局動作中は、約2分
周比設定データD(N)ぐ表される数値Nは、例えば受
信周波数を100KHzずつ増加または減少させるのに
対応して、ΔN′ずつ変化する。このようにして、数値
Nの値をΔN′だけ変化させつつ、今仮に何れかの放送
周波数との完全同調が取れた状態にあるものとする。 次いぐ、図示しない同調検出回路(Psえば、FM受信
機であれはS字カーブ検出回路)からの完全同調検出信
号あるいは外部の操作子からの所定の入力信号がコント
ローラ8内のマイクロプロセッサに供給されると、この
受信装置においては第2図に示づ最良受信点検出プログ
ラムが起動される。 最良受信点検出プログラムが起動されると、ステップ(
1)→(2)→(3)が順次実行されて、受信周波数は
通常の選局動作の場合とは異なり、微少間隔(例えば、
10KHz>づつ微少変化するとともに、図示しないワ
ーキングRAM内の2つの1リアには、N値増加前後に
おける各ノイズレベルデータが記憶される。 次いで、N値を増加して受信周波数を変化させた結果ノ
イズレベルが減少した場合、ステップ(4)の実行結果
はYESとなり、続いてステップ(5)が実行されてノ
イズレベル減少フラグFは′1″にセットされる。 次いで、受信周波数を10KHz 11化させる毎にノ
イズレベルが減少する状態が継@する限り、ステップ(
2)→(3)→(4)→(5)→(2)が繰り返し実行
され、分周比設定データD(N>で表される数値Nの値
は10KHzに対応してΔNずつ増加して行く。 この状態において、完全同調点を中心とした所定範囲内
における最もノイズレベルの低い点く最良受信点)を検
出すると、ステップ(4)NO−÷ステップ(6)YE
Sと進み、続いてステップ(7〉が実行されて、N値の
内容はΔNだ番)減少して、1つ前の状態に戻され、す
なわら数値Nの内容は最小ノイズレベル受信周波数(最
良受信点)に対応する値となってプログラムを終了する
。 これに対して、最良受信点検出プログラム起動直後に、
ステップ(1)→(2)→(3)の実行の結果、ステッ
プ(4)においてノイズレベルの増加が判定された場合
、ステップ(6)の実行結果はNOとなって、続いてス
テップ(8)、(9)が順次実行される。この結果、数
値Nの値は受信周波数の10KHzに対応するΔNだけ
減少することとなる。 次いで、ステップ(10)が実行されると、N値減少前
後におけるノイズレベルデータ同士の大小比較が行なわ
れ、以後N値の減少につれてノイズレベルも減少する限
り、ステップ(10)→(8)→〈9)が繰り返し実行
される。 次いで、ノイズレベルの最小となる点を検出すると、ス
テップ(10)の実行結果はNoとなり、続いてステッ
プ(11)が実行されて、そのときのN(i!Iは10
KHzに対応するΔNだけ増加し、これにより1つ前の
状態に戻される。 このようにして、最良受信点検出プログラムが実行終了
すると、ワーキングRAM内に記憶された数値Nの内容
は、ノイズレベルが最小となる受倍周波数に対応した値
となり、続いて通常のPLLによる局部発振器保持動作
が実行される訳である。 すなわち、コントローラ8からは、前記最良受信点検出
プログラムによって検出された最小ノイズレベル点に対
応した数値N sinを表す分周比設定データD (N
sin )が出力され、以後電圧制御発振回路71から
出力される局部発信周波数は、PLLによって安定に維
持され、ミル制御発振回路71のドリフト等が生じたと
しても局部発振周波数がふらつくことはない。 次に、第3図はこの発明に係る受信装置の他の一例(以
下、これを第2実施例という)を示すブロック図である
。同図において、第1図に示J第1実施例と同一構成部
分については、同符号を付して説明は省略する。 この第2実施例に示される受信@1はFM受信装置であ
って、検波回路5はFM検波用に構成されている。 低域通過フィルタ10は、FM検波回路5の出力中より
低周波成分を取り出寸ことによって8字カーブを検出し
、同調ずれに対応した直流電圧を出力する。 この低域通過フィルタ10の出力は、完全同調点を捕捉
している場合は0ボルトとなり、同調ずれが存在する場
合にはその同調ずれの方向に応じC正負一定の範囲内に
おいて変化することとなる。 定電流充放電回路11は、前記低域通過フィルタ10か
ら出力される電圧信号に応じて充放電制御されるコンデ
ンサを内蔵しており、このコンデンサの出力が第1制御
電圧VC’となる。 定電流充放電回路11の詳細を第4図に示す。 同図に示す如く、相補形のトランジスタTrlと1−r
2は、エミッタが共通接続され、両コレクタはそれぞれ
抵抗を介して正電源vO1および接地電位に接続されて
いる。 同じく相補形のトランジスタ1゛「3とTr4とは、コ
レクタが共通接続され、両エミッタはそれぞれ抵抗を介
して正電1iVO1および接地電位に接続され、また両
ベースは抵抗を介してトランジスタ丁r1.Tr2のコ
レクタ側に接続されている。そして、このトランジスタ
Tr3とTr4のコレクタ接続点が出力点であり、この
点に前述した出力コンデンサ12が接続される。 トランジスタTr1とTr2のベースには、それぞれ抵
抗を介して電圧源VD/2が接続されるとともに、共通
接続されたエミッタには演算増幅器13の出力が印加さ
れる。 この演算増幅器13は、入力電圧Vinが印加されたと
き、(V D V tn)なる電圧を出力するように
構成されている。 従って入力電圧Vinが上記電圧VDになると、トラン
ジスタTr1.Tr2のエミッタ電圧が0(接地電位)
になり、トランジスタTr1がオンでトランジスタTr
2がオフとなる。これを受けてトランジスタTr3がオ
ンでトランジスタ■r4がオフとなり、トランジスタT
r3を通して」ンデンサ12が充電される。 また、入力電圧Vinが0になると、トランジスタTr
1.Tr 2のエミッタ電圧がVDになり、トランジ
スタTrlがオフでトランジスタTr2がオンとなる。 これを受けてトランジスタTr3がオフでトランジスタ
Tr4がオンとなり、トランジスタTr4を通してコン
デンサ12が放電される。 更に、演算増幅器13の入力端が開放されて、トランジ
スタTr 1.Tr 2のエミッタが70−ディング状
態になるか、あるいは入力電圧vinが上記電圧VD/
2となり、トランジスタTr1゜Tr2のエミッタ電圧
がVD/2となると、トランジスタTr 1. Tr
2は共にオフし、従ってトランジスタTr 3.Tr
4もオフする。このとき二」ンデンサ12の充放電は停
止する。また、上記の説明から明らかなように、V i
n> V D / 2の場合には、トランジスタTr1
.Tr3がオンとなってコンデンサ12が充電され、逆
にVin< V D/2の場合にはトランジスタTr
2.Tr 4がオンとなプてコンデンサ12が放電され
る。 次に、コントローラ14は、この例においてもマイクロ
プロセッサによって構成されており、その基本的な構成
は前記第1実施例に示すコントローラ8と略同様である
。但し、コントローラ14からは、分周比設定データD
(N>ではなくで、受信周波数を完全同調点を中心と
して所定範囲内において微少遷移させるための周波数I
I IIデータD(f)が出力される。 D/A賓換回路15では、コントローラ14がら送られ
てくる周波数制御データD (f )を対応するアナロ
グ電圧vc 11に変換し、このV c #が第2制御
電圧となる。 このようにして得られた第1制御電圧VC−と第2制御
電圧Vc”とは、演算増幅器で構成された加算回路16
を介して加算され、その出力が局1!#R振周波数11
1 m l’圧VCとして電圧制御発振回路71に供給
される。 以上の構成によれば、電圧制御発振回路71がら出力さ
れる局部発振周波数は、混合段3.中間周波増幅段4.
検波段5.低域通過フィルタ10゜定電流充放電回路1
1.加算回路16電圧制御発振回路71を順に経由する
り0−ズド・ループによってAFCtllJIIIlさ
れ、一定の安定な状態に保持されている。他方、このA
FCループの安定点は、1)/△変換回路15から出力
される第2制御電圧vC″によって連続的に調整可能な
状態となる。 従ってコントローラ14から出力される周波数制御デー
タD(f)を過当に変化させつつ何れかの放送周波数を
捉えこれと完全同調した後、前記第1実施例において説
明した最良受信点検出プログラムを実行させて、完全同
調点近傍におけるノイズレベルが最小となる点を検出し
た後、当該最小ノイズレベル点(II良受信点〉に対応
した周波数制御データQ (r sin )をD/A変
換回路15へ供給してやれば、以後電圧i制御発振回路
71がら出力される局部発振周波数は、AFCによって
この最良受信点に安定に保持され、これにより所望する
放送波の近傍に隣接妨害信号等が存在するような場合に
も、隣接局に伴うノイズの影響を受けることなくかつ良
好な受信状態を安定に継続することが可能となるのであ
る。 次に、第5図はこの発明に係わる受信装置の他の一例(
以下、これを第3実施例という)を示すブロック図であ
る。同図において、前記第1.第2実施例と同一構成部
分については、同符号を付して説明は省略する。 この第3実施例に示される受信装置はFM受信装置であ
って、前述した如く検波回路5はFM検波用に構成され
ている。 低域通過フィルタ19は、FM検波回路5の出力中より
低周波成分を取り出すことによって8字カーブを検出し
、同調ず−れに対応した自流電圧を出力する。 この低域通過フィルタ19の出力は、何れかの放送周波
数と完全同調がとられている状態では0ボルトとなり、
同調ずれが存在する場合にはその同調ずれの方向に応じ
て、正負一定の範囲内において変化することになる。 D/A変換回路15では、コントローラ14h−ら送ら
れてくる周波数制御データD (M)を対応するアブロ
グ・電圧V(li+に変換し、このアナログ電圧Vc
lが第1制−電圧となる。 また、低域通過フィルタ10は、FM検波回路5の出力
中より低周波成分を取り出すことによって8字カーブを
検出し、同調ずれに対応した直流II圧を出力する。 この低域通過フィルタ10の出力は、完全同調点を補足
している場合はOボルトとなり、同調ずれが存在する場
合にはその同調ずれの方向に応じて正負一定の範囲内に
おいて変化することとなる。 定電流充放電回路18は、前記低域通過フィルタ10か
ら出力される電圧信号に応じて充放電制御されるコンデ
ンサを内蔵しており、このコンデンサの出力が第211
11御電圧vC2となる。 定電流充放電回路1Bの詳細を第6図に示す。 同図に示す如く、この定l1tiL充放電回路18の構
成は、前述した第2実施例の定電流充放電回路18と略
同様であって、唯一の相違点としては、トランジスター
1r 1.Tr 2のベースにそれぞれ接続された抵抗
rl、r2の共通接続点Pと、直流電f&V(’)/2
との間に、抵抗「0が接続され、更にこの共通接続点P
には、抵抗R8を介して第1制御電圧VC+が供給され
ている点にある。 このため、前記第2実施例で説明した定電流充放電回路
11の場合には、入力電圧vinの値がVD/2の場合
、両1ランジスSTr 1.Tr 2は何れもオフされ
た訳であるが、この第3実施例の定電流充放電回路18
の場合では、第1制御電圧VC+の値に応じて、トラン
ジスタTrl、Tr2の何れかが第1制御電圧V(iz
の値に応じた導通抵抗をもってオンし、これによりコン
デンサ12に対する充電または放電がなされる点にある
。 すなわち、第1制御電圧VC+の値がVD/2の場合、
入力電圧Vinの値がVD/2の状態において、両トラ
ンジスタTr1.Tr2は何れもオフされるのに対し、
第1制御電圧V(j +の値がVC+>VD/2の場合
、トランジスタTr1.王「2は入力電圧VinがV
in< V D / 2 (D状態kljいてオフとな
り、また第1制御電圧vC1の値がV(il<VD/2
の状態においては、両トーランジスタTr 1.Tr
2は入力電)]EVin(7)値がvin>VD/2の
状態においてオフされることとなるのである。つまり、
第1制御電圧VC+の値に応じてAFCの安定点を連続
的に遷移可能に構成されている。 そして、このようにして得られたコンデンサ12の充電
電圧はそのまま第2制御電圧VCzとして増幅回路20
へと送られ、その出力Vcが前述したように電圧制御発
振回路71に対する周波数制御電II V Cとなるの
である。 次に、コントローラ14は、この例においてもンイクロ
プロセッサによって構成されており、この種受信機にお
いて通常行なわれる各種の制御(例えば、外部の走査キ
ーからの入力信号に基づいて行なう選局制御2周波数表
示制御等)の他に、この発明に係わる最良受信点検出動
作等を行なうものであり、この最良受信点検出動作等に
際しては低域通過フィルタ19から出力される8字電圧
が利用される。 次に、第8図はコントローラ14内のマイクロプロセッ
サにおいて行なわれる各種の制御の中で、本発明に係わ
る最良受信点検出プログラムを示すフローチャートであ
り、この70−チャートを構成する各ステップの内容を
以下に列挙する。 ステップ(12):受信周波数レジスタMに対して数値
MOをセットする。ここで、数値MOの値は、当該放送
波との同調周波数に対応している。 また、受信周波数レジスタMに数値MOがセットされる
と同時に、コントローラ14からは周波数制御データD
(Mo )が出力され、これに応じて受信周波数は当
該放送波の周波数に設定される。 ステップ(13):受信周波数レジスタMの内容を+1
だけ増加させる。ここで、受信周波数レジスタMの内容
を+1増加すると、この受信器にあっては、受信周波数
が10KHzだけ増加づる。 ステップ(14);低域通過フィルタ19を介してコン
トローラ14へ取込まれる8字電圧の罐が減少したか否
かを判定し、その判定結果がYESの場合にはステップ
(15)へ進み、NOの場合にはステップ(17)へ進
む。 ステップ(15)ニステップ(13)において+1した
結果得られた現在の受信周波数レジスタMの内容から、
同調周波数に対応する数値MOを差引き、その差に対′
応する数値ΔMを求める。ここで、数値ΔMの値は、同
調周波数MO近傍に隣接局妨害が存在する場合、どれだ
11周波数をずらせば最良受信状態が得られるかに対応
しており、またこの数値ΔMと!uM−Moとの間には
相関関係が存在する。そこで、差M−MOからΔMを求
めるためには、予め決められた開数f(M−Mo)に代
入したり、あるいはΔMとM−Moとの関係を設定した
テーブルに基づいて求めることができる。 ステップ(16);受信周波数レジスタMの内容をMO
+ΔMにセットする。 ステップ(17);M−Moの値が所定の限界値Mia
x (第7図参照)に達したか否を判定゛・、イの判
定結果がYESの場合にはステップ(18)へ進み、N
oの場合にはステップ〈13)へ戻る。 ステップ(18);受信周波数レジスタMの内容を同調
周波数に対応した数値MOにセットする。 ステップ(19):受信周波数レジスタMの内容から−
1だけ減算を行なう。ここで、前述したように受信周波
数レジスタMの内容から一1減篩することは、受信周波
数をl0KH2だけ減少させることに対応している。 ステップ(20);低域通過フィルタ19を介して得ら
れた8字電圧の値が、それ以前の値より増加したか否か
を判定し、その判定結束がYESの場合にはステップ(
21)へ進み、Noの場合にはステップ(22)へ進む
。 ステップ(21):前述したステップ(15)と同様に
して、同調周波数に対応する数値MOの値から現時点に
おける受信周波数レジスタMの内容を減算し、その減算
結果に基づいて所定の開数f(Mo−M)または6Mと
Mo −Mとの関係を求めたテーブルに基づいて、周波
数ずらし−に対応する数値ΔMを求める。 ステップ(22):Mo −Mの値が所定の限界値M■
aXに達したか否かを判定し、その判定結束がYESの
場合にはステップ(16)へ進み、NOの場合にはステ
ップ(19)へ戻る。 次に、以上説明したフローチャートに従って、この実施
例の受信装置の動作を系統的に説明する。 この受信装置においては、通常の選局動作中は、前記周
波数制御データD (M)で表される数値Mは、例えば
受信周波数を100KHzづつ増加又は減少させるのに
対応して数値10ずつ変化する。 このようにして、数値Mの値を10ずつ変化させつつ、
今仮に何れかの放送周波数との完全同調が取れた状態に
あるものとする。 次いで、例えば低域通過フィルタ19を介して得られた
8字電圧の値が0になったことに基づい(、あるいは外
部の操作子から所定の入力信号が−Jントローラ14の
マイクロプロセッサに供給されると、この受信装置にお
いては第8図に示す最良受信点検出プログラムが起動さ
れる。 ここで、今仮に第7図に示す如く、同調周波数近傍に隣
接局妨害が存在するため、本来の8字カーブに隣接して
、他局による8字カーブが存在し、これによって本来の
8字カーブがその途中(M+k)から急激に減少してい
るものと仮定する。 このような状態において、最良受信点検出プログラムが
起動されると、受信周波数レジスタMの内容がMO+k
になるまでの間、ステップ(12)→(13)→(14
)→(17)→(12)が繰り返し実行される。 次いで、受信周波数レジスタMの内容がMOトにとなる
と同時に、ステップ(14)の実行結果はYESとなり
、続いてステップ(15)→(16)が順次実行されて
、受信周波数レジスタには最良の受信状態が得られるた
めの受信周波数に対応する数値MO+ΔMが格納されて
、同時にこの受信周波数レジスタの内容に基づいて受信
周波数は同調周波数から適宜ずらされ、これにより最良
の受信状態が自動的に得られることとなるのである。 このようにして、最良受信点検出プログラムが実行を終
了すると、以後電圧制御発振回路71の出力周波数は、
混合段3→中圀周波増幅段4→検波段5→低域通過フィ
ルタ10→定電流充放電回路18→増幅器20→電圧制
御発振器71を順に経由するりO−ズドルーブによって
A F CI制御され、受信周波数は本来の同調点より
適宜ずらされた偏置同調点において宥定に維持されるこ
ととなるのである。 なお、前記説明では第7図に示す如く同調周波数よりも
高い周波数において他局による8字カーブが存在する場
合で説明したが、同調周波数よりも低い側において他局
による8字カーブが存在する場合には次のような動作が
行なわれる。 1jなわら、第8図において、最食受信点検出プし1グ
ラムが起動されると、当初ステップ(12)蒼く13)
→(14)→(17)→(13)が繰り返し実行された
後、ステップ(17)の実行結果はYESとなり、続い
てステップ(18)が実行された後、ステップ(19)
→(20)→(22)→(19)が繰り返し実行される
。 イして、この間に、8字電圧が増加するとステップ(2
0)の実行結果はYESとなって続いてステップ(21
)→(16)が順次実行されて、前述したように受信周
波数レジスタMの値はMO+6Mに設定され、以後最良
な受信状態が保たれることは前述した通りである。 次に、第9図はこの発明に係わる受信装置の他の一例(
以下、これを第4実施例という)を示すブロック図であ
る。同図において、前記第1〜第3実施例と同一構成部
分については、同符号を付して説明は省略する。 この第4実施例に示される受信装置の特徴は、まずFM
受信装置であること、および#1烏受信点検出プログラ
ムを任意の時点において起動できるようにしたことにあ
る。 すなわち、第10図はコントローラ14内のマイクロプ
ロセッサにおいて行なわれる装置全体の・□・制御を示
すメインフローチャートであり、このメインフローチャ
ートを構成する各ステップの内容を以下に列挙する。 ステップ(23):シフトスイッチSW4.SW5のい
ずれかがオンしているか否かに基づいて、選局モードの
指示が与えられているか否かを判定し、その判定結果が
YESの場合にはステップ(24)へ進み、NOの場合
には他の処理へと移行する。 ステップ(24);シフトスイッチS W 4又はS
W sの何れがオンしているかに応じて、受信周波数を
例えば100KHzずつ上側または下側へとスキャンし
、同時に低域通過フィルタ19がら得られる8字電圧を
コント0−514へと取込む。 ステップ(25):低域通過フィルタ19から得られた
8字電圧の値が0になったが否かに基づいて、同調が取
れたかどうかを判定し、その判定結果がYESの場合に
はステップ(26)へ進み、Noの場合にはステップ(
23)→(24)→〈25)→(23)を繰り返し実行
する。 ステップ(26);手動・自動切替スイッチSW2がオ
ンしているか否かを判定し、その判定結果がYESの場
合には自動モードと認識してステップ(31)へと進み
、オフの場合には手動モードとa!識してステップ(2
7)へと進む。 ステップ(27):手動による微少シフトスイッチS
W +が7ツプモードに設定されているか否かを判定し
、その判定結果がYESの場合にはステップ(28)へ
進み、NOの場合にはステップ(29)へ進む。 ステップ(28):前記第3実施例で説明しIC受信周
波数レジスタMの内容を+1加綽する。 ステップ(29):微少シフトスイッチS W +がダ
ウンモードに設定されているか否かを判定し、その判定
結果がYESの場合にはステップ(30)へ進み、NO
の場合にはステップ(23)→(24)→(25)→(
26)→(27)→(29)→(23)を繰り返し実行
する。 ステップ(30):前記第3実施例で説明しIC受信周
波数レジスタMの内容を一1減眸する。 ステップ(31);前記第3実施例で説明しIC第8図
に示す最良受信点検出プログラムを実行する。 ステップ(32);最良受信点再設定スイッチS W
sがオンしているか否かを判定し、その判定結果がYE
Sの場合にはステップ(33)へ進み、NOの場合には
他の処理へ移行する。 次に、以上説明したフローチャートに従って、この実施
例の受信装置の動作を系統的に説明する。 第9図のブロック図において、アップシフトスイッチS
W 4またはダウンシフトスイッチS W 5がオン
されると、第10図のノロ−チャートにおいてステップ
(23)→(24)→(25)→(23)が同調完了ま
で繰り返し実行される。 次いで、何れかの放送周波数との同調がとられるとステ
ップ(25)の実行結束はYESとなり、続いてステッ
プ(26)が実行されて、手動・自動切替スイッチS
W 2の出力が判定される。ここて゛、手動モードに設
定すべくスイッチS W 2がオンされている場合、ス
テップ〈26)の実行結束はNOとなる。 この状態において、微少シフトスイッチSW1がアップ
モードに設定されている場合、ステップ(28)が繰り
返し実行されて、受信周波数は10 K H2ずつ微少
遷移する。従って、このように受信周波数を微少遷移さ
せつつ受信状態を聴取することにより、同調周波数近傍
の最模受信点を捜すごとができる。 これに対して、微少シフトスイッチS W +がダウン
モードに設定されている場合、ステップ(30)が繰り
返し実行され、受信周波数は10KH1ずつ減少し、こ
れに伴い同様にして同調周波数近傍の最良受信点を捜し
出すことができるのである。 一方、自動モードに設定すべくスイッチS W 2がオ
ンされている場合には、ステップ(26)の実行結果は
YESとなり、続いてステップ(31)が実行されて、
前記第3実施例で説明した最良受信点検出ルーチンが実
行され、これにより受信周波数は同調点近傍の最良受信
点に自動的に設定されることとなる。 また、このようにして最良受信状態が得られる受信点に
偏置同調が行われた後、例えばなんらかの原因でその後
隣接妨害局の状態が蛮化し、当初の最良受信点が実際の
最良受信点からずれたような場合、最良受信点再設定ス
イッチSW3がオンされると、ステップ〈32)の実行
結果はYESとなり、続いてステップ(33)が実行さ
れて、再び前記第3実施例で説明した最良受信点検出ル
ーチンが実行され、これによりその時点における実際の
最良受信点に一致するように受信周波数は再設定が行わ
れるのである。 かくして、この第4実施例によれば、同調完了とともに
自動的に最良受信点検出ルーチンを実行させて最良受信
点に対する周波数再設定を行うことができるとともに、
スイッチS W 2を操作することによって手動操作に
よっても聴取者の好みに応じた最良受信点を捜し出すこ
とができ、更に−H自動または手動で最良受信点に再設
定を行った後においても、その後における妨害信号の状
況唆化に応じて任意の時点に最良受信点に再々設定を行
うこともでき、この種受信機における機能性を一層向上
させることが可能となるのである。 尚、第10図の最良受信点検出ルーチン(31)、(3
3)として、第1実施例の最良受信点検出プログラムを
使用しても同様の効果を得ることができ、その際には第
1図に示す如<PLLによって局部発振器をフィードバ
ック制−すればよい。 以上の実施例の説明でも明らかなように、この発明に係
わる受信装置は、局部発振器の発振周波数をフィードバ
ック制御により放送周波数に同訓保持するフィードバッ
ク制御系を備えた受信機において、前記フィードバック
制御系の安定点を連続的に微少遷移可能な安定点調整手
段と、各放送周波数近傍の所定周波数範囲内において、
受信周波数を微少遷移させつつ検波出力に基づいて、最
良受信状態の得られる受信周波数を検出する最良受信点
検出手段とを設け、前記最良受信点検出手段による検出
結束に基づいて必要に応じて前記安定点調整手段をw4
1Ilシ、受信局波数を最良受信状態に対応する値に再
設定するようにしたものであるから、希望受信周波数の
近傍に隣接局妨害等が存在するような場合にも、これを
回避し良好な受信状態を安定的に継続することが可能と
なるものである。。 4、図面の簡単な説明 第1@lはこの発明に係わる受信装置の第1実施例の構
成を示すブロック図、第2図は最良受信点検出プログラ
ムの詳細を示すフローチャート、第3図はこの発明の第
2実施例の構成を示すブロック図、第4図は第3図にお
ける定電流充放電回路の詳細を示す回路図、第5図はこ
の発明の第3実施例の構成を示すブロック図、第6図は
第5図における定電流充放電回路の詳細を示す回路図、
第7図は希望受信局近傍に隣接局妨害が存在する場合に
おける8字カーブの状態を示す図、第8図は第3実施例
における最良受信点検出70グラムの詳細を示1フロー
チャート、第9図はこの発明の第4実施例の構成を示す
ブロック図、第10図は第5実施例装曽の動作を示すフ
ローチャートである。 1・・・・・・アンテナ 2・・・・・・高周波増幅段 3・・・・・・混合段 4・・・・・・中間周波増幅段 5・・・・・・検波段 6・・・・・・可聴周波増幅段 7・・・・・・PLL回路 71・・・電圧制御発振回路 72・・・可蛮分周回路 73・・・位相比較回路 74・・・低域通過フィルタ 8・・・・・・コントローラ 9・・・・・・ノイズ検出回路 10・・・低域通過フィルタ 11・・・定電流充放電回路 14・・・コントローラ 15・・・D/A変換回路 16・・・加算回路 17・・・スピーカ “18・・・定電流充放電回路 19・・・低域通過フ、イルタ 20・・・増幅回路 特許出願人
Claims (1)
- (1)局部発振器の発振周波数をフィードバック制御に
より所定の値に保持するフィードバック制御系を備えた
受信機において; 前記フィードバック制御系の安定点を連続的に微少遷移
可能な安定点調整手段と; 各最適同調点近傍の所定周波数範囲内において、受信周
波数を微少遷移させつつ検波出力中のノイズレベルを検
出するノイズ走査手段と;前記ノイズ走査手段による検
出結果に基づいて、前記安定点調整手段を制御し、受信
周波数を低ノイズレベル点に導くノイズ回避制御手段と
を具備することを特徴とする受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2700082A JPS58145219A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2700082A JPS58145219A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58145219A true JPS58145219A (ja) | 1983-08-30 |
Family
ID=12208869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2700082A Pending JPS58145219A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58145219A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01137627U (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-20 | ||
| JPH0258933A (ja) * | 1988-08-25 | 1990-02-28 | Nec Corp | 通信装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51135401A (en) * | 1975-05-20 | 1976-11-24 | Toshiba Corp | Automatical station selection device |
| JPS5289416A (en) * | 1975-12-26 | 1977-07-27 | Sony Corp | Aft circuit |
| JPS5547740A (en) * | 1978-10-02 | 1980-04-04 | Trio Kenwood Corp | Fm receiver |
| JPS56126313A (en) * | 1980-03-10 | 1981-10-03 | Trio Kenwood Corp | Intermediate frequency control method for fm receiver |
-
1982
- 1982-02-22 JP JP2700082A patent/JPS58145219A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51135401A (en) * | 1975-05-20 | 1976-11-24 | Toshiba Corp | Automatical station selection device |
| JPS5289416A (en) * | 1975-12-26 | 1977-07-27 | Sony Corp | Aft circuit |
| JPS5547740A (en) * | 1978-10-02 | 1980-04-04 | Trio Kenwood Corp | Fm receiver |
| JPS56126313A (en) * | 1980-03-10 | 1981-10-03 | Trio Kenwood Corp | Intermediate frequency control method for fm receiver |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01137627U (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-20 | ||
| JPH0258933A (ja) * | 1988-08-25 | 1990-02-28 | Nec Corp | 通信装置 |
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