JPS5824608Y2 - 自動車用シ−トベルトの取付部構造 - Google Patents
自動車用シ−トベルトの取付部構造Info
- Publication number
- JPS5824608Y2 JPS5824608Y2 JP1978117087U JP11708778U JPS5824608Y2 JP S5824608 Y2 JPS5824608 Y2 JP S5824608Y2 JP 1978117087 U JP1978117087 U JP 1978117087U JP 11708778 U JP11708778 U JP 11708778U JP S5824608 Y2 JPS5824608 Y2 JP S5824608Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcement
- inner panel
- pillar
- seat belt
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車に装備されている3点式シートベル
トにおける肩ベルトの上端を支持するピラーを補強した
取付部構造に関するものである。
トにおける肩ベルトの上端を支持するピラーを補強した
取付部構造に関するものである。
自動車用シートベルトは、衝突時の衝撃に抗して乗員を
拘束する必要がある。
拘束する必要がある。
ところが、3点式シートベルトの上端(肩ベルトの上端
)を支持するピラーは、薄板にて構成されたインナパネ
ルとアウタパネルとを接合固定してなるものであるから
、シートベルトのアンカをそのままでピラーのインナパ
ネルに固定した場合には、衝突時のショックによってイ
ンナパネルが裂断破壊され、支持機能を失うことがある
。
)を支持するピラーは、薄板にて構成されたインナパネ
ルとアウタパネルとを接合固定してなるものであるから
、シートベルトのアンカをそのままでピラーのインナパ
ネルに固定した場合には、衝突時のショックによってイ
ンナパネルが裂断破壊され、支持機能を失うことがある
。
従って、従来では、例えば第5図に示すように、周縁に
立上り部Aを形成したレインフォースメントBをインナ
パネルの外面(アウタパネルと対向する面)にスポット
溶接すると共に、レインフォースメントBに溶着したナ
ツトCのねじ孔と重なり合う挿通孔をインナパネルに穿
設し、該パネルの外面(車室に露出した面)にベルトの
アンカを当接させてこのアンカに挿通したボルトを前記
ナツトに締め込んでアンカを固定していた。
立上り部Aを形成したレインフォースメントBをインナ
パネルの外面(アウタパネルと対向する面)にスポット
溶接すると共に、レインフォースメントBに溶着したナ
ツトCのねじ孔と重なり合う挿通孔をインナパネルに穿
設し、該パネルの外面(車室に露出した面)にベルトの
アンカを当接させてこのアンカに挿通したボルトを前記
ナツトに締め込んでアンカを固定していた。
このような従来の取付部構造においては、シートベルト
の張力がレインフォースメントを介して拡散されるので
、インナパネルをある程度補強できるのであるが、衝突
エネルギが極度に大きくなった場合には、インナパネル
におけるレインフォースメントの支持部と他の部分との
間に大きな剪断力が作用するので、インナパネルが破断
され、あるいはインナパネルとアウタパネルとを接合す
るフランジ部のスポットが剥れ、支持機能を失うことが
あった。
の張力がレインフォースメントを介して拡散されるので
、インナパネルをある程度補強できるのであるが、衝突
エネルギが極度に大きくなった場合には、インナパネル
におけるレインフォースメントの支持部と他の部分との
間に大きな剪断力が作用するので、インナパネルが破断
され、あるいはインナパネルとアウタパネルとを接合す
るフランジ部のスポットが剥れ、支持機能を失うことが
あった。
この考案は、斯る実情に鑑みてなされたものであって、
格別な部品増加を行うことなく、単にレインフォースメ
ントの形状を変更することのみにてシートベルトの支持
強度を大幅に高くシ、以ってシートベルトの信頼性を高
くしようとするものである。
格別な部品増加を行うことなく、単にレインフォースメ
ントの形状を変更することのみにてシートベルトの支持
強度を大幅に高くシ、以ってシートベルトの信頼性を高
くしようとするものである。
以下、第1図ないし第4図に示された一実施例に基づい
てこの考案を詳細に説明する。
てこの考案を詳細に説明する。
図において、1は自動車のりャピラーであって、従来同
様にインナパネル2とアウタパネル3とをフランジ部で
接合させて両者をスポット溶接で結合固定している。
様にインナパネル2とアウタパネル3とをフランジ部で
接合させて両者をスポット溶接で結合固定している。
4は前記インナパネル2の内面(アウタパネル3と対向
する面)にスポット溶接で固定されたレインフォースメ
ントであって、前縁の幅を後縁の幅より充分に広くした
横向きの台形状に形成されている。
する面)にスポット溶接で固定されたレインフォースメ
ントであって、前縁の幅を後縁の幅より充分に広くした
横向きの台形状に形成されている。
このレインフォースメント4の全周縁には、前記アウタ
パネル3に向って立上る立上り部5が形成されているが
、前記の如く幅広に形成された前縁の立上り部5の高さ
は、他の部分、即ち、上下縁及び後縁の立上り部5より
低く形成されている。
パネル3に向って立上る立上り部5が形成されているが
、前記の如く幅広に形成された前縁の立上り部5の高さ
は、他の部分、即ち、上下縁及び後縁の立上り部5より
低く形成されている。
従って、レインフォースメント4の前縁近傍は他の部分
より剛性が小さくなっている。
より剛性が小さくなっている。
また、レインフォースメント4の略略中央部には、前記
インナパネル2に穿設した挿通孔(図示省略)にねじ孔
を一致させる如くにナツト6を溶着固定し、かつ、前記
立上り部5の先端をインナパネル2と平行な方向に折り
曲げることにより、レインフォースメント4の全体の剛
性を高くしているが、その前縁近傍はなおも他の部分よ
り弱く形成されている。
インナパネル2に穿設した挿通孔(図示省略)にねじ孔
を一致させる如くにナツト6を溶着固定し、かつ、前記
立上り部5の先端をインナパネル2と平行な方向に折り
曲げることにより、レインフォースメント4の全体の剛
性を高くしているが、その前縁近傍はなおも他の部分よ
り弱く形成されている。
斯る構成のレインフォースメント4を固定したピラー1
のインナパネル2の外面(車室に露出する面)にアンカ
(図示省略)を当接させ、その締付ボルト(図示省略)
を従来同様にして前記ナツト6にねじ込み、前記アンカ
を締付固定し、このアンカに肩ベルトの上端を止着する
。
のインナパネル2の外面(車室に露出する面)にアンカ
(図示省略)を当接させ、その締付ボルト(図示省略)
を従来同様にして前記ナツト6にねじ込み、前記アンカ
を締付固定し、このアンカに肩ベルトの上端を止着する
。
このようにして取付けられたアンカに加えられた荷重は
、レインフォースメント4を介してインナパネル2に伝
えられる。
、レインフォースメント4を介してインナパネル2に伝
えられる。
このとき、レインフォースメント4の前縁、即ち衝突時
における荷重が圧縮力として作用する方向の端部は反対
側の縁の幅より広く形成されているので、前記荷重がよ
り分散してインナパネル2に伝えられる。
における荷重が圧縮力として作用する方向の端部は反対
側の縁の幅より広く形成されているので、前記荷重がよ
り分散してインナパネル2に伝えられる。
従って、レインフォースメント4をインナパネル2とア
ウタパネル3との接合部に近接して取付けた場合におい
ても、両パネル2,3を接合固定するスポット溶接に対
する単位応力を減少できるため、前記接合部分の剥離を
防止できると同時に、インナパネル2の破損、変形を防
止できるのである。
ウタパネル3との接合部に近接して取付けた場合におい
ても、両パネル2,3を接合固定するスポット溶接に対
する単位応力を減少できるため、前記接合部分の剥離を
防止できると同時に、インナパネル2の破損、変形を防
止できるのである。
また、レインフォースメント4の前縁の立上り部5の高
さを他の部分の立上り部5の高さより低くして剛性を小
さくしているのでレインフォースメント4の前縁部分に
おける応力の集中を予防して荷重をより分散させること
ができるため、インナパネル2及びインナパネル2とア
ウタパネル3との接合部分の変形をより確実に防止でき
る。
さを他の部分の立上り部5の高さより低くして剛性を小
さくしているのでレインフォースメント4の前縁部分に
おける応力の集中を予防して荷重をより分散させること
ができるため、インナパネル2及びインナパネル2とア
ウタパネル3との接合部分の変形をより確実に防止でき
る。
以上説明したように、この考案によれば、ピラーのイン
ナパネルを補強するレインフォースメントを横向きの台
形状に形成し、ピラーのアウタパネルに向かう立上り部
をレインフォースメントの全周縁に設けると共に、幅を
広くした前縁の立上り部の高さを他の部分の立上り部の
高さより低くしているので、シートベルトから伝えられ
た荷重をインナパネルに充分に分散させて伝えることが
できるため、衝突時に大きな衝撃力が加わった場合にも
シートベルトを安定よく支持でき、乗員の安定性を向上
できるのである。
ナパネルを補強するレインフォースメントを横向きの台
形状に形成し、ピラーのアウタパネルに向かう立上り部
をレインフォースメントの全周縁に設けると共に、幅を
広くした前縁の立上り部の高さを他の部分の立上り部の
高さより低くしているので、シートベルトから伝えられ
た荷重をインナパネルに充分に分散させて伝えることが
できるため、衝突時に大きな衝撃力が加わった場合にも
シートベルトを安定よく支持でき、乗員の安定性を向上
できるのである。
第1図はこの考案の一実施例を備えた自動車の斜視図、
第2図は第1図の要部の斜視図、第3図は同上レインフ
ォースメントの斜視図、第4図は第3図のIV−IV断
面図、第5図は従来のレインフォースメントの一例を示
す斜視図である。 1・・・・・・ピラー、2・・・・・・インナパネル、
4・・・・・・レインフォースメント、5・・・・・・
立上り部、6・・・・・・ナラ ト。
第2図は第1図の要部の斜視図、第3図は同上レインフ
ォースメントの斜視図、第4図は第3図のIV−IV断
面図、第5図は従来のレインフォースメントの一例を示
す斜視図である。 1・・・・・・ピラー、2・・・・・・インナパネル、
4・・・・・・レインフォースメント、5・・・・・・
立上り部、6・・・・・・ナラ ト。
Claims (1)
- ピラーの一部を構成するインナパネルの内面にナツトを
固着したレインフォースメントを固定し、シートベルト
のアンカに挿通したボルトを前記インナパネルに穿設し
た挿通孔から前記ナツトに螺合させてアンカをピラーの
内側面に締付固定するようにした自動車において、ピラ
ーのアウタパネルに向かう立上り部を前記レインフォー
スメントの全周縁に設け、レインフォースメントの前縁
の幅を後縁の幅より広くすると共に、レインフォースメ
ントの前縁部における立上り部の高さを他の部分の立上
り部の高さより低くしたことを特徴とする自動車用シー
トベルトの取付部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978117087U JPS5824608Y2 (ja) | 1978-08-25 | 1978-08-25 | 自動車用シ−トベルトの取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978117087U JPS5824608Y2 (ja) | 1978-08-25 | 1978-08-25 | 自動車用シ−トベルトの取付部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5532795U JPS5532795U (ja) | 1980-03-03 |
| JPS5824608Y2 true JPS5824608Y2 (ja) | 1983-05-26 |
Family
ID=29070213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978117087U Expired JPS5824608Y2 (ja) | 1978-08-25 | 1978-08-25 | 自動車用シ−トベルトの取付部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824608Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58124357U (ja) * | 1982-02-18 | 1983-08-24 | 三菱自動車工業株式会社 | シ−トベルト取付け構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5623189Y2 (ja) * | 1971-11-08 | 1981-05-30 |
-
1978
- 1978-08-25 JP JP1978117087U patent/JPS5824608Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5532795U (ja) | 1980-03-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3739976B2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JPH01317850A (ja) | シートベルトのリトラクタ装置取付け構造 | |
| JPH0714089Y2 (ja) | 車両のシート用ストライカ取付部構造 | |
| JP3445165B2 (ja) | シートベルトアンカー固定部構造 | |
| JPH0714088Y2 (ja) | 自動車のフロア構造 | |
| JPS602997Y2 (ja) | 自動車のシ−トベルトアンカ取付部構造 | |
| JPH1120533A (ja) | 車両用フットレスト装置 | |
| WO2021060342A1 (ja) | 車両のフロア構造 | |
| JP3302748B2 (ja) | 自動車ドアのインパクトバー取付構造およびその取付方法 | |
| JP2501812B2 (ja) | 自動車の後部車体構造 | |
| KR100320823B1 (ko) | 자동차용 시트벨트의 결합구조 | |
| JP3089871B2 (ja) | シートベルトアンカの取付構造 | |
| JP2000264225A (ja) | ステアリングコラム支持構造 | |
| JPS6033080Y2 (ja) | 自動車のシ−トベルトスル−アンカ−レインフォ−スの取付構造 | |
| JPS6335012Y2 (ja) | ||
| JPH0331640Y2 (ja) | ||
| JPS5816447Y2 (ja) | シ−トベルト端の取付部構造 | |
| JP2545300Y2 (ja) | ストライカリテーナとチェックリンクブレースの補強構造 | |
| JPH1178984A (ja) | 後部車体構造 | |
| KR0111932Y1 (ko) | 자동차용 멤버빔의 결합구조 | |
| JPS602998Y2 (ja) | 自動車のシ−トベルトアンカ−取付部構造 | |
| JPH0339323Y2 (ja) | ||
| KR19980040982U (ko) | 자동차 시트벨트 마운팅 브라켓 | |
| KR200155201Y1 (ko) | 자동차의 스포트 바디 체결구조 | |
| JPH0338039Y2 (ja) |