JPS58196934A - セラミツクスの精密振動切削法 - Google Patents
セラミツクスの精密振動切削法Info
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- JPS58196934A JPS58196934A JP7697582A JP7697582A JPS58196934A JP S58196934 A JPS58196934 A JP S58196934A JP 7697582 A JP7697582 A JP 7697582A JP 7697582 A JP7697582 A JP 7697582A JP S58196934 A JPS58196934 A JP S58196934A
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- PCTMTFRHKVHKIS-BMFZQQSSSA-N (1s,3r,4e,6e,8e,10e,12e,14e,16e,18s,19r,20r,21s,25r,27r,30r,31r,33s,35r,37s,38r)-3-[(2r,3s,4s,5s,6r)-4-amino-3,5-dihydroxy-6-methyloxan-2-yl]oxy-19,25,27,30,31,33,35,37-octahydroxy-18,20,21-trimethyl-23-oxo-22,39-dioxabicyclo[33.3.1]nonatriaconta-4,6,8,10 Chemical compound C1C=C2C[C@@H](OS(O)(=O)=O)CC[C@]2(C)[C@@H]2[C@@H]1[C@@H]1CC[C@H]([C@H](C)CCCC(C)C)[C@@]1(C)CC2.O[C@H]1[C@@H](N)[C@H](O)[C@@H](C)O[C@H]1O[C@H]1/C=C/C=C/C=C/C=C/C=C/C=C/C=C/[C@H](C)[C@@H](O)[C@@H](C)[C@H](C)OC(=O)C[C@H](O)C[C@H](O)CC[C@@H](O)[C@H](O)C[C@H](O)C[C@](O)(C[C@H](O)[C@H]2C(O)=O)O[C@H]2C1 PCTMTFRHKVHKIS-BMFZQQSSSA-N 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B25/00—Accessories or auxiliary equipment for turning-machines
- B23B25/02—Arrangements for chip-breaking in turning-machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
新しい工業材料として多くの産業分野で期待されている
セラミックスについては、これを普通炭素鋼と同様に自
由自在に旋削加工できる切削理論と技術の開発が要請さ
れている。
セラミックスについては、これを普通炭素鋼と同様に自
由自在に旋削加工できる切削理論と技術の開発が要請さ
れている。
本発明は、このような要請に応える新しいセラミックス
の精密振動旋削法に関するものである。
の精密振動旋削法に関するものである。
セラミックスのもつ優れた緒特性が、切削加工における
難削材としての要因となっている。
難削材としての要因となっている。
硬い性質は脆性を意味し、硬いという機械的性質がもた
らす切削力の増大によって、脆いセラミックス工作物が
巨視的には折損や破損を起こし易くなり、また微視的に
は工作物表面に微細クラックを発生させることになる。
らす切削力の増大によって、脆いセラミックス工作物が
巨視的には折損や破損を起こし易くなり、また微視的に
は工作物表面に微細クラックを発生させることになる。
このセラミックスの旋削加工では、切削力がわずかでも
軽減される方法、また微細クラックの発生が他の方法に
比べてわずかでも軽減される方法によって旋削加工する
ことが肝要となる。
軽減される方法、また微細クラックの発生が他の方法に
比べてわずかでも軽減される方法によって旋削加工する
ことが肝要となる。
しかるに1周知のように耐熱性に優れるセラミックスを
高温切削、低温切削しても切削力には変化が見られず、
工具形状を変化させてもセラミックスに対しては何ら影
響を与えない。また。
高温切削、低温切削しても切削力には変化が見られず、
工具形状を変化させてもセラミックスに対しては何ら影
響を与えない。また。
切削油剤の種類を変えても切削工具の冷却効果のみとな
って、本質的な切削機構に寄与させてその切削力を軽減
させる効果は得られない。
って、本質的な切削機構に寄与させてその切削力を軽減
させる効果は得られない。
ここにおいて、切削力そのものを軽減させる方法に適切
な方法が全くないと仮定するならば、この切削力が作用
するセラミックス工作物の剛性、すなわち、ばね定数を
増大させる方法について考える。すなわち、大きな切削
力が作用してもセラミックス工作物のたわみが少ない切
削方法について考える。
な方法が全くないと仮定するならば、この切削力が作用
するセラミックス工作物の剛性、すなわち、ばね定数を
増大させる方法について考える。すなわち、大きな切削
力が作用してもセラミックス工作物のたわみが少ない切
削方法について考える。
いま、第1図のようにして丸棒工作物1をバイト2によ
って高速切削する場合を考える。高速切削の背分力方向
切削力波形はp;+Bs1nωtで近似化して表わされ
るのも、 M:旋盤主軸に取り付けた工作物1の等価質量(ゆf
−s ” 7m) C:主軸に取り付けた工、作物の水平方向の粘性減衰係
数(kgf−s/n+) k:旋盤主軸に取り付けた工作物の水平方向のばね定数
(kgf/龍) P、:背分力方向静的切削力成分(’9f)pt:背分
力方向動的切削力成分(kgf)ω:切削力の変動角固
有振動数(rad /s )賜:工作物の水平方向角固
有振動数(rad/s)ここで、(1)式の運動方程式
の解は、ω/叫〉1のとき、 t となる。すなわち、時間tの項がなくなり、ばね定数に
で静的切削力Ptを割った値のXをもって変位すること
がわかる。すなわち、高速切削した場合には工作物本来
のばね定数にで切削力を割った値をもって工作物が変位
する。さて次に をもって表わされる。パルス切削力波形が工作物に作用
する場合を考える。
って高速切削する場合を考える。高速切削の背分力方向
切削力波形はp;+Bs1nωtで近似化して表わされ
るのも、 M:旋盤主軸に取り付けた工作物1の等価質量(ゆf
−s ” 7m) C:主軸に取り付けた工、作物の水平方向の粘性減衰係
数(kgf−s/n+) k:旋盤主軸に取り付けた工作物の水平方向のばね定数
(kgf/龍) P、:背分力方向静的切削力成分(’9f)pt:背分
力方向動的切削力成分(kgf)ω:切削力の変動角固
有振動数(rad /s )賜:工作物の水平方向角固
有振動数(rad/s)ここで、(1)式の運動方程式
の解は、ω/叫〉1のとき、 t となる。すなわち、時間tの項がなくなり、ばね定数に
で静的切削力Ptを割った値のXをもって変位すること
がわかる。すなわち、高速切削した場合には工作物本来
のばね定数にで切削力を割った値をもって工作物が変位
する。さて次に をもって表わされる。パルス切削力波形が工作物に作用
する場合を考える。
このときの工作物の運動を表わす運動方程式は(2)式
のようになる。
のようになる。
2)
(tc:バイトの振動−周期ごとの正味切削時間S
T :バイトの振動周期 S )
(2)式において、ω/へ 〉1のとき。
となる。すなわち、工作物本来のばね定数にの値をT/
lc倍高めることができる。T/lcの値は一般には?
/4 の値とほぼ等しい。ここでVは切削速度で、PC
=2 n a f (f :バイトの振動数、a:バイ
トの片振幅)である。約T/lc中3〜10の値となる
。したがって、見掛上ばね定数をパルス切削力が作用す
る作用時間tcとバイトの振動−周期Tとの比倍だけ高
めることができる。
lc倍高めることができる。T/lcの値は一般には?
/4 の値とほぼ等しい。ここでVは切削速度で、PC
=2 n a f (f :バイトの振動数、a:バイ
トの片振幅)である。約T/lc中3〜10の値となる
。したがって、見掛上ばね定数をパルス切削力が作用す
る作用時間tcとバイトの振動−周期Tとの比倍だけ高
めることができる。
この効果は、バイトを切削方向、すなわち主分力方向に
振動させてえられる振動切削効果として既に発表され、
実用化もされているところである。セラミックスを旋削
する上には、この運動方程式の解が示す数学的効果を工
学的に利用すること力雉−の方法のように考えられる。
振動させてえられる振動切削効果として既に発表され、
実用化もされているところである。セラミックスを旋削
する上には、この運動方程式の解が示す数学的効果を工
学的に利用すること力雉−の方法のように考えられる。
一方、(3)式の分子のPl、すなわち切削力そのもの
を軽減させ、さらに微細クラックの発生を防止する新し
い方法が本発明によって創作された。
を軽減させ、さらに微細クラックの発生を防止する新し
い方法が本発明によって創作された。
第2図において、バイト2に切込みt′を与えて工作物
1に対して矢印方向に切削速度1をもって二次元切削す
ると、主分力Pcおよび背分力P、は図示の方向に働き
1合力Pが発生し、これが切削速度Vの方向に対して−
φの負の方向に作用する。すなわち、工作物に作用する
切削力の合力はセラミックス工作物の表面から工作物内
部に向かって作用し、バイトに作用する切削抵抗の合力
は図示の方向に作用する。
1に対して矢印方向に切削速度1をもって二次元切削す
ると、主分力Pcおよび背分力P、は図示の方向に働き
1合力Pが発生し、これが切削速度Vの方向に対して−
φの負の方向に作用する。すなわち、工作物に作用する
切削力の合力はセラミックス工作物の表面から工作物内
部に向かって作用し、バイトに作用する切削抵抗の合力
は図示の方向に作用する。
さて、一般のタガネを使用してはつり作業をする場合に
、工作物内部から表面に向かってメガネをたたいた方が
、その抵抗は小さく容易にはつれることは周知のところ
である。この現象などを参考として、第3図のように・
傾斜した方向に示した切削速度Vの方向にバイト2を送
ることによって切削力は軽減されることがわかる。
、工作物内部から表面に向かってメガネをたたいた方が
、その抵抗は小さく容易にはつれることは周知のところ
である。この現象などを参考として、第3図のように・
傾斜した方向に示した切削速度Vの方向にバイト2を送
ることによって切削力は軽減されることがわかる。
すなわち、工作物の内部から工作物表面に向かって切削
することを繰返せば、特に工作物がセラミックスのよう
な脆性材料の場合には有効となり、切削力は軽減される
ものと考えられる。
することを繰返せば、特に工作物がセラミックスのよう
な脆性材料の場合には有効となり、切削力は軽減される
ものと考えられる。
切削力Pは主分力Pcおよび背分力P、で合成され、そ
の方向は(+φ)の方向角を有し、明らかに切削力Pを
工作物内部より工作物表面に向かって作用させることが
できる。
の方向は(+φ)の方向角を有し、明らかに切削力Pを
工作物内部より工作物表面に向かって作用させることが
できる。
このような切削方法が、第4図(a) 、 (b)に示
す切削方法によって実現される。
す切削方法によって実現される。
すなわち、バイト3を縦超音波振動子4をもって矢印5
の方向に振動数f、片振幅aをもって振動させ、また工
作物1を回転させて切削速度Vを与える。
の方向に振動数f、片振幅aをもって振動させ、また工
作物1を回転させて切削速度Vを与える。
この一定速度で回転する工作物の切削速度yとバイト刃
先の振動による方向が変化する振動速度とが合成されて
、バイト刃先はジクザクに進行し第3図のように工作物
内部から工作物上方に向かって切削する運動を繰返すこ
とができるようになる。このバイト2Vc切込み(送り
)t″を矢印6の方向に与えて、パイプ状工作物の端面
を二次元切削する。
先の振動による方向が変化する振動速度とが合成されて
、バイト刃先はジクザクに進行し第3図のように工作物
内部から工作物上方に向かって切削する運動を繰返すこ
とができるようになる。このバイト2Vc切込み(送り
)t″を矢印6の方向に与えて、パイプ状工作物の端面
を二次元切削する。
このときの切削機構を第5図に示して説明する。切削速
度Vと振動数fおよび片振幅aとによる振動速度とが合
成されて、バイト刃先の運動軌跡は波形ABCD・・・
を示す。工作物がさらに1回転して切込み(送り)t′
が与えられると、波形A/ B/ C/σ・・・となる
。このときのバイト切刃で切削する部分は斜線で示した
近似面積BB’Cσ、DD’E、E’・・・となる。図
かられかるように、従来の普通の連続した面積とはなら
ずにこれらを分割した面積として小刻みに切削すること
になる。すなわち、切削力をバイトの振動−周期の十の
短い時間だけ作用させるパルス切削力波形とすることが
でき、T/l C=2となる。このときの切削力は、第
5図に示すように、工作物内部より工作物表面に向かっ
て作用する。この方向はバイトの振動姿態によって若干
変化するが、その方向はいずれも工作物内部より表面空
間に向かって作用する。そして、切削力が軽減される。
度Vと振動数fおよび片振幅aとによる振動速度とが合
成されて、バイト刃先の運動軌跡は波形ABCD・・・
を示す。工作物がさらに1回転して切込み(送り)t′
が与えられると、波形A/ B/ C/σ・・・となる
。このときのバイト切刃で切削する部分は斜線で示した
近似面積BB’Cσ、DD’E、E’・・・となる。図
かられかるように、従来の普通の連続した面積とはなら
ずにこれらを分割した面積として小刻みに切削すること
になる。すなわち、切削力をバイトの振動−周期の十の
短い時間だけ作用させるパルス切削力波形とすることが
でき、T/l C=2となる。このときの切削力は、第
5図に示すように、工作物内部より工作物表面に向かっ
て作用する。この方向はバイトの振動姿態によって若干
変化するが、その方向はいずれも工作物内部より表面空
間に向かって作用する。そして、切削力が軽減される。
この切込み(送り) tlをバイトの片振幅aに比べて
極小とするのが、本発明の切削法の特色の1つである。
極小とするのが、本発明の切削法の特色の1つである。
例えばa−15μmとするとt’= 0.5〜3μm程
度の値が理想的である。
度の値が理想的である。
このようにして切削力Pを軽減させることができ、その
上、微細クラックの発生については、波形の例えばB′
σがで表わされる工作物の曲部分にその発生を集中させ
ることができる。
上、微細クラックの発生については、波形の例えばB′
σがで表わされる工作物の曲部分にその発生を集中させ
ることができる。
この凸部は本発明の切削法の実施によって規則的に発生
する部分で、その表面あらさば3〜4μm程度を示す。
する部分で、その表面あらさば3〜4μm程度を示す。
従って、ラッピング作業などを行なって平滑な仕上面に
する必要がある。
する必要がある。
このラッピング工程によって微細クラックの発生に伴う
微少凸部群が除去され、平滑な仕上面が得られることに
なる。
微少凸部群が除去され、平滑な仕上面が得られることに
なる。
このようにして、微少量の取り代部を加工して精密仕上
加工することを特徴とするラッピング作業に必要な形状
と表面あらさを有する素地に、粗旋削加工するのに最適
な旋削方法が、本発明によって実現されるのである。
加工することを特徴とするラッピング作業に必要な形状
と表面あらさを有する素地に、粗旋削加工するのに最適
な旋削方法が、本発明によって実現されるのである。
この本発明を実施するにあたって用いられるバイト形状
には、次のような条件が必要とされる。第5図において
、振動数f、片振幅aのバイトの最大振動速度と工作物
の切削速度との関係から求められるバイト逃げ角θを与
える必要がある。すなわち、θ−tan’−呵一のバイ
ト逃げn 角を与えて工作物表面とバイト逃げ面とが接触しないよ
うにすることが肝要である。ここにおいて、Dは工作物
直径、nは工作物回転数である。
には、次のような条件が必要とされる。第5図において
、振動数f、片振幅aのバイトの最大振動速度と工作物
の切削速度との関係から求められるバイト逃げ角θを与
える必要がある。すなわち、θ−tan’−呵一のバイ
ト逃げn 角を与えて工作物表面とバイト逃げ面とが接触しないよ
うにすることが肝要である。ここにおいて、Dは工作物
直径、nは工作物回転数である。
いま、バイトの逃げ角θ−2o°として、f−20kH
z、 a= 15 μm、工作物の直径D:40111
1とすると、n中250Orpmとなる。そして、この
とき切削速度r中310 m/−となる。t’=0.5
〜1μm程度の微少の切込み(送り)によって、例えば
水溶性切削油剤を給油して潤滑を兼ねて切刃の冷却を行
なう。
z、 a= 15 μm、工作物の直径D:40111
1とすると、n中250Orpmとなる。そして、この
とき切削速度r中310 m/−となる。t’=0.5
〜1μm程度の微少の切込み(送り)によって、例えば
水溶性切削油剤を給油して潤滑を兼ねて切刃の冷却を行
なう。
このように、本発明における切削速度は極めて高い。ま
た、その切込み(送り)は微少である。旋盤往復台の送
り量が微少でも、その回転数が高速であるから、その送
り速度は早く、ステックスリップを発生させずに、一様
な送りをバイトに与えることができ、一様な切削面に加
工することができる。
た、その切込み(送り)は微少である。旋盤往復台の送
り量が微少でも、その回転数が高速であるから、その送
り速度は早く、ステックスリップを発生させずに、一様
な送りをバイトに与えることができ、一様な切削面に加
工することができる。
本発明の具体例を第6図に示して説明する。
電れい縦振動子4の振幅を振幅拡大用ホーン7で拡大し
て、そのホーン先端に、電れい縦振動子4の固有振動数
fで共振する曲げ振動系バイト3を締付ボルト8によっ
て固定する。曲げ振動系バイト3には、多数の振動節が
発生する。
て、そのホーン先端に、電れい縦振動子4の固有振動数
fで共振する曲げ振動系バイト3を締付ボルト8によっ
て固定する。曲げ振動系バイト3には、多数の振動節が
発生する。
そのうちの2個所の振動節の位置を利用して、両側より
締付金具9,10を介し、曲げ振動系バイト3を刃物台
11に締付ボルト12によって固定する。一方、ホーン
7の振動節の位置にホルダ13を取付け、縦振動系ホー
ンを刃物台に固定する。
締付金具9,10を介し、曲げ振動系バイト3を刃物台
11に締付ボルト12によって固定する。一方、ホーン
7の振動節の位置にホルダ13を取付け、縦振動系ホー
ンを刃物台に固定する。
このようにして安定した例えばf=20kHz、a−1
5μmという超音波振動を、バイト3の先端に設けた横
切刃に与えることができる。
5μmという超音波振動を、バイト3の先端に設けた横
切刃に与えることができる。
さて1次に重要な点は、図示のような円筒旋削加工にお
ける切刃の振動方向である。この振動方向を決めるにあ
たっては、第4図および第5図の二次元高速切削の振動
方向が基本となる。したがって1円筒旋削加工の横切刃
が切削する3次元切削の場合には、矢印5′の方向で示
す振動方向と工作物の回転中心軸と交わる角θを前切刃
角ηよりも小さくする。すなわち、前切刃逃げ角は本発
明で限定する逃げ角を与えていないので、前切刃逃げ面
が本発明の切削機構に作用しないように逃がしておく必
要が生ずる。この角ηよりも小さい角度θの方向に外周
から工作部内部に向かって横切刃を振動させながら切込
みを矢印6′の方向に与えて本発明を実施する。横逃げ
角および前逃げ角が等しい斜剣バイトおよび先丸刃バイ
トを使用する場合には、この角θはゼロ以外の角度なら
ばいずれの角度でも、本発明の切削法は円滑に実施され
る。
ける切刃の振動方向である。この振動方向を決めるにあ
たっては、第4図および第5図の二次元高速切削の振動
方向が基本となる。したがって1円筒旋削加工の横切刃
が切削する3次元切削の場合には、矢印5′の方向で示
す振動方向と工作物の回転中心軸と交わる角θを前切刃
角ηよりも小さくする。すなわち、前切刃逃げ角は本発
明で限定する逃げ角を与えていないので、前切刃逃げ面
が本発明の切削機構に作用しないように逃がしておく必
要が生ずる。この角ηよりも小さい角度θの方向に外周
から工作部内部に向かって横切刃を振動させながら切込
みを矢印6′の方向に与えて本発明を実施する。横逃げ
角および前逃げ角が等しい斜剣バイトおよび先丸刃バイ
トを使用する場合には、この角θはゼロ以外の角度なら
ばいずれの角度でも、本発明の切削法は円滑に実施され
る。
工作物はダイヤモンドに近い硬さを有するセラミックス
をも対象とするために、ダイヤモンドバイトを使用する
。そして、θ=20°という大きな逃げ角を与えるため
に、約20°の負のすくい角を与えてバイト切刃強度を
補強する。直径60m、長さ1005mの酸化アルミナ
工作物に、回転数200Orpm、送り0.4 a/r
ev、切込み0.5fiを与え、振動数21.7 kH
z、振幅15μmをもって超音波振動するバイトを、前
切刃角η=22、ノーズ角88′、横切刃角70°とし
て、第6図のように本発明を実施することにより、セラ
ミックス工作物を切損、破損することなく、その表面あ
らさな4〜6μmをもって。
をも対象とするために、ダイヤモンドバイトを使用する
。そして、θ=20°という大きな逃げ角を与えるため
に、約20°の負のすくい角を与えてバイト切刃強度を
補強する。直径60m、長さ1005mの酸化アルミナ
工作物に、回転数200Orpm、送り0.4 a/r
ev、切込み0.5fiを与え、振動数21.7 kH
z、振幅15μmをもって超音波振動するバイトを、前
切刃角η=22、ノーズ角88′、横切刃角70°とし
て、第6図のように本発明を実施することにより、セラ
ミックス工作物を切損、破損することなく、その表面あ
らさな4〜6μmをもって。
真円 度2〜3μm程度の加工精度で旋削加工すること
に成功した。
に成功した。
なお、この旋削加工では、第7図および第8図のように
して、正面旋削あるいは中ぐりが実施される。このとき
の振動方向はバイトの送り方向と角θをなす方向に与え
られ、バイト逃げ面が切削面と接触しないようにして、
本発明を実施する。
して、正面旋削あるいは中ぐりが実施される。このとき
の振動方向はバイトの送り方向と角θをなす方向に与え
られ、バイト逃げ面が切削面と接触しないようにして、
本発明を実施する。
第1図はバイトとセラミックス工作物との振動系をモデ
ル化して示した正断面図、第2図は慣用切削における切
削力の合力の方向がセラミックス工作物内部に向かうこ
とを示す説明図、第3図は本発明の実施によって切削力
の合力の方向がセラミックス工作物内部より上方に向っ
て切削力が減少することを示す説明図、第4図(a)。 (b)は本発明の一実施例を示す僧面図および上面図、
第5図は本発明の実施による切削機構の特徴を示す説明
図、第6図は本発明の具体例における旋削装置の上面断
面図、第7図は本発明による正面旋削方法の説明図、第
8図は本発明による中ぐり方法の説明図である。 l・・セラミックス工作物、2,3・・ハイド、4・・
超音波振動子、5.5’・・振動方向、6.6’・・送
り方向。 代理人 弁理士 飯 沼 義 音 節1図 第2図 一ψ 第3図 第4図 〕 第5図 、、、□ 第6図 第7図
ル化して示した正断面図、第2図は慣用切削における切
削力の合力の方向がセラミックス工作物内部に向かうこ
とを示す説明図、第3図は本発明の実施によって切削力
の合力の方向がセラミックス工作物内部より上方に向っ
て切削力が減少することを示す説明図、第4図(a)。 (b)は本発明の一実施例を示す僧面図および上面図、
第5図は本発明の実施による切削機構の特徴を示す説明
図、第6図は本発明の具体例における旋削装置の上面断
面図、第7図は本発明による正面旋削方法の説明図、第
8図は本発明による中ぐり方法の説明図である。 l・・セラミックス工作物、2,3・・ハイド、4・・
超音波振動子、5.5’・・振動方向、6.6’・・送
り方向。 代理人 弁理士 飯 沼 義 音 節1図 第2図 一ψ 第3図 第4図 〕 第5図 、、、□ 第6図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 振動数f、振幅aのバイトの最大速度と、工作物の直径
りおよび同工作物の回転数nによる切削速度とで決まる
逃げ角θ=tan−” ”、をパイn トに与え、同バイトに、2次元切削においては送り方向
と同方向、3次元切削においては送り方向と所要の角度
θをなす方向を与えて同バイトの振動方向が工作物内部
に向かうようにして超音波域の高い振動数で同バイトを
振動させ、バイト逃げ面が切削面と接触しないような高
速切削速度とし、送り量を振幅aよりも極小としてパル
ス切削力の方向を工作物内部に向かって作用させながら
切削することを特徴とする、セラミックスの精密振動切
削法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7697582A JPS58196934A (ja) | 1982-05-08 | 1982-05-08 | セラミツクスの精密振動切削法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7697582A JPS58196934A (ja) | 1982-05-08 | 1982-05-08 | セラミツクスの精密振動切削法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58196934A true JPS58196934A (ja) | 1983-11-16 |
| JPS6240121B2 JPS6240121B2 (ja) | 1987-08-26 |
Family
ID=13620781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7697582A Granted JPS58196934A (ja) | 1982-05-08 | 1982-05-08 | セラミツクスの精密振動切削法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58196934A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10027526B4 (de) * | 1999-06-04 | 2007-04-19 | Balič, Jože | Verfahren zur Fräsbearbeitung eines Werkstücks mit einem Fräswerkzeug, und daran angepaßte Fräseinrichtung |
| CN102380626A (zh) * | 2011-08-19 | 2012-03-21 | 清华大学 | 一种辅助金刚石刀具超精密切削的超声椭圆振动机构 |
| WO2016027205A1 (en) * | 2014-08-18 | 2016-02-25 | Bharat Forge Limited | An apparatus for and a method of turning difficult-to-cut alloys |
| CN114102050A (zh) * | 2021-12-08 | 2022-03-01 | 中国航发南方工业有限公司 | 航空发动机高温合金零件的悬臂安装边的切削方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0249847A (ja) * | 1988-08-11 | 1990-02-20 | Sekisui Chem Co Ltd | 軒樋吊具 |
| US20240131648A1 (en) * | 2021-06-22 | 2024-04-25 | Fanuc Corporation | Machine tool control device |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6147641A (ja) * | 1984-08-15 | 1986-03-08 | Toshiba Corp | レジストパタ−ンの形成方法 |
-
1982
- 1982-05-08 JP JP7697582A patent/JPS58196934A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6147641A (ja) * | 1984-08-15 | 1986-03-08 | Toshiba Corp | レジストパタ−ンの形成方法 |
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|---|---|---|---|---|
| DE10027526B4 (de) * | 1999-06-04 | 2007-04-19 | Balič, Jože | Verfahren zur Fräsbearbeitung eines Werkstücks mit einem Fräswerkzeug, und daran angepaßte Fräseinrichtung |
| CN102380626A (zh) * | 2011-08-19 | 2012-03-21 | 清华大学 | 一种辅助金刚石刀具超精密切削的超声椭圆振动机构 |
| WO2016027205A1 (en) * | 2014-08-18 | 2016-02-25 | Bharat Forge Limited | An apparatus for and a method of turning difficult-to-cut alloys |
| CN114102050A (zh) * | 2021-12-08 | 2022-03-01 | 中国航发南方工业有限公司 | 航空发动机高温合金零件的悬臂安装边的切削方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6240121B2 (ja) | 1987-08-26 |
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