JPS5822425Y2 - 油圧緩衝器 - Google Patents

油圧緩衝器

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Publication number
JPS5822425Y2
JPS5822425Y2 JP13412777U JP13412777U JPS5822425Y2 JP S5822425 Y2 JPS5822425 Y2 JP S5822425Y2 JP 13412777 U JP13412777 U JP 13412777U JP 13412777 U JP13412777 U JP 13412777U JP S5822425 Y2 JPS5822425 Y2 JP S5822425Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hollow rod
oil
inner tube
piston
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13412777U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5460186U (ja
Inventor
昌衛 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP13412777U priority Critical patent/JPS5822425Y2/ja
Publication of JPS5460186U publication Critical patent/JPS5460186U/ja
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  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動二輪車用フロントフォーク等に用いられ
るテレスコピック型式の油圧緩衝器の改良に関するもの
で、その目的は、従来のこの種型式の油圧緩衝器の有す
る緩衝特性を損なわずにさらに高負荷に耐え、しかも高
負荷領域においても常に安定した緩衝特性を発揮しうる
油圧緩衝器を提供するにある。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
図面は、本考案を自動二輪車のフロントフォークに実施
した例を示すもので、第1図において符号Fはフロント
フォークを示している。
このフロントフォークFは、第2図に示すように、アウ
ターチューブ゛10と、中空ロッド20と、インナーチ
ューブ30とを具備している。
アウターチューブ10は、その下端部101が段付の大
径内孔に形成されていて、この下端部101には、後述
する中空ロッド20のピストン部が嵌挿される。
中空ロッド20は、その上端部に嵌着されるキャップ2
1を具備し、その下端にはピストン部22とこのピスト
ン部22に続く上方に、下方に広がるテーパ部23とが
形成されている。
この中空ロッド20は、その下端に形成したピストン部
22がアウターチューブ10の下端部101に位置する
ように、アウターチューブ10内に嵌挿され、所定のス
トロークにて下方へのみ移動可能となっている。
また前記ピストン部22の底面221とアウターチュー
ブ10の底蓋11とにより密封ガス室Aが形成されてい
る。
このピストン部22には、その上端縁から中空ロッド2
0の内孔24に向うオイル通路222が穿設されていて
、ピストン部が移動した際、後述する油室Eと中空ロッ
ド20の内径24との間において作動油の流動を可能に
している。
インナーチューブ30は、アウターチューブ10内にこ
れと相対移動可能に嵌挿されるもので、インナーチュー
ブ30の上端に螺着されているインナーチューブキャッ
プ31にて、アウターチューブ10とインナーチューブ
30内に封入された作゛動油の油面上に空気室Bを形成
している。
また、このインナーチューブ30は、中空ロッド20の
キャップ。
21に取付けられたスプリング40により弾発的に支持
されている。
インナーチューブ30の下端部301には、その内部に
環状ピストン32が固定されていて、この環状ピストン
32によりインナーチューブ30と中空ロッド20とで
形成される油室を上下2つの油室CとDとに区画してい
る。
環状ピストン32は、中空ロッド20ρテーパ部23と
嵌合して作動油の流動をインナーチューブ10の動きに
応じて制限するように作用する。
また、環状ピストン32の上端には絞り弁33が固定さ
れている。
この絞り弁33は、インナーチューブ30と一体となっ
て摺動するもので、インナーチューブ30が下降すると
きには下部油室り内の作動油の上部油室C内への流動は
規制せず、これとは逆にインナーチューブ30が上昇す
るときに、上部油室C内の作動油の下部油室り内への流
動を規制するもので、この絞り弁33にて、インナーチ
ューブ30の上昇時に大きな減衰力が発生するようにな
っている。
なお、符号201および202は中空ロッド20の側壁
に穿設されたオイル通路、符号211および212はキ
ャップ21に穿設されたオイル通路を示すもので、これ
らオイル通路201.202,211,212は、アウ
ターチューブ10とインナーチューブ30とが相対移動
する際に作動油を中空ロッド20とインナーチューブ3
0との間にて流動可能とする。
従って、これらオイル通路201.202,211,2
12によっても減衰力が発生する。
また、符号12はアウターチューブ10の上端開口部に
嵌着されたダストシール、符号25はインナーチューブ
30が上昇した際これを緩衝するためのスプリングを示
している。
しかして、以上のように構成されたフロントフォークF
においては、空気室Bには所望により1kg/cmW度
の圧力が付加され、また密封ガス室Aには、アウターチ
ューブ10の底蓋11に設けであるバルブ111から高
圧ガスが封入される。
このガス圧は、インナーチューブ30が相対移動により
下降し、その下端がピストン部22の上面近傍に達した
ときに生ずる下部油室り内の油圧により、ピストン部2
2が下降する程度のものである。
次に、かかるフロントフォークFの作動について、第2
図〜第5図を参照して説明する。
本実施例において、フロントフォークFが第2図に示す
状態から圧縮行程に入ると、インナーチューブ30はア
ウターチューブ10と相対移動してアウターチューブ1
0内を下降し、これにともないスプリング40が圧縮さ
れてその荷重が増加し、同時に作動油の油面が上昇して
空気室Bの空気バネ荷重も増加する。
この圧縮行程におけるフロントフォークFの緩衝特性は
、第5図の符号イで示す曲線となる。
次いで、インナーチューブ30がさらに下降し、その環
状ピストン32が中空ロッド20のテーパ部23と嵌合
しはじめると、これら両者32.23間の間隙が徐々に
狭ばまり、これにともない下部油室り内の油圧が上昇し
、環状ピストン32が第3図に示す位置に達すると、前
記油圧は急激に上昇する。
この圧縮行程におけるフロントフォークFの緩衝特性は
、第5図の符号口で示す曲線となる。
この状態においては、前記油圧と密封ガス室Aのガス圧
とはほぼ同圧で、中空ロッド20のピストン部22はア
ウターチューブ10の下端部101の上端縁にて係止し
ているが、インナーチューブ30に下方への荷重がさら
に加わると、前記油圧はさらに上昇して密封ガス室Aの
ガス圧にうち勝ってピストン部22を下降せしめる。
すると、このピストン部22の下降にともなってピスト
ン部22の上方外側部に油室Eが形成され、下部油室り
内の作動油は油室Eに流動するため、インナーチューブ
30の下端は第4図に示すように、ピストン部22の上
面に当接して密封ガス室Aを圧縮せしめる。
この圧縮行程におけるフロントフォークFの緩衝特性は
、第5図の符号へで示す曲線となる。
すなわち、この圧縮行程において、高負荷に耐える緩衝
特性が生ずる。
なお、この際には、中空ロッド20内の作動油はピスト
ン部22のオイル通路222を通って前記油室E内に流
動する。
以上の説明は、本考案の一実施例に基づくものであり、
本考案においてはその要旨を逸脱しない範囲において、
各種部材を従来公知の他の部材に変更しうるものである
。
なお、本考案は自動二輪車のフロントフォークに限らず
、自動二輪車のリアーサスペンションその他緩衝機能を
要する各種の部材にも適用される。
本考案は、有底筒状のアウターチューブ内に、ロッドの
下端に形成したピストン部を所定のストロークにて移動
可能に嵌挿して密封ガス室を形威し、インナーチューブ
がアウターチューブ内をオ目対移動により下降して生じ
た作動油の油圧により、またはインナーチューブの下端
による押圧にて前記密封ガス室を圧縮するように構成し
たことにその特徴があり、従来のこの種型式の油圧緩衝
器の有する緩衝特性を損うことなく、さらに高負荷に耐
える緩衝特性を有する油圧緩衝器を製作容易に提供する
ことができる。
このため、従来インナーチューブのフルストローク時に
生じていた衝撃が大巾に緩和され、操従安定性が向上す
る。
また高負荷領域においては、前記密封ガス室の圧縮によ
り高負荷に耐える緩衝特性を発揮するものであるから、
常に安定した緩衝特性の得られる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の油圧緩衝器を適用したフロントフォ
ークの組付は状態を示す自動二輪車の部分側面図、第2
図は第1図に示すフロントフォークの一部破断正面図、
・第3図および第4図は第1図に示すフロントフォーク
の作動状態を示す一部破断正面図、第5図は第、1図に
示すフロントフォークの緩衝特性を示すグラフである。 符号の説明 10・・・・・・アウターチューブ、11
・・・・・・底蓋、20・・・・・・中空ロッド、21
・・・・・・キャップ、22・・・・・・ピストン部、
222・・・・・・オイル通路、23・・・・・・テー
パ部、30・・・・・・インナーチューブ、31・・・
・・・キャップ、32・・・・・・環状ピストン、33
・・・・・・絞り弁;40・・・・・・スプリング、F
・・・・・・フロントフォーク、A・・・・・・密封ガ
ス室、B・・・・・・空気室、C・・・・・・上部油室
、D・・・・・・下部油室、イ〜ハ・・・・・・各圧縮
行程におけるフロントフォークの緩衝特性。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 有底筒状のアウタチューブ内に中空ロッドの下端に形成
    したピストン部を所定のストロークにて移動可能に嵌挿
    して前記アウタチューブの底部と前記ピストン部間に密
    封ガス室を形成するとともに、前記中空ロッドの外周に
    て前記アウタチューブ内に相対移動可能に嵌挿したイン
    ナーチューブを前記中空ロッドの頂部に係止したスプリ
    ングにより弾撥的に支持して前記両チューブ内に封入し
    た作動油の油面上に空気室を形威し、かつ前記インナー
    チューブの下端部には前記中空ロッドの外周に位置する
    油室を上下両油室に区画する環状ピストンを設けて前記
    両油室の作動油を前記両チューブの相対移動により流動
    させるようにし、また前記中空ロッドの平端部外周には
    前記ピストン部の上方にて下方へ拡開し前記環状ピスト
    ンが嵌合可能なテーパ部を設けてこれら環状ピストンと
    テーパ部との嵌合により前記作動油の流動を前記インナ
    ーチューブの動きに応じて制限するようにし、さらに前
    記ピストン部には一端が前記中空ロッドの内孔内に開口
    し前記中空ロッドの密封ガス室側への移動時に前記中空
    ロッドの内孔内と前記下方油室を連通させる油通路を設
    けて、前記環状ピストンと前記テーパ部との嵌合時前記
    下方油室に生じる油圧によりまたは前記インナーチュー
    ブの前記ピストン部への当接により前記中空ロッドを密
    封ガス室側へ移動させるようにした油圧緩衝器。
JP13412777U 1977-10-05 1977-10-05 油圧緩衝器 Expired JPS5822425Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13412777U JPS5822425Y2 (ja) 1977-10-05 1977-10-05 油圧緩衝器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13412777U JPS5822425Y2 (ja) 1977-10-05 1977-10-05 油圧緩衝器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5460186U JPS5460186U (ja) 1979-04-25
JPS5822425Y2 true JPS5822425Y2 (ja) 1983-05-13

Family

ID=29103227

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13412777U Expired JPS5822425Y2 (ja) 1977-10-05 1977-10-05 油圧緩衝器

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JPS5460186U (ja) 1979-04-25

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