JPS58211449A - 軟質塩化ビニル積層シ−ト - Google Patents

軟質塩化ビニル積層シ−ト

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JPS58211449A
JPS58211449A JP9426582A JP9426582A JPS58211449A JP S58211449 A JPS58211449 A JP S58211449A JP 9426582 A JP9426582 A JP 9426582A JP 9426582 A JP9426582 A JP 9426582A JP S58211449 A JPS58211449 A JP S58211449A
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JP
Japan
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vinyl chloride
sheet
soft vinyl
plasticizer
migration
Prior art date
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Pending
Application number
JP9426582A
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English (en)
Inventor
武志 小川
金居 徳太郎
実 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Achilles Corp
Original Assignee
Achilles Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、可塑剤の移行の少ない軟質塩化ビニル積層シ
ートに係るものである。
従来一般の可塑剤を使用した軟質塩化ビニルシートは、
可塑剤の移行のために多くの欠点を有していた。例えば
、デスクマットや書類ホルダーに使用すると静電複写機
でコピーされた書類と接触2− した場合には、きわめて短時間のうちに印刷インクが軟
質塩化ビニルシートに付着してしまい書類が破損したジ
、軟質塩化ビニルシートを通して印刷面の文字等を読み
とることができなくなるという不都合な問題があった。
また、このような軟質塩化ビニルシートをポリスチレン
やアクリル樹脂成型品の包装材として使用すると、ポリ
スチレンやアクリル樹脂に軟質塩化ビニルシート中の可
塑剤が移行し、成製品の表面を溶解し、成型品の外観を
損うという問題があった。
この従来の軟質塩化ビニルシートの欠点を改良する方法
として、移行の少ない可塑剤(例えばポリエステル系可
塑剤やトリメリット酸系可塑剤等)を使用することが提
案されているが、これらの可塑剤は特殊な可塑剤である
ためにコストが高く、使用される製品がきわめて限定さ
れてしまうものであった。また他の方法として、可塑剤
を含まない異種フィルムをラミネートする方法も提案さ
れているが、この方法によって得られる積層シートは、
軟質塩化ビニルシートと異種フィルムとの伸−5− びや柔軟性が異なるため、折り曲げると皺が入ってしま
うという欠点があった。
本発明者らは、これら従来品や改良品の欠点を改良すべ
く鋭意研究した結果、可塑剤の移行が少なく、且つ経済
的で折シ曲げた場合にも皺の発生のない軟質塩化ビニル
積層シートの発明に到りたものである。
すなわち、本発明の軟質塩化ビニル積層シートは、移行
の少ない可塑剤を使用した軟質塩化ビニルシー)1と、
移行し易い可塑剤を使用した軟質塩化ビニルシート■の
積層シートに於て、軟質塩化ビニルシートIと軟質塩化
ビニルシート■との中間に軟質塩化ビニルシート■中の
可塑剤が軟質塩化ビニルシートIへ移行するのを防止す
る合成樹脂層を形成してなるものである。
移行の少ない可塑剤としては、常温で固体であル乞タロ
へキシルフタレート、アルコールの炭素数が9以上であ
るフタル酸エステル等のフタル酸系可塑剤、ジペンタエ
リスリトール脂肪酸エステル等の多価アルコール系可塑
剤、トリオクチルトリメリテート、トリノニルトリメリ
テート、トリデシルトリメリテート等のトリメリット酸
系可塑剤、セパチン酸、アジピン酸、フタル酸等とポリ
エチレングリコールやポリプロピレングリコール等の多
価アルコールとの反応生成物であるポリエステル系可塑
剤、エポキシ化大豆油やエポキシ化アマニ油等のエポキ
シ化オイルなどがある。もちろん、移行に問題のない程
度に移行しやすい可塑剤を併用しても良い。
移行しやすい可塑剤としては、ジブチルフタレート、ジ
オクチルフタレート、ジオクチルフタレート等のアルコ
ール炭素数が8以下の7タル酸エステル系可駈剤などが
ある。
軟質塩化ビニルシー)IIの可塑剤が軟質塩化ビニルシ
ー)Iに移行すゐのを防止する合成樹脂層を形成する合
成樹脂としては、軟質塩化ビニルシートとの接着性が良
く、しかも可塑剤の移行防止能のあるものでなければな
らず、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン樹脂
等がある。
 5− 軟質塩化ビニルシート■の可塑剤が軟質塩化ビニルシー
)Iに移行するのを防止する合成樹脂層を形成するには
、前記合成樹脂をフィルムの形で軟質塩化ビニルシート
に積層しても良いし、前記合成樹脂のうち塗料とがるも
のについては、軟質塩化ビニルシートに塗布し乾燥して
合成樹脂層としても良い。コストや可塑剤移行防止効果
の点から、特にアクリル樹脂塗料を塗布するのが好まし
い。
移行の少ない可塑剤を使用した軟質塩化ビニルシートI
と、移行しやすい可塑剤を使用した軟質塩化ビニルシー
ト■とを単に積層すれば本発明の目的を達成できるよう
に見えるが、単に積層し次場合には、積層直後であれば
良好な結果を示すが、経時的に軟質塩化ビニルシー)I
Iの可塑剤が軟質塩化ビニルシートIに移行し、従来の
軟質塩化ビニルシートの欠点をそのまま有するものとな
ってしまうため、軟質塩化ビニルシートIと軟質塩化ビ
ニルシー)Ifとの間には、可塑剤の移行を防止する合
成樹脂層が不可欠である。
なお、本発明に使用する軟質塩化ビニルシート6− を形成する塩化ビニル樹脂には、塩化ビニルホモポリマ
ーの他、塩化ビニルと他の単量体、例えばエチレン、プ
ロピレン、酢酸ビニル、ビニルエーテル、アクリル酸エ
ステル、メタクリル酸エステル、マレイン酸エステル等
とのコポリマーや塩化ビニル樹脂と他の樹脂とのブレン
ド樹脂も含まれるものである。
軟質塩化ビニルシートに使用する他の添加剤については
、通常使用されている安定剤、滑剤、顔料、充填剤、紫
外線吸収剤等の添加剤が使用でき、何ら制限されるもの
ではない。
本発明の軟質塩化ビニル積層シートの製造の一例を述べ
る。軟質塩化ビニル積層シート5は、移行の少ない可塑
剤を使用した軟質塩化ビニルシート(1)と、移行し易
い可塑剤を使用した軟質塩化ビニルシート(2)を、そ
れぞれカレンダー加工或いは押出加工等によって別個に
作製し、いずれか一方の軟質塩化ビニルシートの片面に
、可塑剤の移行を防止する合成樹脂のフィルムをラミネ
ートするか、可塑剤の移行を防止する合成樹脂の塗料を
塗−7− 布乾燥し、可塑剤の移行を防止する合成樹脂層(3)を
形成し、これに他方の軟質塩化ビニルシートを、前記可
塑剤の移行を防止する合成樹脂層(3)が移行の少ない
可塑剤を使用した軟質塩化ビニルシート(1)と移行し
易い可塑剤を使用した軟質塩化ビニルシート(2)とに
挾さまれるように、接着剤(4)で接着するか、熱ラミ
ネートによ多接合して得られる。
本発明は上述のように構成されているので、静電複写機
でコピーした書類と長期間にわたって接触しても、コピ
ーインクが付着することなく、またポリスチレン成型品
等と接触しても可塑剤が移行しないのでPS成型品の表
面を損傷したりすること亀ない。また、両面が軟質塩化
ビニルシートよジ構成され、可塑剤の移行を防止する合
成樹脂層が表面に存在していないので折曲げても皺が入
らず、好ましいものである。
以下に本発明の実施例を掲げるが、本発明はこれらに限
定されるものではない。
実施例1 表1に示されたシート10両面にアクリロイドBR−6
0(アクリル樹脂;三菱レーヨン社製)のトルエン10
チ溶液をグラビアロールにて塗布乾燥した後、該シート
の両面に表−1に示されたシート2を熱ラミネートして
軟質塩化ビニル積層シートを得た。
得られた軟質塩化ビニル積層シートについて、コピーイ
ンク付着テス)、PS射出成型品への移行テスト及び折
曲は時の皺発生テストを実施した。
次いで軟Jj!塩化ビニル積層シートを70℃にて24
時間加熱処理した後に、前記コピーインク付着テスト及
びps射出成型品への移行テストを実施した。その結果
を表2に示す。
実施例2 実施例1におけるシート2に代えてシート6を使用した
以外は全て実施例1と同様の条件で軟質塩化ビニル積層
シートを得、実施例1と同じテストを行った。結果は表
2に示す。
実施例3 実施例1におけるシート2に代えてシート4を使用した
以外は全て実施例1と同様の条件で軟質9− 塩化ビニル積層シートを得、実施例1と同じテストを行
った。結果は表2に示す。
実施例4 表−1に示されたシート10両面に、厚味15μのポリ
エステルフィルムを接着剤を用いてラミネートし、該シ
ートの両面にさらに表1に示されたシート2を接着剤を
用いてラミネートし、軟質塩化ビニル積層シートを得、
実施例1と同じテストを行った。結果は表2に示す。
比較例1 表1におけるシート1を3枚熱ラミネートし積層シート
を得、この積層シートについて実施例1と同じテストを
行った。結果は表2に示す。
比較例2 表1におけるシート1の両面にシート2を熱ラミネート
し積層シートを得、この積層シートについて実施例1と
同じテストを行った。結果は表2に示す。
比較例3 比較例2におけるシート2に代えてシート5を−1ロー 使用する以外は全て比較例2と同じ条件で積層シートを
得、この積層シートについて実施例1と同じテストを行
った。結果は表2に示す。
比較例4 比較例2におけるシート2に代えてシート4を使用する
以外は比較例2と同じ条件で積層シートを得、この積層
シートについて実施例1と同じテストを行った。
比較例5 比較例1で得た積層シートの両面にアクリロイドBR−
60の10チトルエン溶液をグラビアロールにて塗布乾
燥して積層シートを得、この積層シートについて実施例
1と同じテストを行った。
結果を表2に示す。
各テストは次のようにして実施した。
〔コピーインクの付着テスト〕。
5c111角の積層シートの片面に、ゼロックス400
0 (富士ゼロックス社の静を複写機)でコピーシた紙
の印刷面を接触させ、これをガラス板にはさみ、5Kg
の荷重をかけ、45℃で8時間加熱し、冷却後コピー紙
を剥し、積層シート表面へのインクの付着状態を観察し
た。
評価基準 ◎・・・・・・インクの付着が全くない。
○・・・・・・インクの付着が若干ある。
△・・・・・・インクの付着が半分ぐらいの面積に及ぶ
×・・・・・・全面にインクが付着。
[ps射出成型品への移行テスト〕 5crn角の積層シートの片面に、5cIn角のポリス
チレン射出成製品を接触させ、10Kfの荷重をかけて
50℃で24時間加熱し、冷却後積層シートを剥し、p
s成型品の表面の損傷状態を観察した。
評価基準 ◎・・・・・・外観上全く変化なし。
△・・・・・・若干変化あシ。
×・・・・・・変化が著しい。
〔折曲げ時の皺発生テスト〕
5α×10cIn角の積層シートを、長手方向の中央部
で折曲けて皺の発生状況を観察した。
評価基準 ◎・・・・・・皺の発生なし。
へ・・・・・・皺の発生が若干ある。
×・・・・・・皺の発生大。
表  1 ※ 大日本インキ社製ポリエステル可tmlJ注)シー
トは各配合物についてα6M厚にカレンダー分出しした
ものを使用。
15− 表    2 表2から明らかなように、本発明品は熱処理(可塑剤の
移行促進テスト)彼も、可塑剤移行防止効果が持続して
おシ、長期間にわたシインクの付着や可塑剤の移行もな
く、また皺の発生もなく良好なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、それぞれ本発明の実施例を示す断面
図である。 14− (1)・・・−・・移行の少ない可塑剤を使用した軟質
塩化ビニルシート (2)・・・・・・移行しやすい可塑剤を使用した軟質
塩化ビニルシート (3)・・・・・・可塑剤の移行を防止する合成樹脂層
(4)・・・・・−接着剤 (5)・・・・・・軟質塩化ビニル積層シート第1図 躬3図 255−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移行の少ない可塑剤を使用した軟質塩化ビニルシート■
    と、移行し易い可塑剤を使用した軟質塩化ビニルシート
    ■の積層シートに於て、軟質塩化ビニルシートIと軟質
    塩化ビニルシート■との中間に軟質塩化ビニルシート■
    中の可塑剤が軟質塩化ビニルシートIへ移行するのを防
    止する合成樹脂層を形成してなる可塑剤の移行の少ない
    軟質塩化ビニル積層シート
JP9426582A 1982-06-02 1982-06-02 軟質塩化ビニル積層シ−ト Pending JPS58211449A (ja)

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JP9426582A JPS58211449A (ja) 1982-06-02 1982-06-02 軟質塩化ビニル積層シ−ト

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6337935A (ja) * 1986-07-31 1988-02-18 大日本印刷株式会社 金属サツシ外装用化粧シ−ト
JPS63145027A (ja) * 1986-12-09 1988-06-17 積水化学工業株式会社 塩化ビニル樹脂系マ−キングフイルム
JPH05338101A (ja) * 1992-06-07 1993-12-21 Achilles Corp 低移行性塩化ビニル系樹脂シート

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6337935A (ja) * 1986-07-31 1988-02-18 大日本印刷株式会社 金属サツシ外装用化粧シ−ト
JPS63145027A (ja) * 1986-12-09 1988-06-17 積水化学工業株式会社 塩化ビニル樹脂系マ−キングフイルム
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