JPS5842631A - 充填剤入り熱可塑性重合体用の強化促進剤 - Google Patents

充填剤入り熱可塑性重合体用の強化促進剤

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JPS5842631A
JPS5842631A JP57147014A JP14701482A JPS5842631A JP S5842631 A JPS5842631 A JP S5842631A JP 57147014 A JP57147014 A JP 57147014A JP 14701482 A JP14701482 A JP 14701482A JP S5842631 A JPS5842631 A JP S5842631A
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    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は強化促進剤を含む充填剤入り熱可塑性重合体組
成物、及びその製法に関する、「強化促進剤」なる用@
は、充填剤入り熱可塑性重合体に配合した際に改良され
た引張り強さ及び延性の両者を向上させる化学薬品を指
す。
パーオ中サイドのようなフリーラジカル開始剤添加又は
未添加の充填剤入り重合体における充填剤処理剤又は界
面処理剤として、広い範囲の化学薬品が評価されて来た
うしかし残念ながら、文献の用語は通常不正確であり1
時IICは誤謬がある。
例えば、「カップリング剤」又は「接着促進剤」なる用
語は、充填剤粒子と周囲の重合体マトリックスとの間の
接着又は結合を向上させる添加剤を意味するが、時とし
て曖昧に用いられている1通常、接着効果の確証はな(
、そしてq!j走の添加剤は、充填剤入り溶融配合物の
粘度を低下させることにより、単に充填剤分散剤として
、そして場合により加工助剤として作用するにすぎない
、多(の場合、充填剤入9重合体について報告された機
械的性質は、添加剤が充填剤粒子からマトリックス重合
体をひき離して、いわゆるカップリング剤が冥際には脱
カップリング又は脱結合効果を有することを示している
。
充填剤入9重合体における充填剤処理添加剤のこの種々
の挙動は、添付の図に示すように複合特性図を用いると
一層明確につかむことができる。
この図で横座標すなわちX軸は破断点伸びを示し、そし
て縦座標すなわちy軸は充填剤入り重合体の最大引張り
強さを示す、この図は、特命の充填剤添加量を含む特命
重合体について、充填剤・入p重合体の相対的強さ及び
延性を示すものであるが、これらの特性は組成物に加え
られる界面処理剤の種類によって変化する。@A′″に
近い領域は界面処理剤を加えない充填剤入り組成物につ
いての、又は界面処理剤が引張り強さ又は破断点伸びの
向上に効果を示さない場合の特性を示す。一般に、約5
0重量%の範囲内の充填剤添加量では引張り強さ及び破
断点延びは共に極めて低い、すなわち、充填剤入り複合
材料は弱く、脆性である。最近用いられているある釉の
界面処理剤及び充填剤処理剤は、延性をほとんど又は全
く向上させずに引張り強さを向上させる、その結果、材
料は強(なるが相変らず脆性である。これらの複合材料
は“A。
から”B”の領域に分類されるが、ここでは厳密な意味
でのカップリング剤と呼ぶ、その他の一般に用いられて
いる添加剤は破断点延びを向上させるが、引張り強さを
ほとんど変化させず、又はむしろ低下させる。その結果
、このような複合材料はより延性に富むものの、相変ら
ず弱く、そして時として「チーズ状」(貧弱)として最
%2<@微づけられる。これらの複合材料は°A”から
@0”の領域に分類されるが、こむでは脱カップリング
剤と呼ぶ、充填剤入91合体を強く、靭性にする界面処
理剤、すなわち引張り強さ及び延性の両者の改良をはか
る界面処理剤は、明らかK11i業上最も有望な複合材
料である。これらの複合材1i)t;! ” A”から
1D1の領域に分類される。しかし、すべての界面処理
剤が強化剤、カップリング剤、脱カップリング剤又は効
果なしとしてはつきり区別されるわけではない、何故な
ら、図から明らかな19に、指愈領域間には明確な境界
が存在しないからである。この事実は、4Iに引張り強
さ又は破断点延びが適度に向上するのみの複合材料、す
なわち図中°A1の領域に近いもの、又は充填剤添加量
の少ない複合材料についてあてはまる。
カーーンブラック及びある種のシリカ及びケイ酸塙充填
痢を溶融配合することにより、加硫タムで機械的特性の
着しい改良が得られることは周知である。すなわち、こ
れらのいわゆる強化充填剤を使用しないと、多(のエラ
ストマ−5特に非晶質タムの工業的用途は極めて限走さ
れる。加硫タムにおけ゛る充填剤の強化反応に鼓舞され
て、その他の重合体、特に熱可塑物で同様の効果を得る
ために多くの試みがなされ一友、このような努力によp
今日まで限られた成功例があるが、この成功例も特命の
充填剤/重合体の組合せについてのみである。4+に、
ポリオレフィンの反応性でない化学構造から予期される
ように、ポリオレフィンは特定の無機質充填剤による強
化に対して極めて反応性に乏しかった。  。
カーーンブラックを用いてポリエチレンを強化する初期
の試みでは、商業的に価値のない剛い脆性の複合材料が
生じた。しかし、イオン化照射又はペルオキシドのよう
なフリーラジカル開始剤のいずれかでカージンブラック
/ポリエチレンのブレンドを橋かけ(交差結合) (c
ross−1inking )することにより、強靭な
熱硬化性複合材料を製造し得ることが見いだされた〔イ
ー・エムφダンネンパーグ(E 、M、Dannenb
erg )等、ジャーナル・オブ・ポリマー・サイエン
シーズ(Journal ofPolymer 8c1
encea ) 、 31巻、127〜153ページ(
1958年)参照〕、勿論、低廉な熱可塑性成形法の便
利さ、二次成形性(例えば真空及び熟成形)、スクラッ
プ及び不良品を再生可能とする能力等のような熱可塑性
ポリオレフィンの多(の望ましい性質が橋かけにエフ失
なわれる。これらすべての傾向は上記の発見の商業的利
用を制限した。
充填剤入り熱可塑性重合体を強化する第二の技術的に成
功し友方法は、よp最近になって開発され、そして19
80年2月5日発行の米国特許第’4,187,210
号明細書〔ハワード・ジエニア(H’ovard 2 
Jr、  ) )に記載されている。この方法によれば
、オレフィン重合触媒を充填剤の表面に付着させ、その
後、各充填剤粒子上で重合体を直接生成させると、極め
て強靭な充填割入pポリオレフィン複合材料が得られる
。この方法はいわゆる超高分子量([JHMW)ポリエ
チレン、すなわち、射出成形、押出し、溶融、圧延轡の
慣用の!1111I加工が不可能となるような高い溶融
粘度を有するぼりエチレンから、充填剤入り複合材料を
製造するのに有用であることが−らかにされた。この場
合、溶融配合による充填剤の添合は不可能であり、従っ
て充填剤表面での直接重合が唯一の可能な選択手段であ
る1次いで、得られる充填割入pUHMWポリエチレン
粉末は、例えばビレット中に粉末を圧縮焼結するような
粉末冶金法、続いて鍛造、切削、旋削勢によって成形す
る。このような複合材料で得られる特性については、1
976年lθ月のナショナル・寸りニカル・コンファレ
ンス・オブ・ザ・ソサイアテイー・オブ・プラスチック
拳エンジニアズ(National Technica
l 0onferenceof the 8ocIet
y of Plastic Engineers )の
再版本の36〜38ページに収鎌されたイー・ジー・ハ
ワード(B、G、Hovard )  ’Iの「超高分
子量?リエチレン複合材料:充填剤入りプラスチックの
意義」と題する講演中で議論されている。しかし、実務
上及び価格上の理由から、この方法を標準的なプラスチ
ックの加工が可能な慣用の分子量範囲のポリオレアイン
に用いることは商業的に有望でなi、そのため、この方
法にも依られた商業的用途しかない。
上記の両方法に関連した充填剤入p熱可meを強化する
第三の試みは、1969年10月7日発行の米国特許第
3,471.4’ 39号明細書〔ビックスラー(Bi
x1er )  尋〕に記載されている通p。
充填剤粒子を橋かけ重合体の層で被覆することをねらっ
たtのである。この方法では、広範囲の各種不飽和有機
化合物を充填剤粒子に吸着させ、次いで処理した充填剤
を重合体及びフリーラジカル゛開始剤、例えば、有機ペ
ルオキシド、過炭酸又はアゾ化合物と共に溶融配合しよ
うとしたものである1本斃明とは対照的に、上記の特許
ではフリーラジカル開始剤の使用が好ましく、そしてフ
リーラジカル開始剤の不在下りりも優れた結果が得られ
る旨開示されている。さらに、各充填剤赳1剤の可能な
カップリング又は脱カップリング効果の特性についてF
iはとんど明らかにされていない。
続いて、xe7o都r月7日尭行の米国特許第3.51
9,593号明細書〔ゼルガー(Bolget) )に
記載されている通り、上記の方法は充填剤粒子上で直接
稟合を行なう、その場での充填剤被覆法に置き替えられ
た。アール・ダブルニー・ノ・ウスライン(R,W、H
麿usml・&n )及びジー・ジエイ・フォーリック
(G 、 J 、 )’al11ck )のアプライド
・oaia ) @ 11号、119〜134ページ(
1969都)も参照され交い、これらの試みはいずれも
商業的に成功しないことが判明した。同様に、米国特許
第3,956,230号明細書〔ゲイ闘−ド(Gayl
orsl ) )には、[ヒドロ中シルを含む充填剤」
含有ポリオレフィン用のカップリング剤系としてマレイ
ン酸無水物とペルオ中シト・)IJ −jジカル開始剤
の使用が記載されている。生成した複音材料は、選ばれ
た添加剤の使用で得られる可能なカップリング又は脱カ
ップリング効果に関しては十分検討されなかった。ある
種の処理された充填剤複合材料は延性、すなわち破断点
延び、及び衝撃強さの向上を示したが、引張り強さの向
上は見らiず、あるいは実際に低下を来たした。その他
の場合には逆の現象が起こplそして例2゜6.16.
17及び29のようなまれな場合にのみ延性及び強さの
両者の向上が報告された。
上記の方法は、ディー・ジー・ホーソン(D、G。
Hawthorne )及びディー・エイチ・ソロモン
659〜671ページ(1974年)の「表面変性カオ
リンによるポリエチレンの強化」中で、カオリン5[ポ
リエチレンについてさらに検討されている。この文献は
、米国特許第8,471,439号〔ビクスラ−(Bl
xler )  等〕の方法に基づいて種々の表面処理
剤を含んだカオリン充填剤20〜40重量に含有の各種
Iジエチレン複合材料の特性を掲げている。さらに、こ
れらの重合体カシ七ル化充填剤に代るより満足なものを
開発するために研究が行なわれた。処理済みカオリンの
場合は、未処理又は、非反応性、すなわち「飽和」被覆
剤で処理したもののいずれかと比較して、複合引張り強
さ、すなわち「破断応力J (breakingstr
@ss )の着しい増加がないことをデータは示してい
る。また、充填剤40重量%の添加では、2−メチル−
5−ビニルピリジン及びジエチレングリコールジアクリ
レートの混合物と共にペルオキシ開始前処理剤を有する
唯一種の試料のみが13〜24%の著しい破断点伸びの
増加を示した。
1980都8月25日公開の特開昭55−110.13
8号(田中勢)には、炭酸カルシウム充填ポリゾロピレ
ン及び高密度ポリエチレン、並びにメルク充填ポリプロ
ピレン中に、フリーラジカル開始剤と組合せてトリアク
リルイルへキサヒト冒−1−トリアジンを使用すること
が記載されている。2つの実験で少量の1,2−ポリブ
タジエ/を加え次、この方法ではまず充填剤を不飽和化
合物とアゾビスイソブチロニトリルのようなフリーラジ
カル開始剤との混合物で処理、加熱し、次いで、好壇し
くはジク建ルベルオキシドの1うな別の開始剤をさらに
加えて、重合体と溶融配合した。射出成形した試料は一
般に良好な衝撃強さの向上を示し、そして低度ないし中
11&の引張り強さの向上を示し几、フリーラジカル開
始剤の無添加による評価は報告されていない。
充填剤入り熱可ffi瞼中にベルオ中シト開始カップリ
ング系を使用すると、多(の不利益が伴う。
主なtのの一つは安全性であると考えられる1例えば、
重合性単量体とフリーラジカル開始剤の組合せによる充
填剤の前処I!は、加熱又は放置時に予備重合を生じ、
促進剤を重合体と配合する際に表面処理を非効率的にす
る。いわゆる全体配合のための十分な条件が確立された
時点、すなわち充填剤処IN楽品が溶融配合の際に充填
剤及び樹脂混合物中に直接分散し得る時点で11生成し
た配合物は処理中には屡々極めて変動的なレオロジー特
性を示し、そして成形又は押出し後には極めて変動的な
機械的性質を示す、この再現可能な結果の得に(さに帰
因して、商業的実施?際に明らかにペルオキシド開始カ
ップリング系では一般に成功しないことになる。さらに
、有機ペルオ中シトの分解生成物は著しく難物であり、
そして既存のベルオ中シトで硬化したポリオレフィン製
品により周知となっているtのと同様に、独特な不快臭
を最終製品に与える。結局、ペルオキシド添加剤の使用
は、充填剤人りボリオレフィン配合物の製造における価
格を高め、処理工種を複雑化する。
有機シランは現在量も広く用いられているカップリング
剤である。これらの試剤はガラス繊維用の表面処理剤と
して広(用いられている。これらの試剤は、繊維の甚種
マトリックス重合体への結合を向上させる仁と及び水に
対する暴露時にi合強度を保持する仁とによp1水に帰
因する応力腐食、及び加工処理時の機械的破損からガラ
ス繊維を保腰するよ、うな種々の機能を果す、熱硬化性
及び熱可■性重合体中でのシラン処理無機質充填剤の技
術動向について、19791g−2月発行の「無機質充
填複合材料におけるシランカップリング剤」と題するユ
ニオン・カーノ々イド・コーポレーシ田ンのパン7レツ
) ? −43598A号に概説されている。無機質を
充填した非橋かけ(非交差結合)ポリオレアインにおけ
る今日までのシランの主要な[目的利用目的は、水に暴
篇後に良好な電気絶縁性を保持するためである。f!ツ
リオレフィン中おける多くのシランの強化促進効果は、
多数の無機質充填剤に対して相対的に中程度である。t
た、シランが高価格であるため、低摩な必需品である無
機質充填剤との併用を妨げている。
ポリオレフィン中におけるメルク及び炭酸カルシf)ム
のli!面処理剤としての有機チタナートの利第18巻
、第11号、849−854ページ(1978都)中で
シー・ディー・ハン(0,DH鳳a)勢によp総説され
ている。骸チタナートは加工助剤として作用し、そして
複合材料の靭性及び破断点延びを向上させる七報告され
ている。しかし、最も良好な場合に引張り強さがわずか
に向上するのみであり、そして多くの場合は引張り強さ
が事実上低下する。従って、多くのチタナートはカップ
リング剤として呼ぶのは誤りであり、そして開示され良
化合物は本発明〒強化促進剤と呼ぶ範ちゅうには属さな
い。
その他の物質、例えば、ステアリン酸のような脂肪酸、
ステアリン酸亜鉛又はカルシウムのような脂肪酸塩、極
々の洗剤、油脂類は、ポリオレフィン中の無機質充填剤
の配合成分として、支は前処理剤として常用されている
。一般にこれらの効果はチタナートについて上述した内
容と同様であplこれらの物質は充填剤の分散及び処理
を容易にし、そして時として破断点延び及び場合により
靭性を向上させると報告されている。しかし、これらの
物質は複合強さを向上させず、そして時おして、添加剤
なしの充填剤入り重合体に比較して引張り強さを減じる
こともある。「疎水性」添加剤の技術動向についてれ、
最近、1979年ア二二アル・テクニカル・コンファレ
ンス・オブ・ザ・レインフォースト・プラスチックス/
コンボジップ・インステイテ二一ト・オブ・ザ・ソサイ
アテイー・オブeザ・プラスチックス・インダストリー
  (1979Annual  Technical 
 Conf@rence  ofthe  Re1nf
orced  Plasticm  /  Oompa
sjtas  In5tj−tuts  of  th
@ 8oci@ty  of  the  Plast
ics  l5dustry)で発表された講演からの
「疎水性充填剤のぬれ一改良複合材料の性組と製造の几
めの新し一方法」と題する再版本第24−E号中でディ
ー・イー・コープ(D、E、Oop@)  に11)総
説されている。
その他の最近開発された有機充填剤処理用添加剤の代表
例は、1979年ア二二アル・テクニカル・コンファレ
ンス・オブ・ザ・ソtイアティー・オブ・プラスチック
ス・エンジニアズ(1979Annual Techn
lcal 0onference of th@8ac
ietyof Plastlca Es5g1neer
s )の「低摩な高充填化、耐衝撃性熱可塑性複合材料
」と題する再版本、492〜496ページにド・スープ
(de 8ouza)等が総説している。この文献には
、CaO0g充填ポリプ四ピレンの引張り強さは、充填
剤処理添加剤の濃度が増すにつれて急激に低下すること
が開示されている。従って、これらの種類の充填剤処理
添加剤も本発明で親電する強化促進剤ではない。
ある種の有機化合物は特命の充填剤/ポリオレフィン複
合材料中で効果的なカップリング剤となる0例えば、2
,6−ジメチ四−ルー4−アル中ルフェノールに、充填
剤表面の単分子膜に相当するカップリング剤を充分添加
するまで、温石綿/示すオレフィン複合材料の引張り強
さを激増させる〔エフ・エイチ・アンカー(F、H,A
ncker)等の[jL好なカップリングをもたらす被
覆石綿」と(1974年7月)参照〕、シかし、これら
の有機化合物は温石綿のブルース石表面に対してむしろ
4IM的であり、そして一般には粒状無機質充填剤と共
に著しく特性を改良する仁とはない。
アクリル酸のようなある株の簡単な有機化合物Fiシア
ルζニウムトリヒトラード及びOa 00mを充填した
ポリエチレンのような単離した充填剤/ポリオレフィン
複合材料中で若干の強化促進効果を有する。しかし、ア
クリル酸はホットメルト配合中に充填剤齢処理剤又は全
体ブレンド添加剤として用いる場合は、いずれも高い蒸
気圧を有し、そして極めて有害であplそのためアクリ
ル酸には広範i!lKわたる商業的用途は見いだされて
いない。
ニス・ニューマン(8、Newman ) 及(fiエ
フ・ジエイ・メイヤー(F 、 J 、Meyer )
 VCjり、[強度43ページ(1980年9月)K記
載されたように、クロ四パラフィンはマイカ充填ポリエ
チレンの効果的カップリング剤である。これらの化合物
は本発明の鯛点から真のカップリング剤であるが、これ
らの化合物は引張り及び衝撃強さを同時に向上させない
ので、強化促進剤ではない、この事実は、上記文献中で
著者により第41頁に明記されている。すなわち、[組
合せた系についてのアイゾツト衝激値で測φし几衝撃挙
動は一般に低下し、そして降伏点まで低減した歪及び組
合せた系内のマトリックス破損(延性)ttcxg支配
されるも(liと思われる。ざらに、この効果はこれら
の系で示された強度の向上を無効にするようである。」
結局 本発明の開示以前の技術動向では、充填剤入り熱
可塑性重合体用の多くのいわゆるカップリング剤は本発
明の観点での強化促進剤ではない。
すなわち、これらのカップリング剤は充填剤入り重合体
の強さ及び延性(伸び及び靭性)を同時には向上させな
い。何らかの強化促進が生じた場合には、その強化促進
は使用上高価であるか、非効率的であるか、又は有害で
あるかのいずれかの特定物質又は方法の使用に限命され
、もしくは精選された充填剤−重合体系に限られる。あ
るいは、その強化促進はフリーラジカル発生剤の併用を
余儀な(されて、安楚性や臭気脅生等の問題を付随し、
又は、商業的な有用性を*Rする上記の不利な特質を組
合せて有する。
本発明は、熱可塑性重合体と無機充填剤とを含み、フリ
ーラジカル開始剤及びその残部を実質的に含まない重合
体組成物であって、充填剤人p熱可塑性重合体の強さ及
び延性の両者を向上させる強化促進剤を含んだ重合体組
成物、及びこのような組成物の製法に関する。この強化
促進剤は少なくと%2個の反応性オレフィン性二重結合
麿有し、そして式 %式%) (式中mは該化合物中のオレフィン性二重結合の数であ
り、Q及び・はそれぞれ化合物中少な(と%1個のオレ
フィン性二重結合のアルフレー・プライス共鳴及び極性
パラメータであり、そしてR”(は中性シリカゲル上で
溶出液としてキシレン及び標準液としてジ−n−ブチル
7マレートヲ用いる薄層り四マドグラフィーで測会した
促進剤の相対移動比である) にLって矯義される0以上の促進剤指数Pを有すること
が特徴である。
図は先行技術に開示された具体例の特性と比較して、本
発明の具体例の特性を示す線図である。
熱可塑性重合体 本発明は、ある種の強化促進剤の添加で強さ及び延性が
改良された充填剤入り熱可塑性重合体に関する。本発明
の強化促進剤に反応する好ましい種類の熱可塑物は、通
常固体の炭化水素重合体でアリ、エチレン、プロピレン
、フテン、へ中上ン、ネオヘ−?竜ン及び4−メチルペ
ンテンの重合体及び共重合体のようなポリアルケンが含
まれる。これらの重合体はさらに残りの不飽和結合を有
していてもよく、これらの不飽和結合は、例えば、ツル
ールナジエンのようなジエン単量体との共重合又は三元
共重合によって達成され得る爾後硬化又は橋かけ(交差
結合)を可能にする。このような炭化水素重合体には、
ポリブタジェン及びポリイソプレンのようなジエンのホ
モ重合体及び共重合体、並びにブタジェン及びイソプレ
ンとスチレンとの共重合体が含まれる0本発明の強化促
進剤に反応する他の好ましい種類の熱可塑物は、少量な
いし中程度の量(18重量%以下)の極性共単量体、例
えば、酢酸ビニル及びアクリル酸エチルを含む一連の炭
化水素重合体である。さらに、反応性の熱可塑性重合体
の中には、ボリアゼド及びポリ塩化ビニルがあり、後者
と酢酸ビニルとの共重合体も含まれる。
特に好會しい重合体は、商業的に入手可能な、常態で固
体の銘柄であるHDPM(高密度ポリエチレン)%PP
(ポリツーピレン)、FiPR及びItPDM(エチレ
ン/ブーピレンゴム)、ポリイソプレン、ポリブタジェ
ン及びポリブタジェン/スチレン共重合体である。最も
好ましい熱可塑性重合体は、密度的0.94〜約0,9
6及びメルト・インデックス約α01〜約20、好まし
くはα05〜lOを有する高密度ポリエチレンである。
充填剤 本発明の組成物中で用いる無機充填剤は天然又は合成起
・源の微粉砕された無機物質である。充填剤は粒状、板
状、繊維状又はフィブリル状であり、規則的又は不規則
な形状でよ(、そして、これらの充填剤は非晶質又は結
晶質であってよい、これらの充填剤の多くは、本発明の
好まし一重合体中で用いる際に、一般に「不活性」であ
ると考えられる。すなわち、これらの充填剤は通常剛性
(弾性率)を向上させ、そして時としてプラスチック複
合材料の体積原価を下げるが、強さ及び延性のようなそ
の他の特性に(場合により極度の)悪影響を与える点で
、これらの充填剤は非強化剤である1本発明の強化8促
進剤は、この種の複合材料の強さ及び延性を特に向上さ
せることによって、これらの負の効果を相殺する。
天然ケイ酸塩の例にはチャイナ・クレーとしても知られ
ているカオリナイトがあり、カオリナイトは天然(水利
)型又は脱水(焼成)型のいずれかで用いられる。その
他の一般的粘土鉱物質の例には、長石、アラレ石閃襄岩
、モンモリロナイト、ベントナイト及びアタパルジャイ
トがある。そ〇−他の代表的な天然ケイ酸塩には、タル
ク、マイカ、ケイ灰石及び石綿がある。エラストマー中
での充填剤として、例えば、沈降ケイ酸カルシウム及び
アルミニウムのような種々の合成ケイ酸塩が一般に用い
られている。天然及び合成のゼオライトのような特殊な
ケイ酸塩は、本来的性能にとって良好な機械的特性が重
要な場合に、重合体で結合された組成物中で用いられる
ことがある。気泡ケイ酸塩の例にはパーライト及びパー
イ11?エライトがある。シリカ充填剤の例には熱分解
法シリカ又はヒユー A F’・シリカ、沈降又は水和
シリカ争ガラス化又は溶融シリカ、及び種々の天然シリ
カ充填剤、例えば、石英、ノ/々キュライト、トリポリ
石及びケイソウ土がある。炭酸塩の無機質充填剤の例に
は、天然方解石、ド党マイト、及び石灰石製品(炭酸カ
ルシウム及びマグネシウム)がある。
石灰石製品は粉砕されるか、又は沈降(合成)型で用い
られる。金属の酸化物及び水酸化物の例には、アルiす
、ギブス石、沈降アルミニウムトリヒトラード、水酸化
マグネシウム、酸化マンガン、二酸化チタン、鉄の各種
酸化物及び水酸化物、酸化亜鉛及び酸化ジル−ニウムが
ある。セラミック充填剤の例には、チタン酸バリウム、
亜鉄酸ノ々リウム及びチタン酸ネオジムがある。硫酸塩
充填剤の例には重晶石及び石膏がある。その他の充填剤
の例としては、ガラス玄武岩及びその他の溶融ガラス、
例えば高炉スラブから製造した繊維がある。
充填剤の平均粒子は通常100μまで、好ましくは30
μ以下である。
強化促進剤 本発明の強化促進剤は少なくとも2個の反応性オレフィ
ン二重結合を有する化合物であって、さらに式 %式%() (式中nは促進剤中のオレフィン性E重結合の数であり
、Q及び・はそれぞれ化合物中食なくと11個のオレフ
ィン性二重結合のアルフレー拳グライス共鳴及び極性パ
ラメータであplそしてRofは中性シリカゲル上で溶
出液として中シレン及び標準液としてジ−n−ブチルフ
マレートを用いる薄層クロマドグ2フイーで測走した促
−剤の相対移動比である) によって嚢義される正の促進剤指数pt有する。
式(A)において促進剤指数Pは0以上の値、好ましく
は2..0以上、最ttFfましくは20以上の値を有
する。この促進剤指数の式は、本発明で用いる種類の強
化促進剤の異常な性能に寄与する4種の重要パラメータ
間の複雑な関係を示すものであろう促進剤の指数を決定
する式(A)の4種のパラメータのうち、nは強化促進
剤の構造中の反応性オレフィン二重結合の数である。「
反応性」なる用語は、正の強化促進指数を与えるように
式(A)を満足させるQ及びeの値を示す二重結合を意
味する。
他のパラメータが都合のよいf[をとるような特別な場
合にはnは約2であってもよいが、好ましくはnは少な
くとも3である0式(A)において他のすべての因子が
勢しいならば、塁が少なくと42のとき、強化性能は鳳
に応じて大巾に変動することが実験結果から判明してい
る。後述の機構の説明部分で検討するが、nの項の形は
充填剤の表面近傍に局在化したネットワーク、すなわち
結合重合体が生成する重要性を表わしている。
式(A)における次の2つのパラメータであるQ及び・
は、共重合で用いる単量体についての共鳴及び極性効果
をそれぞれ同嚢するのに通常用いる。
Q及びeの概念の詳しい説明は、ティー・アルフレー・
ジュニア(T、A目ray、Jr、 )及びエル・ジエ
イ・ヤング(L、J、Young )によりコボリメリ
〜87ページ(1964年)及び章の最後の参考文献中
でなされている。ジエイ・1ブランドラツプ(J 、 
Brandrup)及びイー・エイチ・インマーガス社
(Iateraci@nce )刊、ニューヨーク(1
975年)、のl−387〜ll−404ページには、
エル・ジエイ・ヤング(L、J、Young )が単量
体のQ及び・値の広範囲にわ九る表を掲げている0式(
A)で親電される化合物は一般にこの1!l!には見尚
らないが、潜在的な強化促進剤のQ及びC−は、1(似
たオレフィン性二重結合の構造を有する単量体の値から
類推できる、よく似た構造についてのQ及びC値が表に
ない場合は、上記のプランダラップ及びイン!−ガツト
のハンドブック及びその参考文献に記載された方法を用
いてこれらの値を実験的に求めることができる0式体)
におけるQ及びe僅について、実験結果からQ値は好ま
しくは高(、最も好ましくは04又は0.4以上である
こと、及び一般に、好ましくはC僅は正であり、最も好
會しくは少な(と11.0であることが判明している。
式(A)Kおける最後のパラメータである相対移動比R
0fは潜在的な強化促進剤の高極性無機質表面への吸着
力を測嚢しt測鎗値である。有機化合物と固体表面との
間の多(の相互作用は極゛めて特異的であV%例えば、
ある無機質は化学結合を生じ、一方、他の無機質は双極
性/双極性相互作用にエフ吸着を生じる。しかし、本発
明の目的にとって、吸着力の必要性は促進剤の相対移動
比との関連で簡単に表現するためである。この移動比は
、中性シリカゲル上で溶′出液として中シレン及び標準
液としてジ−ハーブナルフマレートを用いる薄層り一マ
トグラフイーで測足した値である。シリカゲルは炭化水
素重合体(キシレン)中における充填剤(シリカ)の便
宜的代用品である。キシレンは極性化合一にとって優れ
た溶媒であり、かつり四マドグラフィーによる吸着試験
を行なうには化合物を溶かす必要があるので、中シレン
は単純な脂肪族炭化水素にとって好ましい、R@、の項
は、充填剤粒子に密接した重合体層に必要な形態学的変
化に効果的に寄与するように、潜在的な強化促進剤分子
の充填剤表面への十分な吸着を保証するものである。ク
ロマトグラフィーの吸着パラメータとして用いられる相
対移動比R”fは、慣用の薄層クロマトグラフィーの試
験において、化合物の吸着力が大きいほど移動比が小さ
くなるように、溶媒前端の進度に対する溶解した化合物
の進寂の比として嚢められる。弐η)に用iたR0fパ
ラメータ′は式 で示される工うに、標準物質の移動比Rfaに対する試
験すべき化合−の移動比Rf  の比として矯められる
1本発明の目的のために選んだ標準物質はジー烏−ブチ
ルフマレートである。クロマドグ2フイーの方法及び概
念についての背景は、エル・アール・スナイ〆一(L、
R,8nyder )によりゾリンシゾルズ・オブ・ア
ドソーゾション・クロマOkromstographF
 )  マーセル・デツカ−社(Marcel Dek
k@r Inc、 )  刊、エニー爾−り(1968
年)K示されている。ガラス板上の特殊物質の被膜を用
−いる薄層板の技術に関する解説は、ジエイ・ジー・カ
ーフナ−(J 、 G 、Kirchnerλジエイ・
エヌ・イラ−(J、N、M目1・r)、及びジー・ジエ
イ・ケラ−(G、J、に*1ler )によp1アナリ
テイカル・ケ擢ストリー(An蟲1yticalOh@
m1stry ) 、第23巻、420〜425ページ
(1951年3月)、に記載されている。
式(4)中でのR1の項は、効果的な強化促進剤の吸着
力が上記の条件下にジ−n−ブチルツマし一トよpも幾
分大であるべ自ことを必要条件とする。
Pを正に保つ上で代数的にはR@fが0.5以下である
必l!があるので、上記の条件は明らかである。
従って1式(A)中のRofの項はできるかぎり小さく
すべきであり、好*t、<tio、os以下、最賜好t
しくはα01以上とならないことである0強化促進剤が
与えられた充填剤入り重合体組成物中で充填剤表面と特
殊な相互作用又は化学結合的相互作用を有することは1
時として望ましいが、不可欠ではない。
式(4)は次のような知見を示唆している。すなわち、
4種の決史的パラメータであるn、Q、@及びR@fが
同時に一嚢範囲内の値をとるべきこと、及び他のパラメ
ータの1種又は2種以上が特に都合のよい値をとった場
合にのみ、ある1種又は2種以上のパラメータの必要条
件の緩和が許されることである。下記の表には1式(4
)を満足する各種化合物ClllID化合物)、オレフ
ィン性二重結合イ有するが式(4)を満足しないその他
の化合物(表■の化合物)%又は反応性二重結合を含ま
ない化合物であって、これらのうちのある化合物は先行
技術で無機質を充填した重合体中に分散剤又は加工助剤
として用いられていたsoaIm!■の化合物)に対す
る4種の抜足的パラメータの値を示す、一般に1後者の
化合物はその吸着力に応じて潤滑剤又は可塑剤の範ちゅ
うに入る。
化合物 ポリエチレングリコール           PEG
酸性リンすn−グロビル            PA
Pイソグロビル トリインステアリルチタナー)  I
TIT2−エチルへキシルホス7アート       
 BHPステアリン酸               
8Tムポリジメチル シロキサン          
PDM8ペンタンジオン              
 FDステアリルアセタート            
5TAOパラフイン油               
  POトリメチロールゾ0/l!ントリプロビオナー
ト  TTPイソステアリン酸           
     l8TAステアリン酸カルンウ五     
      〇8Tム表   璽 0 0 00.005−2.5 0 0 00.02 −2.5 0 0 00.02 −2.5 0 0 00.03 −2.5 0 0 00.06 −2.5 0 0 00.24 −2.5 0 0 00.63 −2.5 0 0 01.40 −2.5 0 0 02.80 −2.5 o         ooo、凰4       −2
.50 0 00.08 −2.5 0 0 00.06 −2..5 後述の実施例中で説明するが、表■に掲げた反応性化合
物は5表■の化合物及び表■に掲げ九非反応性の界面処
理剤よりもはるかに優れている。
表IO化合物は式(A)を満足する強化促進剤であって
、ペルオキシド又はその他のフリー2ジカル開始剤の添
加を必要とせず、そして現在用いられ゛いる界面処理剤
よp%使用時の原価効率が高い、ある場合には、ある種
の強化促進剤の合成を後述の例12に示すように充填剤
表面上で直接行なうことが可能であり、又はむしろ好ま
しい、従って、各試剤妙Ef:、(4)の必要条件を満
たさな(でも、化合物が実際に充填剤の表面で生じる際
に強化促進剤の嚢義がこれらの化合物に適用されゐこと
は本発明の要旨に含まれる。
好ましい強化促進剤には下記の構造を有する化合物が含
まれる: 2 但し、上式中Blはオレフィン性又はアセチレン性不飽
和結合のない原子価nの有機基であり、R3゜RI+及
びR4は水素又はカル−キシであるか、4L(Fiミオ
レフイン又はアセチレン性不飽和結合のない1価の有機
基であり、Xは O又titの値を有し、そして口は少なくとも2%好ま
しくは3〜5の値を有する0mが0のとき、R1は二重
又は三重結合を有す名ことが好ましい。
この結合はオレフィン性二重結合と共役しており、そし
て電子吸引性である。mが1のときは%Xは同様の共役
二重又は三重結合の構造を有していて、オレフィン性二
重結合に電子吸引効果を与えることが好ましい、R′で
表わされる基の例には炭素、水素及びN素からなる複素
環基、例えば、窒素上に自由原子価を有するs−)リア
ジン及びシア建ノビリジン;多価炭化水素基、例えば、
ア、ル中しン又はフェニレン、もしくはポリヒドロキシ
アルカンからヒドロキシ基を除(ことによって銹導され
る基(例えば、アクリル酸及びマレアン酸と脂肪族、芳
香族又は複素環ポリオールとの縮合生成物中に含まれる
もの):又は脂肪族、芳香族及び複素環ボリア建ンのア
クリルアイド、マレイイ々ド及びマレアン酸誘導体であ
る。特に好ましい強化促進剤化合物は表■に掲げた化合
−であるが、そのうちのいくつかの構造を表■に示す。
町 8!l!0:   平  頴   頴   頴シ1
 閑 ズ   工   平    閃    頴制 平
 0:  平  工   頴   図( 201− 閃      0:    工    工閑     
 頴    ○    工試 十 へ        aQcQ       啼一一一 最も好ましい化合物はBLA 、TAHT、MTA及び
TADAPである。
本発明の充填剤入りの強化熱可塑性重合体における3成
分の比率は、強化促進剤が約α1〜NO1量%も好まし
くは約0.5〜2.0重量に、無機充填剤が約10〜9
0重量に、好ましくは約10〜約60重量に、そして熱
可塑性重合体が約10〜90重量%、好ましくは約40
〜90重量%である。これらの百分率は組成物中の促進
剤、充填剤及び重合体の全量に基づ(ものである。
助剤類 本発明の組成物、に用い得る助剤には、硬化剤、難燃剤
、飴泡剤、吹込系の核剤、滑剤、紫外線安愈剤、染料及
び着色料、帯電防止剤、金属不活性化剤、及び慣用的カ
ックリング剤が含まれる。これらの助剤は、得られる組
成物中で意図する効果を発揮する量で用いる1通常、助
剤の合計量は充填剤入po強化熱硬化性組成−の全重量
に基づいて0〜約60重量%の範囲である。助剤が強化
促進剤の性能を妨げる恐れがある化合物の場合には、充
填剤入りの強化熱可塑性組成物が生成した後に助剤を添
加すべきである1強化促進、剤の性能を著しく阻害する
ことがないならば、先行技術の確立された方法に基づい
ていかなる段階で助剤を加えてもよい。
強化促進剤の効果を阻害するフリーラジカル開始剤又は
類似の化学薬品の存在にからむ問題を解決する次め、組
成物は、この種の化学薬品の存在が強化促進剤の効果を
著しく阻害する程WILfで、これらの化学薬品又はそ
の残分を実質的に含まないようにすべきである。同様に
、本発明の方法を行なうにあ友り、これらの化学薬品の
存在が強化促進剤の効果を著しく妨げる程*1で、フリ
ーラジカル開始剤又は関連化学薬品を実質的に存在させ
ずに1組成物の混合及び配合を行なう、定量的な観点か
ら1組成物は含有する強化促進剤の重量に基づいてα0
1重量%以下、好ましくはo、oos重量に以上でない
量でしか)υ−ラジカル開始剤又はその残分を含むべき
でない。
製造方法 本発明の方法の具体例では、溶媒を含む溶液を用いて強
化促進剤を充填剤と共に攪拌するこ七にLp1促過剤を
充填剤と混合する、この溶媒は充填剤を熱可塑性重合体
に配合する前に蒸侘させる。
この操作は、種々の強化促進剤を充填剤の上に確実に均
一分散させる友めに行なう、何故なら、各種化合物[j
つて液体と固体、装置、融点等の物理的形態が大きく異
なるからである。実際にはより低摩な方法が好ましい、
これらの方法には、充填剤前処理剤として用いる強化促
進剤が含まれる。
すなわち1例えば、リーンブレンダー内で噴霧混転する
ことによって水性分散液から;他の配合成分(4Lあれ
ば)中に予め分散又は溶解し次液体又は個体として促進
剤を高剪断応力下に機械混合することにLり;配合前に
促進剤を充填剤入り熱可塑性樹脂にI[接添加すること
によp;又は重合体中で濃縮物として用いる。充填剤及
び強化促進剤ハ、バンバリー[5,ロール練り、二軸ス
クリエー押出しを含む押出し等の方法で重合体中に分散
させる0強化促進剤と充填剤及びマドIJツクス重合体
との反応は、重合体鎖のメカノ化学的破壊による重合体
フリーラジカルの生成を要求するものと考えられる。そ
のため、強化促進剤の効果を得るには最少限の配合度と
最も短い時間を必要とする。尚業者には明らかな通り、
限界条件は%走の強化促進剤にのみ左右されるのではな
く、使用した実際の装置、這転温贋1重合体のレオロジ
ー的特性、種々の添加剤及び助剤O影譬WCLる配合物
の潤滑性等にも依存する。従?て、現在の技術水準では
配合匿及び時間の限界値を特命することは不可能である
が、本発明の目的cD7tめには良好な配合を行なうに
適した条件で一般に十分である。
いずれにせよ、当業者による適切な実験法は、十分な配
合が何時達成されたかを決嚢するに足るtのである。
効率及び原価上の見地から、充填剤の配合前に酸化防止
剤をほとんど又は全く加えない熱可塑性重合体を用いる
ことが望ましい、その理由は、酸化防止剤(ムH)がフ
リーラジカル(〜B・)K関して強化促進剤と競合する
からである。?−Oフリーラジカルは、通常下記のよう
に水素が重合体iジカルに移動することによって%溶融
配合中に重合鎖の上に生じたものである。
〜几・+ムH→〜RH+ム・  (旬 その結果、重合体のラジカル部位はなくなり、安全な酸
化防止剤のラジカル人・と置き替る、このラジカル自体
は重合体から水素を取出して新しい重合体ラジカルを形
成する能力はない、産業的な熱可塑性重合体がすでにか
なpな量の酸化防止用添加剤を含んでいる場合には、重
合体自体を簡単に剪断処理して大半の酸化防止剤分子と
剪断又は酸化で生じた重合体ラジカルとを予備的に反応
させることにより、上記の効果を少な(することが望ま
しい1通常この処理により、強化促進剤と重合体との反
応に及ぼす酸化防止剤の阻害効果が軽減される。それで
もなお、好ましい方法では、強力な剪断応力下に充填剤
と強化促進剤を溶融配合することによって、酸化防止剤
をほとんど又は全く含まない熱可塑性重合体を用い、そ
して最終的に、もし必要があればさらに酸化防止剤を加
える。
〕々ンノ9リーMID又はp−ル練りのようなパッチ式
配合操作では、配合成分を適宜連続して加えることによ
って上記の処理を行なう。連続式配合では、押出し機の
適当な供給口の位置で成分を導入する仁とに19、連続
操作が極めて容易となる。
本発明の充填剤入りの強化熱可塑性重合体は、充填剤入
り熱可塑性重合体にとって強さと実用性の向上が重要視
されるいかなる用途にも用いることができる0例えば、
成形部品、押出しフィルム及びシート、管及び形材、カ
レンダー加工フィルム及びシート、並びに熟成形部品及
び吹込み成形又は回転注型した中空部品である。その他
の用途としては、強さ及び靭性の改良された接着剤及び
シーラントが含まれる。
反応機構 特嚢の反応機構の理論に′結びつけるつもりはないが、
本発明の強化促進剤は、押出し、−次成形又はその他の
ホットメルト加工を含む充填剤入り熱可塑性重合体のホ
ットメルト配合中に、熱可塑性重合体マトリックスと化
学的に反応すると考えられる。さらに、強化促進剤と重
合体との反応に1g各充填剤粒子と周囲のマトリックス
重合体との間に強靭な界面が形成され、この層が充填剤
粒子に帰因する局在的な応力の集中化に逆うことができ
るものと考えられる。この応力集中化はマトリックスの
亀裂を発生させて突発的故障を起こす。
このような界面の靭性向上は最終的複合材料における強
さ及び延性を同時に高め得ると思われる。
充填剤表面とマトリックス重合体との間の接着力の向上
、すなわちカップリングのみに頼る充填剤の処理は、複
合的強さを増すことはできるが、界面の靭性の向上がな
ければ複合材料は脆いtまである。一方、例えば弱い界
面が形成されることによって、充填剤粒子とマドIJツ
クス重分子との間の結合を弱める充填剤の処理は、マイ
クロキャビテーションの機構KLつて、亀裂発生の傾向
を少な(シ、電合体マ) 17ツクスの実際の歪と充填
剤粒子の近傍の局在マトリックスの引張り応力とを両方
とも低減することができるので、複合的脆性が著しく向
上する。しかし、接着力の低下、すなわちデカップリン
グは充填剤粒子による耐荷カヘの寄与を低下させ、その
ため複合材料の強さを同時に低下させることがある。結
局、本発明の強化促進剤の効果は、単に充填剤粒子と熱
可塑性重合体マトリックスとの間の接着力を高めるため
だけではなく、あるいは促進剤が単に「等級づけられた
シール」、すなわち充填剤と重合体間の弾性中間層を有
する界面層でもない、これとは対比的に、所望の効果は
重合体界面層におけるはるかに複雑な形態変化であって
、この界面層はもとのマトリックス重合体りりも強@と
なり、一方を同時にこの界面層は充填剤粒子の極性表面
と、相対的に変性されていない非極性の嵩高な熱可塑性
重合体のマトリックス層との両方に粘着性を示す。
多(のエラストマー中でのカー−ノブラック及びシリカ
の挙動と、本発明の強化促進剤存在下におけるポリオレ
フィン中での無気質充填剤の挙動との間にはある種の類
似性がある。エラストマーにおける充填剤強化現象につ
いての総説については、ジー・クラウス(G 、 Kr
aus )縞、レインホ年)、インターサイx ンx 
(Intermcience )社刊、のうち特に、ダ
ブルニー・エフ・ワトノン(W、F、Wa口on ) 
 による@8章「常温−訪一ル練p中の充填剤とゴムの
化学的相互作用」を参照されたい、力−ゼン又はシリカ
充填ツムの常温及び加熱ロール練りの両者とも、いわゆ
る「結合ツム」の生成をtたらし、未硬化の状態でも充
填剤がゴム部分に不可逆的に結合して、典型的な!ム浦
媒中で膨潤はするが溶解しないことは以前から公知であ
った。「結合ツム」の生成とツム中のカーぎンブラック
及びシリカOJ!!常な強化効果との詳しい相関はまだ
十分解明されていないが、これらの2つの現象が関係を
有しているという一般的合意がなされている。このよう
な「結合」重合体は、本発明の強化促進剤の存在下に無
機質充填剤と共にロールlILりしたポリオレフィンを
溶媒抽出した後、充填剤上に認められており、との◆実
は、式効果がなかった無機質充填剤で汎用熱可塑性ポリ
オレフィンを特異的に強化し得ることを示唆している。
! 以下の実施例で、種々の対照化合物と比較した本発明の
強化促進剤の効果を説明する。、特にことわらない限り
、処理した充填剤入り熱可塑性重合体組成物社下記の通
りであっ友。
充填剤の前処理は、約10rの強化促進剤をアセトンの
ような溶媒に溶かすことからなっていた。
この溶媒は、促進剤を十分溶かす量であって、ただし濡
れた充填剤と共に糊状物質を生じる鎗以下であった1次
いで、促進剤溶2液を充填剤500Fに加え、機械的に
ブレンドし、そして1夜風乾した。
前処理した充填剤250fを漸増的Vcm融重融体合体
えることにエフ、前処理充填剤を熱可塑性重合体250
vに15.2X3(15a*(6’x12’)02本ロ
ールイル上180℃で配合した。混合は完全配合法を用
いて続は友1次いで、処理した充填剤入り重合体のシー
トを切断し、円筒状棒材、すなわちピグに圧延し、そし
て充填剤を全部加え終った後%  10分の全混合時間
の間に約1o回、とのピグを前向きにして配合ミルを通
過させた。
次いで、生成物の組成物を該ミルからシーツ状に覗り出
しへ室温まで冷却させ、そして粗砕機で造粒した 生成した各組成物について下記の試験法を用い比0粒状
組成物は、容量38a4.金製付きの3゜を往復スクリ
ュー製射出成形機を用匹て、浦融温f2!5℃で射出成
形し、引張り特性の試験用には5.1×1.3’0.3
2sm(2’xl/2’X1/8’)の寸法のA8TM
ドッグ・−−ン試験棒を、ま友曲げ特性の試験用には!
27真1.3X0.32m+(5’X1/2’ X 1
/8’ )の寸法の角形棒を用意した。各複合材料には
下記の試験法を用いた。
試験特性       A8TM試験番号アイゾツト衝
撃強さ    D256−73加熱撓み温[064B−
72 引張り及び曲げ試験ではクロスヘッド速JJj0.51
aI(α21)7分を用いた。
例中で用いた化合物略名は下記の通りである。
化合戦略名          説    明AAM 
  アクリラート ムBA   アビエチン酸 ATH平均粒[0,3〜1.0 μm及び表面積約6〜
15tI?r  を有するアル建ニウムトリヒトラード 0a00Il炭酸力ルシウム分93〜96%の微粉砕石
灰石からなる炭酸カルシウム、平均粒子3.5μmを有
するカルサイト状。
クレーI 水利カオリンからなる未変性硬質粘度。
平均粒jf0.3#m、BIiiT法表面積20〜24
d/f。
O8Tム ステアリン酸カルシウム DGDA  ジエチレングリコールジアクリラートHD
PI I ’mRO,959f / CO,メルトイン
デ/xα7の高密度ポリエチレン HDPIe l 密[0,948f/cc、メルトイン
デンス0.15の高密度ポリエチレン GMA   /リセロールモノアクリラートl8TA 
  イソステアリン酸 ITIT   イソゾロビルトリイソステ了りルチタナ
ート MADMA  メチレン−アニリンオリ!マーのマレア
ン酸誘導体 MAH−qレイン酸無水物 MTA   マレアイントリアクリラートPOLTA 
 ポリカプロラクトントリナクリラートPIilG  
 y14リエテレングリコールPliiTム  ペンタ
エリトリトールトリアクリラートPP l  密度α9
05P/cc、メルト流れ五〇の予備費走化したポリエ
チレン ホモ重 5  ゛合体。
PP l  密fO,905f/cc、メルト流れ20
の未安定化ポリプロピレンホモ重合体。
TAOトリアリル、シアヌラート TADAPN、N−テトラアタリ關イル−1,6−シア
ミツピリジン TAHT   トリ7クリロイルへ中サビドロー1−ト
リアジン 、Ta1c l  タルク98%を含む天然9ケイ駿マ
グネシウム(石綿を含まない)、平均粒度 1.54m、BiT法表面積17//ITAM   )
リアリルメリトアート TATZTO)リアリル−@ −トリアシアー2.4゜
6−(IH,3H,5H)−トリオン TKTA   )リエテレンテトラミンTTム  トリ
メチロールプロパントリアクリラート TTM   )リメテ四−ルグロノ臂ントリマレアート
TTP   )リメチ關−ルプロパントリプロピオナー
ト 例  l 熱可塑性重合体としてHDPI  l約50蔦量に、充
填剤としてATH約49重量%及び強化促進剤又は他の
対照処理化合−約1.0重量%を含む、処理した充填剤
入り熱可塑性重合体組成物を、上記の一方法を用いて製
造し、試験した。ムTH充填剤は5表1に掲げる化合物
で前処理し、下記の結果を得た。
表■の強化促進剤化合物で処理した試料は、引張り強さ
が60〜65%の向上、靭性が著増、伸び率が4〜8倍
の向上、及びアイゾツト衝撃強さが30〜330%の向
上を示している。これに反して表■から選んだ化合物に
ついては、引張p強さが極(わずかに向上したが、引張
り弾性は#1とんど又は全く向上せず、伸び率は若干向
上し、そしてアイゾツト衝撃強さは実際に低下している
・表層の化合物では、伸び率又はアイゾツト衝撃強さの
向上が得られ九が、引張り強さ及び弾性の両者が著しく
減少しでいる。
例  2 例1のATHの代りに0a00s Iを充填剤として用
いた以外は、例1と同じ方法で下記の試料を製造し、試
験した。
OaOog / HD P R充填重合体について得ら
れた結果は、強化促□進剤の性能が引張り及び衝撃強さ
の両者を同時に高める上で重要である仁とを示している
。
例  3 例1のATI(の代りにクレー棗を充填剤として用いた
以外は、例1と同様にして下記の試料を製造し、試験し
た。
クレー1/HDPB l充填重合体について得られた結
果は、構造式のnの値が強化促進剤の性能に重要な役割
を果すことを示している。
例  4 例1と同様にして別種のATH充填HDPut組成物を
製造し、下記の結果を得た。
これらの結果は%Q s e及び真髄関連の表夏。
■及び3のデ′−夕と併せて考察すると% 1個以上の
エチレン不飽和結合の存在自体では強化促進剤の有効な
性能を発揮させるのに十分でないことを示している。そ
の代りに、Q及びeの両値は正の促進剤指数値を与える
た、めの必要条件を満す上!大いに意味がある。これら
の試料は、高い引張り特性並びに高い伸び特性と衝撃特
性を同時に得るには、−いQ僅及び正のc値が重要であ
ることを示している。
例  5 例2の試料と同様にして、下記のCa0os、 l /
HDPBl16Mi試料を製造し、試験した。
こnらの試料は、処!!シflニー CaOOs I 
/ HDPB 1充填1合体について以下のことを示し
ている。すなわち、例4で処理したATH/HDPE充
填重合体の場合と同様に、有効なQ及び@値を伴わない
TAOのような化合物における複数のエチレン性不飽和
結合のみでは、表1に掲げる工うな化合物で処理した充
填重合体に比較すると、有効な強化促進を得るには十分
でない。
例6 例3と同様にして、下記のクレー■充填HDPE 1組
成物を製造し、試験した。
これらの結果は、例4及び例5の場合と同様に、クレー
充填HDPFI組成物においても優れた強化促進性能を
得るためには、有効なq及びegが必要であることを示
している。
例  7 fitと同様にして、下記の処理したATH充填ポリf
■ピレン組成智を製造し、試験した。最初の3種の試料
には、慣用の酸化防止剤で処理し友ボリプ■ピレン(培
基PP  l)を用いた。残りの4種の試料では、酸化
防止剤を含まないポリゾルピレン(培基PP  l)を
用い危。
これらの結果は、商業銘柄のポリオレフィン中に含まれ
る酸化防止剤が促進剤の強化促進作用を阻害する恐れの
あることも示している。ム及び80部を比較すると%T
TA及びPTAは高度に安定化したPP中でほとんど又
は全く有効な効果を果さないが、酸化剤を含まないPP
中では引張り、伸び及び衝撃のすべての特性を実質的に
向上させることが示されている。従って、一般的に、及
びポリゾロピレンのような熱的にあまり安定でないポリ
オレアインの場合には、強化促進剤がマド、IJラック
ス脂に結合するメカノ化学的効果が発生し終った後に、
所望の酸化防止剤を添加すべきである。
例  8 例1と同様にして、TTA約15重量%、ATH約58
.5重量%及びHDPI!  約40重量%の処理し比
、充填熱可塑性!合体の組球物を製造、試−し、下記の
結果を得た。
!!!   8 A (ATH/HDPI  I)引張
り強さ 引張り弾性 破断点伸び アイゾツト衝撃強さ
TTAの高い添加量を考慮すると、この組成物の機械的
特性は極めて良好である。未処理の対照試料は過fに乾
燥及び脆化して配合不可能となったので、参照用のデー
タは得られなかった。
ATHの離燃化効果を十分に生かす場合には、ATH添
力ロ量を多くすることが望ましi、酸素指数及びυL−
94着火等級に及埋すムTH5l[の効果については、
ピー・エル・グレイザー(B、L。
Glagar )、イー−ジー・ハワード(E、G、 
Howard)及ヒシエイ・タフルユー・コレラ)(J
、W。
0o11ete ) % r無機質を多量充填した超高
分子量ポリエチレン複合材料の着火特性」、ジャーナル
・(1978年lθ月)、430〜444に記載されて
いる。この文献中には、難燃性に及はすATHの効果は
ATH50重量に以上で急上昇する旨報告されている。
充填剤表面でエチレンを直接する友めの前掲のハウスラ
イン(Housilein )及びファーリック(Fa
llick’ )による方法を用いて。
ATH含有量が80重量%までのポリエチレンを製造し
た。この含有量は、通常の熱可塑物の加工に適した分子
量の範囲のポリエチレンにATHを慣用的に配合するの
に用いた飯よりもはるかに多い。
下記の結果は、上記のようにして製造したATH充填H
DPM! 組成物のUL−94着火性試験データを、未
充填のHDPI  l対照試料と比較して示すtのであ
る。
表 8 B (ATH/HDPE  lの着火性評価)
1/8     0    18      NR1/
8    60    26      VI/VO1
/4     0    18      NB1/4
    60    26      VOl、燃焼状
態を保つのに要する酸素の%。
2 アンダーライター実験室(UL)の!il[火炎試
験を使用、なお、記号の内容は下記の通りである。
NR−試料が燃料を続けたため試験・評価せず。
VI−垂下りなしで25秒以下の燃焼 VO−15秒 I この試料は、優れた機械的特性を有する熟成形可能の極
めて難燃化されたポリオレアインの配合が賃尾よ(行な
われ友ことを示して込る。この試験では、ハ謬ゲンを含
む難燃剤から有害で腐食性の燃焼ガスが生じなかった。
例  9 以上の例に示した通り、TAHTは広範囲の充填剤入り
樹脂組成物に極めて有効な強化促進剤である。残念なが
ら、TAHTは通常の操作条件下で紘結晶性固体であり
、そして有機溶媒又はその他の配合添加剤中での溶解度
が低い、充填剤の均一な処理を確実に行なうには、TA
HT純品よりも溶は易い強化促進剤を用いて配合を容易
にした方がよい、この配合を容易にする交め、TART
の製造に用い危齢掲の合成法を用いて、アクリロニトリ
ルとメタクリミニトリルの混合物から数種の構造が入り
混ったへ中サヒドEl−i−)リアジン類を製造した。
この方法には、アクリロニトリル及びメタクリミニトリ
ルのモル数の和に相当するそル数のトリオキナンを、ヘ
キサン溶媒中で触媒量の硫酸/無水酢酸混合物を用いて
反応させることが含まれる。得られ几混合構造物質はT
AHTに比較して融点特性を降下させ、そして溶解&を
高めた。
これらのトンアジン類約1.01量%、クレーI約49
1量%、及びHDPI  I約50重量%を含む処理済
み充填重合体組成物は下記の特性を示した、アクリロニ
トリルの毫ル分率は、反応混合物中のアクリ謬ニトリル
及びメタクリミニトリルの総モル数に対するアクリロニ
トリルのモル比に相当する。
これらの結果は、TABT純品に比較してより溶は易い
混合トリアジンの使用により、TAHテ純品円、10分
間でHDPFi  l 75 lb、とブレンドし特開
8a58−42631(21) これらの結果は、商業銘柄のポリオレフィン中に含まれ
る酸化防止剤が促進剤の強化促進作用を阻害する恐れの
あることも示している。ム及びBの部を比較すると、T
TA及びPTAは高度に安定化したPP中でほとんど又
は全く有効な効果を果さないが、酸化剤を含まないPP
中では引張り、伸び及び衝撃のすべての特性を実質的に
向上させることが示されている。従って、一般的に、及
びポリブーピレンのような熱的にあま、り安定でないポ
リオレフィンの場合には、強化促進剤がマトリックス樹
脂に結合するメカノ化学的効果が発生し終った後に、所
望の酸化防止剤を添加すべきである。
例  8 例1と同様にして、TTA約15重量%、ATH約58
.5重量%及びHDPB 約40重量%の処理し友、充
填熱可塑性重合体の組成物を製造、試−し、下記の結果
を得次。
表  8 A  (ATH/HDPI  l )引張9
強さ 引張り弾性 破断点伸び アイゾツト衝撃強さ5
.110   391   25     4.5TT
Aの高い添加量を考慮すると、この組成物の機械的特性
は極めて良好である。未処理の対照試料は過度に乾燥及
び脆化して配合不可能となったので、参照用のデータは
得られなかった。
ATHの離燃化効果を十分に生かす場合には、ATI(
添力ロ量を多(することが望ましi、酸素指数及びUL
−94着火等級に及埋すムTH濃度の効果については、
ピーリニル・グレイザ−(B、L。
Glazar )、イー−ジー・ハワード(E、G、 
Howard)及びジエイ・ダブルニー・コレット(J
、W。
0o11@ta ) @ r無機質を多量充填し友超高
分子量ポリエチレン複合材料の着火特性」、ジャーナル
・れている、この文献中には、離燃性に及はすATHの
効果はATH50重量に以上で急上昇する旨報告されて
いる。充填剤表面でエチレンをl[*するための前掲の
ハウスライン(Houaalein )及びファーリッ
ク(Fallick’ )による方法を用いて。
ATH含有量が80重量%までのポリエチレンを製造し
た。この含有量#i、通常の熱可塑物の加工に適した分
子量の範囲のポリエチレンにATHを慣用的に配合する
のに用いた蓋よりもはるかに多い。
下記の結果は、上記のようにして製造したATH充填H
DPII 組成物0UL−94着火性試験データを、未
充填のHDPI  l対照試料と比較して示すtのであ
る。
これらの結果は、TAHT強化促進11rlJを用いる
と剛性及び靭性の両者、並びに破断強さの向上tI。
処理し友クレー充填HDPRで得られ、未処理のHDP
Rと対照をなしていることを示している。未HDPRに
比較 処理のクレー充填)(DPEFi、%未充填して衝撃及
び破断強さが低下する。
例  11 例1と同様にして、下記のタルク充填HDPE  1組
成物を製造し、試験したう これらの結果は以下のことを示している。すなわち、メ
ルクは多くの慣用的カックリング剤に対して本来反応性
のない、本質的に疎水性の無機質充填剤で゛あるが、本
発明の強化促進剤であるMTAで処理すると、すべての
試験特性が著しく向上する。他方、その他の処理剤、例
えばABAは延性及び靭性を犠牲にしt上で、引張り特
性をわずかに向上させるにすぎない。
例 12 この例では、2種の非強化促進剤であるMAH及びTE
TAを炭酸カルシ、ラム充填剤の表面上で、その場で反
応させた。しかし、THTAのマレアン酸付加物と考え
られる生成化合物は本発明の強化促進剤の基準に合致し
、nが3〜4.Qが約L2%・が約15及びR’fが約
0. OI K勢しいか又はそれ以下の値を有する。
処理法は、先ずジエチルエーテル中にMARを溶解し、
この溶液を炭酸カルシウム粉末中に機械的に攪拌混入さ
せ、そして混合物を1夜富温で乾燥させる工程を含む、
TETAKついては、先ずジクロロメタン中に溶解し、
MARを処理し九〇a00B粉末混合物中に攪拌混入さ
せ、次いで、1夜定温で乾燥する。MAH/TE’l’
Aの全潰fは0aO03l充填剤の2重量%に保ち、他
方、MAHとTETAとの比はl!12に示すように変
え九。配合及び試験は例1と同様に行なった。
最も夷好な結果が得られる混合物はMAH:TITAの
峰ル比が約alのときに生じ、他方、低いMAH: T
ITA比及びMAR単独のときはいずれも機械的特性が
低い。これらの結果は、TITA及びMAH自体は強化
促進剤ではないが、これらの反応生成物が極めて有効な
強化促進剤であることを如実に物語っている。従って、
添加剤が酸体)を満足させないという理由でその添加剤
自体は本発明の強化促進剤の走義に含まれないような添
加剤を用いて、充填剤の処理中又は配合中に、その場で
生成する化合物は、その反応生成物が本発明で規定する
構造及びノぞラメータを含む式を満足させる限りは、本
発明の強化促進剤に含まれる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は1本発明の組成物と先行技術の組成物との複
合特性の対比を示す線図である。 13711“11 アメリカ合衆国カリフォルニア 州90266マンハツタン・ビーチ ・イレブンスストリート1247番 0発 明 者 オードレイ・イエ−・クアメリカ合衆国
ミズリー州6304 4ブリッジトン・マーゲートホ ール10951番 手   続   補   正   #  (方n5i)
昭和!2年10月/2日 特許庁長官 f杉 和友つ 事件の表示 昭和12年n 評si第7−7ρ/f号、
不 井   工&オ/、ナーtrイへ コーrシーンヨ
7代  珊  人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 腋可塑性重合体と無機充填剤とを含み、フリーラ
    ジカル開始剤及び前記N始剤の残部を実質的に含まない
    重合体組成物において、少なくと鳴8個の反応性オレフ
    ィン性二重結合を有する強化促進剤を含んでなp%帥記
    促進剤は式 %式% c式式中は促進剤中のオレフィン性二重結合像であl 
    Q及び・はそれぞれ化合瞼中少な(ともl伽のオレフィ
    ン性二重結合像 イス共鳴及び極性パ4ラメ−Iであp、モしてR@fは
    中性シリカゲル上で溶出液としてキシレン及びlIl準
    液としてジ−n−ブチル7マレートを用いる薄層クロマ
    トメツフィーでmeし九促進剤の相対移動比である) 
    − によって走義される0以上の促進剤指数Pを有する仁と
    を特徴とする改良重合体組成曽。 2、 熱可塑性重合体が炭化水素のホそ重合体又は共重
    合体である特許請求の範囲第1項記載の組成物。 1 炭化水素の重合体がポリオ゛レフインホモ重合体又
    は共重合体、もしくF!天然又は合成♂ムである特許請
    求の範m嬉2項記載の組成物、  4、 強化促進剤が
    構造式 (式中R1はオレフィン性支はアセチレン性不飽和のな
    い原子価nを有する有機基であp、 Hm 、−R”及
    びR4は水嵩、カルゼ中シであるか、文はオレフィン性
    又はアセチレンi不飽和のない1価あ有機は1の値を有
    し、そしてmFi少な(とも2の厘を有する) を有するものである特許請求の範囲第12項記載の組成
    物。 & 強化促進剤はmが1又はOのとき、オレフィン性結
    合と共役し、かつ電子吸引性である二重結合又は二重結
    合をそれぞれ含むR1又はX基を有する特許請求の範M
    Ig4項紀載の組成物。 6、 強化促進剤がアクリル酸又はマレアン駿(msl
    eamic acid )と、脂肪族、芳香族又は複素
    環式−リオールとの縮合生成物、もしくFi脂肪族、芳
    香族又は複素環式ボリア建ンのアクリルアイド、マレイ
    ンイイド又はマレアン酸(maleamic acid
    )である特許請求の範S第1項記載の組成物・2 強化
    促進剤化合物がイオド、マレエート、アクリレート、又
    はアクリロイル禎素環式化合物である特許請求の範S第
    6項記載の組成物。 & 強化促進剤がエボ中シ化アマニ油/アクリレ−)、
    1.3.5−トリアクリ−イルへ中サヒドレー畠−トリ
    アジン、メツインドリアクリレート、又はメチレンーア
    ニリンオリビマ−のマレアン酸誘導体である特許請求の
    範囲@7項記載の組成物。 9、 無機充填剤がアルミニウム三水和物、粘土、メル
    ク(滑石)又は炭酸カルシウムである特許請求の範囲第
    1項記載の組成物。 10、組成物中の促進剤、充填剤及び重合体の総重量を
    基準にして、強化促進剤は約α1〜5.0重量%の量で
    存在し、充填剤は約10〜90重量%であplそして熱
    可塑性重合体は約10〜90重量%である特許請求の範
    S第1項記載の組成物。 11、熱可塑性重合体と無機充填剤とを含み、フリーラ
    ジカル開始剤及び前記開始剤の残部を実質的に含まない
    強化重合体組成−において、充填剤入り熱可塑性重合体
    の強さ及び延性を増大するために、充填剤と重合体11
    の境界に強化促進剤を含んでなp1促進剤は少なくと%
    2個の反応性オレフィン性二重結合を有し、そして前記
    促進剤は式 %式%) (式中mは促進剤中のオレフィン性二重結合の数であf
    f、 Q及び@はそれぞれ化合物中食なくと11個のオ
    レフィン性二重結合のアルフレー・プライス共鳴及び極
    性パラメータであり、そしてRofは中性シリカゲル上
    で溶出液としてキシレン及び標準液としてジ−n−ブチ
    ルフオレートを用いる薄層りシマトゲ2フイーで測安し
    た促進剤の相対移動比である) によって鍮義される0以上の促進剤指数Pを有すること
    を特徴とする改良強化重合体組成物。 12、充填剤入り強化重合体組成物の製法において、 (a)  充填剤と、少な(とも2個の反応性オレフィ
    ン性二重結合を有する強化促進剤とを混合してなり、前
    記促進剤は式 %式%) (ル基iFi式中nは促進剤中のオレフィン性二重結合
    の数であり、Q及びeはそれぞれ化合物中食なくとも1
    個のオレフィン性二重結合のアルフレー・プライス共鳴
    及び極性パラメータであり、そしてR”(は中性シリカ
    ゲル上で溶出液として中シレン及び標準液としてジ−n
    −ブチルフマレートを用いる薄層クロマトグラフィーで
    測嚢した促進剤の相対移動比である) によって嚢義される0以上の促進剤指数Pを有すもので
    あり、 (L)  強さ及び延性が高められた充填剤入り強化熱
    可塑性重合体を生成させるのに充分な時間に亘って、充
    填剤及び促進剤の混合物と熱可塑性重合体とを配合し、 (C)  前記混合及び配合はフリーラジカル開始剤の
    実質的不在下に行なう ことより成る充填割入p強化重合体組成物の製法。 13、充填剤及び促進剤を、熱可塑性重合体との配合と
    同時に混合する特許請求の範li!B第12項記載の方
    法。 14、充填剤との混合の間、又は重合体との配合の間に
    強化促進剤をその場で生成させる特許請求の範囲第12
    項記載の方法。 15、フリーラジカル開始剤又は前記開始剤の残部を実
    質的に含まない充填剤人p熱可塑性重合体組成物に強化
    促進剤を使用するにあたり、少な(とも2個の反応性オ
    レフィン性二重結合を有する強化促進剤を含んでなり、
    前記促進剤は式%式%) (式中gruff促進剤中のオレフィン性二重結合の数
    であり、Q及び・はそれぞれ化合物中食なくとも1個の
    オレフィン性二重結合のアル7レー・プライス共鳴及び
    極性パラメータであり、そしてR@fは中性シリカゲル
    上で溶出液としてキシレン及び標準液としてジー鳳−ブ
    テルフマν一トを用いる薄層りpマドグラフィーで測走
    した促進剤の相対移動比である) によって嚢義される0以上の促進剤指数Pを有すること
    を特徴とする強化促進剤の改良使用方法。
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