JPS5831431B2 - 複合皮膜被覆炭素繊維及びその製造方法 - Google Patents
複合皮膜被覆炭素繊維及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS5831431B2 JPS5831431B2 JP16060680A JP16060680A JPS5831431B2 JP S5831431 B2 JPS5831431 B2 JP S5831431B2 JP 16060680 A JP16060680 A JP 16060680A JP 16060680 A JP16060680 A JP 16060680A JP S5831431 B2 JPS5831431 B2 JP S5831431B2
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- Japan
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- carbon fiber
- silicon carbide
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は遊離炭素を含有する炭化ケイ素皮膜と、炭化ケ
イ素皮膜からなる複合皮膜を被覆した炭素繊維の製造法
に関するものである。
イ素皮膜からなる複合皮膜を被覆した炭素繊維の製造法
に関するものである。
炭素繊維は比強度・比弾性率が高く、これを強化材とす
る複合材料l・マ、すぐれた構造材料として多くの用途
に使用される。
る複合材料l・マ、すぐれた構造材料として多くの用途
に使用される。
特にプラスチックスをマトリックスとする炭素繊維プラ
スチックスは、医療機器、宇宙航空飛行物体、陸上輸送
機器、スポーツ用品その他に広く使用されている。
スチックスは、医療機器、宇宙航空飛行物体、陸上輸送
機器、スポーツ用品その他に広く使用されている。
しかしながら、このものはマトリックスがプラスチック
スであるために耐熱性に劣る短所がある。
スであるために耐熱性に劣る短所がある。
この点を改善して、比強度・比弾性率とともに耐熱性の
高い複合材料を開発して、より高温における用途を開拓
するために、金属あるいはセラミックスをマ) IJラ
ックス使用する研究がすでに行われてきている。
高い複合材料を開発して、より高温における用途を開拓
するために、金属あるいはセラミックスをマ) IJラ
ックス使用する研究がすでに行われてきている。
しかしながら金属あるいはセラミックスをマトリックス
にする場合は、複合化のさいの温度が高いために、炭素
繊維とマトリックスが反応し、あるいは炭素繊維が空気
と反応して炭素繊維の劣化が起りがちである。
にする場合は、複合化のさいの温度が高いために、炭素
繊維とマトリックスが反応し、あるいは炭素繊維が空気
と反応して炭素繊維の劣化が起りがちである。
その結果、得られる複合材料の強度特性は必ずしも期待
したほど高いものとはなり得ない。
したほど高いものとはなり得ない。
このため、炭素繊維の金属あるいはセラミックスとの反
応性を改善し、またマトリックスとの接着性を改善する
ためにセラミックスの皮膜を炭素繊維に被覆することが
必要となる。
応性を改善し、またマトリックスとの接着性を改善する
ためにセラミックスの皮膜を炭素繊維に被覆することが
必要となる。
このような目的で炭素繊維に被覆するセラミックス皮膜
としては、化学的・熱的特性から第一に金属炭化物が注
目されるか、現在までに知られている金属炭化物被覆炭
素繊維はただ単に単−組成の皮膜を被覆したものであっ
て、皮膜の欠陥あるいは炭素繊維と皮膜の間の熱膨張率
の明らかな差異などによって、被覆後戻素繊維は強度を
かなり大きく低下させており、複合材料の強化にあたっ
ては炭素繊維による強化効果を大きく減殺することにな
る。
としては、化学的・熱的特性から第一に金属炭化物が注
目されるか、現在までに知られている金属炭化物被覆炭
素繊維はただ単に単−組成の皮膜を被覆したものであっ
て、皮膜の欠陥あるいは炭素繊維と皮膜の間の熱膨張率
の明らかな差異などによって、被覆後戻素繊維は強度を
かなり大きく低下させており、複合材料の強化にあたっ
ては炭素繊維による強化効果を大きく減殺することにな
る。
本発明者らは金属あるいはセラミックスを強化するため
の炭素繊維を開発する研究の過程で、遊離炭素を含む炭
化ケイ素皮膜を炭素繊維に被覆し、その上に、重ねて炭
化ケイ素皮膜を被覆することによって、炭素繊維の強度
を保持、あるいは増大させることができ、同時に化学的
に安定化させることができることを発見した。
の炭素繊維を開発する研究の過程で、遊離炭素を含む炭
化ケイ素皮膜を炭素繊維に被覆し、その上に、重ねて炭
化ケイ素皮膜を被覆することによって、炭素繊維の強度
を保持、あるいは増大させることができ、同時に化学的
に安定化させることができることを発見した。
炭化ケイ素は耐熱性が高く、化学反応性が低い反面、炭
素との接着性の高いものであって、本発明の目的に最も
適した炭化物に属している。
素との接着性の高いものであって、本発明の目的に最も
適した炭化物に属している。
炭化ケイ素はこのような特性を備えているが、これを直
接炭素繊維に被覆させるときは炭素繊維の平均室温引張
強度(以下、単に強度とする)は70〜5’O%にまで
低下する。
接炭素繊維に被覆させるときは炭素繊維の平均室温引張
強度(以下、単に強度とする)は70〜5’O%にまで
低下する。
これは皮膜と炭素繊維との熱膨張率の差異によって両者
の界面に残留応力が発生し、また皮膜内に粒界等の欠陥
が虫取するためと考えられる。
の界面に残留応力が発生し、また皮膜内に粒界等の欠陥
が虫取するためと考えられる。
そこで、炭素繊維に炭化ケイ素皮膜を被覆させるに先だ
って、遊離炭素を含む炭化ケイ素皮膜を被覆させたとこ
ろ、二重皮膜被覆炭素繊維の強度は被覆前に比較して低
下しないばかりか、かえって増大した。
って、遊離炭素を含む炭化ケイ素皮膜を被覆させたとこ
ろ、二重皮膜被覆炭素繊維の強度は被覆前に比較して低
下しないばかりか、かえって増大した。
このように遊離炭素を含む炭化ケイ素皮膜を、前もって
被覆させることによって強度を低下させることなく、炭
化ケイ素被覆炭素繊維を製造することができることが判
明した。
被覆させることによって強度を低下させることなく、炭
化ケイ素被覆炭素繊維を製造することができることが判
明した。
以上のように、本発明方法はまず炭素繊維表面に遊離炭
素あるいは遊離炭素を含む炭化ケイ素皮膜を被覆させ、
ついでその上に、炭化ケイ炭皮膜を被覆させるものであ
る。
素あるいは遊離炭素を含む炭化ケイ素皮膜を被覆させ、
ついでその上に、炭化ケイ炭皮膜を被覆させるものであ
る。
炭素繊維とマトリックス間の反応を抑制し、空気による
酸化から炭素繊維を保護し、かつ炭素繊維とマトリック
ス間の接着を充分高いものにする皮膜の厚さとしては、
内・外層ともに0.005〜5μmが最も望ましい。
酸化から炭素繊維を保護し、かつ炭素繊維とマトリック
ス間の接着を充分高いものにする皮膜の厚さとしては、
内・外層ともに0.005〜5μmが最も望ましい。
このような厚みの皮膜を複合被覆するには、化学気相析
出法(CVD法)が最も適している。
出法(CVD法)が最も適している。
CVD法では、外気の接触を避けた反応管中で、たとえ
ば数百ないし数千フィラメントの炭素繊維束を900〜
1400°Cに加熱し、その上に目的とする金属および
炭素を含む化合物の気体および水素、あるいは濃度調節
のためのガスを流して、そのさいのガスの熱化学反応を
利用して、炭素繊維の他側のフィラメント上に比較的均
一な厚さの皮膜を形成させることが容易である。
ば数百ないし数千フィラメントの炭素繊維束を900〜
1400°Cに加熱し、その上に目的とする金属および
炭素を含む化合物の気体および水素、あるいは濃度調節
のためのガスを流して、そのさいのガスの熱化学反応を
利用して、炭素繊維の他側のフィラメント上に比較的均
一な厚さの皮膜を形成させることが容易である。
さらに本発明者らは、反応ガス中の水素濃度を制御する
ことによって、皮膜中の遊離炭素−炭化ケイ素比を任意
に調整できることをも見出した。
ことによって、皮膜中の遊離炭素−炭化ケイ素比を任意
に調整できることをも見出した。
炭素繊維を加熱するには反応管壁を加熱する、いわゆる
外熱法のほかに炭素繊維に電流を通じる直接法をも用い
ることができる。
外熱法のほかに炭素繊維に電流を通じる直接法をも用い
ることができる。
この発明の実施に供する炭素繊維にはPAN繊維、レー
ヨン繊維、ピッチ繊維、液晶ピッチ繊維その他各種の繊
維から製造された、炭化段階あるいは黒鉛化段階の炭素
繊維を用いることができるが、200 Kt/m4以上
の強度を備えた炭素繊維が本発明の目的に最も合致して
いる。
ヨン繊維、ピッチ繊維、液晶ピッチ繊維その他各種の繊
維から製造された、炭化段階あるいは黒鉛化段階の炭素
繊維を用いることができるが、200 Kt/m4以上
の強度を備えた炭素繊維が本発明の目的に最も合致して
いる。
反応ガスに用いる炭素を含む化合物とし才は、四塩化炭
素、メタン、プロパンその他を、ケイ素を含む化合物と
しては四塩化ケイ素その他を、また炭素−ケイ素化合物
としてはモノメチルトリクロロシラン、ジメチルジクロ
ロシランその他を用いることができる。
素、メタン、プロパンその他を、ケイ素を含む化合物と
しては四塩化ケイ素その他を、また炭素−ケイ素化合物
としてはモノメチルトリクロロシラン、ジメチルジクロ
ロシランその他を用いることができる。
たとえばモノメチルトリクロロシランを炭素、ケイ素源
として用いる場合は熱分解反応が下式のように進行する
ものと期待されるが、水素の濃度を比較的小さくして(
モノメチル) IJクロロシラン1モルに対して水素6
モル以下)、その範囲内で水素濃度を加減することによ
り95〜5重量係の遊離炭素と5〜95重量係重量化ケ
イ素からなる皮膜を炭素繊維上に形成させることができ
る。
として用いる場合は熱分解反応が下式のように進行する
ものと期待されるが、水素の濃度を比較的小さくして(
モノメチル) IJクロロシラン1モルに対して水素6
モル以下)、その範囲内で水素濃度を加減することによ
り95〜5重量係の遊離炭素と5〜95重量係重量化ケ
イ素からなる皮膜を炭素繊維上に形成させることができ
る。
CH3S iCl 3 + H2→ S i C+ C
+HC1しかし、外層との熱膨張率の差を小さくするた
めに遊離炭素量は60〜5重量幅にすることが望ましい
。
+HC1しかし、外層との熱膨張率の差を小さくするた
めに遊離炭素量は60〜5重量幅にすることが望ましい
。
引続いて水素濃度を高く(モノメチルトリクロロシラン
1モルに対して7〜25モル)スルことによって、炭化
ケイ素単味の外層皮膜を重ねて形成させることができる
。
1モルに対して7〜25モル)スルことによって、炭化
ケイ素単味の外層皮膜を重ねて形成させることができる
。
ジメチルジクロロシランを炭素、ケイ素源として用いる
場合にも上と同様の水素濃度比によって内・外層を被覆
することができる。
場合にも上と同様の水素濃度比によって内・外層を被覆
することができる。
このようにして、原料炭素繊維の強度と同程度あるいは
約115係の強度と、炭化ケイ素単味の皮膜を被覆した
炭素繊維と同程度の化学的安定性を備えた複合皮膜被覆
炭素繊維を製造することができる。
約115係の強度と、炭化ケイ素単味の皮膜を被覆した
炭素繊維と同程度の化学的安定性を備えた複合皮膜被覆
炭素繊維を製造することができる。
以下に実施例を示す。
実施例 1
ポリアクリロニトリルを原料とする炭素繊維(強度31
4Ky、4りの3000フイラメントよりなるヤーンを
1200°Cに加熱したアルミナ反応管内に保持し、こ
の上にモノメチルI−IJクロロシラン1.4 ml/
min (1気圧換算)、アルゴン250Tnl/m
in、水素4rul/mtnを混合したガスを2分間流
して、遊離炭素10重量係、炭化ケイ素90重量係から
なる皮膜を被覆した。
4Ky、4りの3000フイラメントよりなるヤーンを
1200°Cに加熱したアルミナ反応管内に保持し、こ
の上にモノメチルI−IJクロロシラン1.4 ml/
min (1気圧換算)、アルゴン250Tnl/m
in、水素4rul/mtnを混合したガスを2分間流
して、遊離炭素10重量係、炭化ケイ素90重量係から
なる皮膜を被覆した。
さらに引き続いてモノメチルトリクロロシラン、アルゴ
ンヲ上の場合と同流量とし、水素流量のみを10m1/
minとした混合ガスを2分間流して炭化ケイ素100
重量係の皮膜を重ねて被覆させた。
ンヲ上の場合と同流量とし、水素流量のみを10m1/
minとした混合ガスを2分間流して炭化ケイ素100
重量係の皮膜を重ねて被覆させた。
個々のフィラメント上に厚さ約0.1μmの複合被膜が
生成した。
生成した。
この条件で製造した複合皮膜被覆炭素繊維の強度は36
3 Ky/m71!であった。
3 Ky/m71!であった。
一方、同じ原料炭素繊維を1200°Cに加熱し、この
上にモノメチルトリクロロシラン1.4 ml/1ni
n(1気圧換算)、アルゴン250 ml/ min、
水素10m1/minを混合して流し、炭素繊維の他側
のフィラメント上に厚さ約0.15μmの炭化ケイ素単
味皮膜を析出させたが、この被覆繊維の強度は190
KP/rttdであった。
上にモノメチルトリクロロシラン1.4 ml/1ni
n(1気圧換算)、アルゴン250 ml/ min、
水素10m1/minを混合して流し、炭素繊維の他側
のフィラメント上に厚さ約0.15μmの炭化ケイ素単
味皮膜を析出させたが、この被覆繊維の強度は190
KP/rttdであった。
実施例 2
レーヨンを原料とする炭素繊維(ユニオンカーバイド社
製、強度220 Ky/m71りの1440フイラメン
トよりなるヤーンを1200°Cに加熱したアルミナ反
応管内に保持し、この上にモノメチルトリクロロシラン
1.4ml/ min (1気圧換算)、アルゴン25
0 ml/ min、水素4ml/minを混合したガ
スを3分間流して遊離炭素10重量係、炭化ケイ素90
重量俤からなる皮膜を被覆した。
製、強度220 Ky/m71りの1440フイラメン
トよりなるヤーンを1200°Cに加熱したアルミナ反
応管内に保持し、この上にモノメチルトリクロロシラン
1.4ml/ min (1気圧換算)、アルゴン25
0 ml/ min、水素4ml/minを混合したガ
スを3分間流して遊離炭素10重量係、炭化ケイ素90
重量俤からなる皮膜を被覆した。
さらに引続いてモノメチルトリクロロシラン、アルゴン
を上の場合と同流量とし、水素流量のみを10 ml/
minとした混合ガスを3分間流して炭化ケイ素10
0重量俤の皮膜を重ねて被覆させた。
を上の場合と同流量とし、水素流量のみを10 ml/
minとした混合ガスを3分間流して炭化ケイ素10
0重量俤の皮膜を重ねて被覆させた。
個々のフィラメント上に厚さ約0.15μmの複合皮膜
が生成した。
が生成した。
この条件で製造した複合皮膜被覆炭素繊維の強度は23
0に5’/−であった。
0に5’/−であった。
実施例 3
液晶ピッチを原料とする炭素繊維(ユニオンカーバイド
社製、強度218 Kp/m4)の2000フイラメン
トよりなるヤーン12000Cに加熱したアルミナ反応
管内に保持し、この上にモノメチルトリクロロシラン1
.4ml/ min (1気圧換算)、アルゴン250
rnl/ min、水素3ml/minを混合したガ
スを5分間流して遊離炭素20重量係、炭化ケイ素80
重量係からなる皮膜を被覆した。
社製、強度218 Kp/m4)の2000フイラメン
トよりなるヤーン12000Cに加熱したアルミナ反応
管内に保持し、この上にモノメチルトリクロロシラン1
.4ml/ min (1気圧換算)、アルゴン250
rnl/ min、水素3ml/minを混合したガ
スを5分間流して遊離炭素20重量係、炭化ケイ素80
重量係からなる皮膜を被覆した。
さらに引続いてモノメチルトリクロロシラン、アルゴン
を上の場合と同流量とし、水素流量のみを20 ml/
minとした混合ガスを5分間流して炭化ケイ素10
0重量係の皮膜を重ねて被覆させた。
を上の場合と同流量とし、水素流量のみを20 ml/
minとした混合ガスを5分間流して炭化ケイ素10
0重量係の皮膜を重ねて被覆させた。
個々のフィラメント上に厚さ約0.2μmの複合皮膜が
生成した。
生成した。
この条件で製造した複合皮膜被覆炭素繊維の強度は24
0 KW/7111Nであった。
0 KW/7111Nであった。
実施例 4
実施例1および2,3に用いた未処理炭素繊維、および
これらそれぞれの炭素繊維上に厚さ約0.15μmの炭
化ケイ素単味の皮膜を被覆した繊維、これらの実施例そ
れぞれに示した複合皮膜被覆繊維をおのおの3朋の長さ
に切断し、熱天秤を用いて、昇温速度10℃/minで
空気中での酸化減量を測定して、化学安定性を調べた。
これらそれぞれの炭素繊維上に厚さ約0.15μmの炭
化ケイ素単味の皮膜を被覆した繊維、これらの実施例そ
れぞれに示した複合皮膜被覆繊維をおのおの3朋の長さ
に切断し、熱天秤を用いて、昇温速度10℃/minで
空気中での酸化減量を測定して、化学安定性を調べた。
減量開始温度はいずれの実施例に用いた原料炭素繊維に
ついても、未処理炭素繊維、炭化ケイ素単味皮膜被覆炭
素繊維、複合皮膜被覆炭素繊維それぞれ450−.50
0°C25oo0c、soo℃であり、複合皮膜は炭化
ケイ素単味皮膜を同程度の耐酸化性を備えていることを
示した。
ついても、未処理炭素繊維、炭化ケイ素単味皮膜被覆炭
素繊維、複合皮膜被覆炭素繊維それぞれ450−.50
0°C25oo0c、soo℃であり、複合皮膜は炭化
ケイ素単味皮膜を同程度の耐酸化性を備えていることを
示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 遊離炭素を含む炭化ケイ素皮膜を内層とし、炭化ケ
イ素皮膜を外層とする複合皮膜を被覆した炭素繊維。 2 炭化ケイ素内層皮膜の遊離炭素が95〜5重量係で
ある特許請求範囲1項記載の炭素繊維。 3 引張強度200 KW1m似上の炭素繊維を特徴と
する特許請求範囲1項記載の被覆炭素繊維。 4 両皮膜の厚さの合計が0.01〜10μmである特
許請求範囲1項記載の炭素繊維。 5 ケイ素化合物、炭素化合物、水素を含む気体を熱分
解させて、炭素繊維上に遊離炭素を含む炭化ケイ素を析
出させ、その上に炭化ケイ素皮膜を析出させることを特
徴とする複合皮膜を被覆した炭素繊維の製造方法。 6 ケイ素化合物、炭素化合物、水素を含む気体を熱分
解して、炭素繊維に遊離炭素を含む皮膜を内層として被
覆した後、炭化ケイ素皮膜を外層として被覆する方法に
おいて、気体中のケイ素化合物に対する水素の濃度を変
えて内層の遊離炭素と炭化ケイ素の混合比を制御するこ
とを特徴とする特許請求範囲5項記載の複合皮膜を被覆
した炭素繊維の製造方法。 7 ケイ素化合物と炭素化合物としてモノメチルトリク
ロロシランあるいはジメチルジクロロシランを用い、水
素の濃度がこれらに対して0〜6倍である混合ガスを用
いて内層を析出させることを特徴とする特許請求範囲6
項記載の複合皮膜を被覆した炭素繊維の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16060680A JPS5831431B2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | 複合皮膜被覆炭素繊維及びその製造方法 |
| US06/319,911 US4405685A (en) | 1980-11-13 | 1981-11-10 | Carbon fibers with duplex metal carbide coating and methods for manufacture thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16060680A JPS5831431B2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | 複合皮膜被覆炭素繊維及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5789663A JPS5789663A (en) | 1982-06-04 |
| JPS5831431B2 true JPS5831431B2 (ja) | 1983-07-06 |
Family
ID=15718571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16060680A Expired JPS5831431B2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | 複合皮膜被覆炭素繊維及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5831431B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59179875A (ja) * | 1983-03-26 | 1984-10-12 | 工業技術院長 | 表面被覆炭素繊維 |
| JPS6054999A (ja) * | 1983-09-06 | 1985-03-29 | Nikkiso Co Ltd | 気相成長炭素繊維の製造法 |
-
1980
- 1980-11-13 JP JP16060680A patent/JPS5831431B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5789663A (en) | 1982-06-04 |
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