JPS5822091B2 - セバシン酸の製造法 - Google Patents
セバシン酸の製造法Info
- Publication number
- JPS5822091B2 JPS5822091B2 JP52100131A JP10013177A JPS5822091B2 JP S5822091 B2 JPS5822091 B2 JP S5822091B2 JP 52100131 A JP52100131 A JP 52100131A JP 10013177 A JP10013177 A JP 10013177A JP S5822091 B2 JPS5822091 B2 JP S5822091B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- sebacic acid
- hydrolysis
- producing
- methanol
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はセバシン酸ジメチルエステルを加水分解してセ
バシン酸を製造する方法に関するものである。
バシン酸を製造する方法に関するものである。
カルボン酸を電気化学的に縮合する反応は一般にコルベ
反応として知られており、コルベ反応によってアジピン
酸モノメチルエステルからセバシン酸ジメチルエステル
を製造し、(特公昭53−23816、特公昭56−3
434)このセバシン酸ジメチルエステルを酸加水分解
することによって純粋なセバシン酸を製造する方法は知
られている。
反応として知られており、コルベ反応によってアジピン
酸モノメチルエステルからセバシン酸ジメチルエステル
を製造し、(特公昭53−23816、特公昭56−3
434)このセバシン酸ジメチルエステルを酸加水分解
することによって純粋なセバシン酸を製造する方法は知
られている。
従来、このようにしてセバシン酸を製造する場合には、
触媒として硝酸、硫酸塩酸等の無機酸類、トルエンスル
ホン酸等の有機スルホン酸類等が使用可能とされている
が、反応器等の材質腐食や反応速度の観点から硝酸が最
適であるとされている。
触媒として硝酸、硫酸塩酸等の無機酸類、トルエンスル
ホン酸等の有機スルホン酸類等が使用可能とされている
が、反応器等の材質腐食や反応速度の観点から硝酸が最
適であるとされている。
特開昭49−117418号明細書では、硝酸水溶液に
対しセバシン酸ジメチルエステルをその力[水分解温度
における硝酸水溶液へのセバシン酸の飽和溶解度に相当
する量以下加え、メタノールを除去しつつ反応を行なう
ことによって極めて速やかに加水分解を完結させている
。
対しセバシン酸ジメチルエステルをその力[水分解温度
における硝酸水溶液へのセバシン酸の飽和溶解度に相当
する量以下加え、メタノールを除去しつつ反応を行なう
ことによって極めて速やかに加水分解を完結させている
。
しかしながら上記の従来の方法では、反応生成物である
セバシン酸と硝酸とを分離する操作、例えば晶析操作等
が必要になり、生成物であるセバシン酸の精製操作が煩
雑なものになる。
セバシン酸と硝酸とを分離する操作、例えば晶析操作等
が必要になり、生成物であるセバシン酸の精製操作が煩
雑なものになる。
更に、反応液中に生成するメタノールが硝酸と反応して
硝酸メチルを生成し、メタノールを反応系外に除去しつ
つ反応を行なってもその生成を完全に防止することはで
きず、メタノールを回収再使用することができないとい
う欠点があった。
硝酸メチルを生成し、メタノールを反応系外に除去しつ
つ反応を行なってもその生成を完全に防止することはで
きず、メタノールを回収再使用することができないとい
う欠点があった。
また、加水分解触媒として硝酸を用いない方法としては
、特公昭47−51327号明細書において、加水分解
反応の前半だけを無触媒で行なうという方法が知られて
いるに過ぎない。
、特公昭47−51327号明細書において、加水分解
反応の前半だけを無触媒で行なうという方法が知られて
いるに過ぎない。
しかもこの方法では、反応前半の反応速度を高めるため
に220〜280℃、35〜50気圧という高温高圧下
で反応を行なわねばならず、生成物であるセバシン酸の
着色が著しくなるという欠点があり、更に、反応を完結
させるために反応の後半を加水分解触媒として硝酸を用
いて行なっており、硝酸法の欠点をも兼ね備えている。
に220〜280℃、35〜50気圧という高温高圧下
で反応を行なわねばならず、生成物であるセバシン酸の
着色が著しくなるという欠点があり、更に、反応を完結
させるために反応の後半を加水分解触媒として硝酸を用
いて行なっており、硝酸法の欠点をも兼ね備えている。
本発明者らは、これらの欠点を克服するために鋭意研究
した結果、加水分解反応を促進させるために反応生成物
であるセバシン酸を添加し、更に。
した結果、加水分解反応を促進させるために反応生成物
であるセバシン酸を添加し、更に。
加水分解中、それによって生成するメタノールを系外に
除去しながら反応を行なうことにより、触媒として硝酸
を用いなくても、反応を比較的低温でしかも反応速度を
一定の水準以上に維持したまま一段階で完結することが
可能であることを見出した。
除去しながら反応を行なうことにより、触媒として硝酸
を用いなくても、反応を比較的低温でしかも反応速度を
一定の水準以上に維持したまま一段階で完結することが
可能であることを見出した。
本発明はこの知見に基づいてなされたものであり、工業
的に有利にセバシン酸を製造することを目的とするもの
である。
的に有利にセバシン酸を製造することを目的とするもの
である。
即ち、本発明のセバシン酸の製造法は、セバシン酸ジメ
チルエステルを加水分解してセバシン酸を製造するに際
し、加水分解反応をセバシン酸の存在下に行なうことを
特徴としている。
チルエステルを加水分解してセバシン酸を製造するに際
し、加水分解反応をセバシン酸の存在下に行なうことを
特徴としている。
また、加水分解中、それによって生成するメタノールを
系外に除去しながら反応を行なうことを特徴としている
。
系外に除去しながら反応を行なうことを特徴としている
。
本発明において用いられるセバシン酸ジメチルはいかな
る方法によって製造しても加水分解反応には全く影響し
ない。
る方法によって製造しても加水分解反応には全く影響し
ない。
本発明における加水分解反応の反応形式としては、反応
を完結させ未反応物、例えばセバシン酸モノメチルエス
テルの混入を避はセバシン酸の品質を高めるためには、
連続式の反応は不利であり、回分式の反応の方が経済的
に有利である。
を完結させ未反応物、例えばセバシン酸モノメチルエス
テルの混入を避はセバシン酸の品質を高めるためには、
連続式の反応は不利であり、回分式の反応の方が経済的
に有利である。
本発明において、加水分解反応を促進するだめのセバシ
ン酸の添加効果は、セバシン酸ジメチルエステル相と水
相の二相が存在する反応の前半において特に顕著であり
、第1表に示す様にセバシン酸の添加量の増大に伴なっ
て反応液が均一溶液になるまでの時間が短かくなり、反
応が促進される。
ン酸の添加効果は、セバシン酸ジメチルエステル相と水
相の二相が存在する反応の前半において特に顕著であり
、第1表に示す様にセバシン酸の添加量の増大に伴なっ
て反応液が均一溶液になるまでの時間が短かくなり、反
応が促進される。
しかし、セバシン酸の添加量が過大になると反応器の容
積効率が減少することになるだめ、工業的に実施するに
当ってのセバシン酸の添加量は、セバシン酸ジメチルエ
ステルに対し1重量係以上20重量係以下が好ましい。
積効率が減少することになるだめ、工業的に実施するに
当ってのセバシン酸の添加量は、セバシン酸ジメチルエ
ステルに対し1重量係以上20重量係以下が好ましい。
本発明において、加水分解反応を促進するためには、反
応生成物であるセバシン酸の添加の他に、加水分解によ
って生成するメタノールを蒸発させて連続的に系外に除
去し、同時に、同伴除去されて不足する水を連続的に添
加しながら反応を行なうことが有利であり、まだそうす
ることによって、反応を完結することが可能になる。
応生成物であるセバシン酸の添加の他に、加水分解によ
って生成するメタノールを蒸発させて連続的に系外に除
去し、同時に、同伴除去されて不足する水を連続的に添
加しながら反応を行なうことが有利であり、まだそうす
ることによって、反応を完結することが可能になる。
メタノールの除去は反応開始直後から行なってもよいが
、セバシン酸ジメチルエステル相と水相の二相が不均一
溶液として存在する反応の前半においてよりも反応液が
均一溶液として存在する反応の後半においてその効果が
顕著であり、更に、反応前半にメタノールの除去を行な
うと、かなシの量のセバシン酸ジメチルエステルが同伴
して留出してくるだめ、留出したセバシン酸ジメチルエ
ステルの分離回収操作が必要になることを考慮すると、
反応の後半に行なうことが好ましい。
、セバシン酸ジメチルエステル相と水相の二相が不均一
溶液として存在する反応の前半においてよりも反応液が
均一溶液として存在する反応の後半においてその効果が
顕著であり、更に、反応前半にメタノールの除去を行な
うと、かなシの量のセバシン酸ジメチルエステルが同伴
して留出してくるだめ、留出したセバシン酸ジメチルエ
ステルの分離回収操作が必要になることを考慮すると、
反応の後半に行なうことが好ましい。
また、メタノールの系外への蒸発除去は水を同伴して行
なわれるが、そのメタノール及び水の蒸発除去量は、反
応速度の面からは多い方が望ましいが、除去量が過大に
なると除去のだめの熱負荷が大きくなるだめ、通常、仕
込みセバシン酸ジメチルエステル1重量部に対し、2重
量部以上6重量部以下が好ましい。
なわれるが、そのメタノール及び水の蒸発除去量は、反
応速度の面からは多い方が望ましいが、除去量が過大に
なると除去のだめの熱負荷が大きくなるだめ、通常、仕
込みセバシン酸ジメチルエステル1重量部に対し、2重
量部以上6重量部以下が好ましい。
まだ、反応液中の水濃度は反応速度の面からは多い方が
望ましいが、反応器の容積効率の面からは少ない方が望
ましく、通常、加水分解反応中、10重量係以上75重
量係以下に保つことが好ましい。
望ましいが、反応器の容積効率の面からは少ない方が望
ましく、通常、加水分解反応中、10重量係以上75重
量係以下に保つことが好ましい。
本発明において、反応温度は反応速度の面からは高い方
が望ましいが、温度を高くすると反応圧力も高くなり、
更に、反応生成物の着色も起ってぐる。
が望ましいが、温度を高くすると反応圧力も高くなり、
更に、反応生成物の着色も起ってぐる。
特に、反応温度が220℃をこえると着色が顕著になる
。
。
反応液が不均一溶液として存在する反応の前半において
は、第2表に示す様に反応温度の影響が大きく、180
℃未満の温度では反応速度がかなり遅くなっている。
は、第2表に示す様に反応温度の影響が大きく、180
℃未満の温度では反応速度がかなり遅くなっている。
また、反応液が均一溶液として存在する反応の後半にお
いては、反応温度の効果は小さく、150℃以上の温度
ではほとんど差はない。
いては、反応温度の効果は小さく、150℃以上の温度
ではほとんど差はない。
以上の事を考慮すると、反応液が不均一溶液として存在
する反応の前半は180℃以上220℃以下の温度で行
ない、且つ反応液が均一溶液として存在する反応の後半
は150℃以上220℃以下の温度で行々うことか好ま
しい。
する反応の前半は180℃以上220℃以下の温度で行
ない、且つ反応液が均一溶液として存在する反応の後半
は150℃以上220℃以下の温度で行々うことか好ま
しい。
次に、本発明を工業的に実施するためのプロセスの一例
を具体的に説明すると、回分式反応器にセバシン酸ジメ
チルエステル、セバシン酸及び水を仕込み加水分解を開
始する。
を具体的に説明すると、回分式反応器にセバシン酸ジメ
チルエステル、セバシン酸及び水を仕込み加水分解を開
始する。
反応液が均一溶液になるまではそのまま加熱を続け、反
応液が均一溶液になった時点で、メタノール及び水を蒸
発させて反応器外に連続的に除去しながら、同時に、同
伴除去され不足する水を連続的に供給しながら反応を完
結させる。
応液が均一溶液になった時点で、メタノール及び水を蒸
発させて反応器外に連続的に除去しながら、同時に、同
伴除去され不足する水を連続的に供給しながら反応を完
結させる。
反応器外に除去されたメタノールを含む水溶液は蒸留塔
へ送り、塔上部からはメタノールを留去して回収し、塔
下部からは水を抜き出し反応器へ連続的に供給する。
へ送り、塔上部からはメタノールを留去して回収し、塔
下部からは水を抜き出し反応器へ連続的に供給する。
反応終了後、。反応器に活性炭を供給して反応液を脱色
した後、活性炭及びセバシン酸を含む水溶液を反応器か
ら抜き出してフィルターへ送る。
した後、活性炭及びセバシン酸を含む水溶液を反応器か
ら抜き出してフィルターへ送る。
フィルターで活性炭を浦過して除いた後、セバシン酸を
含む水溶液を蒸発器へ送る。
含む水溶液を蒸発器へ送る。
蒸発器では水を留去して回収し、。セバシン酸が得られ
る。
る。
以上詳述した如く、本発明方法によれば、加水分解反応
を促進させるために、反応生成物であるセバシン酸を添
加し、更に、加水分解中、それによって生成するメタノ
ールを系外に除去しながら、同時に、不足する水を添加
しながら反応を行なうことにより、反応速度を一定の水
準以上に維持したまま、比較的低温でしかも一段階で反
応を完結することが可能になる。
を促進させるために、反応生成物であるセバシン酸を添
加し、更に、加水分解中、それによって生成するメタノ
ールを系外に除去しながら、同時に、不足する水を添加
しながら反応を行なうことにより、反応速度を一定の水
準以上に維持したまま、比較的低温でしかも一段階で反
応を完結することが可能になる。
斯くして、従来の加水分解触媒として硝酸を用いる方法
では、生成物であるセバシン酸と硝酸を分離する操作が
煩雑なものになり、更に、反応中に生成するメタノール
が硝酸と反応して硝酸メチルを生成することを完全に防
止することができないのに対し、本発明方法では、硝酸
法に比べて反応速度をあまり低下させることなく、生成
物であるセバシン酸の精製操作を極めて簡単にすること
ができ、更に、メタノールの変成を完全に防止すること
ができるのである。
では、生成物であるセバシン酸と硝酸を分離する操作が
煩雑なものになり、更に、反応中に生成するメタノール
が硝酸と反応して硝酸メチルを生成することを完全に防
止することができないのに対し、本発明方法では、硝酸
法に比べて反応速度をあまり低下させることなく、生成
物であるセバシン酸の精製操作を極めて簡単にすること
ができ、更に、メタノールの変成を完全に防止すること
ができるのである。
しかも、本発明方法によって得られるセバシン酸は極め
て高品質のものである。
て高品質のものである。
次に、本発明を実施例によりさらに詳細するが、本発明
は何等実施例に限定されるものではない。
は何等実施例に限定されるものではない。
実施例 1〜3、比較例 1
セバシン酸ジメチルエステル、セバシン酸及び水から成
る液を1tのオートクレーブに仕込み、激しく攪拌しな
がら反応温度を180℃にして反応させた。
る液を1tのオートクレーブに仕込み、激しく攪拌しな
がら反応温度を180℃にして反応させた。
反応液は最初不均一溶液であったが途中から均一溶液に
なった。
なった。
反応液が均一溶液になった時点で、メタノール及び水を
連続的にオートクレーブから留出させながら、同時に、
同伴除去されて不足する水を連続的にオートクレーブに
供給しながら反応を更に5時間継続し九反応中、オート
クレーブ内の圧力は7〜9Ay/ci(ゲージ圧)であ
つ九 オートクレーブへの原料液の仕込み量、反応液が均一溶
液になるまでの時間、反応終了までに留出したメタノー
ル及び水の総量、供給した水の総量及び反応終了後の加
水分解率を第1表に示した。
連続的にオートクレーブから留出させながら、同時に、
同伴除去されて不足する水を連続的にオートクレーブに
供給しながら反応を更に5時間継続し九反応中、オート
クレーブ内の圧力は7〜9Ay/ci(ゲージ圧)であ
つ九 オートクレーブへの原料液の仕込み量、反応液が均一溶
液になるまでの時間、反応終了までに留出したメタノー
ル及び水の総量、供給した水の総量及び反応終了後の加
水分解率を第1表に示した。
なお、加水分解率は仕込んだセバシン酸ジメチルエステ
ルのモル数に対する生成したセバシン酸のモル数の割合
として求めた。
ルのモル数に対する生成したセバシン酸のモル数の割合
として求めた。
実施例 4
1tのオートクレーブに実施例1と同じ組成の液を仕込
み、激しく攪拌しながら反応温度色180℃にして13
時間反応させた。
み、激しく攪拌しながら反応温度色180℃にして13
時間反応させた。
途中、メタノール及び水の留出及び水の供給は行なわれ
なかった。
なかった。
反応液が均一溶液になる寸での時間は3.0時間であり
、反応終了後の加水分解率は65,7モル係であった。
、反応終了後の加水分解率は65,7モル係であった。
実施例 5
セバシン酸ジメチルエステル80重量係、セバシン酸2
重量係及び水18重量係から成る液400f?rを1t
のオートクレーブに仕込み、激しく攪拌しながら反応温
度を180℃にして反応させた。
重量係及び水18重量係から成る液400f?rを1t
のオートクレーブに仕込み、激しく攪拌しながら反応温
度を180℃にして反応させた。
反応開始後3.7時間で反応液が均一溶液になった。
反応液が均一溶液になった時点以降の反応の後半は実施
例1と同様の方法で行なった。
例1と同様の方法で行なった。
反応終了までに留出したメタノールと水の総量は920
?rであり、供給した水の総量は970?rであった
。
?rであり、供給した水の総量は970?rであった
。
反応終了後の加水分解率は98.9モル係であった。
実施例 6〜8
セバシン酸ジメチルエステル48重量係、セバシン酸2
重量係及び水50重重量外ら成る液400 ?rを1t
のオートクレーブに仕込み、激しく攪拌しながら反応温
度を種々に変化させて反応液が均一溶液になるまでの反
応の前半を行なわせた。
重量係及び水50重重量外ら成る液400 ?rを1t
のオートクレーブに仕込み、激しく攪拌しながら反応温
度を種々に変化させて反応液が均一溶液になるまでの反
応の前半を行なわせた。
反応液が均一溶液になった時点で反応温度を160℃に
設定し直し、更にメタノール及び水を連続的にオートク
レーブから留出させながら、同時に、同伴除去される水
を連続的にオートクレーブに供給しながら反応を更に5
時間継続した。
設定し直し、更にメタノール及び水を連続的にオートク
レーブから留出させながら、同時に、同伴除去される水
を連続的にオートクレーブに供給しながら反応を更に5
時間継続した。
反応終了までに留出したメタノールと水の総量は650
′?rであり、供給した水の総量は680f?rであ
った。
′?rであり、供給した水の総量は680f?rであ
った。
後半の反応中、オートクレーブ内の圧力は5〜6 @/
cn’t (ゲージ圧)であった。
cn’t (ゲージ圧)であった。
反応前半の反応温度、反応液が均一溶液になるまでの時
間及び加水分解率を第2表に示した。
間及び加水分解率を第2表に示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 セバシン酸ジメチルを加水分解してセバシン酸を製
造するに際し、該加水分解反応をセバシン酸存在下で行
なうことを特徴とするセバシン酸の製造法。 2 反応開始時に存在するセバシン酸の量がセバシン酸
ジメチルエステルに対して、1重量係以上20重量係以
下である特許請求の範囲第1項記載のセバシン酸の製造
法。 3 加水分解反応が180℃以上200℃以下の温度で
行われる特許請求の範囲第1項記拠のセバシン酸の製造
法。 4 セバシン酸ジメチルエステルを加水分解してセバシ
ン酸を製造するに際し、該加水分解反応をセバシン酸の
存在下で行ない、且つ加水分解中、それによって生成す
るメタノールを系外に除去しながら行なうことを特徴と
するセバシン酸の製造法。 5 反応開始時に存在するセバシン酸の量がセバシン酸
ジメチルエステルに対して、1重量係以上20重量係以
下である特許請求の範囲第4項記載のセバシン酸の製造
法。 6 メタノールの除去が該加水分解反応液が均一溶液と
して存在する反応の後半に行なわれる特許請求の範囲第
4項記載のセバシン酸の製造法。 γ 系外へ除去されるメタノール及び同時に同伴される
水の総量が仕込みセバシン酸ジメチルエステル1重量部
に対し、2重量部以上6重量部以下である特許請求の範
囲第6項記載のセバシン酸の製造法。 8 加水分解中、反応液中の水濃度を100重量部上7
5重量係以下に保つことを特徴とする特許請求の範囲第
4項記載のセバシン酸の製造法09 加水分解反応液が
不均一溶液として存在する反応の前半が180℃以上2
20℃以下の温度で行なわれ、且つ反応液が均一溶液と
して存在する反応の後半が150℃以上220℃以下の
温度で行なわれる特許請求の範囲第4項記載のセバシン
酸の製造法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52100131A JPS5822091B2 (ja) | 1977-08-23 | 1977-08-23 | セバシン酸の製造法 |
| GB787828883A GB2001312B (en) | 1977-07-20 | 1978-07-05 | Process for producing sebacic acid |
| DE2830144A DE2830144C2 (de) | 1977-07-20 | 1978-07-08 | Verfahren zur Herstellung von Sebacinsäure aus Adipinsäure |
| US05/923,703 US4237317A (en) | 1977-07-20 | 1978-07-11 | Process for producing sebacic acid |
| FR7821421A FR2398034B1 (ja) | 1977-07-20 | 1978-07-19 | |
| CA000307695A CA1138814A (en) | 1977-07-20 | 1978-07-19 | Process for producing sebacic acid |
| CH785778A CH636335A5 (de) | 1977-07-20 | 1978-07-20 | Elektrolytische verfahren zur herstellung von sebacinsaeure aus adipinsaeure. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52100131A JPS5822091B2 (ja) | 1977-08-23 | 1977-08-23 | セバシン酸の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5436211A JPS5436211A (en) | 1979-03-16 |
| JPS5822091B2 true JPS5822091B2 (ja) | 1983-05-06 |
Family
ID=14265751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52100131A Expired JPS5822091B2 (ja) | 1977-07-20 | 1977-08-23 | セバシン酸の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5822091B2 (ja) |
-
1977
- 1977-08-23 JP JP52100131A patent/JPS5822091B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5436211A (en) | 1979-03-16 |
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