JPS583151B2 - メカニカルシ−ル - Google Patents
メカニカルシ−ルInfo
- Publication number
- JPS583151B2 JPS583151B2 JP14159180A JP14159180A JPS583151B2 JP S583151 B2 JPS583151 B2 JP S583151B2 JP 14159180 A JP14159180 A JP 14159180A JP 14159180 A JP14159180 A JP 14159180A JP S583151 B2 JPS583151 B2 JP S583151B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stationary ring
- ring
- mechanical seal
- stationary
- cylindrical guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Sealing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポンプ及びコンプレッサ等に使用されるメカ
ニカルシールの改良に関する。
ニカルシールの改良に関する。
一般にメカニカルシールは、第1図に示すように、回転
軸3に固設された回転環4と、ケーシング本体10にフ
ランジ9を介して着脱可能に取付けた保持体11にスプ
リング8を介して回転環4を押圧すべく支持された静止
環2と、によって密封端面5を形成して構成されていて
、この密封端面5によって構内6の流体を密封するよう
にされている。
軸3に固設された回転環4と、ケーシング本体10にフ
ランジ9を介して着脱可能に取付けた保持体11にスプ
リング8を介して回転環4を押圧すべく支持された静止
環2と、によって密封端面5を形成して構成されていて
、この密封端面5によって構内6の流体を密封するよう
にされている。
ところが、従来のメカニカルシールにあっては、第1図
に示す如く、静止環2の軸線方向移動を規制する手段が
何ら設けられていないため、次のような欠点があった。
に示す如く、静止環2の軸線方向移動を規制する手段が
何ら設けられていないため、次のような欠点があった。
すなわち、機器に組込まれたメカニカルシールはこれを
外部から視認できないため、メカニカルシールの取替時
期を判断するに密封端面5から流体が漏れ出すことを検
知する以外に手はないのであるが、静止環2の軸線方向
移動つまり回転環4に向う方向の移動が規制されていな
いため、密封端面5における摩耗量が許容範囲を超えた
後もこれに気付かず、流体の漏れを検知したときには、
既にメカニカルシール全体が破損していたり、極端な場
合には機器自体が破損していたりする虞れがあり、メカ
ニカルシールの取替時期の判断を誤る場合が多い。
外部から視認できないため、メカニカルシールの取替時
期を判断するに密封端面5から流体が漏れ出すことを検
知する以外に手はないのであるが、静止環2の軸線方向
移動つまり回転環4に向う方向の移動が規制されていな
いため、密封端面5における摩耗量が許容範囲を超えた
後もこれに気付かず、流体の漏れを検知したときには、
既にメカニカルシール全体が破損していたり、極端な場
合には機器自体が破損していたりする虞れがあり、メカ
ニカルシールの取替時期の判断を誤る場合が多い。
また、従来のメカニカルシールにあっては、回転軸3に
回転@4を嵌入固定させた上、静止環2を保持体11に
支持させた状態で、この保持体口をフランジ9を介して
ケーシング本体10に取付けることによってメカニカル
シールの組立を行っているが、この組立時において、静
止環2の軸線方向移動が規制されていないため、静止環
2がスプリング8によって押出されて保持体11から外
れてしまい易く、シたがって組立作業を容易に行うこと
ができず、しかも極端な場合には、静止環2が保持体1
1から外れた状態或いは傾斜した状態で装着される虞れ
がある。
回転@4を嵌入固定させた上、静止環2を保持体11に
支持させた状態で、この保持体口をフランジ9を介して
ケーシング本体10に取付けることによってメカニカル
シールの組立を行っているが、この組立時において、静
止環2の軸線方向移動が規制されていないため、静止環
2がスプリング8によって押出されて保持体11から外
れてしまい易く、シたがって組立作業を容易に行うこと
ができず、しかも極端な場合には、静止環2が保持体1
1から外れた状態或いは傾斜した状態で装着される虞れ
がある。
このような不良な状態でメカニカルシールが組立てられ
たときには、当然のことながら良好なシール機能が発揮
されないばかりか、メカニカルシールが破損されること
にもなる。
たときには、当然のことながら良好なシール機能が発揮
されないばかりか、メカニカルシールが破損されること
にもなる。
なお、メカニカルシールの取替作業も容易に行い得ない
こと勿論である。
こと勿論である。
さらに、ケーシング1と回転軸3との位置関係が正確に
調整された機器にメカニカルシールを組込んだ場合はと
もかく、現実にはこのような機器は少ないため、機器に
組込まれたメカニカルシールは、ケーシング1と回転軸
3との軸線方向における相対変位により、軸線方向にお
いてある程度の変位と振動を受けることが多いが、この
場合静止環2の軸線方向移動が規制されていないため、
上記振動等が増幅されて不測の事態を招来することがし
ばしばある。
調整された機器にメカニカルシールを組込んだ場合はと
もかく、現実にはこのような機器は少ないため、機器に
組込まれたメカニカルシールは、ケーシング1と回転軸
3との軸線方向における相対変位により、軸線方向にお
いてある程度の変位と振動を受けることが多いが、この
場合静止環2の軸線方向移動が規制されていないため、
上記振動等が増幅されて不測の事態を招来することがし
ばしばある。
従来のメカニカルシールにあっては、静止@2の軸線方
向移動が規制されていないことによって上記した如き欠
点があるが、その他、更に次のような欠点もある。
向移動が規制されていないことによって上記した如き欠
点があるが、その他、更に次のような欠点もある。
すなわち、従来のものでは、密封端面5が静止環2と回
転環4との相対摺接回転により摩擦熱を発生するため、
第1図に示す如く、密封端面5の部分にケーシング1に
設けた注入孔7から冷却液を注入するようにしている。
転環4との相対摺接回転により摩擦熱を発生するため、
第1図に示す如く、密封端面5の部分にケーシング1に
設けた注入孔7から冷却液を注入するようにしている。
しかし、この従来のものは回転軸3が回転している状態
にあると、機内6の流体が機内6の外周部すなわちケー
シングの内周面側に層流を形成する。
にあると、機内6の流体が機内6の外周部すなわちケー
シングの内周面側に層流を形成する。
このため注入孔7から流入した冷却水は、機内6の外周
部に押しつけられた状態で流れ、密封端面5の部分に注
入されないという欠点があった。
部に押しつけられた状態で流れ、密封端面5の部分に注
入されないという欠点があった。
そしてまた、第1図において密封流体中に微粒子等が含
まれる場合は密封端面5より第1図中左の部分、すなわ
ち、静止環2の外周とケーシング本体10との空間a1
保持体11と静止環2との空間b1保持体11に設けら
れたスプリング保持穴Cに密封流体の流れが全くないた
め、微粒子が堆積し、軸3の第1図中矢印f方向への微
少な動きや、密封端面5の摩耗に対し静止環2の第1図
中矢印e方向へのスムーズな動きが損われることがある
。
まれる場合は密封端面5より第1図中左の部分、すなわ
ち、静止環2の外周とケーシング本体10との空間a1
保持体11と静止環2との空間b1保持体11に設けら
れたスプリング保持穴Cに密封流体の流れが全くないた
め、微粒子が堆積し、軸3の第1図中矢印f方向への微
少な動きや、密封端面5の摩耗に対し静止環2の第1図
中矢印e方向へのスムーズな動きが損われることがある
。
本発明は、上記した諸欠点を全て解消すべく改良された
メカニカルシールを提供するものである。
メカニカルシールを提供するものである。
すなわち、本発明のメカニカルシールは、保持体に連接
せる円筒ガイドに設けた軸線方向の長孔に、静止管の外
周面に突設せるピンを係合させて、静止環の軸線方向移
動を一定の範囲で規制し、もって密封端面における摩耗
が許容範囲を超えるのを確実に防止させると共に軸線方
向の変位と振動を極力規制吸収させ、さらに静止側アツ
センブリをユニット化してメカニカルシールの正確な組
立及び取替作業を容易に行わしめうるよう図ったもので
あり、さらに前記円筒ガイドを密封端面にまで延出させ
て、この円筒ガイドと静止環との間に冷却通路を形成し
、もって密封端面の冷却機能の向上及び微粒子等の堆積
防止を図ったものである。
せる円筒ガイドに設けた軸線方向の長孔に、静止管の外
周面に突設せるピンを係合させて、静止環の軸線方向移
動を一定の範囲で規制し、もって密封端面における摩耗
が許容範囲を超えるのを確実に防止させると共に軸線方
向の変位と振動を極力規制吸収させ、さらに静止側アツ
センブリをユニット化してメカニカルシールの正確な組
立及び取替作業を容易に行わしめうるよう図ったもので
あり、さらに前記円筒ガイドを密封端面にまで延出させ
て、この円筒ガイドと静止環との間に冷却通路を形成し
、もって密封端面の冷却機能の向上及び微粒子等の堆積
防止を図ったものである。
以下、第2図および第3図を参照して本発明の一実施例
を説明する。
を説明する。
図中21はケーシング本体22と、この本体22の後端
部に取外し可能に取着されたフランジ23と、このフラ
ンジ23の内周面前端部に0リング25を介して取着し
た保持体24とからなるケーシングである。
部に取外し可能に取着されたフランジ23と、このフラ
ンジ23の内周面前端部に0リング25を介して取着し
た保持体24とからなるケーシングである。
そして、保持体24は、前端面中央からスプリング室2
6を形成しているとともに、前端面内側から前方に内筒
部27を形成してなる。
6を形成しているとともに、前端面内側から前方に内筒
部27を形成してなる。
さらに28は静止項本体29の前端面に接合体30を取
着してなる静止環であり、この静止環本体29は、後端
面をスプリング室26内に収容されたスプリング31の
先端に抑圧支持されているとともに、0リング35aを
介して内筒部27外周面に軸線方向つまり前後方向に摺
動自在に支持されている。
着してなる静止環であり、この静止環本体29は、後端
面をスプリング室26内に収容されたスプリング31の
先端に抑圧支持されているとともに、0リング35aを
介して内筒部27外周面に軸線方向つまり前後方向に摺
動自在に支持されている。
また32は、0リング35を介して回転軸33に嵌入し
装着され、スリーブ34により固定された回転環である
。
装着され、スリーブ34により固定された回転環である
。
この回転環32の後端面には静止環28の接合体30の
前端面が液密に当接して、密封端面36を形成している
。
前端面が液密に当接して、密封端面36を形成している
。
したがって、この密封端面36によって機内42と機外
43との間がシールされるようになっている。
43との間がシールされるようになっている。
また、38は前記保持体24に一体的に連設された円筒
ガイドで、静止環28の外周面を囲繞して、密封端面3
6にまで延出されている。
ガイドで、静止環28の外周面を囲繞して、密封端面3
6にまで延出されている。
そしてこの円筒ガイド38は、静止環28の外周面との
間に冷却通路37を形成しており、フランジ23及び保
持体24を貫通して形成された流入孔41から前記冷却
通路37の後部へと冷却媒体例えば冷却液が流入せしめ
られるようになっている。
間に冷却通路37を形成しており、フランジ23及び保
持体24を貫通して形成された流入孔41から前記冷却
通路37の後部へと冷却媒体例えば冷却液が流入せしめ
られるようになっている。
さらに前記円筒ガイド38には、軸線方向たる前後方向
に延びる例えば複数の長孔39・・・(一のみ図示)が
穿設されており、各長孔39内に頭部を位置した各ピン
40が静止環本体29の外周部に締付固定されていて、
この各長孔39とピン40との係合によって静止環28
の軸線方向移動を一定の範囲で規制すると共に静止環2
8の軸線回りの回転を阻止している。
に延びる例えば複数の長孔39・・・(一のみ図示)が
穿設されており、各長孔39内に頭部を位置した各ピン
40が静止環本体29の外周部に締付固定されていて、
この各長孔39とピン40との係合によって静止環28
の軸線方向移動を一定の範囲で規制すると共に静止環2
8の軸線回りの回転を阻止している。
前記長孔39の前後方向長さは、その前端39aでピン
40が係止されることによって、スプリング31による
押圧にも拘わらず静止環28が保持体24つまり内筒部
27から抜脱されることなく静止側アセツブリがユニッ
ト化されるように、且つ密封端面36における摩耗量が
所定の許容摩耗量(例えば数mm程度)を超えない範囲
で静止環28の前方向への最大移動量が規制されるよう
に設定されている。
40が係止されることによって、スプリング31による
押圧にも拘わらず静止環28が保持体24つまり内筒部
27から抜脱されることなく静止側アセツブリがユニッ
ト化されるように、且つ密封端面36における摩耗量が
所定の許容摩耗量(例えば数mm程度)を超えない範囲
で静止環28の前方向への最大移動量が規制されるよう
に設定されている。
次に、上記実施例の作用を説明する。
回転軸33回転開始と同時に流入孔41より冷却液が通
路37内に流入させる。
路37内に流入させる。
この際、通路37が静止側である静止環28と円筒ガイ
ド38との間に形成され且つ密封端面36にまで至って
いるから、流入孔41から流入された冷却液は、機内4
2の流体による影響を受けることなく通路37内を静止
環28の後端部側から前方向に流れていく。
ド38との間に形成され且つ密封端面36にまで至って
いるから、流入孔41から流入された冷却液は、機内4
2の流体による影響を受けることなく通路37内を静止
環28の後端部側から前方向に流れていく。
したがって、この冷却液の流れ作用によって、保持体2
4と静止環28との空間等の静止側部分にスラリー等の
微粒子が堆積されるのが確実に防止される。
4と静止環28との空間等の静止側部分にスラリー等の
微粒子が堆積されるのが確実に防止される。
そして円筒ガイド38の前端縁が密封端面36に対向す
る位置まで形成されているため、冷却液は容易かつ確実
に密封端面36部分に到達し、したがって回転軸33の
回転により摩擦熱を発生する密封端面36は十分に、し
かも効率良く冷却することができる。
る位置まで形成されているため、冷却液は容易かつ確実
に密封端面36部分に到達し、したがって回転軸33の
回転により摩擦熱を発生する密封端面36は十分に、し
かも効率良く冷却することができる。
ところで接合体30の前端面は回転環32との摺接によ
り徐々に摩耗するが、これにともなって静止環28がス
プリング31の押圧力により徐々に前方向に移動するた
め、常時密封端面36は良好な状態で保持される。
り徐々に摩耗するが、これにともなって静止環28がス
プリング31の押圧力により徐々に前方向に移動するた
め、常時密封端面36は良好な状態で保持される。
しかし静止環28が所定量前方向に摺動すると、ピン4
0の頭部が長孔39の前端39aに当接して静止環28
の前方向への摺動を阻止する。
0の頭部が長孔39の前端39aに当接して静止環28
の前方向への摺動を阻止する。
したがって長孔39の前後方向の長さを前記した如く適
宣設定しておくことにより接合体30の前端面の摩耗過
多を防止することができる。
宣設定しておくことにより接合体30の前端面の摩耗過
多を防止することができる。
すなわち、通常接合体30は軟質材料より形成し、金属
製の静止環本体29に保持させるようになっているが、
接合体30が摩耗されても硬質材料からなる回転環32
と静止項本体29とが摺接するには至らず、したがって
回転環32が、修理しても再使用できない程損傷をうけ
たりすることはなく、しかも、発火、爆発の危険性があ
る流体を密封している場合にも金属(静止環本体29)
と硬質材料(回転環32)との摺接による異常発熱が生
じることもなく、よって密封流体の発火、爆発を防止で
きる。
製の静止環本体29に保持させるようになっているが、
接合体30が摩耗されても硬質材料からなる回転環32
と静止項本体29とが摺接するには至らず、したがって
回転環32が、修理しても再使用できない程損傷をうけ
たりすることはなく、しかも、発火、爆発の危険性があ
る流体を密封している場合にも金属(静止環本体29)
と硬質材料(回転環32)との摺接による異常発熱が生
じることもなく、よって密封流体の発火、爆発を防止で
きる。
さらに、ピン40が長孔39の前端39aに当接すると
、静止環28の前方向への摺動は阻止されるということ
から前記した如く長孔39の前後方向の長さを適宣設定
することにより、取付けおよび取外しの際、静止環28
が保持体24の内筒部27から外れる等の不具合を防止
できる。
、静止環28の前方向への摺動は阻止されるということ
から前記した如く長孔39の前後方向の長さを適宣設定
することにより、取付けおよび取外しの際、静止環28
が保持体24の内筒部27から外れる等の不具合を防止
できる。
したがって取付け、取外し操作が簡単に行なえ、しかも
静止環28その他各部の損傷をきたすことなく、よって
シール機能も悪化することもない。
静止環28その他各部の損傷をきたすことなく、よって
シール機能も悪化することもない。
以上詳述したように、本発明のメカニカルシールは、円
筒ガイド38に設けた軸線方向の長孔39に静止環28
の外周面に突設せるピン40が係合されていて、静止環
28の軸線方向移動が一定の範囲で規制されていること
から、次の如き、メカニカルシール上重要且つ優れた機
能を有するものである。
筒ガイド38に設けた軸線方向の長孔39に静止環28
の外周面に突設せるピン40が係合されていて、静止環
28の軸線方向移動が一定の範囲で規制されていること
から、次の如き、メカニカルシール上重要且つ優れた機
能を有するものである。
第1に静止環28の回転環32に向う方向の軸線方向最
大移動量を規制する機能を有する。
大移動量を規制する機能を有する。
これはメカニカルシールの破損(更には機器自体の破損
)を未然に防止する。
)を未然に防止する。
いわば安全弁としての機能に相当するものである。
すなわち、密封端面36における摩耗が所定の許容摩耗
量にまで達すると、ピン40が長孔39の前端39aに
衝合されることによって静止環28のスプリング31に
よる軸線方向移動が停止され、その後は上記摩耗が許容
摩耗量を超5えて進行することがなく、静止環28と回
転環32との間から流体が漏れ出す現象が発生するのみ
である。
量にまで達すると、ピン40が長孔39の前端39aに
衝合されることによって静止環28のスプリング31に
よる軸線方向移動が停止され、その後は上記摩耗が許容
摩耗量を超5えて進行することがなく、静止環28と回
転環32との間から流体が漏れ出す現象が発生するのみ
である。
したがって、この流体の漏れを検知することによってメ
カニカルシールの取替時期を適確に判断することができ
る。
カニカルシールの取替時期を適確に判断することができ
る。
つまり、流体の漏れを検知したときには、既に許容摩耗
を超えて−いてメカニカルシールの各部分が取替不能な
状態にまで破損されていたり、更にはメカニカルシール
が組込まれた機器自体が破損されていたりするといった
ような不測の事態の発生は、これが未然に防止されるの
である。
を超えて−いてメカニカルシールの各部分が取替不能な
状態にまで破損されていたり、更にはメカニカルシール
が組込まれた機器自体が破損されていたりするといった
ような不測の事態の発生は、これが未然に防止されるの
である。
第2に、ケーシング21と回転軸33との位置関係が適
正に調整されていない機器にメカニカルシール番組込ん
だ場合における、メカニカルシールの各部が受ける軸線
方向の変位と振動を規制し吸収する機能を有する。
正に調整されていない機器にメカニカルシール番組込ん
だ場合における、メカニカルシールの各部が受ける軸線
方向の変位と振動を規制し吸収する機能を有する。
すなわち、ケーシング21と回転軸33との相対的な変
位によって、メカニカルシール部分が受ける軸線方向の
変位と振動は、静止環28の軸線方向移動が一定の範囲
で規制されていることから、必要以上に増幅されること
がなく、規制され且つ吸収されることになり、したがっ
て上記振動等の増幅に起因する不測の事態の発生はこれ
が確実に防止される。
位によって、メカニカルシール部分が受ける軸線方向の
変位と振動は、静止環28の軸線方向移動が一定の範囲
で規制されていることから、必要以上に増幅されること
がなく、規制され且つ吸収されることになり、したがっ
て上記振動等の増幅に起因する不測の事態の発生はこれ
が確実に防止される。
第3に静止側アツセンブリをユニット化する機能を有す
る。
る。
これは正確な組立を必要とするメカニカルシールの構造
上極めて重要な機能である。
上極めて重要な機能である。
すなわち、静止環2Bは、回転項32に当接されていな
い状態においても、ピン40が長孔39の前端39aに
係止されることによって、スプリング31の押圧力に抗
して保持体24から外れることがなく、保持体24に良
好な状態で保持されていることになるから、静止側アツ
センブリの取付け取外しを極めて簡単に行うことができ
、静止環28が保持体24から外れたり傾いたりした不
良な状態のま5メカニカルシールが組立てられる虞れは
皆無となる。
い状態においても、ピン40が長孔39の前端39aに
係止されることによって、スプリング31の押圧力に抗
して保持体24から外れることがなく、保持体24に良
好な状態で保持されていることになるから、静止側アツ
センブリの取付け取外しを極めて簡単に行うことができ
、静止環28が保持体24から外れたり傾いたりした不
良な状態のま5メカニカルシールが組立てられる虞れは
皆無となる。
このように取付け取外しを容易に行うことができ、しか
もその組立を正確に行うことができることは、現場の作
業者にとって計り知れない利点であり、良好なシール機
能を発揮させる上でも重要である。
もその組立を正確に行うことができることは、現場の作
業者にとって計り知れない利点であり、良好なシール機
能を発揮させる上でも重要である。
第4に回転環32との相対摺接回転による静止環28の
軸線回りの回転を阻止する機能を有する。
軸線回りの回転を阻止する機能を有する。
これは従来のものにおいても当然に備えられているもの
であるが、上記した第1〜第3の機能を有するための長
孔39とピン40との係合作用によって、この第4の機
能をも有するようにしたことに意義がある。
であるが、上記した第1〜第3の機能を有するための長
孔39とピン40との係合作用によって、この第4の機
能をも有するようにしたことに意義がある。
すなわち、静止環28の回転を阻止するための手段を格
別に設ける必要がないので、メカニカルシールの構造を
徒に複雑化することがない。
別に設ける必要がないので、メカニカルシールの構造を
徒に複雑化することがない。
さらに、本発明によれば、静止側である円筒ガイド38
と静止環28との間に密封端面36にまで至る冷却通路
37を設けたから、冷却媒体が前記通路37に導かれて
密封端面36へと良好且つ確実に到達され、したがって
密封端面36を十分に効率良く冷却でき、しかも静止側
部分にスラリー等の微粒子が堆積するのを確実に防止で
きるものである。
と静止環28との間に密封端面36にまで至る冷却通路
37を設けたから、冷却媒体が前記通路37に導かれて
密封端面36へと良好且つ確実に到達され、したがって
密封端面36を十分に効率良く冷却でき、しかも静止側
部分にスラリー等の微粒子が堆積するのを確実に防止で
きるものである。
しかも、前記冷却通路37を形成するための円筒ガイド
38が、静止環28の軸線方向移動を規制するための手
段の一部たる長孔39を形成しておく部材として兼用さ
れているから、冷却通路37を設けたことによってはメ
カニカルシールの構造が必要以上に複雑化しないもので
ある。
38が、静止環28の軸線方向移動を規制するための手
段の一部たる長孔39を形成しておく部材として兼用さ
れているから、冷却通路37を設けたことによってはメ
カニカルシールの構造が必要以上に複雑化しないもので
ある。
第1図は従来例を示す概略的縦断面図、第2図および第
3図はこの発明の一実施例を示し、第2図は概略的縦断
面図、第3図は円筒ガイドの長孔部分の外観図である。 24・・・・・・保持体、28・・・・・・静止環、3
2・・・・・・回転環、33・・・・・・回転軸、36
・・・・・・密封端面、37・・・・・・冷却通路、3
8・・・・・・円筒ガイド、39・・・・・・長孔、4
0・・・・・・ピン。
3図はこの発明の一実施例を示し、第2図は概略的縦断
面図、第3図は円筒ガイドの長孔部分の外観図である。 24・・・・・・保持体、28・・・・・・静止環、3
2・・・・・・回転環、33・・・・・・回転軸、36
・・・・・・密封端面、37・・・・・・冷却通路、3
8・・・・・・円筒ガイド、39・・・・・・長孔、4
0・・・・・・ピン。
Claims (1)
- 1 回転軸33に設けられた回転環32と、保持体24
に回転環32を押圧すべく支持された静止環28と、に
よって密封端面36を形成したメカニカルシールにおい
て、保持体24に静止環28を囲繞して密封端面36に
まで延出する円筒ガイド38を連接して、円筒ガイド3
8と静止環28との間に冷却通路37を形成すると共に
、円筒ガイド38に設けた軸線方向の長孔39に静止環
28の外周面に突設せるピン40を係合させて、静止環
28の軸線方向移動を一定の範囲で規制してあることを
特徴とするメカニカルシール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14159180A JPS583151B2 (ja) | 1980-10-09 | 1980-10-09 | メカニカルシ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14159180A JPS583151B2 (ja) | 1980-10-09 | 1980-10-09 | メカニカルシ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5676764A JPS5676764A (en) | 1981-06-24 |
| JPS583151B2 true JPS583151B2 (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=15295565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14159180A Expired JPS583151B2 (ja) | 1980-10-09 | 1980-10-09 | メカニカルシ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583151B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0520929Y2 (ja) * | 1988-06-28 | 1993-05-28 | ||
| JPH0294972U (ja) * | 1989-01-17 | 1990-07-27 | ||
| JPH0649976Y2 (ja) * | 1989-03-23 | 1994-12-14 | イーグル工業株式会社 | 静止型ダブルメカニカルシール |
-
1980
- 1980-10-09 JP JP14159180A patent/JPS583151B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5676764A (en) | 1981-06-24 |
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