JPS5830641B2 - エンバンレコ−ドサイセイバリ - Google Patents
エンバンレコ−ドサイセイバリInfo
- Publication number
- JPS5830641B2 JPS5830641B2 JP50114324A JP11432475A JPS5830641B2 JP S5830641 B2 JPS5830641 B2 JP S5830641B2 JP 50114324 A JP50114324 A JP 50114324A JP 11432475 A JP11432475 A JP 11432475A JP S5830641 B2 JPS5830641 B2 JP S5830641B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- record
- radius
- curvature
- sound groove
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B3/00—Recording by mechanical cutting, deforming or pressing, e.g. of grooves or pits; Reproducing by mechanical sensing; Record carriers therefor
- G11B3/44—Styli, e.g. sapphire, diamond
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ステレオレコードの45°方向の振動に対し
て、より忠実な振動の再生を釦となうのみならず、水平
、垂直両方向の振動成分に対してもより忠実な音溝再生
特性を得る改良されたレコード針を提供することを目的
とするものである。
て、より忠実な振動の再生を釦となうのみならず、水平
、垂直両方向の振動成分に対してもより忠実な音溝再生
特性を得る改良されたレコード針を提供することを目的
とするものである。
従来より円盤レコードの音みぞを再生針により、より確
実に追従し、より良い音質と、再生針の特注を改良する
こころみはつづけられてきた。
実に追従し、より良い音質と、再生針の特注を改良する
こころみはつづけられてきた。
以下オず上記従来の改良再生針について、例をあげ簡単
に説明する。
に説明する。
円盤レコード用再生針の先端形状は、円盤レコードの発
明された時代より現在に至る1で漸次改良され、沢山の
種類があるが、現在使用されている代表的、かつ実用的
な再生針には次のものがある。
明された時代より現在に至る1で漸次改良され、沢山の
種類があるが、現在使用されている代表的、かつ実用的
な再生針には次のものがある。
■9円円形
針、楕円針
3、変形針
第1図の円形針1においては、レコード3の音みぞ4に
接する半径rの球面2、およびその球面を保持するレコ
ードの音みぞ4の内抱角αより30〜45°程度狭い角
度をもつ円錐面5とからなり、その球面2は上記円錐面
5に内接する構造となっている。
接する半径rの球面2、およびその球面を保持するレコ
ードの音みぞ4の内抱角αより30〜45°程度狭い角
度をもつ円錐面5とからなり、その球面2は上記円錐面
5に内接する構造となっている。
水平断面は第1図で示すように針先端に行くに従って曲
率半径の小さくなる円形を示している。
率半径の小さくなる円形を示している。
第2図の楕円針6は、第2図Bの円形針1′に示す如く
レコード3の音みぞ4の進行方向mに垂直面内で交わる
直線を含む二平面7,7、又は平面に近い曲面7,7を
設け、第2図Aに示す如くその二面7,7と残る円形部
8とを連接する部分として球r2〜r5を積み重ねた形
状を有する構造である。
レコード3の音みぞ4の進行方向mに垂直面内で交わる
直線を含む二平面7,7、又は平面に近い曲面7,7を
設け、第2図Aに示す如くその二面7,7と残る円形部
8とを連接する部分として球r2〜r5を積み重ねた形
状を有する構造である。
この内接する各球の半径はr 2 > r 3 > r
4> r 5の関係を有している。
4> r 5の関係を有している。
従って楕円針先端の水平断面は第2図Cに示すように円
と円を直線で結んだ疑似楕円形の形状になり、前記円と
円の曲率半径は先端に行くに従って小さくなっていく。
と円を直線で結んだ疑似楕円形の形状になり、前記円と
円の曲率半径は先端に行くに従って小さくなっていく。
変形針は特開昭48−38703音盤再生針の公報に示
されるシバタ針と呼ばれる変形針と、第6図に示す特公
昭47−4410円盤レコード再生針の公報に示される
構造等である。
されるシバタ針と呼ばれる変形針と、第6図に示す特公
昭47−4410円盤レコード再生針の公報に示される
構造等である。
後者の変形針はレコードの音みぞに接する側の、レコー
ド盤に平行な各々の水平断面の半径は、すべて等しい関
係を有している。
ド盤に平行な各々の水平断面の半径は、すべて等しい関
係を有している。
最も一般的な毎分331/3回転、30CrIL直径の
レコード盤に於て、その音みぞの最内周の線速度は20
9mm/s@となり、レコードの録音周波数を最高15
KHzとすると、波長は0.014mmとなる。
レコード盤に於て、その音みぞの最内周の線速度は20
9mm/s@となり、レコードの録音周波数を最高15
KHzとすると、波長は0.014mmとなる。
又、4チヤンネルステレオレコードの録音周波数は45
KH2にも及び、その波長は0.0046朋となる。
KH2にも及び、その波長は0.0046朋となる。
第3図は録音された音みぞの上を半径の異なる球が転る
状態を示した図である。
状態を示した図である。
この場合レコードの録音された音みぞの曲率半径ρmと
等しい先端球面半径rtを有するレコード針の球面中心
の軌跡をt、とし、ρmの半分の直径rt’を持つレコ
ード針先端球面の中心の軌跡をt2とした場合、レコー
ドに録音された音みぞに対してレコード針の先端球面半
径が小さくなるに従って、その中心の軌跡は録音された
波形に近似して行く。
等しい先端球面半径rtを有するレコード針の球面中心
の軌跡をt、とし、ρmの半分の直径rt’を持つレコ
ード針先端球面の中心の軌跡をt2とした場合、レコー
ドに録音された音みぞに対してレコード針の先端球面半
径が小さくなるに従って、その中心の軌跡は録音された
波形に近似して行く。
以上の理由からレコードに録音された信号の音みぞをよ
り忠実にトレースするために上記条件を満足するように
効果的な先端形状を持つレコード針が考案され発展して
来たが、本発明は上記条件の外に、以下記載する更に効
果的な条件を附加して改良したものである。
り忠実にトレースするために上記条件を満足するように
効果的な先端形状を持つレコード針が考案され発展して
来たが、本発明は上記条件の外に、以下記載する更に効
果的な条件を附加して改良したものである。
以下本発明の根拠となった点について説明する。
円盤録音は、■形平面の切刃によって音みぞが切り込1
れる。
れる。
この音みぞは録音信号の振巾、周波数によって、振動の
大きさ、および波長の長さが変化して音みぞとなり、モ
ノラルレコードにおける音みぞの振動方向は水平方向で
あったが、45−45方式のステレオが発明されるに及
んで水平方向と垂直方向との合成信号が音みぞに切られ
る様になった。
大きさ、および波長の長さが変化して音みぞとなり、モ
ノラルレコードにおける音みぞの振動方向は水平方向で
あったが、45−45方式のステレオが発明されるに及
んで水平方向と垂直方向との合成信号が音みぞに切られ
る様になった。
従来のモノラルレコードに於ける水平方向の振動の場合
、レコード針先端部の断面は、水平方向の切断面につい
てのみ考慮すれば良かったが、水平成分と垂直成分の振
動を有するステレオレコードの音みぞに対しては、レコ
ード針先端部についても水平方向と垂直方向の切断面を
考慮しなくてはならなくなった。
、レコード針先端部の断面は、水平方向の切断面につい
てのみ考慮すれば良かったが、水平成分と垂直成分の振
動を有するステレオレコードの音みぞに対しては、レコ
ード針先端部についても水平方向と垂直方向の切断面を
考慮しなくてはならなくなった。
しかしながら従来のレコード針はすべて水平断面のみを
考慮し水平断面の形状を種々規定していたので水平方向
と垂直方向との合成信号をカッテングしであるステレオ
レコードに対しては積極的に理想を追及したものは現わ
れなかった。
考慮し水平断面の形状を種々規定していたので水平方向
と垂直方向との合成信号をカッテングしであるステレオ
レコードに対しては積極的に理想を追及したものは現わ
れなかった。
第4図は水平方向の振動の音みぞを示し、第5図は垂直
方向の振動の音みぞを示したものである。
方向の振動の音みぞを示したものである。
第4図Aと、第5図のAはレコード盤の表面を見下した
場合、即ち上面図であり、同じく第4図Bと第5図Bは
レコード盤を半径方向に切断した場合の音みぞの断面図
、更に同じく第4図Cと第5図Cは音みぞの中心線に沿
って、音みぞを二分した縦断面図である。
場合、即ち上面図であり、同じく第4図Bと第5図Bは
レコード盤を半径方向に切断した場合の音みぞの断面図
、更に同じく第4図Cと第5図Cは音みぞの中心線に沿
って、音みぞを二分した縦断面図である。
第6図は特公昭47−4410に示された代表的な変形
針の針先を図示したもので垂直方向の切断面を示しであ
る。
針の針先を図示したもので垂直方向の切断面を示しであ
る。
上記特許公報第2図に示されたa、b、cなる水平断面
の同一の曲率半径rl“。
の同一の曲率半径rl“。
rN“、rIII“は第6図の各々の点Pθ1.Pθ2
.Pθ3に於ける水平断面の円形の半径rに対応し水平
方向の振動の音みぞには有効であるが、垂直成分に作動
する垂直方向の切断面曲率半径ρ■θ1〜ρ■θ3は点
Pθ1〜Pθ3に於ける垂直断面の曲率半径であり、第
6図に示す如とく、一定でなく、先端部に近ずくに従っ
て大きくなる。
.Pθ3に於ける水平断面の円形の半径rに対応し水平
方向の振動の音みぞには有効であるが、垂直成分に作動
する垂直方向の切断面曲率半径ρ■θ1〜ρ■θ3は点
Pθ1〜Pθ3に於ける垂直断面の曲率半径であり、第
6図に示す如とく、一定でなく、先端部に近ずくに従っ
て大きくなる。
垂直振巾に於て、第6図の垂直断面の最外部の点Pθ1
〜Pθ3に於ける垂直方向の断面の形状(ρVθ)は、
20点に於ける接線と音みぞ進行方向に平行な垂直線間
との角をθとすれば、Pθの点に於けるavθの大きさ
は によって与えられるから、Pθにおける仮想垂直断面の
形状は垂直方向の径が2rtan/?であり、水平方向
の径が2rの楕円となる。
〜Pθ3に於ける垂直方向の断面の形状(ρVθ)は、
20点に於ける接線と音みぞ進行方向に平行な垂直線間
との角をθとすれば、Pθの点に於けるavθの大きさ
は によって与えられるから、Pθにおける仮想垂直断面の
形状は垂直方向の径が2rtan/?であり、水平方向
の径が2rの楕円となる。
以上の計算を401〜203寸で行うと
Pθ3=45°とした点(tan 45°=1.’、r
=ayθ)を越えるとtanθ〉1となり、θ3.Pθ
3に於ける垂直断面形状は楕円の短径の頂点(弧)とな
る。
=ayθ)を越えるとtanθ〉1となり、θ3.Pθ
3に於ける垂直断面形状は楕円の短径の頂点(弧)とな
る。
更に20点に於ける曲率半径
ρ7θは
わちavθであり(1)および(2)よりP点に於ける
曲率半径ρ7θは ρ7θ= r tanθ ・・・・・・
・・・(3)で与えられる。
曲率半径ρ7θは ρ7θ= r tanθ ・・・・・・
・・・(3)で与えられる。
従って、avθ1〉avθ2 > a yθ3> a
yθ。
yθ。
の関係が成立し、垂直切断面周縁は水平方向の径が2r
で垂直方向の径が次第に小さくなる。
で垂直方向の径が次第に小さくなる。
従って垂直切断面の曲率半径ρ7θは、ρ7θ1〈ρ7
θ2〈ρ7θ3くρ7θ。
θ2〈ρ7θ3くρ7θ。
となりレコード針先にゆくに従って曲率半径は犬になる
傾向がある。
傾向がある。
従って垂直振動の場合は第3図及び第11図に示すごと
く音みぞの振動を忠実に再生するのに適しないことは明
らかである。
く音みぞの振動を忠実に再生するのに適しないことは明
らかである。
次にステレオレコードおよび4チヤンネルステレオレコ
ードの音みぞの振動は、レコードの音みぞ断面の中心線
に対して左右45°方向の振動を録音し、左むよび右、
左前、左後、右後、右前の各チャンネルにベクトル分割
して記録している。
ードの音みぞの振動は、レコードの音みぞ断面の中心線
に対して左右45°方向の振動を録音し、左むよび右、
左前、左後、右後、右前の各チャンネルにベクトル分割
して記録している。
したがって45°方向の振動をより忠実に再現するため
には、45°方向の断面の曲率半径ρtを小さくする事
が必要である。
には、45°方向の断面の曲率半径ρtを小さくする事
が必要である。
第6図においてθ=0°の点よりθの大きい方向に向う
と中心(Q)を通る断面形状の音溝に接する部分の形状
は第7図第11図に示す如く楕円の短径の頂点(弧)と
なりその短径(2aθ)はρcosθとなり暢θに比例
してrより小さくなる。
と中心(Q)を通る断面形状の音溝に接する部分の形状
は第7図第11図に示す如く楕円の短径の頂点(弧)と
なりその短径(2aθ)はρcosθとなり暢θに比例
してrより小さくなる。
更に20点に於ける曲率半径ρtθはで与えられる。
したがってPθ1〜Pθ。での45゜方向の楕円の短径
をaθ、〜aθ。
をaθ、〜aθ。
とすればaθ1〉aθ2 > aθ3 > aθ。
となり、従って前記切断面の曲率半径ρtθは、ρtθ
1〈ρtθ2〈ρtθ3〈ρtθ。
1〈ρtθ2〈ρtθ3〈ρtθ。
となりレコード針先にゆくに従って曲率半径は大となり
、その形状は第7および第11図の如く楕円の犬アール
の一部となる。
、その形状は第7および第11図の如く楕円の犬アール
の一部となる。
この場合にも音みぞの振動の忠実な再生のおぼつかない
ことは、第3図をあわせ見れば判ることである。
ことは、第3図をあわせ見れば判ることである。
更にレコード針の中心線とレコード盤の函に対して垂直
な線とが必ずしも平行でない場合を考慮すると、レコー
ドの音みぞに接するレコード針の左右の曲率半径の大き
さに違いが生ずるため音響的特性のバランスが保てなく
なる。
な線とが必ずしも平行でない場合を考慮すると、レコー
ドの音みぞに接するレコード針の左右の曲率半径の大き
さに違いが生ずるため音響的特性のバランスが保てなく
なる。
従ってレコード針が多少傾斜すると、レコード針の音溝
壁接触部の曲率が大幅に変化する欠点が生じトレーシン
グ歪の発生の原因ともなる。
壁接触部の曲率が大幅に変化する欠点が生じトレーシン
グ歪の発生の原因ともなる。
次に本発明の説明に移る。
前述の通り本発明は前記欠点を除去し、45°方向の振
動に対して、より忠実な振動の再生を釦となうのみなら
ず、水平、垂直両方向の振動にもより忠実な音響再生特
性を得る改良されたレコード針を提供することを目的と
するものである。
動に対して、より忠実な振動の再生を釦となうのみなら
ず、水平、垂直両方向の振動にもより忠実な音響再生特
性を得る改良されたレコード針を提供することを目的と
するものである。
以下本発説を図面に示す実施例について詳しく説明する
。
。
第9図は本発明のレコード針の作動部を音溝進行方向か
ら見た輪廓線にそって縦断面した一部を示したものであ
る。
ら見た輪廓線にそって縦断面した一部を示したものであ
る。
本発明の再生針は第8図及び第9図の如くレコードの音
みぞと接触する部分の形状として音みぞの成す二面に接
する二点Pθtを含む垂直断面のPθ1〜Pθ。
みぞと接触する部分の形状として音みぞの成す二面に接
する二点Pθtを含む垂直断面のPθ1〜Pθ。
を結んで構成される輪廓ρqの任意の一点Pθを取ると
、その各20点を含む輪廓曲線ρqの曲率半径の中心Q
むよび点Pθを知る直線を音みぞ進行方向に平行移動し
て形成される面Tθで切断した断面Dθの先端周縁は第
9図に示すように輪廓線の円弧ρqのいずれの点Pθに
於いても曲率半径が一定となり、その先端周縁の形状は
同じ曲率半径rの円形の一部を呈するか、又は同じ曲率
半径の楕円の小アールの一部を呈している。
、その各20点を含む輪廓曲線ρqの曲率半径の中心Q
むよび点Pθを知る直線を音みぞ進行方向に平行移動し
て形成される面Tθで切断した断面Dθの先端周縁は第
9図に示すように輪廓線の円弧ρqのいずれの点Pθに
於いても曲率半径が一定となり、その先端周縁の形状は
同じ曲率半径rの円形の一部を呈するか、又は同じ曲率
半径の楕円の小アールの一部を呈している。
このように円弧ρqのいずれの点に於いても、円弧ρq
の中心Qむよび点Pθを通り、溝方向に平行な面Tθで
の断面上の曲率半径が一定となっているのでレコード針
の軸心が傾斜している時、レコード針の音溝と接触部分
がレコード針の左右に於いて同−水平上にとなくても接
触部のアールは一定である。
の中心Qむよび点Pθを通り、溝方向に平行な面Tθで
の断面上の曲率半径が一定となっているのでレコード針
の軸心が傾斜している時、レコード針の音溝と接触部分
がレコード針の左右に於いて同−水平上にとなくても接
触部のアールは一定である。
例えば第9図に於いて片方の音溝壁と接触する部分がP
d2であり他方の音溝壁と接触する部分がPd2に相当
する部分等で移動したとしても、レコード針の音溝壁に
対する接触部の曲率半径はPθ。
d2であり他方の音溝壁と接触する部分がPd2に相当
する部分等で移動したとしても、レコード針の音溝壁に
対する接触部の曲率半径はPθ。
もPθ、も変化せず、常に一定のアールに保持されてい
る。
る。
従ってレコード針はトレース時においてレコード針の軸
心が傾斜していても、音溝壁に対する接触部の曲率半径
は、レコード針の軸心が垂直に保持された場合と同一ア
ールに保持され、従来の欠点が改良される。
心が傾斜していても、音溝壁に対する接触部の曲率半径
は、レコード針の軸心が垂直に保持された場合と同一ア
ールに保持され、従来の欠点が改良される。
次に本発明のレコード針を従来の水平断面が等しいレコ
ード針と比較するため、前記レコード針の先端切断面D
θ(Tθ面での切断面)を、その切断面Dθに直角な方
向からレコード盤面に平行な水平面に投影して出来る水
平投影像Hθを想定すると、その水平投影像は、音溝進
行方向に対して短径をもち、またレコード盤の半径方向
には長径をもつ楕円形の一部を呈している。
ード針と比較するため、前記レコード針の先端切断面D
θ(Tθ面での切断面)を、その切断面Dθに直角な方
向からレコード盤面に平行な水平面に投影して出来る水
平投影像Hθを想定すると、その水平投影像は、音溝進
行方向に対して短径をもち、またレコード盤の半径方向
には長径をもつ楕円形の一部を呈している。
その長径は針先に向うにつれて増大し、次第に偏平な楕
円となる。
円となる。
従って第8図に示すようにレコード音溝と接触する部分
に相当する位置の水平断面の曲率半径は針先に向うにつ
れて小さくなる。
に相当する位置の水平断面の曲率半径は針先に向うにつ
れて小さくなる。
切断面Tθの先端周縁の曲率半径をrとし、前記切断面
Tθ面とレコード盤面と平行な水平面との成す角をθと
すると投影される楕円Hθの長径は次の式で表わされる
。
Tθ面とレコード盤面と平行な水平面との成す角をθと
すると投影される楕円Hθの長径は次の式で表わされる
。
K=1.0の時は切断面Tθの先端周縁は直径2rの円
の一部となり、K>1.0の時は切断杆Tθの先端周縁
は短径が2rの楕円形の小アールの一部となり、該小ア
ールは前記円の曲率半径rよりも小さくなる。
の一部となり、K>1.0の時は切断杆Tθの先端周縁
は短径が2rの楕円形の小アールの一部となり、該小ア
ールは前記円の曲率半径rよりも小さくなる。
従って従来の針の45度方向の切断面の形状、すなわち
楕円形の短径方向(犬なる曲率半径)で接植していたも
のに比し、曲率半径が小さくなり、より忠実にトレース
出来る。
楕円形の短径方向(犬なる曲率半径)で接植していたも
のに比し、曲率半径が小さくなり、より忠実にトレース
出来る。
又音溝の進行方向に平行な垂直断面に同様な方法で投影
すると、その垂直投影像■θの短径は上r 記と画一の2rである。
すると、その垂直投影像■θの短径は上r 記と画一の2rである。
又垂直方向にsin Oで表わされる長径を持つ楕円形
となる。
となる。
従ってθt=45゜を中心として±θαの範囲において
θ45−θαの水平投影像と、θ4.+θαの垂直投影
像が同一になり、又θ45−θαの垂直投影像と045
+θαの水平投影像が目−になるためレコード針の作動
部に於ける水平成分と垂直成分の振動の特性に対して画
一の音響再生を得ることができる。
θ45−θαの水平投影像と、θ4.+θαの垂直投影
像が同一になり、又θ45−θαの垂直投影像と045
+θαの水平投影像が目−になるためレコード針の作動
部に於ける水平成分と垂直成分の振動の特性に対して画
一の音響再生を得ることができる。
又各々の点Pθに於ける水平投影像Hθの音溝に近い先
端部の曲率半径pHθおよび垂直投影像■θの先端部の
曲率半径ρ■θむよび切断面Dθ先端周縁の曲率半径r
は小さくなればなるほどレコードの音溝に対して、レコ
ード針の先端球面半径が小さくなり、その球面中心の軌
跡は録音された波形に近似してくることは第3図からも
わかることである。
端部の曲率半径pHθおよび垂直投影像■θの先端部の
曲率半径ρ■θむよび切断面Dθ先端周縁の曲率半径r
は小さくなればなるほどレコードの音溝に対して、レコ
ード針の先端球面半径が小さくなり、その球面中心の軌
跡は録音された波形に近似してくることは第3図からも
わかることである。
又水平投影像の楕円Hθの長径がより長くなるほど、切
断面Dθの先端周縁の曲率半径は小さくなることになる
。
断面Dθの先端周縁の曲率半径は小さくなることになる
。
故に係数にはK>1とすることにより、その目的は達せ
られる。
られる。
本発明は以上説明したように構成されているので、45
°方向の振動に対してより忠実な振動の再生をおこなう
ことが出来る効果があるのみならず水平、垂直両方向の
振動にもより忠実な音響再生特性が得られる効果がある
。
°方向の振動に対してより忠実な振動の再生をおこなう
ことが出来る効果があるのみならず水平、垂直両方向の
振動にもより忠実な音響再生特性が得られる効果がある
。
又レコード針の軸心が傾斜状態の有無に関係なく常にレ
コード針の音溝に接触する曲率半径を一定に保持できる
効果があり、従って音溝波形状態に関係なく常にトレー
シング歪のない忠実な再生が可能になる効果がある。
コード針の音溝に接触する曲率半径を一定に保持できる
効果があり、従って音溝波形状態に関係なく常にトレー
シング歪のない忠実な再生が可能になる効果がある。
以上説明した本発明はレコード針の片側についてのみ説
明し7たが他側についても同様に形成してあり、その説
明は省略する。
明し7たが他側についても同様に形成してあり、その説
明は省略する。
又この投影像を持つ点Pθ1〜Pθ。
の成す曲線ρqの中心点Qの軌跡は一点又は複数の点を
含むが、レコード針の先端部がレコードの音みぞの底部
に接する様な正常な音響再生を妨げる状態の場合に於て
はこれを避けるために以上の形状から外れる場合もある
。
含むが、レコード針の先端部がレコードの音みぞの底部
に接する様な正常な音響再生を妨げる状態の場合に於て
はこれを避けるために以上の形状から外れる場合もある
。
更に以上の形状はあらゆる状態にむけるレコードの音響
再生を考慮すると、変調された音みぞの深さの最大値よ
りわずかに長い長さをレコード針の軸方向に対して先端
より上方向に必要とする。
再生を考慮すると、変調された音みぞの深さの最大値よ
りわずかに長い長さをレコード針の軸方向に対して先端
より上方向に必要とする。
又、その水平断面の形状は第10図に示す如く楕円と接
する直線、折線、曲線などで構成される。
する直線、折線、曲線などで構成される。
第1図Aは公知の円形針の拡大正面図、第1図Bは第1
図AのA−A線、B−B線の断面図、第2図Aは公知の
楕円針の拡大正面図、第2図Bは第2図Aの拡大側面図
、第2図Cは第2図AのA−A線、B−B線、C−C線
の断面図、第3図は録音された音溝上を半径の異なる球
がトレースする状態を示す拡大線図、第4図Aはレコー
ド溝の水平方向の振動溝を示す拡大平面図、第4図Bは
第4図Aの断面図、第5図Cは第4図BのA−A線の断
面図、第5図Aはレコード溝の垂直方向の振動溝を示す
拡大平面図、第5図Bは第5図AのA−A線の断面図、
第5図Cは第5図BのB−B線の断面図、第6図特公昭
47−4410に示された変形針のレコード溝に接する
部分の水平断面の曲率半径と垂直断面の曲率半径を示し
た線図である。 第7図は第6図のQと40点を結ぶ線で切断した場合の
曲率半径を示す線図、第8図は本発明のレコード針の正
面立体図、第9図は本発明のレコード針の溝と接する部
分の水平投影形状、垂直投影形状、Qと20点を結ぶ線
で切断した場合の断面形状の夫々の曲率半径を示す線図
である。 第10図は本発明のレコード針の種々の水平断面を示す
ものである。 第11図は従来のレコード針で水平断面(θ=0)が円
である点の45°とθ−45°の点との中心を結ぶ線の
断面図を示したものである。 1a・・・本発明のレコード針、3・・・レコード、4
・・・音溝、Pθ・・・本発明のレコード針とレコード
溝の接する点、Q・・・曲率半径の中心、Tθ・・・Q
と20点を結び音溝方向と平行な面、Dθ・・・70面
に切断した先端面、r・・・00面の曲率半径、ρq・
・・作動部の音溝方向から見た輪廓線、Hθ・・・水平
面上の投影像。
図AのA−A線、B−B線の断面図、第2図Aは公知の
楕円針の拡大正面図、第2図Bは第2図Aの拡大側面図
、第2図Cは第2図AのA−A線、B−B線、C−C線
の断面図、第3図は録音された音溝上を半径の異なる球
がトレースする状態を示す拡大線図、第4図Aはレコー
ド溝の水平方向の振動溝を示す拡大平面図、第4図Bは
第4図Aの断面図、第5図Cは第4図BのA−A線の断
面図、第5図Aはレコード溝の垂直方向の振動溝を示す
拡大平面図、第5図Bは第5図AのA−A線の断面図、
第5図Cは第5図BのB−B線の断面図、第6図特公昭
47−4410に示された変形針のレコード溝に接する
部分の水平断面の曲率半径と垂直断面の曲率半径を示し
た線図である。 第7図は第6図のQと40点を結ぶ線で切断した場合の
曲率半径を示す線図、第8図は本発明のレコード針の正
面立体図、第9図は本発明のレコード針の溝と接する部
分の水平投影形状、垂直投影形状、Qと20点を結ぶ線
で切断した場合の断面形状の夫々の曲率半径を示す線図
である。 第10図は本発明のレコード針の種々の水平断面を示す
ものである。 第11図は従来のレコード針で水平断面(θ=0)が円
である点の45°とθ−45°の点との中心を結ぶ線の
断面図を示したものである。 1a・・・本発明のレコード針、3・・・レコード、4
・・・音溝、Pθ・・・本発明のレコード針とレコード
溝の接する点、Q・・・曲率半径の中心、Tθ・・・Q
と20点を結び音溝方向と平行な面、Dθ・・・70面
に切断した先端面、r・・・00面の曲率半径、ρq・
・・作動部の音溝方向から見た輪廓線、Hθ・・・水平
面上の投影像。
Claims (1)
- 1 レコード再生針の音溝追従に際し針がレコード音溝
と接触するか、又は接触する可能性のある部分すなわち
レコード再生針の作動部分に於て、音溝進行方向から見
た輪廓線ρqの曲率半径の中心Qと前記輪廓線ρq上の
いずれかの点Pθを通る直線を、音溝進行方向に平行移
動させて形成される仮想切断面Tθの先端周縁はいずれ
も目−の曲率半径rを有し、該先端切断面を該切断面に
直角の方向から前記輪廓線ρq上の点Pθを通りレコー
ド盤面に平行な水平面へ投影し、形成された投影像Hθ
が前記輪廓線ρq上の前記点Pθを通る長径をもつ楕円
の一部によって構成され、その楕円の短径を2rとした
場合、前記仮想切断面Tθと前記水平面とのなす角をθ
とすると、前記長径はKa (K≧1,0)となり、曲
率半径の中心Qが一点又は複数点よりなるレコード針。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50114324A JPS5830641B2 (ja) | 1975-09-23 | 1975-09-23 | エンバンレコ−ドサイセイバリ |
| US05/724,757 US4105212A (en) | 1975-09-23 | 1976-09-20 | Reproducing stylus for phonograph records |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50114324A JPS5830641B2 (ja) | 1975-09-23 | 1975-09-23 | エンバンレコ−ドサイセイバリ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5238902A JPS5238902A (en) | 1977-03-25 |
| JPS5830641B2 true JPS5830641B2 (ja) | 1983-06-30 |
Family
ID=14634973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50114324A Expired JPS5830641B2 (ja) | 1975-09-23 | 1975-09-23 | エンバンレコ−ドサイセイバリ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4105212A (ja) |
| JP (1) | JPS5830641B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT358843B (de) * | 1976-08-27 | 1980-10-10 | Gyger Fritz | Abtastnadel zum abtasten einer tonrille fuer stereo- oder quadrophonie |
| TW454174B (en) * | 1999-01-14 | 2001-09-11 | Vestax Corp | Record player |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2251204A (en) * | 1941-04-14 | 1941-07-29 | Crosley Corp | Sound reproduction |
| GB555675A (en) * | 1942-03-21 | 1943-09-02 | Paul Gustavus Adolphus Helmuth | Improvements in needles or reproducing points for use with gramophone tracks or the like |
| GB768414A (en) * | 1954-06-18 | 1957-02-13 | Pathe Marconi Ind Music | Improvements in and relating to gramophone needles |
| US3534968A (en) * | 1969-02-06 | 1970-10-20 | Bruce Diamond Corp | Elliptical phonograph stylus |
| JPS5117885B2 (ja) * | 1972-12-26 | 1976-06-05 |
-
1975
- 1975-09-23 JP JP50114324A patent/JPS5830641B2/ja not_active Expired
-
1976
- 1976-09-20 US US05/724,757 patent/US4105212A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4105212A (en) | 1978-08-08 |
| JPS5238902A (en) | 1977-03-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS60219672A (ja) | 回転磁気シ−ト装置 | |
| US4105212A (en) | Reproducing stylus for phonograph records | |
| US3569636A (en) | Recording at least two signal channels in a common groove of a magnetic record carrier | |
| JPS5846784B2 (ja) | ジヨウホウキロクバイタイノ ケンシユツシジタイ | |
| US2544495A (en) | Stylus construction | |
| JPS5830244Y2 (ja) | レコ−ド再生針 | |
| US2573723A (en) | Phonograph stylus of small effective tip radius | |
| US3871664A (en) | Phonograph stylus | |
| US3390888A (en) | Recording device | |
| US1345756A (en) | Talking-machine | |
| Kornei | On the playback loss in the reproduction of phonograph records | |
| US3388912A (en) | Pickup arm | |
| JPH01113954A (ja) | フレキシブル磁気ディスク装置 | |
| US4033592A (en) | Record disc cutting stylus | |
| JPS5936304A (ja) | 信号再生装置 | |
| Jovanovic | Tracing Distortion on Vinyl LPs | |
| JPS6011507B2 (ja) | 記録再生装置 | |
| US2018496A (en) | Recorder stylus | |
| US1718035A (en) | Sound-reproducing needle | |
| US1855609A (en) | Phonograph record | |
| US3687461A (en) | Three dimensional sound recording and reproducing system | |
| US4416005A (en) | Stylus for tracking a stereophonic or quadraphonic sound groove | |
| US3492006A (en) | Counterweighted phonograph pickup arm | |
| JPS5845094B2 (ja) | 円盤レコ−ドにおける記録信号の検出装置 | |
| US4365325A (en) | Stylus for tracking a stereophonic or quadraphonic sound groove |