JPS5836400A - L−システインの定量法 - Google Patents
L−システインの定量法Info
- Publication number
- JPS5836400A JPS5836400A JP13311081A JP13311081A JPS5836400A JP S5836400 A JPS5836400 A JP S5836400A JP 13311081 A JP13311081 A JP 13311081A JP 13311081 A JP13311081 A JP 13311081A JP S5836400 A JPS5836400 A JP S5836400A
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- JP
- Japan
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- gso
- amount
- oxygen
- enzyme
- cysteine
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- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔1〕 発明の背景
本発明は、L−システィン(以下L −Cysと略称す
る。)を新規酵素であるグルタチオン・スルフィドリル
・オキシダーゼ(以下GSOと略称する。)を用いて定
量する方法に関するものである。
る。)を新規酵素であるグルタチオン・スルフィドリル
・オキシダーゼ(以下GSOと略称する。)を用いて定
量する方法に関するものである。
従来、L −(:ysの定量法としては酸性ニンヒドリ
ン法または5.5′−ジチオビス−(2−ニトロ安息香
酸)、0−フタルアルデヒドなどのSH(チオール)基
と反応する試薬を用いる化学的方法などが知られている
が、特異性、簡便性、感度あるいは夾雑物質の影響など
の点て必ずしも満足すべき方法は確立されていなかった
。
ン法または5.5′−ジチオビス−(2−ニトロ安息香
酸)、0−フタルアルデヒドなどのSH(チオール)基
と反応する試薬を用いる化学的方法などが知られている
が、特異性、簡便性、感度あるいは夾雑物質の影響など
の点て必ずしも満足すべき方法は確立されていなかった
。
本発明者は、先にグルタチオン(以下GSHと略称する
。)に対して特異性の高い新規なスルフイドリル・オキ
シダーゼ、すなわちGSOが微生物によって生産される
ことを発見し、本酵素の酵素学的性質を明らかにした(
特願昭56−16998号参照)。
。)に対して特異性の高い新規なスルフイドリル・オキ
シダーゼ、すなわちGSOが微生物によって生産される
ことを発見し、本酵素の酵素学的性質を明らかにした(
特願昭56−16998号参照)。
本発甥者は、さらに本酵素をL 、−Cysの定量に応
用すべく研究を重ねた結果、GsHなどの他のSH化合
物が共存する試料であっても試料中のL−CysをGS
OのI)Hによる特異性の変化を利用することによって
特異的ζこかっ高感度に、しがも簡便に定量できること
を知見し、本発明を完成するに至った。
用すべく研究を重ねた結果、GsHなどの他のSH化合
物が共存する試料であっても試料中のL−CysをGS
OのI)Hによる特異性の変化を利用することによって
特異的ζこかっ高感度に、しがも簡便に定量できること
を知見し、本発明を完成するに至った。
(II) 発明の概要
!j
本発明は、試料中のL −Cysを定量するに際し、酸
素存在下、GSOを試料に作用させ、反応にともなう酸
素消費量または反応物生成量を測定することを特徴とす
るL −Cysの定量法を提供するものである。特にG
SHを含む試料中のL −Cysを定量するに際し、G
SOによる酵素反応を、I)H7,0〜8.0およびp
H4,5〜55において行い、pH7,0〜80におけ
る反応液中の酸素消費量(Alまたは反応物生成量(A
つと、pH4,5〜5.5における反応液中の酸素消費
量fBlまたは反応物生成量(囮とを測定し、それらの
差(A−Bまたは△′−■)からL −Cys含量を求
める方法を提供するものである。
素存在下、GSOを試料に作用させ、反応にともなう酸
素消費量または反応物生成量を測定することを特徴とす
るL −Cysの定量法を提供するものである。特にG
SHを含む試料中のL −Cysを定量するに際し、G
SOによる酵素反応を、I)H7,0〜8.0およびp
H4,5〜55において行い、pH7,0〜80におけ
る反応液中の酸素消費量(Alまたは反応物生成量(A
つと、pH4,5〜5.5における反応液中の酸素消費
量fBlまたは反応物生成量(囮とを測定し、それらの
差(A−Bまたは△′−■)からL −Cys含量を求
める方法を提供するものである。
t
本発明において使用するGSOはpH4,5〜55にお
いてはGSHに対する特異性が高く、至適酵素量を用い
れば試料中に存在するS ’H化合物のうち、GSHだ
けをほぼ特異的に酸化するが、1)H7,0〜80にお
いては充分量の酵素が存在する場合、GSHとともにL
−Cysをも完全に酸化することができる。したがっ
て生体試料などのように、存在するSH化合物のほとん
どがGSHとL−Cysによって占められている試料の
場合は、pH7,0〜8,0における酸素消費量(Al
または反応物生成量(XlからI)H4,5〜5.5に
おける酸素消費量(B)または反応物生成量(囮を差し
引くことによって試料中のL −Cysの量だけを簡単
かつ正確に定量することがてきる。なお、試料中にL
−Cys以外のSH化合物、特にGSHが実質的に存在
しない場合には、pH7,0〜80における測定だけで
L −Cysを定量できることは言うまでもない。
いてはGSHに対する特異性が高く、至適酵素量を用い
れば試料中に存在するS ’H化合物のうち、GSHだ
けをほぼ特異的に酸化するが、1)H7,0〜80にお
いては充分量の酵素が存在する場合、GSHとともにL
−Cysをも完全に酸化することができる。したがっ
て生体試料などのように、存在するSH化合物のほとん
どがGSHとL−Cysによって占められている試料の
場合は、pH7,0〜8,0における酸素消費量(Al
または反応物生成量(XlからI)H4,5〜5.5に
おける酸素消費量(B)または反応物生成量(囮を差し
引くことによって試料中のL −Cysの量だけを簡単
かつ正確に定量することがてきる。なお、試料中にL
−Cys以外のSH化合物、特にGSHが実質的に存在
しない場合には、pH7,0〜80における測定だけで
L −Cysを定量できることは言うまでもない。
本発明におけるGSOの精製酵素標品の酵素化学的およ
び理化学的性質は下記のとおりである。
び理化学的性質は下記のとおりである。
(1) 作用
GSOは公知のラット精嚢分泌物からのスルフィドリル
・オキシダ−ゼ(バイオケミストリー(Biochem
istry)19. 2689−2645(1980)
参照)と同様に酵素の存在下においてSH化合物を酸化
的に2分子縮合して対応するジスルフィド化合物を生成
するが、特にGSHに強い親和性と高い基質特異性を示
し、かつ蛋白質中のSH基に対しては微弱な活性しか示
さないという特徴を有する新規なスルフィドリル・オキ
シダーゼである。
・オキシダ−ゼ(バイオケミストリー(Biochem
istry)19. 2689−2645(1980)
参照)と同様に酵素の存在下においてSH化合物を酸化
的に2分子縮合して対応するジスルフィド化合物を生成
するが、特にGSHに強い親和性と高い基質特異性を示
し、かつ蛋白質中のSH基に対しては微弱な活性しか示
さないという特徴を有する新規なスルフィドリル・オキ
シダーゼである。
GSOは、GSHを基質とした場合、下記反応式のごと
(、G S H2molにつき、1 mol (7)酸
素を要求し、l molの酸化型グルタチオンとl m
olの過酸化水素とを生成する。
(、G S H2molにつき、1 mol (7)酸
素を要求し、l molの酸化型グルタチオンとl m
olの過酸化水素とを生成する。
また、L−CySを基質としたときも、GSHの場合と
同様にl、 −Cys 2molにつき、1m01ノ酸
素を要求し、l molのシスチンとl molの過酸
化水素とを生成する。
同様にl、 −Cys 2molにつき、1m01ノ酸
素を要求し、l molのシスチンとl molの過酸
化水素とを生成する。
2R5H+02→R55R+H2O2
(式中、R5HはGSHまたはL −Cysを、R35
Rは酸化型グルタチオンまたはシスチンを示す。)(2
)基質特異性 種々のSH化合物に対して精製されたGSOを酸性(p
H5,0;0.2M酢酸緩衝液)、中性(pH7,4;
0.2Mりん酸緩衝液)およびアルカリ性(pH9,8
; 0.2M )リス緩衝液)の各pHで作用させた結
果が第1表である。第1表において各基質の濃度は5
mMである。また、酵素活性は、後記する酸素電極法に
より測定し、各pHにおけるGSHに対する活性の相対
値として表わした。
Rは酸化型グルタチオンまたはシスチンを示す。)(2
)基質特異性 種々のSH化合物に対して精製されたGSOを酸性(p
H5,0;0.2M酢酸緩衝液)、中性(pH7,4;
0.2Mりん酸緩衝液)およびアルカリ性(pH9,8
; 0.2M )リス緩衝液)の各pHで作用させた結
果が第1表である。第1表において各基質の濃度は5
mMである。また、酵素活性は、後記する酸素電極法に
より測定し、各pHにおけるGSHに対する活性の相対
値として表わした。
第1表
第1表から明らかなようにGSOはpH5,(iにおい
てGSHに高い基質特異性を示した。pH7,4におい
てはGSHの他にもL −Cysおよびジチオスレイト
ールに効率良く作用したが、生体試料に作用させる場合
、ジチオスレイトールは実質的1こは存在しないので、
充分量の酵素を使用すればGSHとともにL−Cysも
完全に酸化することができる。pH7,4におけるKm
値を測定した結果、’G S Hニ対してはKm値が6
.8 X−40”” M テあり、L −Cys ニ対
してはKm値が8.7 ’X 10−8 M テあった
。
てGSHに高い基質特異性を示した。pH7,4におい
てはGSHの他にもL −Cysおよびジチオスレイト
ールに効率良く作用したが、生体試料に作用させる場合
、ジチオスレイトールは実質的1こは存在しないので、
充分量の酵素を使用すればGSHとともにL−Cysも
完全に酸化することができる。pH7,4におけるKm
値を測定した結果、’G S Hニ対してはKm値が6
.8 X−40”” M テあり、L −Cys ニ対
してはKm値が8.7 ’X 10−8 M テあった
。
なお、GSOは、ジチオスレイトール−に対して高い基
質特異性と強い親和性を示す公知のラット精嚢分泌物か
らのスルフィドリル・オキシダーゼとは明確に区別され
る。
質特異性と強い親和性を示す公知のラット精嚢分泌物か
らのスルフィドリル・オキシダーゼとは明確に区別され
る。
また、GSOは蛋白質のSI(基にはほとんど作用せず
、この点でも既知酵素と区別できた。たとえば、8M尿
素存在下、2−メルカプトエタノール中で還元したりボ
ヌクレアーゼA (RNase A ;分子量1870
0)のSH基にGSOを作用させたところ、GSOを充
分量(5Uy’vil )添加した場合Iこおいてさえ
、RNa8e A 1分子当りのSH基(8個)の減少
速度は4時間に1.5個程度であり、自然酸化によるs
H基の減少速度(1,0個/4時間)を若干上まわる程
度であった。これに対して、公知のラット精嚢分泌物の
スルフィドリル・オキシダーゼは、0.5 U/gl添
加した場合、4時間に7,5個/mo1以上の減少を示
しく前出13iochemistry19、 2689
(1980)のFig7参照)、RNaSeAに対し顕
著な活性を示す酵素である。
、この点でも既知酵素と区別できた。たとえば、8M尿
素存在下、2−メルカプトエタノール中で還元したりボ
ヌクレアーゼA (RNase A ;分子量1870
0)のSH基にGSOを作用させたところ、GSOを充
分量(5Uy’vil )添加した場合Iこおいてさえ
、RNa8e A 1分子当りのSH基(8個)の減少
速度は4時間に1.5個程度であり、自然酸化によるs
H基の減少速度(1,0個/4時間)を若干上まわる程
度であった。これに対して、公知のラット精嚢分泌物の
スルフィドリル・オキシダーゼは、0.5 U/gl添
加した場合、4時間に7,5個/mo1以上の減少を示
しく前出13iochemistry19、 2689
(1980)のFig7参照)、RNaSeAに対し顕
著な活性を示す酵素である。
すなわち、本発明のGSOは酸性および中性側でGSH
に強い親和性を示し、特異的に作用する新規なフラボプ
ロティン・スルフィドリル・オキシダーゼである。
に強い親和性を示し、特異的に作用する新規なフラボプ
ロティン・スルフィドリル・オキシダーゼである。
(8)力価の測定
GSOの力価の測定は、酸素電極法で行った。
すなわち、10mMのGSHを含む0.IMりん酸カリ
ウム緩衝液(pH7,4) 1g/を酸素電極セルに入
れ、107z5の酵素液を添加して酸素消費速度を測定
した。80℃で1分間に1μmo+の酸素を消費する酵
素量を1単位(Unit H本明細書において、Uと略
称する。)とした。
ウム緩衝液(pH7,4) 1g/を酸素電極セルに入
れ、107z5の酵素液を添加して酸素消費速度を測定
した。80℃で1分間に1μmo+の酸素を消費する酵
素量を1単位(Unit H本明細書において、Uと略
称する。)とした。
(4)至適pH
至適1)HはpH6,5〜77付近、特にpH7,1〜
7.8付近である。
7.8付近である。
なお、至適pHの測定は、0.15M酢酸ナトリウム−
塩酸緩衝液、0.15モル酢酸ナトリウム−酢酸緩衝液
、0.15Mりん酸カリウム緩衝液、0.15M)リス
−塩酸緩衝液および0.15Mグリシン−塩化ナトリウ
ム−水酸化ナトリウム緩衝液の各緩衝液を使用し、pH
2,4〜10.8の範囲で行った。
塩酸緩衝液、0.15モル酢酸ナトリウム−酢酸緩衝液
、0.15Mりん酸カリウム緩衝液、0.15M)リス
−塩酸緩衝液および0.15Mグリシン−塩化ナトリウ
ム−水酸化ナトリウム緩衝液の各緩衝液を使用し、pH
2,4〜10.8の範囲で行った。
f51 pH安定性および熱安定性
pH安定性は、前記各緩衝液中、pH8,0〜 、10
.8において、45°C115分間保持した後、酵素活
性を測定したところ、pH5〜9の範囲で安定であった
。
.8において、45°C115分間保持した後、酵素活
性を測定したところ、pH5〜9の範囲で安定であった
。
また、熱安定性は、0.1Mりん酸カリウム緩衝液(p
H7,4)中、40〜80°Cにおいて15分間保持し
、酵素活性を測定した。結果は、55°Cまては完全に
活性を維持していたが、800Cでは完全に失活した。
H7,4)中、40〜80°Cにおいて15分間保持し
、酵素活性を測定した。結果は、55°Cまては完全に
活性を維持していたが、800Cでは完全に失活した。
(6)作用適温の範囲
GSOの酵素活性の測定に使用する酸素電極法において
は、温度によって反応液の溶存酸素量か異るので正確な
範囲は特定できないか、過酸化水素の生成を公知の方法
で測定したところ、およそ30〜50°Cの範囲が好適
であった。
は、温度によって反応液の溶存酸素量か異るので正確な
範囲は特定できないか、過酸化水素の生成を公知の方法
で測定したところ、およそ30〜50°Cの範囲が好適
であった。
(7) 阻害、活性化および安定化
シアン化カリウム、塩化カルシウム、塩化カリウム、塩
化ニッケル、塩化アルミニウム、塩化ストロンチウム、
塩化バリウム、塩化第二鉄、硫酸マグネシウム、硫酸亜
鉛、硫酸マンガン、硫酸銅、硫酸リチウム、ヨウ化カリ
ウムなど種々功金属塩およびエチレンジアミン四酢酸(
EDTA)などの阻害剤1 mMを含む0.1 Mりん
酸カリウム緩衝液(+)H7,4)中で酵素反応を行い
、各物質による阻害の有無を検討した。その結果、GS
Oの活性は硫酸亜鉛、すなわち亜鉛イオンによって完全
に阻害され、硫酸マンガンによって20%程度阻害され
たが、他の阻害剤にはほとんど阻害されなかった。
化ニッケル、塩化アルミニウム、塩化ストロンチウム、
塩化バリウム、塩化第二鉄、硫酸マグネシウム、硫酸亜
鉛、硫酸マンガン、硫酸銅、硫酸リチウム、ヨウ化カリ
ウムなど種々功金属塩およびエチレンジアミン四酢酸(
EDTA)などの阻害剤1 mMを含む0.1 Mりん
酸カリウム緩衝液(+)H7,4)中で酵素反応を行い
、各物質による阻害の有無を検討した。その結果、GS
Oの活性は硫酸亜鉛、すなわち亜鉛イオンによって完全
に阻害され、硫酸マンガンによって20%程度阻害され
たが、他の阻害剤にはほとんど阻害されなかった。
(8)紫外線吸収スペクトル
λmax 272nm 、 365nm 、
443nmE280nm14.78 1% (9)補酵素 GSOを熱処理またはトリクロロ酢酸(TCA)処理し
、遠沈して得られた上清は、その吸収スペクトルがフラ
ビンアデニンジヌクレオチド(FAD)と一致し、D−
アミノ酸オキシダーゼのアポ酵素を活性化したので、本
酵素の補酵素がFAI)であることが判明した。また、
FA’Dは、G501m01あたり2m01存在してい
る。
443nmE280nm14.78 1% (9)補酵素 GSOを熱処理またはトリクロロ酢酸(TCA)処理し
、遠沈して得られた上清は、その吸収スペクトルがフラ
ビンアデニンジヌクレオチド(FAD)と一致し、D−
アミノ酸オキシダーゼのアポ酵素を活性化したので、本
酵素の補酵素がFAI)であることが判明した。また、
FA’Dは、G501m01あたり2m01存在してい
る。
+IQ ポリアクリルアミドゲル電気泳動および5D
S−ポリアクリルアミドゲル電気泳動 精製酵素はいずれの方法でも単一バンドを示した。
S−ポリアクリルアミドゲル電気泳動 精製酵素はいずれの方法でも単一バンドを示した。
(Lll 等電点
アンフオライン(スウェーデン国、LKB社製)を用い
た等電点電気泳動法により測定したところ、pI は
4,21であった。
た等電点電気泳動法により測定したところ、pI は
4,21であった。
(19分子量
GSOの分子量は、セファデックスG−200(ファル
マシア・ファインケミカルズ社製)によるゲル濾過法で
は94000±5000と測定された。また、5DS−
ポリアクリルアミドゲル電気泳動法により、GSOは分
子量47000±3000のサブユニット2個から構成
される二量体酵素であることが示された。
マシア・ファインケミカルズ社製)によるゲル濾過法で
は94000±5000と測定された。また、5DS−
ポリアクリルアミドゲル電気泳動法により、GSOは分
子量47000±3000のサブユニット2個から構成
される二量体酵素であることが示された。
(13)結晶構造および元素分析
GSOは結晶化されていないので測定していない。゛
(]4)精製方法
’ GSOの精製は塩析法、等電点沈澱法、有機溶媒
による沈澱法、けいそう土、活性炭などによる吸着法、
各種クロマトグラフ法等を適宜に組合せて行うことがで
きる。精製方法の具体例は参考例に示すとおりである。
による沈澱法、けいそう土、活性炭などによる吸着法、
各種クロマトグラフ法等を適宜に組合せて行うことがで
きる。精製方法の具体例は参考例に示すとおりである。
2)G S Oの製造
本発明において使用するGSOは、前記の性質を有する
ものであればその起源、由来は問わず、その製法によっ
ても限定されない。製造法の一例として微生物によるG
SOの製造法を参考例として、具体的に示す。
ものであればその起源、由来は問わず、その製法によっ
ても限定されない。製造法の一例として微生物によるG
SOの製造法を参考例として、具体的に示す。
参考例
800vtl容三角フラスコにフスマ89 、水5 m
lおよびもみがら1gを入れ、120℃、80分間加圧
滅菌して調製した積用フスマ培地にペニシリウム・アク
レアタム IFO5729を植菌し、28℃、7日間培
養して種菌を調製した。
lおよびもみがら1gを入れ、120℃、80分間加圧
滅菌して調製した積用フスマ培地にペニシリウム・アク
レアタム IFO5729を植菌し、28℃、7日間培
養して種菌を調製した。
51容三角フラスコ20本にそれぞれフスマ200りお
よび水140露lを入れ、120℃、30分間加圧滅菌
した後、前記の種菌を無菌的に接種し、28°C,7日
間培養した。得られた培養物を8011の水に1時間浸
漬した後、濾過し、さらにけいそう土を通過させて粗酵
素成約274を得た。
よび水140露lを入れ、120℃、30分間加圧滅菌
した後、前記の種菌を無菌的に接種し、28°C,7日
間培養した。得られた培養物を8011の水に1時間浸
漬した後、濾過し、さらにけいそう土を通過させて粗酵
素成約274を得た。
この粗酵素液に硫酸アンモニウムを65%まで加え、生
成した不溶物を遠沈除去した。上清液にさらに硫酸アン
モニウムを添加して95%飽和濃閲とし、生成した沈澱
を遠\沈採取して0.02 Mりん酸緩衝液(+)H7
,4)11に溶解し、同一緩衝液で一夜透析した。透析
中に生成した沈澱を遠沈除去し、上清液を同一緩衝液で
平衡化したDEAE(ジエチルアミノエチル)−セルロ
ースカラム(5X70α)に通し、吸着した酵素を食塩
0.2Mを含む同一緩衝液を用いて溶出した。溶出され
た活性区分を集め、透析濃縮後、セファデックスG〜1
00(ファルマシア・ファインケミカルズ社製)カラム
(8,,5×100z)を用イテ’fルm過を行い、活
性区分を集めて濃縮後、Q、02Mりん酸カリウム緩衝
液(pH7,4)で透析した。この透析内液を遠沈し、
上滑液を精密濾過した後、凍結乾燥してGSOの精製標
品(収率41%、比活性540 U/my蛋白)49〜
を得た。
成した不溶物を遠沈除去した。上清液にさらに硫酸アン
モニウムを添加して95%飽和濃閲とし、生成した沈澱
を遠\沈採取して0.02 Mりん酸緩衝液(+)H7
,4)11に溶解し、同一緩衝液で一夜透析した。透析
中に生成した沈澱を遠沈除去し、上清液を同一緩衝液で
平衡化したDEAE(ジエチルアミノエチル)−セルロ
ースカラム(5X70α)に通し、吸着した酵素を食塩
0.2Mを含む同一緩衝液を用いて溶出した。溶出され
た活性区分を集め、透析濃縮後、セファデックスG〜1
00(ファルマシア・ファインケミカルズ社製)カラム
(8,,5×100z)を用イテ’fルm過を行い、活
性区分を集めて濃縮後、Q、02Mりん酸カリウム緩衝
液(pH7,4)で透析した。この透析内液を遠沈し、
上滑液を精密濾過した後、凍結乾燥してGSOの精製標
品(収率41%、比活性540 U/my蛋白)49〜
を得た。
使用微生物
本発明のGSOの製造に使用される微生物は、アスヘル
ギ/l/ x (Aspergillus ;以下、A
と略称する。〕属、ペニシリウム(penicilli
um ;以下、P。
ギ/l/ x (Aspergillus ;以下、A
と略称する。〕属、ペニシリウム(penicilli
um ;以下、P。
と略称する。)属、フザリウム(pusarium
; 以下、Fと略称する。)属、トリーy チル7 (
Trichoderma ;以下、Tと略称する。)属
、バエシロミセス(paecilomyces ; p
aeと略称する。)属またはグリオクラディウム(Ql
iocladium ;以下、G、ト略称する。)属
に属し、GSO生産能を有する微生物である。これらの
属胃属するGSO生産菌の具体例としてはアスペルギル
ス・アワモリ(A、 awamori)IAM 22
99.アスペルギルス・バタタエ(A、 batata
e ) I A M 2098、アスペルギルス・イ
ヌイ(A、inuii)IAM 2255、アスペル
ギルス・オクラセウx (A、 ochraceus
) I F 04345、アスヘルギJLt7.−オリ
ゼー(A、 oryzae )IFO4188,ペニシ
リウム・アクレアタム(p、 aculeatum )
I F 0 5 ? 29、ペニシリウム・ヤンセニ
(P、 jenseni ) I AM 7197、
へ二シリウム・シトリナム・トム 1181(Pcit
rinum Thom 1181 )微工研菌寄第1
868号、゛フザリウム・ソラニ(F、 5olani
) I F 05282、フザリウム・サムブシナム
(F。
; 以下、Fと略称する。)属、トリーy チル7 (
Trichoderma ;以下、Tと略称する。)属
、バエシロミセス(paecilomyces ; p
aeと略称する。)属またはグリオクラディウム(Ql
iocladium ;以下、G、ト略称する。)属
に属し、GSO生産能を有する微生物である。これらの
属胃属するGSO生産菌の具体例としてはアスペルギル
ス・アワモリ(A、 awamori)IAM 22
99.アスペルギルス・バタタエ(A、 batata
e ) I A M 2098、アスペルギルス・イ
ヌイ(A、inuii)IAM 2255、アスペル
ギルス・オクラセウx (A、 ochraceus
) I F 04345、アスヘルギJLt7.−オリ
ゼー(A、 oryzae )IFO4188,ペニシ
リウム・アクレアタム(p、 aculeatum )
I F 0 5 ? 29、ペニシリウム・ヤンセニ
(P、 jenseni ) I AM 7197、
へ二シリウム・シトリナム・トム 1181(Pcit
rinum Thom 1181 )微工研菌寄第1
868号、゛フザリウム・ソラニ(F、 5olani
) I F 05282、フザリウム・サムブシナム
(F。
sambucinum) OU T 4020、グリ
オクラディウム・テリクエセンス(G、dellque
CenS)OUT4616、バエシロミセス・バリオチ
(paevarioti) I F O4855、トリ
コデルマ・ビリデ(T、viride)ATCC205
86txどが挙げられる。ただし、本発明の使用微生物
はこれらの菌株に限定されるものではない。また、これ
らGSO生産菌を通常の微生物突然変異誘導法、たとえ
ば紫外線、X線、r線照射などの物理的処理、ニトロソ
グアニジンなどの薬剤による化学的処理などの処理法に
よって変異させて得られたGSO高生産性突然変異株の
いずれをも好適に使用できる。
オクラディウム・テリクエセンス(G、dellque
CenS)OUT4616、バエシロミセス・バリオチ
(paevarioti) I F O4855、トリ
コデルマ・ビリデ(T、viride)ATCC205
86txどが挙げられる。ただし、本発明の使用微生物
はこれらの菌株に限定されるものではない。また、これ
らGSO生産菌を通常の微生物突然変異誘導法、たとえ
ば紫外線、X線、r線照射などの物理的処理、ニトロソ
グアニジンなどの薬剤による化学的処理などの処理法に
よって変異させて得られたGSO高生産性突然変異株の
いずれをも好適に使用できる。
GSOの調製
GSOの調製形態および精製度合は、本酵素による酸化
反応と、それに続く示標物質の検出系の種類に応じて適
宜に選択される。すなわち本酵素による酸化反応ならび
に示標物質の検出系における諸反応および/または検出
に対して妨害的に作用する物質を含まないかぎり、GS
Oの酵素剤中に夾雑物質が存在しても問題1こならない
。また、採用される定量システムの実施態様にしたがっ
て、可溶性酵素として、あるいは適、宜な担体に吸着も
しくは不溶化したものとして使用することができる。
反応と、それに続く示標物質の検出系の種類に応じて適
宜に選択される。すなわち本酵素による酸化反応ならび
に示標物質の検出系における諸反応および/または検出
に対して妨害的に作用する物質を含まないかぎり、GS
Oの酵素剤中に夾雑物質が存在しても問題1こならない
。また、採用される定量システムの実施態様にしたがっ
て、可溶性酵素として、あるいは適、宜な担体に吸着も
しくは不溶化したものとして使用することができる。
3)L−cysの定量
本発明におけるL −Cysの定量法は、試料中のL
−(::ysのGSOによる酸化反応、特にGSH共存
試料を対象とする場合にはpH4,5〜5.5およびp
H7,0〜8.0の二点における特異的酸化反応と、こ
れにともなう酸素の消費量の測定もしくは反応物の生成
量の測定を行う示標物質の検出系とからなる。
−(::ysのGSOによる酸化反応、特にGSH共存
試料を対象とする場合にはpH4,5〜5.5およびp
H7,0〜8.0の二点における特異的酸化反応と、こ
れにともなう酸素の消費量の測定もしくは反応物の生成
量の測定を行う示標物質の検出系とからなる。
GSOによる酵素反応
L −CY8の定量におけるGSOの酵素反応条件は次
のとおりである。すなわち、反応pHは、GSO安定p
H範囲内であり、かつL −Cysに作用するpH範囲
であればよいが、特にGSH共存試料中のL −Cys
を測定する際にはpH4,5〜5.5およびpH7,0
〜8.0の1)H範囲でなければならす、両pH範囲で
反応を行うことによってはじめてGSOのpHによる基
質特異性の変化を利用することができる。上記の場合、
参考例に示すバニシリウム属糸状菌のGSOは、特にp
H5,0付近およびpH7,4付近で反応を行うことに
よりpHによる基質特異性の変化を好適に利用できる。
のとおりである。すなわち、反応pHは、GSO安定p
H範囲内であり、かつL −Cysに作用するpH範囲
であればよいが、特にGSH共存試料中のL −Cys
を測定する際にはpH4,5〜5.5およびpH7,0
〜8.0の1)H範囲でなければならす、両pH範囲で
反応を行うことによってはじめてGSOのpHによる基
質特異性の変化を利用することができる。上記の場合、
参考例に示すバニシリウム属糸状菌のGSOは、特にp
H5,0付近およびpH7,4付近で反応を行うことに
よりpHによる基質特異性の変化を好適に利用できる。
なお、GSHの共存する試料を対象とする場合、基質に
対する酵素の使用量は、pH,7,0〜8.0における
反応では、L −CysおよびGSHが完全に反応する
程度の過剰量であり、pH4,5〜5.5における反応
では、GSHのみ化作用する程度の量が好ましい。また
、酵素反応のpHを維持する目的で、酵素反応媒質とし
て各種の緩衝液を使用することが好ましい。緩衝液とし
ては、前記のpH範囲を維持でき、かつ本酵素反応を阻
害しないものであ液などのilF!−緩衝液が好適であ
る。
対する酵素の使用量は、pH,7,0〜8.0における
反応では、L −CysおよびGSHが完全に反応する
程度の過剰量であり、pH4,5〜5.5における反応
では、GSHのみ化作用する程度の量が好ましい。また
、酵素反応のpHを維持する目的で、酵素反応媒質とし
て各種の緩衝液を使用することが好ましい。緩衝液とし
ては、前記のpH範囲を維持でき、かつ本酵素反応を阻
害しないものであ液などのilF!−緩衝液が好適であ
る。
反応温度は、GSOの安定温度範囲である限り特に限定
されない。
されない。
示標物質の検出
本発明における示標物質は、酸素および酵素反一応にお
ける反応物(反応生成物)である。GSOの反応におけ
る反応物とは、過酸化水素および基質のS H化合物に
対応するジスルフイドニ量体であるが、本発明の示標物
質としては過酸化水素が好適である。
ける反応物(反応生成物)である。GSOの反応におけ
る反応物とは、過酸化水素および基質のS H化合物に
対応するジスルフイドニ量体であるが、本発明の示標物
質としては過酸化水素が好適である。
L、−Cysの定量は、酵素反応にともなう示標物質の
量の変化を測定すること1ンよって行なわれる。
量の変化を測定すること1ンよって行なわれる。
具体的には、試料中のGSHの有無にかかわらす適用で
きる方法として、pH7,0〜8.0における酵素反応
にともなう酸素の消費量(Alまたは反応物の一つ、た
とえば過酸化水素の生成量fAjと、pH4,5〜5.
5における酵素反応にともなう酸素の生成量fBlまた
は前記と同じ反応物の一つの生成量(角を検出測定し、
両側定値の差(A−BまたはA’ −B’ )を求める
ことによりL −Cysを定量する方法が挙げられる。
きる方法として、pH7,0〜8.0における酵素反応
にともなう酸素の消費量(Alまたは反応物の一つ、た
とえば過酸化水素の生成量fAjと、pH4,5〜5.
5における酵素反応にともなう酸素の生成量fBlまた
は前記と同じ反応物の一つの生成量(角を検出測定し、
両側定値の差(A−BまたはA’ −B’ )を求める
ことによりL −Cysを定量する方法が挙げられる。
もちろん、明らかにGSHを実質的に含まない試料を対
象とする場合にはL−cysが充分に反応するpH,た
とえばI)H7,0〜8.0において酵素反応を行い、
酸素消費量またはヌ応物生成量を測定することによりL
−C’ysを簡単に定量することができる。
象とする場合にはL−cysが充分に反応するpH,た
とえばI)H7,0〜8.0において酵素反応を行い、
酸素消費量またはヌ応物生成量を測定することによりL
−C’ysを簡単に定量することができる。
示標物質の検出系の選択は任意であり、これらの物質の
測定に通常採用される方法を適用できる。
測定に通常採用される方法を適用できる。
また、示標物質の検出のための具体的方法にも特に限定
されない。
されない。
以下、それぞれの示標物質の検出測定法についてその代
表的な方法を例示するが、これらの示標物質の検出系は
公知方法に限定されず、今後さら夢(開発されるべき種
々の方法をも採用可能と考えられる。
表的な方法を例示するが、これらの示標物質の検出系は
公知方法に限定されず、今後さら夢(開発されるべき種
々の方法をも採用可能と考えられる。
酸素の消費量を測定する方法としては、ワールブルグの
検圧法、酸素電極法が知られている(生化学実験講座5
酵素研究法(上) 第35〜52頁、東京化学同人、
1975年8月20日発行)。
検圧法、酸素電極法が知られている(生化学実験講座5
酵素研究法(上) 第35〜52頁、東京化学同人、
1975年8月20日発行)。
さらに、酸素電極の先端部にGSOを固定化した酵素電
極法も採用できる。
極法も採用できる。
過酸化水素を検出測定する方法には、大別して分光学的
測定法、けい光測定法、電気化学的測定法の三種の方法
がある。
測定法、けい光測定法、電気化学的測定法の三種の方法
がある。
過酸化水素の分光学的測定法としては、過酸化水素の活
性化物質と指示薬の組み合せによる方法が挙げられる。
性化物質と指示薬の組み合せによる方法が挙げられる。
過酸化水素の活性化物質と、しては、たとえば西洋わさ
びもしくはさつまいもなどのパーオキシダーゼのほかに
ヨウ化物、モリブデン酸塩などのいずれか一種あるいは
その混合物が有効に用いられる。指示薬としては、0−
ジアニシジン、0−トリジン、0−トルイジン、2.6
−ジクロロインドフェノール、ベンジジン、 8.8’
−5,5’−テトラアルキルベンジジン(8,8’〜ジ
メチル−5,5′−ジエチルベンジジンなど)、4−メ
トキシ−1−ナフトールなどのほか組合わせ指示薬を用
いることができる。組合わせ指示薬の例としては、4−
アミノアンチピリンとフェノールの組合わせが挙げられ
るが、特にこれ番こ限定されるものではない。た吉えば
、フェノールの代りに2,4−ジクロロフェノール、カ
テコール、レゾルシン、ヒドロキノン、クレゾール、グ
アイアコール、ピロガロール、オルシノールのような多
価アルコールもしくはフェノール誘導体、さらにアニリ
ン、ジメチルアニリン、ジエチルアニリンのようなアニ
リン誘導体を用いることができる。一方、4−アミノア
ンチピリンの代りとしては、4−アミノフェナジン、各
種4−アミノピラゾロン誘導体ならびに3−メチルベン
ゾチアゾリノン−ヒドラゾン(MBTH)およびそのス
ルホン酸誘導体などが例挙される。なお指示薬としては
、前記のほかに定量条件において定量的に酸化されて色
調変化を示しうるものである限り、いずれも使用可能で
ある。他の過酸化水素の分光学的測定法には、メタノー
ルとカタラーゼの存在下で過酸化水素からホルムアルデ
ヒドを生成させ、これを酸化剤(たとえばカリウムシア
ノフエラート、塩化第二鉄など)の存在下でヒドラゾン
(たとえば3−メチル−2−(スルホニル)−ベンゾチ
アゾロンヒドラゾンなど)と反応させる方法がある。さ
らに、カタラーゼ−アセチルアセトン法、アルデヒドデ
ヒドロゲナーゼを用いるアルコールの酸化による方法、
銅イオン−ヒスタミン系でインジゴカルミンを酸化脱色
し、その色度の減量から定量する方法などが知られてい
る。
びもしくはさつまいもなどのパーオキシダーゼのほかに
ヨウ化物、モリブデン酸塩などのいずれか一種あるいは
その混合物が有効に用いられる。指示薬としては、0−
ジアニシジン、0−トリジン、0−トルイジン、2.6
−ジクロロインドフェノール、ベンジジン、 8.8’
−5,5’−テトラアルキルベンジジン(8,8’〜ジ
メチル−5,5′−ジエチルベンジジンなど)、4−メ
トキシ−1−ナフトールなどのほか組合わせ指示薬を用
いることができる。組合わせ指示薬の例としては、4−
アミノアンチピリンとフェノールの組合わせが挙げられ
るが、特にこれ番こ限定されるものではない。た吉えば
、フェノールの代りに2,4−ジクロロフェノール、カ
テコール、レゾルシン、ヒドロキノン、クレゾール、グ
アイアコール、ピロガロール、オルシノールのような多
価アルコールもしくはフェノール誘導体、さらにアニリ
ン、ジメチルアニリン、ジエチルアニリンのようなアニ
リン誘導体を用いることができる。一方、4−アミノア
ンチピリンの代りとしては、4−アミノフェナジン、各
種4−アミノピラゾロン誘導体ならびに3−メチルベン
ゾチアゾリノン−ヒドラゾン(MBTH)およびそのス
ルホン酸誘導体などが例挙される。なお指示薬としては
、前記のほかに定量条件において定量的に酸化されて色
調変化を示しうるものである限り、いずれも使用可能で
ある。他の過酸化水素の分光学的測定法には、メタノー
ルとカタラーゼの存在下で過酸化水素からホルムアルデ
ヒドを生成させ、これを酸化剤(たとえばカリウムシア
ノフエラート、塩化第二鉄など)の存在下でヒドラゾン
(たとえば3−メチル−2−(スルホニル)−ベンゾチ
アゾロンヒドラゾンなど)と反応させる方法がある。さ
らに、カタラーゼ−アセチルアセトン法、アルデヒドデ
ヒドロゲナーゼを用いるアルコールの酸化による方法、
銅イオン−ヒスタミン系でインジゴカルミンを酸化脱色
し、その色度の減量から定量する方法などが知られてい
る。
過酸化水素の電気化学的測定法としては、白金電極を用
いるポーラログラフ法などが知られている。また、カタ
ラーゼを共用した酵素電極を用いて酸素生成にともなう
酸素レベルの上昇幅および速度を測定し、過酸化水素を
定量する方法もある。
いるポーラログラフ法などが知られている。また、カタ
ラーゼを共用した酵素電極を用いて酸素生成にともなう
酸素レベルの上昇幅および速度を測定し、過酸化水素を
定量する方法もある。
このほかヨウ素アニオンをモリブデン酸塩の触媒存在下
で過酸化水素によりヨウ素に酸化し、その生成速度を電
位差計もしくは電流計により検出して定量する方法など
もある。
で過酸化水素によりヨウ素に酸化し、その生成速度を電
位差計もしくは電流計により検出して定量する方法など
もある。
過酸化水素のけい先決による定量法として、ホモバニリ
ン酸を過酸化水素とパーオキシダーゼにより2,2′−
ジヒドロキシ−8,8′−ジメトキシ−ジフェニル−5
,5′−ジアセチル酸のけい光体に変換して測定する方
法が知られている。ホモバニリン酸のほかに過酸化水素
とパーオキシダーゼによりけい光物質に変換されるもの
としてはp−ハイドロキシフェニル酢酸、ジアセチル−
区7′−ジクロロフルオレセインなどが挙げられる。ま
た6−メドキンー7−ハイドロキシー1,2−ベンゾピ
ロン、3.5−ジアセチル−1,4−ジノ1イドロルチ
ジンなどのけい光物質を過酸化水素−、<−オキシダー
ゼにより酸化して非けい光物質に変換し、そのけ(1光
の減少を測定する方法がある。
ン酸を過酸化水素とパーオキシダーゼにより2,2′−
ジヒドロキシ−8,8′−ジメトキシ−ジフェニル−5
,5′−ジアセチル酸のけい光体に変換して測定する方
法が知られている。ホモバニリン酸のほかに過酸化水素
とパーオキシダーゼによりけい光物質に変換されるもの
としてはp−ハイドロキシフェニル酢酸、ジアセチル−
区7′−ジクロロフルオレセインなどが挙げられる。ま
た6−メドキンー7−ハイドロキシー1,2−ベンゾピ
ロン、3.5−ジアセチル−1,4−ジノ1イドロルチ
ジンなどのけい光物質を過酸化水素−、<−オキシダー
ゼにより酸化して非けい光物質に変換し、そのけ(1光
の減少を測定する方法がある。
妨害物質の影響の除去
前記のような示標物質の検出系にお−いて、定量目的物
中の示標物質以外の物質が検出を妨害する場合がある。
中の示標物質以外の物質が検出を妨害する場合がある。
このような場合には妨害物質の影響を除去する必要があ
る。
る。
たとえば、pH7,0〜8.0における酵素反応では、
定量目的物中のGSHおよびL −Cys以外のSH化
合物あるいはpH4,5〜5,5における酵素反応では
GSH以外のSH化合物は、GSOを作用させた後もそ
のまま残存するが、SH化合物カヂ存在すると前記の発
色試薬による発色が阻害され、L −Cys測定を妨害
する。このような場合SH基封鎖剤によってSH化合物
を封鎖する必要がある。
定量目的物中のGSHおよびL −Cys以外のSH化
合物あるいはpH4,5〜5,5における酵素反応では
GSH以外のSH化合物は、GSOを作用させた後もそ
のまま残存するが、SH化合物カヂ存在すると前記の発
色試薬による発色が阻害され、L −Cys測定を妨害
する。このような場合SH基封鎖剤によってSH化合物
を封鎖する必要がある。
SH基封鎖剤としては、N−エチルマレイミド(以下、
NEMと略称する。)が好ましし)。
NEMと略称する。)が好ましし)。
以下、本発明方法の実施の一例を示して具体的な説明を
加える。しかしながら、これらI!単なる例示であって
、本発明方法を何ら限定するものではない。なお、各実
施例で使用したG S 01!前言己の参考例の方法に
準じて#≠曇噛ペニシ1ノウム・アクレアタム IFO
5729の培養物より調製したものである。
加える。しかしながら、これらI!単なる例示であって
、本発明方法を何ら限定するものではない。なお、各実
施例で使用したG S 01!前言己の参考例の方法に
準じて#≠曇噛ペニシ1ノウム・アクレアタム IFO
5729の培養物より調製したものである。
実施例
発色試薬:フェノール20117,4−アミノアンチピ
リン12■および西洋わさび、<−オキシダーゼ(東洋
紡績■製、グレードl)2.5■(100tJ/mη)
をSomeの0.2Mりん酸カリウム緩衝液(pH7,
4)に溶解した。
リン12■および西洋わさび、<−オキシダーゼ(東洋
紡績■製、グレードl)2.5■(100tJ/mη)
をSomeの0.2Mりん酸カリウム緩衝液(pH7,
4)に溶解した。
GSO溶液1:精製酵素(540U/W)50μqを5
4N/の0.02 M酢酸緩衝液(+)H5,O)lこ
溶解した(’ 0.5 U/gl )。
4N/の0.02 M酢酸緩衝液(+)H5,O)lこ
溶解した(’ 0.5 U/gl )。
GSO溶液2:精製酵素(540U/+y) 50Mg
を5.4 mlの0.02Mりん酸カリウム緩衝液(1
)H7,4)に溶解した( 5.0 U/ml )。
を5.4 mlの0.02Mりん酸カリウム緩衝液(1
)H7,4)に溶解した( 5.0 U/ml )。
NEM溶液: NEM200 μmol を101!
llの0.5Mりん酸カリウム緩衝液(1)H7,4)
に溶解した。
llの0.5Mりん酸カリウム緩衝液(1)H7,4)
に溶解した。
操作法:試験管(イ)に0.1 mlの0.5 M酢酸
緩衝液(pH5,0)および0.1譚tのG5−0溶液
1を入れ、試験管(切に0.1 mlの0.5Mりん酸
カリウム緩衝液(+)H7,4)および0. i ml
のGSO溶液2を入れ、それぞれ37°Cの恒温槽に入
れた。試験管(イ)および(ロ)ノ各k lc L −
cys (0〜0.8 μmol/*/ ) 単独も
しくはL 7 CysとともにG S H(0,471
mol/*/)を含む標準液0.5 #l/を加えて反
応を開始し、20分間好気的に振盪しながらインキュベ
ートした後、それぞれの試験管にNEM溶液0.1 t
elを加え、さらに0.2 mlの発色試薬を加えた。
緩衝液(pH5,0)および0.1譚tのG5−0溶液
1を入れ、試験管(切に0.1 mlの0.5Mりん酸
カリウム緩衝液(+)H7,4)および0. i ml
のGSO溶液2を入れ、それぞれ37°Cの恒温槽に入
れた。試験管(イ)および(ロ)ノ各k lc L −
cys (0〜0.8 μmol/*/ ) 単独も
しくはL 7 CysとともにG S H(0,471
mol/*/)を含む標準液0.5 #l/を加えて反
応を開始し、20分間好気的に振盪しながらインキュベ
ートした後、それぞれの試験管にNEM溶液0.1 t
elを加え、さらに0.2 mlの発色試薬を加えた。
試料無添加を対照として試験管(イ)および(ロ)各々
の500 nm ての吸光度(B’#よびA’ ;過酸
化水素生成量に比例する量)を測定し、両側定値の差t
x−g)を求め、検量線を作成した(第1図)。
の500 nm ての吸光度(B’#よびA’ ;過酸
化水素生成量に比例する量)を測定し、両側定値の差t
x−g)を求め、検量線を作成した(第1図)。
第1図は実施例における検量線を示す。
図において、たて軸はpH7,4におけるOD。
500 nm での吸光度(粕との差(A’−B’)を
示し、よこ軸はL −Cys量(μmol/チューブ)
を示す。
示し、よこ軸はL −Cys量(μmol/チューブ)
を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)試料中のし一システィンを定量するに際し、酸素存
在下、グルタチオン・スルフィドリル・オキシダ一ゼを
試料に作用させ、反応にともなう酸素消費量または反応
物生成量を測定することを特徴とするし一システィンの
定量法。 2)グルタチオン・スルフィドリル・オキシダーゼによ
る酵素反応を、pH7,0〜80およびpH4,5〜5
.5において行い、pH7,0〜8.0における反応液
中の酸素消費量+A+または反応物生成量+A+と、p
H4,5〜55における反応液中の酸素消費量(Blま
たは反応物生成量1B′)とを測定し、それらの差(A
−BまたはR−B:)からL−システィン含量を求める
特許請求の範囲第1項記載のL−システィンの定量法。 3)試料がグルタチオンを実質的に含まない試料である
特許請求の範囲第1項記載のし一システィンの定量法。 4)測定する反応物生成量として過酸化水素生成量を用
いる特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載のし一
システィンの定量法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13311081A JPS5836400A (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | L−システインの定量法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13311081A JPS5836400A (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | L−システインの定量法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5836400A true JPS5836400A (ja) | 1983-03-03 |
| JPH0218839B2 JPH0218839B2 (ja) | 1990-04-26 |
Family
ID=15097038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13311081A Granted JPS5836400A (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | L−システインの定量法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5836400A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010088429A (ja) * | 2008-10-06 | 2010-04-22 | Sony Deutsche Gmbh | チオール分析物用センサ、センサアレイおよびチオール分析物の検出方法 |
| CN112630179A (zh) * | 2020-12-09 | 2021-04-09 | 安徽师范大学 | 具有氧化物模拟酶性质的普鲁士蓝量子点及其制备方法及检测l-半胱氨酸的方法 |
-
1981
- 1981-08-24 JP JP13311081A patent/JPS5836400A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010088429A (ja) * | 2008-10-06 | 2010-04-22 | Sony Deutsche Gmbh | チオール分析物用センサ、センサアレイおよびチオール分析物の検出方法 |
| CN112630179A (zh) * | 2020-12-09 | 2021-04-09 | 安徽师范大学 | 具有氧化物模拟酶性质的普鲁士蓝量子点及其制备方法及检测l-半胱氨酸的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0218839B2 (ja) | 1990-04-26 |
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