JPS5844012B2 - 同位体交換反応装置 - Google Patents
同位体交換反応装置Info
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- JPS5844012B2 JPS5844012B2 JP12209979A JP12209979A JPS5844012B2 JP S5844012 B2 JPS5844012 B2 JP S5844012B2 JP 12209979 A JP12209979 A JP 12209979A JP 12209979 A JP12209979 A JP 12209979A JP S5844012 B2 JPS5844012 B2 JP S5844012B2
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- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B4/00—Hydrogen isotopes; Inorganic compounds thereof prepared by isotope exchange, e.g. NH3 + D2 → NH2D + HD
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D59/00—Separation of different isotopes of the same chemical element
- B01D59/28—Separation by chemical exchange
- B01D59/32—Separation by chemical exchange by exchange between fluids
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は同位体交換反応装置に関する。
特に、低温浴と高温塔とを有する同位体交換反応装置に
関するものである。
関するものである。
重水炉は、減速材として重水を使用している関係上、中
性子の作用((n、r)反応〕によってトリチウムTを
発生させ易い。
性子の作用((n、r)反応〕によってトリチウムTを
発生させ易い。
トリチウムは水素の放射性同位元素であり、そのふるま
いは水素ときわめて類似している。
いは水素ときわめて類似している。
重水中では、酸化トリチラム(トリチウム水)の状態で
存在している。
存在している。
このようなトリチウム水の比率が増大すると、重水炉の
系統からトリチウム水を含む重水が漏れた時または重水
炉の保守点検(特に系統配管の取替え作業)時に、作業
員がトリチウムを体内(こ吸収する危険性がある。
系統からトリチウム水を含む重水が漏れた時または重水
炉の保守点検(特に系統配管の取替え作業)時に、作業
員がトリチウムを体内(こ吸収する危険性がある。
このような事態を避けるために、重水炉にはトリチウム
除去装置を設けることが心安である。
除去装置を設けることが心安である。
軽水(H2O)中に含まれる水素同位体としての重水素
りおよびトリチウムTを分離・回収する方法として、同
位体交換反応が一般的に用いられている。
りおよびトリチウムTを分離・回収する方法として、同
位体交換反応が一般的に用いられている。
その1つの方法に、二重温度交換法がある。二重温度交
換法は、低温塔と高塩基とをカスケードに組合せたもの
で、水素同位体の分離効率が高く、水素同位体を高濃度
で回収することができる。
換法は、低温塔と高塩基とをカスケードに組合せたもの
で、水素同位体の分離効率が高く、水素同位体を高濃度
で回収することができる。
この二重温度交換法において、軽水と硫化水素ガスを用
いた方法(以下、G−8法という)を適に+−j L、
た重水製造プロセスが提案されている。
いた方法(以下、G−8法という)を適に+−j L、
た重水製造プロセスが提案されている。
(’ Nuclear ChemicaI Engin
、:ering //。
、:ering //。
P 459〜4.62.1957年発行)。
G−8法は、内部に多孔板が配置された低温塔と高塩基
とを直ダ1]に配置し、重水素を含む軽水を低温塔から
高塩基に、硫化水素ガスを高塩基から低温浴σζ流動さ
ぜ、それぞれの塔内で軽水と硫化水素ガスとの向流接触
を行ない同位体交換反応を行なうものである。
とを直ダ1]に配置し、重水素を含む軽水を低温塔から
高塩基に、硫化水素ガスを高塩基から低温浴σζ流動さ
ぜ、それぞれの塔内で軽水と硫化水素ガスとの向流接触
を行ない同位体交換反応を行なうものである。
低温塔から流出した硫化水素ガスは、高塩基に再び供給
される。
される。
低温塔では下記(1)式および高塩基では(2)式の同
位体交換反応がそれぞれ行なわれる。
位体交換反応がそれぞれ行なわれる。
HO+ )−(DS→HDO+ 1.(2S
・・・・・・(1)FIIDO+H2S−+F■20+
FIDS ・・・・・・(2)前述の’Nu
clear Chernical Engineeri
ng“。
・・・・・・(1)FIIDO+H2S−+F■20+
FIDS ・・・・・・(2)前述の’Nu
clear Chernical Engineeri
ng“。
P460 、Fig 11.21.に記載されているよ
うに、低温塔で軽水中の重水素が濃縮され、高塩基で軽
水中の重水素が希釈される。
うに、低温塔で軽水中の重水素が濃縮され、高塩基で軽
水中の重水素が希釈される。
低温塔から吐出される重水の含有量の多い軽水の一部が
外部に取出される。
外部に取出される。
その残りの軽水は、高塩基に供給される。
G−8法の同位体交換反応装置の運転条件は、低温塔の
反応温度が約30℃、高塩基の反応温度が約130°C
1装置内の圧力が20atm である。
反応温度が約30℃、高塩基の反応温度が約130°C
1装置内の圧力が20atm である。
このようなG−8法に代表される液体水と硫化水素ガス
との間で行なわれる同位体交換法は、同位体交換反応の
反応速度が早いという利点がある。
との間で行なわれる同位体交換法は、同位体交換反応の
反応速度が早いという利点がある。
しかし、化学平衡から決まる水素同位体元素分離係数が
小さいという欠点がある。
小さいという欠点がある。
他方、液体水と水素ガスとの間で行なう同位体交換反応
が考えられている。
が考えられている。
この液体水と水素ガスとを用いた同位体交換反応は、水
素同位体元素の分離係数が大きく、水素同位体元素を高
濃度に濃縮できるという優れた利点がある。
素同位体元素の分離係数が大きく、水素同位体元素を高
濃度に濃縮できるという優れた利点がある。
その反面、同位体交換反応の反応速度が低いという欠点
がある。
がある。
この液体水と水素ガスを用いた同位体交換反応の欠点は
、触媒の開発によって改善されて来てはいる。
、触媒の開発によって改善されて来てはいる。
しかし、液体水と水素ガスを用いた同位体交換反応の反
応効率について、これに更に一層の向上を達成させるこ
とが望まれている。
応効率について、これに更に一層の向上を達成させるこ
とが望まれている。
本発明の目的は、上記のような事情に鑑みて、液体水と
水素ガスを用いた同位体交換反応の反応効率を向上させ
ることにある。
水素ガスを用いた同位体交換反応の反応効率を向上させ
ることにある。
本発明の特徴は、低温塔が、水素の同位体元素を含む処
理水をミスト化するミスト生成部と、水素ガスおよび重
水素ガスの少なくとも一方を含む反応ガスおよびミスト
生成部から排出される処理水のミストが供給される同位
体交換反応を促進させる第1触媒充填部と、反応ガス中
からミストを除去するミスト除去部とによって構成され
、高塩基か、処理水を蒸気にする蒸気発生部と、水素お
よび重水素ガスの少なくとも一方を含む反応ガスと蒸気
発生部から排出される蒸気が供給される同位体交換反応
を促進させる第2触媒充填部と、反応ガス中の蒸気を除
去する蒸気除去部とによって構成されることにある。
理水をミスト化するミスト生成部と、水素ガスおよび重
水素ガスの少なくとも一方を含む反応ガスおよびミスト
生成部から排出される処理水のミストが供給される同位
体交換反応を促進させる第1触媒充填部と、反応ガス中
からミストを除去するミスト除去部とによって構成され
、高塩基か、処理水を蒸気にする蒸気発生部と、水素お
よび重水素ガスの少なくとも一方を含む反応ガスと蒸気
発生部から排出される蒸気が供給される同位体交換反応
を促進させる第2触媒充填部と、反応ガス中の蒸気を除
去する蒸気除去部とによって構成されることにある。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。
。
第1図乃至第5図に示すのは本発明の好適な一実施例で
あり、第1図はその同位体交換反応装置を適用した重水
炉のトリチウム除去装置の系統図、第2図は第1図に示
すトリチウム除去装置の低温塔の詳細系統図、第3図は
第1図に示すトリチウム除去装置の高塩基の詳細系統図
、第4図は低温塔における処理水と同位体交換反応速度
との関係を示す特性図、第5図は高塩基における処理水
と同位体交換反応速度との関係を示す特性図である。
あり、第1図はその同位体交換反応装置を適用した重水
炉のトリチウム除去装置の系統図、第2図は第1図に示
すトリチウム除去装置の低温塔の詳細系統図、第3図は
第1図に示すトリチウム除去装置の高塩基の詳細系統図
、第4図は低温塔における処理水と同位体交換反応速度
との関係を示す特性図、第5図は高塩基における処理水
と同位体交換反応速度との関係を示す特性図である。
第6図は本発明の他の実施例であるトリチウム除去装置
の系統図を示すものである。
の系統図を示すものである。
本発明においては、低温塔において水をミスト状の微細
粒子にして水素ガスに同伴させることにより、また高塩
基において水を蒸気にして水素ガスに同伴させることに
より、気液接触の均一化と処理量の増大とを同時に達成
するようにする。
粒子にして水素ガスに同伴させることにより、また高塩
基において水を蒸気にして水素ガスに同伴させることに
より、気液接触の均一化と処理量の増大とを同時に達成
するようにする。
ミストとは、液体で気体中に浮遊した状態で存在するも
のを称する。
のを称する。
第1図は、重水炉のトリチウム除去装置の系統を示して
いる。
いる。
1は重水炉である。トリチウム除去装置は、低温浴3お
よび高塩基20を有する同位体交換反応装置2と、低温
浴40および高塩基41を有する同位体交換反応装置3
9とを備えている。
よび高塩基20を有する同位体交換反応装置2と、低温
浴40および高塩基41を有する同位体交換反応装置3
9とを備えている。
一方の同位体交換反応装置2はトリチウム濃縮部であり
、他方の同位体交換反応装置39はトリチウム除去部で
ある。
、他方の同位体交換反応装置39はトリチウム除去部で
ある。
重水の流れる配管42および43が、重水炉1、低温浴
3および高塩基20をそれぞれ連絡する。
3および高塩基20をそれぞれ連絡する。
重水の流れる配管45および46が、低温浴40、高塩
基41および重水炉を連絡している。
基41および重水炉を連絡している。
配管44が低温浴20と配管45とを、配管52が配管
46と高塩基40とを、それぞれ接続する。
46と高塩基40とを、それぞれ接続する。
水素ガスの流れる配管60および61は、低温浴40お
よび高塩基41を連絡する閉ループを形成する。
よび高塩基41を連絡する閉ループを形成する。
水素ガスの流れる配管48.49および50は、高塩基
20、低温浴3および配管45を順次連絡している。
20、低温浴3および配管45を順次連絡している。
47は、重水取出管である。
低温浴3の構造を第2図に基づいて詳しく説明する。
低温浴3は、反応塔4とミスト発生器7との対によって
構成される14段の低温塔部を有している。
構成される14段の低温塔部を有している。
すなわち、低温浴3は、14基の反応塔4A、4B、・
・・、4Nおよびミスト発生器7A。
・・、4Nおよびミスト発生器7A。
7B、・・・、7Nを有する。
ミスト発生器7は水素ガスとミストとの混合流体の流れ
に対して反応塔4よりも上流側に配置される。
に対して反応塔4よりも上流側に配置される。
疎水性触媒層5およびミスト分離器6が、各々の反応塔
4内に設けられる。
4内に設けられる。
疎水性触媒層5は水素ガスとミストの混合流体の流れに
対してミスト分離器6よりも上流側に位置している。
対してミスト分離器6よりも上流側に位置している。
ミスト発生器7の容器8内に、超音波発振子9が設けら
れている。
れている。
重水51が、反応塔4および容器8内に溜っている。
図示されていないが、反応塔4Bとミスト発生器7Nの
間に、ミスト発生器7C1反応塔4C1ミスト発生器7
D、反応器4D1・・・・・・、ミスト発生器7L。
間に、ミスト発生器7C1反応塔4C1ミスト発生器7
D、反応器4D1・・・・・・、ミスト発生器7L。
反応塔4L1 ミスト発生器7Mおよび反応塔4Mの順
序でミスト発生器7と反応塔4が11基ずつ交互に配置
されている。
序でミスト発生器7と反応塔4が11基ずつ交互に配置
されている。
ミスト発生器7A、7B。・・・、7Nの容器8内の重
水51の液面13より上方に、空間14A、14B、・
・・、14Nがそれぞれ形成される。
水51の液面13より上方に、空間14A、14B、・
・・、14Nがそれぞれ形成される。
空間16A、16B、・・・、16Nが、疎水性触媒層
5より上方で反応塔4A、4B。
5より上方で反応塔4A、4B。
、4N内にそれぞれ形成される。
空間17A。17B、・・・、17Nが、反応塔4内の
重水液面15とミスト分離器6との間で反応塔4A、4
B、・・・。
重水液面15とミスト分離器6との間で反応塔4A、4
B、・・・。
4N内にそれぞれ形成される。
配管10Aは空間14Aと空間16Aとを、配管10B
は空間14Bと空間16Bとを連絡し、以下同様にして
それぞれの連絡がなされ、配管1ONは空間14Nと空
間16Nとを連絡する。
は空間14Bと空間16Bとを連絡し、以下同様にして
それぞれの連絡がなされ、配管1ONは空間14Nと空
間16Nとを連絡する。
配管11Aは反応塔4Aの底部とミスト発生器7Bの容
器8とを接続する。
器8とを接続する。
同様に、配管11Bは反応塔4Bの底部とミスト発生器
7Cの容器8とを接続し、以下同様な接続がなされ、配
管11Mは反応塔4Mの底部とミスト発生管7Nの容器
8をそれぞれ接続する。
7Cの容器8とを接続し、以下同様な接続がなされ、配
管11Mは反応塔4Mの底部とミスト発生管7Nの容器
8をそれぞれ接続する。
さらに、配管12Bは空間14Aとを、配管12Cは空
間17Cと空間14Bとを接続し、以下同様な接続がな
され、配管12Nは空間17Nと空間14Mとをそれぞ
れ接続している。
間17Cと空間14Bとを接続し、以下同様な接続がな
され、配管12Nは空間17Nと空間14Mとをそれぞ
れ接続している。
配管50は、低温浴3を構成する反応塔4Aの空間17
Aに連絡される。
Aに連絡される。
次に高塩基20の詳細構造を、第3図に基づいて説明す
る。
る。
高塩基3は、反応塔21と蒸気凝縮部25との対によっ
て構成される12段の高温塔部を有している。
て構成される12段の高温塔部を有している。
蒸気激縮部25は水素ガスと水蒸気との混合流体の流れ
に対して反応塔21よりも下流側に存在する。
に対して反応塔21よりも下流側に存在する。
蒸気激縮部25の容器30内に、冷却器26が挿入され
、しかも重水31が存在する。
、しかも重水31が存在する。
蒸気発生部22および親水性触媒層24が、反応塔21
内に設けられる。
内に設けられる。
親水性触媒層24は、水素ガスと水蒸気との混合流体の
流れに対して蒸気発生部22よりも下流側に存在する。
流れに対して蒸気発生部22よりも下流側に存在する。
蒸気発生部22には、加熱器23が設けられる。
蒸気発生部22および蒸気凝縮部25には、重水29が
存在する。
存在する。
図示されていないが、反応塔21Bと蒸気凝縮部25L
との間には、蒸気凝縮部25C1反応塔21C1蒸気凝
縮部25D1反応塔21D1・・・、蒸気凝縮部25J
1反応塔21J1蒸気凝縮部25におよび反応塔21に
の順序で、蒸気凝縮部25と反応塔21とが交互に配置
されている。
との間には、蒸気凝縮部25C1反応塔21C1蒸気凝
縮部25D1反応塔21D1・・・、蒸気凝縮部25J
1反応塔21J1蒸気凝縮部25におよび反応塔21に
の順序で、蒸気凝縮部25と反応塔21とが交互に配置
されている。
空間32A、32B、・・・、32Lが、親水性触媒層
24の上方で反応塔21A、21B、・・・、21L内
番こそれぞれ形成される。
24の上方で反応塔21A、21B、・・・、21L内
番こそれぞれ形成される。
空間33A、33B 。・・・、33Lが、反応塔21
内の重水29の液面と親水性触媒層24との間でしかも
反応塔21A。
内の重水29の液面と親水性触媒層24との間でしかも
反応塔21A。
21B、・・・、21L内にそれぞれ形成される。
空間34A、34B、・・・、34Lが、重水29の液
面上方で蒸気凝縮部25A、25B、・・・、25Lの
容器30内にそれぞれ形成される。
面上方で蒸気凝縮部25A、25B、・・・、25Lの
容器30内にそれぞれ形成される。
配管27Aは蒸気凝縮部25Aと反応塔21Aの蒸気発
生部22を、配管27Bは蒸気凝縮部25Bと反応塔2
1Aの蒸気発生部22を連絡し、以下同様の配管による
連絡を行い、配管27Lは蒸気凝縮部25Lと反応塔2
1Lの蒸気発生部22をそれぞれ連絡する。
生部22を、配管27Bは蒸気凝縮部25Bと反応塔2
1Aの蒸気発生部22を連絡し、以下同様の配管による
連絡を行い、配管27Lは蒸気凝縮部25Lと反応塔2
1Lの蒸気発生部22をそれぞれ連絡する。
配管28Aは反応塔21Aは反応塔21Aの蒸気発生部
22と蒸気凝縮部25Bを、配管28Bは反応塔21B
の蒸気発生部22と蒸気凝縮部25Cとを接続し、以下
同様の接続を行って、配管28には反応塔21にの蒸気
発生部22と蒸気凝縮部25Lとをそれぞれ接続する。
22と蒸気凝縮部25Bを、配管28Bは反応塔21B
の蒸気発生部22と蒸気凝縮部25Cとを接続し、以下
同様の接続を行って、配管28には反応塔21にの蒸気
発生部22と蒸気凝縮部25Lとをそれぞれ接続する。
配管29A、29B、・・・、29Kが、空間33Aと
全空間34Bとを、空間33Bと空間34Cとを連絡し
、以下同様の連絡を行って、空間34にと空間34Lと
をそれぞれ連絡する。
全空間34Bとを、空間33Bと空間34Cとを連絡し
、以下同様の連絡を行って、空間34にと空間34Lと
をそれぞれ連絡する。
配管31Aは蒸気凝縮部25Aと空間32Aとを、配管
31Bは蒸気凝縮部25Bと空間32Bとを連絡し、以
下同様な連絡を行い、配管31Lは蒸気凝縮部25Lと
空間32Lをそれぞれ連絡する。
31Bは蒸気凝縮部25Bと空間32Bとを連絡し、以
下同様な連絡を行い、配管31Lは蒸気凝縮部25Lと
空間32Lをそれぞれ連絡する。
配管31A。31B、・・・、31Lの各々の一端は、
空間34A。
空間34A。
34B、・・・、34Lを通って蒸気凝縮部25A。
25B、・・・、25Lの容器30内の重水29中に挿
入される。
入される。
このため、容器30内の重水29が、配管31A、31
B、・・・、31L内に逆流しない。
B、・・・、31L内に逆流しない。
低温浴3の反応塔17Nの底部に接続される配管43は
、高温浴20の蒸気凝縮部25Aに接続される。
、高温浴20の蒸気凝縮部25Aに接続される。
低温浴3のミスト発生器7N内に存在する空間14Nに
連絡される配管49は、高温浴20の蒸気凝縮部25A
内の空間34Aに接続される。
連絡される配管49は、高温浴20の蒸気凝縮部25A
内の空間34Aに接続される。
前述した配管44および48は、高温浴20の反応塔2
1L内の蒸気発生部22および空間33Lにそれぞれ連
絡される。
1L内の蒸気発生部22および空間33Lにそれぞれ連
絡される。
低温浴40および41の構成は、低温浴3および高温浴
20の構成と同一である。
20の構成と同一である。
前述のトリチウム除去装置は1001./hrの重水を
処理することができ、濃縮度10および除染係数10な
る特性を有している。
処理することができ、濃縮度10および除染係数10な
る特性を有している。
低温浴および高温浴の1塔当りの分離係数は、10であ
る。
る。
このトリチウム除去装置の作用を以下に説明する。
トリチウム濃度1晒の重水が、重水炉1から取出され、
配管42を通って低温浴3のミスト発生器IA内に供給
される。
配管42を通って低温浴3のミスト発生器IA内に供給
される。
ミスト発生器TA内の重水29は、チタン酸バリウムで
作られた超音波発振子(直径50關の板状)21を振動
させることによってミスト化される。
作られた超音波発振子(直径50關の板状)21を振動
させることによってミスト化される。
ミストの粒径は、約1μである。
ミストの流径は、超音波発振子21の周波数を変えるこ
とによって0.1〜50μの範囲で調節可能である。
とによって0.1〜50μの範囲で調節可能である。
ミスト発生器7Aで発生したトリチウムを含む重水のミ
ストは、配管12Bを通してミスト発生器IA内に供給
されるトリチウムを含む重水素ガスとともに配管10A
を通り、反応塔4A内の空間16Aに供給される。
ストは、配管12Bを通してミスト発生器IA内に供給
されるトリチウムを含む重水素ガスとともに配管10A
を通り、反応塔4A内の空間16Aに供給される。
重水素ガスは、ミストを運搬する機能を有する。
重水のミストを含む重水素ガスは、反応塔4Aの疎水性
触媒層17内に到達し、(3)式に示すような同位体交
換反応が行なわれる。
触媒層17内に到達し、(3)式に示すような同位体交
換反応が行なわれる。
D20(ミスト)+DT(気体)→
DTO(ミスト) ” D2 (気体) ・・・・
・・(3)反応塔4Aの温度は、30℃である。
・・(3)反応塔4Aの温度は、30℃である。
低温浴3の他の反応塔4の温度も30℃である。
低温浴3内の圧力はlatmである。
同位体交換反応によってトリチウム濃度が増大した重水
のミストは、疎水性触媒を通過した後、ミスト分離器6
によって除去される。
のミストは、疎水性触媒を通過した後、ミスト分離器6
によって除去される。
トリチウム濃度の低下した重水素ガスは、配管50内に
流出する。
流出する。
ミスト分離器6によって除去された重水のミストは、反
応塔4Aの底部の重水29の液層中に落下する。
応塔4Aの底部の重水29の液層中に落下する。
反応塔4A底部に存在してトリチウム濃度が増大した重
水29は、配管11Aに流出する。
水29は、配管11Aに流出する。
その後、重水はミスト発生器7B1反応塔4B1 ミス
ト発生器7C。
ト発生器7C。
反応塔4C,・・・、ミスト発生器7Nおよび反応塔7
Nの順にそれらの内部を通過する。
Nの順にそれらの内部を通過する。
これによって、前述のような重水のミスト化、重水ミス
トの重水素ガス中への混入、(3)式の同位体交換反応
および重水素ガスからの重水ミスト除去の操作が繰返さ
れ、低温浴3を通過する重水中のトリチウム濃度が徐々
に増大する。
トの重水素ガス中への混入、(3)式の同位体交換反応
および重水素ガスからの重水ミスト除去の操作が繰返さ
れ、低温浴3を通過する重水中のトリチウム濃度が徐々
に増大する。
高温浴20の蒸気凝縮部25Aから配管49に吐出され
る重水素ガス(9ppmのトリチウムを含む)は、低温
浴3のミスト発生器7N内に最初導入される。
る重水素ガス(9ppmのトリチウムを含む)は、低温
浴3のミスト発生器7N内に最初導入される。
この重水素ガスは、その後、反応塔4N、ミスト発生器
7M。
7M。
反応塔4M1ミスト発生器?L、・・・ ミスト発生器
7B、反応塔4B1ミスト発生器7Aおよび反応塔4A
の順にそれらの内部を通過する。
7B、反応塔4B1ミスト発生器7Aおよび反応塔4A
の順にそれらの内部を通過する。
これによって前述Qつような重水ミストの混入、(3)
式の同位体交換反応および重水ミストの除去の3つの操
作が繰返され、低温浴3を通過する重水素ガス中のトリ
チウム濃度が徐々に低下する。
式の同位体交換反応および重水ミストの除去の3つの操
作が繰返され、低温浴3を通過する重水素ガス中のトリ
チウム濃度が徐々に低下する。
このように各々の低温塔部で同位体交換反応を行なうこ
とによって、低温浴3から吐出される重水素ガス、すな
わち、反応塔4Aから配管50に吐出される重水素ガス
中のトリチウム濃度は、0.9pμになる。
とによって、低温浴3から吐出される重水素ガス、すな
わち、反応塔4Aから配管50に吐出される重水素ガス
中のトリチウム濃度は、0.9pμになる。
また、低温浴3から吐出される重水、すなわち、反応塔
7Nから配管43に吐出される重水中のトリチウム濃度
は、101]IM11である。
7Nから配管43に吐出される重水中のトリチウム濃度
は、101]IM11である。
配管43内を流れるioppmのトリチウムを含む重水
は、配管47を通して取出され、貯蔵される。
は、配管47を通して取出され、貯蔵される。
残りの重水は、配管43を通って高塩基20の蒸気凝縮
部25A内に導入され、蒸気凝縮部25A内の重水29
に混入される。
部25A内に導入され、蒸気凝縮部25A内の重水29
に混入される。
冷却部26によって、蒸気凝縮部25の容器30内の重
水29の温度は、80℃に維持されている。
水29の温度は、80℃に維持されている。
蒸気凝縮部25A内の重水は、配管27Aを通って、反
応塔21Aの蒸気発生部22に供給される。
応塔21Aの蒸気発生部22に供給される。
蒸気発生部22に存在する重水は、加熱器23によって
加熱され、100℃の水蒸気となる。
加熱され、100℃の水蒸気となる。
高温浴20内の圧力はlatmである。
この水蒸気は、蒸気凝縮部25Bより配管29Aを通し
て反応塔21A内の空間33Aに供給されるトリチウム
を含む重水素ガスに混合される。
て反応塔21A内の空間33Aに供給されるトリチウム
を含む重水素ガスに混合される。
空間33Aに存在する重水の水蒸気は、空間33A内に
設置される過熱器(図示せず)によって親水性触媒層2
4の反応温度である約250℃まで過熱される。
設置される過熱器(図示せず)によって親水性触媒層2
4の反応温度である約250℃まで過熱される。
過熱器は図示されていないが、反応塔21Bの空間33
B、・・・2反応塔21Lの空間33Lにそれぞれ設置
されている。
B、・・・2反応塔21Lの空間33Lにそれぞれ設置
されている。
重水素ガスと重水の水蒸気の混合流体は、空間33Aか
ら親水性触媒層24内に導かれる。
ら親水性触媒層24内に導かれる。
親水性触媒層24内では、(4)式の同位体交換反応が
行なわれる。
行なわれる。
DTO(水蒸気)十D2 (気体)→
D20(水蒸気)十DT(気体) ・・・・・・(
4)トリチウム濃度の増加した重水素ガスとトリチウム
濃度の低下した重水の水蒸気との混合流体は、空間32
Aおよび配管31Aを通って、蒸気凝縮部25A内の重
水29中に放出される。
4)トリチウム濃度の増加した重水素ガスとトリチウム
濃度の低下した重水の水蒸気との混合流体は、空間32
Aおよび配管31Aを通って、蒸気凝縮部25A内の重
水29中に放出される。
重水の水蒸気は蒸気凝縮部25A内の重水29によって
完ア 全に凝縮される。
完ア 全に凝縮される。
重水素ガスは、空間34Aに到達し、配管49内に吐出
される。
される。
反応塔21Aの蒸気発生部22に存在する重水は、蒸気
凝縮部25B1反応塔21B1蒸気凝縮部25C1反応
塔21C1・・・、蒸気発生部25に1反応塔21に1
蒸気凝縮部25Lおよび反応塔21にの順にこれらの内
部を通過する。
凝縮部25B1反応塔21B1蒸気凝縮部25C1反応
塔21C1・・・、蒸気発生部25に1反応塔21に1
蒸気凝縮部25Lおよび反応塔21にの順にこれらの内
部を通過する。
その時重水は、各反応塔21の蒸気発生部22での水蒸
気化、親水性触媒層24内における重水素ガスとの同位
体交換反応および蒸気凝縮部25内で重水の水蒸気の凝
縮を繰返しながら流動する。
気化、親水性触媒層24内における重水素ガスとの同位
体交換反応および蒸気凝縮部25内で重水の水蒸気の凝
縮を繰返しながら流動する。
反応塔21Kに近づくにつれて重水内のトリチウム濃度
は、徐々に低下する!配管48内を流れる0、 911
Pのトリチウムを含む重水素ガスは、高塩基20の反応
塔21L内に供給される。
は、徐々に低下する!配管48内を流れる0、 911
Pのトリチウムを含む重水素ガスは、高塩基20の反応
塔21L内に供給される。
この重水素は、反応塔21L1蒸気凝縮部25L1反応
塔21に1蒸気凝縮部25に1・・・、反応塔21B1
蒸気凝縮部25B1反応塔21Aおよび蒸気凝縮部25
Aの順にこれらの内部を通過する。
塔21に1蒸気凝縮部25に1・・・、反応塔21B1
蒸気凝縮部25B1反応塔21Aおよび蒸気凝縮部25
Aの順にこれらの内部を通過する。
重水素ガスは、重水の水蒸気の混入、同位体交換反応お
よび重水の水蒸気分離を繰返しながら徐々にトリチウム
濃度を増大させる。
よび重水の水蒸気分離を繰返しながら徐々にトリチウム
濃度を増大させる。
0.9 ppmのトリチウムを含む重水素ガスを高塩基
20に供給することによって、高塩基20から吐出され
る重水、すなわち反応塔21Lから配管44内に吐出さ
れる重水中のトリチウム濃度は1mまで低下する。
20に供給することによって、高塩基20から吐出され
る重水、すなわち反応塔21Lから配管44内に吐出さ
れる重水中のトリチウム濃度は1mまで低下する。
配管44内の重水は、低温浴40から配管45内に吐出
される1mのトリチウムを含む重水中に混合され、高塩
基41に供給される。
される1mのトリチウムを含む重水中に混合され、高塩
基41に供給される。
さらに高塩基41には、低温浴40から配管61内に吐
出されてo、o9ppmのトリチウムを含む重水素ガス
が供給される。
出されてo、o9ppmのトリチウムを含む重水素ガス
が供給される。
これらの重水と重水素ガスとの間で、前述の高塩基20
と同様な手順で同位体交換反応が行なわれる。
と同様な手順で同位体交換反応が行なわれる。
同位体交換反応によって高塩基41から配管46に吐出
される重水中のトリチウム濃度はo、 i ppmまで
低減され、高塩基41から配管60に吐出される重水素
ガス中のトリチウム濃度は0.9ppI11まで上昇す
る。
される重水中のトリチウム濃度はo、 i ppmまで
低減され、高塩基41から配管60に吐出される重水素
ガス中のトリチウム濃度は0.9ppI11まで上昇す
る。
配管46内を流れるトリチウム温度の低い重水は、重水
炉1内に戻される。
炉1内に戻される。
配管46内を流れる重水の一部は、配管52を通って低
温浴40内に供給される。
温浴40内に供給される。
高塩基41から配管60内に吐出された重水素ガスの一
部は、配管48内に流入する。
部は、配管48内に流入する。
配管60内を流れる残りの重水素ガス中に低温浴3から
吐出される重水素ガスが混入される。
吐出される重水素ガスが混入される。
これらの重水素ガス(トリチウム濃度:0.9ppm)
は、低温帯40内に流入する。
は、低温帯40内に流入する。
低温帯40内で低温浴3と同様な手順で同位体交換反応
が行なわれる。
が行なわれる。
低温浴40から配管45内に1p¥Uのトリチウムを含
む重水が吐出され、さらに配管61内に0.09ppm
のトリチウムを含む重水が吐出される。
む重水が吐出され、さらに配管61内に0.09ppm
のトリチウムを含む重水が吐出される。
本実施例は、重水のミストと重水素ガスを低温塔内の疎
水性触媒層内で同位体交換反応させ、しかも重水の水蒸
気と重水素ガスを高温塔内の親水性触媒層内で同位体交
換反応をさせているので、同位体交換反応効率が高く、
低温浴および高温塔のそれぞれにおいて触媒単位体積当
りの重水の処理量が増大する。
水性触媒層内で同位体交換反応させ、しかも重水の水蒸
気と重水素ガスを高温塔内の親水性触媒層内で同位体交
換反応をさせているので、同位体交換反応効率が高く、
低温浴および高温塔のそれぞれにおいて触媒単位体積当
りの重水の処理量が増大する。
第4図および第5図は、前述の実施例の低温浴および高
温塔における同位体交換反応速度と処理水流量との関係
を示す実験結果のグラフである。
温塔における同位体交換反応速度と処理水流量との関係
を示す実験結果のグラフである。
この実験においては、トリチウム10係および軽水90
%の組成を有する処理水を低温浴に供給し、純粋な水素
ガスを高温塔に供給した。
%の組成を有する処理水を低温浴に供給し、純粋な水素
ガスを高温塔に供給した。
低温浴から流出する処理水は高温塔へ、高温塔から流出
する水素ガスを低温浴へそれぞれ導いた。
する水素ガスを低温浴へそれぞれ導いた。
低温塔内の疎水性触媒としては、多孔質の4弗化エチレ
ンチユーブ(直径5間、長さ5朋、肉厚1間、気孔率5
0係)に白金を0.5重量係で担持させたものを用いた
。
ンチユーブ(直径5間、長さ5朋、肉厚1間、気孔率5
0係)に白金を0.5重量係で担持させたものを用いた
。
高温塔内の親水性触媒としては、ニッケルークロム海綿
金属にメッキ量8Vlでパラジウムをメッキしたものを
用いた。
金属にメッキ量8Vlでパラジウムをメッキしたものを
用いた。
低温塔内の疎水性触媒層の温度は30℃、高温塔内の親
水性触媒層の温度は250℃にした。
水性触媒層の温度は250℃にした。
低温浴および高温塔内における水素ガス流量は1.2N
m/hに設定した。
m/hに設定した。
同位体交換反応速度R(mo4/cc−cat−h)は
、触媒単位体積当りで単位時間に水素ガス中に移行する
トリチウムのモル数として次式で示される。
、触媒単位体積当りで単位時間に水素ガス中に移行する
トリチウムのモル数として次式で示される。
ただし、youlは触媒層出口の水素ガス中のトリチウ
ム濃度、Yinは触媒層入口の水素ガス中のトリチウム
濃度、yeqは処理水と水素ガスが平衡に達した時の水
素ガス中のトリチウム濃度、Gは水素ガスの流量、■は
触媒層の体積である。
ム濃度、Yinは触媒層入口の水素ガス中のトリチウム
濃度、yeqは処理水と水素ガスが平衡に達した時の水
素ガス中のトリチウム濃度、Gは水素ガスの流量、■は
触媒層の体積である。
第4図から明らかなように、特性■で示される本実施例
の低温浴における同位体交換反応速度は、著しく高くな
っている。
の低温浴における同位体交換反応速度は、著しく高くな
っている。
特性■は、処理水をミスト化しない状態で水素ガスと同
位体交換反応を行なった時の反応速度を示している。
位体交換反応を行なった時の反応速度を示している。
特性■は、特性■の10倍になっている。
これは、処理水のミスト化によって気液接触が均一化さ
れたことに基づく。
れたことに基づく。
高温塔の同位体交換反応速度は、線速度が処理水を液体
状で水素ガスと向流接触させる同位体交換法の2倍にな
るが、処理水を水蒸気化しているので第5図の特性■に
示されるように著しく高い状態にある。
状で水素ガスと向流接触させる同位体交換法の2倍にな
るが、処理水を水蒸気化しているので第5図の特性■に
示されるように著しく高い状態にある。
特性■は、特性Iよりもさらに高くなっている。
高温塔の反応効率は、低温浴のそれよりも高くなってい
る。
る。
以上の実験結果から、本実施例の低温浴および高温塔に
おける反応効率が著しく高くなることがわかる。
おける反応効率が著しく高くなることがわかる。
第1図に示す実施例の同位体交換反応装置2の定量的な
効果を以下に説明する。
効果を以下に説明する。
同位体交換反応装置の仕様は、トリチウムを含む重水の
処理量1001/h1重水素ガスの流量15ONボ/h
、低温浴の濃縮度10.高温塔の除染係数101低温塔
の温度30℃、高温塔の温度2’50℃である。
処理量1001/h1重水素ガスの流量15ONボ/h
、低温浴の濃縮度10.高温塔の除染係数101低温塔
の温度30℃、高温塔の温度2’50℃である。
このような仕様条件のもとでトリチウム除去の場合、同
位体交換反応装置2の低温浴および高温塔の形状は、次
表のようになる。
位体交換反応装置2の低温浴および高温塔の形状は、次
表のようになる。
この表から明らかなように本実施例の同位体交換反応装
置2は、単にトリチウムを含む重水を、触媒層を有する
低温浴および高温塔内で重水素ガスと向流接触させる同
位体交換反応装置Xに比べて触媒の充填量が著しく減少
でき、触媒単位体積当りの処理量が著しく増大する。
置2は、単にトリチウムを含む重水を、触媒層を有する
低温浴および高温塔内で重水素ガスと向流接触させる同
位体交換反応装置Xに比べて触媒の充填量が著しく減少
でき、触媒単位体積当りの処理量が著しく増大する。
また触媒量が少ないので、装置をコンパクトにできる。
後者の同位体交換反応装置Xでは運転圧力を50at醒
こする必要があり、放射性ガスであるトリチウムが外部
領域に漏れるおそれがある。
こする必要があり、放射性ガスであるトリチウムが外部
領域に漏れるおそれがある。
しかし、本実施例の運転圧力はlatmでよく、外部領
域にトリチウムが漏洩する危険性が著しく低減される。
域にトリチウムが漏洩する危険性が著しく低減される。
本実施例において運転圧力をlatmにできるのは、同
位体交換反応装置2の反応効率が著しく高いことによる
。
位体交換反応装置2の反応効率が著しく高いことによる
。
同位体交換反応装置2の低温浴の段数を同位体交換反応
装置Xのそれより少なくできるのは、’ Nuclea
rChemical Engineering“。
装置Xのそれより少なくできるのは、’ Nuclea
rChemical Engineering“。
P460 Figll、22.に示される低温浴の操
作線(operating I 1ne)の傾きを大き
くできることによる。
作線(operating I 1ne)の傾きを大き
くできることによる。
第1図に示す同位体交換反応装置39も、表1の同位体
交換反応装置Xを用いる場合でも、同位体交換反応装置
Xと同じ形状の同位体交換反応装置Yを設ける必要があ
る。
交換反応装置Xを用いる場合でも、同位体交換反応装置
Xと同じ形状の同位体交換反応装置Yを設ける必要があ
る。
前記実施例においては、親水性触媒として海綿金属触媒
を用いたが、本発明では従来から一般的に使用されてい
るセラミックまたは活性炭等の多孔体を担体とした親水
性触媒を用いてもよい。
を用いたが、本発明では従来から一般的に使用されてい
るセラミックまたは活性炭等の多孔体を担体とした親水
性触媒を用いてもよい。
但しこの場合には誤操作により反応塔内の水蒸気分圧が
過飽和状態になると、水分が触媒担体中の細孔内に凝集
され、水に濡れた状態となり、失活することがある。
過飽和状態になると、水分が触媒担体中の細孔内に凝集
され、水に濡れた状態となり、失活することがある。
更に、−重水に濡れた後は水分が強固(こ吸着するため
、脱水・乾燥に時間がかかるという問題がある。
、脱水・乾燥に時間がかかるという問題がある。
よって、かかる触媒を用いる時には、運転圧力を高塩基
における液体の飽和蒸気圧以下としたが、分圧を過飽和
にする恐れを小さくできる。
における液体の飽和蒸気圧以下としたが、分圧を過飽和
にする恐れを小さくできる。
また、高塩基の液体蒸気は乾燥蒸気を用いた方が、凝縮
による濡れによる触媒能の低下を防止できる。
による濡れによる触媒能の低下を防止できる。
なお海綿金属触媒は担体が多孔体でないため強固な水の
凝集は起こらないという利点を有する。
凝集は起こらないという利点を有する。
本発明の他の実施例を第6図に示す。
第1図の実施例と同一構成は、同一符号で示す。
本実施例は、独立した閉ループの重水素ガス循環ライン
を同位体交換反応装置2および39にそれぞれ設けたも
のである。
を同位体交換反応装置2および39にそれぞれ設けたも
のである。
すなわち、同位体交換反応装置39は、配管60および
61による重水素ガス循環ラインを有する。
61による重水素ガス循環ラインを有する。
同位体交換反応装置2は、配管49および62による重
水素ガス循環ラインを有する。
水素ガス循環ラインを有する。
配管62は、低温浴3の反応塔4A内の空間17Aと高
塩基20の反応塔21L内の空間33Lを連絡している
。
塩基20の反応塔21L内の空間33Lを連絡している
。
本実施例においても、前述の実施例と同様な効果が得ら
れる。
れる。
さらに本実施例では同位体交換反応装置2および39の
それぞれの重水素ガスの流量を単独に調節できるので、
重水素ガス流量の調整が容易になる。
それぞれの重水素ガスの流量を単独に調節できるので、
重水素ガス流量の調整が容易になる。
本発明は、前述したようにトリチウム除去に適用できる
だけでなく、重水の製造に用いることが可能である。
だけでなく、重水の製造に用いることが可能である。
すなわち、前述の第1図または第6図に示す実施例を用
い、重水の含有量の少ない天然の軽水と水素ガスとの間
で同位体交換反応を行ない、重水の濃度を高めることが
できる。
い、重水の含有量の少ない天然の軽水と水素ガスとの間
で同位体交換反応を行ない、重水の濃度を高めることが
できる。
すなわち、本発明によれば、上述した如く低温浴で処理
水をミスト化し、高塩基で処理水を水蒸気化して同位体
交換反応を行なっているので、同位体交換反応の反応効
率が著しく増大するという効果を奏し得るものである。
水をミスト化し、高塩基で処理水を水蒸気化して同位体
交換反応を行なっているので、同位体交換反応の反応効
率が著しく増大するという効果を奏し得るものである。
なお、当然のことではあるが、図示実施例は例示的なも
のであって、本発明はこれに限られるものではない。
のであって、本発明はこれに限られるものではない。
第1図乃至第5図は本発明の実施の一例を示し、第1図
はその同位体交換反応装置を適用した重水炉のトリチウ
ム除去装置の系統図、第2図は第1図に示すトリチウム
除去装置の低温浴の詳細系統図、第3図は第1図に示す
トリチウム除去装置の高温塔の詳細系統図、第4図は低
温塔における処理水と同位体交換反応速度との関係を示
す特性図、第5図は高温塔における処理水と同位体交換
反応速度との関係を示す特性図である。 第6図は本発明の別個のトリチウム除去装置の系統図を
示す。 2・・・・・・同位体交換反応装置(トリチウム濃縮部
)、39・・・・・・同位体交換反応装置(トリチウム
濃縮部)、3.40・・・・・・低温塔、20,4・・
・・・・高温塔、4゜4A、4B 、・・・、4N・・
・・・第1触媒充填部(反応塔、6・・・・・・ミスト
除去部(ミスト分離器)、7゜7A、7B 、・・・、
7N・・・・・・ミスト生成部(ミスト発生器)、21
.21A、21B、・・・、21L・・・・・・第2触
媒充填部(反応塔)、22・・・・・・蒸気発生部、2
5・・・・・・蒸気除去部(蒸気凝縮部)。
はその同位体交換反応装置を適用した重水炉のトリチウ
ム除去装置の系統図、第2図は第1図に示すトリチウム
除去装置の低温浴の詳細系統図、第3図は第1図に示す
トリチウム除去装置の高温塔の詳細系統図、第4図は低
温塔における処理水と同位体交換反応速度との関係を示
す特性図、第5図は高温塔における処理水と同位体交換
反応速度との関係を示す特性図である。 第6図は本発明の別個のトリチウム除去装置の系統図を
示す。 2・・・・・・同位体交換反応装置(トリチウム濃縮部
)、39・・・・・・同位体交換反応装置(トリチウム
濃縮部)、3.40・・・・・・低温塔、20,4・・
・・・・高温塔、4゜4A、4B 、・・・、4N・・
・・・第1触媒充填部(反応塔、6・・・・・・ミスト
除去部(ミスト分離器)、7゜7A、7B 、・・・、
7N・・・・・・ミスト生成部(ミスト発生器)、21
.21A、21B、・・・、21L・・・・・・第2触
媒充填部(反応塔)、22・・・・・・蒸気発生部、2
5・・・・・・蒸気除去部(蒸気凝縮部)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 低温浴と高温塔とを有する同位体交換反応装置にお
いて、前記低温浴が水素の同位体元素を含む処理水をミ
スト化するミスト生成部と、前記高温塔から排出される
水素ガスおよび重水素ガスの少なくとも一方を含む反応
ガスと前記ミスト生成部から排出される処理水のミスト
とが供給される同位体交換反応を促進させる第1触媒充
填部と、前記反応ガス中から前記ミストを除去するミス
ト除去部とから構成され、前記高温塔が前記低温浴から
排出される処理水を蒸気にする蒸気発生部と、水素ガス
および重水素ガスの少なくとも一方を含む反応ガスと前
記蒸気発生部から排出される処理水の蒸気とが供給され
る同位体交換反応を促進させる第2触媒充填部と、反応
ガス中の処理水の蒸気を除去する蒸気除去部とから構成
されることを特徴とする同位体交換反応装置。 2 前記ミスト除去部が、処理水のミストと反応ガスの
混合流体の流れ方向に対して前記第1触媒充填部の下流
側に配置されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の同位体交換反応装置。 3 前記第1触媒充填部に存在する触媒が疎水性触媒で
あり、前記第2触媒充填部に存在する触媒が親水性触媒
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
2項に記載の同位体交換反応装置。 4 前記蒸気除去部が、処理水の水蒸気と反応ガスの混
合流体の流れ方向に対して前記第2触媒充填部より下流
側に配置されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
または第2項に記載の同位体交換反応装置。 5 前記第1触媒充填部に存在する触媒が疎水性触媒で
あり、前記第2触媒充填部に存在する触媒が親水性触媒
であることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
同位体交換反応装置。 6 前記低温浴と前記高温塔とから第1同位体交換反応
要素を構成し、前記低温浴と前記高温塔とから第2同位
体交換反応要素を構成し、前記第1同位体交換要素の前
記高温塔から排出される処理水を前記第2同位体交換反
応要素の前記高温塔に導く第1通路を設け、前記第2同
位体交換反応要素の前記高温塔から排出される処理水の
一部を前記第2同位体交換反応要素の前記低温浴に導く
第2通路を設けることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の同位体交換反応装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12209979A JPS5844012B2 (ja) | 1979-09-25 | 1979-09-25 | 同位体交換反応装置 |
| CA000360703A CA1153133A (en) | 1979-09-25 | 1980-09-22 | Apparatus for isotope exchange reaction |
| FR8020424A FR2468399B1 (fr) | 1979-09-25 | 1980-09-23 | Appareil pour reaction d'echange isotopique |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12209979A JPS5844012B2 (ja) | 1979-09-25 | 1979-09-25 | 同位体交換反応装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5645757A JPS5645757A (en) | 1981-04-25 |
| JPS5844012B2 true JPS5844012B2 (ja) | 1983-09-30 |
Family
ID=14827613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12209979A Expired JPS5844012B2 (ja) | 1979-09-25 | 1979-09-25 | 同位体交換反応装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
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| JP (1) | JPS5844012B2 (ja) |
| CA (1) | CA1153133A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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