JPS5833154B2 - 保温性能を有するボ−ト - Google Patents
保温性能を有するボ−トInfo
- Publication number
- JPS5833154B2 JPS5833154B2 JP52101155A JP10115577A JPS5833154B2 JP S5833154 B2 JPS5833154 B2 JP S5833154B2 JP 52101155 A JP52101155 A JP 52101155A JP 10115577 A JP10115577 A JP 10115577A JP S5833154 B2 JPS5833154 B2 JP S5833154B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boat
- oxygen
- substance
- heat
- heat retention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特に寒冷の海面において威力を発する保温性能
を有するボートに関する。
を有するボートに関する。
従来寒冷の海面における海難事故に際会してボートで脱
出し得た遭難者の場合にあっても、救助される以前に寒
冷のため凍死する等の無惨な出来事も少なからずあった
。
出し得た遭難者の場合にあっても、救助される以前に寒
冷のため凍死する等の無惨な出来事も少なからずあった
。
これは、従来のボートにあっては、採暖の施設等を殆ん
ど有していないことに基因するものである。
ど有していないことに基因するものである。
即ち緊急に、燃料を持ち込んだりすることは、収容人員
を出来る限り確保しようとする状況下では考慮されず、
また、予めボートに採暖のための電気施設等を用意する
こと等も従来殆んど行なわれていないからである。
を出来る限り確保しようとする状況下では考慮されず、
また、予めボートに採暖のための電気施設等を用意する
こと等も従来殆んど行なわれていないからである。
本発明はかかる実情に鑑みてなされたもので、海難時使
用されるボート特に殆んど採暖設備を搭載しない小型の
ボートの内側部又は内底部或いは内側部と内底部に酸素
に触れると発熱する物質を配設し、しかも、平時は、該
物質を酸素から遮断しうる部材を設けてなる保温性能を
有するボートを提供することをその目的とするものであ
る。
用されるボート特に殆んど採暖設備を搭載しない小型の
ボートの内側部又は内底部或いは内側部と内底部に酸素
に触れると発熱する物質を配設し、しかも、平時は、該
物質を酸素から遮断しうる部材を設けてなる保温性能を
有するボートを提供することをその目的とするものであ
る。
本発明は特に小型のボートに適用して有効であり、この
種のボートは通常フレツキシブルな材料又は固定材とフ
レツキシブルな材料とを組合わせてなるものである。
種のボートは通常フレツキシブルな材料又は固定材とフ
レツキシブルな材料とを組合わせてなるものである。
フレツキシブル材料としては強靭で、かつ、防水性を有
する各種布製シート、プラスチックシート、フィルム等
が好ましい。
する各種布製シート、プラスチックシート、フィルム等
が好ましい。
これらのボートは、緊急時海面に投出され、遭難者が乗
込んだのちは、海水の飛沫等から隔絶するため、側壁か
ら天井部をおおって展張しうる気密性の覆いを有するも
のが望ましい。
込んだのちは、海水の飛沫等から隔絶するため、側壁か
ら天井部をおおって展張しうる気密性の覆いを有するも
のが望ましい。
また、望み得れば、その天井部は透明であり、また、激
浪により横転しても直ちに復元しうる重心配置をもって
形成されるものがよい。
浪により横転しても直ちに復元しうる重心配置をもって
形成されるものがよい。
さらに、かかる気密の状態の長時間継続せしめるために
、乗員に必要な酸素を供給しうる手段を有するならば、
好都合である。
、乗員に必要な酸素を供給しうる手段を有するならば、
好都合である。
次に、本発明に係る酸素に触れることにより自然に発熱
する物質とは、炭化鉄、炭素及び硫化物質を主成分とし
、発熱温度を制御しうる混合物で酸素に触れると発熱す
るもの或いは二成分を別々に保管し、使用時混合し酸素
を供給すると発熱するもの等であるが、本発明において
は、前者が特に好ましい。
する物質とは、炭化鉄、炭素及び硫化物質を主成分とし
、発熱温度を制御しうる混合物で酸素に触れると発熱す
るもの或いは二成分を別々に保管し、使用時混合し酸素
を供給すると発熱するもの等であるが、本発明において
は、前者が特に好ましい。
次に、酸素に触れると自然に発熱する物質を、平時には
、酸素と遮断する部材とは、塗着された前記発熱物質部
分を蔽って外面からほぼ一定量の酸素を透過せしめうる
物質例えば不織布の上面を酸素を完全に透過しない物質
例えばプラスチックフィルムを貼着した構造のものが最
も好ましいが、このほか、不織布と同様な作用効果を奏
する多孔性物質等が好ましく使用される。
、酸素と遮断する部材とは、塗着された前記発熱物質部
分を蔽って外面からほぼ一定量の酸素を透過せしめうる
物質例えば不織布の上面を酸素を完全に透過しない物質
例えばプラスチックフィルムを貼着した構造のものが最
も好ましいが、このほか、不織布と同様な作用効果を奏
する多孔性物質等が好ましく使用される。
この際、発熱物質に供給される酸素量がほぼ一定に規制
されるように、不織布、多孔性物質等の透過孔の径、数
等を適宜定めて形成せしめる。
されるように、不織布、多孔性物質等の透過孔の径、数
等を適宜定めて形成せしめる。
また、昇温程度の調整は、前述の酸素を完全に透過しな
い物質による外面からほぼ一定量の酸素を透過せし、め
うる物質の遮蔽度を変化せしめて行なうことができる。
い物質による外面からほぼ一定量の酸素を透過せし、め
うる物質の遮蔽度を変化せしめて行なうことができる。
これによって、本ボートが完全に密閉され、ボートに搭
載した酸素供給手段により酸素が供給される場合、乗員
の呼気によるボート内の昇温と必要酸素量を勘案して放
出酸素量を制御して、酸素供給持続時間を延長せしめる
ことが可能である。
載した酸素供給手段により酸素が供給される場合、乗員
の呼気によるボート内の昇温と必要酸素量を勘案して放
出酸素量を制御して、酸素供給持続時間を延長せしめる
ことが可能である。
なお、完全密封したボート内に発生する炭酸ガスの排出
のため、ボート内からボート外には通気されるが、ボー
ト外からボート内には通気されない栓体例えば浮き袋に
使用される蓋をしなくとも空気の漏れない栓等を前記天
井部に取付ける等のことは当然配慮されるべきである。
のため、ボート内からボート外には通気されるが、ボー
ト外からボート内には通気されない栓体例えば浮き袋に
使用される蓋をしなくとも空気の漏れない栓等を前記天
井部に取付ける等のことは当然配慮されるべきである。
本発明に係る保温性能を有するボートは、上述の如き酸
素と接触すると発熱する物質を、ボートの内壁又は底部
或いはそのいずれにも配設し、併せて、平時には該物質
を酸素と遮断する手段を設けて構成されるものであり、
さらに、必要に応じ、上記構成に付加するに、保温効果
を更に完全にし、かつ、波浪による冠水、転覆等を阻止
するため、気密性の覆いと酸素補給手段とを設けて本ボ
ートの目的を達成することができる。
素と接触すると発熱する物質を、ボートの内壁又は底部
或いはそのいずれにも配設し、併せて、平時には該物質
を酸素と遮断する手段を設けて構成されるものであり、
さらに、必要に応じ、上記構成に付加するに、保温効果
を更に完全にし、かつ、波浪による冠水、転覆等を阻止
するため、気密性の覆いと酸素補給手段とを設けて本ボ
ートの目的を達成することができる。
なお、本発明では、ボートの内側部又は内底部或いは内
側部と内底部とに発熱物質を配設しているが、これに加
うるに、前記の覆いの内側部にも同様に発熱物質を配設
してその効果を助長せしめることもできる。
側部と内底部とに発熱物質を配設しているが、これに加
うるに、前記の覆いの内側部にも同様に発熱物質を配設
してその効果を助長せしめることもできる。
また、本発明に係るボートは主として救命用として有効
であるが、このは力も レジャー、スポーツ又は作業等
で使用時保温を必要とするものに利用することができる
。
であるが、このは力も レジャー、スポーツ又は作業等
で使用時保温を必要とするものに利用することができる
。
本発明は以上の如き構成に基づくものであって、防水材
料からなるボートの内側部又は内底部或いは内側部と内
底部とに、酸素に触れると自然に発熱する物質を配設す
るとともに、平時は前記物質を酸素と遮断しうる部材を
設けているものであるから、海難事故に際会してボート
で脱出する遭難者がボート内で直ちに採暖しうるように
なっており、特に発熱物質が内側部や内底部に配設され
ているのでボートの収容容積を殆んど減少せしめること
なく、従ってボートの収容人員の十分なる確保には細管
支障がなく、また、平時には遮断されている発熱物質を
緊急時に酸素に触れさせるため貼着物を剥ぎとるだけで
採暖可能であるので緊急の場合の採暖具として取扱が極
めて容易である等多くの利点を有するもので、救難用等
のボートにかかる保温性能を具備せしめた本発明は極め
て有用なるものである。
料からなるボートの内側部又は内底部或いは内側部と内
底部とに、酸素に触れると自然に発熱する物質を配設す
るとともに、平時は前記物質を酸素と遮断しうる部材を
設けているものであるから、海難事故に際会してボート
で脱出する遭難者がボート内で直ちに採暖しうるように
なっており、特に発熱物質が内側部や内底部に配設され
ているのでボートの収容容積を殆んど減少せしめること
なく、従ってボートの収容人員の十分なる確保には細管
支障がなく、また、平時には遮断されている発熱物質を
緊急時に酸素に触れさせるため貼着物を剥ぎとるだけで
採暖可能であるので緊急の場合の採暖具として取扱が極
めて容易である等多くの利点を有するもので、救難用等
のボートにかかる保温性能を具備せしめた本発明は極め
て有用なるものである。
Claims (1)
- 1 防水材料からなるボートの内側部又は内底部或いは
内側部と内底部とに、酸素に触れると自然に発熱する物
質を配設するとともに、該物質の上面を蔽って平時は前
記物質を酸素と遮断し緊急時剥ぎとりうる部材を設けて
構成されることを特徴とする保温性能を有するボート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52101155A JPS5833154B2 (ja) | 1977-08-25 | 1977-08-25 | 保温性能を有するボ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52101155A JPS5833154B2 (ja) | 1977-08-25 | 1977-08-25 | 保温性能を有するボ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5435990A JPS5435990A (en) | 1979-03-16 |
| JPS5833154B2 true JPS5833154B2 (ja) | 1983-07-18 |
Family
ID=14293151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52101155A Expired JPS5833154B2 (ja) | 1977-08-25 | 1977-08-25 | 保温性能を有するボ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833154B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4930231U (ja) * | 1972-06-15 | 1974-03-15 | ||
| JPS5313914B2 (ja) * | 1973-09-08 | 1978-05-13 |
-
1977
- 1977-08-25 JP JP52101155A patent/JPS5833154B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5435990A (en) | 1979-03-16 |
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