JPS58225Y2 - 電子楽器の効果回路 - Google Patents
電子楽器の効果回路Info
- Publication number
- JPS58225Y2 JPS58225Y2 JP1976131372U JP13137276U JPS58225Y2 JP S58225 Y2 JPS58225 Y2 JP S58225Y2 JP 1976131372 U JP1976131372 U JP 1976131372U JP 13137276 U JP13137276 U JP 13137276U JP S58225 Y2 JPS58225 Y2 JP S58225Y2
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- JP
- Japan
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- musical tone
- phase shift
- tone signal
- electronic
- phase
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電子オルガン等の電子楽器における効果回路
、特に電子トレモロ回路に関するものである。
、特に電子トレモロ回路に関するものである。
従来、電子楽器において、スピーカを回転させたり、あ
るいはスピーカの前面にてホーンを回転させたりするこ
とによって自然な感じのトレモロ効果を得ることが行な
われていた。
るいはスピーカの前面にてホーンを回転させたりするこ
とによって自然な感じのトレモロ効果を得ることが行な
われていた。
したしながら、このような装置は回転機構を要するため
大型となり、コストも高くなるものであった。
大型となり、コストも高くなるものであった。
そこで、楽音信号に電気的に振幅変調をかけたり、ある
いは位相変調をかけた信号と元の楽音信号とを混合して
発音せしめることによってトレモロ効果を得る電子トレ
モロ回路が近年多く使用されるようになった。
いは位相変調をかけた信号と元の楽音信号とを混合して
発音せしめることによってトレモロ効果を得る電子トレ
モロ回路が近年多く使用されるようになった。
また、このような電子トレモロ回路における位相変調器
として、近年開発された電子的可変遅延時間素子を用い
た変調器の使用が提案されている。
として、近年開発された電子的可変遅延時間素子を用い
た変調器の使用が提案されている。
第1図はこのような効果回路を示したもので、1は位相
変調器、2は可変抵抗器R1,R2を含む混合手段、T
1は楽音信号入力端子、T2は出力端子である。
変調器、2は可変抵抗器R1,R2を含む混合手段、T
1は楽音信号入力端子、T2は出力端子である。
位相変調器1は、電子的可変遅延時間素子3を有し、該
素子3で入力信号をパルス発生器4からのクロックパル
スP1.P2により所定時間遅延する。
素子3で入力信号をパルス発生器4からのクロックパル
スP1.P2により所定時間遅延する。
電子的可変遅延時間素子3は第2図に示すような構成の
素子であって、チャージカップルドデバイス(CCD)
又はバケットブリゲートデバイス(BBD)、あるいは
半導体アナログ遅延素子等と称されている素子を総称す
る。
素子であって、チャージカップルドデバイス(CCD)
又はバケットブリゲートデバイス(BBD)、あるいは
半導体アナログ遅延素子等と称されている素子を総称す
る。
それは、第2図にて明らかなように、コンテ゛ンサC1
,C2,C3,・・・・・・と、FET等によるゲート
G1.G2.G3.・・・・・・が多数段縦続接続され
た構造をもち、ゲートG1.G2.G3゜・・・・・・
は2周波クロックパルス発生器4から供給されるクロッ
クパルスP1.P2によって制御され、奇数番目のゲー
トG、、G3.・・・・・・はクロックパルスP0で開
き、偶数番目のゲー)G2.G4.・・・・・・はクロ
ックパルスP2で開き、クロックパルスP1とP2との
時間間隔毎に順次コンデンサに蓄えられた信号が転送さ
れることになる。
,C2,C3,・・・・・・と、FET等によるゲート
G1.G2.G3.・・・・・・が多数段縦続接続され
た構造をもち、ゲートG1.G2.G3゜・・・・・・
は2周波クロックパルス発生器4から供給されるクロッ
クパルスP1.P2によって制御され、奇数番目のゲー
トG、、G3.・・・・・・はクロックパルスP0で開
き、偶数番目のゲー)G2.G4.・・・・・・はクロ
ックパルスP2で開き、クロックパルスP1とP2との
時間間隔毎に順次コンデンサに蓄えられた信号が転送さ
れることになる。
したがって、変調信号発生器5によってクロックパルス
P1とP2の時間間隔を所定の周期で変動せしめること
によって遅延時間を周期的に変動せしめることができる
。
P1とP2の時間間隔を所定の周期で変動せしめること
によって遅延時間を周期的に変動せしめることができる
。
これは入力信号の移相量を周期的に変動せしめることで
あり、一種の位相変調器として作用する。
あり、一種の位相変調器として作用する。
この電子的可変遅延時間素子3の移相特性は第3図イに
示すように、位相量θが入力信号の周波数fに比例する
。
示すように、位相量θが入力信号の周波数fに比例する
。
すなわち、如何なる周波数の楽音信号に対しても同じ時
間だけ遅延させるが、周波数が高い程周期が短かいから
、同じ時間だけ遅延しても移相量は大きくなる。
間だけ遅延させるが、周波数が高い程周期が短かいから
、同じ時間だけ遅延しても移相量は大きくなる。
従って、例えば楽音の基本波が入力信号に対して1度1
80°移和された時には2倍の高調波は360°移相さ
れ、3倍の高調波は540°、4倍の高調波は720°
、・・・・・・、n倍の高調波は180°×nだけ移相
されることになる。
80°移和された時には2倍の高調波は360°移相さ
れ、3倍の高調波は540°、4倍の高調波は720°
、・・・・・・、n倍の高調波は180°×nだけ移相
されることになる。
すなわち、基本波及びその奇数倍の高調波は180°及
び、180’ + 360°x (n −2) (但し
、nは3以上の奇数)だけ移相されることになるから、
この移相された信号と元の信号とを混合すると基本波及
び奇数倍の高調波は元の信号と逆相となっているので全
て消えてしまうか、両者のレベルが異なる場合でも小さ
くなり、一方偶数倍の高調波は元の信号と同相であるた
め全て大きくなる。
び、180’ + 360°x (n −2) (但し
、nは3以上の奇数)だけ移相されることになるから、
この移相された信号と元の信号とを混合すると基本波及
び奇数倍の高調波は元の信号と逆相となっているので全
て消えてしまうか、両者のレベルが異なる場合でも小さ
くなり、一方偶数倍の高調波は元の信号と同相であるた
め全て大きくなる。
このようにある瞬間に特定高調波が一斉に消えたり、強
調されたりすると音色が極端に変化し、回転式トレモロ
の装置では生じない不自然な感じになる。
調されたりすると音色が極端に変化し、回転式トレモロ
の装置では生じない不自然な感じになる。
この考案は上記のような不自然さを解消して、電子的可
変遅延時間素子を用いて回転式トレモロ装置と同様の効
果を得ようとするもので、電子的可変遅延時間素子で位
相変調された楽音信号と元の楽音信号とを混合するに際
し、上記2つの信号径路の少なくも一方の径路に移相量
と入力信号周波数との関係が低域から高域まで非直線的
な固定の特性を有する位相シフト回路を挿入し、楽音信
号の特定高調波が消えたり強調されたりすることによる
音色の極端な変化を防止するようにしたものである。
変遅延時間素子を用いて回転式トレモロ装置と同様の効
果を得ようとするもので、電子的可変遅延時間素子で位
相変調された楽音信号と元の楽音信号とを混合するに際
し、上記2つの信号径路の少なくも一方の径路に移相量
と入力信号周波数との関係が低域から高域まで非直線的
な固定の特性を有する位相シフト回路を挿入し、楽音信
号の特定高調波が消えたり強調されたりすることによる
音色の極端な変化を防止するようにしたものである。
以下第4図及び第5図の実施例によってこの考案を説明
する。
する。
いずれも第1図と同じ部分には同じ符号を付しその説明
を省略する。
を省略する。
第4図の実施例においては入力端子T1に入った楽音信
号を変調せずに出力端子T2に伝送する径路中に位相シ
フト回路6を挿入する。
号を変調せずに出力端子T2に伝送する径路中に位相シ
フト回路6を挿入する。
この位相シフト回路6の特性は第3図口に示すように入
力信号の周波数f(図の横軸はlogf)と移相量θと
の関係が、低域から高域まで非直線的な固定の特性を有
している。
力信号の周波数f(図の横軸はlogf)と移相量θと
の関係が、低域から高域まで非直線的な固定の特性を有
している。
これは従来の位相シフト回路の一般的特性であるので、
特別な位相シフト回路を必要とする訳ではない。
特別な位相シフト回路を必要とする訳ではない。
このようにすれば、電子的可変遅延時間素子3を用いた
位相変調器1によってこの径路の楽音信号の基本波及び
高調波がある瞬間に前述の如く移相せしぬられたとして
も、位相シフト回路6を通過した楽音信号の基本波及び
高調波も、位相シフトされ、しかもその移相量は周波数
に比例せず、不規則であるから、これらの両径路の楽音
信号を混合しても、特定の高調波が一斉に消えたり、強
調されたりすることはなく、極めて自然なトレモロ効果
が得られる。
位相変調器1によってこの径路の楽音信号の基本波及び
高調波がある瞬間に前述の如く移相せしぬられたとして
も、位相シフト回路6を通過した楽音信号の基本波及び
高調波も、位相シフトされ、しかもその移相量は周波数
に比例せず、不規則であるから、これらの両径路の楽音
信号を混合しても、特定の高調波が一斉に消えたり、強
調されたりすることはなく、極めて自然なトレモロ効果
が得られる。
この位相シフト回路6は楽音信号を変調せずに伝送する
径路に挿入せねばならないものではなく、第5図に示す
ように、変調器1を有する径路中の変調器1の入力側又
は出力側に挿入してもよい また、二つの径路の楽音信号を混合して発音せしめる手
段は上記実施例のように電気的に混合するものに限らず
二つの径路の信号をそれぞれ増幅して別々のスピーカか
ら発音させて空間的に混合しても良いことは当然である
。
径路に挿入せねばならないものではなく、第5図に示す
ように、変調器1を有する径路中の変調器1の入力側又
は出力側に挿入してもよい また、二つの径路の楽音信号を混合して発音せしめる手
段は上記実施例のように電気的に混合するものに限らず
二つの径路の信号をそれぞれ増幅して別々のスピーカか
ら発音させて空間的に混合しても良いことは当然である
。
以上述べたように、この考案によれば、電子的可変遅延
時間素子を使用した回路において、低域から高域まで非
直線的な固定の移相特性をもつ位相シフト回路を付加す
るのみの簡単な構成で極めて自然なトレモロ効果を得る
ことが出来る。
時間素子を使用した回路において、低域から高域まで非
直線的な固定の移相特性をもつ位相シフト回路を付加す
るのみの簡単な構成で極めて自然なトレモロ効果を得る
ことが出来る。
第1図は従来の電子楽器の効果回路のブロック図、第2
図は電子的可変遅延時間素子の説明図、第3図イは電子
的可変遅延時間素子による移相特性、口は一般の位相シ
フト回路による位相特性をそれぞれ示す特性図、第4図
はこの考案の実施例を示すブロック図、第5図はこの考
案の他の実施例を示すブロック図である。 1・・・・・・位相変調器、2・・・・・・混合手段、
3・・・・・・電子的可変遅延時間素子、4・・・・・
・クロックパルス発生器、5・・・・・・変調信号発生
器、6・・・・・・位相シフト回路。
図は電子的可変遅延時間素子の説明図、第3図イは電子
的可変遅延時間素子による移相特性、口は一般の位相シ
フト回路による位相特性をそれぞれ示す特性図、第4図
はこの考案の実施例を示すブロック図、第5図はこの考
案の他の実施例を示すブロック図である。 1・・・・・・位相変調器、2・・・・・・混合手段、
3・・・・・・電子的可変遅延時間素子、4・・・・・
・クロックパルス発生器、5・・・・・・変調信号発生
器、6・・・・・・位相シフト回路。
Claims (1)
- 楽音信号を変調することなく伝送する径路と、前記楽音
信号を電子的可変遅延時間素子を用いた変調器によって
変調して伝送する径路と、前記側径路によって伝送され
た楽音信号を混合して発音せしめる手段とからなる電子
楽器の効果回路において、前記楽音信号の二つの伝送径
路のいずれが一方に、移相量と入力信号の周波数との関
係が低域から高域まで非直線的な固定の特性を有する位
相シフト回路を挿入し、楽音信号の特定高調波が消えた
り強調されたりすることによる音色の極端な変化を防止
するようにしたことを特徴とする電子楽器の効果回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976131372U JPS58225Y2 (ja) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | 電子楽器の効果回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976131372U JPS58225Y2 (ja) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | 電子楽器の効果回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5349415U JPS5349415U (ja) | 1978-04-26 |
| JPS58225Y2 true JPS58225Y2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=28740464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976131372U Expired JPS58225Y2 (ja) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | 電子楽器の効果回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58225Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5744385Y2 (ja) * | 1976-06-10 | 1982-09-30 |
-
1976
- 1976-09-30 JP JP1976131372U patent/JPS58225Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5349415U (ja) | 1978-04-26 |
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