JPS5814566B2 - 球面軸受を用いた主軸装置 - Google Patents
球面軸受を用いた主軸装置Info
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- JPS5814566B2 JPS5814566B2 JP51031936A JP3193676A JPS5814566B2 JP S5814566 B2 JPS5814566 B2 JP S5814566B2 JP 51031936 A JP51031936 A JP 51031936A JP 3193676 A JP3193676 A JP 3193676A JP S5814566 B2 JPS5814566 B2 JP S5814566B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は球面軸受を用いた主軸装置に関する。
従来知られている滑り軸受、ころがり軸受、流体軸受な
どの多くの軸受はラジアル軸受あるいはスラスト軸受と
しての単機能のみである。
どの多くの軸受はラジアル軸受あるいはスラスト軸受と
しての単機能のみである。
また、ラジアル軸受とスラスト軸受との両方の機能を有
する軸受としては、円錐軸受、半球軸受などがある。
する軸受としては、円錐軸受、半球軸受などがある。
これらの軸受はいずれもラジアル荷重と一方向のスラス
ト荷重だけである。
ト荷重だけである。
このため、通常2個を正面または背面に組み合わせにし
て二方向のスラスト荷重を受けるようにして、ラジアル
軸受と組にして使用されている。
て二方向のスラスト荷重を受けるようにして、ラジアル
軸受と組にして使用されている。
上記のような軸受を用いた回転装置において、軸の回転
により発生した摩擦熱は、軸およびハウジングを通して
放熱されるが、ハウジングからの放熱の方が良いので、
ころがり軸受の場合など、内輪および転動体は外輪より
も温度が高くなる。
により発生した摩擦熱は、軸およびハウジングを通して
放熱されるが、ハウジングからの放熱の方が良いので、
ころがり軸受の場合など、内輪および転動体は外輪より
も温度が高くなる。
この熱の影響を受けて軸の膨脹がスラスト軸受に支えら
れるために、軸受はすきまを持つようにしてあるか、ま
たはマイナスすきま、すなわちバネにより予圧を与える
ようになされている。
れるために、軸受はすきまを持つようにしてあるか、ま
たはマイナスすきま、すなわちバネにより予圧を与える
ようになされている。
本発明の目的は球面軸受でもって、ラジアル荷重と両方
向のスラスト荷重を受けることができ、かつ軸の熱膨脹
による影響が少なく、しかも自動調心作用を有しかつ組
立調整がより極めて簡単な球面軸受を用いた主軸装置を
得るにある。
向のスラスト荷重を受けることができ、かつ軸の熱膨脹
による影響が少なく、しかも自動調心作用を有しかつ組
立調整がより極めて簡単な球面軸受を用いた主軸装置を
得るにある。
以下、図面を参照しながら本発明にもとずく実施例につ
いて説明する前に、本発明の技術思想の基となる原理的
な主軸装置につき述べる。
いて説明する前に、本発明の技術思想の基となる原理的
な主軸装置につき述べる。
まず基本的な構造について説明する。
第1図において、球体1は球の中心にたいして穿孔され
た穴を有していて、この球体1の穴を通して軸2の一端
部に軸着されている。
た穴を有していて、この球体1の穴を通して軸2の一端
部に軸着されている。
球面軸受3は上記球体1の凸球面と対応状に形成した凹
球面状の軸受面をもつ2分割された球面座3a,3bか
らなり、軸2の近傍を除いた上記凸球面の大部分を被っ
て、上記球体1との間に静圧流体を介在させて上記球体
1を回転自在に軸支している。
球面状の軸受面をもつ2分割された球面座3a,3bか
らなり、軸2の近傍を除いた上記凸球面の大部分を被っ
て、上記球体1との間に静圧流体を介在させて上記球体
1を回転自在に軸支している。
またラジアル軸受4は上記球面軸受3より離間した上記
軸2の他端部を軸支している。
軸2の他端部を軸支している。
上記球面軸受3および上記ラジアル軸受4はそれぞれハ
ウジング5で固着保持されている。
ウジング5で固着保持されている。
なお説明の便宜上ラジアル軸受4は公知のラジアル球軸
受で例示してあるが、詳細は第2図を参照して後述する
。
受で例示してあるが、詳細は第2図を参照して後述する
。
上記のように構成された球体を有する軸は球面軸受内で
回転させると、球体の中心が球面軸受の中心と一致して
いるので、軸の中心にある程度自由に調心できる。
回転させると、球体の中心が球面軸受の中心と一致して
いるので、軸の中心にある程度自由に調心できる。
所謂、自動調心作用がある。また球面軸受1個でラジア
ル軸受1個分とスラスト軸受2個分の役割をもち、スラ
スト軸受を両端部に配置する必要がない。
ル軸受1個分とスラスト軸受2個分の役割をもち、スラ
スト軸受を両端部に配置する必要がない。
ゆえに球面軸受でもって配置されているから、熱膨脹に
よる軸の伸びはラジアル軸受側へ伸びることができるた
めに種々の不都合なことの発生を防止できる。
よる軸の伸びはラジアル軸受側へ伸びることができるた
めに種々の不都合なことの発生を防止できる。
第2図は第1の例の、ラジアル軸受4の部分の詳細を示
したものである。
したものである。
すなわち、第2図において、ハウジング5の内孔に円筒
状をした支持体6がその一方の開口面をハウジング5の
端面と同一面にして嵌入固着されている。
状をした支持体6がその一方の開口面をハウジング5の
端面と同一面にして嵌入固着されている。
この支持体6の内側のほぼ中央部はこの支持体6の内部
を削り取って形成された凹球面座になっていて、軸2を
摺接自在に同軸挿通した半球状軸受体7が上記凹球面座
に支承されている。
を削り取って形成された凹球面座になっていて、軸2を
摺接自在に同軸挿通した半球状軸受体7が上記凹球面座
に支承されている。
また、支持体6の上記一方の開口面側には環状の板9が
軸2を取り囲むようにして支持体6の内側にねじ込まれ
ている。
軸2を取り囲むようにして支持体6の内側にねじ込まれ
ている。
板9にはこれを貫通してそれぞれの先端部が半球状軸受
体7の平面部に接する3個のネジ8が等角度に配設螺合
されていて、調心付保持手段を形成している。
体7の平面部に接する3個のネジ8が等角度に配設螺合
されていて、調心付保持手段を形成している。
この第1の実施例では、3個のネジ8の各々の先端部を
半球状軸受体7の平面部に当接押圧して調整することに
より、球面軸受3と支持体6とによる軸の同心支持、す
なわち調心が行え、しかも半球状軸受体7を支持体6に
固定することができる。
半球状軸受体7の平面部に当接押圧して調整することに
より、球面軸受3と支持体6とによる軸の同心支持、す
なわち調心が行え、しかも半球状軸受体7を支持体6に
固定することができる。
したがって、軸の加工、ハウジングの加工、取付けなど
が従来に比べて容易になり、また固定されるので高精度
が維持される。
が従来に比べて容易になり、また固定されるので高精度
が維持される。
以上が母胎となる装置の説明である。
次に、本発明の一実施例について述べる。
第3図に示すように、軸21は軸の一方部に他方部へ向
けて漸次径小となるテーパ部22を有し、上記テーパ部
22の径小端部を形成する逃げ溝を介しておねじ部23
が螺刻されている。
けて漸次径小となるテーパ部22を有し、上記テーパ部
22の径小端部を形成する逃げ溝を介しておねじ部23
が螺刻されている。
球体24は上記テーパ部22と密接に嵌合するテーパ孔
25を有し、上記おねじ部23に螺着するナット26に
よって上記テーパ部22に固定されている。
25を有し、上記おねじ部23に螺着するナット26に
よって上記テーパ部22に固定されている。
なお、上記球体24の中心点C1は上記軸21の軸線X
−X上に位置している。
−X上に位置している。
上記軸21をこの軸の軸線X−Xを中心に回転し得るよ
うに上記球体24を軸支する球面軸受27は2分割され
た球面座27a,27bにより上記球体24を抱えこむ
かのように構成されている。
うに上記球体24を軸支する球面軸受27は2分割され
た球面座27a,27bにより上記球体24を抱えこむ
かのように構成されている。
上記球面座27a,27bは螺子28により互に固定さ
れている。
れている。
また上記球面座27aおよび27bはそれぞれ実質的な
凹半球状の軸受面29aおよび29bを有しており、そ
れらの軸受面は上記球体24の外周面をわずかな間隙を
おいて囲繞する実質的凹球面を形成している。
凹半球状の軸受面29aおよび29bを有しており、そ
れらの軸受面は上記球体24の外周面をわずかな間隙を
おいて囲繞する実質的凹球面を形成している。
さらに上記球面座27aおよび27bには、それぞれ上
記ナツト26および上記テーパ部22を自由に挿通でき
る穴30および穴31が形成されている。
記ナツト26および上記テーパ部22を自由に挿通でき
る穴30および穴31が形成されている。
さらに上記球面軸受27には複数のたとえば12個の給
気通路32が形成され、それらは上記軸受面29a,2
9bに開く給気ノズル33a,33bに連通している。
気通路32が形成され、それらは上記軸受面29a,2
9bに開く給気ノズル33a,33bに連通している。
これらの給気ノズル33a,33bは互いに等角度に離
間して配置されて、上記球体24の中心C1に向けて穿
孔されている。
間して配置されて、上記球体24の中心C1に向けて穿
孔されている。
上記静圧球面軸受27の球面座27aには給気孔34を
有する給気リング35が気密に固定されている。
有する給気リング35が気密に固定されている。
上記給気リング35の内周壁には上記給気通路32に連
通している環状溝36が設けられている。
通している環状溝36が設けられている。
上記給気孔34には図示しない公知の圧搾空気供給装置
と連結された管37が螺着されている。
と連結された管37が螺着されている。
また、上記球面軸受27の球面座27aの他端部はハウ
ジング38で保持されている。
ジング38で保持されている。
このハウジング38の他端部には静圧ラジアル軸受39
が配設されている。
が配設されている。
上記静圧ラジアル軸受39は上記静圧球面軸受27より
離間した上記軸21の他端部を軸支している。
離間した上記軸21の他端部を軸支している。
上記ラジアル軸受39は上記ハウジング38の段付穴3
8aと固着される支持体40と上記軸21の回転を支承
する半球状軸受体41とで構成されている。
8aと固着される支持体40と上記軸21の回転を支承
する半球状軸受体41とで構成されている。
上記支持体40は上記軸21の径より充分大きな貫通穴
42をもった円筒状をなし、この円筒の一方端面には凹
半球状のくぼみ43が形成されている。
42をもった円筒状をなし、この円筒の一方端面には凹
半球状のくぼみ43が形成されている。
一方、上記半球状軸受体41は上記くぼみ43の内壁に
支持される半球体で、その半球体の平面部は平滑に仕上
げされ、かつ半球体の平面部を垂直に球の中心を通る上
記軸21を回転可能に貫通する軸受孔45が穿設され、
それの内壁が静圧ラジアル軸受面を構成する。
支持される半球体で、その半球体の平面部は平滑に仕上
げされ、かつ半球体の平面部を垂直に球の中心を通る上
記軸21を回転可能に貫通する軸受孔45が穿設され、
それの内壁が静圧ラジアル軸受面を構成する。
上記半球状軸受体41の平滑に仕上げられた平面部には
上記軸21を充分に逃げた貫通孔46をもつ給気板47
が図示しないねじにより固定されている。
上記軸21を充分に逃げた貫通孔46をもつ給気板47
が図示しないねじにより固定されている。
上記半球状軸受体41にはノズル48を有する複数の給
気通路49が設けられている。
気通路49が設けられている。
上記ノズル48は上記軸受孔45の周壁部に等間隔をお
いて環状に、かつ上記軸21の軸心X−Xに直交する方
向に向けて一定方向に開孔されている。
いて環状に、かつ上記軸21の軸心X−Xに直交する方
向に向けて一定方向に開孔されている。
また上記ノズル48に連通している各給気通路49の一
方部は半球体の平面部に設けた環状溝50に連通してい
て、上記環状溝50は上記給気板47に形成される給気
孔51に連通している。
方部は半球体の平面部に設けた環状溝50に連通してい
て、上記環状溝50は上記給気板47に形成される給気
孔51に連通している。
上記給気孔51には図示しない圧搾空気供給装置から延
出するホース52を接続するプラグ53が螺着されてい
る。
出するホース52を接続するプラグ53が螺着されてい
る。
他方、支持体40は凹半球状のくぼみ43に開孔するノ
ズル54をもつ複数個の給気通路55が設けられている
。
ズル54をもつ複数個の給気通路55が設けられている
。
上記ノズル54はそれぞれ互いに等間隔をおいて配置さ
れていて、半球面43の球面の中心点C2に向けて穿孔
されている。
れていて、半球面43の球面の中心点C2に向けて穿孔
されている。
上記給気通路55は上記ハウジング38の段付孔38a
の内周面に設けた環状溝56にそれぞれ連通し、同じく
図示しない圧搾空気供給装置から管57を介して空気の
供給を受ける。
の内周面に設けた環状溝56にそれぞれ連通し、同じく
図示しない圧搾空気供給装置から管57を介して空気の
供給を受ける。
上記ハウジング38にはこのハウジングと上記静圧球面
軸受27との間に形成される間隙58および供給された
圧搾空気を排出する排出孔59がそれぞれ設けられてい
る。
軸受27との間に形成される間隙58および供給された
圧搾空気を排出する排出孔59がそれぞれ設けられてい
る。
また上記ハウジング38の上記静圧ラジアル軸受39側
の端部には、貫通孔60aを有する端板60がねじ61
によって固定されている。
の端部には、貫通孔60aを有する端板60がねじ61
によって固定されている。
上記端板60と上記給気板47との間には周等分に3個
のばね62が介在されて調心保持手段を形成し、上記給
気板47を介して上記半球状軸受体41が上記支持体4
0の半球面43に押圧されている。
のばね62が介在されて調心保持手段を形成し、上記給
気板47を介して上記半球状軸受体41が上記支持体4
0の半球面43に押圧されている。
上記の構成にすることにより、圧搾空気供給装置(図示
せず)から管37を介して給気リング35に圧搾空気が
供給されると、上記圧搾空気は上記給気リング35に設
けた環状溝36を介して球面軸受27の給気通路32を
経てノズル33a,33bから噴出される。
せず)から管37を介して給気リング35に圧搾空気が
供給されると、上記圧搾空気は上記給気リング35に設
けた環状溝36を介して球面軸受27の給気通路32を
経てノズル33a,33bから噴出される。
上記ノズル33a,33bから噴出された空気は軸受面
29a,29bと球体24の外周面との間に均一な空気
の膜を形成して、上記球体24を上記軸受面29a,2
9bより浮き上らせる。
29a,29bと球体24の外周面との間に均一な空気
の膜を形成して、上記球体24を上記軸受面29a,2
9bより浮き上らせる。
このため、上記球体24の中心C1は上記軸受面29a
,29bの曲率中心と一致して、上記球体24が上記静
圧球面軸受27の軸受面29a,29bの球面中心に支
持される。
,29bの曲率中心と一致して、上記球体24が上記静
圧球面軸受27の軸受面29a,29bの球面中心に支
持される。
そして上記ノズル33a,33bから噴出された空気は
穴31と穴30、隙間58および排出孔59と鴻経て排
出される。
穴31と穴30、隙間58および排出孔59と鴻経て排
出される。
一方、管57および給気通路55を介してノズル54に
圧搾空気が送られると、上記半球状軸受体41は、ばね
62の力に抗して支持体40のくぼみ43(半凹球面)
より浮き上り、回動容易となり、均一な間隙を保った状
態で浮上するように作動する。
圧搾空気が送られると、上記半球状軸受体41は、ばね
62の力に抗して支持体40のくぼみ43(半凹球面)
より浮き上り、回動容易となり、均一な間隙を保った状
態で浮上するように作動する。
次に圧搾空気供給装置(図示せず)から給気板47の給
気孔51に圧搾空気を供給すると、これは半球状軸受体
41の環状溝50を介して各給気通路49を経てノズル
48から噴出される。
気孔51に圧搾空気を供給すると、これは半球状軸受体
41の環状溝50を介して各給気通路49を経てノズル
48から噴出される。
上記ノズル48から噴出した圧搾空気は軸受孔45の内
周壁と軸21の外周面との間に均一な空気の膜を形成し
て、上記半球状軸受体41は上記軸21と一定の間隙を
保ちつつ、上記半球状軸受体41の軸受孔45の中心と
上記軸21の軸心X−Xとが一致した状態で上記軸21
を支持するように作用する。
周壁と軸21の外周面との間に均一な空気の膜を形成し
て、上記半球状軸受体41は上記軸21と一定の間隙を
保ちつつ、上記半球状軸受体41の軸受孔45の中心と
上記軸21の軸心X−Xとが一致した状態で上記軸21
を支持するように作用する。
そして上記ノズル48から噴出された圧搾空気は穴46
と穴42とを経て外気へ放出され、また上記穴42から
放出される空気は上記排出孔59より外気へ放出される
。
と穴42とを経て外気へ放出され、また上記穴42から
放出される空気は上記排出孔59より外気へ放出される
。
このとき、上記半球状軸受体41は容易に回動し、上記
ノズル48から噴出される圧搾空気によって上記軸21
に対して自動的に調心される。
ノズル48から噴出される圧搾空気によって上記軸21
に対して自動的に調心される。
次いで、上記ノズル54に供給していた圧搾空気の量を
徐々に絞りながら停止すると、上記半球状軸受体41は
上記軸21に対して心合せされた状態のままで、ばね6
2の押圧力で上記くぼみ43の凹球面に圧接せしめられ
予め摺り合わせされている両者が密着したときには実質
的に相互に固定された状態となる。
徐々に絞りながら停止すると、上記半球状軸受体41は
上記軸21に対して心合せされた状態のままで、ばね6
2の押圧力で上記くぼみ43の凹球面に圧接せしめられ
予め摺り合わせされている両者が密着したときには実質
的に相互に固定された状態となる。
このため、上記軸21と上記半球状軸受体41の軸受孔
45との軸受すきまは均一となる。
45との軸受すきまは均一となる。
なお、上記静圧球面軸受27および上記静圧ラジアル軸
受39の半球状軸受体41の各ノズル33a,33b,
48からは作動中において常に圧搾空気が噴出されてい
る。
受39の半球状軸受体41の各ノズル33a,33b,
48からは作動中において常に圧搾空気が噴出されてい
る。
このため、本装置は流体軸受の性能を十分に発揮するこ
とができ、特に高速回転に適している。
とができ、特に高速回転に適している。
本発明は以上詳述したように、完全に近い形状の球体を
もつ軸に、その球体の大部分を被う球面軸受でラジアル
および二方向のスラストのそれぞれの方向の軸の動きを
流体を介して規制するとともに、ラジアル方向およびス
ラスト方向の精度すなわちがたを同一精度にすることが
でき、このことによりラジアル荷重とスラスト荷重が同
一精度で軸支でき、軽荷重はもちろんのこと特に重荷重
に対しても高い回転精度が得られる。
もつ軸に、その球体の大部分を被う球面軸受でラジアル
および二方向のスラストのそれぞれの方向の軸の動きを
流体を介して規制するとともに、ラジアル方向およびス
ラスト方向の精度すなわちがたを同一精度にすることが
でき、このことによりラジアル荷重とスラスト荷重が同
一精度で軸支でき、軽荷重はもちろんのこと特に重荷重
に対しても高い回転精度が得られる。
また、球体とこの球体を軸支する球面軸受の軸受面との
間の大部分のクリアランスが同一であるため、簡単に高
精度な静圧流体軸受構造とすることができ、高速回転が
容易に得られる。
間の大部分のクリアランスが同一であるため、簡単に高
精度な静圧流体軸受構造とすることができ、高速回転が
容易に得られる。
さらに、球体の中心が軸受面の中心と一致するために自
動調心作用をも、つので調心保持手段により調心が容易
であり、また半球軸受体を固定するので作動中も高精度
が維持される軸受装置である。
動調心作用をも、つので調心保持手段により調心が容易
であり、また半球軸受体を固定するので作動中も高精度
が維持される軸受装置である。
さらにまた、調心の調節に際しては、上記静圧球面軸受
より離間した位置において軸を軸支する静圧ラジアル軸
受は、支持体からの流体噴出による半球状軸受体の浮上
と、この半球状軸受体からの流体噴出による軸に対する
半球状軸受体の静圧軸受としての同軸作用により、上記
半球状軸受体の軸受孔と上記軸との軸受すきまを均一に
保ちつつ自動的に調心され、その状態を保ちつつ上記支
持体からの流体噴出を漸次減少しつつ停止させることに
より、徐々に支持体の凹半球面部へ半球状軸受体の凸半
球面が調心手段であるばね力で圧接され半球状軸受体と
支持体とは固定される。
より離間した位置において軸を軸支する静圧ラジアル軸
受は、支持体からの流体噴出による半球状軸受体の浮上
と、この半球状軸受体からの流体噴出による軸に対する
半球状軸受体の静圧軸受としての同軸作用により、上記
半球状軸受体の軸受孔と上記軸との軸受すきまを均一に
保ちつつ自動的に調心され、その状態を保ちつつ上記支
持体からの流体噴出を漸次減少しつつ停止させることに
より、徐々に支持体の凹半球面部へ半球状軸受体の凸半
球面が調心手段であるばね力で圧接され半球状軸受体と
支持体とは固定される。
このため、上記軸、上記静圧球面軸受および上記静圧ラ
ジアル軸受のそれぞれの心合せを何ら熟練を要さずに自
動的に行うことができ、半球状軸受体を固定するので流
体軸受の性能を十分に維持発揮して安定した高精度高速
回転が容易に達成できる。
ジアル軸受のそれぞれの心合せを何ら熟練を要さずに自
動的に行うことができ、半球状軸受体を固定するので流
体軸受の性能を十分に維持発揮して安定した高精度高速
回転が容易に達成できる。
また、熱による軸の膨脹はラジアル軸受側へ逃がすこと
ができる。
ができる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されず、その要旨
を変更しない範囲で種々変形して実施できる。
を変更しない範囲で種々変形して実施できる。
第1図は本発明を理解するための基本的な球面軸受を用
いた主軸の構造を示す断面図、第2図は同じくラジアル
軸受の心合せ機構を示す要部断面図、第3図は本発明の
一実施例を示す断面正面図である。 21・・・・・・軸、24・・・・・・球体、27・・
・・・・静圧球面軸受、29a,29b・・・・・・軸
受面、38・・・・・・ハウジング、39・・・・・・
静圧ラジアル軸受、40・・・・・・支持体、41・・
・・・・半球状軸受体、43・・・・・・くぼみ、45
・・・・・・軸受孔、54・・・・・・ノズル、62・
・・・・・調心保持手段。
いた主軸の構造を示す断面図、第2図は同じくラジアル
軸受の心合せ機構を示す要部断面図、第3図は本発明の
一実施例を示す断面正面図である。 21・・・・・・軸、24・・・・・・球体、27・・
・・・・静圧球面軸受、29a,29b・・・・・・軸
受面、38・・・・・・ハウジング、39・・・・・・
静圧ラジアル軸受、40・・・・・・支持体、41・・
・・・・半球状軸受体、43・・・・・・くぼみ、45
・・・・・・軸受孔、54・・・・・・ノズル、62・
・・・・・調心保持手段。
Claims (1)
- 1 一端部に球体を有する軸と、上記球体の凸球面と対
応形状に形成された凹球面状の軸受面で上記球体を囲繞
し静圧流体を介して上記軸を回転自在に支持する静圧球
面軸受と、上記軸の軸部を挿通する軸受孔をもつととも
に外側面が上記軸受孔と同軸な半球面に形成されて上記
軸を上記球体から離間した位置で静圧流体を介して回転
自在に支持する半球状軸受体およびこの半球状軸受体の
上記半球面に対応した凹球面のくぼみをもちかつこの凹
球面にはここに開口して流体を噴出させるノズルが設け
られた支持体を有する静圧ラジアル軸受と、上記静圧球
面軸受および上記静圧ラジアル軸受を保持するハウジン
グと、上記半球状軸受体を上記支持体に押圧する調心保
持手段とを具備し、上記支持体はノズルから噴出する流
体により上記半球状軸受体を浮上させ静圧流体により支
持された軸を介して上記静圧球面軸受および上記静圧ラ
ジアル軸受を調心し上記噴出する流体を停止させて調心
保持手段と協働して調心状態を保持するものであること
を特徴とする球面軸受を用いた主軸装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51031936A JPS5814566B2 (ja) | 1976-03-25 | 1976-03-25 | 球面軸受を用いた主軸装置 |
| GB21388/76A GB1507107A (en) | 1975-05-26 | 1976-05-24 | Bearing device |
| US05/689,515 US4043618A (en) | 1975-05-26 | 1976-05-24 | Bearing device |
| CH668076A CH596465A5 (ja) | 1975-05-26 | 1976-05-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51031936A JPS5814566B2 (ja) | 1976-03-25 | 1976-03-25 | 球面軸受を用いた主軸装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52115946A JPS52115946A (en) | 1977-09-28 |
| JPS5814566B2 true JPS5814566B2 (ja) | 1983-03-19 |
Family
ID=12344847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51031936A Expired JPS5814566B2 (ja) | 1975-05-26 | 1976-03-25 | 球面軸受を用いた主軸装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814566B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01254825A (ja) * | 1988-03-02 | 1989-10-11 | Robert Buck | 熱伝達測定装置、特に流れ測定装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5965614A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-13 | Toshiba Corp | 軸受装置 |
| JP4908372B2 (ja) * | 2007-10-11 | 2012-04-04 | 株式会社ダイヤ精機製作所 | 静圧流体軸受 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2998999A (en) * | 1958-12-05 | 1961-09-05 | Northrop Corp | Self-aligning shaft and hydrostatic bearings assembly |
| JPS4311604Y1 (ja) * | 1964-06-19 | 1968-05-21 |
-
1976
- 1976-03-25 JP JP51031936A patent/JPS5814566B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01254825A (ja) * | 1988-03-02 | 1989-10-11 | Robert Buck | 熱伝達測定装置、特に流れ測定装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52115946A (en) | 1977-09-28 |
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