JPS5836111B2 - 耐熱耐薬品性の優れた無機繊維織布の製造法 - Google Patents
耐熱耐薬品性の優れた無機繊維織布の製造法Info
- Publication number
- JPS5836111B2 JPS5836111B2 JP54011103A JP1110379A JPS5836111B2 JP S5836111 B2 JPS5836111 B2 JP S5836111B2 JP 54011103 A JP54011103 A JP 54011103A JP 1110379 A JP1110379 A JP 1110379A JP S5836111 B2 JPS5836111 B2 JP S5836111B2
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- JP
- Japan
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- woven fabric
- inorganic fiber
- fiber woven
- copolymer resin
- thin plate
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- Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は煙風道ダクト等の継手部に使用する四弗化エ
チレン樹脂薄板を溶着した無機繊維織布の製造法に関す
るものである。
チレン樹脂薄板を溶着した無機繊維織布の製造法に関す
るものである。
この発明に使用する焼成四弗化エチレン樹脂薄板(以下
4F薄板という)は、金属の粉末冶金に似た特殊な成形
法で成形後、更に切削加工により薄板に製造されるので
、薄板に生ずるボイド(空隙)の状態は、避けることが
できない。
4F薄板という)は、金属の粉末冶金に似た特殊な成形
法で成形後、更に切削加工により薄板に製造されるので
、薄板に生ずるボイド(空隙)の状態は、避けることが
できない。
このボイドを埋める目的で、あらかじめ4F薄板に押出
し成形により製造した四弗化エチレンーパーフ口ロアル
キルビニルエーテル共重合樹脂マたは四弗化エチレン一
六弗化エチレンプロピレン共重合樹脂(以下共重合樹脂
という)のフイルムを熱融着させたものを使用するもの
である。
し成形により製造した四弗化エチレンーパーフ口ロアル
キルビニルエーテル共重合樹脂マたは四弗化エチレン一
六弗化エチレンプロピレン共重合樹脂(以下共重合樹脂
という)のフイルムを熱融着させたものを使用するもの
である。
4F薄板に熱融着させないで共重合フイルムを、無機繊
維織布との間に挿入し、重ね合せ、加熱加圧により結合
させた場合、共重合樹脂フイルムは加熱により流動性を
帯び織布の凹部に流れ込むようになる。
維織布との間に挿入し、重ね合せ、加熱加圧により結合
させた場合、共重合樹脂フイルムは加熱により流動性を
帯び織布の凹部に流れ込むようになる。
従って共重合樹脂フイルムは、4F薄板と無機繊維織布
との接する部分のみに融着すると共に織布の凹部では4
F薄板より共重合樹脂フイルムが離れて、共重合樹脂フ
イルムによる4F薄板のボイドを埋めることが不可能で
ある。
との接する部分のみに融着すると共に織布の凹部では4
F薄板より共重合樹脂フイルムが離れて、共重合樹脂フ
イルムによる4F薄板のボイドを埋めることが不可能で
ある。
ボイドを埋めるこζが不充分であると、ガス体のシール
等に使用される本製品は、その利用目的を充分に達成す
ることができない。
等に使用される本製品は、その利用目的を充分に達成す
ることができない。
ちなみに、ガス透過係数を酸素( 02) Hlに挙げ
れば、四弗化エチレン樹脂1050、四弗化エチレン一
六弗化プロピレン共重合樹脂成いは、四弗化エチレンー
パーフロロアルキルビニルエーテル共重合樹脂は750
であり、明らかに共重合フイルムが優れていることが解
る。
れば、四弗化エチレン樹脂1050、四弗化エチレン一
六弗化プロピレン共重合樹脂成いは、四弗化エチレンー
パーフロロアルキルビニルエーテル共重合樹脂は750
であり、明らかに共重合フイルムが優れていることが解
る。
数値の単位は、cc/ 1 0 0 in”/ 2 4
hrs/ atr1l/mi lである。
hrs/ atr1l/mi lである。
四弗化エチレン樹脂は、耐熱性、耐薬性に優れており広
く工業分野に使用されているが、化学安定性が強いので
加工が困難である。
く工業分野に使用されているが、化学安定性が強いので
加工が困難である。
加工の上での問題点の一つとして接着性を挙げることが
できる。
できる。
四弗化エチレン樹脂或形品の表面は、きわめて滑りやす
く、これに他の物質を接着させることは難かしい。
く、これに他の物質を接着させることは難かしい。
一般的には、工学用の接着剤で接着するためには、四弗
化エチレン樹脂の表面を例えば金属ナトリウムのアンモ
ニャ溶液による処理が必要である。
化エチレン樹脂の表面を例えば金属ナトリウムのアンモ
ニャ溶液による処理が必要である。
この発明は、接着前処理作業の複雑さを省略すると共に
、製造加熱温度も従来行われていた360℃前後のいわ
ゆる4F薄板の融点327°C以上の加熱が必要である
に対して、本方法によれば315゜Cの加熱温度以下で
共重合樹脂を介して融着することができる。
、製造加熱温度も従来行われていた360℃前後のいわ
ゆる4F薄板の融点327°C以上の加熱が必要である
に対して、本方法によれば315゜Cの加熱温度以下で
共重合樹脂を介して融着することができる。
4F薄板の融点温度以下で融着を行うので、その物理性
能を損わず、変化させることなく目的を達することがで
きる。
能を損わず、変化させることなく目的を達することがで
きる。
加熱温度が低いことは、作業上での熱の温度管理が容易
であり、更に本方法では、加熱時間が数分間で完了する
。
であり、更に本方法では、加熱時間が数分間で完了する
。
又基材織布の熱劣化を押えることも特徴とすることがで
きる。
きる。
この方法による製造に使用する無機繊維織布の組織は特
に限定するものではないが、捲縮された無機繊維織布を
使用した場合は、無機繊維織布の捲縮部と共重合樹脂フ
イルムの接点が融着されるので、熱膨脹係数の著しく異
る無機繊維織布と4F薄板との、それぞれ優れた諸性能
を損わずに一体化ができ、伸縮性、屈曲性および機械的
強度を具備したものを提供するものである。
に限定するものではないが、捲縮された無機繊維織布を
使用した場合は、無機繊維織布の捲縮部と共重合樹脂フ
イルムの接点が融着されるので、熱膨脹係数の著しく異
る無機繊維織布と4F薄板との、それぞれ優れた諸性能
を損わずに一体化ができ、伸縮性、屈曲性および機械的
強度を具備したものを提供するものである。
この発明の実施例を示す。
4F薄板に4弗化エチレンーパーフロロアルキルビニル
エーテル共重合樹脂フイルムを重ね合せ、数分間約35
0℃で加熱、加圧して共重合樹脂をラミネートする。
エーテル共重合樹脂フイルムを重ね合せ、数分間約35
0℃で加熱、加圧して共重合樹脂をラミネートする。
上記の4F薄板にラミネートした共重合樹脂の面と無機
繊維織布、例えば石綿織布または硝子織布とを重ね合せ
る。
繊維織布、例えば石綿織布または硝子織布とを重ね合せ
る。
その状態で上下加熱板に挟み込み305°C〜315℃
の温度で数分間、加熱、加圧し、その後加熱板より取出
し放置冷却をする。
の温度で数分間、加熱、加圧し、その後加熱板より取出
し放置冷却をする。
加熱、加圧により共重合樹脂と無機繊維織布の接する部
分が溶け接着する。
分が溶け接着する。
無機繊維織布に接しない共重合樹脂つき4F薄板は塑性
変形作用により表面に皺を形戒した伸縮性、屈曲性、お
よび機械的強度のある四弗化エチレン樹脂薄板を接着し
た無機繊維織布が得られた。
変形作用により表面に皺を形戒した伸縮性、屈曲性、お
よび機械的強度のある四弗化エチレン樹脂薄板を接着し
た無機繊維織布が得られた。
図面に示すように4F薄板1と共重合樹脂2とを重ね合
わせ、加熱、加圧することにより4F薄板10分子の間
へ共重合樹脂2の分子が入り込み、両者は融着する。
わせ、加熱、加圧することにより4F薄板10分子の間
へ共重合樹脂2の分子が入り込み、両者は融着する。
次に共重合樹脂2が無機繊維織布3の経糸4の凸部4′
および緯糸5の凸部5′に融着する。
および緯糸5の凸部5′に融着する。
なお前記凸部4′と緯糸5の間の空隙6には共重合樹脂
2が4F薄板1により支えられて入らない。
2が4F薄板1により支えられて入らない。
従って4F薄板は空間を隔てて織布土にあり、4F薄板
の塑性変形作用により表面にしわを発生せしめるのであ
る。
の塑性変形作用により表面にしわを発生せしめるのであ
る。
本発明による効果は次のとおりである。
(1)四弗化エチレン樹脂の表面を、金属ナトリウムの
アンモニャ溶液による処理などの前処理作業を省略する
ことができる。
アンモニャ溶液による処理などの前処理作業を省略する
ことができる。
(2)4F薄板と共重合膜とを327℃以上で加熱加圧
するので両者が融着し、4F薄板の空隙を埋め、ガス透
過性が小となる。
するので両者が融着し、4F薄板の空隙を埋め、ガス透
過性が小となる。
(3)305℃〜315℃の加熱温度で共重合樹脂と織
布との融着を行うので基布織布の熱劣化を防ぎ熱の温度
管理が容易である。
布との融着を行うので基布織布の熱劣化を防ぎ熱の温度
管理が容易である。
(4)共重合樹脂が無機繊維織布の経糸および緯糸の凸
部4’,5’に接着するが、経糸の凸部4′と緯糸5と
の間の空隙6には入らない。
部4’,5’に接着するが、経糸の凸部4′と緯糸5と
の間の空隙6には入らない。
従って4F薄板は空間を隔てて織布土にあり4F薄板は
熱可塑性樹脂のため塑性変形作用により表面にしわを作
って伸縮性、屈曲性を向上させるものである。
熱可塑性樹脂のため塑性変形作用により表面にしわを作
って伸縮性、屈曲性を向上させるものである。
さらにこの発明により得られた四弗化エチレン樹脂薄板
を接着した無機繊維織布は煙風道ダクト等の継手部に使
用され、その耐薬品性、耐熱性、ガス透過性、伸縮性、
屈曲性等、優れた効果が発揮される。
を接着した無機繊維織布は煙風道ダクト等の継手部に使
用され、その耐薬品性、耐熱性、ガス透過性、伸縮性、
屈曲性等、優れた効果が発揮される。
図面は本方法を実施する場合に共重合樹脂が4F薄板と
無機繊維織布とに接着する状態を示す拡大断面図である
。
無機繊維織布とに接着する状態を示す拡大断面図である
。
Claims (1)
- 1 焼威した四弗化エチレン樹脂薄板1に、四弗化エチ
レンとパーフロ口アルキルビニルエーテルとの共重合樹
脂膜2または四弗化エチレンと六弗化プロピレンとの共
重合樹脂膜2とを重ね合わせて、四弗化エチレン樹脂1
の融点より高い温度327℃以上で、加熱、加圧し両者
を融着して積層板7を作り、次に該積層板7の前記共重
合樹脂膜2面と無機繊維織布3とを向い合わせて重ね、
305°C〜315°Cで加熱加圧して、前記共重合樹
脂膜2を前記無機繊維織布3の経糸4の凸部4′および
緯糸5の凸部5′のみへ融着させ、経糸4の凸部4′と
緯糸5の凸部5′との間に空隙6を形威することを特徴
とする耐熱耐薬品性の優れた無機繊維織布の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54011103A JPS5836111B2 (ja) | 1979-02-02 | 1979-02-02 | 耐熱耐薬品性の優れた無機繊維織布の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54011103A JPS5836111B2 (ja) | 1979-02-02 | 1979-02-02 | 耐熱耐薬品性の優れた無機繊維織布の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55103371A JPS55103371A (en) | 1980-08-07 |
| JPS5836111B2 true JPS5836111B2 (ja) | 1983-08-06 |
Family
ID=11768669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54011103A Expired JPS5836111B2 (ja) | 1979-02-02 | 1979-02-02 | 耐熱耐薬品性の優れた無機繊維織布の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5836111B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01109506U (ja) * | 1988-01-19 | 1989-07-25 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61177240A (ja) * | 1985-02-01 | 1986-08-08 | 平岡織染株式会社 | 難燃耐熱シ−ト |
| JPS61205132A (ja) * | 1985-03-07 | 1986-09-11 | 日本ピラ−工業株式会社 | 四弗化エチレン樹脂被覆構造物とその製造方法 |
| EP0382170B1 (en) * | 1989-02-07 | 1995-01-18 | Ohi Seisakusho Co., Ltd. | A plastically deformable bush for use in an automotive door hinge assembly and method for manufacturing such bushes |
| CN111278649A (zh) * | 2017-10-24 | 2020-06-12 | 大金工业株式会社 | 层积体 |
-
1979
- 1979-02-02 JP JP54011103A patent/JPS5836111B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01109506U (ja) * | 1988-01-19 | 1989-07-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55103371A (en) | 1980-08-07 |
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