JPS5835933B2 - 塩基性アルミニウム塩の製造方法 - Google Patents

塩基性アルミニウム塩の製造方法

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JPS5835933B2
JPS5835933B2 JP52053375A JP5337577A JPS5835933B2 JP S5835933 B2 JPS5835933 B2 JP S5835933B2 JP 52053375 A JP52053375 A JP 52053375A JP 5337577 A JP5337577 A JP 5337577A JP S5835933 B2 JPS5835933 B2 JP S5835933B2
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aluminum
aluminate
calcium
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basic aluminum
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尭喜 古森
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Taki Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塩基性アルミニウム塩、殊に水処理剤として有
用な塩基性アルミニウム塩の製造方法に関する。
塩基性塩化アルミニウムが水処理剤として広く使用され
るようになり、数多くの製造方法が研究されている。
その大きな理由の一つは経済的観点からもさることなが
ら製法の相違により、同一組成の塩基性塩化アルミニウ
ムであっても水処理剤として性能が異なることにある。
塩基性アルミニウム塩の製造方法としては■ 金属アル
ミニウムをその当量以下の1価の酸と反応させる方法。
■ 1価の酸のアルミニウム塩をイオン交換樹脂膜を通
じて1価の酸イオンを除去する方法O塩化アルミニウム
6水塩結晶を焼成し、CtイオンをHClとして揮散さ
せる方法。
@ 水酸化アルミニウムをその当量以下の1価の酸と混
合し加圧高温下で反応させる方法。
■ アルミン酸アルカリ水溶液を酸で中和し活性な水酸
化アルミニウムゲルを生成させ、これをその当量以下の
1価の酸と反応させる方法。
■ 硫酸アルミニウムとアルカリまたはアルミン酸アル
カリ金属塩とを反応させて得た塩基性硫酸アルミニウム
沈澱物を1価の酸または1価の酸のアルミニウム塩と反
応させる方法。
■ 塩化アルミニウムと硫酸アルミニウムの混合物の水
溶液にカルシウム化合物を添加し、硫酸イオンを石こう
として除去する方法。
等がある。
これらの方法のうち■〜■の方法は実験室的な方法であ
って経済性の点から工業的方法としては適さない。
また■久び■の方決は原料として高価なアルカリ剤、主
として苛性ソーダを必要とし■の方法は多量の石膏を副
生ずるという難点がある。
本発明者らはかかる現状に鑑み塩基性アルミニウム塩の
製造方法について研究を進めた結果、安価で水処理性能
の優れた塩基性アルミニウム塩の製造方法を見出し、本
発明を完成したものである。
即ち、本発明2価の金属のアルミン酸塩と1価または2
価の酸のアルミニウム塩とを反応させることからなる塩
基性アルミニウム塩の製造方法に関する。
本発明に使用する二価の金属のアルミン酸塩としてはア
ルミン酸カルシウム、アルミン酸バリウムが好適である
そこでこれらの製造方法について述べればアルミニウム
源としては水酸化アルミニウム、ボーキサイト、カオリ
ン等アルミニウム含有率35%(At203 として)
以上の無機薬品または鉱物が好例として挙げられ、また
これと反応するカルシウムまたはバリウム源としてはカ
ルシウムまたはバリウムの酸化物、水酸化物、あるいは
カーバイト滓が好例として挙げられる。
上記のアルミニウム源とカルシウムまたはバリウム源を
水を介して攪拌混合し、スラリー状とし常圧または加圧
下で反応させることにより、アルミン酸カルシウムまた
はアルミン酸バリウムを製造することができる。
さらりこ、これらの製造方法について詳細に述べるなら
ば、アルミニウム源とカルシウム源との比率、アルミニ
ウム源とバリウム源との比率は各々Ca0At203
(モル比)、B a O/Az2o a (モル比)
として1.υ〜6.0及び1.0〜3.0の範囲(こめ
ることが望ましい。
すなわち、CaO/lAt203(モル比)、Ba0A
t203 (モル比)が上記の上限を著しくこえた場合
アルミニウム源が不足し、未反応のカルシウム源及びバ
リウム源が残存すること(こなる。
他方、上記の下限を著しく下廻った場合、アルミニウム
源が過剰に存在することになり、いづれの場合に於いて
も経済的に不利である。
ところで、上記のアルミン酸塩を製造する際の反応促進
剤としてアルカリ金属の水酸化物、塩化物である苛性ソ
ーダ、苛性カリ、塩化ナトリウム及び塩化カリウムその
他硫酸ナトリウム、硝酸ナトリウム等を添加してアルミ
ン酸カルシウム、アルミン酸バリウムの生成反応を促進
することができる。
この促進剤の添加量は原料中のAt203に対し70%
以下であることが望ましい。
これ以上の添加はアルミン酸カルシウム等の生成時にア
ルミニウム源の一部をアルミン酸アルカリの形で水酸液
中へ溶出することになりアルミニウム源の損失をきたし
、原料費の上昇を招ねくだけである。
尚、上述した促進剤の添加量が多く、塩基性アルミニウ
ム源ム塩の製造及び安定性に悪影響を及ぼすおそれのあ
る場合(こは、口過洗浄することによって容易に促進剤
を除去することが可能である。
また、この時のケーキの口過性は良好であり、ケーキ中
の水分も少ない。
上記のごとくして得られるアルミン酸カルシウムの組成
は原料の種類、原料の比率、反応温度及び促進剤の種類
、量等によって異なるが下記のごとく例示できる。
すなわち、CaO”A42034H20,4CaO”3
At203”3H20,2CaO”A42034H20
,3CaO−At203・6H20,4CaO−A12
03・H2O,4CaO−A1203・13H20等m
1)t>促進剤によって生じる3Ca O” At2o
3’ Ca 804 ’ 12H20−3CaO−At
203・CaCt2・10H20,3CaO・At20
3・Ca(No3)2・10H20等で、アルミニウム
源としてSiO2含有物を使用した時は2CaO・At
203” S iO□” 8H20、3CaO’ At
、、03 ”X5i02YH20等も生成する。
一方、アルミン酸バリウムの組成としてはB a O−
At2032 H20* B a O・A403・H2
O等である。
この反応において重要なことは反応温度である。
そこで反応温度と二価の金属のアルミン酸4の生成率と
の関係について具体的に述べれば次の通りである。
具体例 l 水酸化アルミニウム76.47rと水酸化カルシウム1
08.8:Illと水8151を冷却管をとりつけたl
t容の三つロフラスコに入れ、第1表の反応温度で攪拌
下に反応を行ない、各反応時間に於ける生成率を測定す
ると共(こ、生成アルミン酸カルシウムをX線回折で調
べた。
その結果を第1表に示す。
上表から明らかな様に反応温度が80’C以上になると
急激(こ生成率が向上することが分かる。
し かも80℃以上で生成するアルミン酸カルシウムを原料
として使用するときは、これ以下の温度で生成したもの
を原料として使用した場合に比べて塩基性アルミニウム
塩の安定性及び水処理能は優れている。
前記重列のアルミン酸カルシウム及びアルミン酸バリウ
ムの製造方法としては、 ■ アルミニウム源とカルシウム源あるいはバリウム源
を混合灼熱する方法。
■ アルミン酸アルカリ水酸液とカルシウム塩あるいは
バリウム塩の水溶液を混合し沈澱させる方法。
等がある。
しかし、これらの方法は塩基性アルミニウム塩の製造原
料として適用することは実質上、不適当である。
すなわち、■の方法によって得られるアルミン酸カルシ
ウムあるいはアルミン酸バリウムは複合酸化物の形を呈
し、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム等のアルミニ
ウム塩溶液との反応性に乏しく、長時間の反応を必要と
する上に、完全に反応せず未反応物を多く残こす欠点が
あり、■の方法によって得られるアルミン酸カルシウム
及びアルミン酸バリウムはケーキ中に水分を多官し、そ
れに伴なって不純物としての可晦性塩が多量に混入し、
これによって塩基性アルミニウム塩を製造した場合、製
品の安定性が悪い欠点を有する。
本発明は前記の如くして2価の金属のアルミン酸塩を製
造し、スラリー状のまま、または口過等によって母液を
分離した後、スラリー中の懸濁物または分離後のケーキ
を1価または2価の酸のアルミニウム塩に溶解して塩基
性アルミニウム塩を製造するものである。
本発明に使用する1価または2価の酸のアルミニウム塩
としては塩化アルミニウム、硝酸アルミニウム、硫酸ア
ルミニウム等が好例として挙げられる。
本発明の塩基性アルミニウム塩の製造方法について詳記
すれば次の通りである。
2価の金属のアルミン酸塩と1価または2価の酸のアル
ミニウム塩水溶液との反応は攪拌下で行なわれるのが望
ましく、攪拌によりアルミン酸塩スラリーあるいはケー
キはアルミニウム塩水溶液中に均一に分散し、未反応物
が塊状になるのを防止し、反応は著しく促進される。
反応温度は常温以上であればよく特に制限はなく、反応
時間は反応温度にもよるが上記の如くして得られるアル
ミン酸塩はアルミニウム塩水溶液と容易に反応するため
、20〜40分あれば充分である。
ところで、1価の酸のアルミニウム塩のみを使用すると
きはアルミン酸titこ由来するカルシウムあるいはバ
リウムが塩基性アルミニウム塩溶液中に存在するが、こ
の場合に於いても従来法(塩化アルミニウムと炭酸カル
シウムを反応させて塩基性アルミニウム塩を製造する方
法)に比べて遥かに高塩基度即ち、従来法が塩基度50
%程変が上限であるの【こ対し、80φの様な高塩基度
の塩基性アルミニウム塩を製造することができ、しかも
同一塩基度の場合番こ於いても従来法により製造したも
のに比し、貯蔵安矧生は大きく、水処理能も犬である。
また、塩基性アルミニウム塩溶液中のカルシウムあるい
はバリウムの存在が忌避される様な使用場面に於いては
’tel−あるいは硫酸アルミニウム等を1価の酸のア
ルミニウム塩と同時あるいは別別に使用して塩基性アル
ミニウム塩溶液中のカルシウムあるいはバリウムを硫酸
カルシウムあるいは硫酸バリウムとして沈澱除去し、塩
基性アルミニウム塩を製造することもできる一0 以下、本発明の実施例を挙げる。
実施例 1 冷却管をとりつけた1を容の三つロフラスコに水酸化カ
ルシウム2961、水酸化アルミニウム1561、水酸
化ナトリウム2(H’及び水548Vを入れ、液温60
℃とし攪拌しつつ反応を24時間行ない、生成物をr過
、水洗後乾燥し、白色粉末533tを得た。
この白色粉末は組成4CaO。At203・13H20
のアルミン酸カルシウムと未反応水酸化アルミニウム及
び未反応水酸化カルシウムの混合物でアルミン酸カルシ
ウムの生成率は75%であった。
次に5を容の容器にAt2038悌濃度の硫酸アルミニ
ウム水酸g2264f、Q化アルミニウム6水ja79
3 r及び水1370s’を入れ、60℃に加温し、上
記の混合物5332を20分間で徐徐に添加し、1時間
熟成後r過し、塩基性アルミニウム塩溶液を得た。
その組成はAt2039.96饅、So、 2.98φ
、C78,09%、塩基度50.5優であった。
実施例 2 冷却管をとりつけた500m/l!容の三つロフラスコ
に水366/、水酸化カルシウム55.55’及び水酸
化アルミニウム46.8rを入れ、液温90℃とし攪拌
しつつ反応を2時間行ない、組成3CaO・Al2O3
・6H20のアルミン酸カルシウムと少量の未反応の水
酸fヒアルミニラムを含むスラリーを得た。
次に1を容のビーカー中にAt2o a s % 濃度
の硫酸アルミニウム水溶液446f、水50f及び塩化
アルミニウム6水堪193 fを加え、70℃に加温し
塩化アルミニウムを溶解した。
この溶液を70℃に保温、攪拌しつつ、上記のスラリー
を20分間で徐々に添加し、更に30分熟成を行ない、
1過し、透明な塩基性アルミニウム塩水溶液を得た。
その組成はAt20,9.98%、5O42,82条、
C18,34優、塩基度49.9%であった。
実施例 3 実施例1の反応容器【こ水酸化カルシウム218v1水
酸化アルミニウム153?、塩化ナトリウム502及び
水579fを入れ、液温100℃とし攪拌しつつ反応を
1時間行ない、生成物をr過、水洗後乾燥し白色粉末3
95fを得た。
この白色粉末は3CaO−At203・6H20と3C
aO−At203−CaC12・1OH20の組成を有
するアルミン酸カルシウム混合物であった。
次に5を容のホーロー引き容器lこA7..038係濃
度の硫酸アルミニウム水溶液1709S’、[化アルミ
ニウム6水t1572s’及び水1265fを入れ、6
0℃な加温し、上記の混合物395グを加え60℃に保
温、攪拌し、1.5時間反応を行ない、1過し、透明な
塩基性アルミニウム塩溶液を得た。
その組成はAt、、0310.00係、5O43,01
%、CL 8.21饅、塩基度50.0%であった。
実施例 4 実施例1の反応容器【こ水酸化アルミニウム42v1水
酸化バリウム8水1232f及び水2261を入れ、液
温100℃とし攪拌しつつ反応を2時間行い、生成物を
1過、水洗後乾燥しアルミン酸バリウム1701を得た
次に、1を容のフラスコにんらo3 s%濃度の硫酸ア
ルミニウム水酸液168 P、硝酸アルミニウム9水塩
137s’及び水520?入れ60℃に加温し、上記の
アルミン酸バリウム100s’を加え60℃に保温、攪
拌し、4時間反応を行ない、r過し、透明な塩基性アル
ミニウム塩水溶液を得た。
その組成はA、!2037.82%、8040.07俤
、No38.15俤、塩基度71.1係であった。
実施例 5 冷却管をとりつけた5を容の三つロフラスコに水酸化ナ
トリウム100s’、水酸化アルミニウム797S’、
水酸化カルシウム1134s’及び水296’l’を入
れ、液温100℃とし、攪拌しつつ反応を2時間行ない
、生成物をf過、水洗後乾燥し、組成3Ca0・At2
03・6H20が主体のアルミン酸カルシウム1920
/を得た。
次にAt203濃度lOφの塩化アルミニウム水溶液に
所定量の水を加え90℃に加温し、上記のアルミン酸カ
ルシウムを下表の割合で30分間で徐々に添加し、さら
に30分間熟成を行ない下表に示す組成の塩基性アルミ
ニウム塩を製造した。
尚、比較のためアルミン酸カルシウムtこ代えて炭酸カ
ルシウムを用い、同一条件で第2表に示す組成の塩基性
アルミニウム塩を製造した。
この塩基性アルミニウム塩を室温で放置し沈澱の生成状
態を観察した。
その結果を第2表に示す。実施例 6 実施例1,2.3及び比較量として下記の方法により製
造した塩基性アルミニウム塩水醇液を用いて水処理試験
を行なった。
試験方法・・・・・・河川表流水(水温18℃、濁度2
0p pm 、pH7,20、Mアルカリ度75ppm
、COD 21ppm)をジャーテスターに入れ、所定
量の塩基性アル ミニウム塩水溶液を加え、2分間急 速攪拌、io分間緩速攪拌後、10 分間静置し、上澄水の濁度を調べた。
その結果を第3表に示す。
比較量製造法及び組成 冷却管をとりつけた三つロフラスコにAt2038%濃
度の硫酸アルミニウム水溶液765f、塩化アルミニウ
ム193g’を入れ70℃lこ加温し、CtL ECC
a C03濃度47俤の炭酸カルシウムスラIJ−32
0S’を20分間で徐々に加え、30分間熟戒後r過し
、塩基性アルミニウム塩を得た。
その組成はA720310.02俤、SO,2,84係
Ct8.37%、塩基度49,9条であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 12価の金属のアルミン酸塩と1価または2価の酸のア
    ルミニウム塩とを反応させることからなる塩基性アルミ
    ニウム塩の製造方法。 2 アルミニウム含有物と2価の金属の酸化物、水酸化
    物またはその塩とを80℃以上の溶液中で反応させて得
    た2価の金属のアルミン酸塩と1価または2価の酸のア
    ルミニウム塩とを反応させることからなる塩基性アルミ
    ニウム塩の製造方法。
JP52053375A 1977-05-09 1977-05-09 塩基性アルミニウム塩の製造方法 Expired JPS5835933B2 (ja)

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SE508128C2 (sv) * 1995-01-24 1998-08-31 Kemira Kemi Ab Förfarande för framställning av lösningar av aluminiumsalt

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