JPS5820960B2 - 抗生物質 - Google Patents
抗生物質Info
- Publication number
- JPS5820960B2 JPS5820960B2 JP51001245A JP124576A JPS5820960B2 JP S5820960 B2 JPS5820960 B2 JP S5820960B2 JP 51001245 A JP51001245 A JP 51001245A JP 124576 A JP124576 A JP 124576A JP S5820960 B2 JPS5820960 B2 JP S5820960B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- methanol
- absorption
- butanol
- chloroform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規抗生物質MX−Aに関する。
本発明者らはバチルス属に属するある種の菌株の培養物
中にシュードモナス属細菌に対して強い発育阻止作用を
示す有効物質が生産、蓄積されることを知り、この有効
物質につきその性状を調べた結果、新規抗生物質である
ことを知り、これを抗生物質MX−Aと命名し、本発明
を完成するに至った。
中にシュードモナス属細菌に対して強い発育阻止作用を
示す有効物質が生産、蓄積されることを知り、この有効
物質につきその性状を調べた結果、新規抗生物質である
ことを知り、これを抗生物質MX−Aと命名し、本発明
を完成するに至った。
本発明の抗生物質MX−Aを製造するにはバチルス属に
属する抗住物質MX−A住産菌(以下MX−A生産菌と
略省する)、例えば特開昭48−62993号公報に記
載のバチルス・ビテリナス(Bacillus vit
ellinus ) &、Z−1159株及び特開昭4
9−13394号公報に記載のバチルスV−7株(本菌
は現在バチルス・サーキュランスとして同定されている
)等が用いられる。
属する抗住物質MX−A住産菌(以下MX−A生産菌と
略省する)、例えば特開昭48−62993号公報に記
載のバチルス・ビテリナス(Bacillus vit
ellinus ) &、Z−1159株及び特開昭4
9−13394号公報に記載のバチルスV−7株(本菌
は現在バチルス・サーキュランスとして同定されている
)等が用いられる。
なお、財団法人 発酵研究所、工業技術院微生物工業技
術研究所およびアメリカン・タイプ・カルチャー・コレ
クショ7 (American Type Cu1tu
reColle −ction )に、バチルス・ビテ
リナスAZ−1159株はIF’0 13296、微工
研菌寄第1203号、ATCC31078として、バチ
ルス・サーキュランスA、V 7株はIFO13:3
20、微工研菌寄第1480号、ATCC21933と
してそれぞれ寄託されている。
術研究所およびアメリカン・タイプ・カルチャー・コレ
クショ7 (American Type Cu1tu
reColle −ction )に、バチルス・ビテ
リナスAZ−1159株はIF’0 13296、微工
研菌寄第1203号、ATCC31078として、バチ
ルス・サーキュランスA、V 7株はIFO13:3
20、微工研菌寄第1480号、ATCC21933と
してそれぞれ寄託されている。
また本発明の抗生物質を製造するのに使用するMX−A
生産菌は例えばX線、UV照射、変異誘起剤処理等通常
用いられる変異処理方法によって抗生物質MX−A(以
下単にMX−Aと称することがある)の生産量を高める
ことができる。
生産菌は例えばX線、UV照射、変異誘起剤処理等通常
用いられる変異処理方法によって抗生物質MX−A(以
下単にMX−Aと称することがある)の生産量を高める
ことができる。
MX−A生産菌を培養し、MX−Aを生産せしめるに肖
り、培地としては通常の醗酵に用いられる各種の培地が
使用される。
り、培地としては通常の醗酵に用いられる各種の培地が
使用される。
即ち炭酸源としてはグリセリン、グルコース、マルトー
ス、テンプン、テキストリン等、窒素源としては大豆粉
、乾燥酵母、ペプトン、肉エキス、尿素、各種のアミノ
酸等の有機窒素化合物、あるいは硫酸アンモニウム、塩
化アンモニウム等の無機窒素化合物が用いられる。
ス、テンプン、テキストリン等、窒素源としては大豆粉
、乾燥酵母、ペプトン、肉エキス、尿素、各種のアミノ
酸等の有機窒素化合物、あるいは硫酸アンモニウム、塩
化アンモニウム等の無機窒素化合物が用いられる。
さらにカリウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウ
ム、鉄、燐酸等の無機物が併用される。
ム、鉄、燐酸等の無機物が併用される。
必要により、ビタミン類、酵母エキス、有機酸その他の
生育促進物質や消泡剤が併用される。
生育促進物質や消泡剤が併用される。
培養方法としては、静置培養でも良いが、振盪培養また
は深部通気攪拌培養が適当である。
は深部通気攪拌培養が適当である。
培養温度は20゜〜40°で培養時間は24〜90時間
が適当である。
が適当である。
培養中の培地はpHは5〜9、好ましくは6〜8である
。
。
MX−Aは主として培養液内に蓄積される。
培養液中の有効成分は菌体およびその他の不溶性物質を
r過、遠心分離等の方法により除去後、アンバーライト
IRC−50(ローム・アンド・バース社製)、アンバ
ーライ)CG−50(ローム・アンド・・・−ス社製)
等の陽イオン交換樹脂のH型あるいはNH4型に吸着さ
れ、各種アルカリ溶液や鉱酸で溶出される。
r過、遠心分離等の方法により除去後、アンバーライト
IRC−50(ローム・アンド・バース社製)、アンバ
ーライ)CG−50(ローム・アンド・・・−ス社製)
等の陽イオン交換樹脂のH型あるいはNH4型に吸着さ
れ、各種アルカリ溶液や鉱酸で溶出される。
溶出液は微アルカリ性(好ましくは約pH1,0)に調
節後活性炭で処理される。
節後活性炭で処理される。
この際、有効成分は活性炭に吸着され、酸含有のアルコ
ールで溶出される。
ールで溶出される。
この溶出液を中和後減圧濃縮し、n−ブタノールで抽出
し、抽出液を減圧乾固するとMX−Aの粗粉末が得られ
る。
し、抽出液を減圧乾固するとMX−Aの粗粉末が得られ
る。
この粗粉末中にはMX−A以外にシュードモナス属細菌
に対して発育阻止作用のある数種のMX−A関連物質が
含まれるが、主成分はMX−Aである。
に対して発育阻止作用のある数種のMX−A関連物質が
含まれるが、主成分はMX−Aである。
MX−A関連物質としては、例エバクロロフォルムーメ
タノール−28%アンモニア水−n−ブタノール−水(
5:3:2:1:1 下層)を用いるシリカゲル薄層ク
ロマトグラフィーでRfO,33にスポットを与える物
質やRfO945にスポットを与える物質等があげられ
る。
タノール−28%アンモニア水−n−ブタノール−水(
5:3:2:1:1 下層)を用いるシリカゲル薄層ク
ロマトグラフィーでRfO,33にスポットを与える物
質やRfO945にスポットを与える物質等があげられ
る。
同じ条件でのMX−AORf値は0.23である。
上記の粗MX−AからMX−Aを単離するにはセファデ
ックスG−15(ファルマシア・ファインケミカル社製
)、CM−セファデックス(ファルマシア・ファインケ
ミカル社製)、シリカゲル(メルク社製)、アンバーラ
イトXAD−2(ローム・アンド・・・−ス社製)等の
吸着剤もしくは吸着性樹脂を用いるクロマトグラフィー
が有効に利用される。
ックスG−15(ファルマシア・ファインケミカル社製
)、CM−セファデックス(ファルマシア・ファインケ
ミカル社製)、シリカゲル(メルク社製)、アンバーラ
イトXAD−2(ローム・アンド・・・−ス社製)等の
吸着剤もしくは吸着性樹脂を用いるクロマトグラフィー
が有効に利用される。
例えば上記粗粉末の水溶液をシリカゲルのカラムに吸着
させ、クロロフォルム−メタノール−28%アンモニア
水−水(1:8:2:1)で溶出し、活性区分を集めて
減圧濃縮すれば、MX−Aの白色粉末が得られる。
させ、クロロフォルム−メタノール−28%アンモニア
水−水(1:8:2:1)で溶出し、活性区分を集めて
減圧濃縮すれば、MX−Aの白色粉末が得られる。
後記実施例3の方法で得られたMX−Aの理化学的性状
は次の通りである。
は次の通りである。
(1)融点:236℃〜239℃(発泡分解)(2)
溶解性: 水、メタノール、エタノール、プロパツー
ル、ブタノールには可溶であるが、アセトン、ベンゼン
、酢酸エチル、クロロフォルム、エチルエーテル等には
難溶もしくは不溶である。
溶解性: 水、メタノール、エタノール、プロパツー
ル、ブタノールには可溶であるが、アセトン、ベンゼン
、酢酸エチル、クロロフォルム、エチルエーテル等には
難溶もしくは不溶である。
(3)薄層クロマトグラフィー:シリカゲルの薄層クロ
マトグラフィーでは、クロロフォルム−メタノール−2
8%アンモニア水−n−ブタノール−水(5:3:2:
1:1 下層)RfO,23、クロロフォルム−メタ
ノール−28%アンモニア水−水(1:8:2:1)R
f O,53゜n−ブタノール−酢酸−水(5:4:4
上層)を用いるセルロースの薄層クロマトグラフィ
ーではRfO,65゜ (4)比旋光度:〔α〕昭−−59° (c−1%、H
2O)を示す。
マトグラフィーでは、クロロフォルム−メタノール−2
8%アンモニア水−n−ブタノール−水(5:3:2:
1:1 下層)RfO,23、クロロフォルム−メタ
ノール−28%アンモニア水−水(1:8:2:1)R
f O,53゜n−ブタノール−酢酸−水(5:4:4
上層)を用いるセルロースの薄層クロマトグラフィ
ーではRfO,65゜ (4)比旋光度:〔α〕昭−−59° (c−1%、H
2O)を示す。
(5)紫外部吸収曲線は特異吸収は認められず末端吸収
を示すのみである。
を示すのみである。
(6)光外部吸収曲線(臭化カリ錠)は第1図に示す通
りで1650cTL ’付近に著明に酸アミド結合吸収
が認められる。
りで1650cTL ’付近に著明に酸アミド結合吸収
が認められる。
(7)呈色反応:ニンヒドリン、ブレイブ・リーベルク
各試薬には陽性であるが、オルシノール、アンモニア性
硝酸銀、モーリッシュ各呈色反応は陰性である。
各試薬には陽性であるが、オルシノール、アンモニア性
硝酸銀、モーリッシュ各呈色反応は陰性である。
(8)構成成分:氷晶を5規定塩酸に溶解し、110℃
で48時間加水分解し、セルロースの薄層クロマトグラ
フィー及びアミノ酸アナライザーで構成アミノ酸を調べ
た結果、α・γ−ジアミノ酪酸、ロイシンが検出され、
両者のモル比は4:3であった。
で48時間加水分解し、セルロースの薄層クロマトグラ
フィー及びアミノ酸アナライザーで構成アミノ酸を調べ
た結果、α・γ−ジアミノ酪酸、ロイシンが検出され、
両者のモル比は4:3であった。
氷晶40In9を4mlのメタノールに溶解し、0、8
mlの無水酢酸添加後室温で1時間放置する。
mlの無水酢酸添加後室温で1時間放置する。
次にこれを乾固し、メタノール2mlに溶解しエチルエ
ーテル10m1を加えると、MX−AのN−テトラアセ
チル化物の白色沈澱が得られる。
ーテル10m1を加えると、MX−AのN−テトラアセ
チル化物の白色沈澱が得られる。
この沈澱を集め再び2rrtlのメタノールに溶解し、
エチルエーテル10m1を加えてN−テトラアセチルM
X−A42m9が得られた。
エチルエーテル10m1を加えてN−テトラアセチルM
X−A42m9が得られた。
このようにして得られたN−テトラアセチルMX−Aの
元素分析値は実測C52,70%、H8,34%、N1
6.06%、022.89%(差)となり、α・γ−ジ
アミノ酪酸とロイシンのモル比を4;3として水を2分
子含めて計算したN−テトラアセチルMX−Aの元素分
析値C52,40%、H8,30%、N16.00%、
023.30%とよく一致する。
元素分析値は実測C52,70%、H8,34%、N1
6.06%、022.89%(差)となり、α・γ−ジ
アミノ酪酸とロイシンのモル比を4;3として水を2分
子含めて計算したN−テトラアセチルMX−Aの元素分
析値C52,40%、H8,30%、N16.00%、
023.30%とよく一致する。
ここに得たN−テトラアセチルMX−Aを次の方法で、
N−ウンデカメチル化した。
N−ウンデカメチル化した。
すなわち水素化ナトリウム30即をドライ・エチルエー
テルで洗浄後ジメチルスルホキサイド1.5rnl中に
加え、80℃に加熱する。
テルで洗浄後ジメチルスルホキサイド1.5rnl中に
加え、80℃に加熱する。
これにN−テトラアセチルMX−15m9を加え、ヨウ
化メチル1mlを加え室≠温で40分間反応させ、反応
物をクロロフォルムで抽出し、濃縮後乾燥すると、N−
テトラアセチル、N−ウンデカメチル MX−A6〜が
得られた。
化メチル1mlを加え室≠温で40分間反応させ、反応
物をクロロフォルムで抽出し、濃縮後乾燥すると、N−
テトラアセチル、N−ウンデカメチル MX−A6〜が
得られた。
水晶のマススペクトルにはm/e1061にM+ピーク
が認められた。
が認められた。
従ってMX−Aはロイシン3、α・γ−ジアミノ酪酸4
分子から成るペプチドであろうと思われる。
分子から成るペプチドであろうと思われる。
現在までに、多(のペプチド系抗生物質が報告されてい
るが、MX−Aと同様に構成アミノ酸にα・γ−ジアミ
ノ酪酸を含有する抗生物質としてはポリミキシン(A、
B、C,D、E、M)、コリスチン(A、B)、サーク
リン(A、B)、ポリペブチン、チアノシン及び特開昭
48−56895号公報に記載のBN−7、特開昭48
−4688号公報に記載のEM−49(α、β、γ、δ
)が知られている。
るが、MX−Aと同様に構成アミノ酸にα・γ−ジアミ
ノ酪酸を含有する抗生物質としてはポリミキシン(A、
B、C,D、E、M)、コリスチン(A、B)、サーク
リン(A、B)、ポリペブチン、チアノシン及び特開昭
48−56895号公報に記載のBN−7、特開昭48
−4688号公報に記載のEM−49(α、β、γ、δ
)が知られている。
これらの抗生物質およびMX−Aの構成アミノ酸は第1
表に示す通りである。
表に示す通りである。
※1 アンティバイオティックス(Antibioti
cs : D、 Gottliebu 、 P、 D。
cs : D、 Gottliebu 、 P、 D。
shaw)2巻255頁(1967年)
※2 ザ・ジャーナル・オブ・アンティバイオティック
ス(T he J ournal ofAntib
iotics : Y、 Kimura等)22巻9号
449頁(1959年)※3 特公昭46−16152
号公報 ※4 ザ・ジャーナル・オブ・バイオケミストリー(T
he J ournal ofB iochem
istry : T、 5uzuki等)54巻1号2
5頁(1963年)※5 エクスペリメンシア(Exp
erimentia : K、Hayashi等)24
巻656頁(1968年) ※6 ザ・ジャーナル・オブ・バイオロジカルケミスト
リー(T he J ournalof Biolo
gical Chemistry :W、 Hausm
an等)198巻405頁(1952年) ※7 特開昭48−56895号公報 ※8 特開昭48−4688号公報 ※9 特公昭46−42959号公報 第1表から明らかなどと(、MX−Aはスレオニンを含
有しない事からポリミキシン群、コリスチン群、サーク
リン群、ポリペブチン、チアノシン及びBN〜7と区別
され、フェニルアラニンを含有しない事からEM−49
の内のγ、δと区別される。
ス(T he J ournal ofAntib
iotics : Y、 Kimura等)22巻9号
449頁(1959年)※3 特公昭46−16152
号公報 ※4 ザ・ジャーナル・オブ・バイオケミストリー(T
he J ournal ofB iochem
istry : T、 5uzuki等)54巻1号2
5頁(1963年)※5 エクスペリメンシア(Exp
erimentia : K、Hayashi等)24
巻656頁(1968年) ※6 ザ・ジャーナル・オブ・バイオロジカルケミスト
リー(T he J ournalof Biolo
gical Chemistry :W、 Hausm
an等)198巻405頁(1952年) ※7 特開昭48−56895号公報 ※8 特開昭48−4688号公報 ※9 特公昭46−42959号公報 第1表から明らかなどと(、MX−Aはスレオニンを含
有しない事からポリミキシン群、コリスチン群、サーク
リン群、ポリペブチン、チアノシン及びBN〜7と区別
され、フェニルアラニンを含有しない事からEM−49
の内のγ、δと区別される。
EM−49α及びEM−49βは構成アミノ酸の種類が
MX−Aと同一であるが、α・γ−ジアミノ酪酸とロイ
シンの比が前者では5対3であるのに対し、後者では4
対3である点と後者には脂肪酸が含まれない点で両者の
相異は明白である。
MX−Aと同一であるが、α・γ−ジアミノ酪酸とロイ
シンの比が前者では5対3であるのに対し、後者では4
対3である点と後者には脂肪酸が含まれない点で両者の
相異は明白である。
さらにMX−Aの抗菌活性はEM−49α及びEM−4
9βの抗菌活性と異なる。
9βの抗菌活性と異なる。
以上の点からMX−Aは既知抗性物質とは異なる新規な
抗生物質であると判断された。
抗生物質であると判断された。
抗生物質MX−Aの代表的菌株に対する最小発育阻止濃
度は第2表の通りである。
度は第2表の通りである。
急性毒性はマウスにおいて静脈注射でLD5゜50m9
/kgであった。
/kgであった。
一方シュードモナス・エルギノーザN−18の100L
D5゜投与量をマウスに腹腔内注射し、感染直後MX
−A 1007V/kgを皮下投与する生体試験を行っ
た結果、マウス生残り率50%を示した。
D5゜投与量をマウスに腹腔内注射し、感染直後MX
−A 1007V/kgを皮下投与する生体試験を行っ
た結果、マウス生残り率50%を示した。
抗生物質を投与しないマウスの生残りは0であった。
本発明の抗生物質MX−Aは緑膿菌(シュードモナス・
エールギノサ)に特異的に有効な抗菌力を有する。
エールギノサ)に特異的に有効な抗菌力を有する。
それ故、抗生物質MX−A又はその生理学的に許容し得
る塩は抗菌剤として使用することが出来る。
る塩は抗菌剤として使用することが出来る。
例えば抗生物質MX−Aの0.3〜1.0%量を適尚な
担体に配合し、スプレー剤、液剤として器物や環境の消
毒に使用することが出来る。
担体に配合し、スプレー剤、液剤として器物や環境の消
毒に使用することが出来る。
また種々の動物の緑膿菌による感染を防御するのに適用
される。
される。
たとえば抗生物質MX−Aの0.3〜1.0%量を含む
常套の局所用クリームや軟こうとして使用しうるし、あ
るいは注射剤として1日当り通常20〜200〜/kg
を投与しうる。
常套の局所用クリームや軟こうとして使用しうるし、あ
るいは注射剤として1日当り通常20〜200〜/kg
を投与しうる。
さらに、その抗菌スペクトルの特異性から緑膿菌の検出
試薬として使用することができるし化学的、生化学的ま
たは微生物学的方法を用いて他の抗生物質を得るための
出発原料としても有用である。
試薬として使用することができるし化学的、生化学的ま
たは微生物学的方法を用いて他の抗生物質を得るための
出発原料としても有用である。
以下実施例により本発明の抗生物質の製造法を詳細に説
明するが、これらの実施例によって本発明の範囲が限定
されるものではない。
明するが、これらの実施例によって本発明の範囲が限定
されるものではない。
実施例 l
グリセリン・ブイヨン寒天斜面培地に培養したMX−A
生!菌バチルス・サーキュランスAV−7株(IF”0
13320 微工研菌寄第1480号をポリペプト
ン3.0%、肉エキス1.0%、塩化ナトリウム0.5
%を含有する液体培地(pH7,2)に接種し、28℃
で24時間振盪培養して種培養液を得た。
生!菌バチルス・サーキュランスAV−7株(IF”0
13320 微工研菌寄第1480号をポリペプト
ン3.0%、肉エキス1.0%、塩化ナトリウム0.5
%を含有する液体培地(pH7,2)に接種し、28℃
で24時間振盪培養して種培養液を得た。
種培養液を移植率1.5%で2001容タンク内の可溶
性デンプン2.0%、ポリペプトン1゜0%、肉エキス
1.0%、硫酸マグネシューム0.5%を含む主醗酵培
地(pH7,5)1001に接種し、28℃、通気10
0%、回転数毎分200回転の条件下で66時間培養し
た。
性デンプン2.0%、ポリペプトン1゜0%、肉エキス
1.0%、硫酸マグネシューム0.5%を含む主醗酵培
地(pH7,5)1001に接種し、28℃、通気10
0%、回転数毎分200回転の条件下で66時間培養し
た。
得られた培養液から遠心分離で固形物を除き、上澄液9
0Jを得た。
0Jを得た。
上澄液をpH7,0に調整し、アンバーライトIRC−
50(NH4型)(ローム・アンド・ハース社製)51
を充填した塔を通過させると有効物質はイオン交換樹脂
に吸着された。
50(NH4型)(ローム・アンド・ハース社製)51
を充填した塔を通過させると有効物質はイオン交換樹脂
に吸着された。
樹脂を20Jの水で洗浄後、5%アンモニア水で溶出し
得られた溶出液中の活性区分81をクロマトグラフィー
用活性炭21を充填した塔を通過させた。
得られた溶出液中の活性区分81をクロマトグラフィー
用活性炭21を充填した塔を通過させた。
活性炭をIOJの水及び20Jの0.3規定の塩酸で洗
浄後5%塩酸含有メタノールにて溶出した。
浄後5%塩酸含有メタノールにて溶出した。
溶出液中の活性区分61を減圧濃縮し、アンバーライト
IR−45(OH型)(ローム・アンド・・・−ス社製
)で中和後、減圧下に濃縮した。
IR−45(OH型)(ローム・アンド・・・−ス社製
)で中和後、減圧下に濃縮した。
濃縮液500rrllを苛性ソーダでpH10,0に調
整し、500T/llのn−ブタノールで抽出する。
整し、500T/llのn−ブタノールで抽出する。
n−ブタノール層を濃縮乾固させると、抗生物質MX−
Aの粗粉末(純度20%)152が得られた。
Aの粗粉末(純度20%)152が得られた。
実施例 2
グリセリン・ブイヨン寒天斜面培地に培養したMX−A
生産菌であるバチルス・ビテリナスAZ−1159株(
IFO13296微工研菌寄第1203号)をポリペプ
トン1.0%、肉エキス0.7%、塩化ナトリウム0.
5%を含む液体培地(pH7,2)に接種し、28℃で
24時間振盪培養して種培養液を得た。
生産菌であるバチルス・ビテリナスAZ−1159株(
IFO13296微工研菌寄第1203号)をポリペプ
トン1.0%、肉エキス0.7%、塩化ナトリウム0.
5%を含む液体培地(pH7,2)に接種し、28℃で
24時間振盪培養して種培養液を得た。
得られた種培養液を移植率1.5%で200 e容タン
ク内のデキストリン2.0%、ポリペプトン1.0%、
肉エキス0.7%、硫酸マグネシューム0.5%を含む
醗酵培地(pH7,5)100Jに接種し、28℃、通
気100%、回転数毎分200回転の条件のもとに、6
6時間培養した。
ク内のデキストリン2.0%、ポリペプトン1.0%、
肉エキス0.7%、硫酸マグネシューム0.5%を含む
醗酵培地(pH7,5)100Jに接種し、28℃、通
気100%、回転数毎分200回転の条件のもとに、6
6時間培養した。
得られた培養液にr過助剤としてノ・イフロスーパーセ
ル(ジョーンズ・マンビル・プロダクト社製)1kgを
加えて沢過した。
ル(ジョーンズ・マンビル・プロダクト社製)1kgを
加えて沢過した。
得られた涙液をpH7,0に調整し、以下実施例1と同
じ方法で処理し、抗生物質MX−A粗粉末(純度15%
:151を得た。
じ方法で処理し、抗生物質MX−A粗粉末(純度15%
:151を得た。
実施例 3
実施例1で得られた粗粉末20.Ofを水100rnl
に溶解し、アンバーライトCG−50(NH4型)(口
=ム・アンド・・・−ス社製)を充填した径3cm、、
高さ100cmの塔に吸着させたアンモニア水で0から
3%までの濃度勾配溶出をおこなうとMX−Aはアンモ
ニア水濃度1.5%から2.0%の間に溶出された。
に溶解し、アンバーライトCG−50(NH4型)(口
=ム・アンド・・・−ス社製)を充填した径3cm、、
高さ100cmの塔に吸着させたアンモニア水で0から
3%までの濃度勾配溶出をおこなうとMX−Aはアンモ
ニア水濃度1.5%から2.0%の間に溶出された。
溶出曲線はシュードモナス・エルギノーザを用いるペー
パーディスク法で調べ、薄層クロマトグラフィーでMX
−Aを検出した。
パーディスク法で調べ、薄層クロマトグラフィーでMX
−Aを検出した。
得られたMX−A区分を減圧下に濃縮してMX−A約6
0%を含む粗粉末6.52を得た。
0%を含む粗粉末6.52を得た。
この粗粉末6.5S’をクロロフォルム−メタノール−
28%アンモニア水−水(1:8:2:1)の混合物に
溶解し、シリカゲル60(メルク社製)を充填した径2
crfL、高さ150crfLの塔に吸着させた。
28%アンモニア水−水(1:8:2:1)の混合物に
溶解し、シリカゲル60(メルク社製)を充填した径2
crfL、高さ150crfLの塔に吸着させた。
吸着に用いたと同じ組成の溶液を用いて溶出をおこなう
と、MX−Aは550rfllから900m#)間に溶
出された。
と、MX−Aは550rfllから900m#)間に溶
出された。
この区分を減圧下に濃縮、凍結乾燥をおこない抗生物質
MX−Aの白色粉末3グを得た。
MX−Aの白色粉末3グを得た。
第1図は臭化カリウム錠による抗生物質MX−Aの赤外
部吸収スペクトルを示す。
部吸収スペクトルを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 抗生物質MX−A、そしてそのMX−Aは次の物理
化学的性質を有する。 (1) 融点:236℃〜239℃(発泡分解)(2
)溶解性:水、メタノール、エタノール、プロパツール
、ブタノールには可、溶であるが、アセトン、ベンゼン
、酢酸エチル、クロロフォルム、エチルエーテルには難
溶もしくは不溶である。 (3)薄層クロマトグラフィー:シリカゲルの薄層クロ
マトグラフィーでは、クロロフォルム−メタノール−2
8%アンモニア水−n−ブタノール−水(5:3:2:
1 下層)RfO123、クロロフォルム−メタノー
ル−28%アンモニア水−水(1:8:2:1)Rf
O,53゜n−ブタノール−酢酸−水(5:4:4
上層)を用いるセルロースの薄層クロマトグラフィーで
はRfO,65゜ (4)比旋光度:〔α〕賃−−59° (c−1%、H
2O) (5)紫外部吸収曲線:特異吸収は認められず末端吸収
を示すのみである。 (6)光外部吸収曲線(臭化カリ錠):1650儂−1
付近に著明に酸アミド結合吸収が認められる。 (7)呈色反応:ニンヒドリン、ブレイブ・リーベルク
各試薬には陽性であるが、オルシノール、アンモニア性
硝酸銀、モーリッシュ各呈色反応は陰性である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51001245A JPS5820960B2 (ja) | 1976-01-01 | 1976-01-01 | 抗生物質 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51001245A JPS5820960B2 (ja) | 1976-01-01 | 1976-01-01 | 抗生物質 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5283803A JPS5283803A (en) | 1977-07-13 |
| JPS5820960B2 true JPS5820960B2 (ja) | 1983-04-26 |
Family
ID=11496056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51001245A Expired JPS5820960B2 (ja) | 1976-01-01 | 1976-01-01 | 抗生物質 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820960B2 (ja) |
-
1976
- 1976-01-01 JP JP51001245A patent/JPS5820960B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5283803A (en) | 1977-07-13 |
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