JPS5824480B2 - シボウシツコンゴウブツ オ ユウテン ノ コトナル セイブン ニ ブンカツスル ホウホウ - Google Patents
シボウシツコンゴウブツ オ ユウテン ノ コトナル セイブン ニ ブンカツスル ホウホウInfo
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- JPS5824480B2 JPS5824480B2 JP49038088A JP3808874A JPS5824480B2 JP S5824480 B2 JPS5824480 B2 JP S5824480B2 JP 49038088 A JP49038088 A JP 49038088A JP 3808874 A JP3808874 A JP 3808874A JP S5824480 B2 JPS5824480 B2 JP S5824480B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は脂肪質混合物を水の再分配法によって異なる融
点の成分に分割する方法に関するものであり、該方法に
おいては比較的高融点の脂肪質成分の冷却並びに結晶化
に必要な熱除去は主として、当該脂肪質混合物と直接に
接触している非表面活性電解質水溶液の減圧蒸発によっ
て達成される。
点の成分に分割する方法に関するものであり、該方法に
おいては比較的高融点の脂肪質成分の冷却並びに結晶化
に必要な熱除去は主として、当該脂肪質混合物と直接に
接触している非表面活性電解質水溶液の減圧蒸発によっ
て達成される。
脂肪酸混合物又は脂肪酸エステル混合物を異なる融点の
成分に水の再分配法によって分割することは、米国特許
第2800493号明細書に基づいて公知である。
成分に水の再分配法によって分割することは、米国特許
第2800493号明細書に基づいて公知である。
それによれば、固態の並びに油状の脂肪質粒子から成る
混合物が湿潤剤溶液により互に分割された固態の及び油
状の脂肪質粒子の分散物に転換され、この分散物がデカ
ンタ−型遠心分離機使用で油性相及び、同感脂肪質粒子
を分散物状に含んでいる水性相とに分割される。
混合物が湿潤剤溶液により互に分割された固態の及び油
状の脂肪質粒子の分散物に転換され、この分散物がデカ
ンタ−型遠心分離機使用で油性相及び、同感脂肪質粒子
を分散物状に含んでいる水性相とに分割される。
固態の脂肪質粒子を結晶化するのに必要な熱除去は、冷
却装置、殊にスクレーパー冷却器によって達成される。
却装置、殊にスクレーパー冷却器によって達成される。
分割プロセスが終了した後、再び得られた湿潤剤溶液は
、前記処理に返送される。
、前記処理に返送される。
ドイツ特許第1010062号明細書は脂肪アルコール
のための対応する分割法を記載している。
のための対応する分割法を記載している。
上記方法の重大な欠点は、冷凍機や冷却設備のための投
資や運転費がかさむことにある。
資や運転費がかさむことにある。
殊に、所要のスクレーパー冷却器は、建設費がかさみ且
つ不断の管理を必要とする。
つ不断の管理を必要とする。
さらに米国特許第3541122号明細書によって、脂
肪状諸物質の混合物を異なる融点の留分。
肪状諸物質の混合物を異なる融点の留分。
に分割する方法が公知であり、該方法も同様に水再分配
法に準じて操作される。
法に準じて操作される。
この場合しかし結晶化に必要な溶融状の脂肪質混合物の
冷却は、水の減圧蒸発によって達成される。
冷却は、水の減圧蒸発によって達成される。
液態の並びに固態の粒子から成る脂肪質混合物を湿潤剤
溶液中に分散させた後、結晶析出した固相は濾過によっ
て分別され、その場合油分散物はフィルターを通過して
行く。
溶液中に分散させた後、結晶析出した固相は濾過によっ
て分別され、その場合油分散物はフィルターを通過して
行く。
この処理方式に於いては油成分と脂肪質粒子との完全な
分割は行なわれないので、後者は割合高い沃素価を、且
つそれによって比較的劣。
分割は行なわれないので、後者は割合高い沃素価を、且
つそれによって比較的劣。
悪な品質を呈することになる。
更にまたドイツ特許出願公開第1915298号明細書
によって、脂肪酸混合物、脂肪族アルコール混合物又は
脂肪酸エステル混合物を、溶融状の該混合物と湿潤剤水
溶液とを混合することによ。
によって、脂肪酸混合物、脂肪族アルコール混合物又は
脂肪酸エステル混合物を、溶融状の該混合物と湿潤剤水
溶液とを混合することによ。
つて異なる融点の成分に分割する方法が公知になってい
る。
る。
その場合、分割されるべき同感成分の結晶化は、湿潤剤
水溶液の一部を減圧下で蒸発することによって達成され
る。
水溶液の一部を減圧下で蒸発することによって達成され
る。
供用された脂肪質は結晶化用容器に装入される際に不完
全にのみ且つ困難を伴って脱気されるに過ぎないから、
湿潤剤溶液の添加の際に激しい泡出ちが起こり、そのた
めに処理の進行は著しく妨げられる。
全にのみ且つ困難を伴って脱気されるに過ぎないから、
湿潤剤溶液の添加の際に激しい泡出ちが起こり、そのた
めに処理の進行は著しく妨げられる。
それにまた湿潤剤は結晶の成長を妨げ、そのことがまた
油状相並びに同相の以後の分割に浩たって困難を招くこ
とになる。
油状相並びに同相の以後の分割に浩たって困難を招くこ
とになる。
本発明の目的は、水再分配法の遂行に自たって一面に於
いては冷却機や冷却装置、殊にスクレーパー冷却器の設
置及び管理のための高額の出資を避けること、また他面
に於いては分割処理の効率を、従って得られる製品の品
質を改善することである。
いては冷却機や冷却装置、殊にスクレーパー冷却器の設
置及び管理のための高額の出資を避けること、また他面
に於いては分割処理の効率を、従って得られる製品の品
質を改善することである。
本発明は、脂肪質混合物を異なる融点の成分に、水再分
配法によって分割する方法に関し、その際比較的高融点
の脂肪質成分の冷却及び結晶化に必要な熱除去は当該脂
肪質混合物と直接に接触している水性相の減圧蒸発によ
って達成され、かつ下記の諸方策によって特徴づけられ
る: (a) 脂肪質混合物を部分的に又は全面的に溶融さ
せること、 (b) 溶融した脂肪質混合物に非界面活性電解質水
溶液を加え、この電解質溶液の水の一部を減圧適用下に
且つ同時に激しく攪拌しながら蒸発させて比較的高融点
の成分を部分的に又は全面的に結晶化するに至らしめる
こと、 (C) 液態の脂肪質及び固態の脂肪質の分散下に、
好ましくはなお続けて減圧を保持しながら且つ分割温度
に到達するまで水の蒸発を継続しながら、湿潤剤溶液を
加えること、 (d) 遠心分離機を使って上記分散物を、比較的低
融点の脂肪質成分を含んだ油性相と結晶化析出した脂肪
質成分を分散形態で含んだ水性相とに分割すること、 (e) 比較的高融点の脂肪質成分を前記水性相から
沢過によって又は溶融させ次いで遠心分離し又は沈澱分
離させることによって分離すること。
配法によって分割する方法に関し、その際比較的高融点
の脂肪質成分の冷却及び結晶化に必要な熱除去は当該脂
肪質混合物と直接に接触している水性相の減圧蒸発によ
って達成され、かつ下記の諸方策によって特徴づけられ
る: (a) 脂肪質混合物を部分的に又は全面的に溶融さ
せること、 (b) 溶融した脂肪質混合物に非界面活性電解質水
溶液を加え、この電解質溶液の水の一部を減圧適用下に
且つ同時に激しく攪拌しながら蒸発させて比較的高融点
の成分を部分的に又は全面的に結晶化するに至らしめる
こと、 (C) 液態の脂肪質及び固態の脂肪質の分散下に、
好ましくはなお続けて減圧を保持しながら且つ分割温度
に到達するまで水の蒸発を継続しながら、湿潤剤溶液を
加えること、 (d) 遠心分離機を使って上記分散物を、比較的低
融点の脂肪質成分を含んだ油性相と結晶化析出した脂肪
質成分を分散形態で含んだ水性相とに分割すること、 (e) 比較的高融点の脂肪質成分を前記水性相から
沢過によって又は溶融させ次いで遠心分離し又は沈澱分
離させることによって分離すること。
本発明方法の好ましい実施形態に於いては、電解質含有
の湿潤剤水溶液はその全部又は一部分がプロセスに返送
される。
の湿潤剤水溶液はその全部又は一部分がプロセスに返送
される。
本発明方法は、極めて種々な脂肪質混合物を分割するの
に好適であり、殊に諸種の脂肪酸、脂肪酸エステル又は
脂肪アルコールの混合物が、分割されるべき諸成分の融
点が充分に広く相隔たって・いるときは、分割され得る
。
に好適であり、殊に諸種の脂肪酸、脂肪酸エステル又は
脂肪アルコールの混合物が、分割されるべき諸成分の融
点が充分に広く相隔たって・いるときは、分割され得る
。
特に工業上重要なのは脂肪酸混合物のオレインとステア
リンとへの分割また脂肪アルコール混合物のオレイルア
ルコールとステアリルアルコールとへの分割である。
リンとへの分割また脂肪アルコール混合物のオレイルア
ルコールとステアリルアルコールとへの分割である。
同様に、室温に於いて脂肪酸、トリグリセライドの同感
混合物が、比較的低融点の分画と比較的高融点の分画と
に分割されうる。
混合物が、比較的低融点の分画と比較的高融点の分画と
に分割されうる。
斯様な脂肪酸トリグリセライド分画は食用油脂の製造に
使用される。
使用される。
分割されるべき諸成分のうちの一つが室温に於いて液体
油として存在するとい1うことは必要でな〜・。
油として存在するとい1うことは必要でな〜・。
本方法は、両方の分画が固体であってかつ融点のみが充
分に異なる場合にも首尾よく応用できる。
分に異なる場合にも首尾よく応用できる。
本発明方法は下記のやり方で遂行される。
即ち(a) 分割のために用意された脂肪質混合物を
適宜の加熱可能な容器例えば攪拌槽中で完全に又は部分
的に溶融して、混合物の温度が意図される分割温度より
高いようにする。
適宜の加熱可能な容器例えば攪拌槽中で完全に又は部分
的に溶融して、混合物の温度が意図される分割温度より
高いようにする。
完全に溶融した混合物を慣習的なやり方で、たとえば熱
交換器中で予冷して、分割されるべき脂肪質成分の部分
的分離がすでに起るようにすることも可能である。
交換器中で予冷して、分割されるべき脂肪質成分の部分
的分離がすでに起るようにすることも可能である。
一般にはこの段階での部分的な結晶化は技術的理由から
避けられ、温度は結晶化温度の若干上方に選ばれる。
避けられ、温度は結晶化温度の若干上方に選ばれる。
(b) 完全に又は部分的に溶融された脂肪質混合物
。
。
の続く冷却は、減圧蒸発によって達成される。
その場合バッチ式方法で又は連続的方法で作業すること
ができる。
ができる。
蒸発されるべき液体として、界面活性でない電解質水溶
液が使用される。
液が使用される。
この溶液を脂肪質混合物と、減圧下且つ強烈な攪拌下で
接触させそして生じた水蒸気を絶えずポンプ除去しなが
ら、脂肪質スラリーからの固体脂肪質の結晶析出によっ
て、攪拌装置によって辛うじてまだ攪拌し得るような粘
稠な結晶スラリーが形成されるまでずっと続けて減圧を
保持ニする。
接触させそして生じた水蒸気を絶えずポンプ除去しなが
ら、脂肪質スラリーからの固体脂肪質の結晶析出によっ
て、攪拌装置によって辛うじてまだ攪拌し得るような粘
稠な結晶スラリーが形成されるまでずっと続けて減圧を
保持ニする。
この結果到達された温度を結晶化のための限界温度と称
する。
する。
この段階に於いては水の蒸発は、不充分な攪拌の結果強
く妨げられているので、冷却速度は著しく低下し、工程
をなおも継続することは不経済になるだろう。
く妨げられているので、冷却速度は著しく低下し、工程
をなおも継続することは不経済になるだろう。
゛バッチ法で作業する場合には、攪拌容器内の
圧は適宜な真空装置の助けをかりて下げられる。
圧は適宜な真空装置の助けをかりて下げられる。
液体上ではその都度の温度に於ける水の蒸気圧が成立す
るので、冷却は、温度の不連続的変化無しに結晶化の擬
安定領域で水の蒸気圧曲線に。
るので、冷却は、温度の不連続的変化無しに結晶化の擬
安定領域で水の蒸気圧曲線に。
沿って行なわれることになる。
この領域では自発的結晶核形成は大巾に回避され、付着
する油相から容易に分離されうるような割合大きな結晶
が形成される。
する油相から容易に分離されうるような割合大きな結晶
が形成される。
電解質溶液の供給は、容器の排気後に不連続5的に又は
連続的に行なわれる。
連続的に行なわれる。
電解質溶液は脂肪質混合物の表面の下側で、場合によっ
ては微細に分割された形態で、導入することができるが
、それによって同時にまた強烈な攪拌が行なわれる。
ては微細に分割された形態で、導入することができるが
、それによって同時にまた強烈な攪拌が行なわれる。
連続方法の場合には攪拌槽カスケードを用いるのが適消
である。
である。
脂肪質と電解質溶液とがカスケードの第一攪拌槽に送入
され、そして一つの段階から次の段階へとポンプ移送さ
れる。
され、そして一つの段階から次の段階へとポンプ移送さ
れる。
製品流の流れ方向に見て、圧は、従ってまた水の蒸気圧
に対応する温度は容器から容器へと不連続に低下する。
に対応する温度は容器から容器へと不連続に低下する。
水の蒸気圧曲線に沿うバッチ法において得られる「理想
的結晶化」に出来るだけ近づくために、バッチ法におけ
るような結晶化が擬安定領域で進みかつ自発的結晶核形
成が避けられる程に、温度落差は小さくなげればならず
かつカスケードの攪拌槽の数は多(なければならない。
的結晶化」に出来るだけ近づくために、バッチ法におけ
るような結晶化が擬安定領域で進みかつ自発的結晶核形
成が避けられる程に、温度落差は小さくなげればならず
かつカスケードの攪拌槽の数は多(なければならない。
蒸発によって撤去されるべき熱量は、仕込物の熱容量に
、所望の温度降下度に、また発生する結晶化熱に依存す
る。
、所望の温度降下度に、また発生する結晶化熱に依存す
る。
仕込物には、少なくとも、所要の温度降下が達成されし
かも結晶化の限界温度が到達されたときにまだ攪拌でき
且つポンプ送りできるような結晶スラリーが存在してい
るのに充分な電解質溶液が加えられねばならない。
かも結晶化の限界温度が到達されたときにまだ攪拌でき
且つポンプ送りできるような結晶スラリーが存在してい
るのに充分な電解質溶液が加えられねばならない。
一般には然し、循環過程から取去られる水並びに湿潤剤
溶液に等しい量の電解質溶液が添加される。
溶液に等しい量の電解質溶液が添加される。
循環過程から分離除去されるべき湿潤剤の量は、脂肪質
の純度に強く左右され、泥状のおりゃ汚物をプロセスか
ら取去るのに必要である。
の純度に強く左右され、泥状のおりゃ汚物をプロセスか
ら取去るのに必要である。
これらの汚物は結晶化に影響を及ぼし、もし除去されな
いならば脂肪質の分割温度に於ける固体性の成分の沃素
価を必ず悪化させるであろう。
いならば脂肪質の分割温度に於ける固体性の成分の沃素
価を必ず悪化させるであろう。
電解質溶液の温度は脂肪質仕込物の温度に出来るだけ等
しくあるべきである。
しくあるべきである。
本方法で用いられる非表面活性電解質水溶液は、約0.
1〜10、好ましくは0.5〜2重量%の水溶性の、一
価〜三価の金属とくにアルカリ、アルカリ土類又は土類
金属の塩化物、硫酸塩又は硝酸塩を含む。
1〜10、好ましくは0.5〜2重量%の水溶性の、一
価〜三価の金属とくにアルカリ、アルカリ土類又は土類
金属の塩化物、硫酸塩又は硝酸塩を含む。
なかんずく、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム又は硫
酸アルミニウムが好適である。
酸アルミニウムが好適である。
加えられるべき電解質の総量は、分離プロセスの最後に
循環過程から除去される電解質含有湿潤剤溶液の分画に
依存する。
循環過程から除去される電解質含有湿潤剤溶液の分画に
依存する。
(e) 所望温度の到達後、減圧を解消して、液状の
並びに固体の脂肪質の分散に必要な量の湿潤剤を加える
ことができる。
並びに固体の脂肪質の分散に必要な量の湿潤剤を加える
ことができる。
激しい攪拌下に再分配過程が行われ、その際脂肪質混合
物の油状成分は結晶化析出した成分の表面から追払われ
る。
物の油状成分は結晶化析出した成分の表面から追払われ
る。
特に好ましい態様は然し、所望温度到達の以前に湿潤剤
の一部分を送入することにある。
の一部分を送入することにある。
これは、結晶化の限界温度に達したとき直ちに行なわれ
るのがよい。
るのがよい。
というのは、湿潤剤添加は結晶スラリーの液化をもたら
すからである。
すからである。
減圧の確保下に、蒸発過程並びに冷却過程は、意図され
た分割温度が到達されるまで進行されることができる。
た分割温度が到達されるまで進行されることができる。
同時に水房分配経過が起って油状の脂肪質成分及び結晶
化析出した脂肪質成分とを互に分離された微細粒として
分散含有しているようなさらさらした液状の分散物が形
成される。
化析出した脂肪質成分とを互に分離された微細粒として
分散含有しているようなさらさらした液状の分散物が形
成される。
湿潤剤溶液としては主として、循環過程に由来する古い
希薄液(前回の処理によって薄められた溶液)が使用さ
れるが、それには事情に応じてなお、新規の湿潤剤が分
離された湿潤剤分画の代わりとして添加される。
希薄液(前回の処理によって薄められた溶液)が使用さ
れるが、それには事情に応じてなお、新規の湿潤剤が分
離された湿潤剤分画の代わりとして添加される。
泡形成による諸困難は、好ましい態様に準じて作業した
場合、即ち湿潤剤溶液をなお減圧下にある容器中に送入
した場合に発生しない。
場合、即ち湿潤剤溶液をなお減圧下にある容器中に送入
した場合に発生しない。
適自には、これは液表面の上方で送入する(噴射注入す
る)ことによって行なわれ、それによって大巾な脱気(
溶存空気の除去)が脂肪質−電解質溶液混合物中への攪
拌送入に先立って行なわれる。
る)ことによって行なわれ、それによって大巾な脱気(
溶存空気の除去)が脂肪質−電解質溶液混合物中への攪
拌送入に先立って行なわれる。
供用された脂肪質はさらに先行した減圧蒸発冷却によっ
て脱気される。
て脱気される。
蒸発冷却の続行中に発生する水蒸気は、液表面の下方で
比較的濃厚に形成され甚だ短かい上昇距離しか持たない
のでこのために泡形成は全然起らない。
比較的濃厚に形成され甚だ短かい上昇距離しか持たない
のでこのために泡形成は全然起らない。
分割可能な分散物を得るために、水性相部分は蒸発冷却
の終りには供用脂肪質の0.3乃至5倍、好ましくは0
.7乃至3倍の量であるべきである。
の終りには供用脂肪質の0.3乃至5倍、好ましくは0
.7乃至3倍の量であるべきである。
湿潤剤溶液即ちいわゆる古い希釈液の一部を循環過程か
ら排出することによって生じた損失は一適尚には減圧を
解除した後で一結晶化のための電解質溶液及び新しい湿
潤剤の対応する量によって補填される。
ら排出することによって生じた損失は一適尚には減圧を
解除した後で一結晶化のための電解質溶液及び新しい湿
潤剤の対応する量によって補填される。
湿潤剤としては、水溶液の表面張力を引下げ、従って出
発混合物の油状成分を、結晶化した成分の表面から排除
するように働くアニオン性の又は非イオン性の水溶性物
質が使用できる。
発混合物の油状成分を、結晶化した成分の表面から排除
するように働くアニオン性の又は非イオン性の水溶性物
質が使用できる。
湿潤剤として使用し得るものには、米国特許第2800
493号明細書に挙けられた表面活性物質、殊に分子中
に8乃至18個好ましくは10乃至16個の炭素原子を
有するアルキル基を持った化合物、例えば石鹸、アルキ
ルベンセンスルホネート、アルキルスルホネート、脂肪
アルコールスルフェート、脂肪アルコールと1乃至10
好ましくは2乃至5モルのエチレンオキシド及び(又は
)プロピレンオキシドとの反応生成物を硫酸化したもの
、脂肪酸モノグリセリドスルフェート等がある。
493号明細書に挙けられた表面活性物質、殊に分子中
に8乃至18個好ましくは10乃至16個の炭素原子を
有するアルキル基を持った化合物、例えば石鹸、アルキ
ルベンセンスルホネート、アルキルスルホネート、脂肪
アルコールスルフェート、脂肪アルコールと1乃至10
好ましくは2乃至5モルのエチレンオキシド及び(又は
)プロピレンオキシドとの反応生成物を硫酸化したもの
、脂肪酸モノグリセリドスルフェート等がある。
上述のアニオン性湿潤剤は好ましくはナトリウム塩とし
て、場合によっては然しまたカリウム塩、アンモニウム
塩、モノ又はジ又はトリエタノールアミン塩としても供
用される。
て、場合によっては然しまたカリウム塩、アンモニウム
塩、モノ又はジ又はトリエタノールアミン塩としても供
用される。
非イオン性の化合物としては、例えば水溶性の、エチレ
ンオキシドとアルキルフェノール又は脂肪アルコールと
の付加生成物が使用できる。
ンオキシドとアルキルフェノール又は脂肪アルコールと
の付加生成物が使用できる。
脂肪質分散物は、100重量部の溶液当たり0.05乃
至2、好ましくは0.1乃至1重量部の湿潤剤を含有す
べきである。
至2、好ましくは0.1乃至1重量部の湿潤剤を含有す
べきである。
この量表示は、水性相に溶けている湿潤剤だけでなく、
油中に溶けているあるいは固体成分の表面に吸着されて
いる湿潤剤の量をも包含している。
油中に溶けているあるいは固体成分の表面に吸着されて
いる湿潤剤の量をも包含している。
(d) 冷却を行ない真空を解除した後で、脂肪質成
分の分散物は遠心分離機例えばテカンター型遠心分離機
又はセパレーターを用いて比較的低融点の脂肪質成分を
含んだ油性相と、結晶化析出した脂肪質成分を分散形態
で含んでいる水性相とに分割される。
分の分散物は遠心分離機例えばテカンター型遠心分離機
又はセパレーターを用いて比較的低融点の脂肪質成分を
含んだ油性相と、結晶化析出した脂肪質成分を分散形態
で含んでいる水性相とに分割される。
この過程にとっては種々形式の遠心分離機、例えば管型
遠心分離機、分離板型遠心分離機又は吸上管式遠心分離
機 (Sch6pfrohrzentrifuge )が好
適である。
遠心分離機、分離板型遠心分離機又は吸上管式遠心分離
機 (Sch6pfrohrzentrifuge )が好
適である。
殊に両相が吸上管を通して遠心分離機から取出される吸
上管型のものが適描であると判った。
上管型のものが適描であると判った。
遠心処理を経過した後で油状の脂肪質成分は一場合によ
っては洗滌並びに乾燥した後で−それらの所定の用途に
送られる。
っては洗滌並びに乾燥した後で−それらの所定の用途に
送られる。
必要によっては、低温での分割過程をさらに後続させる
ことができ、その場合には対応してより低い混濁点を有
するような油が得られる。
ことができ、その場合には対応してより低い混濁点を有
するような油が得られる。
(e) 遠心分離機から出て来る、結晶化析出した脂
肪質成分の懸濁物は、浩該懸濁物を、結晶態の脂肪質成
分を加熱して融解させ次いで遠心分離するか又は例えば
清澄槽中で沈澱させることによって分割される。
肪質成分の懸濁物は、浩該懸濁物を、結晶態の脂肪質成
分を加熱して融解させ次いで遠心分離するか又は例えば
清澄槽中で沈澱させることによって分割される。
結晶化析出した脂肪質成分を沢過分離することも可能で
ある。
ある。
斯くして得られた脂肪質混合物の比較的高融点の成分は
、分割過程を1回通過した後に甚だ高い純度を有する。
、分割過程を1回通過した後に甚だ高い純度を有する。
回収された湿潤剤溶液は、所謂古い希薄液として分割過
程に返送される。
程に返送される。
もちろん、この溶液の一部分を循環過程から連続的に取
除いて、供用した脂肪質からの泥状の不純物の蓄積を避
けることが必要である。
除いて、供用した脂肪質からの泥状の不純物の蓄積を避
けることが必要である。
これら不純物は比較的高融点の脂肪質成分の結晶化並び
に品質に悪影響を及ぼす可能性がある。
に品質に悪影響を及ぼす可能性がある。
その場合に発生する湿潤剤損失は新しい湿潤剤の添加に
よって補償されねばならない。
よって補償されねばならない。
同時に起こる電解質損失は、蒸発冷却の際、殊に結晶化
析出の際に供給される電解質溶液によって補償される。
析出の際に供給される電解質溶液によって補償される。
当該方法は更にまた、蒸発冷却の際に乃至は湿潤剤溶液
の取出しによって生じた水損失が、供給された電解質溶
液及び新しい湿潤剤溶液によって補償されるように操作
されねばならない。
の取出しによって生じた水損失が、供給された電解質溶
液及び新しい湿潤剤溶液によって補償されるように操作
されねばならない。
本発明による作業方式は、公知方法にくらべて特別な利
点を有する。
点を有する。
一面では結晶化の擬安定範囲で且つ電解質溶液の存在で
の操作は、特男吠きな結晶の形成を実現し、これは油状
の脂肪質成分の極めてきれいな分離を可能ならしめる。
の操作は、特男吠きな結晶の形成を実現し、これは油状
の脂肪質成分の極めてきれいな分離を可能ならしめる。
米国特許第3541122号明細書に記載されている方
法(水中での結晶化)やドイツ特許出願公開第1915
298号に示されている操作法(湿潤剤溶液中での結晶
化)にくらべて、ここに示した電解質溶液の存在に於け
る結晶化の新しい方法によれば、例えば獣脂脂肪酸から
より純粋な即ちより高価値の結晶化した脂肪質、ステア
リンが得られる。
法(水中での結晶化)やドイツ特許出願公開第1915
298号に示されている操作法(湿潤剤溶液中での結晶
化)にくらべて、ここに示した電解質溶液の存在に於け
る結晶化の新しい方法によれば、例えば獣脂脂肪酸から
より純粋な即ちより高価値の結晶化した脂肪質、ステア
リンが得られる。
同時にまたそれによって油状の脂肪質相オレインの収率
が増大する。
が増大する。
他面では、湿潤剤の存在下での蒸発冷却といった公知方
法に於いて出現する泡立ちの難点が避けられる。
法に於いて出現する泡立ちの難点が避けられる。
というのは、電解質溶液の存在下に於ける蒸発冷却の間
すつと、供用された脂肪質混合物の完全な脱気が行なわ
れるからである。
すつと、供用された脂肪質混合物の完全な脱気が行なわ
れるからである。
脂肪質混合物の特別な前処理又は連続的操作のプロセス
において別の装置による処理段階を挿入することはそれ
によって要らなくなる。
において別の装置による処理段階を挿入することはそれ
によって要らなくなる。
他面では本発明方法はまた、冷凍機やスクレーパー冷却
機などの特殊な冷却装置が不要になるので装置の面から
も極めて有利になる。
機などの特殊な冷却装置が不要になるので装置の面から
も極めて有利になる。
然しなから慣用の冷却方法とここに記載の新規方法との
組合わせが考えられうる。
組合わせが考えられうる。
しかし斯様な組合わせは一般的には経済性の欠除のため
に重要ではない。
に重要ではない。
実施例
■、脂肪酸混合物の分割
減圧蒸発結晶化器(正味容量2靜の攪拌式容器)中に沃
素価60の、牛脂から得た液状の未蒸留の分割脂肪酸(
牛脂A−分割脂肪酸)500リツトルを電解質溶液(2
%硫酸マグネシウム溶液)350リツトルと共に50℃
の温度で存在させた。
素価60の、牛脂から得た液状の未蒸留の分割脂肪酸(
牛脂A−分割脂肪酸)500リツトルを電解質溶液(2
%硫酸マグネシウム溶液)350リツトルと共に50℃
の温度で存在させた。
蒸気噴射装置の助けをかりて当該容器を排気処理した。
水の蒸発によって、蒸発器内にある液体が冷却された。
分割脂肪酸の結晶化温度(38℃)よりも降下したとき
ステアリン酸が結晶化析出した。
ステアリン酸が結晶化析出した。
33℃に於いて純粋な電解質溶液の存在下での脂肪酸の
それ以上の結晶化は中止された。
それ以上の結晶化は中止された。
というのは、この温度では粘稠な結晶スラリーが形成さ
れ、これを攪拌するのは困難であったからである。
れ、これを攪拌するのは困難であったからである。
更に33°から20℃へと冷却する間に、古い希薄液4
90リツトルが新しい湿潤剤5リツトルと一緒に連続的
に循環過程に添加された。
90リツトルが新しい湿潤剤5リツトルと一緒に連続的
に循環過程に添加された。
この送入された溶液は湿潤剤(C1□脂肪アルコールス
ルフニー))5P/リツトル並びに硫酸マグネシウム1
02/リツトルを含んでいた。
ルフニー))5P/リツトル並びに硫酸マグネシウム1
02/リツトルを含んでいた。
水蒸発及び従って冷却を継続している間に、ステアリン
が更に結晶化析出したが、その際−水房分配の経過によ
り規定されて一比較的さらさらした懸濁液が生じた。
が更に結晶化析出したが、その際−水房分配の経過によ
り規定されて一比較的さらさらした懸濁液が生じた。
20℃の分割温度に到達したとき、減圧を解除して懸濁
液を吸上管式遠心分離機にかげてオレイン相とステアリ
ン−水相とに分割した。
液を吸上管式遠心分離機にかげてオレイン相とステアリ
ン−水相とに分割した。
このステアリン−水相を熱交換器中で約70℃に加熱し
たが、その際ステアリン酸結晶は融解した。
たが、その際ステアリン酸結晶は融解した。
最後に分離装置(沈降槽)中でステアリンを古い希薄液
から沈澱によって分離した。
から沈澱によって分離した。
記載したバッチ実験に基づいて下記の品質特性が得られ
たニ ステアリンの沃素価:14〜15 オレインの沃素価 :85〜87 オレインの混濁点 114〜15℃ 2、トリグリセリド混合物の分割 減圧蒸発結晶化器(正味容量2dの攪拌式容器)中で粗
製の椰子杉油(沃素価:15.2、酸価:17.5、鹸
化価:250)500リツトルを電解質溶液(3%硫酸
ナトリウム溶液)180リツトルの存在下で、実施例1
の作業方式に対応して、24℃の温度が到達されるまで
結晶化した。
たニ ステアリンの沃素価:14〜15 オレインの沃素価 :85〜87 オレインの混濁点 114〜15℃ 2、トリグリセリド混合物の分割 減圧蒸発結晶化器(正味容量2dの攪拌式容器)中で粗
製の椰子杉油(沃素価:15.2、酸価:17.5、鹸
化価:250)500リツトルを電解質溶液(3%硫酸
ナトリウム溶液)180リツトルの存在下で、実施例1
の作業方式に対応して、24℃の温度が到達されるまで
結晶化した。
蒸発冷却はこの場合特に有利なことが判った。
というのは、ありきたりの処理方式(スクレーパー冷却
器中での冷却)によれば容易に出現して結晶化過程を妨
げる適冷現象は全黙認められなかったからである。
器中での冷却)によれば容易に出現して結晶化過程を妨
げる適冷現象は全黙認められなかったからである。
上記の限界温度に達した後に脂肪アルコール硫酸ナトリ
ウム0.8重量%並びに硫酸ナトリウム3%を含む湿潤
剤水溶液560リツトルを減圧下で、(脂肪性成分:水
性相が)1:1.35の稀釈割合が到達されるまで、供
給した。
ウム0.8重量%並びに硫酸ナトリウム3%を含む湿潤
剤水溶液560リツトルを減圧下で、(脂肪性成分:水
性相が)1:1.35の稀釈割合が到達されるまで、供
給した。
激しく混合を行なったとき水房分配過程が、比較的さら
さらした懸濁液を形成しながら起った。
さらした懸濁液を形成しながら起った。
水蒸発を続行しながら懸濁物を22℃の分割温度にまで
更に冷却して、得られた懸濁液を減圧解除後に吸上管式
遠心分離機中で油相と、結晶化析出した成分の水性懸濁
液とに分割した。
更に冷却して、得られた懸濁液を減圧解除後に吸上管式
遠心分離機中で油相と、結晶化析出した成分の水性懸濁
液とに分割した。
同前の脂肪質成分が実施例1に於けると同様に融解及び
放置沈澱によって得られた。
放置沈澱によって得られた。
下記の品質特性が得られた:
油性相については:沃素側21.3、酸価12.6、鹸
化価240 同感相については:沃素側5,0、酸価6.1、鹸化価
265 シ 3、脂肪アルコール混合物の分割 2前容量の減圧攪拌式容器中で脂肪アルコール混合物(
沃素価57.3)5001,1ツトルを電解質溶液(6
%Mg504)200リツトルの存在下に於いて、22
℃の温度に達するまで結晶化処理した。
化価240 同感相については:沃素側5,0、酸価6.1、鹸化価
265 シ 3、脂肪アルコール混合物の分割 2前容量の減圧攪拌式容器中で脂肪アルコール混合物(
沃素価57.3)5001,1ツトルを電解質溶液(6
%Mg504)200リツトルの存在下に於いて、22
℃の温度に達するまで結晶化処理した。
生じたかゆ状の分散物を実施例2に準じて、6%濃度の
電解質溶液(溶液1リツトル当たり硫酸マグネシウム1
5グ)と0.55%濃度の湿潤剤(溶液1リツトル轟た
りドテシルベンジル−ジエチル−アンモニウムクロリド
6グ)とから成る湿潤剤溶液5401Jツトルの添加下
に、18℃の分割温度に達するまで更に冷却した。
電解質溶液(溶液1リツトル当たり硫酸マグネシウム1
5グ)と0.55%濃度の湿潤剤(溶液1リツトル轟た
りドテシルベンジル−ジエチル−アンモニウムクロリド
6グ)とから成る湿潤剤溶液5401Jツトルの添加下
に、18℃の分割温度に達するまで更に冷却した。
斯くして生じたさらさらの分散物を、吸上管式遠心分離
機中で分割した。
機中で分割した。
分割後の品質特性は次の値になったニ
オレイルアルコール : 沃素1+lf[i s 5
.6ステアリルアルコール:沃素価12.6 4、獣脂脂肪酸の連続的分割 3段式の減圧攪拌容器カスケード沖で第1表に従い、未
蒸留の牛脂脂肪酸(沃素価58.0)を2%濃度の電解
質溶液(溶液1リツトル描たり硫酸マグネシウム101
)の存在下に於いて二つの段階で結晶化させた。
.6ステアリルアルコール:沃素価12.6 4、獣脂脂肪酸の連続的分割 3段式の減圧攪拌容器カスケード沖で第1表に従い、未
蒸留の牛脂脂肪酸(沃素価58.0)を2%濃度の電解
質溶液(溶液1リツトル描たり硫酸マグネシウム101
)の存在下に於いて二つの段階で結晶化させた。
この粘稠な結晶スラリーを偏心スクリューポンプを以っ
て第一段階から第二段階へ、並びに第二段階から第三段
階へポンプ送った。
て第一段階から第二段階へ、並びに第二段階から第三段
階へポンプ送った。
循環過程から流出される古い希薄液の量30%に対応し
て、循環過程中に蓄積される古い希薄液70%が第三段
階に返送されるが、この古い希薄液には予め新鮮な湿潤
剤が混合される。
て、循環過程中に蓄積される古い希薄液70%が第三段
階に返送されるが、この古い希薄液には予め新鮮な湿潤
剤が混合される。
その結果全量で3157/hの湿潤剤含有の溶液が生じ
る。
る。
該溶液は1リツトル当たり51のCI2脂肪アルコール
スルフェートを含んでいた。
スルフェートを含んでいた。
3個の結晶化器中で蒸発された水の量並びに補填される
べき古い希薄液の30%は、第一段階の電解質溶液とし
て添加された。
べき古い希薄液の30%は、第一段階の電解質溶液とし
て添加された。
第三段階の薄いさらさらした分散物(脂肪酸:水性相の
比−1:1.5)は吸上管式遠心分離機中で分離された
。
比−1:1.5)は吸上管式遠心分離機中で分離された
。
実施例1に準じてステアリン−水相は熱交換器中で約7
0℃に加熱され、斯くしてステアリン結晶は融解され次
いで分離器中で沈澱されることによって分離された。
0℃に加熱され、斯くしてステアリン結晶は融解され次
いで分離器中で沈澱されることによって分離された。
この連続試験に基づいて下記の品質特性が得られたニ
ステアリンの沃素価:15〜16
オレインの沃素価 :85〜87
オレインの混濁点 :14〜15℃
以上を要するに本発明の主題とする処は前掲特許請求の
範囲に定義した通りの、脂肪質混合物を融点の異なる成
分に分割する方法であるが、その実施態様については尚
下記の諸条件を付し得るものとする。
範囲に定義した通りの、脂肪質混合物を融点の異なる成
分に分割する方法であるが、その実施態様については尚
下記の諸条件を付し得るものとする。
即ち(1)特許請求の範囲に準する方法に於いて、結晶
化を結晶化の擬安定領域に於いて水の蒸気圧曲線に沿っ
て遂行すること。
化を結晶化の擬安定領域に於いて水の蒸気圧曲線に沿っ
て遂行すること。
(2、特許請求の範囲差びに上記(1)に準する方法に
於いて、回分的に又は連続的に方法を行うこと。
於いて、回分的に又は連続的に方法を行うこと。
(3)特許請求の範囲乃至上記(1)〜(2)に準する
方法:に於いて、湿潤剤溶液は結晶化の限界温度に達し
たときに添加され、蒸発冷却によって再分配が行なわれ
た後に分割温度に達するまで更に続けて冷却すること。
方法:に於いて、湿潤剤溶液は結晶化の限界温度に達し
たときに添加され、蒸発冷却によって再分配が行なわれ
た後に分割温度に達するまで更に続けて冷却すること。
(4) 特許請求の範囲乃至上記(1)〜(3)に準
する方法:に於いて、分割温度に達したときに存在する
懸濁液を吸上管型遠心分離機を用いて油相と同感の脂肪
質成分を懸濁状で含んでいるような水性相とに分割する
こと。
する方法:に於いて、分割温度に達したときに存在する
懸濁液を吸上管型遠心分離機を用いて油相と同感の脂肪
質成分を懸濁状で含んでいるような水性相とに分割する
こと。
(5)特許請求の範囲乃至上記(1)〜(4)に準する
方法において、1価乃至3価の金属の、水溶性の、塩化
物、硫酸塩又は硝酸塩を0.1〜10好ましくは0.5
〜2重量%含んだ電解質溶液を用いること。
方法において、1価乃至3価の金属の、水溶性の、塩化
物、硫酸塩又は硝酸塩を0.1〜10好ましくは0.5
〜2重量%含んだ電解質溶液を用いること。
(6)特許請求の範囲乃至上記(1)〜(5)に準する
方法において、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム又は
硫酸アルミニウムを含んだ電解質溶液を用いること。
方法において、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム又は
硫酸アルミニウムを含んだ電解質溶液を用いること。
(力 特許請求の範囲乃至上記(1)〜(6)に準する
方法において、アニオン性の又は非イオン性の水溶性湿
潤剤を含んだ湿潤剤溶液を用いること。
方法において、アニオン性の又は非イオン性の水溶性湿
潤剤を含んだ湿潤剤溶液を用いること。
(8)特許請求の範囲乃至上記(1)〜(7)に準する
方法に於いて、脂肪質分散物中の湿潤剤濃度は0.05
〜2好ましくは0.1〜1重量%であること。
方法に於いて、脂肪質分散物中の湿潤剤濃度は0.05
〜2好ましくは0.1〜1重量%であること。
(9)特許請求の範囲乃至上記1)〜(8)に準する方
法に於いて、湿潤剤水溶液の占める割合は蒸発冷却の終
りに於いて脂肪質混合物の重量の0.3〜5倍好ましく
は0.7〜3倍であること。
法に於いて、湿潤剤水溶液の占める割合は蒸発冷却の終
りに於いて脂肪質混合物の重量の0.3〜5倍好ましく
は0.7〜3倍であること。
(IQ) 特許請求の範囲乃至上記1)〜(9)に準
する方法に於いて、電解質含有の湿潤剤水溶液の全部が
又は一部分が処理過程に返送されること。
する方法に於いて、電解質含有の湿潤剤水溶液の全部が
又は一部分が処理過程に返送されること。
Uυ 特許請求の範囲乃至上51)〜(10)に準する
方法において、分割されるべき脂肪質混合物が脂肪酸、
脂肪アルコールまたは脂肪酸グリセリドの混合物である
こと。
方法において、分割されるべき脂肪質混合物が脂肪酸、
脂肪アルコールまたは脂肪酸グリセリドの混合物である
こと。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 比較的高融点の脂肪質成分を冷却し且つ結晶化させ
るのに必要な熱除去を自該脂肪質混合物と直接に接触し
ている水性相の減圧蒸発によって達成するところの、脂
肪質混合物を水再分配法により融点の異なる成分に分割
する方法において、(a) 脂肪質混合物を部分的ま
たは全面的に溶融させること、 (b) この溶融された脂肪質混合物に非界面活性電
解質の水溶液を加え、該電解質溶液の水の一部を減圧適
用下に、かつ激しく攪拌しながら、比較的高融点の成分
の部分的または全面的結晶化が起るまで蒸発させること
、 (e) 液態ならびに固態の脂肪質を分散させながら
、好ましくをま減圧をなおも堅持しつつ且つ分割温度に
到達するまで水の蒸発を続行しながら、湿潤剤溶液を加
えること、 (d) この分散物を、比較的低融点の脂肪質成分を
含有する油性相と結晶析出した脂肪質成分を分散形態で
含有する水性相とに遠心分離機を用いて分割すること、 (e) 比較的高融点の脂肪質成分を前記水性相から
濾過によって、または溶融させた後に遠心分離するか又
は静置沈澱させることによって分離すること、 を特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE2317563A DE2317563C3 (de) | 1973-04-07 | 1973-04-07 | Verfahren zur Trennung von Fettstoffgemischen in Bestandteile verschiedener Schmelzpunkte |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5052106A JPS5052106A (ja) | 1975-05-09 |
| JPS5824480B2 true JPS5824480B2 (ja) | 1983-05-21 |
Family
ID=5877345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49038088A Expired JPS5824480B2 (ja) | 1973-04-07 | 1974-04-05 | シボウシツコンゴウブツ オ ユウテン ノ コトナル セイブン ニ ブンカツスル ホウホウ |
Country Status (24)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US3950371A (ja) |
| JP (1) | JPS5824480B2 (ja) |
| AR (1) | AR200054A1 (ja) |
| AU (1) | AU476699B2 (ja) |
| BE (1) | BE813285A (ja) |
| BR (1) | BR7402745D0 (ja) |
| CA (1) | CA1037490A (ja) |
| CH (1) | CH590916A5 (ja) |
| CS (1) | CS188917B2 (ja) |
| DD (1) | DD111692A5 (ja) |
| DE (1) | DE2317563C3 (ja) |
| DK (1) | DK137547C (ja) |
| ES (1) | ES425051A1 (ja) |
| FR (1) | FR2224542B1 (ja) |
| GB (1) | GB1470825A (ja) |
| HU (1) | HU176788B (ja) |
| IL (1) | IL44577A (ja) |
| IT (1) | IT1004122B (ja) |
| NL (1) | NL7403237A (ja) |
| NO (1) | NO142869C (ja) |
| PL (1) | PL94246B1 (ja) |
| SE (1) | SE405609B (ja) |
| SU (1) | SU568359A3 (ja) |
| TR (1) | TR18063A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| DE2904195A1 (de) * | 1979-02-05 | 1980-10-30 | Henkel Kgaa | Verfahren zur trennung von fettstoffgemischen in bestandteile verschiedener schmelzpunkte |
| US4861612A (en) * | 1987-02-06 | 1989-08-29 | Kao Corporation | Method of separating oleaginous matter into components having various melting points |
| US5501741A (en) * | 1994-01-11 | 1996-03-26 | Uss-Posco | Process for purifying aqueous rinse solutions used in metal forming operations |
| JP5947064B2 (ja) * | 2012-02-29 | 2016-07-06 | 花王株式会社 | 脂肪酸組成物の製造方法 |
| CN104212636B (zh) * | 2014-09-02 | 2016-06-22 | 天津大学 | 一种基于熔融层结晶技术分离乳脂肪的方法 |
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|---|---|---|---|---|
| DE1915298A1 (de) * | 1969-03-26 | 1970-11-26 | Metallgesellschaft Ag | Verfahren zur Trennung von Fettsaeure-,Fettalkohol-und/oder Fettsaeureestergemischen |
-
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- 1973-04-07 DE DE2317563A patent/DE2317563C3/de not_active Expired
-
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- 1974-03-11 NO NO740858A patent/NO142869C/no unknown
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- 1974-03-11 SE SE7403235A patent/SE405609B/xx not_active IP Right Cessation
- 1974-03-27 FR FR7410581A patent/FR2224542B1/fr not_active Expired
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- 1974-04-05 GB GB1520774A patent/GB1470825A/en not_active Expired
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- 1974-04-05 JP JP49038088A patent/JPS5824480B2/ja not_active Expired
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- 1974-04-05 BR BR2745/74A patent/BR7402745D0/pt unknown
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- 1974-04-05 CH CH480774A patent/CH590916A5/xx not_active IP Right Cessation
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- 1974-04-08 CA CA197,038A patent/CA1037490A/en not_active Expired
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