JPS5827933B2 - 採血管 - Google Patents

採血管

Info

Publication number
JPS5827933B2
JPS5827933B2 JP55120966A JP12096680A JPS5827933B2 JP S5827933 B2 JPS5827933 B2 JP S5827933B2 JP 55120966 A JP55120966 A JP 55120966A JP 12096680 A JP12096680 A JP 12096680A JP S5827933 B2 JPS5827933 B2 JP S5827933B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collection tube
blood
blood collection
carrier
coagulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55120966A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5745848A (en
Inventor
俊二 市川
照子 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP55120966A priority Critical patent/JPS5827933B2/ja
Publication of JPS5745848A publication Critical patent/JPS5745848A/ja
Publication of JPS5827933B2 publication Critical patent/JPS5827933B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 ■ 発明の背景 〔技術分野〕 この発明は採血された血液の凝固を図ることができる採
血管に関する。
採血した全血から血清を遠心分離する場合、内液凝固が
不十分であると遠心分離後いわゆる中間比重を有するバ
リヤーの形成状態が悪く、採血管を横にすると血球が血
清層に漏れ出たり、フィフリンの発生が多くなり血清採
取量が制限を受けるなどの問題が生ずる。
そのため、従来、採血後45分ないし1時間半をかけて
十分に凝固させたのち遠心分離をおこなっているが、そ
れでも個体差により、十分な凝固が得られず、フィブリ
ンが析出する場合もある。
〔先行技術〕
このような長時間に亘る凝固時間は血清分離操作、血液
検査の能率上好ましくなく、そのため血液凝固を促進す
るための種々の方策が従来提案されている。
たとえば水溶性ポリマーを用いてガラス粉末を採血管内
壁にコーテングする方法、あるいはガラス粉末を分注し
た容器を採血管内に配置させる方法などが知られている
。
〔従来技術の問題点〕
しかし、前者の方法は塗布、乾燥などの工程が複雑かつ
面倒であり、又有機溶媒を使用するため作業環境上好ま
しくない、又後者の方法はガラス粉末を収容する容器を
必要とするためコストが高くなり、又適量の粉末を分注
するための管理上の困難をともなうなどの問題がある。
■ 発明の目的 この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、製
造工程が簡単であって、適量の血液凝固促進剤を均一に
採血管内に収容することができ、作業環境上の問題もな
く容易に製造することができる血液凝固促進可能な採血
管を提供することを目的とする。
すなわち、この発明は管内に血液凝固促進媒体を収容し
た採血管であって、該血液凝固促進媒体が血球より高比
重の担体に血清に可溶性のバインダーを介して粉状血液
凝固促進剤を担持させたものからなることを特徴とする
採血管を提供するものである。
さらに、この発明は該凝固促進剤が10cc採血に対し
、0.3■〜5.0■の割合で担体に担持されているこ
とを特徴とする採血管を提供するものである。
さらに、この発明は上記担体が保水性が得られる材質又
は構造からなることを特徴とする採血管を提供するもの
である。
さらに、この発明は上記坦体が親水性材質からなること
を特徴とする採血管を提供するものである。
さらに、この発明はバインダーが水溶性シリコーン、ポ
リエチレングリコール、テキストラン、カルボキシルメ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
などのセルロース誘導体、ポリビニルピロリドンから選
ばれる一種であることを特徴とする採油管を提供するも
のである。
さらに、この発明は該凝固促進剤がガラス、カオリン、
ベントナイト、珪藻土、珪藻仕上、珪砂から選ばれる一
種であることを特徴とする採血管を提供するものである
。
さらに、この発明は該凝固促進媒体が採血管の中間位置
に挾持されていることを特徴とする採血管を提供するも
のである。
さらに、この発明は上記に述べた本発明の各態様におい
て、該採血管内に予めバリヤーを配置させたことを特徴
とする採血管を提供するものである。
■ 発明の詳細な説明 以下、この発明を図示の実施例を参照して説明する。
図中1は採血管であって、その開口端にゴム質栓体2が
嵌入されているとともに、その底部にたとえばチキント
ロピー性ゲル状物質からなるバリヤー3が収容されてい
る。
この採血管1の中間部分に血液凝固促進媒体4がその剛
性を利用して管壁間に挾持されている。
この血液凝固促進媒体4は血球より比重の大きい担体に
、血清に可溶性のバインダーを介して粉状血液凝固促進
剤を担持させてなるものである。
この場合の坦体としては布、ろ紙、不織布、綿球等任意
の形態のものを使用し得るが、比重が血球より大きいこ
と、溶血性を有しないこと、生化学検査に影響を与えな
いこと、保水性が得られる材質(たとえば親水性を有す
ること)又は構造(たとえば多孔質構造)を有すること
、管壁間に保持され得る剛性又は弾性を有するとともに
遠心分離時の応力により血球層へ移動し得る柔軟性を有
すること、血球層内に沈み得る大きさであることなどが
必要である。
血液凝固促進剤としては特に制限はなく、溶血性のおそ
れが実質的になく、かつ血液中で浮遊性を有するもので
あれば使用可能である。
たとえば大きさ0.4〜20ミクロンのガラス、カオリ
ン、ベントナイト等を使用することができる。
血液凝固促進剤の担持量としては採血した血液10cc
当り0.3〜5.0■、好ましくは0.3〜3.5■の
割合で用いる。
この量が多すぎると粉末飛散による血液への影響が考え
られる。
他方、この量が多すぎると凝固促進効果が十分得られな
い。
この血液凝固促進剤の担体への適量の付加は後述のバイ
ンダー溶液と、これに対する血液凝固促進剤の添加量に
よって容易に調整することができる。
バインダーとしては血清に対して可溶性であることを必
要とする。
これは採血と同時にバインダーが溶け、血液凝固促進剤
を迅速に血液中に分散せしめ良好な血餅形成を促進させ
るためである。
バインダーはそのほか、適当な粘着性を有すること、不
揮発性であること、血液学的に不活性であること、滅菌
操作(例えばγ線照射)によってその効果が変らないこ
となどが望まれ、このバインダーの例としては水溶性シ
リコーン、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリ
ドン、デキストラン、カルボキシルメチルセルロース、
ヒドロキシプロピル、メチルセルロースなどのセルロー
ス誘導体等である。
特にセルロース誘導体、ポリビニルピロリドンは溶解性
、吸湿性において優れ、最も好ましい。
デキストランは他に比べ溶解性が少し劣る。
ポリエチレングリコールは吸湿性があり、製造後長期間
室温に置くのは好しくない。
次に血液凝固促進媒体の製造方法について説明する。
第2図は担体を、血液凝固促進剤およびバインダーを含
む浴5中に連続的に浸漬することによって一定量の血液
凝固促進剤を含む血液凝固促進媒体を連続的に製造する
例を示している。
すなわち、容器6内に血液凝固促進剤5〜150g/l
、好ましくは1009/IJを0.05〜10%バイン
ダー水溶液に分散させた浴5を満たし、攪拌器7によっ
て浴5の均質性を保持させつつ、シート上担体4を複数
のローラ8を介して浴5中を通過させ、通過後、加熱装
置9によって適当に乾燥させたのち、ローラ10に巻き
取るようにする。
この巻き取られたシート状血液凝固促進媒体11は、の
ちに適当な大きさに裁断して、それぞれ採血管内に導入
される。
(実施例) 下記表に示す担体および浴組成を用い、第2図に示すよ
うな装置を用いてそれぞれ血液凝固促進媒体をつくり、
ついで適当な大きさに裁断したのち第1図に示すように
採血管内に配置したのち、採血をおこなった。
その結果、いずれの場合も、バインダーが数秒以内に血
液中に溶解し、凝固促進媒体が血液中に分散し、また、
いずれのサンプルについても15分以内で良好な血餅形
成が得られ、さらに各採血管を700〜100OGの遠
心力により10分間遠心分離をおこなった結果、バリヤ
ーを血清、血餅間に安定に介在させることができた。
■ 発明の具体的作用効果 以上、詳述したように、この発明によれば血液凝固促進
媒体として担体をバインダー、血液凝固促進剤を含む浴
に浸漬させたものを用い、これを単に採血管内に導入す
るものであるから、製造工程が簡単で、血液凝固促進剤
の塗布量を均一化でき、製造上のばらつきも少なく、工
程管理も容易であり、粉末飛散もなく環境汚染のおそれ
もない。
さらにバインダーと共に血液凝固促進剤粉末が担持され
ているので血液凝固促進剤粉末に血液が直接接触せず、
血液凝固促進剤粉末の表面に形成された不活性なシリコ
ーン等のバインダー被膜を介して接するため血球が直接
促進剤に接触することによる溶血の心配もない。
また1、血清可溶性バインダーを使用しているので血液
凝固促進媒体は採血時に迅速に、かつ、バインダーの溶
解と共に順次担体から離れて血液中に分散するので採血
の初期に小量の血液に多量の促進剤が一時に接すること
がなく、血液凝固促進効果も極めて良好となるなど種々
の利点を有する。
(変形例) なお、上記説明では、いわゆるバリヤーが採血管内に予
め導入されたものについて述べたが、これに限らず、バ
リヤーは血液凝固後に採血管内に導入するようにしても
よい。
この場合、血液凝固促進媒体は採血管の中管に配置させ
るものに限らず、採血底部に位置させてもよい。
また、血液凝固促進媒体の製法についても、上述の如く
連続的な方法に限らずバッチ式で浸漬する方法あるいは
シャワ一方法で血液凝固促進剤を塗布することなど任意
の方法を採用し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる採血管断面図、第2
図は本発明に係わる血液凝固促進媒体の製造例を示す模
式図である。 図中、1・・・・・・採血管、2・・・・・・栓体、3
・・・・・・バリヤー、4・・・・・・血液凝固促進媒
体、5・・・・・・浴、7・・・・・・攪拌器、8・・
・・・・ローラ、9・・・・・・加熱装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 管内に血液凝固促進媒体を収容した採血管であって
    、 該血液凝固促進媒体が血球より高比重の担体に。 血清に可溶性のバインダーを介して粉状血液凝固促進剤
    を担持させたものからなることを特徴とする採血管。 2 該凝固促進剤が10cc採血に対し、0.3■〜5
    .0■の割合で担体に担持されている特許請求の範囲第
    1項記載の採血管。 3 担体が親水性材質からなる特許請求の範囲第1又は
    2項記載の採血管。 4 担体が保水性を有する構造であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の採血管。 5 バインダーが水溶性シリコーン、ポリエチレンクリ
    コール、デキストラン、セルロース誘導体、ポリビニル
    ピロリドンから選ばれる一種である特許請求の範囲第1
    .2.3又は4項記載の採血管66 該凝固促進剤がガ
    ラス、・カオリン、ベントナイト珪藻土、珪藻珪土、珪
    砂から選ばれる一種である特許請求の範囲1,2,3,
    4又は5項記載の採血管。 T 該凝固促進媒体を採血管の中間位置に挾持させた特
    許請求の範囲第1.2,3,4,5又は6項記載の採血
    管。 8 管内に予めバリヤーを配置させるとともに血液凝固
    促進媒体を収容した採血管であって、該血液凝固促進媒
    体が血球より高比重の担体に、血清に可溶性のバインダ
    ーを介して粉状血液凝固促進剤を担持させたものからな
    ることを特徴とする採血管。 9 該凝固促進剤が10cc採血に対し、0.37n9
    〜5.0■の割合で坦体に担持されている特許請求の範
    囲第8項記載の採血管。 10担体が親水性材質からなる特許請求の範囲第8又は
    9項記載の採血管。 11担体が保水性を有する構造であることを特徴とする
    特許請求の範囲第8項記載の採血管。 12バインダーが水溶性シリコーン、ポリエチレンクリ
    コール、デキストラン、セルロース誘導体、ポリビニル
    ピロリドンから選ばれる一種である特許請求の範囲第8
    ,9.10又は11項記載の採血管。 13該凝固促進剤がガラス、カオリン、ベントナイト珪
    藻土、珪藻珪土、珪砂から選ばれる一種である特許請求
    の範囲第8.9,10.11又は12項記載の採血管。 14該凝固促進媒体を採油管の中間位置に挾持させた特
    許請求の範囲第8,9,10,11,12又は13項記
    載の採血管。
JP55120966A 1980-09-01 1980-09-01 採血管 Expired JPS5827933B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55120966A JPS5827933B2 (ja) 1980-09-01 1980-09-01 採血管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55120966A JPS5827933B2 (ja) 1980-09-01 1980-09-01 採血管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5745848A JPS5745848A (en) 1982-03-16
JPS5827933B2 true JPS5827933B2 (ja) 1983-06-13

Family

ID=14799411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55120966A Expired JPS5827933B2 (ja) 1980-09-01 1980-09-01 採血管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5827933B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6355550U (ja) * 1986-09-29 1988-04-14
JPS63148610A (ja) * 1986-12-12 1988-06-21 日本電信電話株式会社 四端子構造コンデンサ
JPH0281027U (ja) * 1988-12-12 1990-06-22

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63513A (ja) * 1986-06-18 1988-01-05 本田技研工業株式会社 除雪機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6355550U (ja) * 1986-09-29 1988-04-14
JPS63148610A (ja) * 1986-12-12 1988-06-21 日本電信電話株式会社 四端子構造コンデンサ
JPH0281027U (ja) * 1988-12-12 1990-06-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5745848A (en) 1982-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0095057B1 (en) Blood collecting tube
US4250257A (en) Whole blood analyses in porous media
JP2940990B2 (ja) 全血からの血漿または血清の分離装置および方法
JP3664328B2 (ja) 血漿または血清試料の調製方法
DE2912173C2 (de) Reaktor/Separator-Vorrichtung
KR100860653B1 (ko) 세포학적 및 조직학적 고정제 조성물 및 이용 방법
CA1334181C (en) Carrier matrix with dissolvably impregnated reagent
US4557955A (en) Shaped articles which are composed of a copolymer containing fluorine groups and which are selectively permeable to liquids and gases and are simultaneously oleophobic and oleophilic
US4824639A (en) Test device and a method for the detection of a component of a liquid sample
JPS595863B2 (ja) 放射線免疫試験装置
EP0395430A2 (en) Matrix controlled device and method
US20100089181A1 (en) Sample Collection System and Method for Use Thereof
US3898982A (en) Capillary tube for blood examination
EP0194578B1 (en) Proteins immobilised on polyamides or cellulose hydrate and the use thereof for the preparation of biocatalysts, test strips or chromatography materials
JPH0642905B2 (ja) 血液透析膜
JPH03130662A (ja) 血液から血漿を分離するための装置と方法および血液中の分析対象物の測定法
US4476222A (en) Test piece for quantitative analysis of substances in body fluids
Burghoff et al. Thermodynamic and mechanistic characterization of water sorption in homogeneous and asymmetric cellulose acetate membranes
JP5612474B2 (ja) 溶出速度の検証
JP3285451B2 (ja) 全血試料の分析方法および分析要素
US2314336A (en) Method and means for simultaneously testing and filtering solutions
JP2000146782A (ja) 自動固定標本作製装置および方法
WO1988009824A1 (en) Improvements in diagnostic test strips
JP3147560B2 (ja) 多項目分析方法
JP3175373B2 (ja) 酵素活性の測定方法