JPS58224159A - アルミめつき鋼板およびその製造法 - Google Patents

アルミめつき鋼板およびその製造法

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JPS58224159A
JPS58224159A JP10577482A JP10577482A JPS58224159A JP S58224159 A JPS58224159 A JP S58224159A JP 10577482 A JP10577482 A JP 10577482A JP 10577482 A JP10577482 A JP 10577482A JP S58224159 A JPS58224159 A JP S58224159A
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weight
steel sheet
layer
aluminized
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JP10577482A
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Ichiu Takagi
高木 一宇
Yukio Uchida
幸夫 内田
Hisao Kawase
川瀬 尚男
Kiichiro Katayama
片山 喜一郎
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
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    • C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C2/00—Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor
    • C23C2/04—Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor characterised by the coating material
    • C23C2/12—Aluminium or alloys based thereon
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C28/00—Coating for obtaining at least two superposed coatings either by methods not provided for in a single one of groups C23C2/00 - C23C26/00 or by combinations of methods provided for in subclasses C23C and C25C or C25D
    • C23C28/02—Coating for obtaining at least two superposed coatings either by methods not provided for in a single one of groups C23C2/00 - C23C26/00 or by combinations of methods provided for in subclasses C23C and C25C or C25D only coatings only including layers of metallic material
    • C23C28/023—Coating for obtaining at least two superposed coatings either by methods not provided for in a single one of groups C23C2/00 - C23C26/00 or by combinations of methods provided for in subclasses C23C and C25C or C25D only coatings only including layers of metallic material only coatings of metal elements only

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、加工性および耐食性に優れたアルミめっき鋼
板およびその製造法に関する。
鋼板に溶融アルミめっきを施す場合、純アルミニウムを
被覆した製品は、耐候性、耐食性は良好であるが、素地
鋼とアルミめっき層との間に20μm程度の比較的厚い
金属間化合物の中間層が形成されているので、加工性に
問題があり、軽度の加工を加えても金属間化合物の層が
割れ、被覆層が剥離する欠点がある。このため、溶融ア
ルミニウム浴中にシリコンを添加して金属間化合物の成
り長を2〜4μmに抑制した溶融アルミ−シリコンめっ
き鋼板が多用きれるようvcすってきた。この溶融アル
ミ−シリコンめっき鋼板(以下、単に溶融アルミめっき
鋼板と呼ぶ)は加工性が良好で、耐熱性、耐食性にも優
れているため、多種の用途にわたり使用されている。
しかし、このように加工性を向上させた溶融アルミめっ
き鋼板でも加工度が厳しくなるとAl−8i被被覆に容
易にクランクが入る。そしてこのクランクの入った部分
の鋼板から、比較的早期に点状界サビ全発生する問題が
ある。この原因として、Az−si被覆層が鋳造組織で
あり、被覆層自身の延性が低いことおよび2.0〜4.
0μmの連続したfi−Fe−Si金属間化合物層が加
工時に局部的に割れ、At−8i被被覆に局部的な応力
集中を生じることが挙げられる。
本発明の目的は、これらの問題を解決して加工性および
耐食性が一層優れたアルミめっき鋼板およびその製造法
を提供することである。
前記の問題は、A7−8i被被覆を再結晶組織とし、か
つAt−Fe7.、S、金属間化合物からなる中間層を
分断することにより解決できることがわかった。
かくして、本発明は、 (1)固溶N  O,002〜0.02重量%および総
C6万7舊ンi弱(式中Nは固溶Nの重量%)重量−以
下を含有し、かつ再結A組織を有する鋼板からなる基板
と、 (2)アルミニウムおよび1〜15重量%あシリコンか
ら実質的になり、かつ再結晶組織を有する前記基板の少
くとも片面上に形成されたアルミめっき層と、そして (3)前記基板とアルミめっき層との界面に存在するk
l−Fe−Si金属間化合物から実質的になる分断され
た非連続状態の中間層とからなる加工性および耐食性に
優れたアルミめっき鋼板を提供する。
本発明はまた (a)固溶NO,002〜0.02重量%および総CJ
17猫=工乃−面(式中Nは固溶Nの重量%)重量%以
下を含有する鋼板からなる基板と、アルミニウムおよび
1〜15重量%のシリコン〃)ら実質的になる前記基板
の少くとも片面上に形成されたアルミめっき層と、そし
て前記基板とアルミめっき層との界面に存在するAZ−
Fe−Si金属間化合物から実質的になる連続した中間
層とからなるアルミめっき鋼板を前記連続した中間層を
分断するのに十分な圧下率で圧延する工程と、次いで(
b)その圧延されたアルミめっき鋼板を基板とアルミめ
っき層との界面でAt−Feの相互拡散を生ぜしめるこ
となく基板を再結晶組織とするのに十分な温度で焼鈍す
る工程と からなる加工性および耐食性に優れたアルミめっき鋼板
の製造法を提供する。
付図を参照するに、第1図(a)H1従来のアルミめっ
き鋼板の構造を示す長手方向の断面写真であり、第1図
(b)本発明によるアルミめっき鋼板の構造を示す長手
方向の断面写真であり、第2図は、本発明に従うアルミ
めっき鋼板における中間層の分断の程度を表わすのに用
いられるパラメーターP値およびQ値を説明するための
、圧延されたアルミめっき鋼板の圧延方向に沿った断面
図であり、そして 第3図は、本発明に従うアルミめっき鋼板の鋼中の総炭
素量および固溶窒素量の範囲を示すグラフである。
従来のアルミめっき鋼板は、再結晶組織の鋼基板と、そ
の鋼基板の少くとも片面上に形成′された鋳造組織のア
ルミめっき層(AlニーSi被覆層)と、そしてその基
板とめつき層との界面に存在するAz−Fe−Si金属
間化合物から実質的になる連続状態の中間層とからなる
(第1図(a))。これに対し、本発明によるアルミめ
っき鋼板は、再結晶組織の鋼基板と、その鋼基板の少く
とも片面上に形成された再結晶組織のアルミめっき層(
At−81被覆層ンと、そしてその基板とめつき層との
界面に存在するAt−Fe−8i金金属化合物から実質
的になる非連続状態の分断された中間層とからなる(第
1図(b))。
再結晶組織のAl−8i被被覆でケS1が球状化してい
ること、そして被覆層の伸びは鋳造組織の同組成0被覆
層0伸加約′倍T66jaA”確2された。後記具体例
で実証する如く、本発明によるアルミめっき鋼板は従来
のアルミめっき鋼板に比べ加工性が極めて優れており、
厳しい加工に付しても加工部のめつき層にクランクがは
いることがないが、その理由は、めっき層自体の延性が
前記のように優れていることに加え、A7−Fe−8i
金金属化合物からなる中間層が分断されているため加工
時に応力が分散され、めっき層にクランクを生ずるよう
な局部的な応力集中が低減されるためであろうと思われ
る。このよ−うに本発明によるアルミめっき鋼板は、加
工部のめつき11iJvcクランクを生ずることがない
ため、加工部の耐食性が従来のアルミめっき鋼板に比べ
著しく優れていることは勿論であるが、後記具体例で実
証する如く、平坦部(加工を施さなかった部分)の耐食
性も従来のアルミめっき鋼板に比べ著しく優れているこ
とがわかった。この理由は、鋳造組織のめつき層中に存
在したピンホールが圧延工程で潰ぶされたことにより、
点状赤錆の発生を抑制しているものと考えられる。
分断された中間層は、fi、t −Fe −Si金属間
化合物から実質的になる島からなり、長手方向(圧延方
向)の断面で観察した場合個々の島の平均サイズが10
μm以下でかつ高量の間隙の総和カニ全長の10〜50
チであるのが好ましい。
第2図は、圧延されたアルミめっき鋼板の圧延方向に沿
った断面図である。連続した中間層を有する溶融アルミ
めっき鋼板を圧延すると、諸条件が適切であれば、中間
層は第2図に示す如く分断される。引続い7tn個の島
のサイズヲp1、p2・・・pn、高量の間隙tq+、
q2・・・qn、そして全長をLとすると、個々の島の
平均サイズPUp、 + p2+・・・+pn P=□(μm) で高量の間隙の全長に対する6分率Q[(11+ q2
+・・・+qn Q=          X100け)で表わされる。
P値が10μm以下、Q値が10〜50%であるような
中間層の分断状態が好ましい。
この目的の観察のため171j、n≧20とすれば十分
である。P値が10μm、l:りも実質的に大きくかつ
Q値が10%よりも実質的に小さいと、/kt−Fe 
−Si金属間化合物からなる個々の島のサイズが大きく
かつ高量の間隙が小さいため、苛酷な加工時ICU間隙
上のめつき層に局部的に応力が集中し、めっき層にクラ
ンクが発生することがある。
′また、Q値が50チを実質的に越えるような圧延では
1めっき層にミクロクラックが多数発生し、その後の焼
鈍工程でも消滅しない(したがって耐食性が低下する)
不都合がある。大抵の場合、約30〜70%の範囲内の
圧下率での圧延vr−より、好ましい分断状態を達成で
きることがわかつ1ζ。
本発明vr−よるアルミめっき鋼板は、鋼基板と、その
鋼基板の少くとも片面上に形成されたアルミめっき層(
Al−8i被被覆)と、その基板とめつき層との界面に
存在するAlニーFe−8L金金属化合物から実質的に
なる連続した中間層とからなるアルミめっき鋼板を圧延
しそして焼鈍することlc、l:り好都合に製造できる
。出発アルミめっき鋼板は、溶融アルミめっき法により
製造するのが好都合である。だが、典型的な低炭素リム
ド鋼たとえばC,0,07%、Mn 、  0.21%
、Si、 trace、 P。
0.009%、S、  0.013%、N 、  0.
0024 %、残部Feおよび不純物の鋼からなる鋼板
を母材とした溶融アルミめっき鋼’i50%の圧下率で
圧延しそして約480Cの温度で焼鈍すると、鋼板が再
結晶することなく、鋼基板とめっき層(AA−8i被被
覆)との界面におけるAt−Feの相互拡散により、A
l3FeおよびAt5Fθ2のようなAt−Fe二元金
属間化合物が生成、成長し、焼鈍の間に表面が灰黒色に
変色する。これらの二元金属間化合物は、非常に硬くか
つ脆いため、それらが生成成長しためつき鋼板は、加工
の際に容易にめっき層の剥離がおこる。
圧延された前記鋼母材を再結晶させるためvcけ約50
0C以上の温度で焼鈍する必要があるが、母材の再結晶
開始温度がAA−Fe二元金属間化合物の生成温度範囲
と重なってし甘う。それ故、前記組成の鋼をもってして
は、溶融アルミめつき一圧延−焼鈍により満足できる産
品を得ることができない。
本発明によれば、鋼基板中の総C含量および固溶N含量
が適切であれば、At−Fe相互拡散に基づく二元金属
間化合物を生成せしめることなく、圧延された鋼基板を
再結晶できる温度範囲があることがわかった。
圧延された鋼基板を再結晶するのに十分温度においてA
A −Fe二元金属間化合物の生成を抑制するためには
、鋼中の固溶N含量が0.002重量%以上であること
が必要である。鋼中の固溶N含量が多い程、パノーFθ
金属間化合物の生成は抑制されるが、多すぎると鋼板自
体が硬くなる不都合があるので、鋼中の固溶N含量は0
,02重喰チ以下とする。鋼中のNがAt−Fe金属間
化合物の生成を抑制する機構は、未だ解明されていない
が、鉄にNが侵入型vcけいることによりAtがFe中
に拡散する活性化エネルギーを高め、金属間化合物の生
成を阻害するものと考えられる。
一方、同一固溶N含量であれば、一般に総C含量が少い
程At−Fe二元金属間化合物の生成温度が高くなるこ
とがわかった。その機構も、未だ解明されていないが、
固溶限度を越え1ζ鋼中のcHFe3Cとして存在し、
そのFe30ijNの溶解度を有するため有効固溶N量
を下げる働きをするものと考えられる。
かくして、本発明の産品の製造に適切な出発アルミめっ
き鋼板は、鋼中の固溶N4含量力= 0.002〜0.
02重量%で、総C含量が固溶N含量に応じJs7’r
yニーt、>5−oo (式中Nは固溶Nの重量%)重
量係以下である。
第5図は、本発明に従うアルミめっき鋼板の、ひいては
その製造に適切な出発アルミめっき鋼板の鋼中の総炭素
量(縦軸)および固溶窒素量(横軸)の範囲を示すグラ
フである。
既述のとおり、鋼中の総C含量および固溶N含量を第3
図の・・クランクを施した領域内にすれば、At−Fe
二元金属間化合物を生成せしめることなく、圧延された
鋼基板金再結晶できる温度範囲力;ある。かような温度
範囲が広くなるように鋼中の総C含量および固溶N含量
を選択するのが有利である。
その他、鋼中の不可避的不純物上しての511Mn1P
、 S、  sot、AJ![5i(0,2、Mn (
0,4、P (0,02、S (0,02、SOムA7
(o、ol(以上wtチ)であればAA −Fe二元系
金属間化合物の生成抑制挙動ならびに母材の再結晶挙動
に何ら影響を及ぼさないことが認められている。
アルミめっき層(Az−si被覆層)中の81濃度が圧
延結果に重要な影響を及ぼすことがわ力1つだ。1重量
%よりも実質的に低いSlを含有する溶融アルミ浴中で
めっきして得ためつき層中の81濃度が1重量%よりも
実質的に低いアルミめっき鋼板は、15〜20μmの厚
さの連続した中間層を有し、どのような圧下率で圧延し
ても中間層にクランクがはいるだけで分断されず、その
結果めっき層が剥離しやすいことがわかった。また、1
5重量%よりも実質的に多いSlを含有する溶融アルミ
浴中に浸漬して得ためつき層中のSi濃度力;15重量
%よりも実質的に高いアルミめっき鋼板は、めっき層中
に硬くて脆い板状の81が点在し、低圧下率で圧延して
もめつき層中に大きなりラックがはいり、めっき層が局
部的に剥離することカミわかった。それ故、めっき層中
の81濃度全1.0〜15重量%とする必要がある。
本発明方法の第一工程においては、固溶NO,002〜
0.02重量係および総a  J’−j;/;、−′N
=1hci。
(式中Nは固溶NΩ重量%)重量%以下全含有する鋼板
からなる基板と、アルミニウムおよび1〜15重量%の
シリコンから実質的になる前記基板の少くとも片面上に
形成されたアルミめっき層と、そして前記基板とアルミ
めっき層との界面に存在するfi、t −Fe −Si
金属間化合物から実質的になる連続した中間層とからな
る出発アルミめっき鋼板を圧延して前記連続した中間層
を分断状態にする。
この場合、分断された中間層は、At−Fe−8i金向
に沿った断面で観察した場合、個々の島の平均サイズ(
P値)が10μm以下でかつ高量の間隙の総和の全長に
対する6分率(Q値)が10〜50%となるように圧延
するのが好ましい。大抵の場合、・4    約3゜〜
7゜チの圧下率で圧延すること直り、好ましい分断状態
を達成できることがわかった。圧下率が低すきると、中
間層は良好な分断状態にならない。また、圧下率が高す
ぎると、めっき層にミクロクランクが多発し、その後の
焼鈍によっても消滅しない。
本発明方法の第二工程では、第一工程からの圧延された
アルミめっき鋼板を、基板とアルミめっき層との界面で
At−Feの相互拡散全学せしめることなく基板を再結
晶組織とするのに十分温度で焼鈍する。既述の如く、鋼
中の固溶N含量および総C含量が適切であれば、圧延さ
れた鋼基板の再結晶開始温度がAt−Fθθ互拡散によ
る二元金属間化合物の生成温度よりも低く、At−Fθ
相相互拡散半生しめることなく鋼基板を再結晶できる温
度がある。したがって、圧延されたアルミめっき鋼板を
そのような温度で焼鈍する。大抵の場合、500〜60
0Cの範囲内の温度で焼鈍できる。焼鈍により、鋼基板
が再結晶組織になると共にめっき層も再結晶組織になる
。At−Fe二元金属間化合物の生成温度が600C,
にり高い場合においても、600C以下の温度で焼鈍を
行なうのが好ましい。
その理由は、600Cよりも実質的に高い温度で焼鈍す
ると、めっき層が融解する不都合があるからである。
出発アルεめつき鋼板の板厚およびめっき付着量は、臨
界的でない。事実、所定の板厚を得る1で圧延工程およ
び再結晶焼鈍工程を複数回反復しても、本発明の産品の
特性は失なわれない。捷た出発アルミめっき鋼板におけ
るめっき付着量は、圧延処理および再結晶処理後におけ
るめっき付着量をどの程度にするかにより決定される。
既述の如く、捷だ後記具体例Vr−より実証する如く、
本発明によるアルミめっき鋼板は、従来のアルミめっき
鋼板に比べ加工性および耐食性が極めて優れている。加
えて、本発明の産品には、圧延きれるため板厚精度が従
来のものよりよいという付加的利点がある。
以下具体例により、本発明をさらに説明する。
例1 第1表に示したいろいろな総C含量および固溶N含量を
有するリムド鋼帯(板厚0.8朋)供試片をSi  1
0重量%を含有する溶融アルミ浴中浸漬してアルミめっ
き鋼板を作成した。各めっき鋼板ヲ10〜80%の範囲
内の表示した圧下率で段付圧延し、そして480C〜5
70Cの範囲内の表示した温度で10時間再結晶焼鈍し
た。このように処理した各試料につき、At−Fθθ元
金属間化合物生成の有無および鋼基板の再結晶の有無を
調査した。
結果全第1表に示−ro表中 AH1金属間化合物が生成することなく、鋼基板が再結
晶したことを、 BH1鋼基板は再結晶したが、金属間化合物が生成して
試片の表面が灰黒色[’&つたことを、Cは、金属間化
合物の生成はなかつlζが、鋼基板の再結晶もなかった
ことを、そして 1)ハ、金属間化合物が生成し、しかも鋼基板は再結晶
しなかったことを それぞれ示す。
第1表 鋼基板の再結晶と 一前頁エリ続く− 一前百より続く− 一次真へ@、(− 第1表に示す結果によれば、鋼基板の再結晶は焼鈍温度
および圧下率に依存し、同表FnAおよびBで示した如
く、圧下率が比較的低い場合に例外はあるが(Nos、
 1.2.6.7. 11.16.21゜26、および
31)、500C以上の温度で再結晶がおこることがわ
かる。なお、アルミめっき層の再結晶G1約35[1〜
400C以上の温度でおこるが、600Cよりも実質的
に高い温度で焼鈍するとアルミめっき層が融解する不都
合がある。
また、第1表に示す結果によれば、基板とアルミめっき
層との界面におけるAl−Fe相互拡散によるAl −
Fe二元金属間化合物の生成は、鋼中の固溶N含量およ
び総C含量ならびに焼鈍温度に依存し、固溶N含量が十
分高ければ、At−Fe二元金属間化合物の生成なく、
鋼基板を再結晶できること、ならびに鋼中の総C含量が
少いと、At −Fe、、     m7c%1:Xt
’e’1(be49u)aE5uiIfdE高<’z6
cfdZbかる。
本発明によれば、鋼中の総C含量および固溶N含量全第
3図のハツチングを施した領域内にすることにより、鋼
基板とアルミめっき層との界面におけるAt−Feの相
互拡散に基づ(A7−Fe二元金属間化合物を生成せし
めることなく、圧延された鋼基板を再結晶できる温度範
囲があることがわかった。かような温度範囲内の温度で
焼鈍を行なうことが肝要であるが、かような温度範囲が
広くなるように鋼中の総C含量および固溶N含量全選定
するのが有利である。
例2 総CO,045重量係、固溶N  O,0115重量%
のリムド鋼帯(板厚1.2mm)’に用意し、S1含有
量を0.4〜16.3重量%の範囲内で変化6せた溶融
アルミ浴中に浸漬することにより、アルミめっき鋼板全
作成した。各めっき鋼板を10〜80%の範囲内の表示
した圧下率で段付圧延した後、めっき層およびめっき層
と鋼基板との界面に存在するAt−Fe−8i金金属化
合物からなる中間層の状態を観察した。
結果を第2表に示す。
第2表に示す結果かられかる如く、s1濃度が0.4重
量%の溶融アルミ浴中でめっきして得られためつき層中
の81#度が肌4重量%であるアルミめっき鋼板は、ど
のような圧下率で圧延しても中間層にクランクがはいる
だけで分断されず、その結果、めっき層が容易に剥離し
てし捷う(Nos。
1〜5)。この場合、圧延前のアルミめっき鋼板におけ
る中間層の厚みは約17〜18μmであった。
一方Si濃度が16.3重量%である溶融アルミ浴中で
めっきして得ためつき層中のsi濃度が16.6重量%
であるアルミめっき鋼板は、圧延すると、めっき層に大
きなりランクがはいり、めっき層が局部的に剥離した(
 Nos。21〜25)。この場合圧延前のアルミめっ
き鋼板のめっき層中には、硬くて脆い板状のslが点在
していた。s1濃度が1.9.8.3および14.2重
量%であつ′た場合は、1oチおよび20%といった低
圧下率の圧延では、めっき鋼板の中間層が良好な分断状
態にならず、また8゜チといった高圧下率の圧延ではめ
っき層に大きなりランクがはいったが、40%および6
0%という中程度の圧下率の圧延で良好な結果が得られ
た。
例3 鋼中(7)ao 、  0.045 wt%、固溶N 
、  0.0085 wt%のリムド鋼帯(板厚; 0
.45〜2.0朋)を81を10wt%含有した溶融ア
ルミめっき浴中に浸漬してめっき付着量ヲ45〜2oo
f//rrXの範囲内で変化させたアルミめっき鋼板を
得た。これらの出発アルミめっき鋼板ヲ10〜80%の
範囲内の表記の圧下率で圧延し、530C110時間の
再結晶焼鈍をして8種類の試料(Nos、 1〜8)を
得た。これらのアルミめっき鋼板の板厚td 0.4 
mm、片面のめつき付着量は401鴬に統一した。サン
プルは断面組織観察IC,J:る中間層の分断程度1.
Tl5Z224Bに基づいた密着曲げ試験によるAt−
8i被被覆のクランクの発生の有無およびJISZ23
711/C基づく塩水噴霧試験による平坦部およびot
密着曲げ部の点状光サビ発生までの時間の測定に供した
。その結果を第3表に示す。比較材(Nα9)として、
通常の溶融アルミめっき鋼板(板厚;0.4朋、片面め
っき付着量;40υ冒)用いた。比較材についてのテス
ト結果も第3表に示す。
第3表中で中間層の分断状態を示すQ値、P fUけ第
2図に図解したように、Q値は全体の長さに対する隙間
の総和の6分率を示し、P値に分断された個々の島の平
均サイズを示している。
第3表の結果より、圧延圧下率が20%以下、すなわち
Q値が109b未満でかつP値が10μmを越えると、
密着曲げ部のめつき層にクランクを生じ、それに伴ない
加工部の赤サビ発生が著しく早くなることが認められる
。これに対して、圧延圧下率が30%以上、すなわちQ
値が10%以上、P値が10μm以下になると、密着曲
げをしてもめつき層にクラックの発生がなく、したがっ
て加工部の耐食性も損なわれない。この結果は中間層の
分断状態とめつき層のクランクの発生との対応を示すも
ので、圧延圧下率が低い場合VCH個々の島のサイズが
大きく、かつ高量の間隙も小δいため、密着曲げを行な
った時にその小さな隙間上のめつき層に局部的に応力が
集中し、クランクが発生するものと考えられる。ところ
が、中間層が良好に分断されている場合cH1密着曲げ
をしてもめつき層にかかる応力が分散され、めっき層が
均一に伸びるため、クランクの発生が抑制されるものと
考えられる。筐だ、めっき層を再結晶組織にしたことに
よるめっき層の延性向上の効果も太きいと思われる。実
験によれば、再結晶しためつき層では81が球状化して
おり、再結晶しためつき層の伸び値が鋳造組織の同組成
のめつき層に比べて約2倍大きくなっていることが確認
されている。
ざらに、第3表より明らかなごとく、本発明材の平坦部
の耐食性も通常の溶融アルミめっき鋼板と比較して著し
く向上していることが認められる。
この理由として、溶融アルミめっき鋼板のAl−8i被
被覆に存在するピンホールが圧延工程て潰ぶされること
により、点状赤ザビの発生全抑制しているものと考えら
れる、 しかし、圧延圧下率が80%以上、すなわちQ値が50
%以上になると、圧延時にめっき層にミクロクラックが
多数発生し、その後の焼鈍工程でも消滅しないので、平
坦部、加工部を問わずその耐食性は著しく低下してし壕
う。
例4 (1)  鋼板 転炉により溶製した総C、0,065wt%、Si。
tr、、Mn、 0.30 wt%、P 、 0.01
8 wt%、S、  0.011wt%、固溶N 、 
0.0018 wt%、残部Feの成分を有する低炭素
鋼の造塊時に鋳型内1c MnN k適当量添加し、棟
々の固溶N含有量を有する鋼塊全製造した。次に、この
鋼塊を通常の方法で分解、庇取、熱延、酸洗、冷延し、
めっき原板を製造した。
さらに、これらの冷延鋼板を湿水素雰囲気中で脱炭焼鈍
し、第4表に示すごとき種々の総C1固溶N含有量を有
するめっき原板を製造した。
(2)アルミめっき鋼板の製造 前記鋼板(0,8myt厚)全常法にしたがって脱脂、
酸洗した後、670CのAt−9,5%S1浴に5秒間
浸漬して溶融アルミめっきを行ない、めっき付着量が片
面80 ?/ntの溶融アルミめっき鋼板とじ1こ。
この溶融アルミめっき鋼板ヲ50%の圧下率で圧延後5
30Cの温度で10時間加熱して再結晶焼鈍を行ない、
片面付着量40f/lri:、全板厚0.4朋のアルミ
めっき鋼板とした。
(3)加工性試験 得られたアルミめっき鋼板i JIS Z2248 V
c基づいて密着曲げ試験を行ない、その曲げ部の表面外
観および断面組織を下記の第5表の基準により判定した
。その結果を第6表に示す。
(4)耐食性試験 得られたアルミめっき鋼板iJ工5Z2371 vC基
づく塩水噴霧試験に供I〜、平坦部および密着曲げ部の
点状光サビ発生までの時間を測定した。その結果を後記
第6表に示す。
なお、この加工性試験ならびに耐食性試験において比較
材として、片面付着量40f汐、板厚0.4mmの通常
の溶融アルミめっき鋼板(母材成分として、総C,0,
045wt%、Si、  tr、、Mn 、  0.3
0wt%、P 、 0.018 wt%、S 、 0.
011 wt%、固溶N。
0.0023 wt%、残部Fθ)を用いた。比較材に
ついてのテスト結果も第6表に示す。
本発明材(試料番号2.5.5.7.8)は密着曲げ加
工してもめつき層にクランクを発生せず、また赤サビの
発生日数も通常の同付着量の溶融アルミめっき鋼板に比
べて著しく高い値を示す。
一方、従来の低炭素リムド鋼板に溶融アルミめっきを行
ない、圧延後550Cの温度で10時間加熱して焼鈍し
た供試材(試料番号1.4.6)は硬くて脆いAA−F
e金属間化合物が表面1で成長し、加工性、耐食性が著
しく低下することが認められる。
例5 (1)鋼板 例4におけると同様な方法により製造した総C10,0
15wt%、固溶N 、 0.008+ wt%の化学
成分を有する鋼板を使用した。
(2)アルミめっき鋼板の製造 鋼板(板厚0.7朋)を常法にしたがって脱脂、酸洗し
た後、680CのAl −4,8wt% SL浴に5秒
間浸漬して溶融アルミめっき全行ない、めっき付着量が
片面5ay7trjの溶融アルミめっき鋼板とした。
この廖融アルミめっき鋼板全50チの圧T゛率で圧延後
、550Cの温度で6時間加熱して再結晶焼鈍全行ない
、片面付着量407汐、金板1享Q、35@iのアルミ
めっき鋼板とし1ζ。
(3)加工性試験 例4と同様。
(4)耐食性試験 例4と同様。
なお、比較材として、片面付着量aOti/rrj、6
07〜.80グ消、板厚Q、55mmの従来のアルミめ
っき鋼板(母材成分として総C、0,054wtチ、S
L。
tr、、Mn、0.3υチ、P 、  0.013 w
t%、S、0.010wt%、固溶N 、 ’ 0.U
O21wt% 1残部Fθ)ff:用い1ζ。
第7表にこの加工性試験ならびに耐食性試験の結果を併
せて示す。
第7表の結果から明らかなように、本発明側(試料番号
11)ハ通常の溶融アルミめっき鋼板に比べて潰れた加
1性を示゛tことが認められる。
θ 寸だ、耐食性についても本発明側が通常の溶融゛アルミ
めっき鋼板より優れていることは明白で、平坦部でも1
.5〜2倍の耐食性向上効果が認められる。
例6 (1)  鋼板 例4vcおけると同様な方法により製造したところの、
総C、0,018wt%、固溶N 、 0.064 w
t%の化学成分を有する鋼板を使用した。
(2)アルミめっき鋼板の製造 鋼板(板厚0.7朋)を常法にしたがって脱脂、酸洗L
m後、650 C(7) Al −6,7wt% Si
温浴1c秒間浸漬して、めっき付着量が片面80f//
iの溶融′アルミめっき鋼板とした。
この溶融アルミめっき鋼板を10〜80チの範囲内の表
示した種々の圧下率で圧延後、550Cの温度で10時
間加熱して再結晶焼鈍を行ない種々のアルミめっき鋼板
を得た。
(3)加工性試験 例1と同じ。
(4)耐食性試験 例1と同じ。
両試験の結果を第8表に示す。
第8表から示されるように、圧延圧下率が10係、20
%のものでは、中間層が良好な分断状態とけならないた
め、密着曲げ試験においてクランクを発生し、その部分
の赤坊ビ発生は著しく早くなる。また、圧延圧下率が8
0%のものでは、圧延時にめっき層に微細なりランクが
発生し、塩水噴霧試験において短時間で、1ζたみじゎ
状の赤プビ全発生する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(1))は、従来のアルミめっき鋼
板および本発明によるアルミめっき鋼板の構造をそれぞ
れ示す長手方向に沿った断面写真であり第2図は、本発
明によるアルミめっき鋼板における中間層の分断の程度
を表わすのに用いられるパラメーターP値およびQ値を
説明する1ζめの、圧延されlζアルミめっき鋼板の圧
延方向F沿つ1ζ断面図であり、そして 第3図は、本発明によるアルミめっき鋼板の鋼中の総炭
素量および固溶窒素量の範囲を示すグラフである。 出願人  日新製鋼株式会社

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固溶NO,002〜0.02重量%および総Cv
    ’5−/3N−1/300(式中Nは固溶Nの重量%)
    重量%以下を含有しかつ再結晶組織を有する鋼板からな
    る基板と、アルミニウムおよび1〜15重量%のシリコ
    ン刀)ら実質的になりかつ再結晶組織を有する前記基板
    の少くとも片面上に形成されたアルミめっき層と、そし
    て前記基板とアルミめっき層との界面に存在するA7−
    Fe−Si金属間化合物から実質的になる分断された非
    連続状態の中間層とからなる加工性および耐食性に優れ
    たアルミめっき鋼板。
  2. (2)前記分断された非連続状態の中間層がAt−Fe
    −Si金属間化合物から実質的icyる分離した島から
    なり、長手方向の断面で観察した場合個々の島の平均サ
    イズが10μm以下でかつ高量の間隙の総和が全長の1
    0〜50%である特許請求の範囲第1項記載のアルミめ
    っき鋼板。
  3. (3)固溶NU、002〜0.02重量%および総CJ
    s、刀マコ)ン扁石(式中Nは固溶Nの重量%)重量%
    以下を含有する鋼板からなる基板と、アルミニウムおよ
    び1〜15重量%のシリコンから実質的vcする前記基
    板の少くとも片面上に形成されたアルミめっき層と、そ
    して前記基板とアルミめっき層との界面に存在1るAt
    −Fe−Si金属間化合物から実質的になる連続した中
    間層とからなるアルミめっき鋼板を前記連続した中間層
    を分断するのに十分な圧下率で圧延し、次いでその圧延
    されたアルミめっき鋼板を基板とアルミめっき層との界
    面でAl−Feの相互拡散を生せしめることなく基板全
    再結晶組織とするのに十分な温度で焼鈍することからな
    る加工性および耐食性に優れζアルミめっき鋼板の製造
    法。
  4. (4)前記連続した中間層を分断して分離した島となし
    、圧延方向の断面で観察した場合個々の島の平均サイズ
    が10μm以下でかつ高量の間隙の総和が全長の10〜
    50%であるようにするのに十分な圧下率で圧延を行な
    う特許請求の範囲第3項記載の方法。
  5. (5)30〜70%の圧下率で圧延を行ないかつ500
    〜600Cの温度で焼鈍を行なう特許請求の範囲第6項
    または第4項記載の方法。
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