JPS5841716Y2 - 電子銃装置 - Google Patents

電子銃装置

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Publication number
JPS5841716Y2
JPS5841716Y2 JP1977127302U JP12730277U JPS5841716Y2 JP S5841716 Y2 JPS5841716 Y2 JP S5841716Y2 JP 1977127302 U JP1977127302 U JP 1977127302U JP 12730277 U JP12730277 U JP 12730277U JP S5841716 Y2 JPS5841716 Y2 JP S5841716Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cathode
electron gun
electron beam
gun device
electron
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977127302U
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English (en)
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JPS5453353U (ja
Inventor
敏雄 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、進行波管等に使用される電子銃の組立時にお
いて、その組立精度を上げることが容易な電子銃装置に
関する。
進行波管、クライストロン等に使用される電子銃では、
陰極から放出される電子ビームが比較的内径の小さい遅
波回路内を遅波回路に衝突せずに通過する必要があるた
め、電子ビーム径が正しく所望値に合致し、最小電子ビ
ーム径の位置も所望位置にある電子ビームを形成するこ
とが要求される。
また、陰極を加熱するための熱線条(ヒータ)の低電力
化も、進行波管、クライストロン等の全消費電力低減の
意味から必要とされる。
従来、熱線条(ヒータ)の低電力化のためにさまざまな
工夫がなされているが、それらの中で最も効果的なもの
の一つは第1図に示すような陰極を熱伝導の小さい複数
本の支持線で個定する構造のものである。
第1図において、1は陰極、2は熱線条、3は複数本の
支持線、4は円筒形の支持体を示し、5はこれらにより
組立てられた陰極組立を示す。
この陰極組立では、陰極1が熱伝導の悪い支持線により
支持されているので、陰極1の熱が失われ難いため、加
熱効率がよく低電力で澗に合う。
また、前述したように、電子銃は電子ビーム径と最小電
子ビーム径の位置が正確に規正された電子ビームを形成
する必要があり、このためには、電子銃の各電極の相互
位置を正確に固定する必要がある。
以上のことを第2図に示すマイクロ波の増幅に使用され
る進行波管の電子銃部により説明する。
8は電子銃であり、陰極組立5、集束電極6、加速電極
7からなる。
9はマイクロ波と電子ビームの相互作用によりマイクロ
波の増幅が行なわれる遅波回路であり、内部を電子ビー
ムが通過する。
10は電子銃8で形成される電子ビームで、A点は電子
ビーム10のビーム径最小点を示す。
11は底部ステムを含む真空外囲器を示す。
その他電子銃8には各電極を固定する部品、各電極相互
間を絶縁する部品、および遅波回路9のまわりには磁気
集束回路が必要であるが図では省略しである。
カソードから放出された電子は電子ビーム10を形成し
てA点でビーム径が最小になり遅波回路9内を磁気集束
回路によって集束されながら通過して行く。
この場合、A点でのビーム径が大きいと遅波回路9内を
通過できないことは明らかであるが、小さすぎても磁気
集束回路による集束が効果的に行なわれず、電子は遅波
回路9に衝突し、比較的熱容量の小さい遅波回路9を損
傷し、短寿命の原因になったり、遅波回路9の損傷には
至らないまでも増幅作用に支障をきたす。
これはA点の位置が適当で゛ない場合も同じで゛ある。
以上のように、電子ビーム径と最小電子ビーム径の位置
は正確である必要があるが、これらはいずれも電子銃8
の各電極の寸法精度および各電極同志の相互位置の組立
精度に大きく影響されるため、電子銃の組立を設計通り
の寸法で行なうことは大切で、とりわけ陰極1と集束電
極6の位置関係を正確に組立ることが重要である。
また、このことは各進行波管によってパービアンスが大
きくばらつくことを防止する意味からも大切である。
本考案は陰極と集束電極の相対位置を設計通りの寸法、
とりわけ軸方向の相対位置を示す寸法Gを設計通りの正
確な値で組立てることを容易とした電子銃装置を提供す
ることを目的としている。
従来、寸法Gを設計値通りの値に組立てるためには、治
工具の寸法精度によっていた。
第3図に従来の方法を示す、12が寸法を出すための治
工具で、集束電極6と陰極組立5とを組み合せて、治工
具12とカソード組立5を矢印15の方向に力を加えな
がらB部を溶接する。
これが従来の方法であるが次のような問題点を含んでい
た。
1つは支持線3か細く弾性を有するため治工具12、集
束電極6、陰極組立5を組み合わせたとき支持線3が変
形しており、B部を溶接後、治工具12を取りはずした
後寸法Gを測定してみると設計値と大きく差があること
が少なくないことである。
従ってこの作業にはある程度の熟練を必要とすることも
問題点の1つである。
さらにB部を溶接後寸法Gを測定して設計値を大きくは
ずれている場合でも修正加工が困難であるということも
欠点の1つである。
また、このことは陰極1と集束電極6の間が大きく偏心
したままB部が溶接された場合も同様である。
以上に述べた従来の方法の持つ問題点は本考案によれば
容易に解決できる。
第4図は本考案によって陰極組立5と集束電極6を組み
合せた場合の図である。
構造上従来と異なる点は陰極組立5と集束電極6の間に
スペーサ13が存在する点である。
この場合の組立て方は、矢印15の方向に力が加わる状
態で寸法Gを測定し、寸法Gが設計値と異なる場合はス
ペーサ13を寸法(厚さ)の異なるものと交換して、設
計値に合格してからB部を溶接すればよい。
つまりこの場合は、第3図の場合と異なり、治工具12
を必要としないため寸法Gを顕微鏡型寸法測定器で測定
できるためこのようなことが可能になるわけである。
また、矢印15の方向に力を加えても支持線3には力が
加わらないため支持線の変形がないことも本考案の利点
である。
以上の様に本考案によれば簡単な構造で、特別な部品を
使用することなく陰極と集束電極の相対位置を設計値通
りに組立てることが可能なため、寸法精度が高くパービ
アンスのバラツキの少ない電子銃を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は低電力陰極の陰極組立を示す断面図、第2図は
進行波管の電子銃付近を示す断面図。 第3図は陰極と集束電極の相対位置出しの従来行なわれ
てきた方法を説明するための断面図、第4図は本考案の
一実施例の要部を示す断面図である。 1・・・・・・陰極、3・・・・・・支持線、4・・・
・・・円筒形支持体、5・・・・・・陰極組立、6・・
・・・・集束電極、7・・・・・・加速電極、8・・・
・・・電子銃、13・・・・・・スペーサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電子ビームを放出する陰極組立を、該陰極から放出され
    る電子ビームを集束する電極の円筒部に嵌合固定した電
    子銃装置において、前記陰極組立と集束電極の間にスペ
    ーサを挿入し相対位置を規制し固定したことを特徴とす
    る電子銃装置。
JP1977127302U 1977-09-20 1977-09-20 電子銃装置 Expired JPS5841716Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977127302U JPS5841716Y2 (ja) 1977-09-20 1977-09-20 電子銃装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977127302U JPS5841716Y2 (ja) 1977-09-20 1977-09-20 電子銃装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5453353U JPS5453353U (ja) 1979-04-13
JPS5841716Y2 true JPS5841716Y2 (ja) 1983-09-20

Family

ID=29089941

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977127302U Expired JPS5841716Y2 (ja) 1977-09-20 1977-09-20 電子銃装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5841716Y2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4946307U (ja) * 1972-07-25 1974-04-23
JPS5329095Y2 (ja) * 1974-07-15 1978-07-21
JPS5116687U (ja) * 1974-07-24 1976-02-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5453353U (ja) 1979-04-13

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