JPS5829826B2 - タイスイセイセツチヤクザイ - Google Patents
タイスイセイセツチヤクザイInfo
- Publication number
- JPS5829826B2 JPS5829826B2 JP48113089A JP11308973A JPS5829826B2 JP S5829826 B2 JPS5829826 B2 JP S5829826B2 JP 48113089 A JP48113089 A JP 48113089A JP 11308973 A JP11308973 A JP 11308973A JP S5829826 B2 JPS5829826 B2 JP S5829826B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- incyanate
- solvent
- formalin
- isocyanate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐水性および安定性の優れた接着剤に関するも
のであり、とくに木材用接着剤として好適なものである
。
のであり、とくに木材用接着剤として好適なものである
。
現在、たとえば合板または合板二次加工用の接着剤とし
て尿素樹脂、尿素−メラミン共縮合樹脂フェノール樹脂
などが主として使用されている。
て尿素樹脂、尿素−メラミン共縮合樹脂フェノール樹脂
などが主として使用されている。
これらは、安価で耐水性も良好であるため、広く使用さ
れているが、近時これに残留しているホルムアルデヒド
(以下ホルマリンと称する)が合板作業の環境を悪くし
たり、これを使用した合板でつくられた家具や住宅から
ホルマリンが放出されて、世上で大きな問題となってい
る。
れているが、近時これに残留しているホルムアルデヒド
(以下ホルマリンと称する)が合板作業の環境を悪くし
たり、これを使用した合板でつくられた家具や住宅から
ホルマリンが放出されて、世上で大きな問題となってい
る。
最近尿素樹脂などのホルマリン放出を少なくする試みも
種々行なわれており、相当の効果も挙げられているが、
本質的にホルマリンを絶無にすることはできず、また製
造工程中ベニヤ単板の含水率のバラツキや熱圧条件のバ
ラツキによって接着剤の硬化に不完全なものの生ずる可
能性も多く、これが製品のホルマリン放出の原因となる
こともある。
種々行なわれており、相当の効果も挙げられているが、
本質的にホルマリンを絶無にすることはできず、また製
造工程中ベニヤ単板の含水率のバラツキや熱圧条件のバ
ラツキによって接着剤の硬化に不完全なものの生ずる可
能性も多く、これが製品のホルマリン放出の原因となる
こともある。
したがって尿素樹脂などのホルマリン系樹脂はまったく
安全であるといえないのが現状である。
安全であるといえないのが現状である。
さらにまた合板用接着剤として蛋白質系や酢酸ヒニール
樹脂系の接着剤のように、ホルマリンをまったく含まな
いものもあるが、これらは耐水性が乏しいために一般的
に使用されていない。
樹脂系の接着剤のように、ホルマリンをまったく含まな
いものもあるが、これらは耐水性が乏しいために一般的
に使用されていない。
さらにまた合板用接着剤として非ホルマリン系のポリビ
ニルアルコール(以下PVAと記す。
ニルアルコール(以下PVAと記す。
)イソシアネート系接着剤を使用する例も米国特許第2
277083号明細書などでみられる。
277083号明細書などでみられる。
しかしながらこの米国特許ではPVAとイソシアネ一ト
とを非水系において使用するもので、たとえば米国特許
の実施例2では合板にPVA水溶液を塗布したのち、水
を蒸発させ、しかるのち、その上にヘキサメチレンジイ
ソシアネートのトルエン溶液を塗布し、これを相互にラ
ミネートしているが、このような方法で合板を製造して
も接着力とくに耐水接着力の優れた合板を得ることがで
きない。
とを非水系において使用するもので、たとえば米国特許
の実施例2では合板にPVA水溶液を塗布したのち、水
を蒸発させ、しかるのち、その上にヘキサメチレンジイ
ソシアネートのトルエン溶液を塗布し、これを相互にラ
ミネートしているが、このような方法で合板を製造して
も接着力とくに耐水接着力の優れた合板を得ることがで
きない。
さらにまた各種水性エマルジョンは各種接着剤として使
用されているが、耐水性の点において、かならずしも充
分ではない。
用されているが、耐水性の点において、かならずしも充
分ではない。
さらにまた単にPVAを含む水溶液にインシアネート系
化合物またはイソシアネート系重合物を配合してもイン
シアネートと水との反応により、2〜3時間で耐水性が
急激に低下し、またいちじるしい発泡や粘度の増大が起
り、短時間でゲル化するなどの問題がある。
化合物またはイソシアネート系重合物を配合してもイン
シアネートと水との反応により、2〜3時間で耐水性が
急激に低下し、またいちじるしい発泡や粘度の増大が起
り、短時間でゲル化するなどの問題がある。
そのためその接着剤溶液などは高々2時間以内に使いき
ってしまう必要がある。
ってしまう必要がある。
このように短時間に使用しなげればならないということ
は実際の使用にあたっては極めて不便であり、従ってそ
の使用用途も限られたものであった。
は実際の使用にあたっては極めて不便であり、従ってそ
の使用用途も限られたものであった。
本発明はこれらの欠点を排除したもので、水性エマルジ
ョン(但シ、酢酸ビニル系重合体エマルジョンおよびイ
ソプレン系重合体エマルジョンを除く)(以下、単に「
水性エマルジョン」と記す)に、(1)PVA、(2)
インシアネート基を有する化合物を疎水性の溶剤に溶解
したものおよび、(3)界面活性剤および/またはホル
マリン系縮合樹脂を配合してなる接着剤である。
ョン(但シ、酢酸ビニル系重合体エマルジョンおよびイ
ソプレン系重合体エマルジョンを除く)(以下、単に「
水性エマルジョン」と記す)に、(1)PVA、(2)
インシアネート基を有する化合物を疎水性の溶剤に溶解
したものおよび、(3)界面活性剤および/またはホル
マリン系縮合樹脂を配合してなる接着剤である。
本発明の接着剤は耐水性および各種接着強度の優れたも
のである。
のである。
本発明において界面活性剤を配合することにより、耐水
性が向上し、耐水性の経時変化が少なくなり、発泡が少
なくなり、さらに粘度が安定となり、しかも溶液がエマ
ルジョン化する。
性が向上し、耐水性の経時変化が少なくなり、発泡が少
なくなり、さらに粘度が安定となり、しかも溶液がエマ
ルジョン化する。
したがってPVAを含む「水性エマルジョン」−イソシ
アネート系化合物またはイソシアネート系重合物の使用
時間を大幅に延長することができる。
アネート系化合物またはイソシアネート系重合物の使用
時間を大幅に延長することができる。
使用する界面活性剤としてはノニオン系、アニオン系が
有効であり、とくにアニオン系が好ましい。
有効であり、とくにアニオン系が好ましい。
ここに使用するアニオン系界面活性剤としてはいずれの
タイプのものでも効果があり、とくにその構造成分を問
わないが、たとえば、カルボン酸塩(脂肪酸塩石ケンな
と)、硫酸エステル塩(高級アルコール硫酸エステル塩
、硫酸化油、硫酸化脂肪酸エステル、硫酸化オレフィン
など)、スルホン酸塩(アルキルベンゼンスルホン酸塩
、アルキルナフタリンスルホン酸塩、アルキルスルホン
酸塩、イゲポンT、エアロゾルOT、リグニンスルホン
酸塩など)、リン酸エステル塩(高級アルコールリン酸
エステル塩など)があげられる。
タイプのものでも効果があり、とくにその構造成分を問
わないが、たとえば、カルボン酸塩(脂肪酸塩石ケンな
と)、硫酸エステル塩(高級アルコール硫酸エステル塩
、硫酸化油、硫酸化脂肪酸エステル、硫酸化オレフィン
など)、スルホン酸塩(アルキルベンゼンスルホン酸塩
、アルキルナフタリンスルホン酸塩、アルキルスルホン
酸塩、イゲポンT、エアロゾルOT、リグニンスルホン
酸塩など)、リン酸エステル塩(高級アルコールリン酸
エステル塩など)があげられる。
界面活性剤の配合量はインシアネート系化合物またはイ
ンシアネート系重合物に対し0.1〜15重量%が適当
であり、特に好ましくは2%〜4重量%である。
ンシアネート系重合物に対し0.1〜15重量%が適当
であり、特に好ましくは2%〜4重量%である。
余り少なすぎては効果に乏しく、多すぎてはかえってエ
マルジョンの凝集等好ましくない現象を生ずる。
マルジョンの凝集等好ましくない現象を生ずる。
PVAを含む「水性エマルジョン」−イソシアネート系
にとくにアニオン系界面活性剤を添加すると安定性が向
上する理由について、詳細は不明であるが、インシアネ
ートのエマルジョン粒子の表面にこれら活性剤が吸着さ
れ、インシアネートと水との直接の接触を妨げるために
、イソシアネートの分解が遅延されエマルジョンとして
安定化されるものと考えられる。
にとくにアニオン系界面活性剤を添加すると安定性が向
上する理由について、詳細は不明であるが、インシアネ
ートのエマルジョン粒子の表面にこれら活性剤が吸着さ
れ、インシアネートと水との直接の接触を妨げるために
、イソシアネートの分解が遅延されエマルジョンとして
安定化されるものと考えられる。
また本発明においてホルマリン系縮合樹脂を配合するこ
とにもできる。
とにもできる。
ここでホルマリン系縮合樹脂とは尿素−ホルマリン系縮
合樹脂、メラミン−ホルマリン系縮合樹脂、尿素−メラ
ミン−ホルマリン系縮合樹脂、フェノール−ホルマリン
系縮合樹脂などであるが、このうちとくにアミノ系縮合
樹脂が好ましい。
合樹脂、メラミン−ホルマリン系縮合樹脂、尿素−メラ
ミン−ホルマリン系縮合樹脂、フェノール−ホルマリン
系縮合樹脂などであるが、このうちとくにアミノ系縮合
樹脂が好ましい。
ホルマリン系縮合樹脂の配合量は任意である。
また本発明において使用するインシアネート基を有する
化合物はPVAを含む「水性エマルジョン」中で特異な
挙動を示し、組成物に耐水性を付与する作用をする。
化合物はPVAを含む「水性エマルジョン」中で特異な
挙動を示し、組成物に耐水性を付与する作用をする。
そしてインシアネート系化合物またはイソシアネート系
重合物としては分子中に2個以上のイソシアネート基を
含むものなら何れでもよく、例えばトリレンジイソシア
ネート(TDI、例えばバイエル社Desmodur
T )、水素化TDI、)リメチロールプロパン(TM
P)TDIアダクト(Desmodur L )、ト
リフェニルメタントリイソシアネート(TTI Desmodur R)、メチレンビス−デーフェニル
イソシアネート(MDI Desmodur 44
)、水素化MDI、ヘキサメチレンジイソシアネート(
Desmodur N )、キシレンジイソシアネート
、4・4′ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート等
は使用し得る代表的なものである。
重合物としては分子中に2個以上のイソシアネート基を
含むものなら何れでもよく、例えばトリレンジイソシア
ネート(TDI、例えばバイエル社Desmodur
T )、水素化TDI、)リメチロールプロパン(TM
P)TDIアダクト(Desmodur L )、ト
リフェニルメタントリイソシアネート(TTI Desmodur R)、メチレンビス−デーフェニル
イソシアネート(MDI Desmodur 44
)、水素化MDI、ヘキサメチレンジイソシアネート(
Desmodur N )、キシレンジイソシアネート
、4・4′ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート等
は使用し得る代表的なものである。
インシアネート化合物またはその重合物の配合割合はP
VA(固型分)に対して1〜300重量%、これを合板
用接着剤としては使用する場合は10〜150重量%が
好ましい 本発明においてはインシアネート系化合物またはその重
合物を疎水性の溶剤(すなわち水とほとんど相互溶解性
を有さす、さらにイソシアネート系化合物またはその重
合物と相互溶解性を有する溶剤)(以下、この溶剤を単
に「溶剤」と記す。
VA(固型分)に対して1〜300重量%、これを合板
用接着剤としては使用する場合は10〜150重量%が
好ましい 本発明においてはインシアネート系化合物またはその重
合物を疎水性の溶剤(すなわち水とほとんど相互溶解性
を有さす、さらにイソシアネート系化合物またはその重
合物と相互溶解性を有する溶剤)(以下、この溶剤を単
に「溶剤」と記す。
)に溶解して配合することが必要である。
このような「溶剤」を使用すればインシアネート系化合
物または重合物をPVAを含む「水性エマルジョン」中
に均一に分散させることができるし、さらにイソシアネ
ート基と水との接触を乳化作用によりすくなくし、イソ
シアネート基を水から保護することもできる。
物または重合物をPVAを含む「水性エマルジョン」中
に均一に分散させることができるし、さらにイソシアネ
ート基と水との接触を乳化作用によりすくなくし、イソ
シアネート基を水から保護することもできる。
さらにイソシアネート系化合物またはその重合物を上記
「溶剤」中に溶解せしめたものを使用することにより安
定で耐水性の優れた接着剤が得られる。
「溶剤」中に溶解せしめたものを使用することにより安
定で耐水性の優れた接着剤が得られる。
イソシアネート系化合物またはインシアネート系重合物
を溶解する「溶剤」とは常態にて液体であり、かつ20
〜30℃における水に対する溶解度及び溶剤への水に対
する溶解度が共に5wt%以下の溶剤化合物を意味する
。
を溶解する「溶剤」とは常態にて液体であり、かつ20
〜30℃における水に対する溶解度及び溶剤への水に対
する溶解度が共に5wt%以下の溶剤化合物を意味する
。
代表的な「溶剤」としては脂肪族、芳香族の炭化水素及
びこれらを主成分とする混合液体、(例えばトルエン、
キシレン、ベンゼン、ガソリンケロシン、リグロイン、
テトラリン、デカリン、テレピン油、パイン油、流動パ
ラフィン、アルキルベンゼンなど)ハロゲン化炭化水素
(例えば塩化メチレン、クロルベンゼン、クロルトルエ
ンブロムベンゼン、塩素化流動パラフィンなど)、ケト
ン類(例えばメチルイソブチルケトン、メチル−n−ア
ミルケトン、メチル−n−へキシルケトン、エチル−n
−ブチルケトン、 シー n −フロビルケトン、アセ
トフェノン等)、エーテル類(例えばイソプロピルエー
テル、メチルフェニルエーテル、エチルペンジェルエー
テル、フラン等)、エステル類(例えば酢酸イソプロピ
ル、酢酸ブチル、プロピオン酸ブチル、クエン酸エステ
ル、リシノール酸エステル等)のほか各種フタル酸エス
テル(例えばフタル酸ジブチル、フタル酸ジオクチル、
フタル酸ブチルベンジルなど)、各種オレイン酸エステ
ル、各種アジピン酸エステル、各種アゼライン酸エステ
ル、各種セバシン酸エステル各種ステアリン酸エステル
、各種安息香酸エステル、各種アビエチン酸エステル、
各種修酸エステル、各種リン酸エステルなど)があげら
れ、その他高級脂肪酸を主成分とした油例えばヒマシ油
等も使用可能である。
びこれらを主成分とする混合液体、(例えばトルエン、
キシレン、ベンゼン、ガソリンケロシン、リグロイン、
テトラリン、デカリン、テレピン油、パイン油、流動パ
ラフィン、アルキルベンゼンなど)ハロゲン化炭化水素
(例えば塩化メチレン、クロルベンゼン、クロルトルエ
ンブロムベンゼン、塩素化流動パラフィンなど)、ケト
ン類(例えばメチルイソブチルケトン、メチル−n−ア
ミルケトン、メチル−n−へキシルケトン、エチル−n
−ブチルケトン、 シー n −フロビルケトン、アセ
トフェノン等)、エーテル類(例えばイソプロピルエー
テル、メチルフェニルエーテル、エチルペンジェルエー
テル、フラン等)、エステル類(例えば酢酸イソプロピ
ル、酢酸ブチル、プロピオン酸ブチル、クエン酸エステ
ル、リシノール酸エステル等)のほか各種フタル酸エス
テル(例えばフタル酸ジブチル、フタル酸ジオクチル、
フタル酸ブチルベンジルなど)、各種オレイン酸エステ
ル、各種アジピン酸エステル、各種アゼライン酸エステ
ル、各種セバシン酸エステル各種ステアリン酸エステル
、各種安息香酸エステル、各種アビエチン酸エステル、
各種修酸エステル、各種リン酸エステルなど)があげら
れ、その他高級脂肪酸を主成分とした油例えばヒマシ油
等も使用可能である。
インシアネート系化合物またはその重合物を「溶剤」に
溶解する場合、「溶剤」がカルボキシル基、水酸基、ア
ミン基などの活性水素を分子中に含むものであるときは
活性水素を介してインシアネート化合物と反応して効果
が低下するのであまり薄く希釈することは適当でない。
溶解する場合、「溶剤」がカルボキシル基、水酸基、ア
ミン基などの活性水素を分子中に含むものであるときは
活性水素を介してインシアネート化合物と反応して効果
が低下するのであまり薄く希釈することは適当でない。
しかしこのような活性水素をもたない「溶剤」であれば
希釈限界は特にないのでイソシアネート系化合物または
その重合物−溶剤系を水中に均一に分散する事ができる
限界値まで希釈できる。
希釈限界は特にないのでイソシアネート系化合物または
その重合物−溶剤系を水中に均一に分散する事ができる
限界値まで希釈できる。
しかし耐水化効果および分散効果からみればイソシアネ
ート系化合物またはその重合物を「溶剤」に対し10〜
1000重量%、好ましくは50〜400重量%加え、
溶解するのがよい。
ート系化合物またはその重合物を「溶剤」に対し10〜
1000重量%、好ましくは50〜400重量%加え、
溶解するのがよい。
またこれらの「溶剤」は各種の沸点を有するが組成物の
用途あるいは使用条件にあわせて適当な溶剤を選定する
ことが望ましい。
用途あるいは使用条件にあわせて適当な溶剤を選定する
ことが望ましい。
たとえば合板用接着剤として使用する場合は接着剤使用
時にオープンな状態で加熱接着するために無臭性が要求
されるので、ジブチルフタレート、ジオクチルフタレー
ト、オレイン酸メチル等の沸点200℃以上の揮発し難
い高沸点溶剤を使用するのが良い。
時にオープンな状態で加熱接着するために無臭性が要求
されるので、ジブチルフタレート、ジオクチルフタレー
ト、オレイン酸メチル等の沸点200℃以上の揮発し難
い高沸点溶剤を使用するのが良い。
この場合溶剤は接着剤層に残り可塑剤として働く。
これに対して「溶剤」を接着剤層に残すことが好ましく
ない場合は低沸点の溶剤を使用することが望ましい。
ない場合は低沸点の溶剤を使用することが望ましい。
インシアネート系化合物またはその重合物を「溶剤」に
溶解した後、PVAを含む「水性エマルジョン」中に添
加する場合はやや強めの攪拌をしながら、均一に分散す
るのがよい。
溶解した後、PVAを含む「水性エマルジョン」中に添
加する場合はやや強めの攪拌をしながら、均一に分散す
るのがよい。
本発明においてPVAとは通常の部分または完全ケン化
PvA、あるいはPVA誘導体である。
PvA、あるいはPVA誘導体である。
これらの重合度、ケン化度はとくに限定されるものでは
ないが、とくに重合度300〜2500、ケン化度80
〜100モル%のものがよい。
ないが、とくに重合度300〜2500、ケン化度80
〜100モル%のものがよい。
本発明において「水性エマルジョン」とは、スチレン−
ブタジェン共重合体(SBR)ラテック゛スアクリロニ
トリルーブタジエン共重合体(NBR)ラテックス、メ
チルメタアクリレートブタジェン共重合体(MBR)ラ
テックス、クロロプレン(CR)ラテックス、ポリブタ
ジェン(BR)ラテックス、ブチルゴム(IIR)ラテ
ックス等のゴム系ラテックス、ポリアクリル酸エステル
ラテックス、ポリ塩化ビニリデンラテックス、ポリ塩化
ビニルエマルジョン、ポリブタジェンラテックスあるい
はこれらのラテックスをカルボキシル変性したものなど
である。
ブタジェン共重合体(SBR)ラテック゛スアクリロニ
トリルーブタジエン共重合体(NBR)ラテックス、メ
チルメタアクリレートブタジェン共重合体(MBR)ラ
テックス、クロロプレン(CR)ラテックス、ポリブタ
ジェン(BR)ラテックス、ブチルゴム(IIR)ラテ
ックス等のゴム系ラテックス、ポリアクリル酸エステル
ラテックス、ポリ塩化ビニリデンラテックス、ポリ塩化
ビニルエマルジョン、ポリブタジェンラテックスあるい
はこれらのラテックスをカルボキシル変性したものなど
である。
なお、「水性エマルジョン」からは酢酸ビニル系重合体
エマルジョンおよびイソプレン系重合体エマルジョンは
除かれる。
エマルジョンおよびイソプレン系重合体エマルジョンは
除かれる。
「水性エマルジョン」とPVAとの配合割合は任意であ
るが、好ましくは水性エマルジョンの固型分に対し10
〜400重量%、さらに好ましくは50〜200重量%
である。
るが、好ましくは水性エマルジョンの固型分に対し10
〜400重量%、さらに好ましくは50〜200重量%
である。
また本発明の組成物を接着剤として使用する場合にはさ
らに増量剤を配合することができる。
らに増量剤を配合することができる。
この増量剤は単に増量作用をするばかりでなく、これが
接着剤の他の成分とくにイソシアネートと反応し、接着
剤にさらに耐水性、および初期接着性を付与する作用を
もすることになる。
接着剤の他の成分とくにイソシアネートと反応し、接着
剤にさらに耐水性、および初期接着性を付与する作用を
もすることになる。
増量剤としては小麦粉、澱粉類、脱脂大豆粉、血粉なと
通常の増量剤(たとえば尿素樹脂などに使用されている
増量剤)を使用し得るが、このうち小麦粉、澱粉類はイ
ソシアネートによって耐水性が付与され、さらに冷水で
は糊化せず接着時加熱によって糊化、粘稠性となるので
より好ましい。
通常の増量剤(たとえば尿素樹脂などに使用されている
増量剤)を使用し得るが、このうち小麦粉、澱粉類はイ
ソシアネートによって耐水性が付与され、さらに冷水で
は糊化せず接着時加熱によって糊化、粘稠性となるので
より好ましい。
また本発明の組成物には充填剤を配合することもできる
。
。
この充填剤も単に接着剤の木部への浸透の過度を防ぐ作
用をするばかりでなく、これが他の接着剤成分とくにイ
ンシアネートと反応し、接着剤にさらに耐水性および初
期接着性を付与する作用をもすることになる。
用をするばかりでなく、これが他の接着剤成分とくにイ
ンシアネートと反応し、接着剤にさらに耐水性および初
期接着性を付与する作用をもすることになる。
充填剤としてはクレー、カオリン、タルクなどの無機質
のものが用いられるが、木粉、クルミ穀粉等の有機質充
填剤も用いることができる。
のものが用いられるが、木粉、クルミ穀粉等の有機質充
填剤も用いることができる。
これらの増量剤および/または充填剤の配合割合は組成
物とくに接着剤の使用目的によって異なるが、PVAを
含む「水性エマルジョン」に対し、10〜100重量%
、とくに合板用接着剤の配合は15〜50重量%の範囲
が適当である。
物とくに接着剤の使用目的によって異なるが、PVAを
含む「水性エマルジョン」に対し、10〜100重量%
、とくに合板用接着剤の配合は15〜50重量%の範囲
が適当である。
またこれらの増量剤および充填剤はそれぞれ単独で使用
してもよいし、その数種を混合して使用することもでき
るが、増量剤および充填剤を同時に使用することかもつ
とも好ましい。
してもよいし、その数種を混合して使用することもでき
るが、増量剤および充填剤を同時に使用することかもつ
とも好ましい。
さらにまた本発明の接着剤には硼酸、硫酸アルミニウム
、明パン、硼酸クロムなどの反応促進剤さらに水ガラス
なども加えることができる。
、明パン、硼酸クロムなどの反応促進剤さらに水ガラス
なども加えることができる。
本発明の組成物を接着剤として使用する場合は常温接着
(コールドプレス)のみでも充分接着しうるが、さらに
接着力および耐水性を向上させるためには熱圧して接着
する方がよい。
(コールドプレス)のみでも充分接着しうるが、さらに
接着力および耐水性を向上させるためには熱圧して接着
する方がよい。
本発明の組成物は接着剤、とくに合板用またはその二次
加工用接着剤として好適なものであるが木工用、パーテ
ィクルボード用、段ボール用などあるいは金属箔の接着
用さらには紙用、商用、繊維加工用の接着剤、または陶
磁器、無機板(セメント系無機板(石綿スレー ト板、
パルプ−セメント板、コンクリート板など)、鉱物質無
機板(アスベスト、ロックウールなど))、プラスチッ
クシート(たとえば塩ビタイル、アスファルトタイル)
ガラス板などを接着する場合にも適用出来る。
加工用接着剤として好適なものであるが木工用、パーテ
ィクルボード用、段ボール用などあるいは金属箔の接着
用さらには紙用、商用、繊維加工用の接着剤、または陶
磁器、無機板(セメント系無機板(石綿スレー ト板、
パルプ−セメント板、コンクリート板など)、鉱物質無
機板(アスベスト、ロックウールなど))、プラスチッ
クシート(たとえば塩ビタイル、アスファルトタイル)
ガラス板などを接着する場合にも適用出来る。
またその他クレーコーティング用、塗料用被覆組成物と
して適用出来る。
して適用出来る。
次に本発明をさらに実施例により説明するが、本発明は
これらに限定されるものではない。
これらに限定されるものではない。
実施例 1
各種水性エマルジョン20部に対して、PVA(重合度
1700、ケン化度96モル%)10%液をそれぞれ1
00部加え、「ラピゾールB30」(日本油脂製アニオ
ン界面活性剤)0.2部を添加した後、インシアネート
(日本ポリウレタン製「ミリオネートMRJ)のフタル
酸ジブチル溶液(インシアネート75%)を10部を加
え、さらに炭酸カルシウム20部を加えてよく攪拌して
、エマルジョン状接着剤を作製した。
1700、ケン化度96モル%)10%液をそれぞれ1
00部加え、「ラピゾールB30」(日本油脂製アニオ
ン界面活性剤)0.2部を添加した後、インシアネート
(日本ポリウレタン製「ミリオネートMRJ)のフタル
酸ジブチル溶液(インシアネート75%)を10部を加
え、さらに炭酸カルシウム20部を加えてよく攪拌して
、エマルジョン状接着剤を作製した。
この接着剤を用いて、1.0 + 1.0 + 1.0
ミリ単板構成の3ミリ合板を塗布量25 ?/ 900
crrt冷圧10kg/crrilo分、熱圧120℃
1分10に9/crAで作製し、JAS法により接着力
測定を行った。
ミリ単板構成の3ミリ合板を塗布量25 ?/ 900
crrt冷圧10kg/crrilo分、熱圧120℃
1分10に9/crAで作製し、JAS法により接着力
測定を行った。
結果を表1′に示す。
なお水性エマルジョンとしては次の3種を使用した。
A : JSRO692(日本合成ゴム(株)製SBR
ラテックス) B : Copolex 1021 (日本瓦斯化学
(株)製MBラテックス) C: Croslene NA−10(数円薬品(株)
製NBRラテックス) 実施例 2 実施例1と同一の各種水性エマルジョン20部に対して
PVA(重合度550ケン化度98モル%)20%液か
それぞれ100部加え、さらに不揮発分50%の尿素樹
脂50部を加え、小麦粉10部、木粉5部を添加した後
、イソシアネート(化成アツフションPAPi901)
のトルエン溶液(インシアネート75%)を15部添加
し、充分混合し、その后塩化アンモンにてpH5,4に
調節し、接着剤を作製した。
ラテックス) B : Copolex 1021 (日本瓦斯化学
(株)製MBラテックス) C: Croslene NA−10(数円薬品(株)
製NBRラテックス) 実施例 2 実施例1と同一の各種水性エマルジョン20部に対して
PVA(重合度550ケン化度98モル%)20%液か
それぞれ100部加え、さらに不揮発分50%の尿素樹
脂50部を加え、小麦粉10部、木粉5部を添加した後
、イソシアネート(化成アツフションPAPi901)
のトルエン溶液(インシアネート75%)を15部添加
し、充分混合し、その后塩化アンモンにてpH5,4に
調節し、接着剤を作製した。
この接着剤を用いて、1.0+1.0+10 ミIJ単
板構成の3ミリ合板を実施例1と同一条件で作製し、J
AS法により接着力を測定した。
板構成の3ミリ合板を実施例1と同一条件で作製し、J
AS法により接着力を測定した。
その結果を表2に示す。実施例 3
PVA(重合度2400、ケン化度98モル%)8%液
100部に対してSBRラテックス(住友ノーガタック
社製Nougatex 2000 ) 20部加え、ノ
ニオン界面活性剤(日本油脂製ニラサンノニオンLT2
21とニラサンノニオン0P80Rの1:1混合物)0
.4部添加した後、不揮発分50%の尿素−メラミン共
縮合樹脂50部を添加したものに各種イソシアネートの
フタル酸ジオクチル溶液(インシアネート75%)を1
5部添加混合し、塩化アンモンにてpH調節し接着剤と
した。
100部に対してSBRラテックス(住友ノーガタック
社製Nougatex 2000 ) 20部加え、ノ
ニオン界面活性剤(日本油脂製ニラサンノニオンLT2
21とニラサンノニオン0P80Rの1:1混合物)0
.4部添加した後、不揮発分50%の尿素−メラミン共
縮合樹脂50部を添加したものに各種イソシアネートの
フタル酸ジオクチル溶液(インシアネート75%)を1
5部添加混合し、塩化アンモンにてpH調節し接着剤と
した。
この接着剤を用いて、実施例1と同一の条件にて合板接
着し、JAS法にて接着力を測定した。
着し、JAS法にて接着力を測定した。
結果を表3に示す。
使用した各種イソシアネートは上記の通りである。
A:PAPi 901 (化成アップジョン(株)製)
B:ミリオネートMR(日本ポリウレタン(株)製)
B:ミリオネートMR(日本ポリウレタン(株)製)
Claims (1)
- 1 水性エマルジョン(但し、酢酸ビニル系重合体エマ
ルジョンおよびイソプレン系重合体エマルションヲ除く
)ニ、(1)ポリビニルアルコール、(2)インシアネ
ート基を有する化合物を疎水性の溶剤に溶解したものお
よび(3)界面活性剤および/またはホルマリン系縮合
樹脂を配合してなる耐水性接着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48113089A JPS5829826B2 (ja) | 1973-10-08 | 1973-10-08 | タイスイセイセツチヤクザイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48113089A JPS5829826B2 (ja) | 1973-10-08 | 1973-10-08 | タイスイセイセツチヤクザイ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5069138A JPS5069138A (ja) | 1975-06-09 |
| JPS5829826B2 true JPS5829826B2 (ja) | 1983-06-24 |
Family
ID=14603191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP48113089A Expired JPS5829826B2 (ja) | 1973-10-08 | 1973-10-08 | タイスイセイセツチヤクザイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829826B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62295981A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-23 | Shoei Kagaku Kogyo Kk | 接着剤組成物 |
| JP2599793B2 (ja) * | 1989-07-14 | 1997-04-16 | 株式会社クラレ | 紙製のラベル用アルカリ洗浄性接着剤 |
| JP3324095B2 (ja) * | 1991-02-01 | 2002-09-17 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 水性接着剤 |
| JP3524462B2 (ja) * | 2000-03-03 | 2004-05-10 | 日本エヌエスシー株式会社 | 水系接着剤 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5645955A (en) * | 1979-09-21 | 1981-04-25 | Hodogaya Chem Co Ltd | 6-(2,3-dihydroisoindol-2-yl)fluoran compound |
| JPS5925588B2 (ja) * | 1980-08-12 | 1984-06-19 | 日東電工株式会社 | ペクチンの製造方法 |
-
1973
- 1973-10-08 JP JP48113089A patent/JPS5829826B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5069138A (ja) | 1975-06-09 |
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