JPS5826420B2 - 易融合金 - Google Patents
易融合金Info
- Publication number
- JPS5826420B2 JPS5826420B2 JP9385777A JP9385777A JPS5826420B2 JP S5826420 B2 JPS5826420 B2 JP S5826420B2 JP 9385777 A JP9385777 A JP 9385777A JP 9385777 A JP9385777 A JP 9385777A JP S5826420 B2 JPS5826420 B2 JP S5826420B2
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- JP
- Japan
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- bismuth
- lead
- nickel
- alloy
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特に高温でステンレス鋼など耐熱性合金と共存
出来る易融合金に関する。
出来る易融合金に関する。
従来、鉛−ビスマス、鉛−ビスマス−錫などの易融合金
は通常、常温あるいは融点近傍の低い温度で利用され、
共用する金属材料との共存性は全く考慮されていない。
は通常、常温あるいは融点近傍の低い温度で利用され、
共用する金属材料との共存性は全く考慮されていない。
そのため前記鉛−ビスマス鉛−ビスマスー錫などの易融
合金を、商況で利用する場合、これら易融合金と共存す
る金属材料が腐食され長期間にわたり使用している間に
、破損に到ることがある。
合金を、商況で利用する場合、これら易融合金と共存す
る金属材料が腐食され長期間にわたり使用している間に
、破損に到ることがある。
本発明はステンレス鋼などの耐熱合金と共存性がよい。
鉛−ビスマス系易融合金として鉛−ビスマス−ニッケル
の三元組成成分からなる易融合金を提供するものである
。
の三元組成成分からなる易融合金を提供するものである
。
まず本発明の易融合金の製造法について説明する。
鉛、ビスマス、ニッケルを一片1〜2mm程度の大きさ
に切り刻み、鉛とビスマスは両者の合金の共晶点の組成
比(鉛43,7%、ビスマス56.3%)に配合し、ニ
ッケルは上記鉛とビスマスの合計量に対して0.8〜2
%の組成になる量を添加する。
に切り刻み、鉛とビスマスは両者の合金の共晶点の組成
比(鉛43,7%、ビスマス56.3%)に配合し、ニ
ッケルは上記鉛とビスマスの合計量に対して0.8〜2
%の組成になる量を添加する。
この実施例では上記三種類の小片にした金属をカーボン
ルツボに入れて、高周波炉にて1000’Cで30分間
加熱して溶解した。
ルツボに入れて、高周波炉にて1000’Cで30分間
加熱して溶解した。
ただし、この場合金属の酸化を防止するためにアルゴン
ガス雰囲気とした。
ガス雰囲気とした。
溶解後300〜350℃の温度でルツボ中の溶融金属を
十分に きまぜて、上記三種類の金属が完全に混り合っ
て合金化しゃすくした。
十分に きまぜて、上記三種類の金属が完全に混り合っ
て合金化しゃすくした。
本発明の易融合金は、鉛とビスマスの合計量に対しニッ
ケルを0.8〜2.0重量係合むものである。
ケルを0.8〜2.0重量係合むものである。
上記鉛とビスマスの組成割合は、これらの共晶点近傍、
即ち鉛44.5重量饅に対しビスマスが55.5重量%
の共晶点を中心にそれぞれ±4φ以内の範囲であること
が好ましい。
即ち鉛44.5重量饅に対しビスマスが55.5重量%
の共晶点を中心にそれぞれ±4φ以内の範囲であること
が好ましい。
鉛またはビスマス成分が上記範囲を外れると融点が高く
なるので好ましくない。
なるので好ましくない。
ところで、鉛−ビスマスを主成分とする易融合金はニッ
ケルを含有するステンレス鋼などの耐熱性合金からニッ
ケルを選択的に溶出する性質を有する。
ケルを含有するステンレス鋼などの耐熱性合金からニッ
ケルを選択的に溶出する性質を有する。
また、ニッケルの選択的溶出は鉛−ビスマス易融合金中
に飽和するまで進行するものである。
に飽和するまで進行するものである。
従って鉛−ビスマス易融合金中に、飽和量1あるいは過
飽和量のニッケルを添肌すればステンレス鋼などの耐熱
性合金からのニッケル溶出を防止出来る。
飽和量のニッケルを添肌すればステンレス鋼などの耐熱
性合金からのニッケル溶出を防止出来る。
鉛−ビスマス易融合金中へ添加するニッケル量は実験的
に決定される。
に決定される。
実際に実験的に求めた結果、500℃〜800℃の温度
範囲で0.8〜1重量φ以上であった。
範囲で0.8〜1重量φ以上であった。
しかしニッケル添加量が2重量多を越えると、融点に近
い温度領域における流動性が低下し、易融合金としての
機能が失われる。
い温度領域における流動性が低下し、易融合金としての
機能が失われる。
従ってニッケルは鉛とビスマスの合計量に対し0.8〜
2.0重量φの範囲内が好ましい。
2.0重量φの範囲内が好ましい。
次に本発明による易融合金の効果を明らかにするために
、ステンレス鋼(SUS316’)との共存性、試験の
結果を例にとって図を参照にして詳述する。
、ステンレス鋼(SUS316’)との共存性、試験の
結果を例にとって図を参照にして詳述する。
第1図はステンレス鋼(SUS316)の容器に鉛ビス
マス共晶合金(鉛:43.5重量饅、ビスマス56,5
重量%)ゑ入れアルゴンガス雰囲気中で600℃に刃口
熱し、加熱状態で1000時間放置したのち、鉛−ビス
マス共晶合金と接していたステンレス鋼の組成変化をX
線マイクロアナライザーで分析した結果を示す特性図で
ある。
マス共晶合金(鉛:43.5重量饅、ビスマス56,5
重量%)ゑ入れアルゴンガス雰囲気中で600℃に刃口
熱し、加熱状態で1000時間放置したのち、鉛−ビス
マス共晶合金と接していたステンレス鋼の組成変化をX
線マイクロアナライザーで分析した結果を示す特性図で
ある。
上記第1図は鉛−ビスマス共晶合金と接していたステン
レス鋼からニッケルが選択的に溶出したことを示してい
る。
レス鋼からニッケルが選択的に溶出したことを示してい
る。
第2図は上記第1図と同様の試験結果を示す特性図であ
り、加熱温度800℃で100時間加熱した場合の結果
を示すものである。
り、加熱温度800℃で100時間加熱した場合の結果
を示すものである。
この場合も第1図の場合と同様、ニッケルの選択的溶出
があったことを示している。
があったことを示している。
第3図および第4図はいづれも本発明の一実施例による
易融合金(鉛:43.1重量饅、ビスマス:55.9重
量優、ニッケル=1.0重量優)の効果を示す特性図で
あり、ステンレス鋼(SUS316)の容器に本発明の
易融合金を入れ、アルゴンガス雰囲気中でそれぞれ60
0℃1000時間、800℃100時間、加熱したのち
上記易融合金と接していたステンレス鋼の組成変化をX
線マイクロマナライザーで分析した結果を示すものであ
る。
易融合金(鉛:43.1重量饅、ビスマス:55.9重
量優、ニッケル=1.0重量優)の効果を示す特性図で
あり、ステンレス鋼(SUS316)の容器に本発明の
易融合金を入れ、アルゴンガス雰囲気中でそれぞれ60
0℃1000時間、800℃100時間、加熱したのち
上記易融合金と接していたステンレス鋼の組成変化をX
線マイクロマナライザーで分析した結果を示すものであ
る。
上記第3図および第4図は本発明の易融合金と接したス
テンレス鋼の組成成分を減することがない。
テンレス鋼の組成成分を減することがない。
すなわち本発明の易融合金はステンレス鋼(SUS31
6)と共存性が非常によいことを明らかにしている。
6)と共存性が非常によいことを明らかにしている。
ところで上記実施例では、ニッケルを約1重量φ含むも
のについて述べたが0.8〜2重量φのものはいずれも
同様な効果が確認された。
のについて述べたが0.8〜2重量φのものはいずれも
同様な効果が確認された。
しかし3〜6重量φのものはいずれも使用状態で固体状
のものが析出してくるという欠点があった。
のものが析出してくるという欠点があった。
以上ステンレス鋼(SUS316)と本発明の易融合金
との組合わせによる共存性試験の結果非常によい共存性
を示すことを明らかにしたが、本発明の易融合金は5U
S316の他のステンレス鋼、ニッケル基耐熱合金など
に対しても非常によい共存性を示すことは言うまでもな
い。
との組合わせによる共存性試験の結果非常によい共存性
を示すことを明らかにしたが、本発明の易融合金は5U
S316の他のステンレス鋼、ニッケル基耐熱合金など
に対しても非常によい共存性を示すことは言うまでもな
い。
以上説明した通り、本発明の易融合金は高温下でもステ
ンレス鋼などとの共存性が極めてすぐれるという効果が
ある。
ンレス鋼などとの共存性が極めてすぐれるという効果が
ある。
第1図および第2図は従来の易融合金(鉛−ビスマス共
晶合金)とステンレス鋼(SUS316)との共存性試
験をそれぞれ600℃と800℃で行ったのち、ステン
レス鋼をX線マイクロアナライザーで分析した結果を示
す特性図、第3図および第4図は本発明の易融合金とス
テンレス鋼(SUS316)との共存性試験をそれぞれ
600℃と800℃で行ったのちステンレス鋼をX線マ
イクロアナラライザーで分析した結果を示す特性図であ
る。
晶合金)とステンレス鋼(SUS316)との共存性試
験をそれぞれ600℃と800℃で行ったのち、ステン
レス鋼をX線マイクロアナライザーで分析した結果を示
す特性図、第3図および第4図は本発明の易融合金とス
テンレス鋼(SUS316)との共存性試験をそれぞれ
600℃と800℃で行ったのちステンレス鋼をX線マ
イクロアナラライザーで分析した結果を示す特性図であ
る。
Claims (1)
- 1 鉛−ビスマス−ニッケルの三元合金からなり、上記
鉛とビスマスの合計量に対しニッケルを0.8〜2重量
多含有し、かつ鉛とビスマスの割合が共晶点における組
成(鉛:44.5重量饅、ビスマス:55.5重量%)
の±4φ内であることを特徴とする易融合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9385777A JPS5826420B2 (ja) | 1977-08-04 | 1977-08-04 | 易融合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9385777A JPS5826420B2 (ja) | 1977-08-04 | 1977-08-04 | 易融合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5428221A JPS5428221A (en) | 1979-03-02 |
| JPS5826420B2 true JPS5826420B2 (ja) | 1983-06-02 |
Family
ID=14094086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9385777A Expired JPS5826420B2 (ja) | 1977-08-04 | 1977-08-04 | 易融合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826420B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62103149U (ja) * | 1985-12-20 | 1987-07-01 |
-
1977
- 1977-08-04 JP JP9385777A patent/JPS5826420B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62103149U (ja) * | 1985-12-20 | 1987-07-01 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5428221A (en) | 1979-03-02 |
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