JPS5835734Y2 - 防振用複合矢板 - Google Patents
防振用複合矢板Info
- Publication number
- JPS5835734Y2 JPS5835734Y2 JP7825878U JP7825878U JPS5835734Y2 JP S5835734 Y2 JPS5835734 Y2 JP S5835734Y2 JP 7825878 U JP7825878 U JP 7825878U JP 7825878 U JP7825878 U JP 7825878U JP S5835734 Y2 JPS5835734 Y2 JP S5835734Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet pile
- composite sheet
- vibration
- vibration isolation
- porous body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は矢板で防振材を挾み込む形状にして製作を簡単
にした複合矢板に関する。
にした複合矢板に関する。
列車、自動車等から発生する交通振動あるいは工場から
発生する機械振動等は騒音と共に公害の主な要因となっ
ており、直接生活環境を損うだけではなく隣接する建築
物にも悪影響を与える。
発生する機械振動等は騒音と共に公害の主な要因となっ
ており、直接生活環境を損うだけではなく隣接する建築
物にも悪影響を与える。
このため種々の地盤振動の遮断工法が開発されており、
例えば空溝を掘る方法が知られている。
例えば空溝を掘る方法が知られている。
空溝はかなりの振動低減効果を発揮するが、長期に及ぶ
維持が困難であり、永久構造物としては不適当である。
維持が困難であり、永久構造物としては不適当である。
そこで空溝にポリウレタン、発泡スチロールなどの多孔
質体や砂袋あるいはコンクリートなどを充填して防振壁
を形成することが行なわれている。
質体や砂袋あるいはコンクリートなどを充填して防振壁
を形成することが行なわれている。
これら充填物のうちポリウレタンなどの合成樹脂発泡多
孔質体はその性質が空溝に近いことから最も良好な防振
効果を発揮する。
孔質体はその性質が空溝に近いことから最も良好な防振
効果を発揮する。
従来この多孔質体を地中に埋設するには第1図に示すよ
うに地盤1に土留矢板2を打設し、土留矢板2で囲む部
分を掘削した後に多孔質体を内部に充填した防振壁3を
建て込み、その後に防振壁3の回りを埋戻して土留矢板
2を引き抜く方法によっている。
うに地盤1に土留矢板2を打設し、土留矢板2で囲む部
分を掘削した後に多孔質体を内部に充填した防振壁3を
建て込み、その後に防振壁3の回りを埋戻して土留矢板
2を引き抜く方法によっている。
この方法では土留矢板2の打込みと引き抜き、および土
留矢板で囲む部分の掘返しと埋戻しなど施工作業が著し
く煩雑であると共にまた掘削深さも掘削機械によって制
限を受ける。
留矢板で囲む部分の掘返しと埋戻しなど施工作業が著し
く煩雑であると共にまた掘削深さも掘削機械によって制
限を受ける。
更に防振壁を必要とするのは主に居住地域であり、民家
が密集している所が多いことから施工期間は出来るだけ
短い方がよく、また周辺地盤の沈下なども考慮すると施
工場所を広くとらなければならない等の種々な問題があ
る。
が密集している所が多いことから施工期間は出来るだけ
短い方がよく、また周辺地盤の沈下なども考慮すると施
工場所を広くとらなければならない等の種々な問題があ
る。
このような不都合を解消するには鋼矢板などで殻体を形
成し、この殻体の内部に多孔質体の防振材を充填した複
合矢板を用い、この複合矢板を直接地中に打込むように
すればよい。
成し、この殻体の内部に多孔質体の防振材を充填した複
合矢板を用い、この複合矢板を直接地中に打込むように
すればよい。
従来、この複合矢板は多孔質体自体の接着力を利用して
鋼矢板と多孔質体とを接合したり、又は接着剤を塗布し
て貼り合せたりして製作している。
鋼矢板と多孔質体とを接合したり、又は接着剤を塗布し
て貼り合せたりして製作している。
ところが多孔質体の接着力を利用する場合には予め発泡
型枠内に矢板を設置し、この中に溶融樹脂を流し込まな
ければならず、また接着剤を用いる場合には矢板と同じ
表面形状となるよう予め多孔質体を成形する必要がある
。
型枠内に矢板を設置し、この中に溶融樹脂を流し込まな
ければならず、また接着剤を用いる場合には矢板と同じ
表面形状となるよう予め多孔質体を成形する必要がある
。
本考案の複合矢板はこのような手間を省いて製作を簡単
にしたものであり、その構成は、矢板類の裏面にクサビ
状の突起を多数設け、該突起を防振材に突差して防振材
を両側から挾み込む形状を具えることを特徴とする特 次に本考案を打込みに用いる実施例について説明する。
にしたものであり、その構成は、矢板類の裏面にクサビ
状の突起を多数設け、該突起を防振材に突差して防振材
を両側から挾み込む形状を具えることを特徴とする特 次に本考案を打込みに用いる実施例について説明する。
打込みに用いる複合矢板50の基本的な構造は第2図に
示すように発泡スチロールなどの合成樹脂多孔質体の防
振材20を鋼矢板などからなる殻体21の内部に充填し
たものであり、その下端には剛性を具えた先端部22を
設けている。
示すように発泡スチロールなどの合成樹脂多孔質体の防
振材20を鋼矢板などからなる殻体21の内部に充填し
たものであり、その下端には剛性を具えた先端部22を
設けている。
防振材20として用いる多孔質体は内部に独立気泡を有
するものが最適であり、例えば発泡ウレタン、発泡ポリ
スチレン、発泡ポリ塩化ビニール等の合成樹脂発泡体を
用いるとよい。
するものが最適であり、例えば発泡ウレタン、発泡ポリ
スチレン、発泡ポリ塩化ビニール等の合成樹脂発泡体を
用いるとよい。
またこの他に合成樹脂体に他の防振材を組合せたものな
どを用いることもできる。
どを用いることもできる。
内部に独立気泡を有するものは内部が空溝に近い状態に
なるので大きな振動遮断効果を得ることができる。
なるので大きな振動遮断効果を得ることができる。
またこれら合成樹脂発泡体は比重が極めて小さく、防水
性もよいという利点を持っている。
性もよいという利点を持っている。
このため複合矢板50の運搬や打込時の設置作業等が容
易であると共に地中に埋設した場合にも気泡内部に地下
水、雨水等が浸入する虞れがなく、長期間安定な防振効
果を保つ、一方前記殻体21は複合矢板本体の剛性を保
つ部分であり矢板類、即ち鋼矢板、軽量鋼矢板、コンク
リート矢板などの他にデツキプレートなどで形成する。
易であると共に地中に埋設した場合にも気泡内部に地下
水、雨水等が浸入する虞れがなく、長期間安定な防振効
果を保つ、一方前記殻体21は複合矢板本体の剛性を保
つ部分であり矢板類、即ち鋼矢板、軽量鋼矢板、コンク
リート矢板などの他にデツキプレートなどで形成する。
ここで鋼板、軽量鋼矢板21 aを用いれば取扱いが容
易なため現場の組立てに有利である。
易なため現場の組立てに有利である。
該矢板21 aの形状は図示するような溝形の他にも波
形としてもよく、また表面ないし裏面に長手方向に沿っ
て補強ノブを設けることもできる。
形としてもよく、また表面ないし裏面に長手方向に沿っ
て補強ノブを設けることもできる。
更に該複合矢板50を順次接合するために継手21 b
を矢板21 aの両側縁に長手方向に沿って設けるとよ
い。
を矢板21 aの両側縁に長手方向に沿って設けるとよ
い。
該矢板21 aの裏面にはクサビ状の突起21 Cを多
数設ける。
数設ける。
該突起21 Cの長さ、太さ、および間隔などは多孔質
体20の性質、大きさに合わせて設定すればよい。
体20の性質、大きさに合わせて設定すればよい。
一方、これとは別に多孔質体20を所定の大きさに成型
する。
する。
この場合、矢板21 aの形状に多孔質体20を正確に
合わせて成型しなくても矢板21 aを両側から押圧し
て接合する際多孔質体20の表面形状は矢板21 aの
形状に合わせて矯正される。
合わせて成型しなくても矢板21 aを両側から押圧し
て接合する際多孔質体20の表面形状は矢板21 aの
形状に合わせて矯正される。
これら突起を具えた矢板21 aと多孔質体20とを現
場に運搬し、又はそのまま工場で、多孔質体20の両側
から前記クサビ状の突起21 Cを突き差し、矢板21
aを多孔質体20に押圧して該矢板21 aと多孔質
体20とを一体に貼着する。
場に運搬し、又はそのまま工場で、多孔質体20の両側
から前記クサビ状の突起21 Cを突き差し、矢板21
aを多孔質体20に押圧して該矢板21 aと多孔質
体20とを一体に貼着する。
複合矢板50を地中に打込んだ場合、周囲の土壌がら圧
縮されるように土庄を受けるので前記接合手段で充分に
接合状態を維持することができる。
縮されるように土庄を受けるので前記接合手段で充分に
接合状態を維持することができる。
なお勿論、前記クサビ状突起と共に矢板21 aの裏面
又は多孔質体20の表面に接着剤を塗布し前記突起によ
る接合を強化してもよい。
又は多孔質体20の表面に接着剤を塗布し前記突起によ
る接合を強化してもよい。
次に該矢板21 aの下端は多孔質体20よりやや下方
に突出して先端部22との接合継手を形成する。
に突出して先端部22との接合継手を形成する。
先端部22は予め先細りの三角柱ないし三角錘等に成形
した金具の内部にコンクリート等を中詰めしたものを用
い、その上側縁に矢板本体と接合するための溝22 a
を設ける。
した金具の内部にコンクリート等を中詰めしたものを用
い、その上側縁に矢板本体と接合するための溝22 a
を設ける。
該先端部22は重過ぎると運搬が不便になるがある程度
の重量を具える方が矢板の打込みが安定する。
の重量を具える方が矢板の打込みが安定する。
勿論、現場の状況に応じて先端部22の形状およびコン
クリートの中詰めなどを調整すればよい。
クリートの中詰めなどを調整すればよい。
前記矢板21 aを多孔質体20の両面に接合した後に
、該多孔質体20の下方へ突出する矢板21aの下端部
に先端部22の溝22 aを嵌め込み、先端部22と矢
板本体とを一体に接合する。
、該多孔質体20の下方へ突出する矢板21aの下端部
に先端部22の溝22 aを嵌め込み、先端部22と矢
板本体とを一体に接合する。
なお、該先端部22に打込治具をあてがい底打ちを行う
場合には、該先端部22をボルト結合、溶接などで強固
に接合する。
場合には、該先端部22をボルト結合、溶接などで強固
に接合する。
以上、打込みに用いる複合矢板50について説明したが
、本考案の複合矢板は打込み用に限らず、埋込みにも用
いることができる。
、本考案の複合矢板は打込み用に限らず、埋込みにも用
いることができる。
予め土壌を掘削した孔に前記複合板を埋込む場合には、
勿論、前述したような剛性の先端部22を本体部分に取
付ける必要はない。
勿論、前述したような剛性の先端部22を本体部分に取
付ける必要はない。
以上述べた本考案の複合矢板は製作が極めて簡単である
ため現場での組立てが容易であり、施工期間を短かくす
ることができる。
ため現場での組立てが容易であり、施工期間を短かくす
ることができる。
また各部材を予め工場製作するため高い品質維持が可能
になる。
になる。
第1図は従来の土留矢板を用いた施工例を示す斜視図、
第2図は本考案に係る複合矢板の概観斜視図、第3図は
本考案に係る矢板の斜視図、第4図は該矢板と多孔質体
との組立を示す概観斜視図、第5図は先端部の接合を示
す部分断面図。 図面中 1は地盤、2は土留矢板、3は防振壁、20は
多孔質の防振材、21は殻体、21 aは矢板、21
bは継手、21 Cはクサビ状突起、22は先端部、2
2 aは溝。
第2図は本考案に係る複合矢板の概観斜視図、第3図は
本考案に係る矢板の斜視図、第4図は該矢板と多孔質体
との組立を示す概観斜視図、第5図は先端部の接合を示
す部分断面図。 図面中 1は地盤、2は土留矢板、3は防振壁、20は
多孔質の防振材、21は殻体、21 aは矢板、21
bは継手、21 Cはクサビ状突起、22は先端部、2
2 aは溝。
Claims (1)
- 矢板類の裏面にクサビ状の突起を多数設け、該突起を防
振材に突き差して防振材を両側から挾み込む形状を具え
ることを特徴とする防振用複合矢板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7825878U JPS5835734Y2 (ja) | 1978-06-08 | 1978-06-08 | 防振用複合矢板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7825878U JPS5835734Y2 (ja) | 1978-06-08 | 1978-06-08 | 防振用複合矢板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54178906U JPS54178906U (ja) | 1979-12-18 |
| JPS5835734Y2 true JPS5835734Y2 (ja) | 1983-08-11 |
Family
ID=28995173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7825878U Expired JPS5835734Y2 (ja) | 1978-06-08 | 1978-06-08 | 防振用複合矢板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835734Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-08 JP JP7825878U patent/JPS5835734Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54178906U (ja) | 1979-12-18 |
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