JPS584061B2 - ブロック共重合体金属錯体 - Google Patents

ブロック共重合体金属錯体

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JPS584061B2
JPS584061B2 JP5230879A JP5230879A JPS584061B2 JP S584061 B2 JPS584061 B2 JP S584061B2 JP 5230879 A JP5230879 A JP 5230879A JP 5230879 A JP5230879 A JP 5230879A JP S584061 B2 JPS584061 B2 JP S584061B2
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重原淳孝
土田英俊
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Moriroku KK
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はブロック共重合体金属錯体こ係り、特に親水
一疎水一親水三元ブロック共重合体の疎水ブロック部こ
テトラピロール系金属錯体が共有結合で結合してなるブ
ロック共重合体金属錯体Eこ関する。
従来、テトラピロール系金属錯体が高分子+向き合した
タイプの高分子金属錯体は数種知られているが、特に水
溶液中での酸素吸脱着などの反応を行うとき{こは、従
来の高分子金属錯体では水溶性が悪く使用に耐えない。
一方、Angew,Chem,Int,Dd,Dngl
,16,117(1977)および西ドイツ国特許出願
公開第2645079号(こ鉄プロトポルフイリン■な
いしその誘導体が両末端グリシンエステル化ポリエチレ
ングリコールに結合した形の水溶性高分子金属錯体が開
示されているが、このものは酸素を結合しうるものの、
活性中心が水と容易こ接する状況にあるため直ちに中心
m(I)の酸化が下式のように起り、触媒能を失う。
(上式こおいて、Lはピリジン、イミダゾール等の軸配
粒子、田はポルフイリン) この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、三元ブロ
ック共重合体中の親水ブロック部で水溶性を与え、かつ
中心の疎水ブロック部{こテトラピロール系金属錯体を
共有結合で導入して疎水場中に置き、式1のような副反
応が起らないよう}こ設計されたブロック共重合体金属
錯体を提供することを目的とする。
この発明1こよれば一般式 (ただし、Aは親水性高分子連鎖、A−00C−はエス
テル結合、Bは式 で示される疎水性高分子連鎖であってX,はYは水素、
または易動性水素を持たない炭化水素21系基AR1は
水素またはメチル基AR2はC3以上のアルキル基、X
2は−CONH{−CH2CH2−},NH−,nは1
,2または3、そしてXおよびyは各単位Pは中心配位
金属として周期律表第4ないし第6周期の第VIB族、
第■B族、第■族、第IB族および第nB族]こ属する
金属類から選ばれた金属イオンを有する大環状四座乎面
配位子の金属錯体、およびaは0または1)で示される
ブロック共重合体金属錯体が提供される。
この発明のブロック共重合体を得る{こは、式(ここで
AX,は既述のとおり)で示される1級または2級アミ
ン基含有スチレン系化合物と式(ここで、Yは既述のと
おり)で示されるビニル化合物、または式 (ここでAR1およびX2は既述のとおり)で示される
1級アミン基含有ビニル化合物と式(ここでAR1およ
びR2は既述のとおり)で示される(メタ)アクリルア
ミド系化合物とを酸素の存在しない雰囲気中でラジカル
重合させること[こよってまず疎水性高分子連鎖を製造
する。
このラジカル重合は開始剤として式 (ここで、aは既述のとおり)で示されるジスルフイド
化合物を用いて紫外線照射下におこなう。
すると、式6で示されるジスルフイド化合物は下式 に従ってラジカルを発生し、式 または で示される両末端官能性疎水性高分子連鎖が得られる。
上記ラジカル重合はほとんどの場合無溶媒でおこなわれ
るが、ベンゼン、テトラヒド口フラン(THF)、ジオ
キサン等の不活性有機溶媒を甲いた希釈下でおこなって
もかまわない。
ただし、有機溶媒を用いるか、式(2)A式(3)A式
(4)または式(5)で示される化合物に対する式(6
)で示されるジスルフイド化合物の相対的割合を増すと
、得られた生成物(式7または8)の平均分子量は減少
する1重合温度は反応溶液の凝固点を下回らない限り常
温付近がよく、好ましくは20℃ないし30℃であり、
照射紫外線量は重合に通常用いられる石英重合管表面で
0.1ないし1mW/iである。
上記ラジカル重合}こ甲いられる式3で示される化合物
は易動性水素を持たない一般のα−オレフインである、
好ましいものの例を挙げると、スチレン、p一(または
m一)アルキロキシスチレン(例えば、p−メトキシス
チレン、p一エトキシスチレン)、p(またはm−)ビ
ニルベンジルアルキルエーテル(例えば、p−ビニルベ
ンジルメチルエーテル、p−ビニルベンジルオクチルエ
ーテル)、p−(またはm−)アシルアミノスチレン(
例えばp−アセチルアミノスチレン、pーブチ口イルア
ミノスチレン)p−1:たはm−)ビニルベンジルアシ
ルアミン(例えば、p−ビニルベンジルアセチルアミン
、p−ビニルベンジルプロピオニルアミン)、■−ペン
テン、■−ヘキセン、アルキルビニルエーテル(例えば
、エチルビニルエーテルAプチルビニルエーテル)等で
ある。
また、式5で示される化合物R2は炭素数8まであるの
が好ましい。
また、式7または式8におけるXは通常1モル係以上5
0モル係以下、好ましくは10モル係前後である。
以上のようにして得た式7または式8で示される両末端
官能性疎水性高分子端鎖をベンゼン、テトラヒド口フラ
ン、ジオキサン等の不活性有機溶媒中に塩化水素ガス等
を通じた鉱酸酸性有機溶媒中で式A−OH(ここで、A
は既述のとおり)で示されるヒドロキシ含有親水性高分
子連鎖と反応させると脱メタノール縮合によって、式 または で示される三元ブロック共重合体が得られる。
上記縮合反応{こ用いられるヒドロキシ含有親水性高分
子連鎖は一〇H基の水素以外の易動性水素を実質的{こ
持たないものが好ましく、その例を挙げると、ポリエチ
レングリコール、デキストラン、ヒドロキシエチルスク
ーチ、デキストリン、アミロース、アミ口ペクチン、シ
クロデキストリン等である。
上記縮合反応は、両末端官能性高分子1連鎖につきヒド
ロキシ含有親水性高分子約2.2連鎖の割合で用い、溶
媒の沸点還流下もしくは80℃ないし120°Cの温度
で24時間ないし96時問おこなう。
上記ブロック共重合体の水{こ対する溶解性は各ブロッ
ク部の分子量、構造に依存するが、ポリエ4チレンオキ
シドを親水ブロック部とした場合が最も水溶性が高く、
疎水ブロック部の分子量を減じると水溶性は向上する。
しかし、例えば¥二一〇のような疎水性の高い単位であ
っても、疎水ブロック部の分子量が1000以下こなる
と,充分固い高分子ミセルを構成しなくなり、この発明
の主旨こ沿わなくなる。
疎水ブロック部の分子量は、通常、2000以上、好ま
しくは4000程度である。
水溶性を損なわぬよう疎水ブロック部の分子量を大きく
した場合は親水ブロック部の,分子量も充分大きくする
必要がある。
疎水ブロック部を5重量部としたとき、親水ブロック部
は合計で95重量部以上が好ましい。
上記三元ブロック共重合体は、その製造法から未反応の
疎水ブロック部、親水ブ田ンク部および,片末端のみが
反応した二元ブロック共重合体が混入する可能性がある
。
また、合成こ際して、疎水ブロック部1連鎖に対し親水
ブロック部を2.2連鎖程度の割合で仕込むため、過剰
の親水ブロック部0.2連鎖の分は必ず混入する。
これらを分離す・るこはASephadex LH−2
0などのゲルカラムを通過させれば良く、これによって
未反応の疎水ブロック部、二元ブロック共重合体は除去
できる。
親水ブロック部は、分子量が充分大きい場合には分離で
きない。
しかし、三元ブロック共重合体に多少の親水ブロック部
の混入があってもこの発明の主旨を損うものでは無いの
で、混合物のまま扱ってかまわない。
上記三元ブロック共重合体と式 田−X−OH 式(V) (ここで、田およびXは既述のとおり)で示されるカル
ボキシル基含有大環状四座乎面配位子の金属錯体とをジ
メチルホルムアミド(DMF)のような溶媒中でエチル
クロロホルメート/トリエチルアミンを活性化剤とする
酸無水物法ペプチド結合法}こよって反応させると三元
ブロック共重合体の疎水ブロック部のアミン基と上記金
属錯体のカルボキシル基とが脱水結合で共有結合を形成
して前記式(I)で示されるブロック共重合体金属錯体
が得られる。
通常、上記反応は三元ブロック共重合体のアミン基単位
に対して約5倍モル量以上の金属錯体を用いておこなう
。
通常反応初期はO℃付近で、反応後期は室温で反応をお
こなう。
もし反応温度が高いと親水ブロック部が多数の一〇H基
をもつ場合は金属錯体がこの部位と反応してエステル結
合する。
そのような場合1こはKOH水溶液を適量加えたDMF
中で1時間処理すると加水分解できる。
上記カルボキシル基含有大環状四座平面配位子の金属錯
体の例を挙げると、 (7) (各式こおいて、Mは中心金属を示す)等のテトラピロ
ール系金属錯体、フタロシアニンモノまたはジカルボン
酸、ケン化クロロフィル等の金属錯体等である。
式9の金属錯体はWがFeのときは市販されており、他
の中心金属が必要なときは市販されているMの無いもの
に既知の方法で所望の中心金属を導入すればよい。
式10の金属錯体は式9の金属錯体と1−(3−アミノ
プ口ピル)イミダヅールとを反応させてシリカゲル力ラ
ムにより分離して得られる。
式11の金属錯体は式10の金属錯体とヒスチジンを反
応させてアルミナ力ラムにより分離して得られる。
また、式12および13の金属錯体はJ.Am.Che
m.Soc.,95,7868(1973)こ記載され
ている方法を若干修正することによって合成できる。
酸素吸脱着の点からすると各MはFe(I),Co(I
),Ru(I),Mn(I),Cr(I),およびCu
(I)であるのが好ましい。
こうして得られろこの発明のブロック共重合体金属錯体
は親水ブ頭ンク部をー−一A疎水ブロック部を−、そし
てテトラピロール系金属体を5Uで表わすと、式 で示されるような巨視的構造を持ちAは疎水ブロック部
の形成する固い高分子ミセルの疎水場中に存在する。
ブロック共重合体金属錯体が上記式(V)および式(V
)のどちらの巨視的構造をとるかは、用いたヒドロキシ
含有水溶性高分子連鎖(A−OH)の構造こ依存し、A
−OHがポリエチレングリコールのようこ末端R:、−
OHを持つものである場合こは(V)の構造となり、ま
たA−0Hが側鎖こーOHを持つものである場合には式
(VDの構造をとる。
以上の記載からわかるようこ、この発明の高分子金属錯
体は、親水一疎水一親水の三元ブロック共重合体の疎水
ブロック部に金属錯体がペンダント状こ結合したタイプ
のものであり、水溶性かつ当該金属錯体が高分子ミセル
中の疎水場こ固定されて水の攻撃から守られており、当
該金属錯体部の相互作用こよって電子移動、酸化還元、
酸素(酸質吸脱着などの触媒反応をおこなう上で有利で
ある。
特に酸素吸脱着反応をおこなう際には、水の攻撃による
中心金属の酸化、配位子交換反応,テトラピロール環の
分解を防御する必要があるが,この発明では三元ブロッ
ク共重合体の形成する固い高分子ミセルによってそれら
の要件が満たされている利点があり、従来の高分子金属
錯体こ比べ優れた性質を発揮する。
以下この発明を実施例に基づいてさらに説明するが、そ
れこ先立ち、金属錯体の合成例を示す。
金属錯体の合成 合成例 1 囚 プロトポルフイリンVジテトリウム塩10g茶Nロ
ロホルム300nlこ溶解し五塩化リン約5,5gを加
えて約1時間室温で攪拌し、反応させた。
これにエタノール0.8gおよびトリエチルアミン1m
l3溶解したクロロホルム溶液100mlを約3時間か
けて滴下し、さらに室温で2時間反応させた。
反応後トリエチルアミンでpH5l調節し、クロロホル
ム900mlを加え、同量の水で7回洗浄をくり返して
分液した。
不溶成分をろ去し、クロロホルム層を分液しシリカゲル
粉末20g(80〜130メッシュ)を加えて溶媒を減
圧留去した。
次に同様のシリカゲルで作成したカラム(シリカゲル3
609,クロロホルム/メタノール=20/1)上こ先
のシリカゲル粉末を加え、溶媒で展開して第2成分こプ
ロトポルフイリン■モノエチルエステルモノカルボン酸
を得た。
(収率50係、収量約4.85g、赤外吸収スペクトル
ν。
=01740Crrt,1710cn−”)。
(B)上記(イ)で得たモノカルボン酸3.29をクロ
ロホルム150mlこ溶解してO℃に冷却し、トリエチ
ルアミン0. 8 mlおよびエチルクロロホルメH)
.54mlを滴下して30分間攪拌し、反応させた。
これに1−(アミノプ口ピル)イミダゾール0.814
gのクロロホルム10ml溶液を加えO℃で1時間、さ
らに室温で2時間攪拌し、反応させた。
この溶液を約2倍量の水と2回振り混ぜ、分液した後ク
ロロホルム層に前記囚と同様のシリカゲル12gを加え
て溶媒を減圧留去した。
これを前記(イ)の要領でカラム(シリカゲル3.0Q
!、クロロホルム/メタノール−1571)分離し、第
2成分に反応生成物2.559(収率67.5%、赤外
吸収スペクトルν。
−o1735Crr″1,アミド第11650cm−’
,アミド第■1550crrL−’)を得た。
(C)上記(B)で得た反応生成物1.849をTHF
mlに溶解し、純窒素雰囲気下に置いた。
次にFeBr2,2H20約1gを加えて室温で攪拌し
、徐々に60℃に昇温し約2時間反応させた。
溶媒を減圧留去して少量のクロロホルム/メタノール(
2/1)混合溶媒こ溶かし、塩基性アルミナ粉末6gを
添加して再び溶媒を減圧留安した。
この残分を塩基性アルミナ約90g(径8mmX400
mm,Nロロホルム/メタノール=10/1)のカラム
上に仕込み、溶媒で展開して溶出液を全て集め、減圧留
去した。
残分を少量のDMFに溶解し、塩酸/THFでpH61
こ調節してエーテル3l中こ注下再沈して生成物1.2
g(収率55係)を得た(赤外吸収スペクトルν。
=01730cfrL−’, アミド第1160Crr
L、アミド第I1540cr−’)。
0))上記(C)で得た生成物1.29をDMF30m
lこ溶解し、20係KOH水1.5mlを加えて一昼夜
室温で反応させ、塩酸でpH4に調節後減圧濃縮した。
この濃縮物をブタノール/酢酸/水/メタノール/ピリ
ジン(20/2/14/6/3)の混合溶媒1こ溶解し
、約5倍量の水を加えて塩酸で再びpH41こ調節し、
析出した沈澱をろ取し、大量の水で洗浄して目的物を単
離した。
収量0.9g(収率87係、赤外吸収スペクルνc−o
1720cr−1、アミド第Il650cr−1、アミ
ド第I1550cr一’)o生成物はM=Fe(頂で対
イオンとしてCl一を有する式10の錯体}こ相当する
。
(E)上記(D)で得た生成物0.89をDMF8ml
fこ溶解し、ヒスチジン一〇−メチルエステルi.og
をDMF5mlに溶解した溶液を加え、ざらこ1一ヒド
ロキシベンゾトリアゾール0.3gを加えてOCに冷却
した。
これにジシクロへキシルカルボジイミド0.5gをDM
F5mlに溶解した溶液を加えてOCで2時間、室温で
一昼夜攪拌し、反応させた。
溶媒を減圧留去後、DMFに溶解して不溶成分をろ去し
た。
ろ液をエーテル/酢酸エチル(3/2>混合溶媒に注下
、再沈し、ろ集して充分に洗浄した。
これをクロロホルム/メタノール(5/1)混合溶媒に
溶解して前述と同様のシリカゲル粉末5.9を加えて減
圧留去した。
残分をシリカゲル100g(径20mmX600mm、
ブタノール/酢酸/水/メタノール−12/3/5/3
)のカラムで展開し第I留分を採取して溶媒を減圧留去
した。
これを最小量のメタノールに溶解し、約30gの中性ア
ルミナ(径10imX300mm、クロロホルム/メタ
ノール=171)カラムで展開して目的物を得た。
収量475ru(収率465係、赤外吸収スペクトルν
c=01740cm−t,アミド第I1650cr−’
,アミド第I1550cr−1,可視吸収スペクトル4
12,534,565nm,FD質量分析スペクトル親
ピーク888)。
得られた錯体はM=Fe(I)で対イオンとして(1−
を有する式11の錯体のメチルエステルに相当する。
以上の反応をフローチャートで下こ示す。
ただし簡便のためプロトポルフイリンVを と略記する(以下同じ)。
錯体(式i0) (M=Fe(ID) 錯体(式11) (M=Fe(町,メチルエステル) 合成例 2 合成例1の(C)こおいてFeBr2−2H20約1g
の代りこCoCl2・6H202.Ogを用いた他は全
て合成例1と同様こ行って下式の化合物510mflを
得た(赤外吸収スペクトルνC:。
1740m−’アミド第I1650Cr−1、アミド第
I1550Cr−1、可視吸収スペクトル404nm,
FD質量分析スペクトル親ピーク889)。
錯体(式11) (M二Co(■),メチルエステル) 得られた生成物は、M=Co(I)である式11の錯体
のメチルエステルに相当する。
合成例 3 500ml三角フラスコこヘミン(プロトポルフイリV
,−Fe(ID−CI)5.2g、1−(アミノプ口ピ
ル)イミダゾールLOmlおよびDMF200mlを仕
込み、0℃でエチルクロロホルメーg0.6mlを加え
てOCで2時間、次に室温で約20時間攪拌し、反応さ
せた。
不溶成分をろ去後エーテルこ再沈し、ろ集、乾燥した。
これをワコーゲルC−100(径50mmX300mm
,ブタノール/メタノール/酢酸/水/=2/2/2/
1)のカラムで展開し、第■成分を採取して溶媒を減圧
留去した。
収量o.B(収率約12$)。この生成物0.8gを合
成例1の(E)と同様に反応させ、収量490mg(収
率48係、赤外吸収スペクトルνc−o1740cr−
1、アミド第11650.m−’アミド第I 1550
cr−.’可視吸収スペクトル412,534,565
nm)で合成例1の(E)で得たものと同じ化合物を得
た。
合成例 4 J−Am−Chem−SoC,95 7868(197
3)Iこ記載の方法tこよりα,α,α,α一メソー〔
テトラ(0−アミノフエニル)A〕ポルルフイン(下式
)を得た (以下TNH。
PPと略す)。このTNH2PP0.65gをCHCl
3100rlに溶解し、この溶液にピバロイルクロリド
0.42gとピリジン1mlを含むCHC350Ll溶
液を0Gで滴下し、0℃で約4時間攪拌し、反応させた
。
シ次に2,2−ジメチルマロン酸ジクロリド0.2gと
ピリジン0、5mlを含むCHCl310ml溶液をO
℃で滴下し、約1時間OCで、次に常温で2時間反応さ
せた。
ピリジン1rlと脱水メタノール1mlを加え沸点還流
を2時問おこない、溶媒を減圧留シ去後200メッシュ
シリカゲルのカラム(径5.0×20Cr)で最初CH
Cl3で第2留分まで排出し、次に10係アセトンーC
HCl3で留去すると、第4留分こ目的物が得られた。
収量0.4lo赤外スゝクトルL/OH3000173
0cm−1)7gl1625CrrL−,B可視吸収ス
ペクトル418,512,544,589,652nm
ONMRスペクトル8.9(ピロールβ−H,8H),
8.7(アミドN−H ,4H),8.1〜7.1(φ
−H,16H),3.9(エステルメチル、3H),0
.09〜0.05(メチル、33H),−2.6(ピA
−/NH,2H)ppmo 上記反応生成物全部をTHF100mlこ溶解し、純ア
ルゴン下こFeBr2−2H201.Ogおよびピリジ
ン2.0mlを加え、5時間沸点還流させた。
溶・媒を減圧留去後、塩基性アルミナカラム(径2.O
X10cr)こよりCHCl3で展開し、全留分を減圧
留去した。
得られた固体をHBr酸性CH2Cl2ーへブタンに溶
解し、再結晶して生成物0.489を得た。
このもの全部をDMF501Llに溶解し、IN−KO
H5mlを加えて1時間攪拌し、6N一HClを徐々に
加えて得られた沈澱をろ集し、水洗後乾燥した。
収量0.32go元素分析C:63.21,H:5.8
9,N:10.0,Fe:5.3,Br:7.05(重
量係)生成物は式12の錯体のM=Fe(1)であって
対イオンとしてBr−が存在するものである。
合成例 5 2,2−ジメチルマロン酸ジクロリド0.2gの代りこ
、コハク酸ジクロリド0.2gを用いた他は合成例4と
全く同様の操作をおこなった。
収量0.299,元素分析C:61.18,H:6.0
2,N:10.8,Fe:5.6,Br:7.14(重
量係)生成物は式13の錯体のM二Fe(I)であって
対イオンとしてBr一が存在するものである。
実施例 1 (A)P−アミノスチレン2.59,スチレン10.5
2.1gを径7.5cm×20crの石英重合管こ入れ
、3回凍結脱気後、封管した。
これに重合管表面で1mw/fflの紫外光を照射し、
30℃で78時間重合した。
反応溶液を大量のメタノールに注下し得られた沈澱を沢
集し、減圧乾燥して生成物を得た。
収量4.8goNMRにより約2.1ppmのーNI2
プロトンと約6〜8ppmのベンゼン項プロトン積分強
度比から、生成重合体中のF−アミノスチレン単位は約
6モル係Aまた約3.9ppmのエステルメチルのプロ
トン強度より分子量4200であると同定された。
(B)上記(5)で得た生成物全部と分子量4万のポリ
エチレレングリコール100.6gをジオキサン2lに
溶解し、乾燥HClガスを通じなから3,日時沸点遠流
した。
溶媒を減圧留去後、固体約2gを採取してSephad
ex LH−20(径5.OX60m)のカラムを用い
、メタノールで展開し第1留分に目的の三元ブロック共
重合体を得た。
NMRこより約1.8ppmのオキシエチレンに基づく
ピークと約6〜8ppmのベンゼン環プロトンの積分強
度比から、生成物は上記ブロック共重合体の他こ、10
係程度の割合でポリエチレングリコールが混入したもの
であることが判明した。
収量1.7g(C)上記(B)で得た生成物全部をDM
F20mlこ溶解し、この溶液を別に調整しておいた鉄
(I)プロトポルフイリンXクロリド0.2g、エチル
クロロホルメート0.1mlおよびトリエチルアミン0
.1mlを含むDMF30ml溶液中に0℃で加え、0
℃で1時間攪拌後、常温で半日反応させた。
減圧濃縮後大量のエーテル中に再沈し、固体をCH2C
72こ溶解、不溶物を渥去し、Biobeao.sSX
−1(径5×60CrXDカラムを用い、DMFで展開
し第一留分こ目的の三元ブロック共重合体金属錯体を得
た。
一方、量成分として留出する第2留分を集めて溶媒を減
圧留去し、残渣について重クロロホルム(CD(!3)
中でおこなったNMR測定結果における約1.8ppm
のオキシエチレン]こ基づくピークと約6〜8ppmの
ベンゼン環プロトンの積分強度比並びに可視吸収スペク
トルにより錯体の吸収が認められたことから、これは疎
水ブロック部一親水ブロック部の二元共重合体こ錯体が
結合した生成物であることがわかった。
また、第3留分は減圧乾固した後元素分析をおこなった
結果未反応の錯体であることがわかった。
以上から、不純物である二元ブロック共重合体金属錯体
および未反応の金属錯体が第1留分から除去されている
ことがわかった。
上記目的三元ブロック共重合体についてエーテル再沈を
2回くり返して精製し、減圧乾燥した。
収量1.54g。
このものを少量のCHCl3溶解し、市販のシリカゲル
薄層プレートにスポットとして吸着させた後酢酸酸性と
してニンヒドリンテストをおこなった。
その結果、アミン基が存在するときこ特有な青色の呈色
が見られず、錯体部の−COOHと三元ブロック共重合
体中のアミン基とが結合した生成物であることがわかっ
た。
三元ブロック共重合体中のアミン基単位に対する錯体の
結合率は、錯体部}こ基く可視吸収スペトル、397,
500,630nmの吸光度より定量し、約97チであ
ることが示された。
この高分子金属錯体の水溶性は約1.2g/lであった
。
実施例 2 錯体として合成例1(D)で得た鉄錯体0.259を用
いた他は実例1と全く同様の操作をおこない、対応する
水溶性ブロック共重合体金属錯体を得た。
収量1.56g。
ブロック共重合体中のアミン基単位に対する錯体の結合
率は、錯体部の可視吸収スペクトル403,506nm
の吸光度より定着し、99係以上であることが判明した
。
この高分子金属錯体の水溶性は約1.1g/tであった
。
実施例 3 錯体として合成例1(E)で得た鉄錯体0.28lをア
ルカリけん化して−COOH型として用いた他は実施例
1と全く同様の操作をおこない、対応する水溶性ブロッ
ク共重合体金属錯体を得た。
収量1.62goブロック共重合体中のアミノ基単位に
対する錯体の結合率は、錯体部の可視吸収スペクトル4
10,547,579nmの吸光度より定量し、96%
以上であることが判明した。
この高分子金属錯体の水溶性は約1.4g/lであった
。
実施例 4 錯体として合成例2で得たコバルト錯体0.28yをア
ルカリけん化して−COOH型として用いた他は実施例
1と全く同様の操作をおこない、対応する水溶性ブロッ
ク共重合体金属錯体を得た。
収量1.4890ブロック共重合体中のアミン基単位に
対する錯体の結合率は、錯体部の可視吸収スペクトル4
04nmの吸光度より定量し、96φ以上であることが
判明した。
この高分子金属錯体の水溶性は約1.1g/lであった
。
実施例 5 錯体として合成例4で得た鉄錯体0.35gを用い、溶
媒としてCH2Cl2を使用した他は実施例1と全く同
様の操作をおこない、対応する水溶性ブロック共重合体
金属錯体を得た。
収量1.659oブロック共重合体中のアミン基単位に
対する錯体の結合率は、N一エチルイミダゾールを加え
たときの錯体部の可視吸収スペクトル510nmの吸光
度より定量し、99%以上であることが判明した。
この高分子金属錯休の水溶性は約1.3g/1であった
。
実施例 6 錯体として合成例5で得た式13に相当する鉄錯体0.
32gを用いた他は実施例5と同様こ行い、対応する水
溶性ブロック共重合体金属錯体を得た。
収量1.59oフ七ツク共重合体中のアミ7基単位に対
する錯体の結合率は、N一エチルイミダゾールを加えた
ときの錯体部の可視吸収スペクトル510nmの吸光度
より定量し、99係以上であることが判明した。
この高分子金属錯体の水溶性は約1.3g/lであった
。
実施例 7 1−アミンメチルスチレン2.79、スチレン■(A)
と同様に操作して対応する両末端官能性疎水ブロック部
を得た。
収量5.29oNMRにより約2.3ppmの一NH2
プロトンと約6〜8ppmのベンゼン環プロトン積分強
度比から、生成重合体中のP−アミノメチルスチレン単
位は約5モル係、また約3.9ppmのエステルメチル
のプロトン強度より分子量3800であると同定された
。
上記生成物全部と分子量4万のデキストラン110gを
ジメチルスルホキシド(DMSO)2lこ溶解し、乾燥
HClガスを通じながら60℃に加温し、4日間反応さ
せた。
溶媒を30C以下で減圧留去して固化し、固体約2gを
採取した。
これをBiobeads SX−(径5.OX60cr
)のカラムを用いDMSOで展開し、第一留分こ目的の
三元ブロック共重合体を得た。
疎水ブロック部のベンゼン環こ基く可視吸収極大約25
0nmの吸光度を指標に水溶液で標定したところ、生成
物は上記ブロック共重合体の他に10係程度の割合で未
反応のデキストランが混入したものであることが判明し
た。
次こ、上記反応生成物全部をDMS050mlに容解し
、合成例3で得た鉄錯体0.229、エチルクロロホル
メート0.1mlおよびトリエチルアミン0.1mlを
含むDMSO20ml溶液中こO℃で加え、0C1時間
反応後、常温で1日反応させた。
減圧濃縮後エーテルこ再沈し、固体をDMSOこ溶解し
、不溶物をろ去し、Biobeads SX−1(径5
.OX60cr)のカラムを用い、DMSOで展開し、
第一留分に目的の水溶性ブロック共重合体金属錯体を得
た。
エーテル再沈を2回くり返して精製した後、減圧乾燥し
た。
収量1.32goブロック共重合体中のアミン基単位こ
対する錯体の結合率は、錯体部こ基づく可視吸収スペク
トル405,500,630nmの吸光度より定量し、
約98係であることが示された。
この高分子金属錯体の水溶性は1.7g/lであった。
実施例 8 大過剰のエチレンジアミノ中こメタクロイルクロリドを
氷冷しながら滴下し、30℃以下で減圧留去した後残分
を水洗し、得られた固体をベンゼンに溶解して再結晶し
て H:9.44,N:21.86(重量係)。
上記生成物1.28.9とメタクリル酸オクチルアと同
様にして重合し、精製した。
収量3.9goNMRにより約1.8ppmの一NH2
プAg塔と約2.6ppmのーCH2プロトンの積分強
度比から、生成重合体中のアミノ基を含むモノマ一単位
は約7モル係と同定された。
また約3.9ppmのエステルのプロトン強度より分子
量4400であると固定された。
上記重合体全部と分子量4万のヒドロキシエチルスター
チ78gをTHF1.5lに溶解し、乾燥HClガスを
通じながら3日間沸点還流した。
溶媒を減圧留去後、固体約2gを採取して SephadexLH20(径5.OX60cr)のカ
ラムを用い、メタノールで展開し、第一留分こ目的の三
元ブロック共重合体を得た。
次にこの共重合体部本部をDMF2rrlに溶解し、実
施例5と同様の操作をおこない、対応する水溶性ブロッ
ク共重合体金属錯体を得た。
収量1.35goブロック共重合体中のアミン基単位こ
対する錯体の結合率はAN−エチルイミダゾールを加え
たときの錯体部の可視吸収スペクトル510nmの吸光
度より定量し、97係以上であることが判明した。
この高分子錯体の水溶性は0.9g/lであった。
実施例 9 β−アミノエチルメタクリレート1.279、メタクリ
ル酸オクチルアミド17.89およびを用いて実施例8
と同様の操作をおこない、両末端官能性疎水重合体4,
2gを得た。
NMRこより約1、8ppmの一NH2プロトンと約2
.6ppmの−CH3−プロトンの積分強度比から生成
重合体中のアミノ基を含むβ−アミンエチルメタクリレ
ート単位は約6モル係,また3.9ppmのエステルメ
チルのプロトン強度より分子量4200であると同定さ
れた。
上記重合体全部と分子量4万のポリエチレングリコール
88gを実施例1(B)と同様に処理して相応する三元
ブロック共重合体を得、そのうち2gについて実施例1
(B)と同様に精製し、約1.6gを得た。
この共重合体と合成例4で得た鉄錯体0.38gを甲い
た他は実施例5と同様の処理を行い、対応する水溶性ブ
ロック共重合体金属錯体を得た。
収量1.32!。ブロック共重合体中のアミ7基単位に
対する錯体の結合率は、N一エチルイミダゾールを加え
たときの錯体部の可視吸収スペクトル510nmの吸光
度より定量し、97%以上であることが判明した。
この高分子錯体の水溶性は1.3g/lであった。
実施例 10 P−モノメチルアミンメチルスチレン2.6g、施例1
(3)と同様こ処理し、相応する両末端官能性疎水重合
体4.7gを得た。
実施例1(A)と同様の手法で定量し、生成重合体中の
P−モノメチルアミンメチルスチレン単位は約6モル係
,分子量3700であることが示された。
上記重合体全部をポリエチレングリコール112gと実
施例1(B)に準じて反応させた。
生成物約2gを実施例1(B)と同様こ精製した。
収量1.7g。
実施例1(B)と同様の手法で同定した結果、生成物は
三元ブロック共重合体の他こ10受程度未反応のポリエ
チレングリコールが混入したものであることが判明した
。
次こ上記ブロック共重合体を実施例1(C)と全く同様
こ鉄(I)プロトポリフイリンVクロリド0.291エ
チルクロロホルメート0.1nlおよびトリエチルアミ
ン0.1m!反応させて水溶性ブロック共重合体金属錯
体1.479を得た。
ブロック共重合体中のアミノ基単位に対する錯体の結合
率は、錯体部に基く可視吸収スペクトル、397,50
0,630nmの吸光度より定量し、約86チであるこ
とが示された。
この高分子金属錯体の水溶性は約L.21/1であった
。
実施例 l1 実施例1(C)こおいて錯体として鉄モノカルボキシフ
タロシアニンクロリドを用いた以外は実施例1と同様の
操作をおこなって、所望の三元ブロック共重合体金属錯
体を得た。
以上の実施例により、この発明の水溶性ブロック共重合
体金属錯体は容易に得られることが示された。
なお、最終段の反応、すなわちブロック共重合体中のア
ミノ基と−COOH含有金属錯体の反応において、該ア
ミン基が二級アミンであると、一級アミンである場合よ
りも反応性に乏しい。
次に、これら水溶性ブロック共重合体金属錯体の性質が
どのようであるかを2,3の参考例こより説明する。
参考例 1 (3)分子量4万のポリエチレングリコール109を1
001lのCH2Cl2に溶解し、別こO℃で調製した
Boc−グリシン15gのCH2Cl2100ml溶液
をO℃で加えた(ここにBocとはアミン基保護剤でt
−ブトキシカルボニル基を示す)。
1時間反応後常温で1日反応させ、減圧濃縮後エーテル
中こ再沈した。
トリフルオロ酢酸10mlを加えた50nlのCH2C
l2中こ生成物を溶解し、減圧濃縮後アンモニアガスを
通じたエーテル中こ注下した。
CH2Cl2−工−テル系で2回再沈処理して、両末端
グリシン化ポリエチレングリコール8.99を得た。
このもの2,OgをCH2Cl220Llに溶解し、o
cで調製しておいた合成例4の鉄錯体0.5g、エチル
クロロホルメート1.5mlおよびトリエチルアミン0
.8mlのCH2Cl250ml溶液中に注下し、0℃
で1時間、室温で1日反応させた。
溶液を減圧濃縮し、エーテル中こ再沈した。
沈でん物をBiobeads SX−(径5.OX70
cm)を用いCH2Cl2で展開し第1留分こ目的とす
る水溶性高分子金属錯体を得た。
収量1.9goグリシン化ポリエチレングリコールの両
末端アミノ基単位こ対する錯体の結合率は98%以上で
あることが、N一エチルイミダゾールを加えたときの可
視吸収極大の510nm吸光度より定量された。
(B)上記Aで得た水溶性高分子金属錯体20mg、N
一エチルイミダゾール5X10−’モルおよびNa2s
2o,o.5m9を採取し、脱気下pH77脱気水4m
lと共に分光光度計セルこ封した。
よく攪拌した後スペクトル測定をおこなったところ、F
e(I)錯体こ基(537nmのピークが確認された。
この溶液こ空気または0。ガスを吹き込むと、直ちに吸
収極大は510nmのFe(v)こ基くピークへ移行し
、中心金属の酸化が起った。
参考例 2 実施例5で得たブロック共重合体金属錯体40ダおよび
N一エチルイミダゾール5X10−5モルをメチレンジ
クロリド4rlの溶液とし、Na2S20420mgを
含む水溶液1mlを加えてツンベルグ型セルの球部に仕
込んだ。
充分攪拌した後、ドライアイスーメタノール浴にて冷却
、水相のみ.を固化してメチレンジクロリド相をセル部
に移し、減圧乾固した。
不活性雰囲気下、pH7の水4mFg入れてある球部を
、光のNa2S204が残存する球部と取替え、脱気下
に球部の水をセル部に移して高分子金属錯体を溶解した
。
溶解を児全にするため、脱気下に超音波攪拌をIOW以
下で10分問おこなった。
この溶液のスペクトル測定をおこなったところAFe(
I)錯体に基<537nmのピークが確認された。
この溶液こ空気または02ガスを吹込むと、直ちこ吸収
極大は542nmの酸素錯体こ基くピークへ移行した。
またこの酸素錯体を約10−5torrで充分凍結脱気
すると、再びもとの537nmのピークを示した。
酸素下に放置した場合は、しだいに中心鉄はFe(I)
へと酸化されたが、半量酸化されるのに約4時間を要し
た。
参考例 3 実施例6で得た水溶性ブロック共重合体金属錯体40n
9を用いた他は参考例2と同様の操作をおこない、先ず
537nmのFe(I)錯体こ基くピークを確認した。
この溶液こ空気または02がスを吹き込むと直ちこ吸収
極大は543nmに移行し、酸素錯体の形成を示した。
半量酸化されるのに純02下で約2.5時間を要した。
以上の参考例で示されるように、全く疎水場を形成しな
い単純な水溶性高分子金属錯体では、活性中心たる金属
錯体部が水の攻撃を受けて直ちこ失活するのに対し、こ
の発明の水溶絶ブロック共重合体金属錯体を用いると非
常に寿命が長いことが理解されるであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (ただし、Aは親水性高分子連鎖、A−00C一はエス
    テル結合、Bは式 で示される疎水性高分子連鎖であってX1はYは水素、
    または易動性水素を持たない炭化水素系基ARlは水素
    またはメチル基AR2は03以上のアルキル基、X2は
    ーCONH+CH2CH2ネNH−,nは1,2または
    3、そしてXおよびyは名単位田は中心配位金属として
    周期律表第4ないし第6周期の第VB族、第■B族、第
    ■族、第IB族および第IB族に属する金属類から選ば
    れた金属のイオンを有する大環状四座平面配位子の金属
    錯体、およびaはOまたは1)で示されるブロック共重
    合体金属錯体。 2 人がポリエチレングリコール、デキストラン、ヒド
    ロキシエチルスターチ、デキストリン、アミロース、ア
    ミ口ペグチン、またはシクロデキストリンから誘導され
    たものである特許請求の範囲第1項記載のブロック共重
    合体金属錯体。 3 HPが式 または (上式で各Mは中心配位金属)で示されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項または第2項記載のブロック
    共重合体金属錯体。 4 }Pがカルボキシル基含有フタ口シアニンもしくは
    ケン化クロロフィルの金属錯体から誘導されたものであ
    る特許請求の範囲第1項または第2項記載のブロック共
    重合体金属錯体。
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