JPS5823323B2 - 燐酸亜鉛の製造法 - Google Patents

燐酸亜鉛の製造法

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JPS5823323B2
JPS5823323B2 JP9313679A JP9313679A JPS5823323B2 JP S5823323 B2 JPS5823323 B2 JP S5823323B2 JP 9313679 A JP9313679 A JP 9313679A JP 9313679 A JP9313679 A JP 9313679A JP S5823323 B2 JPS5823323 B2 JP S5823323B2
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ベラ・ゲイシエウナ・ポゴストキナ
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は燐酸亜鉛の製造法に関する。
燐酸亜鉛は、非毒性の有効な耐食性顔料として金属保護
用の合成結合剤をベースとする塗料−フェス被覆に混入
して使用される。
さらに、燐酸亜鉛は、加硫剤の製造で加硫剤の耐熱性を
増大させかつその腐食活性を低下させる目的で充填剤と
して使用される。
硫酸亜鉛をアルカリの存在下で燐酸溶液で処理すること
により燐酸亜鉛を製造する方法が当業界で知られている
(フランス特許第812,002号明細書参照)。
この従来技術法は、1トンの燐酸亜鉛の生成と共に、廃
棄生成物でありかつ商業的用途がない硫酸ナトリウムが
1トン生成するという欠点を有する。
さらに、この方法により製造される燐酸亜鉛を含む塗料
被覆は不十分な保護特性を有するに過ぎない。
したがって、上記燐酸亜鉛を含有する工。ポキシ樹脂を
ベースとする塗料被覆の表面は、20℃の塩化ナトリウ
ム3チ水溶液に6ケ月浸漬した後気泡を生じて50%も
損傷を受ける。
被覆の物理−機械的特性も不十分である(被覆の衝撃強
度は15kgf−αである)。
酸化亜鉛を燐酸溶液で溶液の沸点(121℃)で処理し
、次いで溶液を冷却しそして結晶生成物を分離すること
により燐酸亜鉛を製造する方法が当業界で知られている
(G、 Brower″’Guideb−ook on
Preparative Inorganic Ch
emi−。
5try”、1956.P、497参照)。
この方法の燐酸亜鉛収率は低く、約20%である。
さらに、上記方法により製造された燐酸亜鉛を混入した
塗料−ワニス被覆は不十分な保護特性を有する。
したがって、上記燐酸亜鉛を含有する。エポキシ樹脂を
ベースとする塗料の表面は20℃の塩化ナトリウム3%
水溶液に6ケ月さらした後気泡状の腐食(bliste
ring corrosion)により20係損傷を受
ける。
さらに、被覆は低い物理−機械的特性を有するに過ぎな
い(被覆の衝撃強度は20−25kgf 7cmである
)。
本発明の目的は、燐酸亜鉛の収率を増大させかつ燐酸亜
鉛を混入した塗料−ワニス被覆の高い保護および物理−
機械的特性を得ることを可能にするような方法を提供す
ることである。
本発明のこのおよび他の目的は、酸化亜鉛を燐酸で水性
媒体中で加熱処理し、次いで生成燐酸亜鉛を分離するこ
とにより燐酸亜鉛を製造する方法において、上記処理を
金属亜鉛の存在下、好ましくは酸化亜鉛の1〜10重量
係重量風亜鉛の存在下、70〜80℃の温度で行うこと
を特徴とする、上記方法を提供することによって達成さ
れる。
ホルムアルデヒドナトリウムスルホキシラートまたは亜
ニチオン酸ナトリウムまたは2,2−ヒドロキシ−5−
メチルフェニルベンゾトリアゾールの製造において生成
する亜鉛含有廃棄生成物との形の酸化亜鉛および金属亜
鉛を処理工程に導入し、上記処理を亜鉛含有廃棄生成物
の5〜15重量係の量で計り取られた酸化剤の存在下で
行うのが得策である。
酸化剤は、亜鉛含有廃棄生成物中に存在する不純物を酸
化し、それを水溶性状態に変えるために使用される。
酸化剤として、過酸化水素、過マンガン酸カリウムまた
は臭化カリウムを使用するのが得策である。
本発明による方法は、反応を金属亜鉛の存在下で特定の
条件の下で行うこと、および亜鉛含有廃棄生成物を使用
すること、およびこの廃棄生成物を使用する場合には酸
化剤が特定量で存在すること、などの特長により特徴づ
けられる。
本発明による方法は70℃未満の温度で行うのは得策で
はない。
何となれば、生成物の収率が低くなるからである。
80℃を超える工程温度では、工程技術が更に改良され
ることはない。
本発明において金属亜鉛は酸化亜鉛の1〜10重量係重
量風用いるのが好ましいが、その理由は、酸化亜鉛の1
重量係未満の量の金属亜鉛では燐酸亜鉛をベースとする
被覆に効果的な特性が得られ難いからである。
また酸化亜鉛の約10重量係を超える量の金属亜鉛を使
用するのは得策でないのは、燐酸との反応が不完全にな
り易くなるからである。
) 本発明の方法により、燐酸収率を98係まで増大さ
せることが出来る。
さらに、本発明の方法により、合成結合剤をベースとす
る塗料−ワニス被覆の高い保護および物理−機械的特性
を保証する燐酸亜鉛の製造が可能になる。
したがって、エポキシ樹脂および本発明の方法により製
造された燐酸亜鉛をベースとする塗料被覆を温度が各々
20および60℃の塩化ナトリウム3係水溶液中で6ケ
月試験した後、被覆には腐食の徴候は見られない。
被覆の金属表面への密着性は垂直引裂き法で測定して7
5−80 kglcrAである。
被覆の衝撃強度は35kgf−鋸という高い値であり、
その曲げ強度は10mrnである。
グリプタル樹脂および本発明の方法により製造される燐
酸亜鉛をベースとする塗料被覆は、金属表面に対して高
い密着性(801w/crA )を有する。
この被覆の衝撃強度は50kgf−cxという高い値で
あり、その曲げ強度は1朋である。
本発明において、密着性を表わす値は、垂直引裂き法に
準じて基材から被覆を引き離すに要する力の測定値を意
味し、被覆面に垂直に適応した力をkg/cdで表わし
たものである。
尚、この試験は特別なりランプ装置を装備した引裂き機
であって力をO〜500ゆまで変えうる機械を用いて行
なわれる。
衝撃強度はソ連国標準GO8T−4765−75(IS
O(国際標準化機構)719プロジエクトに相当)〕に
基づいて測定される。
曲げ強度はソ連国標準GO8T−6806−73(IS
O1519−73プロジエクトに相当する〕に基づいて
測定される。
本発明による燐酸亜鉛製造法は次のようにして行われる
酸化亜鉛および金属亜鉛を、または酸化亜鉛および金属
亜鉛を含む前述の製造工程により得られる亜鉛含有廃棄
生成物を、ボールミルで酸化剤の存在下湿式粉砕により
粉砕する(酸化剤は亜鉛含有廃棄生成物を使用する場合
使用される)。
酸化剤として、過酸化水素、過マンガン酸カリウム、臭
化カリウム、酸素、オゾン等を使用することが出来る。
次に、残量の水を粉砕された亜鉛含有物質に添加し、7
0−80℃に加熱し、ここに連続攪拌下で燐酸水溶液を
徐々に添加する。
この懸濁液を上記温度で30〜60分またはそれ以上維
持し、その後生成燐酸亜鉛を戸別し、洗浄し、そして乾
燥する。
生成物収率はZn2(PO4)s H2Oとして95−
98モル係である。
本発明のより良い理解のために、本発明を特定例により
説明する。
例1 4381の酸化亜鉛および41の金属亜鉛(粉末)をボ
ールミルに入れて500fの水の存在下で湿式粉砕法に
より粉砕し、その後さらに1.0001の水を添加する
生成スラリーを70℃に加熱し、連続攪拌下で3501
の燐酸(100%H3P0゜として計算)を添加する。
40分後スラリーを濾過し、残渣を洗浄し、乾燥して7
00tの燐酸亜鉛(収率98係)を得る。
例1のようにして製造した燐酸亜鉛を含有する合成結合
剤をベースとする塗料被覆は高い保護および物理−機械
的特性を有する。
したがって、エポキシ樹脂および例1のようにして製造
した燐酸亜鉛をベースとする塗料被覆の表面上には、こ
の被覆を20℃の塩化ナトリウム3%水溶液中で6ケ月
試験した後、腐食の徴候は見られない。
この被覆の金属表面への密着性は、垂直引裂き法で測定
して75 k!;j/cntである。
被覆の衝撃強度は30kgf−αであり、曲げ強度は1
5mmである。
グリプタル樹脂およびこの例で製造した燐酸亜鉛をベー
スとする塗料被覆は、金属表面に対する密着性が80k
g/cdである。
被覆の衝撃強度は50kgf・αであり、曲げ強度は1
龍である。
例2 例1の方法により燐酸亜鉛の製造を行う。
唯一の差は、酸化亜鉛を416ftの量で使用し、金属
亜鉛(粉末)を17.5 rの量で使用し、スラリーを
80℃に加熱することである。
燐酸亜鉛の収率は98チである。
エポキシ樹脂およびグリプタル樹脂および燐酸亜鉛をベ
ースとする塗料被覆についてのテスト結果は例1で得ら
れたテスト結果と同じである。
例3 例1の方法により燐酸亜鉛の製造を行う。
ただし、酸化亜鉛は3941の量で、および金属亜鉛(
粉末)は351の量で使用し、スラリーは75℃に加熱
する。
燐酸亜鉛の収率は98%である。エポキシ樹脂およびグ
リプタル樹脂およびこの例で製造した燐酸亜鉛をベース
とする塗料被覆について得られたテスト結果は、例1の
テスト結果と同じである。
例4 ホルムアルデヒドナトリウムスルホキシラート(ロンガ
リット)の製造の際得られる酸化亜鉛4051および金
属亜鉛214を含有する亜鉛含有廃棄物の4401をボ
ールミルで5001の水の存在下で湿式粉砕法で粉砕し
、その後さらに1,000 fIの水を過酸化水素30
係水溶液の711と共にそこへ添加する。
連続攪拌下で、この懸濁液を70℃に加熱し、その後、
ここに100%H3PO4換算で3421の燐酸を添加
する。
30分後、懸濁液を濾過し、残渣を洗浄し、そして乾燥
する。
7001の燐酸亜鉛(収率98%)が得られる。
例4で得た燐酸亜鉛を含有する合成結合剤から製造した
塗料−ワニス被覆は、高い保護および物理−機械的特性
を有する。
したがって、エポキシ樹脂および上記燐酸亜鉛をベース
とする塗料被覆の表面には、20℃および60℃の塩化
ナトリウムの3%水溶液中における6ケ月間のこの被覆
の試験後腐食の徴候は見られない。
この被覆の金属表面に対する密着性は垂直引裂き法によ
り測定して80に9/r4である。
被覆の衝撃強度は35 ’Irr、g f・儂であり、
曲げ強度は1077X71!である。
グリプタル樹脂およびこの例で得た燐酸亜鉛をベースと
する塗料被覆は、金属表面への密着性が80 kg/C
rtiである。
この被覆の衝撃強度は50kgf−αであり、曲げ強度
は1朋である。
例5 亜ニチオン酸ナトリウムの製造の際得られる960ft
の酸化亜鉛およびIOS’の金属亜鉛を含有する亜鉛含
有廃棄物の1,019 fを、ボールミルで1,000
fの水の存在下で湿式粉砕法により粉砕し、その後、
さらに2,000 fの水を1431の過マンガン酸カ
リウムと共に添加する。
連続攪拌下で、このスラリーを80℃に加熱し、100
%H3PO4換算で9651の燐酸を添加する。
35分間加熱後、このスラリーを濾過し、残渣を洗浄し
そして乾燥して2ゆの燐酸亜鉛(収率97係)を得る。
エポキシ樹脂およびグリプタル樹脂および例5で製造し
た燐酸亜鉛をベースとする生成塗料被覆の保護特性なら
びに物理−機械的特性は、例4で製造した被覆と同じで
ある。
例6 22−ヒドロキシ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾ
ールの製造の際得られる6251の酸化亜鉛および65
?の金属亜鉛を含有する亜鉛含有廃棄物の725yを、
ボールミルで7001の水の存在下で湿式粉砕法により
粉砕し、その後、さらに1,500 rの水および86
?の臭化カリウムを粉砕混合物に添加する。
連続攪拌下で、この懸濁液を80℃に加熱し、100%
H3PO4換算で6871の燐酸を添加する。
30分後、懸濁液を濾過し、残渣を洗浄しそして乾燥し
て1.2−の燐酸亜鉛(収率95係)を得る。
エポキシ樹脂およびグリプタル樹脂およびこの例6で製
造した燐酸亜鉛をベースとする塗料被覆の保護および物
理−機械的特性は、例4の被覆と同じである。
例 7(比較例) 上記例1の方法において、酸化亜鉛を4251および金
属亜鉛を91の量で使用し、スラリーを60℃に加熱す
ることを除いて同様に処理し、6051の燐酸亜鉛を得
た。
収率は84%である。例 8(比較例) 上記例7の方法において、スラリーを90℃に加熱する
ことを除いて同様に処理して7001の燐酸亜鉛を得た

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属亜鉛の存在下70〜80℃の温度で酸化亜鉛を
    燐酸で水性媒体中にて処理し、次いで生成;する燐酸亜
    鉛を分離することを特徴とする、燐酸亜鉛の製造法。 2 ホルムアルデヒドナトリウムスルホキシラート、亜
    ニチオン酸ナトリウムおよび2,2−ヒドロキシ−5−
    メチルフェニルベンゾトリアゾールンからなる群より選
    ばれる化合物の製造において生成する亜鉛含有廃棄生成
    物の形の酸化亜酸および金属亜鉛を70〜80℃の温度
    で水性媒体中にて燐酸で処理し、この際この処理を亜鉛
    含有廃棄生成物の5〜15重量%の量の酸化剤の存在i
    下で行うことを特徴とする、燐酸亜鉛の製造法。 3 酸化剤として、過酸化水素、過マンガン酸カリウム
    および臭化カリウムを特徴する特許請求の範囲第2項に
    記載の方法。
JP9313679A 1979-07-21 1979-07-21 燐酸亜鉛の製造法 Expired JPS5823323B2 (ja)

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