JPS58416B2 - 不飽和チオエ−テル誘導体の製造方法 - Google Patents
不飽和チオエ−テル誘導体の製造方法Info
- Publication number
- JPS58416B2 JPS58416B2 JP1930776A JP1930776A JPS58416B2 JP S58416 B2 JPS58416 B2 JP S58416B2 JP 1930776 A JP1930776 A JP 1930776A JP 1930776 A JP1930776 A JP 1930776A JP S58416 B2 JPS58416 B2 JP S58416B2
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は不飽和チオエーテル誘導体の製造方法に関する
。
。
従来、不飽和アルコールのα位の炭素原子に結合した水
素原子を活性化するためには、種々の誘導体が探索され
たが、目的によっては未だ適当な誘導体が知られていな
いのが現状であった。
素原子を活性化するためには、種々の誘導体が探索され
たが、目的によっては未だ適当な誘導体が知られていな
いのが現状であった。
これらの誘導体のなかで、不飽和アルコールの水酸基を
置換したチオエーテルは、α位の反応性の良いことが知
られている。
置換したチオエーテルは、α位の反応性の良いことが知
られている。
従来、これらのチオエーテルは、アルコールに対応する
ハライドとチオールとの反応により合成されている。
ハライドとチオールとの反応により合成されている。
しかし、一般にアルコールをハロゲン化することは困難
であるし、またチオールは容易に2量化してしまうので
、収率も低く好ましい方法ではなかった。
であるし、またチオールは容易に2量化してしまうので
、収率も低く好ましい方法ではなかった。
本発明者等は下記の事情に鑑み、鋭意研究した結果本発
明に到達した。
明に到達した。
すなわち、本発明の要旨は、下記一般式(I)(上記一
般式(1)中でR1およびR2は水素原子、通常炭素数
10以下のアルキル基またはアルケニル基を表わす。
般式(1)中でR1およびR2は水素原子、通常炭素数
10以下のアルキル基またはアルケニル基を表わす。
)で表わされるアルコールと、下記一般式(II)
R3−8−8−R3(10
(上記一般式(II)中でR3はピリジル基を表わす。
)で表わされるジスルフィドを、下記一般式(1)
(上記一般式(1)中でR49R,およびR6は通常炭
素数10以下のアルキル基、アリール基、アルコキシ基
またはアリールオキシ基を表わす。
素数10以下のアルキル基、アリール基、アルコキシ基
またはアリールオキシ基を表わす。
)で表わされるリン化合物の存在下反応させて、下記一
般式(IV) (上記一般式(IV)中でR1およびR2は一般式(I
)中で定義したとおりであり、R3は一般式(It)中
で定義したとおりである。
般式(IV) (上記一般式(IV)中でR1およびR2は一般式(I
)中で定義したとおりであり、R3は一般式(It)中
で定義したとおりである。
)で表わされる不飽和チオエーテル誘導体を製造するこ
とである。
とである。
本発明の詳細な説明すると、本発明方法で、原料として
使用されるアルコールは一般式(I)で表わされるが、
具体的には以下のようなアルコールが挙げられる。
使用されるアルコールは一般式(I)で表わされるが、
具体的には以下のようなアルコールが挙げられる。
もう一つの原料である上記一般式(II)で表わされる
ジスルフィドとしては、2,21−ジピリジルジスルフ
ィドが挙げられる。
ジスルフィドとしては、2,21−ジピリジルジスルフ
ィドが挙げられる。
また、上記一般式(1)で表わされるリン化合物として
は、トリメチルホスフィン、トリエチルホスフィン、ト
リス(n−プロピル)ホスフィン、トリス(n−ブチル
)ホスフィン等のトリアルキルホスフィン、トリフェニ
ルホスフィン等のトリアリールホスフィン、亜リン酸ト
リメチル、亜リン酸トリエチル等の亜リン酸トリアルキ
ルおよび亜リン酸トリフェニル等の亜リン酸トリアリー
ルが挙げられるが、特にトリス(n−ブチル)ホスフィ
ンが好適である。
は、トリメチルホスフィン、トリエチルホスフィン、ト
リス(n−プロピル)ホスフィン、トリス(n−ブチル
)ホスフィン等のトリアルキルホスフィン、トリフェニ
ルホスフィン等のトリアリールホスフィン、亜リン酸ト
リメチル、亜リン酸トリエチル等の亜リン酸トリアルキ
ルおよび亜リン酸トリフェニル等の亜リン酸トリアリー
ルが挙げられるが、特にトリス(n−ブチル)ホスフィ
ンが好適である。
上記一般式(Dで表わされるアルコールと上記一般式(
n)で表わされるジスルフィドとの反応は、上記一般式
(I)で表わされるリン化合物の存在下行われる。
n)で表わされるジスルフィドとの反応は、上記一般式
(I)で表わされるリン化合物の存在下行われる。
ジスルフィドおよびリン化合物は、アルコールに対し過
剰に使用されるのが有利であり、通常約1.5〜5倍モ
ル使用される。
剰に使用されるのが有利であり、通常約1.5〜5倍モ
ル使用される。
反応は0〜50℃、好ましくは20〜40°Cで、30
〜40時間行われる。
〜40時間行われる。
上記反応は溶媒中で行われることが望ましい。
溶媒としては、ピリジン、キノリン、ジメチルホルムア
ミド、Nニメチルピロリドン等の塩基性溶媒が挙げられ
る。
ミド、Nニメチルピロリドン等の塩基性溶媒が挙げられ
る。
上記溶媒の使用量はアルコールに対し10〜50倍量(
重量)である。
重量)である。
本発明方法によれば、緩和な反応条件で極めて収率よく
アルコールの水酸基を、2−ピリジルチオ基で置換する
ことができる。
アルコールの水酸基を、2−ピリジルチオ基で置換する
ことができる。
また本発明方法によれば反応系が中性であるため、複雑
な化合物であっても副反応が少ない。
な化合物であっても副反応が少ない。
本発明のチオエーテル誘導体は、医薬、医薬中間体、テ
ルペン合成のための中間体として有用である。
ルペン合成のための中間体として有用である。
つぎに本発明方法を実施例で具体的に説明するが、本発
明はその要旨を超えない限り以下の実施例に限定されな
い。
明はその要旨を超えない限り以下の実施例に限定されな
い。
実施例 1
無水ピリジン5mlに、アリルアルコール0.504g
(8,68mmol )を加え、室温で撹拌しながら
、トリフェニルホスフィン6.767g(25,83m
mol)と2.2(−ジピリジルジスルフィド5.68
2g(25,83mmol)を加える。
(8,68mmol )を加え、室温で撹拌しながら
、トリフェニルホスフィン6.767g(25,83m
mol)と2.2(−ジピリジルジスルフィド5.68
2g(25,83mmol)を加える。
室温で24時間撹拌した後、水を加え、1時間撹拌する
。
。
クロロホルムを加え、1N−NaOH水溶液、次に3回
水で洗浄した後、クロロホルム層をとり、減圧濃縮する
。
水で洗浄した後、クロロホルム層をとり、減圧濃縮する
。
残渣をトルエンで洗いトルエン溶液を減圧濃縮し、残渣
を少量のベンゼンに溶かし、カラムシリカゲルクロマト
グラフィー(シリカゲル80g、ベンゼン)で分離する
。
を少量のベンゼンに溶かし、カラムシリカゲルクロマト
グラフィー(シリカゲル80g、ベンゼン)で分離する
。
アリル−2−ピリジルチオエーテルの収率は70%であ
った。
った。
IR: 3050,3080,1640(シc−c)。
1580.1460,1420,1135(cIrL−
’)NMR: τ 2.8(m、4H) 4.1.(m、LH) 6.1(a、2H) 実施例2および3 実施例1において、トリフェニルホスフィンと2.2/
−ジピリジルジスルフィドの使用量を表1に示した様に
変えたほかは実施例1と全く同様に操作し、表1に示さ
れる結果を得た。
’)NMR: τ 2.8(m、4H) 4.1.(m、LH) 6.1(a、2H) 実施例2および3 実施例1において、トリフェニルホスフィンと2.2/
−ジピリジルジスルフィドの使用量を表1に示した様に
変えたほかは実施例1と全く同様に操作し、表1に示さ
れる結果を得た。
実施例4および5
実施例1において、アリルアルコールを表2に示される
アルコールに変えたほかは実施例1と全く同様に操作し
、表2に示される結果を得た。
アルコールに変えたほかは実施例1と全く同様に操作し
、表2に示される結果を得た。
(I)上記生成物(A)の分析(実施例4)IR: 3
050,3025,1660(νc=c)1580.1
450,1415,1130(CrrL−’)NMR: τ 2.8(m、4H) 4.3(m、2H) 6.2 (d 、 2H) 8.3 (d 、 3H) 元素分析二〇、HllNSとして CHN S 計算値(%) 65.406.728.4819.4
0実験値(%) 65.586.768.6919.
42(II)上記生成物(B)の分析(実施例5)IR
:3050,1660,1580,1450゜1415
.1130(crfL−1) NMR: τ 2.8(m、4H) 4.8(m、2H) 6.2 (d 、 2H) 7.9(4H) 8.2(S、3H) 8.3(S、3H) 8.4 (S 、 3H) 元素分析:C1,H21NSとして CHN S
050,3025,1660(νc=c)1580.1
450,1415,1130(CrrL−’)NMR: τ 2.8(m、4H) 4.3(m、2H) 6.2 (d 、 2H) 8.3 (d 、 3H) 元素分析二〇、HllNSとして CHN S 計算値(%) 65.406.728.4819.4
0実験値(%) 65.586.768.6919.
42(II)上記生成物(B)の分析(実施例5)IR
:3050,1660,1580,1450゜1415
.1130(crfL−1) NMR: τ 2.8(m、4H) 4.8(m、2H) 6.2 (d 、 2H) 7.9(4H) 8.2(S、3H) 8.3(S、3H) 8.4 (S 、 3H) 元素分析:C1,H21NSとして CHN S
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記一般式(I) (上記一般式(1)中でRoおよびR2は水素原子、ア
ルキル基、またはアルケニル基を表わす。 )で表わされるアルコールと、下記一般式(II)(上
記一般式(II)中でR3はピリジル基を表わす。 )で表わされるジスルフィドを、下記一般式(1) (上記一般式(1)中でR4,R,およびR2はアルキ
ル基、アリール基、アルコキシ基またはアリールオキシ
基を表わす。 )で表わされるリン化合物の存在下反応させることを特
徴とする下記一般式(IV) (上記一般式(IV)中でR1およびR2は一般式(I
)中で定義したとおりであり、R3は一般式(II)中
で定義したとおりである。 )で表わされる不飽和チオエーテル誘導体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1930776A JPS58416B2 (ja) | 1976-02-24 | 1976-02-24 | 不飽和チオエ−テル誘導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1930776A JPS58416B2 (ja) | 1976-02-24 | 1976-02-24 | 不飽和チオエ−テル誘導体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52102226A JPS52102226A (en) | 1977-08-27 |
| JPS58416B2 true JPS58416B2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=11995752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1930776A Expired JPS58416B2 (ja) | 1976-02-24 | 1976-02-24 | 不飽和チオエ−テル誘導体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58416B2 (ja) |
-
1976
- 1976-02-24 JP JP1930776A patent/JPS58416B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52102226A (en) | 1977-08-27 |
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