JPS5836021B2 - アミノアントラキノン染料,その製法及び染色又は捺染法 - Google Patents

アミノアントラキノン染料,その製法及び染色又は捺染法

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JPS5836021B2
JPS5836021B2 JP51000448A JP44876A JPS5836021B2 JP S5836021 B2 JPS5836021 B2 JP S5836021B2 JP 51000448 A JP51000448 A JP 51000448A JP 44876 A JP44876 A JP 44876A JP S5836021 B2 JPS5836021 B2 JP S5836021B2
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acid
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアミノアントラキノン染料に関する。
本発明によれば、スルホ基を含まず、■−アミノ基にプ
ロピレン基を介して結合している第四級アンモニウムも
しくはプロトン化された第三級アミノ基と4一アミノ基
に結合しているキシリル基とを含むカチオン型の1,4
−ジアミノアントラキノン染料が提供される。
即ち、本発明により提供される化合物は下記式■で示さ
れる化合物である。
{上式中、R1及びR2は、それぞれ、メチル又はエチ
ルを表わし、R3はメチルを表わす}の基を表わし、A
eはアニオンを表わし、キシリジノ基中のメチル基は2
及び5位置又は2及び4位置にあるものとする。
キシリジノ基中のメチル基は2及び4の位置にあるのが
好ましい。
R,及びR2は両者がともにメチルであるのが好ましい
アニオンA0の性質は、これらの化合物の染色特性に悪
影響を及ぼさない限り、重要ではない。
非発色性であるのが好ましく、カチオン染料技術におい
て通常のアニオンであるのが適当である。
例としては、ハロゲン、例えば塩素又は臭素、アニオン
、硫酸、メチル硫酸、エチル硫酸、アミノスルホン酸、
過塩素酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸、
シュウ酸、マレイン酸、酢酸、プロピオン酸、酒石酸、
リンゴ酸、メタンスルホン酸及び安息香酸アニオン並び
に塩化亜鉛複塩及びホウ酸、クエン酸、グリコール酸、
ジグリコール酸及びアジピン酸のアニオンカアル。
本発明はまた前述した式■の化合物の製造方法を提供す
るものであって、この方法は、 a1)下記式■: 〔上式中、Halはハロゲンを表わす〕 で示される化合物をピリジン又は弐NR1R2R3{式
中、R1,R2及びR3は前記規定に同一のものを表わ
す}のアミンと反応させるか、bi)下記式■: 〔上式中、R1及びR2は前記規定に同一のものを表わ
す〕 で示される化合物をRρとAeとを解離する剤と反応さ
せて、式IにおいてK■が前記式(b)の基である化合
物を製造するか、 b11)下記式■: ?上式中、Rは前記規定に同一のものを表わし、R3は
前記規定に同一のものを表わす〕で示される化合物を式
R2A{式中、R2は前記規定に同一のものを表わし、
AはA○に変成可能な基を表わす}の化合物と反応させ
て、式IにおいてK■が前記式(b)の基である化合物
を製造するか、あるいは c[)下記式■: 〔上式中、K■及びHalは前記規定に同一のものを表
わす〕 で示される化合物をキシルジンと反応させる、ことを含
んでなる。
上記の各プロセスは通常の方法で実施することができる
工程ai)は水、不活性有機溶剤又は水とそのような溶
剤との混合物中で実施されるのが適当である。
適当な反応温度は−50〜+250℃、好ましくは−1
0〜+120℃である。
工程bi)及びbii)は通常の第四級化もしくはプロ
トン化反応条件下に実施されるのが適当であり、第四級
化は不活性溶剤、水性懸濁液又は過剰の四級化剤中で、
必要ならば高温において緩衝された媒体中で、実施され
るのがよい。
工程c1)は不活性有機溶剤、例えばブタノールのよう
なアルコール溶剤、又は水とそのような溶剤との混合物
中で実施されるのが適当である。
適当な反応温度は80〜150℃、好ましくは90〜1
10℃である。
反応は酢酸カリウムもしくはアンモニウムのような酢酸
塩及び/又は銅塩の存在下に実施されるのが有利である
特別のアニオンAeを有する化合物が得られ、別のアニ
オンに交換したい場合には、通常の方法で、例えばイオ
ン交換技術を用いて、相互変成を実施してもよい。
得られる化合物は通常の方法で単離され、精製すること
ができる。
本発明に係る化合物の上記製造方法に用いられる出発原
料は公知であるか又は入手可能な出発原料から通常の方
法で得られるものである。
本発明に係る化合物は塩基性染料により染色可能な、ア
クリロニトリル又は非対称ジシアノエチレンのホモもし
くは混合ポリマー、又は酸基の導入により変成された合
成ポリアミドもしくはポリエステルを含む基材並びに紙
及び皮革基材なとの染色及び捺染に有用である。
上記の重合体基材は繊維、フィラメント又は布帛状にあ
るのが適当である。
染色又は捺染は通常の方法で実施することができる。
例えば繊維材料は中性もしくは酸性の水性媒体から、6
0℃から沸点までの温度又は高圧下での更に高温におい
て染色される。
皮革及び紙は、例えば、ドイツ特許公報2306768
号及1794173号に記載されているようにして染色
される。
ポリアクリロニトリル及び酸変性ポリアミド及びポリエ
ステル基材に対して得られる染色物は洗濯、汗、昇華、
アイロン、ドライクリーニング、上掛け染色及び溶剤に
対する顕著な堅牢度を示す。
染料自体は良好な水溶性を示し、均一な染色を与え、鉄
や塩によりほとんど影響されない。
これらの染料は染色調剤、例えば通常の方法で、例えば
粉砕もしくは粒子化又は所望により安定剤もしくは溶解
剤、例えば尿素、を用いて溶剤に溶解することによって
、形成することのできる液体又は固体調剤、の形で用い
られるのが便宜的である。
このような調剤は、例えば、フランス特許157203
0号及び1381900号に記載されたようにして製造
することができる。
下記の例は本発明を更に詳しく説明するためのものであ
る。
例中「部」及び「φ」は重量で示す。例1 42.7部の1−(3’−ジメチルアミノプロピノ0ア
ミノ−4−(τ,4″−ジメチルフエニル)アミノアン
トラキノンを60℃で4Oo部のクロロベンゼンに溶解
し、14部の硫酸ジメチルを2時間で添加した。
下記式:の染料が沈澱し、これを60℃で炉別し、クロ
ロベンゼンで洗浄後80℃で真空乾燥した。
この高水溶性の染料は「オーロン」のようなポリアクリ
ロニトリル繊維を緑味青色に染色した。
良好な湿潤堅牢性のほかに、この染料は顕著な鉱に対す
る不感受性を有していた。
この染料はジメチルホルムアミド中の溶液として6 3
0 nmのλmaxを有していた。
適用例 A 例1に述べた染料20部及び80部のデキストリンをミ
ル中で4時間粉砕した。
また、100部の水でペースト化し、次いで噴霧乾燥し
ても同じ染料混合物が得られた。
このようにして得られた調剤1部を1部の40%酢酸で
ペーストとし、このペーストを200部の軟水に回収し
、短時間沸騰させた。
7000部の軟水で稀釈し、2部の氷酢酸を添加し、こ
れを60℃で、100部のポリアクリロニトリル布帛と
ともに染浴中に入れた。
この材料は、所望ならば、8000部の水と2部の氷酢
酸とからなる浴中60℃において10〜115分間予備
処理されてもよい。
浴を30分間で98〜100℃に加熱し、沸騰温度に1
.5時間保持し、布帛を取り出し、水洗した。
良好な日光及び湿潤堅牢度を有する緑味青色の染色物が
得られた。
あるいは、例1の染料10部を60部の氷酢酸及び30
部の水に溶解し、約10%の染料含有率の、この染料溶
液を用いて上記のようにしてポリアクリロニトリルを染
色することもできた。
適用例 B 例1の染料20部をボールミル中で80部のデキストリ
ンと48時間混合し、得られた調剤1部を1部の40%
酢酸とともにペーストとし、このペーストを200部の
軟水に回収し、短時間沸騰させた。
このストック溶液を用い、下記のようにして染色を行っ
た。
a)ストック溶液を7000部の軟水で稀釈し、21部
の焼成硫酸ナトリウム並びに14部の硫酸アンモニウム
、14部の蟻酸及び15部の、エチレンオキシドとジク
ロロフェノールとの反応生戒物を主成分とするキャリア
ーを添加し、この染色液を60゜Cで、100部の酸変
性ポリエステル布帛とともに染浴に入れた。
この材料は、所望ならば、8000部の水と2部の氷酢
酸とからなる浴中60℃で10〜15分間予備処理され
ていてもよい。
この浴を30分間で98〜100℃に昇温し、沸騰温度
に1時間保持し、布帛を取り出し、水洗した。
良好な湿潤堅牢性を有する、均一な緑味青色の染色物が
得られた。
b)ストック溶液を3000部の軟水で稀釈し、18部
の焼成硫酸ナトリウム並びに6部の硫酸アンモニウム及
び6部の蟻酸を添加し、この染色液を60℃で、100
部の酸変性ポリエステル布帛とともに染浴に入れた。
この浴を閉じ、45分間で110℃に昇温し、振盪下に
この温度に1時間保持し、次いで25分間で60’Cに
冷却し、染色物を取り出し、水洗した。
良好な湿潤堅牢性を有する、均一な緑味青色の染色物が
得られた。
C)上記b)と同じ操作を繰り返したが、閉じた容器を
120℃で1時間加熱した。
適用例 C 上記適用例Bと同様にしてストック溶液を調製した。
この溶液を7000部の軟水で稀釈し、21部の焼成硫
酸ナI− IJウム並びに14部の硫酸アンモニウム、
14部の蟻酸及び15部の、エチレンオキシドとジクロ
ロフェノールとの反応生成物を主成分とするキャリアー
を添加し、この液を酸緩衝溶液を用いてpH6に緩衝し
、100部の酸変性ポリアミド布帛とともに1=80の
浴比で染浴に入れた。
浴を45分間で98℃に昇温し、1時間沸騰させ、布帛
−を除去し、70〜80℃の流水で洗浄し、次いで冷水
で洗浄した。
次に、布帛を乾燥し、アイロン掛けした。
良好な堅牢性を有する緑味青色の染色物が得られた 例2 42.7部の1−(3’−ジメチルアミノプロピノりア
ミノ−4 ( 2’/ , ,i//−ジメチル7エ
ニル)アミノアントラキノンを80℃で400部のトル
エンに溶解した。
これに撹拌下、3時間で11部の塩化水素を導入し、プ
ロトン化生成物が沈澱した。
これを60°Cで炉別し、200部のトルエンで洗浄し
、80’Cで真空乾燥した。
例3 4168部の4−(3“−クロロプロビル)アミノ1−
(2’,4’−ジメチルフエニル)アミノアントラキノ
ンを400部のピリジン中100〜110℃において、
クロマトグラムが反応混合物のテストにおいてわずかに
根跡量の初期物質しか示さなくなるまで、8時間攪拌し
た。
得られた結晶集合体を200部のクロロベンゼンで稀釈
し、次いで60℃で炉別した。
流出液が無色になるまでクロロベンゼンで洗浄した後、
この染料を100℃で真空乾燥した。
4−(I−クロロプロビル)アミノー1− (2’,4
′−ジメチルフエニル)アミノアントラキノンは、4−
(f−ヒドロキシプロビル)アミノー1−( 2/ ,
4/−ジメチルフエニル)アミノアントラキノンを、
クロロベンゼ゛ン中60〜70°Cにおいて、塩化チオ
ニルと反応させて得られたものである。
例4 50.2部の臭化N−3−(4’−ブロモアントラキノ
ニル−17−アミノ)プロビルピリジニウムを200部
の1−アミノー2,5−ジメチルベンゼンン中90〜1
00’Cにおいて、19部の無水酢酸カリウム及び1部
の硫酸銅を添加しながら、8〜10時間攪拌した。
反応媒体の色が赤から紫に、次いで青に変わり、縮合が
起った。
クロマトグラムが縮合が終ったことを示したら、反応生
成物を100部の1,2−ジクロロベンゼンで稀釈し、
沈澱した染料を60℃で炉過して単離した。
残留物を1,2−ジクロロベンゼンで洗浄し、1oo℃
で真空乾燥した。
残留物を洗浄後乾燥前にn −ブタノールより再結晶し
て更に精製してもよい。
この染料はジメチルホルムアミド中の溶液として627
μmのλmaxを有していた。
出発原料は、1−(3’−ブロモプ口ピル)アミノアン
トラキノンを、例えば水性塩酸懸濁液中で、臭素化し、
次いでこの生成物を公知の方法でピリジンと反応させて
得られたものである。
例5〜8 前述した例の操作と同様にして製造することのできた、
式Iの他の染料を下記の表に示す。
例2〜8の染料はポリアクリロニトリル、例えば「オー
ロン」、及び酸変性ポリエステル及びナイロン布帛に対
して緑味青色の染色を与える。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式■: {上式中、R1及びR2は、それぞれ、メチル又はエチ
    ルを表わし、R3はメチルを表わす}の基を表わし、A
    eはアニオンを表わし、キシリジノ基中のメチル基は2
    及び5位置又は2及び4位置にあるものとする〕 で示される化合物。 2 一般式■においてキシリジノ基中のメチル基が2及
    び4位置にあり、%が式(b)においてR1及びR2が
    ともにメチルである基である特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。 3 一般式■において前記メチル基が2及び4位置にあ
    り、K■が式(a)の基である特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 4 一般式■において前記メチル基が2及び4位置にあ
    り、K■が式(b)においてR1及びR2がともにエチ
    ルである基である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5 一般式IにおいてAeが硫酸メチルアニオンである
    特許請求の範囲第2項記載の化合物。 6 一般式■においてAeが硫酸メチルアニオンである
    特許請求の範囲第3項記載の化合物。 7 一般弐〇においてAeが硫酸メチルアニオンである
    特許請求の範囲第4項記載の化合物。 8 一般式I: {上式中、R,及びR2は、それぞれ、メチル又はエチ
    ルを表わし、R3はメチルを表わす}の基を表わし、A
    eはアニオンを表わし、キシリジノ基中のメチル基は2
    及び5位置又は2及び4位置にあるものとする〕 で示される化合物を製造するに際して、 ai)下記式■: 〔上式中、Halはハロゲンを表わす〕 で示される化合物をピリジン又は弐NR1R2R3{式
    中、R1,R2及びR3は前記規定に同一のものを表わ
    す}のアミンと反応させるか、bi)下記式■: 〔上式中、R1及びR2は前記規定に同一のものを表わ
    す〕 で示される化合物をR3■とAeとを解離する剤と反応
    させて、式■において%が前記式(b)の基である化合
    物を製造するか、 b11)下記式■:. 〔上式中、R1は前記規定に同一のものを表わしR3は
    前記規定に同一のものを表わす〕で示される化合物を式
    R2A{式中、R2は前記規定に同一のものを表わし、
    AはAe変成可能な基を表わす}の化合物と反応させて
    、式1においてK■が前記式(b)の基である化合物を
    製造するか、あるいは ci)下記式■: 〔上式中、K■及びHalは前記規定に同一のものを表
    わす〕 で示される化合物をキシリジンと反応させる、ことを含
    んでなる方法。 9 一般式I: はエチルを表わし、R3はメチルを表わす}の基を表わ
    し、A○はアニオンを表わし、キシリジノ基中のメチル
    基は2及び5位置又は2及び4位置にあるものとする〕 で示されるアミノアントラキノン染料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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