JPS5821367Y2 - ロ−ルホルダ - Google Patents

ロ−ルホルダ

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JPS5821367Y2
JPS5821367Y2 JP1979002378U JP237879U JPS5821367Y2 JP S5821367 Y2 JPS5821367 Y2 JP S5821367Y2 JP 1979002378 U JP1979002378 U JP 1979002378U JP 237879 U JP237879 U JP 237879U JP S5821367 Y2 JPS5821367 Y2 JP S5821367Y2
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JP
Japan
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roll
thin film
base
piece
circumferential surface
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JP1979002378U
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JPS55105544U (ja
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政行 大久保
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Yazaki Kako Corp
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Yazaki Kako Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、使用単位毎に予め施されているミシン目等の
破断線に沿って、又はホルダにセットされたカッタによ
って使用単位毎に破断して使用するビニール袋とかポリ
袋さらには包装用シート等の細長帯状となった薄膜製品
を巻芯に巻装して成るロールを巻芯を介して回動および
着脱自在に支持して保持するロールホルダに関するもの
で、特にはまだ消費量が少ない間すなわち巻径が大きく
比較的重量も大きい間の薄膜製品巻戻し・破断動作に伴
うロールの不要の回転を阻止するのを目的としたもので
ある。
他の目的は、薄膜製品の消費量すなわち巻径および重量
の変化に関係なく、薄膜製品巻戻しの回動動作において
ほぼ均一の引出し力で巻戻して引出せることが可能な制
動装置を提供することにある。
使用単位毎に破断して使用するビニール袋とかポリ袋等
の細長帯状となった薄膜製品を巻芯に巻装したロールは
、一般には、このロールを巻芯を介して回動自在に保持
するホルダに組付けられて、このホルダによりショーケ
ース、レジ台、サッカー(Sacker)台、壁等に固
定され、使用時には、薄膜製品を巻戻して使用単位毎に
破断して使用していた。
このように、薄膜製品はロールから巻戻して破断使用す
るものであるから、薄膜製品のロールからの巻戻し動作
が行なわれ易いように、ロールホルダはロールを巻芯を
介して回動自在であるよう保持する必要があった。
所が、ロールホルダに巻芯を介して回動自在に保持され
るロールを、薄膜製品の先端を摘んで引出して巻戻し回
動させ薄膜製品を巻戻しつつ使用単位(1枚)にて破断
すべく強目に引張るたびに、ロールは、薄膜製品を破断
した後の引出し動作の停止とともにただちにそれまでの
回動を停止することなく、前記破断動作に付随してロー
ルに回転運動としての慣性運動が付与されて一定値以上
の回転モーメントが発生して必要以上の不要な回転をし
てしまい、不必要に使用単位以上に薄膜製品を巻戻して
しまうという不都合が発生していた。
この不都合は、薄膜製品の消費量が少ない間、すなわち
ロールの巻径が大きくかつ比較的大きな重量があって前
記慣性運動における回転モーメントが大きい間に顕著に
現われるが、薄膜製品の消費量が増大してロールの巻径
・重量共減少しているロールにおいても、巻径・重量の
減少とともにロールの自重によりロールの巻芯とロール
ホルダとの間に生じているロールに対する制動力を減少
していて、ロール自体が薄膜製品の巻戻し・破断動作に
よって容易に回転し易くなっていることから、しばしば
発生するものである。
もちろん、この薄膜製品の巻戻しの際に、片手で薄膜製
品の先端を摘んで引出しつつ、残りの片手でロールを押
えながらロールを回動させれば、ロールに不要な回転を
生じさせずにすむのであるが、往々にして薄膜製品を使
用する際には、一方の手に何んらかの物品を持っている
ことが多いため、薄膜製品を巻戻すのに片手しか使用す
ることができない状態にあることが多く、また前記の如
く、巻戻した薄膜製品を巻戻したと同時に使用単位にて
破断する際に強目に引張るので、ロールはやはり不要の
回転をしてしまい、薄膜製品の不要な巻戻し量が増大す
る結果となっていた。
また、ロールホルダに対するロールの回転動作に対して
、ロールホルダとロールの巻芯との間に摩擦力を付与さ
せ、制動力を与える手段があるが、この付与されたロー
ルに対する制動力はロールに巻装された薄膜製品の量に
関係なく一定値であるために、ロールを巻戻す際の薄膜
製品の引出し力は、薄膜製品の消費量が少い間には巻径
が大きく従って回転モーメントとしての腕の長さが長く
なるので弱く、反対に薄膜製品の消費量が増大すると巻
径が小さくなり従って回転モーメントとしての腕の長さ
が短かくなるので強くなり、薄膜製品の量に関係なく、
はぼ一定の引出し力を得ることができなかった。
そして、薄膜製品は、薄膜製品の消費量の増大と共に、
ロールの巻径・重量共減少して前記慣性運動における回
転モーメントは薄膜製品の消費量の増大に従って減少す
るものであるため、前記手段における一定値の制動力は
、薄膜製品の消費量が十分に増大した時期において適正
な大きさの引出し力が得られるようにして設定されてい
る場合、まだ薄膜製品の消費量が少い間は、小さな引出
し力でロールが回動されてロールが容易に回転し易いも
のである一方、ロールの回転に基いた慣性運動に対する
回転阻止抵抗として弱いものとなって、ロールの不要の
回転を阻止することができない。
反対に、薄膜製品の消費量が少い時期においてロールの
回転阻止抵抗としての適当な範囲の大きさとバランスを
とって適正な大きさの引出力が得られるようにして設定
されている場合、薄膜製品の消費量が充分に増大した時
期には、ロールを巻戻すための引出し力が強力すぎて引
出し作業が困難となってしまう。
結局、安定したかつ円滑な薄膜製品の巻戻しおよび破断
動作を得ることはできなかった。
本考案は、上記した従来例をも含むロールホルダにおけ
る不都合を解消すべく考案されたもので、薄膜製品を巻
装したロールを回動および着脱自在に支持して保持する
と共に、この保持されたロールの支持軸と交叉する方向
に摺動できる制動体の一部をロールの周面に薄膜製品の
消費量の変化に応じた押付は力で押付けるべく構成した
ものである。
以下、本考案の一実施例を図面に従って説明する。
本考案によるロールホルダは、薄膜製品を巻芯(この巻
芯は、巻装された薄膜製品の巻装形態を安定に保持しか
つロールとしての側端面を保護するためにフランジ状の
側板を有するものとするのが良い。
また、本考案に使用される巻芯はその本体が中空の円筒
形状であることが望ましい)に巻装したロールRを芯軸
4により回動および着脱自在に支持して保持するホルダ
本体部分と、この回動自在に保持されたロールRに一定
した制動力を作用させるための制動体5部分とから構成
されている。
ホルダ本体部分は、ロールホルダの所定個所への取付は
部分となったり他の構成部分の組付は部分ともなるベー
ス1の両側端から、このベース1に相互に平行姿勢とな
って対向すべく両保持側面2.2を立設し、この両保持
側面2,2の相互に対向した面の、ベース1からロール
Rの半径よりも所定以上大きい高さ位置の個所に、ロー
ルRを巻芯を介して支持する軸となる芯軸4を架設状に
組付は保持する軸受3,3をそれぞれ固定して構成され
ている。
図示実施例の場合、第1図および第4図から明らかな如
く、両保持側面2,2はベース1の両側端から垂直に折
曲一体成形されているが、この両保持側面2,2の一方
または両方をベース1とは別体物として形成しても良い
ことは言うまでもない。
この両保持側面2,2の軸受3を設けた個所の真上とな
る上端部分は、外方に折曲してテーパ面を形成している
が、これは芯軸4の軸受3,3への組入れを容易にする
ためのものである。
芯軸4の端部を挿入保持する軸受3は、第5図に示す如
く、上方に開放したU字溝を有する本体3aに、この本
体3aのU字溝底部まで挿入された芯軸4の端部がみだ
りに上方に抜は出ないように作用する押えバネ3bを組
付けたものとなっている。
それゆえ、ロールRを組付けた芯軸4をこの軸受3に組
付けるには、芯軸4の端部を押えバネ3bを押しのけて
本体3aのU字溝底部まで侵入させるわけである。
従って、まだ薄膜製品の消費されていない新品のロール
Rの重量は大きいので、この大きな重量によって芯軸4
の端部を上方から押えバネ3bを押しのけて本体3aの
溝内に侵入させることはごく簡単であり、また同様にロ
ールRの大きな重量により、軸受3に保持された芯軸4
の端部が押えバネ3bを押しのけて上方にみだりに抜は
出る恐れはない。
なお、第1図ないし第4図図示実施例の場合、軸受3は
、ホルダが台上に取付けられるようにベース1が下位に
位置しているため、ベース1に対し直角方向に上方に開
放されているが、ホルダが壁面に取付けられる場合には
、ベース1が垂直方向に位置して、軸受3はベース1に
対し平行方向に上方を開放されるように配置されること
はもちろんである。
制動体5は、ベース1上面に、保持された芯軸4の軸心
と交叉する方向(図示実施例では直交する方向)に摺動
自在に組付けられたもので、第2図ないし第4図から明
らかな如く、摺動可能にベース1に組付く摺動腕6と、
この摺動腕6から摺動腕6と交叉する方向(図示実施例
では直交する方向)に延出設されて、制動体5の摺動に
よって保持されたロールRの周面に対向する位置におい
てロールRに対して平行に当接して押付けられる押え片
7とから構成されている。
摺動腕6のベース1への摺動自在な組付は手段としては
種々のものが考えられるが、図示実施例の場合、ベース
1との間に摺動腕6をガタックことなく摺動自在に侵入
位置させる長溝を有するガイド片9をベース1上面上に
固着した構成となっている。
図示実施例の場合、制動体5は、その摺動動作が安定し
たものとなるように摺動腕6を2本有しているので、ガ
イド片9は、この2本の摺動腕6を個々に摺動保持する
ようになっている。
なお、図示実施例の場合、制動体5は、1本の丸棒体を
所定の形態に折曲形成して構成されているが、他の形状
、例えば板材としても良いことは言うまでもない。
押え片7は、摺動腕6と交叉する方向に延出設されたも
のであるが、第1図ないし第4図に示した実施例の場合
、丸棒状となった摺動腕6の先端、ロールR周面と対向
する位置を、ロールR周面と平行に左右に広がる折曲部
に形成してロールR周面と当接する面としている。
押え片7は、ロールR周面に当接することになる面にお
いてホルダに保持されたロールR周面に直接押圧力を作
用させ、この押圧力によってロールRに対して制動力を
作用させる部分であるがら、この押え片7のロールR周
面と当接することになる面を、薄膜製品を傷つけないた
めに滑らかな面とされている。
第1図ないし第4図図示実施例の場合、押え片7は丸棒
状をしてその表面は円滑なものとなっており、また組付
は保持されたロールRと平行にほぼロールRの全長にわ
たって圧接触するようになっている。
なお、制動体5はロールR周面と当接することになる面
が滑らかな面とされていれば、前述の如く、板材であっ
ても良い。
この押え片7の構成としては、第1図ないし第4図に示
した実施例のもので充分にその作用を発揮できるのであ
るが、ロールRに対して直接制動力を作用させるという
重要な働きをする押え片7のより望ましい構成としては
第6図ないし第9図に示す如きものである。
第6図図示実施例のものは、押え片7の直接ロールRに
押付けられる部分だけを比較的大きな外径を有するパイ
プにより形威し、このパイプの円滑な外周面を押え片7
のロールRへの圧接触面とすることにより、薄膜製品と
押え片7との間の接触を滑らかなものとしている。
第7図に示した実施例の場合は、ロールRに押付けられ
る押え片7部分の表面に表面を滑り易い材料を上張りさ
れたスポンジ等のクッション材を設け、このクッション
構造体を介して押え片7からの押圧力をロールRに作用
させるようにしたものである。
この第7図の実施例のものは、クッション構造体の作用
により、ロールR表面に凹凸があっても(例えば、薄膜
製品を一定幅のものとするため、その端部を折曲げて巻
装した様な場合に生ずる)、押え片7からの押圧力をロ
ールR周面と平行にロールR周面に沿ってほぼ均一に作
用させることができるようにすることによって、凸部だ
けに局部的に押圧力が作用して押え片7と薄膜製品との
間に引掛かりが生じ引出される薄膜製品に傷が付くこと
がないようにしたものである。
第8図図示実施例のものは、押え片7のロールRに押圧
される部分をロールRと平行な支持軸をもつローラ構造
としたもので、このようにロールRに直接接触する押え
片7部分をローラ構造として押え片7と薄膜製品との間
の押圧作用をころがり摩擦の生ずる押圧作用とすること
によって、ロールR表面に凹凸があってロールR周面に
局部的に押圧力が作用するようになっても、押え片7と
薄膜製品との間の滑り摩擦の生ずる押圧作用に伴った引
掛かりをなくすることかで゛きるようになって、押え片
7によって薄膜製品が傷つけられるという不都合の発生
する恐れが全くなくなる。
第9図に示した実施例は、第8図のものの変形を示すも
ので、薄膜製品に使用単位毎に予めミシン目等の破断線
が施されている場合に、ローラにゆるやかな形状で大径
部を形成すべく、図示の如く、中央部を大径とし、両側
端にゆくに従って徐々に外径を減少させたビヤダル状と
し、該ビヤダル・ローラ状の押え片7より薄膜製品を引
出し方向におりかえし巻戻し、破断すると、巻戻し、破
断に際して薄膜製品の破断線中央部に押え片7中央膨出
部が局部的に接触することになり、破断線中央部に巻戻
し、破断時の引張り応力が集中して鉄部より徐々に破断
が進行するものとなって、ビヤダル・ローラ状の押え片
7は、薄膜製品の破断を容易なものとする。
このように、押え片7としては種々の構造が考えられる
が、いづれの構造の押え片7を使用するにせよ、この押
え片7から押圧力を受けた状態で薄膜製品の先端を摘ん
で薄膜製品を巻戻すと、ロールRは押え片7からの押圧
力を受けた状態のまま回動し、それゆえ薄膜製品に対す
る引出し力を解除すると同時にロールRはその回動動作
が停止することになる。
所で、第1図ないし第4図図示実施例の場合、第3図か
ら明らかな如く、ロールRから巻戻されている薄膜製品
の引出し通路中における押え片7のロールR周面当接部
通過後位置に対して、押え片7の一部を突出させて破断
片8を成形しているが、この破断片8は、巻装された薄
膜製品が使用単位毎にミシン目等の破断線がある場合、
薄膜製品の巻戻し動作そのものによって巻戻された最前
端の製品部分を破断線から破断しようとするものである
。
すなわち、第3図から明らかな如く、薄膜製品の先端を
摘んで゛引出すと、この引出し力は、押え片7の押圧力
により付勢された制動力に打勝ってロールRを回動させ
る。
それゆえ、破断片8の所に破断線が位置すると、薄膜製
品の引出し通路における前記位置に対して突出された破
断片8と当接することになる破断線の一部分に局部的に
大きな押圧力が作用することになり、破断片8との当接
部より徐々に破断して引出しの進行とともに、破断線で
完全に破断されることになるわけである。
さて、制動体5は、その押え片7を介してロールRに押
圧力を作用させることによってロールRに対して制動力
を作用させるものであるが、この制動体5に押圧力を与
える手段としては、図示実施例の場合、制動体5に不動
に固定された係止片11とベース1との間に、押え片7
をロールR周面に押付ける方向に配置して引張りスプリ
ング10を張設し、押え片7がロールRに押圧力を作用
させる方向で制動体5を摺動移動させる方向に引張り力
を作用させている。
この引張りスプリング10は、薄膜製品が使い尽される
まで゛終始はぼ一定した引出し力で゛引出せるように、
線径・ピッチ・巻数・取付は点等を設定されて、ロール
Rに制動力を作用させている。
所で、制動体5は、上記した引張りスプリング10から
常時引張り力を受けているため、この引張りスプリング
10によって摺動移動して制動体5は、新たなロールR
をロールホルダに組付けるには邪魔となる。
このため、ロールRの組付け、取外しの際には、この制
動体5を引張りスプリング10の弾力に逆らって所定の
個所にロックできるようにすることが望ましい。
図示実施例の場合、このロック機構には、ロック片12
が、制動体5を引張りスプリング10の弾力に逆らって
ホルダへのロールRの組付けに支障のない個所まで前進
させた所で、この制動体5を係止保持する位置に設けら
れている。
第2図ないし第4図および第10図図示実施例の場合、
該ロック機構はベース1と前記した係止片11との間に
構成されている。
すなわち、ロック片12は前記所定の位置にて取付台1
6を介してベース1に固定されて先端が折曲げ形成され
てカギ部17とされている。
一方、係止片11には、カギ部17と保合可能な突片1
8が形成されている。
そして、ロック片12は図示省略したコイルバネの作用
により、カギ部17と突片18との係合を保持する方向
に回動力を受けた状態で、取付台16に対して回動自在
に軸支されているものである。
また、第11図、第12図図示実施例の場合は、ロック
機構は、ベース1と摺動腕6との間に形成されている。
すなわち、ガイド片9を上面に固定したベース1個所の
裏面に板バネ19を取付け、ベース1におけるガイド片
9の摺動溝位置に透孔20を形成し、この透孔20を介
して板バネ19に固定されたロック片12がガイド片9
の摺動溝内に侵入できるようにし、これに対し、摺動腕
6の基端側所定位置に上記ロック片12が嵌合できる嵌
合穴を形成した構成となっている。
この第11図、第12図図示実施例の場合、ロック片1
2によるロックの解除手段は、板バネ19の先端部に、
ベース1を貫通してベース1上面にまで突出した形態で
個定された解除片21を板バネ19がベース1から離れ
る方向(下向き)に押し込むことによってロック片12
を摺動腕6に形成された嵌合穴から脱出させることによ
り遠戚するようになっている。
なお、本考案の如きロールホルダはスーパーマーケット
等に設置されることが多いので、その使用が便利である
ように、第12図に示す如く、買った品物を袋づめする
ために設けられたサッカー(Sacker)台上に支柱
15を基板を介して立設固定し、この支柱15の適当な
高さ位置に、複数個のロールRを保持できる(図示実施
例の場合2個)ロールホルダを、この支柱15を中心に
回転自在に組付けたものを設けると便利である。
なお、第1図ないし第4図図中13は、意匠上の要請か
ら制動機構の大吉を隠し、またロールRの外周が引張り
スプリング10等の部材に摩擦接触するのを防止するた
めのカバーで、このカバー13はベース1に立設された
組付は片14との間の凹凸関係(図示省略)による保合
によりベース1上にはめ込み固定されるようになってい
る。
上記の如き構成となった本考案のロールホルダを使用す
る際には、まずロック片12によって制動体5を前進限
にロックした状態で芯軸4に組付けられたロールRを芯
軸4を介して第3図に示す巻戻し方向となるよう組付け
る。
このロールRの組付けが完了したならば、ロック片12
による制動体5の係止を解除し、制動体5の押え片7を
引張りスプリング10の弾力に従った力でロールRに押
付けてセットが完了する。
ロールRから製品を巻戻し、破断して使用する際は、図
示実施例の場合は、単に薄膜製品の先端を摘んで引出す
だけで、この薄膜製品が所定量巻戻されたところで1動
的に破断線に沿って破断され使用単位となった製品を切
離すことができる。
この薄膜製品の巻戻し破断動作中、薄膜製品が多量に巻
装されてロールRの巻径が大きくかつ比較的重量が大き
くなっている時期には、制動体5による制動力がロール
Rに強く作用して、前記慣性運動における回転モーメン
トが大きいにもかかわらずロールRの必要以上の不要な
回転を防止する。
この状態から、薄膜製品の消費に従ってロールRの巻径
が減少してゆくと、ロールR巻径の減少に伴い制動体5
のロールRの回転に対する制動力も減少するが、ロール
R自体のもつ前記慣性運動における回転モーメントも減
少するので、ロールRの巻径が減少して制動体5による
制動力が減少してもロールRの不要な回転は防止され、
円滑な薄膜製品の巻戻し、破断動作を保持することがで
きる。
さらに、薄膜製品の消費が進んで、ロールRの巻径がさ
らに減少した薄膜製品の使い尽し直前の時期においては
、制動体5によるロールRに対する制動力は当初に比較
し格別に小さくなっているが、ロールR自体巻径が充分
に小さくかつ軽量になっていてロールRの前記慣性運動
における回転モーメントは極めて小さくなっているので
、充分にロールRの不要の回転を阻止することができる
。
このように、本考案は、ロールRの巻径の減少に伴って
、ロールRの回転に対する制動力を減少させるので、ロ
ールRの巻径の大小に関係なく、ロールRの不要な回転
による薄膜製品の過剰な巻戻しを防止することができる
。
また、ロールRの巻径の減少とともにロールRに作用す
る制動力が減少して行くものであるから、ロールRの巻
径の変化に関係なく、常にほぼ一定の引出し力で薄膜製
品を巻戻して使用することが可能となる。
また、押え片7のロールR周面に当接することになる面
を滑らかな面とされているので、巻戻される薄膜製品に
傷をつけることがなく安全に使用することができる。
なお、本考案においては、ホルダは、板材ではなく、例
えば直径7mmから10mm前後の金属線材を折曲げ加
工することにより基本枠体を構成し、必要により摺動腕
6、引張りスプリング10、軸受3等の取付台となる板
材部片等を要所に固着し、全体を構成しても良い。
以上の説明から明らかな如く、本考案は、ロールRの巻
径の変化に関係なく、薄膜製品の引出し力が常にほぼ一
定したものとすることが可能であり、またロールRの必
要以上の不要な回転を確実に防止して薄膜製品の過剰な
巻戻しを確実に防止することができ、結局、薄膜製品が
なくなるまで安定した巻戻し、破断動作を得ることがで
きる。
さらにその構成が簡単で実施し易く、かつ取扱い易い等
多くの優れた作用効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるロールホルダの一実施例を示す外
観斜視図である。 第2図は平面図である。第3図は側断面図である。 第4図は背面図である。第5図は軸受は部の拡大図であ
る。 第6図ないし第9図は押え片の他の実施例を示す部分詳
細図である。 第10図は制動体ロック機構の拡大詳細断面図、第11
図は制動体ロック機構の他の実施例を示す詳細断面図で
ある。 第12図は、本考案によるロールホルダの好ましい利用
実施例を示す全体斜視図である。 符号の説明 1;ベース、2;保持側面、3;軸受、4
;芯軸、5;制動体、6;摺動腕、7;押え片、8;破
断片、9;ガイド片、10;引張りスプリング、11;
係止片、12;ロック片、13;カバー、14;組付は
片、15;支柱、R;ロール。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)使用単位毎に破断して使用する薄膜製品を巻芯に
    巻装したロールRを、前記巻芯を介して回動および着脱
    自在に支持して保持するロールホルダであって、ベース
    1に対して相互に対向位置せる両保持側面2,2を配置
    し、該両保持側面2,2の所望対向個所に前記ロールR
    を巻芯を介して支持する軸となる芯軸4を架設状に組付
    は保持する軸受3.3を設け、前記ベース1に、前記架
    設保持された芯軸4の軸心と交叉する方向に摺動自在に
    制動体5を設け、該制動体5を、該制動体5を前記ベー
    ス1に摺動自在に組付ける部分となる摺動腕6と、該摺
    動腕6からベース1に対して立ち上がる方向に延出設さ
    れて前記芯軸4に支持されたロールRの周面に対向する
    位置を、ロールRと平行にロールR周面と当接すること
    になる面を滑らかな面とされた押え片7とから構威し、
    該制動体5とベース1との間に、前記押え片7の当接面
    を組付は保持されたロールR周面に押付ける方向に配置
    して引張りスプリング10を張設して成るロールホルダ
    。
  2. (2)押え片7のロールR周面に当接することになる面
    を細長のパイプ、棒材、板材のいづれかで成形した実用
    新案登録請求の範囲(1)項に示したロールホルダ。
  3. (3)押え片7のロールR周面に当接することになる面
    を前記芯軸4と平行な回転軸心をもつローラとした実用
    新案登録請求の範囲(1)項に示したロールホルダ。
  4. (4)ローラにゆるやかな形状で大径部を形成させた実
    用新案登録請求の範囲(3)項に示したロールホルダ。
  5. (5)押え片7のロールR周面に当接することになる面
    の表面部分をクッション作用を発揮する構造とした実用
    新案登録請求の範囲0) (2) (3)項のいづれか
    1つの項に示したロールホルダ。
  6. (6)使用単位毎に予めミシン目等の破断線が施されて
    いて、保持されたロールRから巻戻されて引き出される
    薄膜製品の引出し通路中における押え片7のロールR周
    面当接部通過後位置に対して、押え片7の一部を膨出し
    て破断片8とした実用新案登録請求の範囲(1) (2
    ) (3) (5)項のいづれか1つの項に示したロー
    ルホルダ。
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