JPS5830261B2 - エンボスを有する不燃性軽量複合材の製造方法 - Google Patents

エンボスを有する不燃性軽量複合材の製造方法

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JPS5830261B2
JPS5830261B2 JP54060652A JP6065279A JPS5830261B2 JP S5830261 B2 JPS5830261 B2 JP S5830261B2 JP 54060652 A JP54060652 A JP 54060652A JP 6065279 A JP6065279 A JP 6065279A JP S5830261 B2 JPS5830261 B2 JP S5830261B2
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Japan
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lightweight composite
resin
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肇 清水
恵一 浜里
守 籔内
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Nitta Corp
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Nitta Belt KK
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  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複雑、美麗なデザイン模様の深いヱンボスを付
与した、機械的強度の優れた不燃性軽量複合材およびそ
の製造方法に関する要望の一つとして装飾性の高い高級
品的感覚を持つ製品が望まれている。
また建築物の高層化が盛んになるにつれて、軽量にして
燃焼の危険性のないものを求める声が高まっている。
装飾性を高める方法としては部材の表面に彫刻調の栗い
ヱンボスを付ける方法がある。
ヱンボスを付与する場合には、合成樹l旨を使ったもの
については容易に実施可能であるが、多くの場合樹脂は
燃焼し易いという欠点を有している。
一方、セメント、石こうなどの無機結合剤を用いた系で
は、燃焼性の点では完全無欠と言えるが、硬化に長時間
を要するために生産効率が悪く、かつ機械的強度が小さ
いために、深いヱンボスを付与しようとすると模様の各
部で欠けが生じ、良好な製品を得ることができない。
また軽量部材という要望に対しては、無機質結合剤に微
小中空球体を添加する方法が考えられるが、この場合に
も殆どの場合、機械的強度の点で不満足なものしか得ら
れないことが多かった。
本発明は、上記諸点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、充分
な機械的強度を有し彫刻調の深いヱンボスを持った実麗
な不燃性軽量複合材およびこの不燃性軽量複合材を効率
よく製造する方法を発明するに到ったものである。
すなわち本発明の不燃性軽量複合材は、熱硬化性樹脂5
〜20重量部と、(水硬性物質+水酸化アルミニウム)
/微小中空球体の比率1/2〜2/1の範囲からなる混
合物95〜80重量部とを主成分とし、表面にヱンボス
を設けてなるものである。
水硬性物質としては石こうまたはセメントが用いられる
。
又、水硬性均質に添加する水酸化アルミニウムの量は水
硬性物質と水酸化アルミニウムのトータル量の40%以
下である。
以下、本発明の不燃性軽量複合材の製造方法について詳
細に説明する。
熱硬化性樹脂5〜20重量部に、(水硬性物質+水酸化
アルミニウム)/微小中空球体の比率1/2〜2/1の
範囲にある混合物95〜80重量部と必要に応じて界面
活性剤、シランカップリング剤、繊維補強材などを添加
して充分に混練した後、該混合物をエンボス面を有する
所定の金型に充填し、加圧加熱成形(−炭酸形工程)し
て−次成形物を得、ついで該−次成形物を水中に浸漬し
て水硬性物質である石こうまたはセメントの水和を促進
(二次成形工程)せしめる二段成形法をとることにより
、深いヱンボスの付与を効率的に行ない、かつ無機質不
燃剤の良い点である不燃性という特徴を生かせるもので
ある。
このようにして得られた複合材は、樹脂のみをバインダ
ーとする複合材と異なり、火災の場合にも極く少量存在
する樹脂が焼失しても、無機質結合剤である石こうまた
はセメントがバインダーとしての役目を果すことになり
、形状が崩れることなどがなく安定性の高い建築部材と
して使用することができる。
本発明において用いられる微小中空球体としては、アー
モスフエアー フィライト、シラスバルーン、シリカバ
ルーン、ガラスマイクロバルーン、Q−セル、カーボン
バルーン、アルミナバブルなどが使用される。
このような微小中空球体を主たる充填材として用いるこ
とにより、第二次戊形段階で水中に浸漬したときに、微
小中空球体同志により生ずる空隙を通して水分が中心部
まで浸透して水硬性物質の水和を促進して硬化せしめる
のである。
(水硬化性物質+水酸化アルミニウム)と微小中空球体
の比が1/4以下のときは、水硬化性物質の結合力が充
分ではないために樹脂が焼失した後の強度が不足する結
果となり、所期の目的が達成できない。
一方、(水硬化性物質+水酸化アルミニウム)と微小中
空球体の比が2/1を超えると、水硬化性物質の結合力
は充分に生ずる反面、成形物のかさ比重が大きくなり、
軽量複合材としてのメリットが失なわれる。
また微小中空球体同志の作る空隙が少なくなり、水中に
浸漬したときに、水分が中心部まで浸透し難くなる欠点
が生ずる。
水酸化アルミニウムは難燃剤、不燃化剤として樹脂に添
加することが効果的であり、本発明において、少量とは
言え樹脂を使用することから、出来上った製品を不燃化
するために水酸化アルミニウムを添加する。
また本発明の如き少量の樹脂により結合力を得ようとす
る場合は、充分な結合力が得られないことが多く、とく
に微小中空球体のようなかさ比重の小さい充填剤を用い
る場合にその傾向が強い。
かかる欠点を防止する目的でシランカップリング剤を使
用するのである。
本発明の目的を達成するためには、メククリレートクロ
ミツククロリド、β−3,4−エポキシシクロヘキシル
エチルトリメトキシシラン、N−β(アミノエチル)−
γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−クロロプ
ロピルトリメトキシシラン、ビニルトリクロロシラン、
ビニル−トリス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−
メタアクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グ
リシドオキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシ
ドオキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプト
プロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリ
エトキシシラン、γ−ウレイドプロピルトリエトキシシ
ランなどが好適に使用される。
シランカップリング剤の使用量は樹脂使用量に対して0
.5〜3部である。
また少量の樹脂の分散を容易にするために、市販のノニ
オン、カチオンまたはアニオン系界面活性剤を0.00
5〜0゜1部使用する。
さらに本発明で得られる複合材の可撓性、耐衝撃性を増
すために、繊維補強材を全量の1〜5重量重量別添加。
繊維補強材としては、ガラス繊維、アスベスト、ロック
ウール、ホイスカーなどの無機質繊維、またはポリプロ
ピレン繊維、ビニロン繊維、ナイロン繊維、ポリエステ
ル繊維、アクリル繊維、フェノール繊維などの有機質繊
維が用いられる。
このような繊維質充填材を添加することにより、とくに
釘打ち特性が著しく改善される。
また本発明における熱硬化性樹脂としては、不飽和ポリ
エステル樹脂、エポキシ樹脂、フラン樹脂、フェノール
樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、キシレン樹脂、レゾル
シン樹脂、ジアリールフタレート樹目旨などが用いられ
る。
とくに前述の本発明の方法において、熱硬化性樹脂と繊
維補強材を加熱下で混練して、樹脂のゲル化を促進して
得られる混練物を、粉砕機により粉粒状に粉砕したもの
を、所定の厚みに予備形威し、該予備成形物を用いて本
成形を行なう場合もある3すなわち、熱硬化性樹脂5〜
20重量部に、(水硬性物質+水酸化アルミニウム)/
微小中空球体の比率1/2〜2/1の範囲からなる混合
物95〜80重量部および界面活性剤、シランカップリ
ング剤、繊維補強材を添加し加熱下で混練して樹脂のゲ
ル化を促進せしめて混練物を得、該混練物を粉砕機によ
り粉粒状に粉砕した後、該粉砕物を所定の厚みに予備成
形したものをエンボス面を有する金型に充填して加圧加
熱成形し、ついで該成形物を水中に浸漬して水硬性物質
の水利を促進させることにより、エンボス面を有する不
燃性軽量複合材を製造する。
この場合、熱硬化性樹脂としてフェノール樹脂を用いる
のが望ましい。
以下、本発明の詳細な説明する。
実施例 1 フェノール樹脂90重量部に、ガラス繊維5重量部、石
でう420重量部、水酸化アルミニウム120重量部お
よびデーモスフェアー300重量部を添加して80〜1
00℃に加熱しながら充分に混練した。
該混練物を粉砕して粉粒物となした後、該粉粒物を深い
エンボス面を有する所定の金型に充填し、170℃、3
5kg/−の条件で8分間プレスした。
得られた成形物を室温に放冷した後、水中に24時間浸
漬し石こうの水利を充分に促進し、ついで40〜60℃
に保持した乾燥炉中で3日間乾燥した。
その結果、かさ比重0,80、曲げ強度84.7 kg
/Cr?L、圧縮強度152.3ky/CIILの物性
を示す深いエンボスを有する軽量複合材を得た。
実施例 2 キシレン樹脂60重量部にシランカップリング剤1重量
部、ガラス繊維3重量部、石こう21.0重量部、水酸
化アルミニウム120重量部、デーモスフェアー300
重量部を添加して80〜100°Cに加熱しながら充分
に混練した。
該混練物を粉砕して粉粒物となしたる後、該粉粒物を深
いエンボス面を有する所定の金型に充填し、1.70℃
、30kg/−の条件で8分間プレスした。
該成形物を室温まで放冷した後、水中に24時間浸漬し
石こうの水利を促進して、その後で40〜60℃に保持
した乾燥炉中で3日間乾燥した。
その結果、かさ比重0.72、曲げ強度64.6kg/
i、圧縮強度102.9kg/−の物性を示す深いエン
ボスを有する軽量複合材を得た。
実施例 3 レゾルシン樹脂120重量部、シランカップリング剤2
重量部、フェノール繊維3重量部、石こう294重量部
、水酸化アルミニウム120重量部、デーモスフェアー
300重量部を添加して80〜90℃に加熱しながら充
分に混練した。
該混練物を粉砕して粉粒物となしたる後、該粉粒物を深
いエンボス面を有する所定の金型に充填し、170℃、
401y/(−n¥の条件で8分間プレスした。
該成形物を室温まで放冷した後、水中に24時間浸漬し
石こうの水利を促進し、その後で40〜60℃に保持し
た乾燥炉中で3日間乾燥した。
その結果、かさ比重0.76、曲げ強度72.6 kq
/ffl、圧縮強度129.6 ky/fflの物性を
示す深いエンボスを有する軽量複合材を得た。
実施例 4 石こうの代りにセメントを用いる他は、実施例1と同様
にして成形し、かさ比重0.81、曲げ強度80.9
kg/c1?L、圧縮強度1.67.5 kg/cr7
Lの物性を示す深いエンボスを有する軽量複合材を得た
。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱硬化性樹脂5〜20重量部に、(水硬性物質+水
    酸化アルミニウム)/微小中空球体の比率1/2〜2/
    1の範囲からなる混合物95〜80重量部および必要に
    応じて界面活性剤、シランカップリング剤、繊維補強材
    などを添加して充分に混練した後、該混練物をエンボス
    面を有する金型に充填し、加圧加熱成形する一次戊形工
    程と、該−次成形物を水中に浸漬して水硬性物質の水和
    を促進させる二次成形工程の二段成形工程からなること
    を特徴とするヱンボスを有する不燃性軽量複合材の製造
    方法。 2 熱硬化性樹脂5〜20重量部に、(水硬性物質+水
    酸化アルミニウム)/微小中空球体の比率1/2〜2/
    1の範囲からなる混合物95〜80重量部および界面活
    性剤、シランカップリング剤、繊維補強材を添加し加熱
    下で混練して樹脂のゲル化を促進せしめて混練物を得、
    該混練物を粉砕機により粉粒状に粉砕した後、該粉砕物
    を所定の厚みに予備成形したものをエンボス面を有する
    金型に充填して加圧加熱成形し、ついで該成形物を水中
    に浸漬して水硬性物質の水利を促進させることを特徴と
    するヱンボスを有する不燃性軽量複合材の製造方法。 3 水硬性物質として石こうを用いることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項または第2項記載のヱンボスを有
    する不燃性軽量複合材の製造方法。 4 水硬性物質としてセメントを用いることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項記載のヱンボスを
    有する不燃性軽量複合材の製造方法。
JP54060652A 1979-05-16 1979-05-16 エンボスを有する不燃性軽量複合材の製造方法 Expired JPS5830261B2 (ja)

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